JP2000034098A - 載置台昇降機構付き運搬車両、及び、この載置台昇降機構付き運搬車両の使用方法 - Google Patents

載置台昇降機構付き運搬車両、及び、この載置台昇降機構付き運搬車両の使用方法

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JP2000034098A
JP2000034098A JP10219668A JP21966898A JP2000034098A JP 2000034098 A JP2000034098 A JP 2000034098A JP 10219668 A JP10219668 A JP 10219668A JP 21966898 A JP21966898 A JP 21966898A JP 2000034098 A JP2000034098 A JP 2000034098A
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elevating mechanism
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Mitsuo Morita
光雄 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 載置台の上にある荷を引きずることなく段差
の高所側に移動させることができる載置台昇降付き運搬
車両を提供する。 【解決手段】 次に、操作者は、載置台2の下面を荷
台32よりも上側に位置させるように各ロッド3aの伸
長により載置台2を上方に移動させた後(a)、台車1
を荷台32に向けて移動させて端部2aの下面と荷台3
2の上面とを対向させる。そして、この下面と上面との
間にパイプ状のコロ部材33を挿入した後(b)、2本
の前脚柱3のロッド3aみを収縮させて、載置台2の前
側を下方に移動さる。次に、2本の前脚柱のロッド3a
の収縮により前輪3hをそれぞれ空中に浮かせ、荷台3
2よりも上側に移動させた後(c)、台車1を荷台32
に向けて押して該前輪3hに段差を通過させる(d)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、載置台を昇降させ
る載置台昇降機構を有し、人や物の運搬に用いられる載
置台昇降機構付き運搬車両に係り、詳しくは、段差を乗
り上げることができる載置台昇降機構付き運搬車両に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、載置台と該載置台を昇降させる載
置台昇降機構とを有し、人や物の運搬に用いられる載置
台昇降機構付き運搬車両として、載置台昇降機構付き台
車が知られている。この載置台昇降機構付き台車によれ
ば、上記載置台の上にある人や物(以下、荷と称する)
の積み替え先が、段差の高所側など、該載置台より高所
である場合に、該荷の積み替え作業の効率を向上させる
ことができる。例えば、上記載置台の上にある段ボール
箱を貨物用トラックの荷台に積み替える場合には、ま
ず、上記載置台昇降機構により、該載置台の上面を該荷
台の高さまで移動させる。次いで、上記載置台に載って
又は床上から、この段ボール箱を貨物用トラックの荷台
に向けて引きずりながら平行移動させれば、該段ボール
箱を持ち上げることなく該載置台から該荷台に移動させ
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鋼材な
どの重量物をこのように引きずりながら平行移動させる
場合においては、該重量物と上記載置台又は上記荷台と
の摩擦抵抗が大きくなり、該重量物を引きずるために強
い力を要するという問題があった。
【0004】また、上記重量物と貨物用トラックの荷台
との摺接により、該重量物や該荷台を傷付けてしまうと
いう問題もあった。
【0005】本発明は、以上の問題に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、上記載置台の上にあ
る荷を引きずることなく段差の高所側に移動させること
ができる載置台昇降付き運搬車両を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、下端に第1移動機構としての移
動用車輪を有する少なくとも4本の脚柱と、各移動用車
輪に対する上下方向の位置が変化し得るように各脚柱に
支持され、人や物が載置される載置台と、該位置を変化
させることで該載置台を昇降させる駆動機構とを備える
載置台昇降機構付き運搬車両であって、該載置台の一端
部が少なくとも2本の脚柱の側面より水平方向に突出し
ているか、又は、該一端部が該2本の脚柱の側面より水
平方向に突出する突出部材を支持しているかし、該駆動
機構が、少なくとも該2本の脚柱の移動用車輪に対する
該載置台の上下方向の位置と、他の脚柱の移動用車輪に
対する該載置台の上下方向の位置とをそれぞれ別々に変
化させ得ることを特徴とするものである。
【0007】請求項1の発明においては、例えば、上記
2本の脚柱である前脚柱と、2本の後脚柱とを有する載
置台昇降機構付き運搬車両に対して、次のようなプロセ
スを施すことにより、該載置台昇降機構付き運搬車両に
段差を乗り上げさせる。即ち、操作者は、まず、上記移
動用車輪よりも径の大きい例えばコロ部材等の第2移動
機構を用意する。そして、上記載置台に荷を積載した載
置台昇降機構付き運搬車両の上記突出部材又は上記一端
部の下面を、段差の高所側床面よりも上側に移動させ
て、該下面と該高所側床面との間にこの第2移動機構を
挿入し得る程度の離間距離を確保する。次に、載置台昇
降機構付き運搬車両を段差に向けて移動させて、上記突
出部材又は上記一端部の下面と段差の高所側床面とを対
向させた後、該下面と該高所側床面との間に上記第2移
動機構を挿入する。そして、2本の前脚柱の移動用車輪
に対してのみ、上記載置台を最も下側に移動させるよう
に上記駆動機構を駆動する。この駆動により、上記載置
台が上記第2移動機構を介して床面に接触した後、2本
の前脚柱による上記載置台の支持が該第2移動機構に肩
代わりされて、該移動用車輪が空中に浮く。そして、上
記第2移動機構と段差の低所側床面上にある後脚柱の移
動用車輪とを用いて、該後脚柱が段差の側面と接触する
直前の位置まで、載置台昇降機構付き運搬車両を該段差
に向けて移動させる。この移動の後、後脚柱の移動用車
輪に対する上記載置台の上下方向の位置のみを下方に移
動させて、該移動用車輪を空中に浮かせる。これによ
り、載置台昇降機構付き運搬車両が段差を乗り上げる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の載置台昇降
機構付き運搬車両であって、上記載置台が少なくとも上
記2本の脚柱の移動用車輪よりも下側に移動し得ること
を特徴とするものである。
【0009】請求項2の発明においては、上記2本の脚
柱の移動用車輪を上記載置台よりも上側に移動させるこ
とができる。このため、上記移動用車輪より小さい径の
上記第2移動用機構を用いても、該移動用車輪を空中に
浮かせながら、該第2移動機構と段差の低所側床面上の
移動用車輪とで載置台昇降機構付き運搬車両を移動させ
ることができる。即ち、上記移動用車輪より小さい径の
上記第2移動用機構を用いることができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の載置台昇降
機構付き運搬車両であって、伸縮自在な油圧シリンダー
を有する4本の脚柱で上記載置台を支持し、該載置台と
上記一端部とが鋼板により一体に形成され、該載置台の
該一端部とは反対側の端部と該一端部とに開口部を有
し、該開口部の内壁が、該載置台の下面と床面との間に
挿入された第2移動機構である移動用ローラの周面や側
面と接触することにより、該載置台に対する該移動用ロ
ーラの移動範囲を該開口部の開口範囲内に制限し、更
に、該載置台が該4本の脚柱の移動用車輪よりも下側に
移動し得ることを特徴とするものである。
【0011】請求項3の発明においては、強力な力を発
揮し得る油圧シリンダーの伸縮により上記載置台を上下
方向に移動させる。
【0012】また、上記載置台を鋼板で形成し、上記載
置台を4本の脚柱の移動用車輪よりも下側に移動させ得
るように構成することにより、該載置台の下面と床面と
を接触させることができ、このように接触させた場合
に、該載置台の上面と該床面との段差を鋼板の厚みまで
低減する。
【0013】また、上記反対側の端部及び上記一端部に
上記開口部を設け、上記載置台に対する上記移動用ロー
ラの移動範囲を該開口部の開口範囲内に制限することに
より、該反対側の端部又は該一端部の所定位置で該移動
用ローラを回動させる。これにより、載置台昇降機構付
き運搬車両の移動に伴う上記反対側の端部又は上記一端
部と段差の高所側床面との接触を回避する。例えば、上
記開口部を設けない場合には、載置台昇降機構付き運搬
車両の段差方向への移動に伴い、上記反対側の端部又は
上記一端部と上記移動用ローラとの接触位置を変化させ
てしまう。そして、この変化により、上記移動用ローラ
が上記を支持す反対側の端部又は上記一端部を支持する
ことができなくなり、段差の高所側床面と接触させてし
まう。このため、上記開口部を設けない場合には、載置
台昇降機構付き台車の移動に伴い、上記反対側の端部又
は上記一端部と段差の高所側床面との間に上記移動用ロ
ーラを適宜挿入する必要がある。
【0014】請求項4の発明は、請求項1、2又は3の
載置台昇降機構付き運搬車両の使用方法であって、床面
上にある該載置台昇降機構付き運搬車両の上記突出部材
又は上記一端部の下面を、貨物用自動車の荷台よりも上
側に移動させて、該下面と該荷台の上面との間に第2移
動機構を挿入し得る程度の離間距離を確保する工程と、
該載置台昇降機構付き運搬車両を該荷台に向けて移動さ
せて、該下面と該上面とを対向させる工程と、対向させ
た該下面と該上面との間に該第2移動機構を挿入する工
程と、上記2本の脚柱の移動用車輪を空中に浮かせるべ
く、該下面と該上面とをそれぞれ該第2移動機構に接触
させながら、該移動用車輪に対する該載置台の上下方向
の位置を下方に移動させる工程と、該第2移動機構及び
床面上の脚柱の移動用車輪を用いて、載置台昇降機構付
き運搬車両を該荷台に向けて更に移動させる工程と、床
面上の脚柱の移動用車輪に対する該載置台の上下方向の
位置を下方に移動させて、該移動用車輪を空中に浮かせ
る工程とを実施して、該載置台昇降機構付き運搬車両に
該荷台を乗り上げさせることを特徴とするものである。
【0015】請求項4の発明においては、請求項1、2
又は3の載置台昇降機構付き運搬車両に貨物用自動車の
荷台を乗り上げさせる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を載置台昇降機構付
き運搬車両である載置台昇降機構付き台車(以下、単に
台車という)に適用した一実施形態について説明する。
【0017】まず、本実施形態に係る台車1の構成につ
いて説明する。図1は台車1を後方側から見た斜視図で
ある。図示のように、台車1は、鋼板で形成された長方
形の載置台2と、それぞれ下端に前輪3hを有し、載置
台の前側を支持する2本の脚柱3(以下、前脚柱3とも
称する)と、それぞれ下端に後輪3iを有し、載置台の
後側を支持する2本の脚柱3(以下、後脚柱3とも称す
る)とを備えている。載置台2の前側の端部2aは、2
本の前脚柱3の前側面よりも前方に突出しており、これ
ら前脚柱3によって片持ち式に支持されている。載置台
2の上面には、H型鋼で形成され、載置台2の端部2a
と隣接する長辺側で2本の前脚柱3とそれぞれ連結する
脚柱連結部材4と、載置台2の端部2aとは反対側の端
部の長辺側で一方の後脚柱3と連結する脚柱連結部材4
と、中空に油圧用のオイルを貯留し、同じく反対側の端
部の長辺側でもう一方の後脚柱3と連結する立方体状の
オイルタンク5とを備えている。また、載置台2には、
油圧ポンプ6と、モータ7と、直流電源としてのバッテ
リ8とが搭載されている。
【0018】オイルタンク5の1側面には、オイルゲー
ジ10を設けてあり、これによりオイルタンク5内のオ
イルの貯留量を把握することができる。
【0019】油圧ポンプ6は、モータ7の駆同軸と連結
され、その吸引側は耐圧ホースを介してオイルタンク5
に接続されいる。モータ5の駆動により油圧ポンプ6が
作動すると、オイルタンク5内に貯留されているオイル
が油圧ポンプ6の吸引側に吸引され吐出側から吐出す
る。この吐出側から吐出したオイルは、切り替え弁9を
経由した後、オイルタンク5に再び戻されるか、又は、
4本の脚柱3の油圧シリンダーに送られる。
【0020】次に、脚柱3の油圧シリンダーについて説
明する。図2(a)及び(b)はそれぞれ脚柱3の側面
図である。図示のように、脚柱3は、ロッド3aと、シ
リンダー3bと、シリンダー3b内の反ロッド側のオイ
ル流路となる第1シリンダー基部3cと、シリンダー3
b内のロッド側のオイル流路となる第2シリンダー基部
3dと、第1シリンダー基部3c〜第2シリンダー基部
3d間に架設された4本の棒状補助部材3eとからなる
油圧シリンダを備えている。更に、シリンダー3bの上
側端部に固定され、内部で上下移動する第2シリンダー
基部3dを内壁と摺接させながら支持する第1シリンダ
ー支持部材3fと、脚柱連結部材4又はオイルタンク5
と第1シリンダー支持部材3fの下端とに固定され、円
柱状の5つの切り通しにより該シリンダー3b及び4本
の棒状補助部材3eをそれぞれ上下移動可能に支持する
第2シリンダー支持部材3gとからなるシリンダー支持
部を備えている。なお、図2(c)は第2シリンダー支
持部材3gを第1シリンダー支持部材3f、シリンダー
3b及び4本の棒状補助部材3eとともに示す斜視図で
ある。
【0021】油圧ポンプ6から、第1シリンダー基部3
cのオイル口3cpを介してシリンダー3bの反ロッド
側にオイルが追加流入すると、油圧によりロッド3aが
持ち上げられて第2シリンダー基部3dから伸長する。
この伸長に伴い、第1、第2シリンダー支持部材3f、
3gからなる上記シリンダー支持部が上方に移動して図
2(b)に示すような状態になる。シリンダー3b内の
ロッド側に貯留していたオイルは、上記伸長に伴って第
2シリンダー基部3dのオイル口3dpから順次流出
し、オイルタンク5に戻される。
【0022】また、油圧ポンプ6から、第2シリンダー
基部3dのオイル口3dpを介してシリンダー3bのロ
ッド側にオイルが追加流入すると、油圧によりロッド3
aが押し下げられて第2シリンダー基部3d内に収容さ
れながら収縮する。この収縮に伴い、第1及び第2シリ
ンダー支持部材3f及び3gからなる上記シリンダー支
持部が下方に移動して図2(a)に示すような状態にな
る。シリンダー3b内の反ロッド側に貯留していたオイ
ルは、上記収納に伴って第1シリンダー基部3cのオイ
ル口3cpから順次流出し、オイルタンク5に戻され
る。
【0023】以上のように、脚柱3のロッド3aは、オ
イルが発生させる油圧により伸縮自在に第2シリンダー
基部3dから出没する。
【0024】次に、載置台2の昇降について説明する。
図3(a)及び(b)はそれぞれ載置台2の上下移動を
説明する説明図である。ロッド3aの上記伸長により上
記シリンダー支持部が持ち上げられると、脚柱連結部材
4又はオイルタンク5を介して第1シリンダー支持部材
3fに連結する載置台2が同時に持ち上げられて、図3
(b)に示されるように上方に移動する。また、ロッド
3aの上記収縮により上記シリンダー支持部が押し下げ
られると、脚柱連結部材4又はオイルタンク5を介して
第1シリンダー支持部材3fに連結する載置台2が同時
に押し下げられて、図3(a)に示されるように下方に
移動する。本実施形態の台車1は、このようにして載置
台2を昇降させることができる。更に、上述のように、
それぞれの第1シリンダー支持部材3fと載置台2と
は、脚柱連結部材4又はオイルタンク5を介して連結し
ている。これにより、載置台2を前輪3h又は後輪3i
に対して最も下側に移動させたとき、即ち、載置台2を
最も下側に移動させたときに、前輪3h又は後輪3iを
載置台2よりも上側に移動させて空中に浮かせることが
できる。
【0025】次に、図4を用いて、台車1に使用される
油圧系の油圧フローについて説明する。載置台2上のモ
ータ7によって駆動される油圧ポンプ6の吸引側は、停
止弁12を介してオイルタンク5に連通してあり、オイ
ルタンク5内で固形物除去装置としてのストレーナ11
を介してオイルと接触している。停止弁12は保守点検
等により油圧ポンプ6が撤去された際に、オイルタンク
5からのオイルの流出を防止するものである。油圧ポン
プ6の吐出側は、逆止弁22を介して流路調整用の切り
替え弁9に接続している。この逆止弁22は、停止弁1
2と同様の役割を担うものである。逆止弁22と切り替
え弁9との間の流路には、油圧計23が設けられてい
る。
【0026】切り替え弁9は、油圧ポンプ6の吐出側に
加えて、戻り路24並びに2つの送路25及び26とも
接続しており、操作ハンドルが操作されることで、内部
におけるオイルの流路を次に示すような3通りの流路に
切り替える。即ち、第1の流路は、上記吐出側と戻り路
24との接続により該吐出側からのオイルを戻り路24
を介してオイルタンク5に戻す流路である。第2の流路
は、上記吐出側と送路26との接続、及び、送路25と
戻り路24との接続により形成される流路であり、該吐
出側からのオイルを送路26に送るとともに、送路25
から逆流してくるオイルを戻り路24を介してオイルタ
ンク5に戻すものである。第3の流路は、上記吐出側と
送路25との接続、及び、送路26と戻り路24との接
続により形成される流路であり、該吐出側からのオイル
を送路25に送るとともに、送路26から逆流してくる
オイルを戻り路24を介してオイルタンク5に戻すもの
である。
【0027】上記第2の流路への切り変えにより、送路
26を正規の方向に流れるオイルは、継ぎ手によって4
方の流路に分流され、それぞれ、特殊弁13、14、1
5、16と、停止弁17、18、19、20とを介し
て、対応するシリンダー3bの反ロッド側に流入する。
この流入によって発生する油圧で各ロッド3aが押し上
げられ、シリンダー3dから伸長する。操作者は、停止
弁17、18、19、20を操作することにより、全て
(4本)のロッド3aを同時に伸長させたり、任意のロ
ッド3aのみを伸長させたりすることができる。
【0028】特殊弁13、14、15、16は、それぞ
れ内部に絞り弁xと逆止弁yとを備えており、正規方向
に流入されるオイルに対しては逆止弁yを介して外部
(図面上側)に流出させ、逆流してくるオイルに対して
は絞り弁xを介して外部(図面下側)に流出させる。操
作者は、各特殊弁13、14、15、16における絞り
弁xの絞り量を調整することで、切り替え弁9で上記第
3の流路に切り替え、且つ、停止弁17、18、19、
20の全てを開放状態にしたときに、油圧によらず、載
置台2及び荷の重量のみで押し下げられる各ロッド3の
収縮速度を均一にすることができる。即ち、絞り弁xの
調整により、油圧ポンプ6を作動させなくても、平衡状
態を維持させながら載置台2を自重と荷との力で押し下
げることができる(以下、このような押し下げを自然押
下と称する)。
【0029】各ロッド3aの伸長により、各シリンダー
3bのロッド側から流出するオイルは、継ぎ手により1
つの流路に集流された後、送路25を逆流して切り替え
弁9に流入し、更に、戻り路24を介してオイルタンク
5に戻される。なお、送路25は途中で分流し、流路2
7と逆止弁21とを介してオイルタンク5に接続してい
る。これら流路27及び逆止弁21は、上記自然押下の
際に、油圧ポンプ6によらずにオイルタンク5から各シ
リンダーのロッド側にオイルを送ることで、該ロッド側
や油圧ポンプ6の吐出側が真空状態になることを防止す
るものである。
【0030】上記第3の流路への切り替えにより、送路
25を正規の方向に流れるオイルは、継ぎ手によって4
方の流路に分流され、各シリンダー3bのロッド側に流
入する。この流入によって発生する油圧で各ロッド3a
が押し下げられ、シリンダー3d内に収容されながら収
縮する。操作者は、停止弁17、18、19、20を操
作することにより、全て(4本)のロッド3aを同時に
収容させたり、任意のロッド3aのみを収容させたりす
ることができる。
【0031】各ロッド3aの収縮により、各シリンダー
3bの反ロッド側から流出するオイルは、それぞれ停止
弁17、18、19、20と、特殊弁13、14、1
5、16とを介して送路26に集流される。そして、送
路26を逆流して切り替え弁9に流入した後、戻り路2
4を介してオイルタンク5に戻される。
【0032】以上のように、台車1の各脚柱3は、油圧
による各ロッド3aの伸縮により強力な力を発揮して載
置台2を上下方向に移動させる。
【0033】次に、台車1の使用方法の一例として、倉
庫内のコンクリート製の架台30上にある移動式発電器
31を、貨物トラックに積み込んで運搬する方法につい
て説明する。図5(a)に示すように、上記倉庫内の架
台30上には4つの車輪31aを有する移動式発電器3
1が載置されている。この倉庫の出入り口は狭く、貨物
トラックを乗り入れることはできない。操作者は、ま
ず、架台30の側方に台車1を止め、各脚柱3のロッド
3a(図示せず)の伸長により載置台2の上面を架台3
0の上面と同等の高さまで移動させる(図5(b))。
次いで、4つの車輪31aにより移動式発電器31を架
台30上から載置台2上に平行移動させる(図5
(c))。そして、台車1を押して倉庫外の貨物トラッ
クの荷台32近傍まで運ぶ(図5(d))。
【0034】次に、図6(a)に示すように、操作者
は、載置台2の下面を荷台32よりも上側に位置させる
べく、各ロッド3aの伸長により載置台2を更に上方に
移動させた後、台車1を荷台32に向けて移動させて端
部2aの下面と荷台32の上面とを対向させる。そし
て、この下面と上面との間にパイプ状のコロ部材33を
挿入した後(図6(b))、2本の前脚柱3のロッド3
aみを収縮させて、載置台2の前側を下方に移動さる。
この移動により、載置台2が前側に若干傾斜してコロ部
材33が上記間に挟み込まれる。
【0035】次に、操作者が2本の前脚柱のロッド3a
を更に収縮させると、2本の前脚柱3の前輪3hがそれ
ぞれ空中に浮き、載置台2の前側支持が2本の前脚柱3
から荷台32上のコロ部材33に切り替わる。そして、
操作者は2本の前脚柱のロッド3aを更に収縮させて、
それぞれの前輪3hを荷台32よりも上側に移動させた
後(図6(c))、台車1を荷台32に向けて押して該
前輪3hに段差を通過させる(図6(d))。なお、こ
の移動の際、端部2aの下面と荷台32の上面との間に
コロ部材33を適宜挿入する。 (以下、余白)
【0036】次に、操作者は、2本の後脚柱3を荷台3
2の側近に位置させた状態で該後脚柱のロッド3aを収
縮させ、該後脚柱3の後輪3iをそれぞれ空中に浮かせ
て載置台2の後側支持を該後脚柱3から荷台32上のコ
ロ部材33に切り替える。そして、2本の後脚柱のロッ
ド3aを更に収縮させてそれぞれの後輪3iを荷台32
よりも上側に移動させた後(図6(e))、台車1を荷
台32に向けて押して該後輪3iに段差を通過させて、
最終的に台車1及び移動式発電器31を荷台32に積み
込む(図6(f))。
【0037】なお、移動式発電器31の運搬先において
は、図6(a)から(f)までに示す操作プロセスを台
車1に対して逆に実行することにより、即ち、図6
(f)から(a)に向けて操作プロセスを実行すること
により、荷台32から台車1を降ろすことができる。
【0038】本実施形態において、任意の脚柱3の前輪
3h又は後輪3iを載置台2よりも上側又は下側に移動
させるようにロッド3aを伸縮させる際に、載置台2を
若干ながら傾けることになるが、事前に載置台2を水平
状態にしておけば大きく傾けることなく、台車1に段差
を通過させることができる。
【0039】また、載置台2を鋼板で形成することで、
載置台2の下面と床面とを接触させた状態において、載
置台2の上面と該床面とからなる段差を鋼板の厚みまで
低減する。
【0040】以上、本実施形態によれば、台車1に荷台
32等の段差を乗り上げさせることができるので、載置
台2の上にある荷を引きずることなく段差の高所側に移
動させることができる。
【0041】また、載置台2を大きく傾けることなく台
車1に段差を通過させることができるので、段差の昇降
による荷崩れの発生を軽減することができる。
【0042】また、台車1に貨物用トラックの荷台32
を昇降させることができるので、荷を積載した状態で台
車1に荷台32を昇らせることで、荷台32に対する該
荷の積み込み作業を容易に行うことができる。
【0043】また、荷を台車1とともに貨物用トラック
の荷台32に積み込むことができるので、該荷の搬入先
において、該荷を積載した状態で台車1に荷台32を下
らせることで、荷台32からの荷下ろし作業を容易に行
うことができる。
【0044】また、荷台32への荷積み前、又は荷台3
2からの荷下ろし後において、荷を台車1で運搬するこ
とにより、該荷の運搬作業、高所への収容作業、及び、
高所からの取り出し作業を容易化することができる。
【0045】また、強力な力を発揮し得るロッド3aの
伸縮により載置台2を上下方向に移動させるので、載置
台2に重い荷を積載しても、載置台2の昇降、及び、段
差に対する台車1の昇降、を安定して行うことができ
る。
【0046】また、載置台2の上面と床面とからなる段
差を鋼板の厚みまで低減するので、載置台2に対する荷
の積み下ろし作業の操作性を向上させることができる。
【0047】次に、上記実施形態の変形例台車1aにつ
いて説明する。図7は、この変形例台車1aにおける脚
柱連結部材4と脚柱3との連結部を示す斜視図である。
図示のように、変形例台車1aの4本の脚柱3は、それ
ぞれ脚柱連結部材4aと脚柱連結部材4bとに架設され
た脚柱連結部材4dと、脚柱3に溶接された脚柱連結部
材4fとの連結により、平行移動可能に支持されてい
る。操作者は、載置台2を最も下側に移動させて前輪3
h又は後輪3iを空中に浮かせた後、脚柱3を平行移動
させることで、変形例台車1a全体を移動させることな
く、且つ、上記第2移動機構を用いることなく、前輪3
h又は後輪3iに段差を通過させることができる。
【0048】次に、上記実施形態の台車1に更なる特徴
的な構成を適用した実施例について説明する。図8は本
実施例に係る台車1bの載置台2及び各脚柱3を、第2
移動機構としての移動用ローラ33aとともに示す斜視
図である。図示のように、台車1bの載置台2の端部2
aと、端部2aの反対側端部近傍には、それぞれ2つの
開口を有する開口部2bが設けられている。移動用ロー
ラ33aは、軸部33a1と2つのローラ部33a2、
33a3とからなり、軸部33a1が載置台2の下面と
当接しながら回動する。更に、ローラ部33a2、33
a3の周面の一部が、開口部2bのそれぞれの開口に係
合することにより、載置台2の定位置で回動するように
支持される。これにより、移動用ローラ33aを用いな
がら台車1bを移動させても、移動用ローラ33aを載
置台2の定位置で回動させることができる。例えば、開
口部2bを設けない場合には、上記実施形態のように、
台車1の移動に伴ってコロ部材33を遊動させてしま
う。このため、上記実施形態においては、台車1の移動
に伴って載置台2と荷台32との間にコロ部材33を適
宜挿入する必要があった。一方、本実施例においては、
開口部2bと移動用ローラ33aとの係合により、移動
用ローラ33aを端部2a又は載置台2に回動自在に固
定して、台車1の移動に伴う移動用ローラ33aの遊動
を回避する。
【0049】以上、本実施例によれば、台車1bの移動
に伴う移動用ローラ33aの遊動を回避するので、移動
用ローラ33aを用いて台車1を移動させる際の操作性
を向上させることができる。
【0050】また、端部2aや載置台2の定位置で移動
用ローラ33aを回動させるので、台車1を安定して移
動させることができる。
【0051】なお、上記実施形態や実施例において、第
2移動機構としてのコロ部材33や移動用ローラ33a
と、載置台2とが別体である構成について説明したが、
第2移動機構を載置台2に対して着脱可能に、且つ載置
台2の下面から出没可能に構成した車両についても本発
明の適用が可能である。
【0052】また、載置台2と端部2aとが一体である
台車について説明したが、例えば、載置台2を段差の高
所側床面に引っ掛けるための突出部材を、載置台2の側
面に設けても良い。
【0053】また、人力で押して使用する台車の他、車
輪の駆動により自走可能な車両に対しても本発明の適用
が可能であることは言うまでもない。
【0054】また、本発明の適用は、油圧シリンダを用
いて載置台2を昇降させる方式の車両に限定されるもの
ではなく、例えば、チェーンやギヤ等を用いた駆動機構
により載置台2を昇降させる方式の車両についても本発
明の適用が可能である。
【0055】また、脚柱の本数は4本に限られるもので
はなく、駆動を適宜個別に行えるように構成すれば、4
本以上の脚柱を備える車両に対しても本発明の適用が可
能である。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、載置台昇降機
構付き運搬車両に段差を乗り上げさせることができるの
で、上記載置台の上にある荷を引きずることなく段差の
高所側に移動させることができるという優れた効果があ
る。
【0057】請求項2の発明によれば、上記移動用車輪
より小さい径の上記第2移動用機構を用いることができ
るので、操作者の作業性を向上させることができるとい
う優れた効果がある。
【0058】請求項3の発明によれば、強力な力を発揮
し得る油圧シリンダーの伸縮により上記載置台を上下方
向に移動させるので、該載置台に重い荷を積載しても、
該載置台の昇降、及び、段差への乗り上げ、を安定して
行うことができるという優れた効果がある。
【0059】また、上記載置台の上面と床面との段差を
鋼板の厚みまで低減するので、該載置台に対する荷の積
み下ろし作業の操作性を向上させることができるという
優れた効果がある。
【0060】また、載置台昇降機構付き運搬車両の移動
に伴う上記反対側の端部又は上記一端部と段差の高所側
床面との接触を回避するので、上記移動用ローラの挿入
回数を低減して操作性を向上させることができるという
優れた効果がある。
【0061】また、上記反対側の端部や上記一端部の所
定位置で上記移動用ローラを回動させるので、載置台昇
降機構付き運搬車両を安定して移動させることができる
という優れた効果がある。
【0062】請求項4の発明によれば、請求項1、2又
は3の載置台昇降機構付き運搬車両に貨物用自動車の荷
台を乗り上げさせるので、上記載置台に載置した荷を該
載置台昇降機構付き台車とともに該荷台に積み込むこと
ができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の台車1を後方側から見た斜視図。
【図2】(a)及び(b)はそれぞれ同台車1の脚柱3
の側面図。
【図3】(a)及び(b)はそれぞれ同台車1の載置台
2の上下移動を説明する説明図。
【図4】同台車1に使用される油圧系の油圧フロー図。
【図5】(a)から(c)はそれぞれ台車1への移動式
発電器31の積み込み作業を説明する説明図。(d)
は、貨物用トラックの荷台32の側近に位置する台車1
を示す説明図。
【図6】(a)から(f)はそれぞれ荷台32への台車
1の積み込み作業を説明する説明図。
【図7】同実施形態の変形例台車1aにおける脚柱連結
部材4と脚柱3との連結部を示す斜視図。
【図8】実施例に係る台車1bの載置台2及び各脚柱3
を、第2移動機構としての移動用ローラ33aとともに
示す斜視図。
【符号の説明】
1 台車 2 載置台 2a 端部 3 脚柱 3a ロッド 3b シリンダー 3c 第1シリンダー基部 3cp オイル口 3d 第2シリンダー基部 3dp オイル口 3e 棒状補助部材 3f 第1シリンダー支持部材 3g 第2シリンダー支持部材 3h 前輪 3i 後輪 4 脚柱連結部材 5 オイルタンク 6 油圧ポンプ 7 モータ 8 バッテリ 9 切り替え弁 10 オイルゲージ 11 ストレーナ 12 停止弁 13、14、15、16 特殊弁 17、18、19、20 停止弁 21、22 逆止弁 23 油圧計 24 戻り路 25、26 送路 27 流路 30 架台 31 移動式発電器 32 荷台 33 コロ部材 33a 移動用ローラ 33a1 軸部材 33a2、33a3 ローラ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端に第1移動機構としての移動用車輪を
    有する少なくとも4本の脚柱と、各移動用車輪に対する
    上下方向の位置が変化し得るように各脚柱に支持され、
    人や物が載置される載置台と、該位置を変化させること
    で該載置台を昇降させる駆動機構とを備える載置台昇降
    機構付き運搬車両であって、該載置台の一端部が少なく
    とも2本の脚柱の側面より水平方向に突出しているか、
    又は、該一端部が該2本の脚柱の側面より水平方向に突
    出する突出部材を支持しているかし、該駆動機構が、少
    なくとも該2本の脚柱の移動用車輪に対する該載置台の
    上下方向の位置と、他の脚柱の移動用車輪に対する該載
    置台の上下方向の位置とをそれぞれ別々に変化させ得る
    ことを特徴とする載置台昇降機構付き運搬車両。
  2. 【請求項2】請求項1の載置台昇降機構付き運搬車両で
    あって、上記載置台が少なくとも上記2本の脚柱の移動
    用車輪よりも下側に移動し得ることを特徴とする載置台
    昇降機構付き運搬車両。
  3. 【請求項3】請求項2の載置台昇降機構付き運搬車両で
    あって、伸縮自在な油圧シリンダーを有する4本の脚柱
    で上記載置台を支持し、該載置台と上記一端部とが鋼板
    により一体に形成され、該載置台の該一端部とは反対側
    の端部と該一端部とに開口部を有し、該開口部の内壁
    が、該載置台の下面と床面との間に挿入された第2移動
    機構である移動用ローラの周面や側面と接触することに
    より、該載置台に対する該移動用ローラの移動範囲を該
    開口部の開口範囲内に制限し、更に、該載置台が該4本
    の脚柱の移動用車輪よりも下側に移動し得ることを特徴
    とする載置台昇降機構付き運搬車両。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3の載置台昇降機構付き
    運搬車両の使用方法であって、床面上にある該載置台昇
    降機構付き運搬車両の上記突出部材又は上記一端部の下
    面を、貨物用自動車の荷台よりも上側に移動させて、該
    下面と該荷台の上面との間に第2移動機構を挿入し得る
    程度の離間距離を確保する工程と、該載置台昇降機構付
    き運搬車両を該荷台に向けて移動させて、該下面と該上
    面とを対向させる工程と、対向させた該下面と該上面と
    の間に該第2移動機構を挿入する工程と、上記2本の脚
    柱の移動用車輪を空中に浮かせるべく、該下面と該上面
    とをそれぞれ該第2移動機構に接触させながら、該移動
    用車輪に対する該載置台の上下方向の位置を下方に移動
    させる工程と、該第2移動機構及び床面上の脚柱の移動
    用車輪を用いて、載置台昇降機構付き運搬車両を該荷台
    に向けて更に移動させる工程と、床面上の脚柱の移動用
    車輪に対する該載置台の上下方向の位置を下方に移動さ
    せて、該移動用車輪を空中に浮かせる工程とを実施し
    て、該載置台昇降機構付き運搬車両に該荷台を乗り上げ
    させることを特徴とする請求項1、2又は3の載置台昇
    降機構付き運搬車両の使用方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011517648A (ja) * 2008-03-25 2011-06-16 アンドルー ローレンス カー、 移動式リフト組立体
JP2017509565A (ja) * 2013-12-19 2017-04-06 ボロディミール・イワンチェンコVolodymyr IVANCHENKO 積荷輸送装置

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