JP2000033322A - 溶融ホットメルト接着剤供給方法 - Google Patents
溶融ホットメルト接着剤供給方法Info
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- JP2000033322A JP2000033322A JP10219842A JP21984298A JP2000033322A JP 2000033322 A JP2000033322 A JP 2000033322A JP 10219842 A JP10219842 A JP 10219842A JP 21984298 A JP21984298 A JP 21984298A JP 2000033322 A JP2000033322 A JP 2000033322A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】固形状態のホットメルト接着剤の供給により、
溶融状態のホットメルト接着剤を円滑に供給すること。 【構成】ヒーターで加熱されるシリンダー内を、モータ
ーにより回転駆動されるスクリューにより、供給口に供
給された固形状態ホットメルト接着剤を出口に溶融しつ
つ強制搬送するスクリュー式押出し機を使用とた溶融ホ
ットメルト接着剤供給方法において、シリンダーの供給
口に、鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤を供給す
ることを特徴とする。
溶融状態のホットメルト接着剤を円滑に供給すること。 【構成】ヒーターで加熱されるシリンダー内を、モータ
ーにより回転駆動されるスクリューにより、供給口に供
給された固形状態ホットメルト接着剤を出口に溶融しつ
つ強制搬送するスクリュー式押出し機を使用とた溶融ホ
ットメルト接着剤供給方法において、シリンダーの供給
口に、鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤を供給す
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、固形状態のホットメ
ルト接着剤を加熱溶融して、溶融状態のホットメルト接
着剤として接着剤塗布装置に供給するための、溶融ホッ
トメルト接着剤供給方法に関するものである。
ルト接着剤を加熱溶融して、溶融状態のホットメルト接
着剤として接着剤塗布装置に供給するための、溶融ホッ
トメルト接着剤供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固形状態のホットメルト接着剤を加熱溶
融して、溶融状態のホットメルト接着剤として接着剤塗
布装置に供給する公知手段として、図6に示すスクリュ
ー式押出し機よる溶融圧送方式と、図7に示すタンク式
溶融装置を用いたタンク溶融方式とがある。図6に示す
スクリュー式押出し機よる溶融圧送方式においては、ヒ
ーター13で加熱されるシリンダー11内を、モーター
14により回転駆動されるスクリュー12により、供給
口15に供給された固形状態(ペレット状、チャンク
状、粒状)のホットメルト接着剤HAを出口16に溶融
しつつ強制搬送して、シリンダー11の出口16より溶
融ホットメルト接着剤HCを送出されるスクリュー式押
出し機を使用した溶融ホットメルト接着剤供給方法であ
る。図7に示すタンク式溶融装置を用いたタンク溶融方
式においては、ナプキンの製造ラインで適用している方
式であり、溶融タンク20内で固形状態のホットメルト
接着剤HAをタンクヒーター22で加熱溶融し、ギヤー
ポンプ、プランジャーを用いて接着剤塗布ノズル装置へ
圧送している。なお、図7のタンク式溶融装置への固形
状態のホットメルト接着剤HAの供給にあたっては、図
7の上部に示すごとく、離形容器21より固形状態のホ
ットメルト接着剤HAを取出し、人手により溶融タンク
20に供給する。図7において、固形状態のホットメル
ト接着剤HAは、半溶融状態のホットメルト接着剤H
B、溶融状態のホットメルト接着剤HCに変化する。
融して、溶融状態のホットメルト接着剤として接着剤塗
布装置に供給する公知手段として、図6に示すスクリュ
ー式押出し機よる溶融圧送方式と、図7に示すタンク式
溶融装置を用いたタンク溶融方式とがある。図6に示す
スクリュー式押出し機よる溶融圧送方式においては、ヒ
ーター13で加熱されるシリンダー11内を、モーター
14により回転駆動されるスクリュー12により、供給
口15に供給された固形状態(ペレット状、チャンク
状、粒状)のホットメルト接着剤HAを出口16に溶融
しつつ強制搬送して、シリンダー11の出口16より溶
融ホットメルト接着剤HCを送出されるスクリュー式押
出し機を使用した溶融ホットメルト接着剤供給方法であ
る。図7に示すタンク式溶融装置を用いたタンク溶融方
式においては、ナプキンの製造ラインで適用している方
式であり、溶融タンク20内で固形状態のホットメルト
接着剤HAをタンクヒーター22で加熱溶融し、ギヤー
ポンプ、プランジャーを用いて接着剤塗布ノズル装置へ
圧送している。なお、図7のタンク式溶融装置への固形
状態のホットメルト接着剤HAの供給にあたっては、図
7の上部に示すごとく、離形容器21より固形状態のホ
ットメルト接着剤HAを取出し、人手により溶融タンク
20に供給する。図7において、固形状態のホットメル
ト接着剤HAは、半溶融状態のホットメルト接着剤H
B、溶融状態のホットメルト接着剤HCに変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の公知のスクリュ
ー式押出し機では、ゴム系の粘性、粘着性を持つホット
メルト接着剤は、ホッパー19内でホッパー19の内壁
面に固着したりホッパー19内にブリッジを生じること
で、スクリュー12の入口15へ円滑な供給が困難であ
る問題点がある。後者のタンク式溶融装置においては、
溶融タンク20内での熱履歴が必ず発生するため、ホッ
トメルト接着剤に過熱安定剤としての添加剤が必要で、
コストアップの要因となる問題点がある。また、粘着
(感圧型)系ホットメルト接着剤であるため、ホットメ
ルト接着剤の輸送から溶融タンクに投入供給するまでの
間は離形処理した容器にホットメルト接着剤をブロック
状固形体として入れているため、溶融タンクに供給投入
するにあたっては離形処理した容器をホットメルト接着
剤のブロックより剥ぎ取って、ホットメルト接着剤のみ
を溶融タンクに投入供給する必要があり、作業性が悪く
作業コストが嵩む問題点がある。更に、離形容器21を
廃棄物として処理すべき問題点も生じている。
ー式押出し機では、ゴム系の粘性、粘着性を持つホット
メルト接着剤は、ホッパー19内でホッパー19の内壁
面に固着したりホッパー19内にブリッジを生じること
で、スクリュー12の入口15へ円滑な供給が困難であ
る問題点がある。後者のタンク式溶融装置においては、
溶融タンク20内での熱履歴が必ず発生するため、ホッ
トメルト接着剤に過熱安定剤としての添加剤が必要で、
コストアップの要因となる問題点がある。また、粘着
(感圧型)系ホットメルト接着剤であるため、ホットメ
ルト接着剤の輸送から溶融タンクに投入供給するまでの
間は離形処理した容器にホットメルト接着剤をブロック
状固形体として入れているため、溶融タンクに供給投入
するにあたっては離形処理した容器をホットメルト接着
剤のブロックより剥ぎ取って、ホットメルト接着剤のみ
を溶融タンクに投入供給する必要があり、作業性が悪く
作業コストが嵩む問題点がある。更に、離形容器21を
廃棄物として処理すべき問題点も生じている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1発明は、スクリ
ュー式押出し機を使用とた溶融ホットメルト接着剤供給
方法において、シリンダーの供給口に、鎖状連結の筒状
固形ホットメルト接着剤を供給することを特徴とする溶
融ホットメルト接着剤供給方法を提供する。本願第2発
明は、第1発明に加えて、供給口をシリンダーと直向方
向の筒状体とし、該筒状体に鎖状連結の筒状固形ホット
メルト接着剤を遊合状態で挿入して供給することを特徴
とする。
ュー式押出し機を使用とた溶融ホットメルト接着剤供給
方法において、シリンダーの供給口に、鎖状連結の筒状
固形ホットメルト接着剤を供給することを特徴とする溶
融ホットメルト接着剤供給方法を提供する。本願第2発
明は、第1発明に加えて、供給口をシリンダーと直向方
向の筒状体とし、該筒状体に鎖状連結の筒状固形ホット
メルト接着剤を遊合状態で挿入して供給することを特徴
とする。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例にもとづいて、本発
明を詳細に説明する。ヒーター3で加熱されるシリンダ
ー1内を、モーター4により回転駆動されるスクリュー
2により、供給口5に供給された固形状態(ペレット
状、チャンク状、粒状)のホットメルト接着剤を出口
(ホース)6に溶融しつつ強制搬送して、シリンダー1
の出口6より溶融ホットメルト接着剤を送出す構成のス
クリュー式押出し機Aを使用することは、公知のスクリ
ュー式押出し機Aによる溶融ホットメルト接着剤供給方
法と同様である。
明を詳細に説明する。ヒーター3で加熱されるシリンダ
ー1内を、モーター4により回転駆動されるスクリュー
2により、供給口5に供給された固形状態(ペレット
状、チャンク状、粒状)のホットメルト接着剤を出口
(ホース)6に溶融しつつ強制搬送して、シリンダー1
の出口6より溶融ホットメルト接着剤を送出す構成のス
クリュー式押出し機Aを使用することは、公知のスクリ
ュー式押出し機Aによる溶融ホットメルト接着剤供給方
法と同様である。
【0007】供給口5に供給された固形状態のホットメ
ルト接着剤として、鎖状連結の筒状固形ホットメルト接
着剤Bを使用する。図2に示す鎖状連結の筒状固形ホッ
トメルト接着剤Bは、ソーセージ状筒状体b1を紐状部
b2を介して繋ぐことで、ソーセージ状に繋がった形状
とすることで、鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤
Bを構成する。ソーセージ状筒状体b1は、縦L1、横
L2を1cmないし20cm、長さL3を10cmない
し50cmとする縦長形状である。紐状部b2の長さL
4を1cmないし10cmとする。
ルト接着剤として、鎖状連結の筒状固形ホットメルト接
着剤Bを使用する。図2に示す鎖状連結の筒状固形ホッ
トメルト接着剤Bは、ソーセージ状筒状体b1を紐状部
b2を介して繋ぐことで、ソーセージ状に繋がった形状
とすることで、鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤
Bを構成する。ソーセージ状筒状体b1は、縦L1、横
L2を1cmないし20cm、長さL3を10cmない
し50cmとする縦長形状である。紐状部b2の長さL
4を1cmないし10cmとする。
【0008】鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤B
の供給手段として、供給口5にシリンダーと直向方向の
筒状体9を取付ける。該筒状体9は、鎖状連結の筒状固
形ホットメルト接着剤Bのソーセージ状筒状体b1の断
面(縦L1、横L2)よりもやや大とすることにより、
該筒状体に鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤を遊
合状態で挿入して供給する。筒状体9の高さは、ソーセ
ージ状筒状体b1を1個ないし2個を収容する長さとす
る。図3の実施例においては、鎖状連結の筒状固形ホッ
トメルト接着剤Bを紐玉9に巻回して中心部より取出し
可能とし、紐ケース8より水平方向に引出しローラ10
を介して垂直方向に変え、筒状体9に供給する。図4の
実施例においては、鎖状連結の筒状固形ホットメルト接
着剤Bを紐玉9に巻回して中心部より取出し可能とし、
紐ケース8より水平方向に引出しローラ10を介して垂
直方向に変え、筒状体9に供給する。
の供給手段として、供給口5にシリンダーと直向方向の
筒状体9を取付ける。該筒状体9は、鎖状連結の筒状固
形ホットメルト接着剤Bのソーセージ状筒状体b1の断
面(縦L1、横L2)よりもやや大とすることにより、
該筒状体に鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤を遊
合状態で挿入して供給する。筒状体9の高さは、ソーセ
ージ状筒状体b1を1個ないし2個を収容する長さとす
る。図3の実施例においては、鎖状連結の筒状固形ホッ
トメルト接着剤Bを紐玉9に巻回して中心部より取出し
可能とし、紐ケース8より水平方向に引出しローラ10
を介して垂直方向に変え、筒状体9に供給する。図4の
実施例においては、鎖状連結の筒状固形ホットメルト接
着剤Bを紐玉9に巻回して中心部より取出し可能とし、
紐ケース8より水平方向に引出しローラ10を介して垂
直方向に変え、筒状体9に供給する。
【0009】スクリュー式押出し機Aの供給口5に送込
まれた筒状固形ホットメルト接着剤Bは、モーター4に
より回転駆動されるスクリュー2により、出口(ホー
ス)6に向け強制搬送され、ヒーター3による加熱で固
形状態より溶融状態に変化しつつ出口(ホース)6へ移
動して、シリンダー1内に滞留を生じることは無い(即
ち、溶融タンク20による溶融ホットメルト接着剤の供
給の場合のごとく熱履歴が発生することは無い)。
まれた筒状固形ホットメルト接着剤Bは、モーター4に
より回転駆動されるスクリュー2により、出口(ホー
ス)6に向け強制搬送され、ヒーター3による加熱で固
形状態より溶融状態に変化しつつ出口(ホース)6へ移
動して、シリンダー1内に滞留を生じることは無い(即
ち、溶融タンク20による溶融ホットメルト接着剤の供
給の場合のごとく熱履歴が発生することは無い)。
【0010】また、スクリュー式押出し機Aの供給口5
に送込まれた筒状固形ホットメルト接着剤Bは、モータ
ー4により回転駆動されるスクリュー2により、出口
(ホース)6に向け強制搬送された溶融ホットメルト接
着剤の量に対応して、供給口5に固形状態のホットメル
ト接着剤が落下供給されることで、人手を必要とするこ
となく適量の筒状固形ホットメルト接着剤Bが供給口5
に供給される。即ち、筒状固形ホットメルト接着剤Bは
スクリュー式押出し機Aの供給口5に適量が自動制御さ
れて自動供給される。
に送込まれた筒状固形ホットメルト接着剤Bは、モータ
ー4により回転駆動されるスクリュー2により、出口
(ホース)6に向け強制搬送された溶融ホットメルト接
着剤の量に対応して、供給口5に固形状態のホットメル
ト接着剤が落下供給されることで、人手を必要とするこ
となく適量の筒状固形ホットメルト接着剤Bが供給口5
に供給される。即ち、筒状固形ホットメルト接着剤Bは
スクリュー式押出し機Aの供給口5に適量が自動制御さ
れて自動供給される。
【0011】鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤B
は、図2の実施例ではウインナーソーセージ状とした
が、図5に示すごとく、平板b1 ’を狭小部b2 ’で連
結した帯状連結の筒状固形ホットメルト接着剤B’とし
てもよいものである。この場合には、スクリュー式押出
し機Aの供給口5に連接する筒状体9も平板b1 ’に対
応する形状とし断面を細長の長方形とする。
は、図2の実施例ではウインナーソーセージ状とした
が、図5に示すごとく、平板b1 ’を狭小部b2 ’で連
結した帯状連結の筒状固形ホットメルト接着剤B’とし
てもよいものである。この場合には、スクリュー式押出
し機Aの供給口5に連接する筒状体9も平板b1 ’に対
応する形状とし断面を細長の長方形とする。
【0012】
【発明の効果】本願発明は、シリンダーの供給口に、鎖
状連結の筒状固形ホットメルト接着剤を供給すること
で、シリンダー内に固形ホットメルト接着剤を強制供給
することで、シリンダー内に滞留を生じることが無く
て、熱履歴が発生することがなく、溶融ホットメルト接
着剤を円滑に供給することができる。また、シリンダー
内への送込み量に対応した量の固形ホットメルト接着剤
が自動供給されることで、作業効率を高め、固形ホット
メルト接着剤の供給に人手を不用としてランニングコス
トを低減できる効果を有する。なお、鎖状連結の筒状固
形ホットメルト接着剤の紐状部(狭小部)は出口より送
出される溶融ホットメルト接着剤の一部となるものであ
るから、タンク式溶融装置を使用した場合おける離形容
器の後処理問題を生じる廃棄物は存在しないものであ
る。
状連結の筒状固形ホットメルト接着剤を供給すること
で、シリンダー内に固形ホットメルト接着剤を強制供給
することで、シリンダー内に滞留を生じることが無く
て、熱履歴が発生することがなく、溶融ホットメルト接
着剤を円滑に供給することができる。また、シリンダー
内への送込み量に対応した量の固形ホットメルト接着剤
が自動供給されることで、作業効率を高め、固形ホット
メルト接着剤の供給に人手を不用としてランニングコス
トを低減できる効果を有する。なお、鎖状連結の筒状固
形ホットメルト接着剤の紐状部(狭小部)は出口より送
出される溶融ホットメルト接着剤の一部となるものであ
るから、タンク式溶融装置を使用した場合おける離形容
器の後処理問題を生じる廃棄物は存在しないものであ
る。
【図1】本願発明の溶融ホットメルト接着剤供給方法を
実施例するためのスクリュー式押出し機の大要を示す縦
断面図。
実施例するためのスクリュー式押出し機の大要を示す縦
断面図。
【図2】鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤の斜視
図。
図。
【図3】鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤の供給
手段を示す略図。
手段を示す略図。
【図4】他の実施例を示す図3同様の略図。
【図5】鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤の他の
実施例を示し、a図はスクリュー式押出し機の供給口の
正面視で示し、b図は同じく側面視で示す。
実施例を示し、a図はスクリュー式押出し機の供給口の
正面視で示し、b図は同じく側面視で示す。
【図6】公知のスクリュー式押出し機の略図。
【図7】公知のタンク式溶融装置の略図。
A スクリュー式押出し機 B 鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤 b1 ソーセージ状筒状体 b2 紐状部(狭小部) 1 シリンダー 2 スクリュー 5 供給口 9 筒状体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月25日(1998.9.2
5)
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例にもとづいて、本発
明を詳細に説明する。ヒーター3で加熱されるシリンダ
ー1内を、モーター4により回転駆動されるスクリュー
2により、供給口5に供給された固形状態(ペレット
状、チャンク状、粒状)のホットメルト接着剤を出口
(ホース)6に溶融しつつ強制搬送して、シリンダー1
の出口6より溶融ホットメルト接着剤を送出す構成のス
クリュー式押出し機Aを使用することは、公知のスクリ
ュー式押出し機Aによる溶融ホットメルト接着剤供給方
法と同様である。なお、公知のスクリュー式押出し機に
おいては、シリンダーの供給口に供給された固形状態
(ペレット状、チャンク状、粒状)の被供給物をシリン
ダーに向け、モーター4により回転駆動されるスクリュ
ー2により強制搬送することで、固形状態の被供給物は
互いに接触しつつ強制前進させらて、被供給物は発熱し
シリンダーは加熱されることで、ヒーター3の存在しな
いスクリュー式押出し機が公知であるから、前記ヒータ
ー3は省くことができる。
明を詳細に説明する。ヒーター3で加熱されるシリンダ
ー1内を、モーター4により回転駆動されるスクリュー
2により、供給口5に供給された固形状態(ペレット
状、チャンク状、粒状)のホットメルト接着剤を出口
(ホース)6に溶融しつつ強制搬送して、シリンダー1
の出口6より溶融ホットメルト接着剤を送出す構成のス
クリュー式押出し機Aを使用することは、公知のスクリ
ュー式押出し機Aによる溶融ホットメルト接着剤供給方
法と同様である。なお、公知のスクリュー式押出し機に
おいては、シリンダーの供給口に供給された固形状態
(ペレット状、チャンク状、粒状)の被供給物をシリン
ダーに向け、モーター4により回転駆動されるスクリュ
ー2により強制搬送することで、固形状態の被供給物は
互いに接触しつつ強制前進させらて、被供給物は発熱し
シリンダーは加熱されることで、ヒーター3の存在しな
いスクリュー式押出し機が公知であるから、前記ヒータ
ー3は省くことができる。
Claims (3)
- 【請求項1】ヒーターで加熱されるシリンダー内を、モ
ーターにより回転駆動されるスクリューにより、供給口
に供給された固形状態ホットメルト接着剤を出口に溶融
しつつ強制搬送するスクリュー式押出し機を使用とた溶
融ホットメルト接着剤供給方法において、 シリンダーの供給口に、鎖状連結の筒状固形ホットメル
ト接着剤を供給することを特徴とする溶融ホットメルト
接着剤供給方法。 - 【請求項2】鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤
を、ソーセージ状連続した筒状固形ホットメルトとした
ことを特徴とする、請求項1に記載するスクリュー式溶
融ホットメルト接着剤供給方法。 - 【請求項3】ヒーターで加熱されるシリンダー内を、モ
ーターにより回転駆動されるスクリューにより、供給口
に供給された固形状態ホットメルト接着剤を出口に溶融
しつつ強制搬送するスクリュー式押出し機を使用とた溶
融ホットメルト接着剤供給方法において、 シリンダーの供給口に、鎖状連結の筒状固形ホットメル
ト接着剤を供給するとともに、 供給口をシリンダーと直向方向の筒状体とし、該筒状体
に鎖状連結の筒状固形ホットメルト接着剤を遊合状態で
挿入して供給することを特徴とする溶融ホットメルト接
着剤供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10219842A JP2000033322A (ja) | 1998-07-19 | 1998-07-19 | 溶融ホットメルト接着剤供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10219842A JP2000033322A (ja) | 1998-07-19 | 1998-07-19 | 溶融ホットメルト接着剤供給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033322A true JP2000033322A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16741925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10219842A Pending JP2000033322A (ja) | 1998-07-19 | 1998-07-19 | 溶融ホットメルト接着剤供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000033322A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002309189A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-23 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物供給装置及び当該粘着剤組成物供給装置を利用した粘着テープ製造装置 |
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JP2009298486A (ja) * | 1999-12-22 | 2009-12-24 | Tetra Laval Holdings & Finance Sa | ストロー取付方法及びストロー取付装置 |
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-
1998
- 1998-07-19 JP JP10219842A patent/JP2000033322A/ja active Pending
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