JP2000032874A - 網およびその製造方法 - Google Patents

網およびその製造方法

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JP2000032874A
JP2000032874A JP10204971A JP20497198A JP2000032874A JP 2000032874 A JP2000032874 A JP 2000032874A JP 10204971 A JP10204971 A JP 10204971A JP 20497198 A JP20497198 A JP 20497198A JP 2000032874 A JP2000032874 A JP 2000032874A
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reinforcing
triangular
mesh
rope
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Keiji Iwata
圭司 岩田
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CHUGAI SEIMO KK
ZEN SUISAN KK
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CHUGAI SEIMO KK
ZEN SUISAN KK
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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 網体の平面部や縁部等の任意の補強位置を確
実に補強でき耐久性に優れた網の提供、および、短時間
で容易に任意の補強位置を補強でき網の製造作業性に優
れた網の製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 四角形状や方形状の補強用網1aの所定
部を束ねた網束部に糸やロープ等の巻回部材2を巻着し
て略三角形状に形成された補強用三角網1が、網体3の
平面部及び/又は縁部等の補強位置に縫着等で接合され
た構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漁業に用いられる
漁具としての網や海中に展張される仕切網等の網又は、
生け簀や漁礁に用いられる網、若しくは、空中に張られ
る安全ネットやゴルフネット等のスポーツ施設で使用さ
れる網およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、漁業や仕切り、スポーツ施設
等の任意の場所や任意の用途で網が使用されている。特
に、漁業に用いられる漁具としての定置網や旋網等の網
は、使用中に大きな力が網の端部等にかかり部分的に網
が破れる等の損傷を受け易いため、特に力のかかる部分
に種々の方法で補強をして製造されている。また、安全
ネットや、ゴルフ練習場や野球場、その他各種スポーツ
施設等の網も、局部的な外力による破網を防ぐために種
々の補強手段を備えたものが開発されている。以下、従
来の網およびその製造方法について、漁網を例に図面を
用いて説明する。 a,図8は従来の一般的な網を示す要部平面図である。
図中、20は縁部を補強した網、21は身網、22は縁
部取付糸22′により身網21の縁部に連接された筋状
の補強用縁網、23は仕立て糸24で補強用縁網22に
取り付けられた仕立てロープである。網20は、身網2
1の網糸より本数の多い網糸、若しくは身網21の網糸
より太い網糸を用いて筋状に形成された補強用縁網22
を、縁部取付糸22′で身網21の縁部に取り付けて補
強し、次いで、補強用縁網22に仕立てロープ23を仕
立て糸24で取り付けて製造されている。 b,図9は三角網を用いた従来の網を示す要部斜視図で
ある。尚、図8と同様のものには同一の符号を付して説
明を省略する。図中、25はコーナー部や縁部を補強し
た網、26は身網21と仕立てロープ23の間に形成さ
れた三角網、27は三角網26の頂点部の仕立てロープ
23に取り付けられた引き上げロープである。網25
は、身網21のコーナー部や縁部等の所定部と仕立てロ
ープ23の間に、仕立てロープ23側から身網21側へ
向けて順次網目数を増やして身網21との接合部で編目
数が最大となるように手編みして、仕立てロープ23側
を三角形の頂点部,身網21側を三角形の底辺とした三
角網26を形成し、網25のコーナー部や縁部等を補強
して製造されている。 c,図10(a),図10(b)は平面部が補強された
従来の定置網を示す要部斜視図である。尚、図8又は図
9と同様のものには同一の符号を付して説明を省略す
る。図中、28a,28bは平面部を引き上げロープ2
7で引き上げる定置網、29は身網21の網目に添わせ
て放射状に取り付けられた補強ロープ、30は身網21
と補強ロープ29の間に配設された当て網である。定置
網28aは、図10(a)に示すように、複数の補強ロ
ープ29の一端部側を各々身網21の平面部に放射状に
取り付けて各補強ロープ29で身網21の引き上げ時の
外力を分散して平面部を補強し、放射状に取り付けた各
補強ロープ29の他端部を放射状の中心部で束ねるとと
もに、引き上げロープ27と接続して製造されている。
定置網28bは、図10(b)に示すように、身網21
の補強位置の平面部の上面に当て網30を取り付け、複
数の補強ロープ29の一端部側を各々当て網30を介し
て身網21に取り付けて補強し、補強ロープ29の他端
部を放射状の中心部で束ねるとともに、引き上げロープ
27と接続して製造されている。 d,図11は従来例の平面部を補強した他の定置網を示
す要部斜視図である。尚、図8又は図9と同様のものに
は同一の符号を付して説明を省略する。図中、31は平
面部に連続して力がかかる定置網、32は身網21の上
部に輪部を形成して身網21の平面部の網目に添わせて
縫着したメガネ網である。定置網31は、図11に示す
ように、身網21の網糸より太い網糸で、かつ、身網2
1より大きい目合でメガネ網32を筋状に形成して身網
21の平面部に縫着し身網21にかかる力を分散軽減さ
せて身網21を補強し、メガネ網32に引き上げロープ
27を接続して製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の網およびその製造方法は以下のような課題を有して
いた。網20では、身網21を補強する補強用縁網22
を連接した縁部取付糸22′や仕立てロープ23等に大
きな力が集中してかかり易く、その際、局部的な破網が
発生し網20の耐久性に欠けるという課題を有してい
た。また、網20の製造方法では、身網21に縁部取付
糸22′で補強用縁網22を連接しているため、補強用
縁網22の取り付け作業に多大な手間がかかり生産性や
作業性に欠けるという課題を有していた。網25では、
三角網26の頂点部が三角網26の底辺の網目数より少
ないため、三角網26の底辺の所要の強度に合わせた網
糸で三角網26を形成すると、外力を最初に受ける頂点
部の網糸が切断され易くなり、また、三角網26の頂点
部が外力に耐えられる強度の網糸を使用すると、三角網
26の網糸と身網21の網糸の太さの格差が過大にな
り、外力がかかった際に身網21の網糸に大きな負担が
かかり、身網21が破網し易く耐久性に欠けるととも
に、三角網26の底辺では不必要な過大な強度を有し、
省資源性に欠けるという課題を有していた。また、網2
5の製造方法では、三角網26を手編みで形成している
ため、三角網26の形成に手間がかかり生産性や作業性
に欠けるという課題を有していた。更に、三角網26を
機械で形成した他の網から切り取って形成する場合、方
形の網から三角形を切り出すために省資源性に欠けると
ともに、切断部のほつれ防止等の作業を要し三角網の形
成作業性に欠け網25の生産性に欠けるという課題を有
していた。定置網28aでは、身網21に放射状に取り
付けて定置網28aを補強した補強ロープ29に局部的
に外力が集中するため、補強ロープ29が取り付けられ
た身網21の平面部の補強位置で破網が発生し易く耐久
性に欠けるという課題を有していた。また、定置網28
aの製造方法では、複数の補強ロープ29の取り付け作
業に手間がかかり、また、身網21の広範囲を補強する
ために、身網21に取り付ける補強ロープ29の長さを
長くした場合、補強ロープ29の取り付け作業に手間が
かかり定置網28aの生産性に欠け、作業が煩雑になる
という課題を有していた。定置網28bでは、当て網3
0により身網21にかかる外力は定置網28aより軽減
できるが、やはり、補強ロープ29に大きな外力がかか
った場合に、補強ロープ29や当て網30を取り付けた
補強位置との境目等で身網21の破網を引き起こし易く
耐久性に欠けるという課題を有していた。また、定置網
28bの製造方法では、身網21の広範囲を補強するた
めに、当て網30及び身網21に取り付ける補強ロープ
29の長さを長くした場合、補強ロープ29の長さに比
例して当て網30の大きさを大きくする必要が有り、当
て網30や補強ロープ29の取り付け作業に多大な手間
を要し定置網28bの生産性に欠け、作業が煩雑になる
という課題を有していた。定置網31では、メガネ網3
2と身網21との接合部の内、メガネ網の2本の網糸が
交わる組節部分の身網21の網糸に外力が集中してかか
り、身網21の破網を引き起し易く耐久性に欠けるとい
う課題を有していた。また、定置網31の製造方法で
は、メガネ網32を身網21に取り付ける際に、身網2
1の網目をメガネ網の目合に合わせて所定の目数ずつ連
続して縫い合わせているため、メガネ網32の取り付け
作業に多大な手間を要し、定置網31の生産性に欠け、
作業が煩雑になるという課題を有していた。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、網体の平面部や縁部等の任意の補強位置を確実に補
強でき耐久性に優れた網の提供、および、短時間で容易
に任意の補強位置を補強でき網の製造作業性に優れた網
の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明における網は、以下の構成を有してい
る。本発明の請求項1に記載の網は、四角形状や方形状
の補強用網の所定部を束ねた網束部に糸やロープ等の巻
回部材を巻着して略三角形状に形成された補強用三角網
が、網体の平面部及び/又は縁部等の補強位置に縫着等
で接合された構成を有している。これにより、補強用三
角網が四角形状や方形状の補強用網で形成されているた
め、補強用三角網の頂点部と底辺側の網目数が同一とな
り、補強用三角網の頂点部と底辺側で補強用三角網の網
糸にかかる外力を分散させてバランスをとることがで
き、補強用三角網に外力がかかった際の破網の発生を防
止でき網の強度を向上できるという作用を有する。ここ
で、補強用三角網としては、補強用網の対向する両辺部
の一端部を束ねた網束部に糸やロープ等からなる巻回部
材を巻着し、巻回部材側を頂点部とした略三角形状に形
成されたものや、補強用網の対向する両辺部の所定部を
束ねた網束部を所定長さ折り曲げて輪部を形成して巻回
部材を巻着し、巻回部材側を頂点部とし頂点部側に輪部
を有した略三角形状に形成されたもの、又は、補強用網
の対向する両辺部の両端部を束ねて網束部を形成し、補
強用網を長手方向に略2つ折りにして両端部の網束部を
合わせて巻回部材を巻着し、巻回部材側を頂点部とし底
辺側が輪になった略三角形状に形成されたもの、等が用
いられる。また、頂点部側に輪部を有している場合、輪
部に引き上げロープ等を取り付けることができる。補強
用三角網と網体との接合は、各々を縫い合わせる縫着
や、接着剤での接着、加熱による溶着、補強糸でお互い
を巻き付ける巻着等が用いられる。巻回部材としては、
バンドやロープ、紐、金属線条材、溶着手段による溶着
等が用いられる。尚、引き上げロープを網束部に固縛し
て巻回部材としてもよい。
【0006】本発明の請求項2に記載の網は、請求項1
に記載の発明において、前記補強用三角網の縁部及び/
又は前記補強用三角網が縫着等で接合される前記網体の
前記補強位置に、糸やロープ,当て網等のいずれか1以
上の補強材を備えた構成を有している。これにより、網
体と補強用三角網を縫着等で接合した接合部にかかる外
力を分散することができ、網体を確実に補強できるとい
う作用を有する。また、補強用三角網の縁部や網体の補
強位置に補強材を備えているため、補強用三角網及び該
網の強度を向上できるという作用を有する。ここで、補
強用三角網の縁部に糸やロープ等の補強材を装着する場
合、補強材の長さを補強用三角網の縁部の長さより長く
してもよい。これにより、補強材の端部を直接網体の補
強位置に取り付けることができ、補強用三角網の底辺部
の両端部にかかる外力を分散でき補強用三角網と網体の
補強位置とをより強固に補強できる。
【0007】また、本発明における網の製造方法は、以
下の構成を有している。本発明の請求項3に記載の網の
製造方法は、四角形状や方形状の補強用網の所定部を束
ねた網束部に糸やロープ等の巻回部材を巻着し略三角形
状の補強用三角網を作製する三角網作製工程と、前記補
強用三角網を網体の平面部や縁部等の補強位置に縫着等
で接合する三角網取付工程と、を備えた構成を有してい
る。これにより、補強用網の網束部に巻回部材を巻着す
るだけで補強用三角網を容易に作製することができると
ともに、補強用三角網を網体の平面部や縁部等の任意の
補強位置に縫着するだけで容易に網体の補強位置を補強
でき、該網を少ない工程で容易に形成できるという作用
を有する。ここで、補強用三角網の作製方法としては、
補強用網の対向する両辺部の一端部を束ねた網束部に巻
回部材を巻着して作製する他、補強用網の対向する両辺
部の所定部を束ねた網束部を所定長さ折り曲げ輪部を形
成して巻回部材を巻着して作製してもよい。これによ
り、巻回部材側に輪部が形成でき、輪部に引き上げロー
プ等の他の部材を取り付けることができる。また、補強
用網の対向する両辺部の略中央を束ねた網束部を略2つ
折りにして輪部を形成し、巻回部材を巻着して作製して
もよい。これにより、頂点部となる巻回部材側に輪部が
形成できるとともに、2枚の三角網部が形成でき、輪部
に引き上げロープ等の他の部材を取り付けることがで
き、かつ、2枚の三角網部の底辺側を各々補強位置に縫
着等で接合でき広範囲を補強できる。更に、補強用網の
対向する両辺部の両端部を束ねて網束部を形成し、補強
用網を長手方向に略2つ折りにして両端部の網束部を合
わせて巻回部材を巻着して作製してもよい。これによ
り、巻回部材側を頂点とし底辺側に輪が形成された補強
用三角網を形成でき、底辺側を網体の補強位置に面で縫
着等で接合することができ、また、底辺側を折って補強
用三角網を二重にし、底辺部を縫着等で接合することも
でき、より広範囲に補強用三角網を縫着等で接合して網
体を補強できる。
【0008】本発明の請求項4に記載の網の補強方法
は、請求項3に記載の発明において、前記補強用三角網
の縁部及び/又は前記補強用三角網を縫着等で接合する
前記網体の前記補強位置に、糸やロープ,当て網等のい
ずれか1以上の補強材を取り付ける補強材取付工程を備
えた構成を有している。これにより、補強材を網体又は
補強用三角網に取り付けるだけで、網体と補強用三角網
を縫着等で接合した接合部にかかる外力を分散すること
ができ、網体を確実に補強でき該網の強度を向上できる
という作用を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1における網およびその製造方法について、以下図
面を用いて説明する。図1(a)は実施の形態1におけ
る補強用三角網を示す平面図であり、図1(b)は実施
の形態1における網を示す図である。図中、1は実施の
形態1における方形の補強用網1aの対向する両辺部を
束ねて形成された補強用三角網、1bは補強用三角網1
の頂点部、1cは補強用三角網1の底辺部、2は補強用
網1aの両辺部の一端部を束ねた網束部を縛りつけて固
定したロープからなる巻回部材、3は漁業に用いられる
定置網等の網体、4は網体3の縁部に配設された仕立て
ロープ、5は仕立てロープ4に補強用三角網1の底辺部
1cを縫着した仕立て糸、6は補強用三角網1の頂点部
1bに接続された引き上げロープである。次に、以上の
ように構成された実施の形態1における網の製造方法に
ついて、説明する。まず、三角網作製工程において、図
1(a)に仮想線で示した、方形の補強用網1aの両辺
部の一端部を束ねて、糸やロープ等からなる巻回部材2
を巻着し、巻回部材2側を頂点部1bとした、図1
(a)の実線で示すような、補強用三角網1を作製す
る。次に、三角網取付工程において、図1(b)に示す
ように、網体3の縁部に配設された仕立てロープ4に補
強用三角網1の底辺部1cを仕立て糸5で縫合して補強
用三角網1を網体3の補強位置に縫着する。次に、網体
3を引き上げるための引き上げロープ6を、図1(b)
に示すように、補強用三角網1の頂点部1bに接続し
て、網を製造する。
【0010】以上のように実施の形態1における網は構
成・製造されているので、以下の作用を有する。 a.方形の補強用網の両辺部の一端部を束ねた網束部に
糸やロープ等からなる巻回部材を巻着するだけで補強用
三角網を作製することができるとともに、補強用三角網
を網体の縁部の補強位置に縫着するだけで縁部を補強し
た網を製造できるという作用を有する。 b.補強用三角網が、方形の補強用網で作製されている
ため、補強用三角網の頂点部と底辺部の網目数が同一と
なり、補強用三角網の頂点部と底辺部で補強用三角網の
網糸にかかる外力を分散でき、補強用三角網や網体に部
分的に集中した外力がかかるのを防ぐことができ、補強
用三角網及び網体の補強ができるとともに、網体と補強
用三角網とを縫着した接合部を保護できるという作用を
有する。 c.引き上げロープを補強用網を束ねて形成された補強
用三角網の頂点部側に接続しているため、引き上げロー
プと補強用三角網との接続部の補強ができるとともに、
引き上げロープで網を容易に引き上げることができると
いう作用を有する。尚、引き上げロープで巻回部材を兼
ねてもよい。
【0011】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
おける網およびその製造方法について、以下図面を用い
て説明する。図2(a)は実施の形態2における補強用
三角網を示す斜視図であり、図2(b)は実施の形態2
における網を示す斜視図であり、図3は実施の形態2に
おける他の網を示す斜視図である。尚、実施の形態1と
同様のものには同一の符号を付して説明を省略する。図
2において、7は方形の補強用網1aの対向する両辺部
の上部を束ねた網束部7aを所定長さ折り曲げて輪部7
dを形成し糸やロープ等の巻回部材2を巻着して形成さ
れた実施の形態2における補強用三角網、7bは補強用
三角網7の頂点部、7cは補強用三角網7の底辺部、8
は網体3の補強位置に配設された補強材の当て網であ
る。図3において、8′は一辺が網体3に縫着されつい
たて状に取り付けられた補強材の当て網である。次に、
以上のように構成された実施の形態2における網の製造
方法について、説明する。まず、三角網作製工程におい
て、方形の補強用網1aの対向する両辺部の上部を束ね
た網束部7aを所定長さ折り曲げて輪部7dを形成し、
網束部7aの基部と折り曲げ端部側に糸やロープ等の巻
回部材2を巻着し、図2(a)に示すような、補強用三
角網7を作製する。次に、補強材取付工程において、補
強する網体3の補強位置に補強材の当て網8を配設縫着
した後、三角網取付工程において、図2(b)に示すよ
うに、当て網8を介して網体3に補強用三角網7の底辺
部7cを縫合し、補強用三角網7を網体3の補強位置に
縫着する。次に、網体3を引き上げるための引き上げロ
ープ6を、図2(b)に示すように、補強用三角網7の
頂点部7b側に形成された輪部7dに接続して網を製造
する。また、図3に示すように、網体3についたて状に
取り付けた当て網8′の上端縁に、補強用三角網7の底
辺部7cを縫合して補強用三角網7を網体3の補強位置
に縫着し、図2(b)と同様に、引上げロープ6を、補
強用三角網7の頂点部7b側に形成された網束部7aの
輪部7dに接続して網を製造してもよい。
【0012】以上のように実施の形態2における網は構
成・製造されているので、実施の形態1の作用に加え、
以下の作用を有する。 a.方形の補強用網の対向する両辺部の上部を束ねた網
束部を長手方向に所定長さ折り曲げて輪部を形成し、網
束部の基部と折り曲げ端部側にロープ等の巻回部材を巻
着するだけで、頂点部に輪部を有した補強用三角網を作
製することができるという作用を有する。 b.輪部が、補強用網の網糸を束ねた網束部でできてい
るため、一部の網糸でなく全体の網糸に引き上げロープ
の力が作用するので、極めて強い機械的強度が得られ、
網の耐久性を向上できるという作用を有する。 c.輪部が、補強用網の網糸を束ねた網束部でできてい
るので、網の引き上げ作業時の引き上げロープの力が、
補強用三角網の上部の輪部から底辺部へムラなく分散し
てかかるため、局部的に外力が集中せず網の耐久性を向
上できるという作用を有する。 d.補強する網体の補強位置に当て網を配設し、当て網
を介して補強用三角網を網体に取り付けることにより、
より強固に補強用三角網と網体を縫着した接合部を保護
できるという作用を有する。 e.引き上げ用のロープ等を補強用三角網の輪部に接続
するだけで、引き上げロープと補強用三角網の接続が容
易にできるという作用を有する。尚、引き上げロープで
巻回部材を兼ねてもよい。
【0013】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
おける網およびその製造方法について、以下図面を用い
て説明する。図4(a)は実施の形態3における補強用
三角網を示す斜視図であり、図4(b)は実施の形態3
における網を示す斜視図であり、図5は実施の形態3の
変形例の斜視図である。尚、実施の形態1と同様のもの
には同一の符号を付して説明を省略する。図中、9は方
形の補強用網1aの対向する両辺部の略中央を束ねると
ともに長手方向に略2つ折りにして輪部を形成し糸やロ
ープ等の巻回部材2を巻着して形成された実施の形態3
の補強用三角網、9aは補強用三角網9の網束部、9b
は補強用三角網9の頂点部、9cは補強用三角網9の底
辺部、9dは補強用三角網9の頂点部9b側に形成され
た輪部、9′は補強用三角網9の三角網部、10は補強
用三角網9を形成した補強用網1aの両辺部に配設され
た補強材の補強用ロープである。尚、補強用ロープ10
としては、補強用三角網9を形成した補強用網1aの辺
部の長さよりも長いものが用いられる。補強用ロープ1
0の端部を網体3の網糸に沿って所定長さ縫着して補強
用三角網9の底辺部9cの両端部にかかる外力を網体3
の各網糸に分散できる。次に、以上のように構成された
実施の形態3における網の製造方法について、説明す
る。まず、補強材取付工程において、方形の補強用網1
aの対向する両辺部に補強用ロープ10を取り付けた
後、三角網作製工程において、補強用網1aの対向する
両辺部の略中央を束ねて網束部9aを形成するととも
に、網束部9aを長手方向に略2つ折りにして輪部9d
を形成し、図4(a)に示すように、輪部9d側に糸や
ロープ等の巻回部材2を巻着し、輪部9d側を頂点部9
bとし2枚の三角網部9′を有した補強用三角網9を作
製する。次に、三角網取付工程において、2枚の三角網
部9′の底辺部9cを広げて、図4(b)に示すよう
に、補強する網体3の補強位置に各々縫着した後、補強
用三角網9の対向する両辺部に取り付けられた補強用ロ
ープ10の両端部を網体3に縫着する。次に、網体3を
引き上げるための引き上げロープ6を、図4(b)に示
すように、補強用三角網9の頂点部9b側に形成された
輪部9dに接続して網を製造する。尚、図5に示すよう
に、巻回部材2として引き上げロープ6を代用してもよ
い。6aは引き上げロープ6の端部を固定した引き上げ
ロープ固定部である。
【0014】以上のように実施の形態3における網は構
成・製造されているので、実施の形態1の作用に加え、
以下の作用を有する。 a.方形の補強用網の対向する両辺部の略中央を束ねて
網束部を形成するとともに網束部を長手方向に略2つ折
りにし、輪部を形成して巻回部材を巻着することによ
り、頂点部側に輪部を有した2枚の三角網部からなる補
強用三角網を作製でき、2枚の三角網部の各底辺部を網
体の補強位置の各網糸に沿って縫着することができるた
め、網体と補強用三角網との接合面積が広くなり、より
強固な網を製造できるという作用を有する。 b.補強用網の対向する両辺部に補強用網の辺部の長さ
よりも長い補強材の補強用ロープを取り付け、補強用ロ
ープの両端部を各々網体に縫着することにより、補強用
三角網の三角網部の各底辺部の両端にかかる外力を分散
させてより強固に網体と補強用三角網を接合することが
できるという作用を有する。 c.引き上げロープを補強用三角網の頂点側に形成され
た輪部に接続することができ、引き上げロープと補強用
三角網の接続が容易にできるという作用を有する。 d.2枚の三角網部で網体を局所的でなく所定の面積を
あけて補強するので、ロープ等による外力の分散性に優
れ、網の耐久性を向上できる。
【0015】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
おける網およびその製造方法について、以下図面を用い
て説明する。図6(a)は実施の形態4における補強用
三角網を示す斜視図であり、図6(b)は実施の形態4
における網を示す斜視図であり、図7は実施の形態4に
おける他の網を示す斜視図である。尚、実施の形態1と
同様のものには同一の符号を付して説明を省略する。図
中、11は方形の補強用網1aの対向する両辺部の両端
部を束ねて網束部を形成するとともに補強用網1aを長
手方向に略2つ折りにし網束部を合わせて糸やロープ等
の巻回部材2を巻着して形成された実施の形態4の補強
用三角網、11aは補強用三角網11の頂点部、11b
は補強用三角網11の底面、11cは補強用三角網11
の底辺部、11′は補強用三角網11の三角網部であ
る。次に、以上のように構成された実施の形態4におけ
る網の製造方法について、説明する。まず、三角網作製
工程において、補強用網1aの対向する両辺部の両端部
を束ねて網束部を形成するとともに、補強用網1aを長
手方向に略2つ折りにし、図6(a)に示すように、2
つ折りにした両端部の網束部を合わせて糸やロープ等の
巻回部材2を巻着し、底面11bを有した2枚の三角網
部11′からなる補強用三角網11を作製する。次に、
三角網取付工程において、補強用三角網11の底面11
bを広げて、図6(b)に示すように、補強する網体3
の補強位置に縫合して縫着する。次に、網体3を引き上
げるための引き上げロープ6を、図6(b)に示すよう
に、補強用三角網11の頂点部11a側に接続して網を
製造する。また、図7に示すように、補強用三角網11
の三角網部11′を二重にして底辺部11cを網体3に
縫合して補強用三角網11を縫着してもよい。
【0016】以上のように実施の形態4における網は構
造・製造されているので、実施の形態3の作用に加え、
以下の作用を有する。 a.2枚の三角網部間に底面が形成できるため、補強用
三角網の底面を広げて網体の補強位置に縫着することが
でき、網体と補強用三角網との接合面積が広くなり、よ
り強固な網を製造できるという作用を有する。 b.補強用三角網の底辺部を二重にすることにより、底
辺部を網体に縫着等で接合する接合部で、補強用三角網
が一重の場合と同様に一列の作業箇所で補強用三角網と
網体を接合でき、かつ、底辺部が折り曲げて形成されて
いるので切断部がなく、従って、切断部のホツレ防止作
業を要せず、製造作業性を向上できるという作用を有す
る。 c.網体の補強位置に補強材の当て網を配設して当て網
を介して補強用三角網の底面を取り付けてもよい。これ
により、強固に補強した網を製造することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明における網の補強方
法によれば、以下の優れた効果を実現できる。請求項1
に記載の発明によれば、 (1)補強用三角網が四角形状や方形状の補強用網で形
成されているため、補強用三角網の頂点部と底辺側の網
目数が同一となり、補強用三角網の頂点部と底辺側で補
強用三角網の網糸にかかる外力を分散させてバランスを
とることができ、補強用三角網に外力がかかった際の破
網の発生を防止でき網の強度を向上でき網の耐久性に優
れる。請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果
に加えて、 (2)補強用三角網の縁部や補強位置に補強材を備えて
いるため、網体と補強用三角網を縫着した接合部にかか
る外力を分散でき、該網の強度を向上でき、補強用三角
網や網体との接合部の強度を向上でき網の耐久性に優れ
る。請求項3に記載の発明によれば、 (3)補強用網の所定部を束ねて網束部を形成し巻回部
材を巻着するだけで補強用三角網を容易に作製すること
ができるとともに、補強用三角網を網体の平面部や縁部
等の任意の補強位置に縫着するだけで容易に補強位置を
補強でき、該網を少ない工程で容易に製造でき、製造作
業性に優れる。 (4)方形や四角形の補強用網の対向する両辺部の上部
を束ねて網束部を形成し、網束部を長手方向に所定長さ
折り曲げて輪部を形成して巻回部材を巻着し、輪部を有
した補強用三角網を作製することにより、輪部に引き上
げロープ等を容易に取り付けることができ、該網を容易
に製造できるとともに、輪部が、補強用網の網糸を束ね
た網束部でできているため、一部の網糸でなく全体の網
糸に引き上げロープの力が作用するので、極めて強い機
械的強度が得られ、網の耐久性に優れる。 (5)輪部が、補強用網の網糸を束ねた網束部でできて
いるので、網の引き上げ作業時の引き上げロープの力
が、補強用三角網の上部の輪部から底辺部へムラなく分
散してかかるため、局部的に外力が集中せず網の耐久性
に優れる。 (6)方形や四角形の補強用網の略中央部を束ねて網束
部を形成し、網束部を略2つ折りにして輪部を形成し巻
回部材を巻着することにより、頂点側に輪部を有した2
枚の三角網部からなる補強用三角網を作製でき、輪部に
引き上げロープ等を容易に接続できるとともに、2枚の
三角網部の底辺部を網体に縫着するだけで、大型の網を
製造する場合にも広い範囲で補強用三角網を網体に取り
付けて強固に補強でき、耐久性に優れた網を容易に製造
できる。 (7)方形や四角形の補強用網の対向する両辺部の両端
部を束ねて網束部を形成し、補強用網を長手方向に略2
つ折りにして両端部の網束部を合わせて巻回部材を巻着
して補強用三角網を作製することにより、補強用三角網
の底辺側に底面を形成でき、網体と補強用三角網との接
合面積を広くでき、大型の網でも網体と補強用三角網を
より強固に接合することができ強度の高い耐久性に優れ
た網を製造できる。 (8)補強用三角網の底辺部を二重にすることにより、
底辺部を網体に縫着等で接合する接合部で、補強用三角
網が一重の場合と同様に一列の作業箇所で補強用三角網
と網体を接合でき、かつ、底辺部が折り曲げて形成され
ているので切断部がなく、従って、切断部のホツレ防止
作業を要せず、製造作業性に優れる。請求項4に記載の
発明によれば、請求項3の効果に加え、(9)補強材を
網体又は補強用三角網に取り付けるだけで、網体と補強
用三角網の接合部にかかる外力を分散することができ、
網を確実に補強でき網の強度に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)実施の形態1における補強用三角網を示
す平面図 (b)実施の形態1における網を示す図
【図2】(a)実施の形態2における補強用三角網を示
す斜視図 (b)実施の形態2における網を示す斜視図
【図3】実施の形態2における他の網を示す斜視図
【図4】(a)実施の形態3における補強用三角網を示
す斜視図 (b)実施の形態3における網を示す斜視図
【図5】実施の形態3の変形例の斜視図
【図6】(a)実施の形態4における補強用三角網を示
す斜視図 (b)実施の形態4における網を示す斜視図
【図7】実施の形態4における他の網を示す斜視図
【図8】従来の一般的な網を示す要部平面図
【図9】三角網を用いた従来の網を示す要部斜視図
【図10】(a)平面部が補強された従来の定置網を示
す要部斜視図 (b)平面部が補強された従来の定置網を示す要部斜視
【図11】従来例の平面部を補強した他の定置網を示す
要部斜視図
【符号の説明】
1 補強用三角網 1a 補強用網 1b 頂点部 1c 底辺部 2 巻回部材 3 網体 4 仕立てロープ 5 仕立て糸 6 引き上げロープ 6a 引き上げロープ固定部 7 補強用三角網 7a 網束部 7b 頂点部 7c 底辺部 7d 輪部 8,8′ 当て網 9 補強用三角網 9′ 三角網部 9a 網束部 9b 頂点部 9c 底辺部 9d 輪部 10 補強用ロープ 11 補強用三角網 11′ 三角網部 11a 頂点部 11b 底面 11c 底辺部 20 網 21 身網 22 補強用縁網 22′ 縁部取付糸 23 仕立てロープ 24 仕立て糸 25 網 26 三角網 27 引き上げロープ 28a,28b 定置網 29 補強ロープ 30 当て網 31 定置網 32 メガネ網

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形状や方形状の補強用網の所定部を
    束ねた網束部に糸やロープ等の巻回部材を巻着して略三
    角形状に形成された補強用三角網が、網体の平面部及び
    /又は縁部等の補強位置に縫着等で接合されていること
    を特徴とする網。
  2. 【請求項2】 前記補強用三角網の縁部及び/又は前記
    補強用三角網が縫着等で接合される前記網体の前記補強
    位置に、糸やロープ,当て網等のいずれか1以上の補強
    材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の網。
  3. 【請求項3】 四角形状や方形状の補強用網の所定部を
    束ねた網束部に糸やロープ等の巻回部材を巻着し略三角
    形状の補強用三角網を作製する三角網作製工程と、前記
    補強用三角網を網体の平面部や縁部等の補強位置に縫着
    等で接合する三角網取付工程と、を備えていることを特
    徴とする網の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記補強用三角網の縁部及び/又は前記
    補強用三角網を縫着等で接合する前記網体の前記補強位
    置に、糸やロープ,当て網等のいずれか1以上の補強材
    を取り付ける補強材取付工程を備えていることを特徴と
    する請求項3に記載の網の製造方法。
JP10204971A 1998-07-21 1998-07-21 網およびその製造方法 Withdrawn JP2000032874A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012131532A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Nakada Sangyo Kk 袋体の開口部の結束方法

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