JP2000032672A - 二次電池の充電装置 - Google Patents

二次電池の充電装置

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JP2000032672A
JP2000032672A JP10195540A JP19554098A JP2000032672A JP 2000032672 A JP2000032672 A JP 2000032672A JP 10195540 A JP10195540 A JP 10195540A JP 19554098 A JP19554098 A JP 19554098A JP 2000032672 A JP2000032672 A JP 2000032672A
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JP
Japan
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charging
voltage
battery
current
charging device
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JP10195540A
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English (en)
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Hideki Kojima
英揮 小島
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NEC Saitama Ltd
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NEC Saitama Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】充電装置を目視することなく、充電状態の確認
を可能とする二次電池などの充電装置の提供。 【解決手段】電池を充電するための直流電源部6、電池
の電圧及び/又は電池に供給される充電電流を検出する
電流/電圧検出手段12、電流/電圧検出手段12によ
って検出された電圧/電流値に基づき直流電源部6を制
御する充電制御部7、スピーカ10、バイブレータ11
を有する。充電制御部7が、電池の充電の開始、充電
中、充電の異常及び充電の完了などの充電状態を判定
し、スピーカ10及び/又はバイブレータ11に充電状
態を報知させる。充電装置から離れた場所にいる利用者
又は充電状態の表示を目視できない利用者も、充電状態
を認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池などの充
電装置に関し、特に充電状態の確認を容易にする充電装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二次電池の充電装置において、充
電は以下のようにして行われる。まず、二次電池を充電
装置に装着すると、充電装置は二次電池が装着(接続)
されたことを検出し、異常がなければ充電を開始する。
その後、充電装置は、二次電池の充電が進行し満充電に
なったことを検出すると、充電を完了する。そして、充
電が完了したことを、充電装置が備えたLED等の発光
素子を発光させることにより、利用者に表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の二次電池の充電装置においては、以下の問題点
がある。
【0004】その問題点は、利用者が、充電装置を目視
できない又は充電装置から離れた場所にいる場合には、
充電状態の確認を行うことができない、ということであ
る。
【0005】その理由は、二次電池の充電状態を識別す
るためには、充電装置に備えられたLEDの状態、すな
わち点灯しているか、消灯しているかを目視で確認する
必要があるためである。
【0006】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的は、充電装置を目視する
ことなく、充電状態の確認を可能とする二次電池などの
充電装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明による充電装置は、電池の充電の開始、充電
中及び充電の完了の少なくとも一つを、音声・音響出力
手段及び/又は機械振動手段を用いて報知するように構
成されたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。
【0009】本発明はその好ましい実施の形態におい
て、二次電池を充電する場合、二次電池が本発明の充電
装置に装着され、この充電装置が二次電池の装着(接
続)を検出し、異常がなければ充電を開始し、開始した
旨を音声・音響や機械的振動を用いて報知する。さら
に、この充電装置が、充電中である旨を音声・音響や機
械的振動を用いて報知する。その後、この充電装置が、
充電が進行し満充電になったことを検出した際に、充電
が完了した旨を音声・音響や機械的振動を用いて報知す
る。また、この充電装置が、充電中、充電異常が発生し
た旨を音声・音響や機械的振動を用いて報知する。
【0010】本発明の充電装置は、その好ましい一実施
の形態において、充電状態を報知する手段として、LE
Dのような発光素子等の表示手段(図1の充電LED
8,完了LED9)だけでなく、音声・音響出力手段
(図1のスピーカ10)や機械振動手段(図1のバイブ
レータ11)を用いて、音声・音響や機械的振動によ
り、利用者に充電状態の報知を行う。これにより、利用
者が充電装置を目視していなくても、或いは離れた場所
にいても、利用者は充電状態の識別が可能となる。
【0011】本発明の充電装置は、その好ましい一実施
の形態において、電池を充電するための充電手段(図1
の直流電源部6)と、電池が充電したか否かを検出する
電圧/電流検出手段(図1の電圧/電流検出部12)
と、電圧/電流検出手段によって検出された電圧/電流
値に基づき、充電手段への印加電圧・供給電流を制御す
ると共に、さらに上記のような表示手段、音声・音響出
力手段、機械振動手段を制御して充電状態を報知させる
充電制御手段(図1の充電制御部7)を有する。
【0012】本発明の充電装置は、その好ましい一実施
の形態において、充電制御手段を、スピーカなどの音声
・音響出力手段又はバイブレータなどの機械振動手段に
選択的に接続するスイッチ(図5のスイッチ15)を備
え、スイッチの状態に応じて、音声・音響又は機械的振
動により充電が完了した旨などを報知する。
【0013】本発明の充電装置は、その好ましい一実施
の形態において、例えばバイブレータのような機械振動
手段の振動回数又は振動の仕方が、電池の充電の開始、
充電中、充電の異常及び充電の完了を報知する場合毎
に、それぞれ異なるように構成される。
【0014】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
充電装置を説明するための図である。
【0015】図1を参照すると、充電装置13は、リチ
ウムイオン二次電池14を一般家庭で充電するために用
いられる充電装置であり、商用電源AC100Vより電
力を得る。商用電源AC100Vより供給される交流
は、過電流保護素子であるヒューズ1を通り整流部2の
ブリッジダイオードにより全波整流され、平滑部3のコ
ンデンサにより平滑化され直流に変換される。直流に変
換された電流は、ノイズを削除するためのフィルタ4を
通り、変圧部5、さらに直流電源部6に入力される。
【0016】電圧/電流検出部12は、直流電源部6と
充電装置13の+端子との間の節点に接続され、リチウ
ムイオン二次電池14へ印加される電圧(充電電圧)及
び供給される電流(充電電流)を検出し、検出信号を出
力する。
【0017】充電制御部7は、電圧/電流検出部12
と、直流電源部6と、充電LED8、完了LED9、ス
ピーカ10、バイブレータ11と、に接続されている。
充電制御部7には、電圧/電流検出部12が出力する検
出信号が入力される。充電制御部7は、検出された電圧
値及び電流値に基づき、直流電源部6による充電を制御
し、また充電LED8、完了LED9、スピーカ10、
バイブレータ11による充電状態の報知を制御する。
【0018】リチウムイオン二次電池14は、その+端
子が充電装置13の+端子、その−端子が充電装置13
の−端子に接続するように、装着される。
【0019】以上説明した充電装置13の動作を説明す
る。
【0020】図2〜図4は、本発明の一実施例に係る充
電装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図2〜図4を参照して、この充電装置(図1参照)の動
作を説明する。
【0021】ステップ101において、充電制御部7
は、リチウムイオン二次電池14が充電装置13に装着
(接続)されたか否かを判定する。
【0022】ステップ101における判定方法を詳細に
説明する。電圧/電流検出部12は装着されたリチウム
イオン二次電池14の充電電圧及びリチウムイオン二次
電池14の端子間電流を検出する。充電制御部7は、検
出された電圧値及び/又は電流値が所定の範囲内である
場合、リチウムイオン二次電池14が充電装置13(図
1参照)に装着(接続)されたと判定する。
【0023】ステップ101において、リチウムイオン
二次電池14が充電装置13に装着(接続)されたと判
定された場合、ステップ102に移行し、充電制御部7
は、直流電源部6を制御して充電電流をリチウムイオン
二次電池14に供給させる。
【0024】ステップ101において、リチウムイオン
二次電池14が充電装置13に装着(接続)されていな
いと判定された場合、装着されるまで、このステップ1
01が繰り返される。
【0025】ステップ102に続くステップ103にお
いて、充電制御部7は、充電LED8を点灯させ、完了
LED9を消灯させ、同時にスピーカ10に「充電を開
始しました」という音声・音響を出力させ、さらにバイ
ブレータ11を1秒間振動、1秒間停止の周期で、3周
期連続して振動させる。
【0026】次に、ステップ104において、充電制御
部7は、充電を開始してから、所定時間(本実施例にお
いては5分)が経過したか否かを判定する。
【0027】ステップ104において、所定時間が経過
したと判定された場合にはステップ105に分岐し、充
電制御部7は、充電LED8を継続して点灯させ、完了
LEDを継続して消灯させ、スピーカ10に「充電中で
す」という音声・音響を出力させ、さらにバイブレータ
11を1秒間振動、1秒間停止の周期で2周期連続して
振動させる。続いて、ステップ106(図3参照)に移
行する。
【0028】ステップ104において、所定時間が経過
していないと判定された場合にはステップ106(図3
参照)に分岐する。
【0029】続いて、ステップ106においては、充電
制御部7は、リチウムイオン二次電池14の充電異常の
有無を判定する。詳細には、充電制御部7は、検出され
た電圧値及び/又は充電電流値が所定の範囲内である場
合、充電異常と判定する。充電異常が無く、正常な充電
であると判定された場合には、ステップ107に分岐
し、充電異常があると判定された場合には、後述のステ
ップ113(図4参照)に分岐する。
【0030】ステップ106において正常な充電である
と判定された場合は、ステップ107に分岐して、満充
電、すなわち充電が完了したか否かを判定する。詳細に
は、充電制御部7は、検出された電圧値及び/又は充電
電流値が所定の範囲内である場合、充電が完了したと判
定する。
【0031】ステップ107において、満充電と判定さ
れた場合には、ステップ108に分岐して、充電制御部
7は、直流電源部6に充電電流の供給を停止させる。ス
テップ107において、満充電でないと判定された場合
には、前述のステップ104(図2参照)に分岐し、充
電が継続され、ステップ104以下が繰り返される。
【0032】ステップ108に続き、ステップ109に
おいて、充電制御部7は、充電LED8を消灯させ、完
了LED9を点灯させ、同時にスピーカ10に「充電を
完了しました」という音声・音響を出力させ、さらにバ
イブレータ11を1秒間振動、1秒間停止の周期で、4
周期連続して振動させる。
【0033】ステップ109に続き、ステップ110に
おいて、上述のステップ101(図2参照)と同様に、
充電制御部7は、リチウムイオン二次電池14が充電装
置13に装着(接続)され続けているか否かを判定し、
装着され続けている場合はステップ111、装着されて
いない場合はステップ112に分岐する。
【0034】ステップ110において装着されていない
と判定された場合、すなわち、利用者が充電の完了を確
認して、リチウムイオン二次電池14が充電装置13か
ら取り外した場合には、ステップ112に分岐し、充電
制御部7は、完了LED9を消灯させ、処理が終了す
る。
【0035】ステップ110において装着され続けてい
ると判定された場合、ステップ111に分岐し、充電制
御部7は、ステップ109実行後の経過時間と、設定さ
れた時間とを比較し、例えば、5分経過したか否かを判
定する。
【0036】ステップ111において、ステップ109
実行後5分経過した判定された場合、ステップ109に
分岐して、再度、充電完了の旨が報知され、続いてステ
ップ110以下が繰り返される。
【0037】ステップ111において、ステップ109
実行後5分経過していないと判定された場合、ステップ
110に分岐して、ステップ110以下が繰り返され
る。
【0038】上述したように、ステップ106におい
て、充電異常があると判定された場合には、ステップ1
13(図4参照)に分岐する。
【0039】ステップ113においては、充電制御部7
は、直流電源部6に充電電流の供給を停止させる。
【0040】続いて、ステップ114において、充電制
御部7は、充電LED8を消灯させ、完了LED9を消
灯させ、同時にスピーカ10に「異常電池です」という
音声・音響を出力させ、さらにバイブレータ11を1秒
間振動、1秒間停止の周期で、5周期連続して振動させ
る。
【0041】次に、ステップ115において、上述のス
テップ101(図2参照)と同様に、充電制御部7は、
リチウムイオン二次電池14が充電装置13に装着(接
続)され続けているか否かを判定し、装着され続けてい
る場合はステップ116に分岐し、装着されていない場
合には処理を終了する。
【0042】ステップ115において装着(接続)され
続けていると判定された場合、ステップ116に分岐
し、充電制御部7は、ステップ114実行後の経過時間
と、設定された時間とを比較し、例えば、ステップ11
4実行後5分経過したか否かを判定する。
【0043】ステップ116においてステップ114実
行後5分経過した判定された場合、ステップ114に分
岐して、再度、異常がある旨が報知され、ステップ11
5以下が繰り返し実行される。
【0044】ステップ116においてステップ114実
行後5分経過していないと判定された場合、ステップ1
15に分岐して、ステップ115以下を繰り返す。
【0045】このように、本発明の第1の実施例に係る
充電装置は、LEDに加えて、スピーカとバイブレータ
とを備えることにより、充電開始、充電中、充電異常及
び充電完了というそれぞれの充電状態を、LEDによる
目視確認だけでなく、スピーカによる音声・音響、バイ
ブレータによる機械的振動により、利用者に報知するこ
とができる。
【0046】次に、本発明の他の実施例について図面を
参照して以下に説明する。図5は、本発明の第2の実施
例に係る充電装置の構成を説明するための図である。
【0047】図5においては、図1に示した要素と同一
又は同等の要素には同一の参照符号が賦されている。図
5を参照すると、本発明の第2の実施例は、図1を参照
して説明した前記第1の実施例に、スイッチ15を付加
したものである。以下では、本発明の第2の実施例につ
いて、前記第1の実施例との相違点について説明し、同
一部分は、重複を回避するため適宜省略する。
【0048】図5を参照すると、本実施例においては、
充電制御部7、スピーカ10及びバイブレータ11の間
に、充電制御部7と、スピーカ10又はバイブレータ1
1と、を選択的に接続するスイッチ15を設けることに
より、スピーカ10とバイブレータ11のいずれか一が
充電状態の報知に用いられるように構成されている。
【0049】図6〜図8は、本発明の第2の実施例に係
る充電装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。図6〜図8を参照して、本発明の第2の実施例に係
る充電装置(図5参照)の動作を説明する。
【0050】ステップ201において、充電制御部7
は、リチウムイオン二次電池14が充電装置13に装着
(接続)されたか否かを判定する。
【0051】ステップ201における判定方法を詳細に
説明する。電圧/電流検出部12は装着されたリチウム
イオン二次電池14の充電電圧及びリチウムイオン二次
電池14の端子間電流を検出する。充電制御部7は、検
出された電圧値及び/又は電流値が所定の範囲内である
場合、リチウムイオン二次電池14が充電装置13に装
着(接続)されたと判定する。
【0052】ステップ201において、リチウムイオン
二次電池14が充電装置13に装着(接続)されたと判
定された場合、ステップ202に分岐し、充電制御部7
は、直流電源部6を制御して充電電流をリチウムイオン
二次電池14に供給させる。
【0053】ステップ201において、リチウムイオン
二次電池14が充電装置13に装着(接続)されていな
いと判定された場合、装着されるまで、このステップ2
01が繰り返される。
【0054】ステップ202に続く、ステップ203に
おいて、充電制御部7は、図5のスイッチ15の切替状
態を判定し、充電制御部7とスピーカ10が接続されて
いると判定された場合には、ステップ204に分岐し
て、充電制御部7は、充電LED8を点灯させ、完了L
ED9を消灯させ、同時にスピーカ10に「充電を開始
しました」という音声・音響を出力させる。次に、ステ
ップ206に移行する。
【0055】ステップ203において、図5のスイッチ
15の切替状態を判定し、充電制御部7とバイブレータ
11が接続されていると判定された場合には、ステップ
205に分岐して、充電制御部7は、充電LED8を点
灯させ、完了LED9を消灯させ、同時にバイブレータ
11を1秒間振動、1秒間停止の周期で、3周期連続し
て振動させる。次に、ステップ206に移行する。
【0056】ステップ204又はステップ205に続
き、ステップ206において、充電を開始してから、所
定時間(本実施例においては5分)が経過したか否かを
判定する。
【0057】ステップ206において、所定時間が経過
したと判定された場合にはステップ207に分岐し、所
定時間が経過していないと判定された場合にはステップ
210(図7参照)に分岐する。
【0058】ステップ207において、図5のスイッチ
15の切替状態を判定し、充電制御部7とスピーカ10
が接続されていると判定された場合には、ステップ20
8に分岐して、充電制御部7は、充電LED8を引き続
き点灯させ、完了LED9を引き続き消灯させ、同時に
スピーカ10に「充電中です」という音声・音響を出力
させる。次に、ステップ210(図7参照)に移行す
る。
【0059】ステップ207において、図5のスイッチ
15の切替状態を判定し、充電制御部7とバイブレータ
11が接続されていると判定された場合には、ステップ
209に分岐して、充電制御部7は、充電LED8を引
き続き点灯させ、完了LED9を引き続き消灯させ、同
時にバイブレータ11を1秒間振動、1秒間停止の周期
で、2周期連続して振動させる。次に、ステップ210
(図7参照)に移行する。
【0060】ステップ206、ステップ207又はステ
ップ208に続いて、ステップ210(図7参照)にお
いて、充電制御部7は、リチウムイオン二次電池14の
充電異常の有無を判定する。詳細には、充電制御部7
は、検出された電圧値及び/又は充電電流値が所定の範
囲内である場合、充電異常と判定する。充電異常が無
く、正常な充電であると判定された場合には、ステップ
211に分岐し、充電異常があると判定された場合に
は、後述のステップ219(図8参照)に分岐する。
【0061】ステップ210において正常な充電である
と判定された場合は、ステップ211に分岐して、満充
電、すなわち充電が完了したか否かを判定する。詳細に
は、充電制御部7は、検出された電圧値及び/又は充電
電流値が所定の範囲内である場合、充電が完了したと判
定する。
【0062】ステップ211において、満充電と判定さ
れた場合には、ステップ212に分岐して、充電制御部
7は、直流電源部6に充電電流の供給を停止させる。ス
テップ211において、満充電でないと判定された場合
には、前述のステップ206(図6参照)に分岐し、ス
テップ206以下が繰り返される。
【0063】ステップ212に続き、ステップ213に
おいて、充電制御部7は、図5のスイッチ15の切替状
態を判定し、充電制御部7とスピーカ10が接続されて
いると判定された場合には、ステップ214に分岐し
て、充電制御部7は、充電LED8を消灯させ、完了L
ED9を点灯させ、同時にスピーカ10に「充電を完了
しました」という音声・音響を出力させる。次に、ステ
ップ216に移行する。
【0064】ステップ213において、充電制御部7
は、図5のスイッチ15の切替状態を判定し、充電制御
部7とバイブレータ11が接続されていると判定された
場合には、ステップ215に分岐して、充電制御部7
は、充電LED8を消灯させ、完了LED9を点灯さ
せ、同時にバイブレータ11を1秒間振動、1秒間停止
の周期で、4周期連続して振動させる。次に、ステップ
216に移行する。
【0065】ステップ214又はステップ215に続
き、ステップ216において、上述のステップ201
(図6参照)と同様に、充電制御部7は、リチウムイオ
ン二次電池14が充電装置13に装着(接続)され続け
ているか否かを判定し、装着され続けている場合はステ
ップ217に分岐し、装着されていない場合はステップ
218に分岐する。
【0066】ステップ216において装着されていない
と判定された場合、すなわち、利用者が充電の完了を確
認して、リチウムイオン二次電池14が充電装置13か
ら取り外した場合には、ステップ218に分岐し、充電
制御部7は、完了LED9を消灯させ、処理が終了す
る。
【0067】ステップ216において装着され続けてい
ると判定された場合、ステップ217に分岐し、充電制
御部7は、ステップ214又はステップ215実行後の
経過時間と、設定された時間とを比較し、例えば、5分
経過したか否かを判定する。
【0068】ステップ217において、ステップ214
又はステップ215実行後5分経過した判定された場
合、ステップ213に分岐し、次に、図5のスイッチ1
5の切替状態に応じて、スピーカ10又はバイブレータ
11から再度、充電完了の旨が報知され、続いてステッ
プ216以下が繰り返される。
【0069】ステップ217において、ステップ214
又はステップ215実行後5分経過していないと判定さ
れた場合、ステップ216に分岐して、ステップ216
以下が繰り返される。
【0070】上述したように、ステップ210(図7参
照)において、充電異常があると判定された場合には、
ステップ219(図8参照)に分岐する。
【0071】ステップ219においては、充電制御部7
は、直流電源部6に充電電流の供給を停止させる。
【0072】続いて、ステップ220において、充電制
御部7は、図5のスイッチ15の切替状態を判定し、充
電制御部7とスピーカ10が接続されていると判定され
た場合には、ステップ221に分岐して、充電制御部7
は、充電LED8を消灯させ、完了LED9を消灯さ
せ、同時にスピーカ10に「異常電池です」という音声
・音響を出力させる。次に、ステップ223に移行す
る。
【0073】ステップ220において、充電制御部7
は、図5のスイッチ15の切替状態を判定し、充電制御
部7とバイブレータ11が接続されていると判定された
場合には、ステップ222に分岐して、充電制御部7
は、充電LED8を消灯させ、完了LED9を消灯さ
せ、同時にバイブレータ11を1秒間振動、1秒間停止
の周期で、5周期連続して振動させる。次に、ステップ
223に移行する。
【0074】ステップ221又はステップ222に続い
て、ステップ223において、上述のステップ201
(図6参照)と同様に、充電制御部7は、リチウムイオ
ン二次電池14が充電装置13に装着(接続)され続け
ているか否かを判定し、装着され続けている場合はステ
ップ224に分岐し、装着されていない場合には処理を
終了する。
【0075】ステップ223において装着(接続)され
続けていると判定された場合、ステップ224に分岐
し、充電制御部7は、ステップ221又はステップ22
2実行後の経過時間と、設定された時間とを比較し、例
えば、ステップ221又はステップ222実行後5分経
過したか否かを判定する。
【0076】ステップ224においてステップ221又
はステップ222実行後5分経過した判定された場合、
ステップ220に分岐して、図5のスイッチ15の切替
状態に応じて、スピーカ10又はバイブレータ11から
再度、異常がある旨が報知され、続いてステップ223
以下が繰り返し実行される。
【0077】ステップ224において、ステップ221
又はステップ222実行後5分経過していないと判定さ
れた場合、ステップ223に分岐して、ステップ223
以下を繰り返す。
【0078】
【発明の効果】本発明の効果は、充電状態を、充電装置
から離れた場所にいる利用者又は充電状態の表示を目視
できない利用者に報知できるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る充電装置を説明するた
めの図である。
【図2】図1の充電装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】図2と共に、図1の充電装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図4】図2及び図3と共に、図1の充電装置の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例に係る充電装置を説明する
ための図である。
【図6】図5の充電装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】図6と共に、図5の充電装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】図6及び図7と共に、図5の充電装置の動作を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ヒューズ 2 整流部 3 平滑部 4 フィルタ 5 変圧部 6 直流電源部 7 充電制御部 8 充電LED 9 完了LED 10 スピーカ 11 バイブレータ 12 電圧/電流検出部 13 充電装置 14 リチウムイオン二次電池 15 スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月12日(1999.7.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明による充電装置は、電池を充電するための充
電手段と、電池の電圧及び/又は電池に供給される充電
電流を検出する電流/電圧検出手段と、電流/電圧検出
手段によって検出された電圧/電流値に基づき充電手段
を制御する充電制御手段と、スピーカと、バイブレータ
と、充電制御手段をスピーカ及び/又はバイブレータに
接続するスイッチと、を備え、充電制御手段が、電圧/
電流検出手段によって検出された電圧/電流値に基づ
き、電池の充電の開始、充電中、充電の異常及び充電の
完了の少なくとも一つを含む充電状態を判定し、スイッ
チの切替状態に応じて、スピーカ及び/又はバイブレー
タに充電状態を報知させることを特徴とする。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池の充電の開始、充電中、充電の異常及
    び充電の完了の少なくとも一つを、音声・音響出力手段
    及び/又は機械振動手段を用いて報知するように構成さ
    れたことを特徴とする充電装置。
  2. 【請求項2】前記電池を充電するための充電手段と、前
    記電池が充電したか否かを検出する電流/電圧検出手段
    と、前記電流/電圧検出手段によって検出された電圧/
    電流値に基づき前記充電手段を制御する充電制御手段
    と、を備え、 前記充電制御手段が、前記電圧/電流検出手段によって
    検出された電圧/電流値に基づき前記電池の充電が完了
    したと判定した場合、前記音声・音響出力手段及び/又
    は前記機械振動手段を充電が完了した旨を報知するよう
    に制御することを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 【請求項3】前記充電制御手段が、前記電圧/電流検出
    手段によって検出された電圧/電流値に基づき前記電池
    の充電が開始されたと判定した場合、前記音声・音響出
    力手段及び/又は前記機械振動手段に、充電が開始され
    た旨を報知させることを特徴とする請求項2記載の充電
    装置。
  4. 【請求項4】前記充電制御手段が、前記電圧/電流検出
    手段によって検出された電圧/電流値に基づき前記電池
    が充電中であると判定した場合、前記音声・音響出力手
    段及び/又は前記機械振動手段に、充電中である旨を報
    知させることを特徴とする請求項2記載の充電装置。
  5. 【請求項5】前記充電制御手段が、前記電圧/電流検出
    手段によって検出された電圧/電流値に基づき、前記電
    池が充電完了後も装着され続けていると判定した場合、
    前記音声・音響出力手段及び/又は前記機械振動手段
    に、充電が完了した旨を所定の時間間隔にて報知させる
    ことを特徴とする請求項2記載の充電装置。
  6. 【請求項6】前記充電制御手段が、前記電圧/電流検出
    手段によって検出された電圧/電流値に基づき、前記電
    池の充電が異常であると判定した場合、前記音声・音響
    出力手段及び/又は前記機械振動手段に、充電が異常で
    ある旨を報知させることを特徴とする請求項2記載の充
    電装置。
  7. 【請求項7】電池を充電するための充電手段と、前記電
    池の電圧及び/又は該電池に供給される充電電流を検出
    する電流/電圧検出手段と、前記電流/電圧検出手段に
    よって検出された電圧/電流値に基づき前記充電手段を
    制御する充電制御手段と、スピーカと、バイブレータ
    と、を備え、 前記充電制御手段が、前記電圧/電流検出手段によって
    検出された電圧/電流値に基づき、前記電池の充電の開
    始、充電中、充電の異常及び充電の完了の少なくとも一
    つを含む充電状態を判定し、前記スピーカ及び/又は前
    記バイブレータに、前記充電状態を報知させることを特
    徴とする充電装置。
  8. 【請求項8】前記充電制御手段を、前記スピーカ及び/
    又は前記バイブレータに接続するスイッチを備え、 前記スイッチの切替状態に応じて、前記スピーカ及び/
    又は前記バイブレータが前記充電状態を報知することを
    特徴とする請求項7記載の充電装置。
  9. 【請求項9】前記バイブレータの振動回数又は振動の仕
    方が、前記電池の充電の開始、充電中、充電の異常及び
    充電の完了を報知する場合毎に、それぞれ異なることを
    特徴とする請求項7記載の充電装置。
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