JP2000032279A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2000032279A
JP2000032279A JP10195765A JP19576598A JP2000032279A JP 2000032279 A JP2000032279 A JP 2000032279A JP 10195765 A JP10195765 A JP 10195765A JP 19576598 A JP19576598 A JP 19576598A JP 2000032279 A JP2000032279 A JP 2000032279A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読取原稿に記録されたフルカラー画像を読取
るための画像読取装置において、読取原稿に記録された
画像が白黒であるとき、記録媒体に記録する画素データ
数を削減し、記録媒体に作成される白黒画像用ファイル
のサイズを縮小化して、記録媒体の使用効率を向上させ
る。 【解決手段】 ステップ100にいて、読取原稿に記録
された画像のR、G、B各色成分の画素データを取得し
て、ステップ200において、R、G、B各色成分の画
素データに基づいて画像が白黒であるか否かを判定す
る。ステップ300において、白黒判定に応じて白黒用
ファイルまたは白黒画像以外の画像用ファイルが作成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム等の読取
原稿に記録されたフルカラー画像を読取るための画像読
取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来フルカラー画像を読取るための画像
読取装置では、フィルムに記録された画像に対応するR
(レッド)、G(グリーン) 、B(ブルー) 色成分の画
像信号が撮像素子により検出され、この画像信号を構成
する各R、G、B色成分の画素データが内蔵記録媒体に
記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような画像読取装
置では、例えば白黒フィルムに記録された白黒画像を読
取るとき、フルカラー画像を読取るときと同様に、白黒
画像に対応するR、G、B色成分の画像信号が検出さ
れ、R、G、B色成分の画素データが内蔵記録媒体に記
録される。
【0004】一方白黒画像では、輝度の変化のみが生
じ、色味は変化しないため、R、G、B色成分の画素デ
ータのそれぞれは相互に略同一の値を有する。したがっ
て白黒画像は、何れか1つの色成分のみの画素データに
より構成することが可能であり、全ての色成分の画素デ
ータを内蔵記録媒体に格納する必要はない。すなわち、
R、G、B色成分の画素データが内蔵記録媒体に記録さ
れると、記録媒体の容量が無駄に使用されてしまうとい
う問題がある。
【0005】本発明は、読取原稿に記録されたフルカラ
ー画像を読取るための画像読取装置において、読取原稿
に記録された画像が白黒であるとき、記録媒体に記録す
る画素データ数を削減し、記録媒体に作成される白黒画
像用ファイルのサイズを縮小化して、記録媒体の使用効
率を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読取装
置は、読取原稿に記録されたフルカラー画像を読取可能
な画像読取装置であって、撮像素子により読取原稿に記
録された画像に対応する画像信号を検出し、画像信号を
構成する第1の色成分の画素データと、第2の色成分の
画素データとを取得するデータ取得手段と、第1の色成
分の画素データと第2の色成分の画素データとを比較し
て、読取原稿に記録された画像が白黒であるか、白黒画
像以外の画像であるカラー画像であるかを判定する白黒
/カラー判定手段とを備えることを特徴としている。
【0007】好ましくは、白黒/カラー判定手段は第1
の色成分の画素データと第2の色成分の画素データとの
差であるデータ差を算出して、データ差と基準値を比較
して、読取原稿に記録された画像が白黒であるか否かを
判定する。さらに好ましくは、白黒/カラー判定手段は
データ差が前記基準値以下であるとき、読取原稿に記録
された画像が白黒であると判定する。あるいは好ましく
は、白黒/カラー判定手段はデータ差が基準値より大き
い画素の数が所定画素数以下であるとき、読取原稿に記
録された画像が白黒であると判定する。特に好ましく
は、所定画素数は画像1画面を構成する全画素数の所定
割合に対応する数である。
【0008】好ましくは、第1および第2の色成分の画
素データに基づいて白黒データを作成する白黒データ作
成手段と、白黒データを格納するための白黒用ファイル
を、第1および第2の画素データを格納するためのカラ
ー用ファイルより小さいサイズで作成する白黒用ファイ
ル作成手段とが設けられる。さらに好ましくは、白黒/
カラー判定手段は読取原稿に記録された画像を白黒であ
ると判定したとき、白黒データ作成手段が白黒データを
作成し、白黒用ファイル作成手段が白黒用ファイルを作
成する。特に好ましくは、白黒用ファイル作成手段は白
黒用ファイルのヘッダ領域に1画素当たりの白黒データ
に対応するビット数を設定する。好ましくは、白黒デー
タを白黒用ファイルの格納領域に格納する白黒データ格
納手段が設けられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、第1の実施形態の画像読取
装置を示す斜視図である。
【0010】画像読取装置10はフィルムスキャナであ
り、ラインセンサ30により読取原稿Fに記録されたフ
ルカラー画像を読取可能な装置である。またこの画像読
取装置10には、読取原稿Fに記録された画像が白黒画
像であるか、白黒画像以外の画像すなわちカラー画像で
あるかを判定する白黒/カラー判定機能が付与されてい
る。
【0011】読取原稿Fは透過型のカラーフィルムまた
は白黒フィルムであり、このフィルムFには画像が記録
されている。フィルムFは枠体11によって支持され、
枠体11は板状のステージ12に留め具13により固定
される。ステージ12にはフィルムFに対応した位置に
開口窓が形成されており、ステージ12の側端面にはラ
ック14が形成される。モータ(ステッピングモータ)
15の出力軸には、ピニオン16が設けられ、ラック1
4に噛合している。
【0012】ステージ12の上方には光源20が配置さ
れる。この光源20は3原色切替型の光源であり、レッ
ド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)の光を出
射するLED等の発光素子21R、21G、21Bによ
り構成される。なお、図1においては、発光素子は6つ
示されているが、さらに多数の発光素子が設けられても
よい。これらの発光素子21R、21G、21Bは、フ
ィルムFの移送方向(矢印A方向)と直交する方向に延
びる細長い支持部材22に支持されている。
【0013】支持部材22とフィルムFとの間には、シ
リンドリカルレンズ23が配設され、このシリンドリカ
ルレンズ23は、光源20に平行な細長い形状を有す
る。発光素子21R、21G、21Bから出射された光
は、このシリンドリカルレンズ23を介してフィルムF
上の発光素子21R、21G、21Bの配列方向に延び
る1ライン分を照明する。
【0014】フィルムF及びステージ12の下方には、
撮像素子であるラインセンサ30が配置される。このラ
インセンサ30はモノクロラインセンサであり、光源2
0とシリンドリカルレンズ23に平行かつ対応するよう
に設けられる。ラインセンサ30とステージ12との間
には、結像レンズ31が設けられる。結像レンズ31は
ラインセンサ30と平行に延び、ロッドレンズアレイ3
2によって構成される。
【0015】フィルムFに対して光源20から光が照射
されると、フィルムFに記録された画像の光学像が結像
レンズ31を介してラインセンサ30の受光面に結像さ
れる。
【0016】図1、図2を参照して第1の実施形態の画
像読取装置の電気的構成について説明する。図2は第1
の実施形態の画像読取装置を示すブロック図である。画
像読取装置の動作は中央演算処理装置(CPU)40に
より制御される。
【0017】光源20の点灯および消灯は光源駆動回路
41により制御され、図1に示す光源20の発光素子2
1R、21G、21Bは順次点灯または消灯せしめられ
る。ラインセンサ30の駆動は撮像素子(CCD)駆動
回路42により制御される。ステージ12はモータ駆動
回路11によりモータ15が回動されるのに伴い移送さ
れ、フィルムFが矢印A方向に間欠的に搬送される。
【0018】フィルムFが間欠的に搬送されつつ、ライ
ンセンサ30によりフィルムFの記録画像に対応する画
像信号が1ライン分毎に検出され、1画像分の画像信号
が取得される。
【0019】光源20の発光素子21R、21G、21
Bは順次点灯される。これらの発光素子21R、21
G、21Bから出射された光がフィルムFを介してライ
ンセンサ30の受光面を照明し、ラインセンサ30によ
りフィルムFの記録画像に対応する画像信号が検出され
る。この画像信号はR、G、B各色成分を有し、(アナ
ログ/デジタル)A/D変換器44においてアナログ画
像信号からデジタル画像信号に変換される。デジタル画
像信号を構成するR、G、B各色成分の画素データは、
画像信号処理(DSP)回路45においてシェーディン
グ補正等の所定の処理を施され、一旦メモリ46に格納
される。
【0020】R、G、B各色成分の画素データは、メモ
リ46から読み出され、画像処理回路45において色補
正、ガンマ補正等の所定の処理を施され、このデータに
より構成されるデジタル画像信号が、デジタル/アナロ
グ(D/A)回路47によりデジタル画像信号からアナ
ログ画像信号に変換される。アナログ画像信号はエンコ
ーダ48において、液晶表示装置(LCD)50に対応
するビデオ信号に変換され、この信号に基づく画像がL
CD信号処理回路49によりLCD50に表示される。
【0021】検出された画素データをメモリカード62
に格納するとき、メモリ46からR、G、B各色成分の
画素データが読み出される。CPU40によりこのR、
G、B各色成分の画素データに基づいて、フィルムFに
記録された画像の白黒/カラー判定が行われる。この白
黒/カラー判定に応じて、白黒画像以外の画像用(以下
カラー用という)ファイルまたは白黒用ファイルが内蔵
メモリであるメモリカード62に作成され、R、G、B
各色成分の画素データまたは、R、G、B各色成分の画
素データに基づいて作成された白黒データが、画像処理
回路45において色補正、ガンマ補正等の所定の処理を
施され、メモリカードコントローラ61によりメモリカ
ード62のカラー用ファイルまたは白黒用ファイルに格
納される。
【0022】検出された画素データをコンピュータ等の
外部装置へ転送するとき、メモリ46からR、G、B各
色成分の画素データが読み出される。このデータにより
構成されるデジタル画像信号がインターフェース回路7
0によって、所定のフォーマットの信号に変換され、コ
ンピュータ等の外部装置へ転送される。
【0023】なお種々のスイッチが設けられる操作部7
5をCPU40に接続して、この操作部75に設けられ
るスイッチを切替えることによって画像読取装置の動作
を制御する構成としてもよい。
【0024】図2、図3を参照して画像読取装置10の
画像読取動作について説明する。図3は画像の読取を行
う画像読取ルーチンを示すフローチャートである。この
画像読取ルーチンはCPU40で実行される。
【0025】ステップ100において、プリスキャンが
行なわれる。このプリスキャンでは、フィルムFに記録
された画像が本スキャン時よりも粗く読取られ、R、
G、B各色成分の画素データが取得される。すなわち光
源20の発光素子21R、21G、21Bが順次点灯さ
れ、ラインセンサ30によりフィルムFの記録画像に対
応する画像信号が検出される。この信号はデジタル画像
信号に変換され、デジタル画像信号を構成するR、G、
B各色成分の画素データが既述の処理を施されて、一旦
メモリ46に格納される。メモリ46からR、G、B各
色成分の画素データが読み出され、このデータに基づい
て本スキャン時の露出条件、色調整条件等が定められ
る。
【0026】ステップ200において、図4に示す白黒
/カラー判定ルーチンが実行される。この白黒/カラー
判定ルーチンでは、ステップ100のプリスキャンにお
いて検出されたR、G、B各色成分の画素データがメモ
リ46から読み出され、このデータに基づいてフィルム
Fの記録画像が白黒画像であるかカラー画像であるかが
判定される。フィルムFの記録画像が白黒であるとき、
白黒画像では色味が変化せず、輝度のみが変化するた
め、R、G、B各色成分の画素データは相互に略同一値
である。したがってR、G、B各色成分の画素データの
それぞれを相互に比較して、白黒/カラー判定が行なわ
れる。なお白黒/カラー判定ルーチンの詳細は後述す
る。
【0027】ステップ300において、ステップ100
において行なわれたプリスキャン時よりも高精細にフィ
ルムFの記録画像を読取る本スキャンルーチンが行なわ
れる。この本スキャンルーチンでは、ステップ100の
プリスキャンにより定められた露出条件の下で、光源2
0の発光素子21R、21G、21Bが順次点灯され、
ラインセンサ30が画像信号を検出する。この画像信号
がデジタル画像信号に変換され、デジタル画像信号を構
成するR、G、B各色成分の画素データが既述の所定の
処理を施され、一旦メモリ46に格納される。
【0028】ステップ200の白黒/カラー判定によ
り、フィルムFに記録された画像が白黒画像以外の画像
(以下カラー画像という)であると判定されたとき、カ
ラー用ファイルがメモリカード62に作成される。そし
てメモリ46から読み出されたR、G、B各色成分の画
素データが、画像処理回路45において既述の処理を施
され、メモリカード62のカラー用ファイルに格納され
る。一方ステップ200の白黒/カラー判定により、フ
ィルムFに記録された画像が白黒であると判定されたと
き、カラー用ファイルよりサイズの小さい白黒用ファイ
ルがメモリカード62に作成される。そしてR、G、B
各色成分の画素データに基づいて白黒データが作成さ
れ、この白黒データが、画像処理回路45において既述
の処理を施され、メモリカード62の白黒用ファイルに
格納される。なお本スキャンルーチンの詳細は後述す
る。
【0029】ステップ300の処理が終了すると、この
画像読取ルーチンは終了する。
【0030】図4を参照して図3に示すステップ200
において実行される白黒/カラー判定動作について説明
する。図4は白黒/カラー判定ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【0031】この白黒/カラー判定ルーチンでは、プリ
スキャンにより検出されたR、G、B各色成分の画素デ
ータがメモリ46から読み出され、R、G、B各色成分
の画素データの相互データ差を算出して、各画素の白黒
/カラー判定が行われる。そして、カラー画像の画素で
あると判定された画素の数により、フィルムFの画像が
白黒画像であるかカラー画像であるかを判定する。
【0032】ステップ205において、パラメータnが
初期値「0」に設定される。このパラメータnはカラー
画像の画素と判定された画素を計数するためのものであ
る。
【0033】ステップ210において、フィルムFの記
録画像がカラー画像であることを示すためのフラグFが
初期値「0」に設定される。このフラグFの初期値
「0」は記録画像が白黒であることを示し、記録画像が
カラーであるとき、フラグFは「1」になる。
【0034】ステップ215において、メモリ46から
プリスキャンにより検出されたR、G、B各色成分の画
素データRd、Gd、Bdが1画素分だけ読み出され
る。
【0035】ステップ220において、R成分の画素デ
ータRdとG成分の画素データGdとの差、すなわちR
Gデータ差の絶対値D1が算出される。ステップ225
において、G成分の画素データGdとB成分の画素デー
タBdとの差、すなわちGBデータ差の絶対値D2が算
出される。ステップ230において、B成分の画素デー
タBdとR成分の画素データRdとの差、すなわちBR
データ差の絶対値D3が算出される。
【0036】ステップ235からステップ245の処理
において、ステップ215において読出した画素データ
を有する画素(判定画素)が白黒であるかカラーである
かが判定される。フィルムFの記録画像が白黒である場
合、R、G、B各色成分の画素データRd、Gd、Bd
は相互に略同一値となり、RGデータ差D1、GBデー
タ差D2、BRデータ差D3は全て略零となる。したが
ってRGデータ差D1、GBデータ差D2、BRデータ
差D3のうち、少なくとも1つのデータ差が基準値(す
なわち許容誤差値)より大きいとき、判定画素はカラー
画像の画素と判定される。
【0037】詳述すると、ステップ235において、R
Gデータ差D1が基準値Aより大きいか否かが判定され
る。RGデータ差D1が基準値Aより大きいと判定され
たとき、すなわち判定画素がカラー画像の画素であると
き、ステップ250の処理が実行される。
【0038】一方ステップ235において、RGデータ
差D1が基準値A以下であると判定されたとき、ステッ
プ240において、GBデータ差D2が基準値Bより大
きいか否かが判定される。GBデータ差D2が基準値B
より大きいと判定されたとき、すなわち判定画素がカラ
ー画像の画素であるとき、ステップ250の処理が実行
される。
【0039】一方ステップ240において、GBデータ
差D2が基準値B以下であると判定されたとき、ステッ
プ245において、BRデータ差D3が基準値Cより大
きいか否かが判定される。BRデータ差D3が基準値C
より大きいと判定されたとき、すなわち判定画素がカラ
ー画像の画素であるとき、ステップ250の処理が実行
される。
【0040】一方ステップ245において、BRデータ
差D3が基準値C以下であると判定されたとき、すなわ
ち全てのデータ差D1、D2、D3が基準値A、B、C
以下であり、判定画素が白黒であるとき、ステップ26
5において、メモリ46に格納されている全ての画素デ
ータRd、Gd、Bdが読出され、プリスキャンの読取
画素全てが白黒/カラー判定を行われたか否かが判定さ
れる。
【0041】ステップ265において、全ての画素が白
黒/カラー判定を行われたと判定されたとき、この白黒
/カラー判定ルーチンは終了し、図3に示す画像読取ル
ーチンの次の処理が実行される。一方全ての画素が白黒
/カラー判定を行われていないと判定されたとき、ステ
ップ270において、メモリ46の次のアドレスが参照
され、ステップ215の処理が再び実行される。
【0042】ステップ235からステップ245の処理
において、判定画素がカラー画像の画素であると判定さ
れたとき、ステップ250において、カラー画像の画素
と判定された画素数に対応するパラメータnが「1」だ
け加算される。ステップ255において、パラメータn
が所定画素数Nr以上であるか否かが判定される。所定
画素数は例えば画像1画面を構成する全画素数の5%の
数であり、フィルムFの画像を白黒と判定するための許
容誤差である。パラメータnが所定画素数Nrより小さ
いとき、ステップ265の処理が実行される。
【0043】ステップ255において、パラメータnが
所定画素数Nr以上であるとき、すなわちフィルムFの
画像がカラー画像であるとき、ステップ260におい
て、フラクFが「1」に設定され、この白黒/カラー判
定ルーチンは終了し、図3に示す画像読取ルーチンの次
の処理が実行される。
【0044】図5、図6を参照してカラー画像の画素デ
ータを格納するためのカラー用ファイルと、白黒画像の
白黒データを格納するための白黒用ファイルについて説
明する。図5はカラー用ファイルを示すビットマップで
あり、16進数で示される。図6は白黒用ファイルを示
すビットマップであり、16進数で示される。
【0045】図5に示すカラー用ファイルと図6に示す
白黒用ファイルとは本スキャンにおいて読取られたフィ
ルムFの画像のデータを格納するためのものであり、メ
モリカード62に作成されるファイルである。
【0046】図4に示す白黒/カラー判定によりフィル
ムFの画像が白黒であると判定されたとき、図6に示す
白黒用フォーマットの白黒用ファイルがメモリカード6
2に作成される。また本スキャンにより検出されたR、
G、B各色成分の画素データから白黒データが作成さ
れ、この白黒データは白黒用ファイルの格納領域SR2
に格納される。一方図4に示す白黒/カラー判定により
フィルムFの画像がカラー画像であると判定されたと
き、図5に示すカラー用フォーマットのカラー用ファイ
ルがメモリカード62に作成され、本スキャンにより検
出されたR、G、B各色成分の画素データがカラー用フ
ァイルの格納領域SR1 に格納される。
【0047】カラー用ファイルは、格納すべき画素デー
タのフォーマットを定めるためのヘッダ領域HD1 と、
画素データを格納するための格納領域SR1 とにより構
成される。同様に白黒用ファイルは、格納すべき白黒デ
ータのフォーマットを定めるためのヘッダ領域HD2
と、白黒データを格納するための格納領域SR2 とによ
り構成される。
【0048】カラー用ファイルのヘッダ領域HD1 と白
黒用ファイルのヘッダ領域HD2 との相違点は、ファイ
ルサイズFs1、Fs2と、格納領域開始位置Id1、Id2
と、1画素当たりのビット数Pb1、Pb2の設定値であ
り、その他の設定値は同一である。
【0049】先ず1画素当たりのビット数Pb1、Pb2に
ついて説明する。1画素当たりのビット数Pb1、Pb2の
設定値は1画素を構成するデータのビット数を示し、こ
のビット数で格納領域SR1 、SR2 に各画素のデータ
が格納されることを示す。
【0050】本スキャンにおいて検出されるR、G、B
各色成分の画素データは各画素におけるR、G、B各色
成分の輝度を示すものである。フィルムFの画像が白黒
画像である場合、輝度のみが変化し、色味の変化が生じ
ないため、本スキャンにおいて検出されるR、G、B各
色成分の画素データは相互に略同一値である。すなわち
白黒画像では、輝度の変化を示す白黒データとして、
R、G、B各色成分の画素データは必要ではなく、何れ
か1つの色成分の画素データのみが必要である。したが
って輝度の変化を示す白黒データは1つの色成分の画素
データと同一のビット数を有し、白黒用ファイルの1画
素当たりのビット数Pb2は、1つの色成分の画素データ
を格納可能なビット数(例えば8ビット)に設定され
る。一方カラー用ファイルの1画素当たりのビット数P
b1は3つの色成分の画素データを格納可能なビット数
(例えば24ビット)に設定される。
【0051】次に格納領域開始位置Id1、Id2について
説明する。格納領域開始位置Id1、Id2はR、G、B各
色成分の画素データまたは白黒データを格納するための
格納領域SR1 、SR2 が始まるアドレスを示す。
【0052】白黒用ファイルには、R、G、B各色成分
の画素データを白黒データの階調に対応させるためのマ
ップエントリMEが形成される。したがって白黒用ファ
イルの格納領域開始位置Id2はカラー用ファイルの格納
領域開始位置Id1よりもマップエントリMEの領域分だ
け後方のアドレスを示す。なお例えばR、G、B各色成
分の画素データが「01」、「01」、「01」である
とき、このデータは図6に示すようにマップエントリM
E0に対応しており、白黒データは「0」となる。すな
わちR、G、B各色成分の画素データをマップエントリ
ME0からマップエントリME255のいずれかと対応
させ、白黒データ(例えば0から255)が作成され
る。
【0053】ファイルサイズFs1、Fs2について説明す
る。ファイルサイズFs1、Fs2はそれぞれカラー用ファ
イル全体のサイズと白黒用ファイル全体のサイズであ
り、画像1画面分のR、G、B各色成分の画素データま
たは、画像1画面分の白黒データを格納可能なサイズで
ある。
【0054】カラー用ファイルの1画素当たりのビット
数Pb1に比べ、白黒用ファイルの1画素当たりのビット
数Pb2が少ないため、白黒用ファイルのファイルサイズ
Fs2は、カラー用ファイルのファイルサイズFs1の略1
/3倍に設定される。
【0055】カラー用ファイルの格納領域SR1 では、
ヘッダ領域HD1 で指定された1画素当たりのビット数
Pb1毎にB、G、R各色成分の画素データ(B1、G
1、R1からB25600、G25600、R2560
0)が順次配列される。
【0056】白黒用ファイルの格納領域SR2 では、ヘ
ッダ領域HD2 で指定された1画素当たりのビット数P
b2毎に白黒データ(Y1からY25600)が配列され
る。
【0057】図7を参照して図3に示す画像読取ルーチ
ンのステップ300において行なわれる本スキャンにつ
いて説明する。図7は本スキャンを行う本スキャンルー
チンを示すフローチャートである。
【0058】ステップ310において、フィルムFの記
録画像がカラー画像であることを示すためのフラグFが
「1」であるか否かが判定される。このフラグFは図4
に示す白黒/カラー判定ルーチンにおいて値を設定され
ている。フラグFが「1」であると判定されたとき、す
なわちフィルムFの記録画像がカラー画像であるとき、
ステップ315において、図5に示すカラー用ファイル
のヘッダ領域HD1 がメモリカード62に作成され、カ
ラー用ファイルのファイルサイズFs1分の領域がメモリ
カード62に設けられて、ステップ325の処理が実行
される。
【0059】一方ステップ310において、フラグFが
「1」ではないと判定されたとき、すなわちフィルムF
の画像が白黒画像であるとき、ステップ320におい
て、図6に示す白黒用ファイルのヘッダ領域HD2 とマ
ップエントリMEがメモリカード62に作成され、白黒
用ファイルのファイルサイズFs2分の領域がメモリカー
ド62に設けられて、ステップ325の処理が実行され
る。
【0060】ステップ325において、フィルムFの画
像の単位領域が読取られる。本スキャンでは、高精細に
画像が読取られるため、画像1画面分の画素データ量が
多く、通常メモリ46は全ての画素データを格納可能な
容量を有していない。このためフィルムFの画像が単位
領域毎に読取られる。この単位領域毎の読取では、フィ
ルムFが搬送され、ラインセンサ30により画像の単位
領域に対応する画像信号が検出され、既述のようにこの
画像信号に基づくR、G、B各色成分の画素データがメ
モリ46に一旦格納される。
【0061】ステップ330において、フィルムFの記
録画像がカラー画像であることを示すためのフラグFが
「1」であるか否かが判定される。フラグFが「1」で
あると判定されたとき、すなわちフィルムFの記録画像
がカラー画像であるとき、ステップ335において、メ
モリ46に格納されているR、G、B各色成分の画素デ
ータが全て図5に示すカラー用ファイルの格納領域SR
1 のフォーマットで配列され、再びメモリ46に格納さ
れ、ステップ350の処理が実行される。
【0062】一方ステップ330において、フラグFが
「1」ではないと判定されたとき、すなわちフィルムF
の画像が白黒画像であるとき、ステップ340におい
て、メモリ46に格納されているR、G、B各色成分の
画素データが画素毎に読出され、3つの色成分の画素デ
ータの相加平均値が算出される。通常R、G、B各色成
分の画素データはそれぞれ誤差を有し、相互に同一の値
にはならないので、高精度に白黒データを作成するため
に相加平均値が算出される。この相加平均値をR、G、
B各色成分の画素データの値として、図6に示す白黒用
ファイルのマップエントリMEが参照され、白黒データ
が作成される。この白黒データがメモリ46に一旦格納
される。
【0063】ステップ345において、メモリ46に格
納されている白黒データが全て図6に示す白黒用ファイ
ルの格納領域SR2 のフォーマットで配列され、再びメ
モリ46に格納され、ステップ350の処理が実行され
る。
【0064】ステップ350において、メモリ46に格
納されている白黒データまたはR、G、B各色成分の画
素データが読出され、メモリカード62に作成された白
黒用ファイルの格納領域SR2 またはカラー用ファイル
の格納領域SR1 に格納される。
【0065】ステップ355において、フィルムFの画
像が1画面分読取られたか否かが判定される。フィルム
Fの画像が1画面分読取られていないと判定されたと
き、ステップ325からステップ350までの処理が再
び実行され、白黒データまたはR、G、B各色成分の画
素データの格納が行なわれる。一方ステップ355にお
いて、フィルムFの画像が1画面分読取られたと判定さ
れたとき、この本スキャンルーチンは終了する。
【0066】以上の本スキャンルーチンでは、白黒/カ
ラー判定の結果に応じて、白黒用またはカラー用のファ
イルが作成され、白黒データまたはR、G、B各色成分
の画素データが作成された白黒用またはカラー用のファ
イル格納される。なおカラー用ファイル、白黒用ファイ
ルは画像1画面毎に作成されるため、ヘッダ領域HD1
、HD2 も画像1画面毎に作成される。
【0067】以上の第1の実施形態によれば、本スキャ
ンにより検出されたR、G、B各色成分の画素データを
メモリカード62に格納する前に、フィルムFの画像の
白黒/カラー判定が行われる。フィルムFの画像が白黒
であるとき、R、G、B各色成分の画素データに基づい
て、白黒データが作成される。これにより無駄な画素デ
ータを格納することがなく、格納すべきデータ数が削減
され、白黒用ファイルはカラー用のファイルより縮小さ
れる。したがってメモリカード62の使用効率が向上さ
れる。
【0068】第2の実施形態の画像読取装置について説
明する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、第1の実施形態の図4に示す白黒/カラー判定ルー
チンの一部が変更された点であり、図4に示す第1の実
施形態の白黒/カラー判定ルーチンのステップ235か
らステップ245が図8に示すステップ400に置換え
られた点である。その他の点は第1の実施形態と同様で
あるため、以下異なる点についてのみ説明する。
【0069】白黒/カラー判定ルーチンのステップ40
0において、RGデータ差D1と、GBデータ差D2
と、BRデータ差D3とが加算され、この加算値が基準
値Eより大きいか否かが判定される。加算値が基準値E
より大きいと判定されたとき、すなわち判定画素がカラ
ー画像の画素であるとき、第1の実施形態と同様にステ
ップ250の処理が実行される。一方加算値が基準値E
以下であると判定されたとき、すなわち判定画素が白黒
であるとき、第1の実施形態と同様にステップ265の
処理が実行される。
【0070】以上の第2の実施形態においても、第1の
実施形態と同様に、本スキャンにより検出されたR、
G、B各色成分の画素データを内蔵記録媒体に格納する
前に、フィルムFの画像の白黒/カラー判定が行われ、
フィルムFの画像が白黒であるとき、白黒データが作成
され、格納すべきデータ数が削減され、メモリカード6
2の使用効率が向上される。
【0071】第3の実施形態の画像読取装置について説
明する。第3の実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、白黒/カラー判定が本スキャン時の画像読取の後に
行なわれる点であり、その他の点は同様である。以下異
なる点についてのみ、図2、図9を参照して説明する。
なお第3の実施形態では、画像読取装置は本スキャンに
より検出される画像1画面分の画素データを全て格納可
能なバッファメモリを有しているものとする。
【0072】ステップ505において、本スキャンの画
像読取が行なわれる。すなわち第1の実施形態と同様に
フィルムFの画像に対応する画像信号が検出され、R、
G、B各色成分の画素データがバッファメモリに一旦格
納される。
【0073】ステップ200において、第1または第2
の実施形態と同様に、図4または図8に示す白黒/カラ
ー判定ルーチンが実行される。すなわちバッファメモリ
からR、G、B各色成分の画素データが画素毎に読出さ
れ、白黒/カラー判定が行なわれ、フィルムの画像がカ
ラー画像であることを示すためのフラグFの値が設定さ
れる。
【0074】ステップ515において、フラグFが
「1」であるか否かが判定される。フラグFが「1」で
あるとき、すなわちフィルムFの画像がカラー画像であ
るとき、ステップ520において、カラー用ファイルの
ヘッダ領域がメモリカード62に作成され、カラー用フ
ァイルのファイルサイズ分の領域がメモリカード62に
設けられる。またバッファメモリから読み出されたR、
G、B各色成分の画素データがカラー用のフォーマット
で配列され、このカラー用のフォーマットの画素データ
が再びバッファメモリに格納され、ステップ535の処
理が実行される。
【0075】一方ステップ515において、フラグFが
「1」ではないと判定されたとき、すなわちフィルムF
の画像が白黒であるとき、ステップ525において、第
1の実施形態と同様にバッファメモリから読み出された
R、G、B各色成分の画素データの相加平均値が算出さ
れる。この相加平均値が一旦バッファメモリに格納され
る。
【0076】ステップ530において、メモリカード6
2には、白黒用ファイルのヘッダ領域とマップエントリ
が作成され、白黒用ファイルのファイルサイズ分の領域
が設けられる。またバッファメモリから相加平均値が読
出され、白黒用ファイルのマップエントリを参照するこ
とにより白黒データが作成される。この白黒データが白
黒用ファイルのフォーマットで配列され、バッファメモ
リに格納され、ステップ535の処理が実行される。
【0077】ステップ535おいて、バッファメモリか
ら読み出された白黒データまたはR、G、B各色成分の
画素データが白黒用ファイルの格納領域またはカラー用
ファイルの格納領域に格納される。
【0078】以上の第3の実施形態においても、第1お
よび第2の実施形態と同様に、フィルムFの画像が白黒
であるとき、白黒データが作成され、格納すべきデータ
数が削減され、メモリカード62の使用効率が向上され
る。また白黒/カラー判定は本スキャンの画像読取によ
り取得されたR、G、B各色成分の画素データを用いて
行うことが可能である。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、読取原稿
に記録されたフルカラー画像を読取るための画像読取装
置において、読取原稿に記録された画像が白黒であると
き、記録媒体に記録する画素データ数が削減され、記録
媒体に作成される白黒画像用ファイルのサイズが縮小化
されて、記録媒体の使用効率が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である画像読取装置を
示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態である画像読取装置を示すブロ
ック図である。
【図3】画像の読取を行う画像読取ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図4】白黒/カラー判定ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図5】カラー用ファイルを示すビットマップである。
【図6】白黒用ファイルを示すビットマップである。
【図7】本スキャンルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図8】第2の実施形態の白黒/カラー判定ルーチンを
示すフローチャートである。
【図9】第3の実施形態の画像の読取を行う画像読取ル
ーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
30 ラインセンサ F 読取原稿

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取原稿に記録されたフルカラー画像を
    読取可能な画像読取装置であって、 撮像素子により前記読取原稿に記録された画像に対応す
    る画像信号を検出し、前記画像信号を構成する第1の色
    成分の画素データと、第2の色成分の画素データとを取
    得するデータ取得手段と、 前記第1の色成分の画素データと第2の色成分の画素デ
    ータとを比較して、前記読取原稿に記録された画像が白
    黒であるか、白黒画像以外の画像であるカラー画像であ
    るかを判定する白黒/カラー判定手段とを備えることを
    特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記白黒/カラー判定手段が前記第1の
    色成分の画素データと前記第2の色成分の画素データと
    の差であるデータ差を算出して、前記データ差と基準値
    を比較して、前記読取原稿に記録された画像が白黒であ
    るか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の
    画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記白黒/カラー判定手段が、前記デー
    タ差が前記基準値以下であるとき、前記読取原稿に記録
    された画像が白黒であると判定することを特徴とする請
    求項2に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記白黒/カラー判定手段が、前記デー
    タ差が前記基準値より大きい画素の数が所定画素数以下
    であるとき、前記読取原稿に記録された画像が白黒であ
    ると判定することを特徴とする請求項2に記載の画像読
    取装置。
  5. 【請求項5】 前記所定画素数が画像1画面を構成する
    全画素数の所定割合に対応する数であることを特徴とす
    る請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2の色成分の画素デー
    タに基づいて白黒データを作成する白黒データ作成手段
    と、前記白黒データを格納するための白黒用ファイル
    を、前記第1および第2の画素データを格納するための
    カラー用ファイルより小さいサイズで作成する白黒用フ
    ァイル作成手段とが設けられることを特徴とする請求項
    4に記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記白黒/カラー判定手段が前記読取原
    稿に記録された画像を白黒であると判定したとき、前記
    白黒データ作成手段が前記白黒データを作成し、前記白
    黒用ファイル作成手段が前記白黒用ファイルを作成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記白黒用ファイル作成手段が前記白黒
    用ファイルのヘッダ領域に1画素当たりの白黒データに
    対応するビット数を設定することを特徴とする請求項7
    に記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】 前記白黒データを前記白黒用ファイルの
    格納領域に格納する白黒データ格納手段が設けられるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009083264A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム、及び画像処理プログラム
JP2013131861A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、画像形成装置、読取画像データ処理方法及びプログラム

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