JP2000032084A - マルチメディア情報通信システム - Google Patents

マルチメディア情報通信システム

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JP2000032084A
JP2000032084A JP10201948A JP20194898A JP2000032084A JP 2000032084 A JP2000032084 A JP 2000032084A JP 10201948 A JP10201948 A JP 10201948A JP 20194898 A JP20194898 A JP 20194898A JP 2000032084 A JP2000032084 A JP 2000032084A
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典子 榊原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信端末宛の着信をコンピュータ端末上にお
いてもユーザが認識できるようにし、これにより着信の
認識性の向上と発信操作性の向上を図る。 【解決手段】 発側プロトコル変換装置LT2に、各コ
ンピュータ端末CH1〜CHnとそのユーザが使用すべ
き通信端末との対応関係を表す情報を記憶したデータベ
ース100を設ける。そして、通信端末においてその他
の通信端末宛ての発信が行われた場合や、外部通信ネッ
トワークから通信端末宛の着信が到来した場合に、着側
のプロトコル変換装置WH1に着信信号を送って着信先
の通信端末に対し着信処理を行わせると共に、この着信
先の通信端末に対応付けられたコンピュータ端末CH1
を上記データベース100から検索して、このコンピュ
ータ端末CH1に着信を通知して着信情報を表示するよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばLAN
(Local Area Network)を中核とするネットワークに複
数種の通信端末を収容してマルチメディア情報通信を可
能にするマルチメディア情報通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構内ネットワークシステムは、例
えば電話機等の音声通信端末装置をPBX(Private Br
anch Exchange )又はボタン電話主装置に内線端末とし
て収容し、これらの内線端末と公衆網等の外部通信網と
の間および内線端末相互間をPBX又はボタン電話主装
置により交換接続して通話を可能にしたり、パーソナル
・コンピュータ等のデータ端末をLAN(Local Area N
etwork)に接続し、このLANを介してパーソナル・コ
ンピュータ間で電子メールやデータの伝送を行うように
構成されている。また、PBX又はボタン電話主装置を
用いた音声通信系と、LANを用いたデータ通信系とを
ゲートウエイを用いることで連携させるシステムも提唱
されている。
【0003】ところが、このような従来の構内ネットワ
ークシステムでは、音声通信系とデータ通信系とで別々
の通信インフラを敷設する必要がある。また、音声通信
系はPBX等による集中制御型であるためシステムダウ
ンを生じ易く、これを回避するためにはPBXを二重化
する必要がある。このため、システムの構成が大掛かり
なものになると共に、ユーザの投資負担が大きくなると
いう問題点を有していた。
【0004】そこで、本発明者は、特願平9−1617
22号において、LANを中核とするネットワークにプ
ロトコル変換装置を介して複数種のメディア端末を収容
し、プロトコル変換装置においてプロトコル変換および
データのフォーマット変換等を行うことにより、複数種
のメディア端末相互間は勿論のこと各メディア端末と外
部通信網との間においてもマルチメディア情報通信を可
能にするシステムを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来提案
したシステムは、システム内のメディア端末が発信した
場合や公衆網等の外部通信ネットワークから着信が到来
した場合に、着信先に相当するメディア端末のみに着信
させるようにしている。このため、例えばユーザがパー
ソナル・コンピュータに向かって作業を行っているとき
に電話端末に着信が到来しても、この電話端末とユーザ
との位置関係によってはユーザが着信に気付かない場合
がある。また、一般にオフィス等において、ユーザはパ
ーソナル・コンピュータを個々に保有しているのに対
し、電話端末に関しては1台を複数のユーザで共用して
いることが多い。このような場合、電話端末への着信が
発生するごとに、ユーザの一人が電話端末において着信
応答操作を行って着信ユーザを確認し当人に引き継ぐと
いった、いわゆる交換手の役目を果たさなければなら
ず、当該ユーザの負担が大きくなる。
【0006】また従来提案したシステムは、電話発信を
行う場合には必ず電話端末において発信操作を行うよう
に構成されている。したがって、ユーザは電話発信を行
う場合に、その都度パーソナル・コンピュータでの作業
を一旦中断して電話端末において発信操作を行わなけれ
ばならず、その操作が面倒となる。
【0007】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その第1の目的は、通信端末宛の着信をコンピュ
ータ端末上においてもユーザが認識できるようにし、こ
れにより着信の認識性を高めたマルチメディア情報通信
システムを提供することにある。
【0008】第2の目的は、通信端末からの発信をコン
ピュータ端末からも行えるようにし、これにより発信操
作性の向上を図り得るマルチメディア情報通信システム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、この発明に係わるマルチメディア情報通信シ
ステムは、所定の第1の通信プロトコルに従って情報デ
ータを伝送する中核通信ネットワークと、上記第1の通
信プロトコルとは異なる第2の通信プロトコルに従って
情報データの送受信を行う複数の通信端末と、上記複数
の通信端末及び外部通信ネットワークと上記中核通信ネ
ットワークとの間で通信プロトコルの変換を行う機能を
備えた複数のプロトコル変換装置と、上記第1の通信プ
ロトコルに従って上記中核通信ネットワークとの間で情
報データを送受信する複数のコンピュータ端末とを具備
したマルチメディア情報通信システムにあって、上記複
数の通信端末と複数のコンピュータ端末との対応関係を
表す情報を記憶したデータベースを備えると共に、着信
制御手段を備える。そして、上記複数の通信端末のいず
れかを着信先とする発信が発生した場合に、上記着信制
御手段により、当該着信先の通信端末に対し着信処理を
行うと共に、この着信先の通信端末に対応するコンピュ
ータ端末を上記データベースから検索して、このコンピ
ュータ端末に対し着信を通知するように構成したもので
ある。
【0010】具体的には、次の4つの構成が考えられ
る。第1の構成は、複数の通信端末のいずれかを着信先
とする発信が発生した場合に、発信側のプロトコル変換
装置が、着信側のプロトコル変換装置に着信を通知して
着信先の通信端末に対する着信処理を行わせると共に、
着信先の通信端末に対応するコンピュータ端末を自端末
のデータベースから検索してこのコンピュータ端末に対
し着信を通知するものである。
【0011】第2の構成は、複数の通信端末のいずれか
を着信先とする発信が発生した場合に、着信側のプロト
コル変換装置が、発信側のプロトコル変換装置からの着
信通知に応じて着信先の通信端末に対し着信処理を行う
と共に、この着信先の通信端末に対応するコンピュータ
端末を自端末のデータベースから検索してこのコンピュ
ータ端末に対し着信を通知するものである。
【0012】第3の構成は、複数の通信端末のいずれか
を着信先とする発信が発生した場合に、発信側のプロト
コル変換装置から複数のコンピュータ端末に対し着信通
知を行い、これら複数のコンピュータ端末は、自端末宛
の着信通知が到来した場合に着信報知処理を行うと共
に、自端末に対応する着信先の通信端末を自端末のデー
タベースから検索して、この着信先の通信端末に対応す
るプロトコル変換装置に対し着信を通知して着信先の通
信端末に対する着信処理を行わせるものである。
【0013】第4の構成は、複数のプロトコル変換装置
及び複数のコンピュータ端末のうちの一つに、システム
内の全通信端末及びコンピュータ端末に関する通信接続
を統括的に制御する機能を持たせ、上記複数の通信端末
のいずれかを着信先とする発信が発生した場合に、発信
側のプロトコル変換装置から上記統括制御機能を有する
プロトコル変換装置又はコンピュータ端末に対し着信通
知を行い、この着信通知を受けたプロトコル変換装置又
はコンピュータ端末は、着信側のプロトコル変換装置に
着信を通知して着信先の通信端末に対する着信処理を行
わせると共に、上記着信先の通信端末に対応するコンピ
ュータ端末を自装置のデータベースから検索してこのコ
ンピュータ端末に対し着信を通知するものである。
【0014】またこの発明は、データベースの検索の結
果、着信先の通信端末に対応するコンピュータ端末が複
数検索された場合に、これら複数のコンピュータ端末に
対しそれぞれ着信を通知することも特徴としている。
【0015】さらに、データベースから検索したコンピ
ュータ端末に対しては、発信元を表す情報及び着信先を
表す情報の少なくとも一方を含む着信通知情報を送り、
この着信通知情報を受信したコンピュータ端末は、着信
が発生した旨の情報と共に、上記着信通知情報を含まれ
る発信元を表す情報及び着信先を表す情報の一方又はそ
の両方を表示することも特徴としている。
【0016】したがってこの発明によれば、通信端末宛
の発信が発生すると、着信先の通信端末へは勿論のこ
と、この通信端末に予め対応付けられたコンピュータ端
末にも着信が通知される。このため、ユーザはコンピュ
ータ端末において作業を行っているときに、このコンピ
ュータ端末上で通信端末への着信発生を知ることが可能
となる。したがって、例えばユーザが通信端末から離れ
た場所でコンピュータ端末を操作していたり、また周囲
の騒音が大きく通信端末の着信報知に気付き難いような
場合でも、通信端末への着信発生を確実に認識すること
ができる。
【0017】また、任意の通信端末に対し着信を行う場
合に、この通信端末を共用している複数のユーザのコン
ピュータ端末にそれぞれ着信通知を行うようにすれば、
通信端末を共用している複数のユーザの全員が通信端末
への着信を自身のコンピュータ端末上で知ることができ
る。したがって、例えば表示された発信者名に心当たり
がある場合や、着信ユーザ名や番号が自己のものである
場合には、該当するユーザのみが通信端末において着信
応答操作を行えばよいことになり、この結果交換手の役
目を果たすユーザは不要となる。
【0018】一方、第2の目的を達成するために他の発
明に係わるマルチメディア情報通信システムは、所定の
第1の通信プロトコルに従って情報データを伝送する中
核通信ネットワークと、上記第1の通信プロトコルとは
異なる第2の通信プロトコルに従って情報データの送受
信を行う複数の通信端末と、上記複数の通信端末及び外
部通信ネットワークと上記中核通信ネットワークとの間
で通信プロトコルの変換を行う機能を備えた複数のプロ
トコル変換装置と、上記第1の通信プロトコルに従って
上記中核通信ネットワークとの間で情報データを送受信
する複数のコンピュータ端末とを具備したマルチメディ
ア情報通信システムにあって、上記複数の通信端末と複
数のコンピュータ端末との対応関係を表す情報を記憶し
たデータベースを備えると共に、代行発信制御手段を備
える。そして、この代行発信制御手段において、上記コ
ンピュータ端末で発信操作が行われた場合に、この発信
操作元のコンピュータ端末に対応する通信端末を収容し
たプロトコル変換装置を上記データベースから検索し、
この検索したプロトコル変換装置において発信処理を実
行するように構成したものである。
【0019】具体的には次の5つの構成が考えられる。
第1の構成は、コンピュータ端末において発信操作が行
われた場合に、この発信操作元のコンピュータ端末から
上記複数のプロトコル変換装置へ発信要求を送り、この
発信要求を受信したプロトコル変換装置は、自装置が上
記発信要求送出元のコンピュータ端末に対応する通信端
末を収容したプロトコル変換装置であるか否かを自己の
データベースに基づいて判定し、上記コンピュータ端末
に対応すると判定された場合に着信先の通信端末又は外
部通信ネットワークを収容するプロトコル変換装置に対
する発信処理を実行するものである。
【0020】第2の構成は、コンピュータ端末において
発信操作が行われた場合に、この発信操作元のコンピュ
ータ端末から着信先の通信端末又は外部通信ネットワー
クに対応するプロトコル変換装置へ発信要求を送り、こ
の発信要求を受信したプロトコル変換装置は、上記発信
要求送出元のコンピュータ端末に対応する通信端末を収
容したプロトコル変換装置を自装置のデータベースから
検索して、この検索したプロトコル変換装置へ上記発信
要求を転送し、この発信要求を受信した通信インタフェ
ースは上記着信先の通信端末又は外部通信ネットワーク
を収容したプロトコル変換装置に対する発信処理を実行
するものである。
【0021】第3の構成は、コンピュータ端末において
発信操作が行われた場合に、当該コンピュータ端末が自
己に対応する通信端末を収容したプロトコル変換装置を
自装置のデータベースから検索して、この検索したプロ
トコル変換装置へ上記発信要求を送り、この発信要求を
受信したプロトコル変換装置は着信先の通信端末又は外
部通信ネットワークを収容したプロトコル変換装置に対
する発信処理を実行するものである。
【0022】第4の構成は、コンピュータ端末において
発信操作が行われた場合に、当該コンピュータ端末が自
己に対応する通信端末を収容したプロトコル変換装置を
自装置のデータベースから検索して、この検索したプロ
トコル変換装置へ上記発信要求を送り、かつこの発信要
求を受信したプロトコル変換装置の発信処理を上記コン
ピュータ端末で中継して着信先の通信端末又は外部通信
ネットワークを収容したプロトコル変換装置に転送する
ものである。
【0023】第5の構成は、複数のプロトコル変換装置
及び上記複数のコンピュータ端末のうちの一つに、シス
テム内の全通信端末及びコンピュータ端末に関する通信
接続を統括的に制御する機能を持たせ、コンピュータ端
末の一つにおいて発信操作が行われた場合に、当該コン
ピュータ端末から上統括制御機能を有するプロトコル変
換装置又はコンピュータ端末へ発信要求を送り、この発
信要求を受信したプロトコル変換装置又はコンピュータ
端末は、上記発信要求送出元のコンピュータ端末に対応
する通信端末を収容したプロトコル変換装置を自己のデ
ータベースから検索してこの検索したプロトコル変換装
置へ上記発信要求を送り、かつこの発信要求を受信した
プロトコル変換装置の発信処理を中継して着信先の通信
端末又は外部通信ネットワークを収容したプロトコル変
換装置に転送するものである。
【0024】従って他の発明によれば、ユーザは発信操
作を自身のコンピュータ端末上において行うことが可能
となる。このため、コンピュータ端末において作業を実
行しながら発信操作を行うことが可能となり、仕事の能
率向上が期待できる。また、コンピュータ端末において
発信操作を行っても、このコンピュータ端末に対応付け
られた通信端末からの発信として処理されるので、発信
者や課金先等の通信管理を通信端末に対応付けて簡単に
行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)この発明の第
1の実施形態は、プロトコル変換装置及びコンピュータ
端末の少なくとも一つに、各コンピュータ端末とそのユ
ーザが使用すべき通信端末との対応関係を表す情報を記
憶したデータベースを設ける。そして、通信端末におい
てその他の通信端末宛ての発信が行われた場合や、外部
通信ネットワークから通信端末宛の着信が到来した場合
に、着信先の通信端末に対し着信処理を実行すると共
に、この着信先の通信端末に対応付けられたコンピュー
タ端末を上記データベースから検索して、このコンピュ
ータ端末に着信を通知して着信情報を表示するようにし
たものである。
【0026】図1は、この第1の実施形態に係わるマル
チメディア情報通信システムの概略構成図である。同図
において、1はこのシステムの中核をなすLANであ
り、例えば100Mbit あるいは1Gbit の伝送容量を
持つイーサネット(Ethernet)により構成される。
【0027】LAN1には、通信端末接続用の複数のプ
ロトコル変換装置RH1,WH1〜WHmが接続されて
いる。このうちプロトコル変換装置RH1は、例えばP
HS(Personal Handyphone System)の無線端末M1を
LAN1に接続するためのもので、LANインタフェー
ス部(IF0)10と、無線インタフェース部(IF
5)18と、LAN1及び無線端末M1に対する通信接
続を行う通信接続部13と、CPU14とを備えてい
る。LANインタフェース部10及び無線インタフェー
ス部18では、LAN1と無線端末M1との間のプロト
コル変換及び信号のフォーマット変換が行われる。
【0028】またプロトコル変換装置WH1〜WHmに
はそれぞれ有線電話端末T1〜Tmが接続される。有線
電話端末T1〜Tmは、表示機能を持たないアナログ標
準電話機や、表示機能を持つディジタル多機能電話機か
らなり、これらの有線電話端末T1〜Tmは通常複数の
ユーザにより共用される。プロトコル変換装置WH1〜
WHmは、LANインタフェース部(IF0)10と、
有線インタフェース部(IF6)19と、LAN1及び
有線端末T1〜Tmに対する通信接続を行う通信接続部
13と、CPU14とを備えている。LANインタフェ
ース部10及び有線インタフェース部18では、LAN
1と有線電話端末T1〜Tmとの間のプロトコル変換及
び信号のフォーマット変換が行われる。
【0029】またLAN1には、複数のコンピュータ端
末CH1〜CHnがハブを介して接続されている。これ
らのコンピュータ端末CH1〜CHnは、ユーザが個々
に使用するパーソナル・コンピュータやワークステーシ
ョン等からなり、LANインタフェース部(IF0)1
0と、コンピュータ部12と、通信接続部13とを備え
ている。
【0030】一方LAN1には、外部通信ネットワーク
を接続するための複数のプロトコル変換装置LT1〜L
T4が接続されている。プロトコル変換装置LT1は、
LAN1をアナログ公衆網(PSTN)2に接続するた
めのもので、LANインタフェース部(IF0)10
と、PSTNインタフェース部(IF1)11と、通信
接続部13と、CPU14とを備えている。LANイン
タフェース部10及びPSTNインタフェース部11で
は、LAN1とPSTN2との間のプロトコル変換及び
信号のフォーマット変換が行われる。
【0031】プロトコル変換装置LT2,LT3は、そ
れぞれLAN1を統合サービスディジタル網(ISD
N)3に収容されるPRI及びBRIに接続するための
もので、ともにLANインタフェース部(IF0)10
と、ISDNインタフェース部(IF2,IF3)1
5,16と、通信接続部13と、CPU14とを備えて
いる。LANインタフェース部10及びISDNインタ
フェース部15,16では、LAN1とISDN3との
間のプロトコル変換及び信号のフォーマット変換が行わ
れる。
【0032】プロトコル変換装置LT4は、LAN1を
フレームリレー網(FR)4に接続するためのもので、
LANインタフェース部(IF0)10と、FRインタ
フェース部(IF4)17と、通信接続部13と、CP
U14とを備えている。LANインタフェース部10及
びFRインタフェース部17では、LAN1とフレーム
リレー4との間のプロトコル変換及び信号のフォーマッ
ト変換が行われる。
【0033】ところで、上記各プロトコル変換装置LT
1〜LT4は次のように構成される。なお、ここではI
SDN−LAN接続用のプロトコル変換装置LT2を代
表に選んで説明する。図2はその構成を示す回路ブロッ
ク図である。
【0034】ISDNを通して行われる通信手順には、
音声通信、アナログモデムを使用したG3ファクシミリ
通信とH.324による通信、ディジタル信号によるP
PP接続を使用した通信、T320によるテレビジョン
会議通信、G4ファクシミリ通信等がある。
【0035】そこで、プロトコル変換装置LT2には、
上記G4ファクシミリ通信用の回路と、T320による
テレビジョン会議通信用の回路と、PPP接続通信用の
回路と、H.324通信用の回路と、G3ファクシミリ
通信用の回路と、音声通信用の回路とが設けてある。
【0036】G4ファクシミリ通信用の回路は、G4フ
ァクシミリ処理部21と、G4/インターネットファク
シミリ変換部22と、インターネットファクシミリプロ
トコル処理部23とから構成される。T320によるテ
レビジョン会議通信用の回路は、T320処理部31
と、T320/H..323変換部32と、H.323
処理部33とから構成される。PPP接続通信用の回路
は、PPP処理部41と、PPP/IPルータ変換部4
2と、IP処理部43とから構成される。
【0037】H.324通信用の回路は、H.324処
理部51と、H.324/H.323変換部52と、
H.323処理部53とから構成される。G3ファクシ
ミリ通信用の回路は、G3ファクシミリ処理部61と、
G3/インターネットファクシミリ変換部62と、イン
ターネットファクシミリプロトコル処理部63とから構
成される。音声通信用の回路は、音声処理回路71と、
音声/H.323変換部72と、H323処理部73と
から構成される。
【0038】これらの通信用回路のうち、G4ファクシ
ミリ通信用回路のG4ファクシミリ処理部21及びテレ
ビジョン会議通信用回路のT320処理部31は、ディ
ジタルインタフェース回路81及びISDN回線接続部
84を順次介してISDN2に接続される。また、G4
ファクシミリ通信用回路のインターネットファクシミリ
プロトコル処理部23及びテレビジョン会議通信用回路
のH.323処理部33は、LAN接続部85を介して
LAN1に接続される。
【0039】PPP接続通信用回路のPPP処理部41
及びH.324処理部51は、ディジタル伝送モードの
場合には上記ディジタルインタフェース回路81及びI
SDN回線接続部84を順次介してISDN2に接続さ
れ、アナログ伝送モードの場合にはモデム部83、アナ
ログインタフェース回路82及び上記ISDN回線接続
部84を順次介してISDN2に接続される。また、P
PP接続通信用回路のIP処理部43及びH.323処
理部53は、LAN接続部85を介してLAN1に接続
される。
【0040】G3ファクシミリ通信用回路のG3ファク
シミリ処理部61は、上記モデム83、アナログインタ
フェース回路82及び上記ISDN回線接続部84を順
次介してISDN2に接続される。また、G3ファクシ
ミリ通信用回路のインターネットファクシミリプロトコ
ル処理部63は、LAN接続部85を介してLAN1に
接続される。
【0041】音声通信用回路の音声処理部71は、アナ
ログインタフェース回路82及び上記ISDN回線接続
部84を順次介してISDN2に接続される。また、音
声通信用回路のH.323処理部73は、LAN接続部
85を介してLAN1に接続される。
【0042】上記ISDN回線接続部84及びLAN接
続部85はそれぞれCPU14の切替指示により動作す
るスイッチを備え、これらのスイッチにより上記各通信
用回路を選択的にISDN2及びLAN1に接続する。
【0043】次に、以上の構成に基づいて、この実施形
態に係わるシステムの動作を複数の実施例に分けて説明
する。図3乃至図6はその動作説明に使用する要部構成
図である。
【0044】(実施例1−1)いま例えば、外部の通信
端末からISDN2を介してシステム内の有線電話端末
T1宛の着信信号が到来したとする。そうすると、この
着信信号を受信したISDN接続用のプロトコル変換装
置LT2は、図3中の(1)に示すごとく先ず上記着信
信号に含まれる着信先アドレスをもとに対応情報データ
ベース100をアクセスして、上記着信先の有線電話端
末T1に対応付けられているコンピュータ端末CH1を
検索する。
【0045】次にISDN接続用のプロトコル変換装置
LT2は、通信接続手段13において、着信先の有線電
話端末T1を収容しているプロトコル変換装置WH1に
対して(2)に示すように着信信号を送出する。プロト
コル変換装置WH1は、自己に収容された有線電話端末
T1宛の着信信号を受信すると、有線電話端末T1に対
する着信処理を実行する。
【0046】またそれと共にISDN接続用のプロトコ
ル変換装置LT2は、上記データベース100から検索
したコンピュータ端末CH1に対し、(3)に示すよう
に着信通知信号を送出する。コンピュータ端末CH1
は、自己宛の着信通知信号を受信すると、ディスプレイ
に着信報知メッセージを表示すると共に、上記着信通知
信号に含まれる発信者識別情報(発ID)及び着信先の
有線電話端末T1の電話番号をディスプレイに表示す
る。なお、このとき予め蓄積されている電話帳を用いて
発IDに対応する発信者名を表示するようにしてもよ
く、また着サブアドレスに着信ユーザ名を指定する情報
が含まれている場合にはこの情報を表示するようにして
もよい。
【0047】従って、ユーザはコンピュータ端末CH1
による作業中において、そのディスプレイに表示される
着信報知メッセージにより有線電話端末T1に対する着
信の発生を確実に認識することができる。また、着信報
知メッセージと共に表示される発IDや発信者名等によ
り、発信者を認識することができる。
【0048】(実施例1−2)いま例えば、外部の通信
端末からISDN2を介してシステム内の有線電話端末
T1宛の着信信号が到来したとする。そうすると、この
着信信号を受信したISDN接続用のプロトコル変換装
置LT2は、図4中の(1)に示すごとく先ず上記着信
信号を着信先の有線電話端末T1を収容しているプロト
コル変換装置WH1に転送する。この着信信号を受信す
るとプロトコル変換装置WH1は、先ず上記着信信号に
含まれる着信先アドレスをもとに(2)に示すように対
応情報データベース100をアクセスして、上記着信先
の有線電話端末T1に対応付けられているコンピュータ
端末CH1を検索する。そして、このコンピュータ端末
CH1に対し(3)に示すように着信通知信号を送出し
て、コンピュータ端末CH1のディスプレイに着信報知
メッセージ等を表示する。
【0049】このようにすることで、着側のプロトコル
変換装置WH1の制御により、着信先の有線電話端末T
1に対応するコンピュータ端末CH1に対する着信通知
がなされる。
【0050】(実施例1−3)いま例えば、外部の通信
端末からISDN2を介してシステム内の有線電話端末
T1宛の着信信号が到来したとする。そうすると、この
着信信号を受信したISDN接続用のプロトコル変換装
置LT2は、図5中の(1)に示すごとく先ず各コンピ
ュータ端末CH1〜CHnに対しそれぞれ着信信号を送
出する。そうすると各コンピュータ端末CH1〜CHn
は、それぞれ上記着信信号に含まれる着信先アドレスを
もとに(2)に示すように自己のデータベースをアクセ
スし、自端末に対応付けられて記憶されている通信端末
の中に、上記着信先に相当する有線電話端末T1がある
か否かを調べる。そして、記憶されていれば自端末のデ
ィスプレイに着信報知情報を表示させるとともに、上記
着信信号を(3)に示すように着信先の有線電話端末T
1に転送して着信処理を行わせる。
【0051】このようにすることで、コンピュータ端末
CH1の制御により、着信先の有線電話端末T1に対応
するコンピュータ端末CH1に対する着信通知がなされ
る。(実施例1−4)いま例えば、無線端末M1が発信
を行い、その発信要求が無線端末用のプロトコル変換装
置RH1で受信されたとする。そうすると、この無線端
末用のプロトコル変換装置RH1は、図6中の(1)に
示すごとくシステム内の通信接続制御を統括的に実行す
るコンピュータ端末CHnに着信信号を送出する。この
着信信号を受信するとコンピュータ端末CHnは、先ず
上記着信信号に含まれる着信先アドレスをもとに(2)
に示すように対応情報データベース100をアクセスし
て、着信先の有線電話端末T1に対応付けられているコ
ンピュータ端末CH1を検索する。
【0052】そして、着信先の有線電話端末T1を収容
している着側のプロトコル変換装置WH1に対し(3)
に示すように着信信号を送出して、有線電話端末T1に
対する着信処理を行わせる。またそれと共に、上記デー
タベース100の検索により得たコンピュータ端末CH
1に対し(4)に示すように着信通知信号を送出して、
このコンピュータ端末CH1のディスプレイに着信報知
メッセージ等を表示する。
【0053】このようにすることで、システム内に、全
ての通信端末及びコンピュータ端末に関する通信接続動
作を統括的に制御する機能を有したコンピュータ端末C
Hnが設けられている場合には、この通信接続制御用の
コンピュータ端末CHnを利用することで、着信先のプ
ロトコル変換装置に対する着信処理とともに、着信先の
通信端末に対応するコンピュータ端末CH1への着信通
知が行われる。
【0054】(実施例1−5)いま例えば、無線端末M
1が発信を行い、その発信要求が無線端末用のプロトコ
ル変換装置RH1で受信されたとする。そうすると、こ
の無線端末用のプロトコル変換装置RH1は、図12中
の(1)に示すごとく通信制御を行うコンピュータ端末
CHnに着信信号を送出する。この着信信号を受信する
とコンピュータ端末CHnは、先ず上記着信信号に含ま
れる着信先アドレスをもとに(2)に示すように対応情
報データベース100をアクセスして、着信先の有線電
話端末T1に対応付けられているコンピュータ端末を検
索する。この実施例では、着信先の有線電話端末T1に
対応付けて2台のコンピュータ端末CH1,CH2が登
録されている。
【0055】そして、通信制御用のコンピュータ端末C
Hnは、着信先の有線電話端末T1を収容している着側
のプロトコル変換装置WH1に対し(3)に示すように
着信信号を送出して、有線電話端末T1に対する着信処
理を行わせる。また、それと共に上記データベース10
0の検索により得た上記2台のコンピュータ端末CH
1,CH2に対し、(4)に示すように着信通知信号を
それぞれ送出して、これらのコンピュータ端末CH1,
CH2のディスプレイに着信報知メッセージ等をそれぞ
れ表示させる。
【0056】このようにすることで、着信先の有線電話
端末T1に対応する複数台のコンピュータ端末CH1,
CH2にそれぞれ着信通知が行われ、着信情報を表示さ
せることができる。
【0057】なお、以上述べた第1の実施形態におい
て、実施例1−1、実施例1−2及び実施例1−3で
は、データベース100を全てのプロトコル変換装置及
びコンピュータ端末CH1〜CHnに持たせ、全プロト
コル変換装置及びコンピュータ端末CH1〜CHnが通
信端末への着信制御及びコンピュータ端末に対する着信
通知処理を分散的に行う場合について述べている。しか
し、それには限定されず、実施例1−4及び実施例1−
5に示すように、データベース100を通信接続制御用
のコンピュータ端末CHnのみに持たせ、通信接続制御
用のコンピュータ端末CHnが通信端末への着信制御及
びコンピュータ端末に対する着信通知処理を集中的に行
う場合も本発明に含まれる。
【0058】(第2の実施形態)この発明の第2の実施
形態は、プロトコル変換装置及びコンピュータ端末の少
なくとも一つに、各コンピュータ端末とそのユーザが使
用すべき通信端末との対応関係を表す情報を記憶したデ
ータベースを設ける。そして、コンピュータ端末におい
て、システム内の通信端末宛ての発信や、外部通信ネッ
トワーク宛の発信が行われた場合に、上記発信操作が行
われたコンピュータ端末に対応する通信端末を収容した
プロトコル変換装置を上記データベースをもとに検索
し、このプロトコル変換装置から発信を行わせるように
したものである。
【0059】(実施例2−1)いま例えば、コンピュー
タ端末CH1においてユーザが無線端末M1宛の発信操
作を行ったとする。そうするとコンピュータ端末CH1
は、図7中の(1)に示すごとく各プロトコル変換装置
に対し発信要求をそれぞれ送出する。この発信要求を受
信すると各プロトコル変換装置は、上記発信要求を送出
したコンピュータ端末CH1に対応する通信端末が自装
置に収容されているか否かを、(2)に示すように自装
置のデータベース100を検索することにより調べる。
【0060】そして、コンピュータ端末CH1に対応す
る通信端末が自装置に収容されていれば、自装置が発側
プロトコル変換装置WH1であると認識し、着信先の無
線端末M1を収容する着側のプロトコル変換装置RH1
に向けて(3)に示すように着信信号を送出し、無線端
末M1に対する着信処理を行わせる。
【0061】すなわち、コンピュータ端末CH1におい
て発信操作が行われると、このコンピュータ端末CH1
に対応付けられている通信端末のプロトコル変換装置が
データベース100を基に検索される。そして、このプ
ロトコル変換装置が発側プロトコル変換装置となって、
着信先の通信端末又は発信先の外部ネットワークを収容
したプロトコル変換装置に対し着信又は発信が行われ
る。したがって、ユーザは、有線電話端末等の通信端末
を操作しなくても、自身のコンピュータ端末CH1から
発信を行うことが可能となる。
【0062】(実施例2−2)いま例えば、コンピュー
タ端末CH1においてユーザが無線端末M1宛の発信操
作を行ったとする。そうするとコンピュータ端末CH1
は、図8中の(1)に示すごとく着信先の無線端末M1
が収容される着側のプロトコル変換装置RH1に対し発
信要求を送る。この発信要求を受信すると着側のプロト
コル変換装置RH1は、先ず上記発信要求送出元のコン
ピュータ端末CH1に対応付けられた通信端末を自装置
のデータベース100から検索する。そして、この検索
した通信端末を収容する発側のプロトコル変換装置WH
1に対し、(3)に示すように発信要求を送る。
【0063】この発信要求を受信すると発側のプロトコ
ル変換装置WH1は、着信先の無線端末M1を収容する
着側のプロトコル変換装置RH1に向け(4)に示すよ
うに着信信号を送る。着側のプロトコル変換装置RH1
は、上記着信信号を受けて着信先の無線端末M1に対し
着信処理を実行する。
【0064】すなわち、着側のプロトコル変換装置RH
1によりデータベース100のアクセスが行われて、発
側プロトコル変換装置WH1が特定される。このような
構成によっても、コンピュータ端末CH1からの発信を
可能にすることができる。
【0065】(実施例2−3)いま例えば、コンピュー
タ端末CH1においてユーザが無線端末M1宛の発信操
作を行ったとする。そうするとコンピュータ端末CH1
は、図9中の(1)に示すごとく、自端末に対応付けら
れた通信端末を自端末のデータベース100から検索す
る。
【0066】そして、この検索された通信端末を収容し
ているプロトコル変換装置WH1を発側プロトコル変換
装置として、これに対し(2)に示すように発信要求を
送る。この発信要求を受けた発側のプロトコル変換装置
WH1は、着信先の無線端末M1を収容するプロトコル
変換装置RH1に対し(3)に示すように着信信号を送
出し、これにより着信先の無線端末M1に対する着信処
理を行わせる。
【0067】このように構成することで、発信操作が行
われたコンピュータ端末CH1においてデータベース1
00をアクセスすることによっても、発側のプロトコル
変換装置WH1を識別して、この発側のプロトコル変換
装置WH1から着側のプロトコル変換装置RH1に対す
る着信処理を実現することができる。
【0068】(実施例2−4)いま例えば、コンピュー
タ端末CH1においてユーザが無線端末M1宛の発信操
作を行ったとする。そうするとコンピュータ端末CH1
は、図10中の(1)に示すごとく、自端末に対応付け
られた通信端末を自端末のデータベース100から検索
する。
【0069】そして、この検索された通信端末を収容し
ているプロトコル変換装置WH1を発側プロトコル変換
装置として、これに対し(2)に示すように発信要求を
送る。またそれと共にコンピュータ端末CH1は、着信
先の無線端末M1を収容している着側のプロトコル変換
装置RH1に対し(3)に示すように着信信号を送り、
着信先の無線端末M1に対する着信処理を行わせる。
【0070】そして、以後上記発側のプロトコル変換装
置WH1と、着側のプロトコル変換装置RH1との間の
信号伝送を、コンピュータ端末CH1が中継する。この
ような構成によっても、ユーザは、有線電話端末等の通
信端末を操作しなくても、自身のコンピュータ端末CH
1から発信を行うことが可能となる。
【0071】(実施例2−5)いま例えば、コンピュー
タ端末CH1においてユーザが無線端末M1宛の発信操
作を行ったとする。そうするとコンピュータ端末CH1
は、図11中の(1)に示すごとくシステム内の通信接
続制御を統括的に実行するコンピュータ端末CHnに対
し発信要求を送る。
【0072】この発信要求を受信すると通信接続制御用
のコンピュータ端末CHnは、先ず上記発信要求送出元
のコンピュータ端末CH1に対応付けられた通信端末を
自装置のデータベース100から検索する。そして、こ
の検索した通信端末を収容している発側のプロトコル変
換装置WH1に対し、(3)に示すように発信要求を送
る。
【0073】また、それと共に通信接続制御用のコンピ
ュータ端末CHnは、着信先の無線端末M1を収容して
いるプロトコル変換装置RH1に対し(4)に示すよう
に着信信号を送り、着信先の無線端末M1に対する着信
処理を行わせる。そして、以後上記発側のプロトコル変
換装置WH1と、着側のプロトコル変換装置RH1との
間の信号伝送を、通信接続制御用のコンピュータ端末C
Hnが中継する。
【0074】このようにすることで、システム内に、全
ての通信端末及びコンピュータ端末に関する通信接続動
作を統括的に制御する機能を有したコンピュータ端末C
Hnが設けられている場合には、この通信接続制御用の
コンピュータ端末CHnを利用することで、コンピュー
タ端末CH1から発信を行うことが可能となる。
【0075】なお、以上述べた第2の実施形態におい
て、実施例2−1、実施例2−2、実施例2−3及び実
施例2−4では、データベース100を全てのプロトコ
ル変換装置及びコンピュータ端末CH1〜CHnに持た
せ、全プロトコル変換装置及びコンピュータ端末CH1
〜CHnがコンピュータ端末からの発信に応じた処理を
分散的に行う場合について述べている。しかし、それに
は限定されず、実施例1−5に示すようにデータベース
100を通信接続制御用のコンピュータ端末CHnのみ
に持たせ、通信接続制御用のコンピュータ端末CHnが
コンピュータ端末からの発信に応じた処理を集中的に行
う場合も本発明に含まれる。
【0076】(その他の実施形態)前記第1の実施形態
では、主としてISDN2等の外部通信ネットワークか
ら着信が到来した場合の通信端末への着信動作を例にと
って説明したが、システム内の通信端末がシステム内の
他の通信端末に向けて発信した場合の着信動作にも、こ
の発明を同様に適用可能である。
【0077】また前記第2の実施形態では、コンピュー
タ端末CH1を使用して主として無線端末M1に対し発
信する場合を例にとって説明したが、システム内のその
他の通信端末に対し発信する場合や、PSTN1やIS
DN2に対し発信する場合にも同様に本発明を適用可能
である。
【0078】その他、システムの構成や、各プロトコル
変換装置の構成、コンピュータ端末の構成、着信手順や
発信手順等についても、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0079】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、複数
の通信端末と複数のコンピュータ端末との対応関係を表
す情報を記憶したデータベースを備えると共に、着信制
御手段を備え、上記複数の通信端末のいずれかを着信先
とする発信が発生した場合に、上記着信制御手段によ
り、当該着信先の通信端末に対し着信処理を行うと共
に、この着信先の通信端末に対応するコンピュータ端末
を上記データベースから検索して、このコンピュータ端
末に対し着信を通知するように構成している。
【0080】従ってこの発明によれば、通信端末宛の着
信をコンピュータ端末上においてもユーザが認識するこ
とができ、これにより着信の認識性を高めたマルチメデ
ィア情報通信システムを提供することができる。
【0081】また他の発明では、複数の通信端末と複数
のコンピュータ端末との対応関係を表す情報を記憶した
データベースを備えると共に、代行発信制御手段を備
え、この代行発信制御手段において、上記コンピュータ
端末で発信操作が行われた場合に、この発信操作元のコ
ンピュータ端末に対応する通信端末を収容したプロトコ
ル変換装置を上記データベースから検索し、この検索し
たプロトコル変換装置において発信処理を実行するよう
に構成している。
【0082】従って他の発明によれば、通信端末からの
発信操作をコンピュータ端末においても行うことがで
き、これにより発信操作性の向上を図り得るマルチメデ
ィア情報通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるマルチメディア情報通信シ
ステムの第1の実施形態を示す概略構成図。
【図2】 図1に示すシステムのプロトコル変換装置の
機能構成を示すブロック図。
【図3】 この発明の第1の実施形態に係わるシステム
の実施例1の動作を示す図。
【図4】 この発明の第1の実施形態に係わるシステム
の実施例2の動作を示す図。
【図5】 この発明の第1の実施形態に係わるシステム
の実施例3の動作を示す図。
【図6】 この発明の第1の実施形態に係わるシステム
の実施例4の動作を示す図。
【図7】 この発明の第2の実施形態に係わるシステム
の実施例1の動作を示す図。
【図8】 この発明の第2の実施形態に係わるシステム
の実施例2の動作を示す図。
【図9】 この発明の第2の実施形態に係わるシステム
の実施例3の動作を示す図。
【図10】 この発明の第2の実施形態に係わるシステ
ムの実施例4の動作を示す図。
【図11】 この発明の第2の実施形態に係わるシステ
ムの実施例5の動作を示す図。
【図12】 この発明の第1の実施形態に係わるシステ
ムの実施例5の動作を示す図。
【符号の説明】
1…LAN 2…アナログ公衆網(PSTN) 3…統合サービスディジタル網(ISDN) 4…フレームリレー網 10…LANインタフェース(IF0) 11…PSTNインタフェース(IF1) 12…コンピュータ部 13…接続部 14…CPU 15,16…ISDNインタフェース(IF2,IF
3) 17…フレームリレーインタフェース(IF4) 18…無線端末インタフェース(IF5) 19…電話機インタフェース(IF6) 21…G4ファクシミリ処理部 22…G4/インターネットファクシミリ変換部 23…インターネットファクシミリプロトコル処理部 31…T320処理部 32…T320/H.323変換部 33…H.323処理部 41…PPP処理部 42…PPP/IPルータ変換部 43…IP処理部 51…H.324処理部 52…H.324/H323変換部 53…H.323処理部 61…G3ファクシミリ処理部 62…G3/インターネットファクシミリ変換部 63…インターネットファクシミリプロトコル処理部 71…音声処理部 72…音声/H.323変換部 73…H.323処理部 81…ディジタルインタフェース部 82…アナログインタフェース部 83…モデム部 84…ISDN回線接続部 85…LAN接続部 100…データベース LT1,LT2,LT3,LT4,RH1,WH1〜W
Hm…プロトコル変換装置 CH1〜CHn…コンピュータ端末 M1…無線端末 T1〜Tm…電話端末
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 H04L 11/20 B 5K101 11/00 303 Fターム(参考) 5B089 GA04 GA21 HA06 JB06 KA02 KA03 KA04 KC15 KE02 KE03 KF05 KG09 LA12 LB14 5K030 GA11 GA17 HB18 HC14 HD01 5K033 BA02 CB02 5K034 AA05 AA19 CC01 CC02 CC05 DD02 EE10 EE12 EE13 FF13 HH02 HH26 HH61 5K051 AA08 CC08 GG02 GG15 HH18 HH19 JJ14 5K101 KK00 LL05 MM06 NN18 PP03 PP10 RR04 UU19

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の第1の通信プロトコルに従って情
    報データを伝送する中核通信ネットワークと、 前記第1の通信プロトコルとは異なる第2の通信プロト
    コルに従って情報データの送受信を行う複数の通信端末
    と、 前記複数の通信端末及び外部通信ネットワークと前記中
    核通信ネットワークとの間で通信プロトコルの変換を行
    う機能を備えた複数のプロトコル変換装置と、 前記第1の通信プロトコルに従って前記中核通信ネット
    ワークとの間で情報データを送受信する複数のコンピュ
    ータ端末とを具備したマルチメディア情報通信システム
    であって、 前記複数の通信端末と複数のコンピュータ端末との対応
    関係を表す情報を記憶したデータベースと、 前記複数の通信端末のいずれかを着信先とする発信が発
    生した場合に、当該着信先の通信端末に対し着信処理を
    行うと共に、この着信先の通信端末に対応するコンピュ
    ータ端末を前記データベースから検索して、このコンピ
    ュータ端末に対し着信を通知する着信制御手段とを備え
    たことを特徴とするマルチメディア情報通信システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の通信端末のいずれかを着信先
    とする発信が発生した場合に、発信側のプロトコル変換
    装置が、着信側のプロトコル変換装置に着信要求を送っ
    て着信先の通信端末に対する着信処理を行わせると共
    に、前記着信先の通信端末に対応するコンピュータ端末
    を自装置のデータベースから検索してこのコンピュータ
    端末に対し着信を通知することを特徴とする請求項1記
    載のマルチメディア情報通信システム。
  3. 【請求項3】 前記複数の通信端末のいずれかを着信先
    とする発信が発生した場合に、着信側のプロトコル変換
    装置が、発信側のプロトコル変換装置からの着信要求に
    応じて着信先の通信端末に対し着信処理を行うと共に、
    この着信先の通信端末に対応するコンピュータ端末を自
    装置のデータベースから検索してこのコンピュータ端末
    に対し着信を通知することを特徴とする請求項1記載の
    マルチメディア情報通信システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の通信端末のいずれかを着信先
    とする発信が発生した場合に、発信側のプロトコル変換
    装置から前記複数のコンピュータ端末に対しそれぞれ着
    信要求を送り、前記複数のコンピュータ端末は、自端末
    宛の着信要求が到来した場合に着信報知処理を行うと共
    に、自端末に対応する着信先の通信端末を自端末のデー
    タベースから検索して、この着信先の通信端末に対応す
    るプロトコル変換装置に対し着信要求を送って着信先の
    通信端末に対する着信処理を行わせることを特徴とする
    請求項1記載のマルチメディア情報通信システム。
  5. 【請求項5】 前記複数のプロトコル変換装置及び前記
    複数のコンピュータ端末のうちの一つに、システム内の
    全通信端末及びコンピュータ端末に関する通信接続を統
    括的に制御する機能を持たせ、 前記複数の通信端末のいずれかを着信先とする発信が発
    生した場合に、発信側のプロトコル変換装置から前記統
    括制御機能を有するプロトコル変換装置又はコンピュー
    タ端末に対し着信要求を送り、この着信要求を受けたプ
    ロトコル変換装置又はコンピュータ端末は、着信側のプ
    ロトコル変換装置に着信要求を転送して着信先の通信端
    末に対する着信処理を行わせると共に、前記着信先の通
    信端末に対応するコンピュータ端末を自己のデータベー
    スから検索してこのコンピュータ端末に対し着信を通知
    することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア情
    報通信システム。
  6. 【請求項6】 前記データベースの検索の結果、着信先
    の通信端末に対応するコンピュータ端末が複数検索され
    た場合には、これら複数のコンピュータ端末に対しそれ
    ぞれ着信を通知することを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載のマルチメディア情報通信システム。
  7. 【請求項7】 前記データベースから検索したコンピュ
    ータ端末に対し、発信元を表す情報及び着信先を表す情
    報の少なくとも一方を含む着信通知情報を送り、この着
    信通知情報を受信したコンピュータ端末は、着信が発生
    した旨の情報と共に、前記着信通知情報を含まれる発信
    元を表す情報及び着信先を表す情報の一方又はその両方
    を表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    に記載のマルチメディア情報通信システム。
  8. 【請求項8】 所定の第1の通信プロトコルに従って情
    報データを伝送する中核通信ネットワークと、 前記第1の通信プロトコルとは異なる第2の通信プロト
    コルに従って情報データの送受信を行う複数の通信端末
    と、 前記複数の通信端末及び外部通信ネットワークと前記中
    核通信ネットワークとの間で通信プロトコルの変換を行
    う機能を備えた複数のプロトコル変換装置と、 前記第1の通信プロトコルに従って前記中核通信ネット
    ワークとの間で情報データを送受信する複数のコンピュ
    ータ端末とを具備したマルチメディア情報通信システム
    であって、 前記複数の通信端末と複数のコンピュータ端末との対応
    関係を表す情報を記憶したデータベースと、 前記コンピュータ端末において発信操作が行われた場合
    に、この発信操作元のコンピュータ端末に対応する通信
    端末を収容したプロトコル変換装置を前記データベース
    から検索し、この検索したプロトコル変換装置において
    発信処理を実行する代行発信制御手段とを備えたことを
    特徴とするマルチメディア情報通信システム。
  9. 【請求項9】 前記コンピュータ端末において発信操作
    が行われた場合に、この発信操作元のコンピュータ端末
    から前記複数のプロトコル変換装置へ発信要求を送り、
    この発信要求を受信したプロトコル変換装置は、自装置
    が前記発信要求送出元のコンピュータ端末に対応する通
    信端末を収容したプロトコル変換装置であるか否かを自
    己のデータベースに基づいて判定し、前記コンピュータ
    端末に対応すると判定された場合に着信先の通信端末又
    は外部通信ネットワークを収容するプロトコル変換装置
    に対する発信処理を実行することを特徴とする請求項8
    記載のマルチメディア情報通信システム。
  10. 【請求項10】 前記コンピュータ端末において発信操
    作が行われた場合に、この発信操作元のコンピュータ端
    末から着信先の通信端末又は外部通信ネットワークに対
    応するプロトコル変換装置へ発信要求を送り、この発信
    要求を受信したプロトコル変換装置は、前記発信要求送
    出元のコンピュータ端末に対応する通信端末を収容した
    プロトコル変換装置を自装置のデータベースから検索し
    て、この検索したプロトコル変換装置へ前記発信要求を
    転送し、この発信要求を受信した通信インタフェースは
    前記着信先の通信端末又は外部通信ネットワークを収容
    したプロトコル変換装置に対する発信処理を実行するこ
    とを特徴とする請求項8記載のマルチメディア情報通信
    システム。
  11. 【請求項11】 前記コンピュータ端末において発信操
    作が行われた場合に、当該コンピュータ端末が自己に対
    応する通信端末を収容したプロトコル変換装置を自装置
    のデータベースから検索して、この検索したプロトコル
    変換装置へ前記発信要求を送り、この発信要求を受信し
    たプロトコル変換装置は着信先の通信端末又は外部通信
    ネットワークを収容したプロトコル変換装置に対する発
    信処理を実行することを特徴とする請求項8記載のマル
    チメディア情報通信システム。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータ端末において発信操
    作が行われた場合に、当該コンピュータ端末が自己に対
    応する通信端末を収容したプロトコル変換装置を自装置
    のデータベースから検索して、この検索したプロトコル
    変換装置へ前記発信要求を送り、かつこの発信要求を受
    信したプロトコル変換装置の発信処理を上記コンピュー
    タ端末で中継して着信先の通信端末又は外部通信ネット
    ワークを収容したプロトコル変換装置に転送することを
    特徴とする請求項8記載のマルチメディア情報通信シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記複数のプロトコル変換装置及び前
    記複数のコンピュータ端末のうちの一つに、システム内
    の全通信端末及びコンピュータ端末に関する通信接続を
    統括的に制御する機能を持たせ、 前記コンピュータ端末の一つにおいて発信操作が行われ
    た場合に、当該コンピュータ端末から前記統括制御機能
    を有するプロトコル変換装置又はコンピュータ端末へ発
    信要求を送り、この発信要求を受信したプロトコル変換
    装置又はコンピュータ端末は、前記発信要求送出元のコ
    ンピュータ端末に対応する通信端末を収容したプロトコ
    ル変換装置を自己のデータベースから検索してこの検索
    したプロトコル変換装置へ前記発信要求を送り、かつこ
    の発信要求を受信したプロトコル変換装置の発信処理を
    中継して着信先の通信端末又は外部通信ネットワークを
    収容したプロトコル変換装置に転送することを特徴とす
    る請求項8記載のマルチメディア情報通信システム。
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JP2001337754A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Isa:Kk マルチベンダups統合管理システム装置

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