JP2000031702A - 衛星放送受信用コンバータ - Google Patents

衛星放送受信用コンバータ

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JP2000031702A
JP2000031702A JP10198211A JP19821198A JP2000031702A JP 2000031702 A JP2000031702 A JP 2000031702A JP 10198211 A JP10198211 A JP 10198211A JP 19821198 A JP19821198 A JP 19821198A JP 2000031702 A JP2000031702 A JP 2000031702A
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waveguide
converter
horn
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satellite broadcasting
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Genshu To
元珠 竇
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/20Adaptations for transmission via a GHz frequency band, e.g. via satellite
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/165Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation
    • H01P1/17Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation for producing a continuously rotating polarisation, e.g. circular polarisation
    • H01P1/171Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation for producing a continuously rotating polarisation, e.g. circular polarisation using a corrugated or ridged waveguide section

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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の衛星放送受信用コンバータは、導波管
部22の内面に凸部からなる変換部22bを設けたもの
であるため、その製造においては、導波管部22の内面
を形成するための金型31と、導波管部22の内面とホ
ーン部23の内面を形成するための金型32を必要と
し、金型が多くなってコスト高になるという問題があ
る。 【解決手段】 本発明の衛星放送受信用コンバータは、
凸部からなる変換部3bをホーン部3の内面部3aに形
成したため、導波管部2の内面、ホーン部3の内面部3
a、及び変換部3bを形成するための金型11は1個で
良く、従って、従来に比して金型が少なく、安価な衛星
放送受信用コンバータを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産性が良く、性
能の良好な衛星放送受信用コンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星放送受信用コンバータを図7
〜図10に基づいて説明すると、金属製の箱形をなす筺
体21と、金属製の円筒状の導波管部22と、金属製の
漏斗状のホーン部23は、アルミダイキャストにより一
体に形成されて構成されている。そして、筺体21内に
は、RF回路部等の衛星放送受信用の回路部(図示せ
ず)が収納されていると共に、筺体21に取り付けた複
数個のコネクタ24により、屋内に引き込むようになっ
ている。
【0003】また、導波管部22の内面22aには、中
心に向かって突出した略台形状の凸部からなる変換部2
2bが形成されている。そして、この変換部22bによ
り、円偏波から直線偏波に変換して、衛星放送受信用回
路部に入力するようになっている。
【0004】次に、従来の衛星放送受信用コンバータの
導波管部22とホーン部23の製造方法を説明すると、
図10に示すように、先ず、導波管部22の中空状の内
面を形成するための円柱状の金型31と、ホーン部23
の内面と導波管部22の中空状の内面の一部を形成する
ための円錐台状の金型32とを突き合わせる。この時、
金型31と32との突き合わせ部分には、凸部からなる
変換部22bのための凹部31a、32aが形成されて
おり、このように、金型31、32の突き合わせ部分に
凹部31a、32aを設けることにより、成形後、金型
31は矢印X方向に、また、金型32は矢印Y方向に引
き抜きできるようにするためである。
【0005】また、導波管部22とホーン部23の外形
を形成するための割型かなる複数個の金型33を配設し
て、金型31、32、33との間に、導波管部22、変
換部22b、及びホーン部23を形成するための空間部
34を形成する。しかる後、溶融したアルミを空間部3
4に注ぎ、アルミが凝固したとき、金型31は矢印X方
向に、金型32は矢印Y方向に引き抜くと共に、金型3
3を取り去ると、その製造が完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の衛星放送受信用
コンバータは、導波管部22の内面に凸部からなる変換
部22bを設けたものであるため、その製造において
は、導波管部22の内面を形成するための金型31と、
導波管部22の内面とホーン部23の内面を形成するた
めの金型32を必要とし、金型が多くなってコスト高に
なるばかりか、両金型31と32の突き合わせが必要と
なり、突き合わせによる摩耗が著しく、寿命が短いとい
う問題がある。また、金型31と32の突き合わせは、
凸部からなる変換部22b部分で行う必要があり、この
ため、この突き合わせ部分にバリが生じ、性能を悪くす
るばかりか、バリ取り作業が必要になるという問題があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、金属製の筺体と、該筺体に一
端が結合された金属製の導波管部と、該導波管部に一端
が結合された金属製のホーン部とを備え、前記ホーン部
には、前記導波管部に結合された部分から離れるに従っ
て漸次広がって傾斜した漏斗状の内面部を設け、円偏波
から直線偏波に変換するための変換部を、前記内面部の
一部に前記内面部から突出形成した構成とした。また、
第2の解決手段として、前記変換部は、前記導波管部の
内面と同一径で外方に延びる直線部と、該直線部の一端
から前記内面部に向かって外方に延びる傾斜部と、前記
内面部とで囲まれた部分に形成された三角状の凸部で構
成した構成とした。また、第3の解決手段として、前記
変換部は、前記導波管部に結合された部分から離れるに
従って、前記導波管部の内面の径より漸次大きく広がっ
て外方に延びる第1の傾斜部と、該第1の傾斜部の一端
から前記内面部に向かって外方に延びる第2の傾斜部
と、前記内面部とで囲まれた部分に形成された三角状の
凸部で構成した。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の衛星放送受信用コンバー
タの一実施例を図1〜図4に基づいて説明すると、図1
は本発明の衛星放送受信用コンバータの斜視図、図2は
本発明の衛星放送受信用コンバータに係るホーン部の正
面図、図3は図2の3ー3線における断面図、図4は本
発明の衛星放送受信用コンバータに係る導波管部とホー
ン部の製造方法を示す説明図である。
【0009】次に、図1〜図4に基づいて本発明の衛星
放送受信用コンバータの一実施例を説明すると、金属製
の箱形をなす筺体1と、金属製の円筒状の導波管部2
と、金属製の漏斗状のホーン部3は、アルミダイキャス
トにより一体に形成されて、筺体1の上面壁1aには導
波管部2の一端が結合され、また、導波管部2の他端に
はホーン部3の一端が結合された構成となっている。そ
して、筺体1内には、RF回路部等の衛星放送受信用の
回路部(図示せず)が収納されていると共に、筺体1の
側壁1bに取り付けた複数個のコネクタ4により、屋内
に引き込むようになっている。
【0010】また、ホーン部3は、導波管部2に結合さ
れた部分から離れるに従って漸次広がって傾斜した漏斗
状の内面部3aと、内面部3aの一部に内面部3aから
突出形成された凸部からなる対向した一対の変換部3b
とを有している。そして、凸部からなる変換部3bは、
導波管部2の内面と同一径で外方に延びる直線部3c
と、直線部3cの一端から内面部3aに向かって外方に
延びる傾斜部3dと、内面部3aとで囲まれた三角状の
凸部で形成されている。そして、この変換部3bによ
り、円偏波から直線偏波に変換して、衛星放送受信用回
路部に入力するようになっている。
【0011】次に、本発明の衛星放送受信用コンバータ
の導波管部2とホーン部3の製造方法を説明すると、図
4に示すように、先ず、導波管部2の中空状の内面全体
を形成する円柱状部11aと、三角状の凸部からなる変
換部3bを形成するための凹部11bを備えたホーン部
3の内面3a全体を形成するための略円錐台状部11c
を有する金型11を配置する。次に、導波管部2とホー
ン部3の外形を形成するための割型かなる複数個の金型
12を配設して、金型11、12との間に、導波管部
2、ホーン部3、及び変換部3bを形成するための空間
部13を形成する。しかる後、溶融したアルミを空間部
13に注ぎ、アルミが凝固したとき、金型11を矢印Z
方向に引き抜くと共に、金型12を取り去ると、その製
造が完了する。
【0012】また、図5、図6は本発明の衛星放送受信
用コンバータの他の実施例を示し、この実施例は、凸部
からなる変換部3bが、導波管部2に結合された部分か
ら離れるに従って、導波管部2の内面の径より漸次大き
く広がって外方に延びる第1の傾斜部3eと、第1の傾
斜部3eの一端から内面部3aに向かって外方に延びる
第2の傾斜部3fと、内面部3aとで囲まれた三角状の
凸部で形成されている。そして、その他の構成は、前述
した実施例と同様であるので、同一部品に同一番号を付
し、ここではその説明を省略する。また、この他の実施
例における導波管部2とホーン部3の製造方法は、前記
実施例と変換部3bの形状が若干相違し、従って、金型
11の凹部11bの形状が僅かに相違するだけで、前記
実施例と同様である。
【0013】なお、上記実施例における凸部からなる変
換部3bは、1個でも良く、更に、上記以外の形状が種
々適用できること勿論である。
【0014】
【発明の効果】本発明の衛星放送受信用コンバータは、
凸部からなる変換部3bをホーン部3の内面部3aに形
成したため、導波管部2の内面、ホーン部3の内面部3
a、及び変換部3bを形成するための金型11は1個で
良く、従って、従来に比して金型が少なく、安価な衛星
放送受信用コンバータを提供できる。また、1個の金型
11で良いため、従来のような突き合わせによる摩耗が
無く、金型が長寿命となって、生産性が良好で、安価な
衛星放送受信用コンバータを提供できる。また、凸部か
らなる変換部3bを、導波管部2の内面と同一径で外方
に延びる直線部3cと、直線部3cの一端から内面部3
aに向かって外方に延びる傾斜部3dと、内面部3aと
で囲まれた三角状の凸部で形成することにより、金型1
1の構成が簡単で、金型11の製作費が安く、安価な衛
星放送受信用コンバータを提供できる。また、凸部から
なる変換部3bを、導波管部2に結合された部分から離
れるに従って、導波管部2の内面の径より漸次大きく広
がって外方に延びる第1の傾斜部3eと、第1の傾斜部
3eの一端から内面部3aに向かって外方に延びる第2
の傾斜部3fと、内面部3aとで囲まれた三角状の凸部
で形成することにより、金型11の構成が簡単で、金型
11の製作費が安く、安価な衛星放送受信用コンバータ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛星放送受信用コンバータの一実施例
の斜視図。
【図2】本発明の衛星放送受信用コンバータの一実施例
に係るホーン部の正面図。
【図3】図2の3ー3線における断面図。
【図4】本発明の衛星放送受信用コンバータの一実施例
に係る導波管部とホーン部の製造方法を示す説明図。
【図5】本発明の衛星放送受信用コンバータの他の実施
例に係るホーン部の正面図。
【図6】図5の6ー6線における断面図。
【図7】従来の衛星放送受信用コンバータの斜視図。
【図8】従来の衛星放送受信用コンバータに係るホーン
部の正面図。
【図9】図8の9ー9線における断面図。
【図10】従来の衛星放送受信用コンバータに係る導波
管部とホーン部の製造方法を示す説明図。
【符号の説明】
1 筺体 1a 上面壁 1b 側壁 2 導波管部 3 ホーン部 3a 内面部 3b 変換部 3c 直線部 3d 傾斜部 3e 第1の傾斜部 3f 第2の傾斜部 4 コネクタ 11 金型 11a 円柱状部 11b 凹部 11c 略円錐台状部 12 金型 13 空間部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の筺体と、該筺体に一端が結合さ
    れた金属製の導波管部と、該導波管部に一端が結合され
    た金属製のホーン部とを備え、前記ホーン部には、前記
    導波管部に結合された部分から離れるに従って漸次広が
    って傾斜した漏斗状の内面部を設け、円偏波から直線偏
    波に変換するための変換部を、前記内面部の一部に前記
    内面部から突出形成したことを特徴とする衛星放送受信
    用コンバータ。
  2. 【請求項2】 前記変換部は、前記導波管部の内面と同
    一径で外方に延びる直線部と、該直線部の一端から前記
    内面部に向かって外方に延びる傾斜部と、前記内面部と
    で囲まれた部分に形成された三角状の凸部で構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の衛星放送受信用コンバー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記変換部は、前記導波管部に結合され
    た部分から離れるに従って、前記導波管部の内面の径よ
    り漸次大きく広がって外方に延びる第1の傾斜部と、該
    第1の傾斜部の一端から前記内面部に向かって外方に延
    びる第2の傾斜部と、前記内面部とで囲まれた部分に形
    成された三角状の凸部で構成したことを特徴とする請求
    項1記載の衛星放送受信用コンバータ
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