JP2000031671A - 基板ラック - Google Patents

基板ラック

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JP2000031671A
JP2000031671A JP10199984A JP19998498A JP2000031671A JP 2000031671 A JP2000031671 A JP 2000031671A JP 10199984 A JP10199984 A JP 10199984A JP 19998498 A JP19998498 A JP 19998498A JP 2000031671 A JP2000031671 A JP 2000031671A
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JP
Japan
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motherboard
front side
substrate
semiconductor substrate
board
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Pending
Application number
JP10199984A
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English (en)
Inventor
Akira Onishi
西 彰 大
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の半導体基板について信号波形を確認し
て基板調整を可能とする基板ラックにおいて、実動作状
態において正しく信号波形を確認して基板調整を可能と
する。 【解決手段】 マザーボード12のコネクタ13を、半
導体基板4を前面側から接続できると共に後面側からも
接続可能に接続部を両面に設け、且つその接続部の位置
を前面側と後面側とで左右反転して配置したものであ
る。これにより、半導体基板4をマザーボード12の後
面側に対し前面側からの接続と全く同じ状態に接続する
ことができ、マザーボード12の前面側と後面側とで信
号経路の長さは全く変わらない。したがって、対象の特
定の半導体基板4をマザーボード12の後面側に接続し
た状態で、基板ラック10内に挿入した実動作状態にお
いて正しく信号波形を確認して基板調整を可能とするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばIC又はL
SI等の集積回路が実装された半導体基板が複数枚並列
に挿入された状態で特定の半導体基板について信号波形
を確認して基板調整を可能とする基板ラックに関し、特
に、実動作状態において正しく信号波形を確認して基板
調整を可能とすることができる基板ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の基板ラック1は、図4に
示すように、前面側の開口部2から集積回路3が実装さ
れた半導体基板4を複数枚並列に挿入し(図4において
は代表的に1枚だけ図示している)、後面側に設けられ
たマザーボード5のコネクタ6に上記各半導体基板4の
後端部に設けられたコネクタ7の接続ピンを挿入して接
続するようになっていた。
【0003】そして、ある特定の半導体基板4について
信号波形を確認して基板調整を行うには、その特定の半
導体基板4を上記基板ラック1の開口部2から前面側へ
抜き出し、その代わりに上記特定の半導体基板4と同じ
寸法の引出し基板8を挿入し、この引出し基板8を上記
マザーボード5のコネクタ6に接続し、この引出し基板
8の前端部に上記基板調整の対象となる特定の半導体基
板4を接続して、この前面側に引き出された状態の半導
体基板4の集積回路3に図示外のオシロスコープからケ
ーブルで延びたプローブを接触させ、信号波形を確認し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の基板ラック1においては、上記基板調整の対象とな
る特定の半導体基板4に引出し基板8を接続し、この引
出し基板8を介してマザーボード5のコネクタ6に接続
していたので、上記半導体基板4の基板ラック1内に挿
入接続された実動作時に比べてマザーボード5までの信
号経路が引出し基板8の分だけ長くなるものであった。
したがって、対象の半導体基板4の動作時の信号波形に
おいて波形タイミングが引出し基板8の分だけ遅い方へ
ずれることがあった。このことから、正しく信号波形を
確認して基板調整をすることができないことがあった。
或いは、波形タイミングが遅い方へずれることを考慮し
て、基板調整をしなければならず煩雑であった。また、
他の半導体基板4との間で信号のやりとりがあると動作
しないことがあった。
【0005】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、実動作状態において正しく信号波形を確認して基
板調整を可能とすることができる基板ラックを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による基板ラックは、前面側の開口部から集
積回路が実装された半導体基板を複数枚並列に挿入し、
後面側に設けられたマザーボードのコネクタに上記各半
導体基板の後端部に設けられたコネクタの接続ピンを挿
入して接続する基板ラックにおいて、上記マザーボード
のコネクタは、半導体基板を前面側から接続できると共
に後面側からも接続可能に接続部を両面に設け、且つそ
の接続部の位置を前面側と後面側とで左右反転して配置
したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による基
板ラックの実施の形態を示す斜視説明図である。この基
板ラック10は、例えばIC又はLSI等の集積回路が
実装された半導体基板が複数枚並列に挿入された状態で
特定の半導体基板について信号波形を確認して基板調整
を可能とするもので、全体として箱状に形成され、前面
側に開口部11が形成されると共に、後面側にマザーボ
ード12が設けられている。
【0008】上記開口部11は、図4に示すと同様に板
面に集積回路3が実装された半導体基板4を前面側から
複数枚並列に挿入するためのもので、基板ラック10の
前面側の縦幅方向及び横幅方向に一杯に形成されてい
る。
【0009】上記基板ラック10の後面側には、マザー
ボード12が設けられている。このマザーボード12
は、上記開口部11から複数枚並列に挿入された半導体
基板4(図1においては開口部11に前面側から挿入さ
れたものは図を簡単にするため省略している)の各基板
信号を結ぶためのもので、各半導体基板4の後端部に設
けられたコネクタ7(図4参照)の接続ピンを挿入して
接続するコネクタが複数個並列に設けられている。
【0010】ここで、本発明においては、上記マザーボ
ード12のコネクタ13は、半導体基板4を前面側から
接続できると共に後面側からも接続可能に接続部を両面
に設け、且つその接続部の位置を前面側と後面側とで左
右反転して配置されている。すなわち、図2に示すよう
に、マザーボード12のコネクタ13は、前面側の接続
部13aと後面側の接続部13bとを合わせて構成され
ており、それぞれの接続部13a,13bには半導体基
板4の接続ピンを挿入する接続用のピン孔A1〜An,
1〜Bnが設けられている。
【0011】そして、図3に示すように、上記コネクタ
13の前面側の接続部13aと後面側の接続部13bと
では、ピン孔A1〜An,B1〜Bnの配置が前面側と後
面側とで左右反転されており、例えば前面側のピン孔A
1と後面側のピン孔A1’とがクロスした信号線で接続さ
れてマザーボード12に接続され、前面側のピン孔B 1
と後面側のピン孔B1’とがクロスした信号線で接続さ
れてマザーボード12に接続されている。
【0012】コネクタ13をこのような構成にすること
により、前面側のピン孔A1に接続される半導体基板4
のコネクタ7の接続ピンa1と、後面側のピン孔A1’に
接続される半導体基板4’の接続ピンa1とは、マザー
ボード12の同一信号部に接続される。したがって、図
3において、マザーボード12の前面側(即ち、基板ラ
ック10の前面側)に接続した半導体基板4を矢印Cの
ように前面側に抜き出し、符号4’で示すようにマザー
ボード12の後面側(即ち、基板ラック10の後面側)
に移動して180度反転した状態に向け、このまま矢印
Dのように押してマザーボード12のコネクタ13に接
続することにより、マザーボード12に対して半導体基
板4を前面側からでも後面側からでも全く同じ状態にそ
の信号部に接続することができる。
【0013】このように構成された基板ラック10にお
いて、ある特定の半導体基板4について信号波形を確認
して基板調整を行うには、その特定の半導体基板4を上
記基板ラック10の開口部11から前面側へ抜き出し、
図1に示すように該半導体基板4を基板ラック10の後
面側に移動して180度反転した状態に向け、図3に示
すようにそのまま矢印Dのように押してマザーボード1
2のコネクタ13の後面側の接続部13bに接続すれば
よい。これにより、いままでマザーボード12の前面側
にてコネクタ13のピン孔A1,B1に接続されていた接
続ピンa1,b1は、マザーボード12の後面側にて上記
ピン孔A1,B1に一対一で接続されたピン孔A1’,
1’に接続され、前面側からの接続と全く同じ状態に
接続される。
【0014】この状態で、対象の特定の半導体基板4
は、図1に示すように、基板ラック10の外部に露出し
た形でマザーボード12に接続されているので、この後
面側に接続された状態の半導体基板4の集積回路3に図
示外のオシロスコープからケーブルで延びたプローブを
接触させ、信号波形を確認すればよい。このとき、マザ
ーボード12の前面側と後面側とで信号経路の長さは全
く変わらない。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
マザーボードのコネクタを、半導体基板を前面側から接
続できると共に後面側からも接続可能に接続部を両面に
設け、且つその接続部の位置を前面側と後面側とで左右
反転して配置したことにより、半導体基板をマザーボー
ドの後面側に対し前面側からの接続と全く同じ状態に接
続することができる。このとき、マザーボードの前面側
と後面側とで信号経路の長さは全く変わらない。したが
って、対象の特定の半導体基板をマザーボードの後面側
に接続した状態で、基板ラック内に挿入した実動作状態
において正しく信号波形を確認して基板調整を可能とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板ラックの実施の形態を示す斜
視説明図である。
【図2】マザーボードのコネクタを示す部分拡大説明図
である。
【図3】上記マザーボードのコネクタに対する前面側又
は後面側からの半導体基板の接続状態示す説明図であ
る。
【図4】従来の基板ラックを示す斜視説明図である。
【符号の説明】
3…集積回路 4…半導体基板 7…半導体基板のコネクタ 10…基板ラック 11…開口部 12…マザーボード 13…マザーボードのコネクタ 13a…前面側の接続部 13b…後面側の接続部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側の開口部から集積回路が実装され
    た半導体基板を複数枚並列に挿入し、後面側に設けられ
    たマザーボードのコネクタに上記各半導体基板の後端部
    に設けられたコネクタの接続ピンを挿入して接続する基
    板ラックにおいて、上記マザーボードのコネクタは、半
    導体基板を前面側から接続できると共に後面側からも接
    続可能に接続部を両面に設け、且つその接続部の位置を
    前面側と後面側とで左右反転して配置したことを特徴と
    する基板ラック。
JP10199984A 1998-07-15 1998-07-15 基板ラック Pending JP2000031671A (ja)

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