JP2000030557A - グロメットの成形方法と装置並びにそれに使用する金型 - Google Patents

グロメットの成形方法と装置並びにそれに使用する金型

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長管漏斗部を短管漏斗部に重ねことにより空
洞部を有するグロメットにおいて、空洞部を容易に形成
すること。 【解決手段】 成形金型からグロメットを取り外す時、
金型に設けられた中板で成形後のグロメットを保持し、
該金型の中子に保持された前記グロメットの長管漏斗部
の先端が中子の引き抜きと共に移動し、短管漏斗部と長
管漏斗部が重なった後、長管漏斗部が中子から外れる構
造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、軸方向に中空なグ
ロメットの成形方法と装置並びにそれに使用する金型に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車業界において、グロメットはワイ
ヤハーネスが貫通しているパネルの孔を塞ぐために使用
される。通常、典型的なパネルの例としては機関室と客
室の間に使用される防火壁があり、この防火壁に使用さ
れるグロメットは特に防音性と防水性に重要な機能を奏
する。一般的に、グロメットはゴムや合成樹脂から成る
弾性材料からなり、グロメットはこの弾性作用を利用し
てグロメットの挿通孔にワイヤハーネスが通される。さ
らに、グロメットの弾性作用を利用してグロメットを変
形させることにより、ワイヤハーネスを通すパネルの孔
をグロメットにより塞ぐことができ、グロメットは防音
性と防水性に優れた効果を発揮する。
【0003】従来、グロメットは漏斗状に成形され、大
径側にパネルの孔にグロメットを止めるための環状溝部
が設けられており、それがパネルの孔に係合して孔を塞
ぐ。小径側は、ワイヤハーネスを構成する電線束を硬く
結束して堅固に密封する。
【0004】実開昭63−20590号公報には、改良
されたグロメットが記載されている。図1は、本公報に
おいて金型から取り出されたグロメット15を示し、グ
ロメット15は空洞部30、本体24、長管漏斗部3
1、短管漏斗部32からなる。長管漏斗部31は長管部
分33を有し、短管漏斗部32は、短管部分34を有す
る。グロメット15の本体24に環状溝部35が形成さ
れる。また、長管部分33の端部17に補強部38が形
成される。
【0005】図2、図3では、グロメット15がワイヤ
ハーネスW/Hとともに、パネルPの孔を塞ぐために使
用されている。同図によれば、グロメット15の使用者
は長管漏斗部31を反転させ、長管部分33が短管部分
34とともに二重壁構造36を形成するように短管漏斗
部32に引き入れられなければならない。ワイヤハーネ
スW/Hが、そこでグロメット15に挿入され、粘着テ
ープ39が二重壁構造36の終端に沿って巻き付けられ
る。空洞部30があるため、本体24は図2、図3のよ
うに変形自在であり、従って、グロメット15は容易に
パネルPの孔に挿入することができる。図2中の矢印A
は、グロメット15を成形するために使用されている弾
性体の屈曲方向を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなグロメッ
ト15を成形する場合、分割可能な金型の内部に中子を
設け、金型と中子によって形成された成形空間に熱可塑
性の樹脂材料またはゴム材料を充填させた後、熱可塑性
の樹脂材料またはゴム材料を弾性の性質を有するように
硬化させる。その後、金型を分割方向へ開き、中子から
密着したグロメット15を引き抜いて取り外す。この様
にしてグロメット15が製作される。
【0007】上記のようなグロメット15における問題
は、ワイヤハーネスW/Hにグロメット15を係合させ
る前に作業者が短管漏斗部32に長管漏斗部31を入れ
るために反転させる必要があるが、この作業はかなり困
難な作業であるため手間がかかっている。本発明の目的
は短管漏斗部32に長管漏斗部31を反転させて挿入す
る作業を迅速にし、かつ、信頼性の高いグロメットの成
形方法と装置並びにそれに使用する金型を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】出願人は、グロメットの
本体と、その内部に設けた軸方向の空洞部、本体の外周
に設けた環状溝部、一端に短管漏斗部、他端に長管漏斗
部を有するグロメットの成形方法と装置並びにそれに使
用する金型を発明した。最初に、グロメットの成形方法
においては、成形装置の中子を使用して長管漏斗部を反
転する成形過程がまず行われ、その後、短管漏斗部に長
管漏斗部が挿入されることによりグロメットの二重壁構
を形成する。
【0009】本発明によるグロメットは、概ね、本体
と、本体の一方向側に位置する長管漏斗部と、反対側に
位置する短管漏斗部とを備える。金型の成形空間は、中
子と、中板を有する多体金型構造によって形成される。
【0010】グロメットの成形方法は、次の工程から成
る。a)金型を閉じたときに、閉じた金型の中に多体金
型構造の一部である中板がグロメットの本体に接触して
いるように、成形する工程と、b)前記中子と前記中板
が前記グロメットに接触したままの状態で前記金型を開
ける工程と、c)前記長管漏斗部を反転させながら前記
短管漏斗部に引き入れて二重壁構造を形成するために前
記中子を移動する工程と、d)前記中板と前記中子から
前記グロメットを引きはがす工程。
【0011】本発明の新規な中子はその一端に断面L字
状の環状突出部を備えており、それに対応して多体金型
構造に凹部が設けられている。本発明の方法によれば、
長管漏斗部を反転させながら短管漏斗部に引き入れる工
程は製造時に行われ、作業者による引き入れ作業を省く
ことができる。
【0012】本発明による方法を実施する装置は固定金
型、可動金型、及び、両型の中間にある中板から成る。
可動金型は、固定金型と可動金型が隣接して中板が両者
の中間にあるような密閉位置、可動金型と中板が固定金
型から離れた位置にあるような中間位置及び可動金型が
固定金型から中板よりさらに遠く離れた位置にあるよう
な開放位置の各位置の間を移動し得るようになってい
る。中板の平面は可動金型の移動に対して垂直であるこ
とが望ましい。
【0013】可動金型には中子が固定されており、中
子、固定金型、及び可動金型が密閉位置にあるときに成
形空間を形成する。この位置においては中板の縁が成形
空間に突出しているので、その空間に成形可能な材料が
射出され、固まると端部が食い込んだ状態で管状溝部が
成形される。
【0014】中子は中板から離れた型端部に長管漏斗部
の端部を保持するための保持部を有し、可動金型が中間
位置から開放位置に移動するとき、グロメットの長管漏
斗部の端部を軸方向の空洞部へ引き込む。この目的のた
めに、中板がグロメットの環状溝部に係合し、本体を開
放位置の方向に動かないように抑えている。
【0015】発明の望ましい一つの装置の場合、可動金
型は可動金型の移動方向に平行に伸びる少なくとも1本
のガイドピン上を滑ることができるように取り付けられ
ている。ガイドピンの一端部は固定金型に取り付けられ
ており、他方の遠端部はそれから離れたところにある。
【0016】ガイドピンには、その遠端部に中板の止め
部材が設けられている。従って、移動金型が中間位置か
ら開放位置に移動するとき、中板は中間位置に保持され
る。ゴムや合成樹脂から成る弾性材料の成形材料を硬化
させる必要がある場合は、成形空間に隣接した位置に加
熱装置を設けることもできる。
【0017】本装置の作動は、密閉位置に様々な要素が
存在する間に、成形空間内にスプルとゲートを介して成
形材料を送り込むことから成る。次に可動金型を中間位
置に移動し、これによってグロメットは固定金型から分
離されることになる。このとき、スプルとゲートの部分
で硬化した成形材料はグロメットに付いたままである。
【0018】次に可動金型はさらに開放位置まで移動す
るが、中間板はガイドピンの遠端部の止め部材のために
その中間位置に留まる。中板から離れている中子の型端
部にある長管漏斗部の端部を保持するための保持部はグ
ロメットの長管漏斗部の端部と係合している。中間位置
に保持されている中板の縁はグロメットの本体をその位
置に保持するので、中子が引かれるに従って保持部はグ
ロメットの長管漏斗部の端部を軸方向の空洞部に引き込
むことになる。その後、グロメットは中板から外され、
スプルとゲートが取り除かれる。
【0019】本装置の他の実施形態においては、グロメ
ットが成形されたのち移動金型は第1の方向の中間位置
へと移動するが、このとき移動金型とグロメットは一体
となって固定金型から分離される。中板はストッパによ
ってこの位置に保持されるので、可動金型がさらに開放
位置まで移動するとき、グロメットは移動金型から分離
される。
【0020】次に中子は第1の移動方向に対して直角に
設けられ、中子はグロメットの軸方向(以下第2の方向
という)に空洞部から引き抜かれる。このとき中板の縁
は環状溝部に係合していてグロメットの移動を妨げ、中
子の引き抜きを助ける。本発明の望ましい形態において
は、第2の方向に対して反対方向の中子の端部に長管漏
斗部の保持部が設けられている。これはグロメットの長
管漏斗部を保持しているので、中子が引き抜かれると
き、長管漏斗部がグロメットの空洞部に引き込まれる。
次に保持部は外され、グロメットは中板から外される。
その後は、必要に応じて不要な材料が切り離される。
【0021】
【発明の実施の形態】図4から図7において、金型50
は、多体金型であり、外部側の金型は中板10、可動金
型3および固定金型4により構成され、内部側の金型は
中子10により構成される。金型50が閉じられたと
き、中板10、可動金型3および固定金型4並びに中子
16によって成形空間9が形成され、該成形空間9に弾
性材料を充填することによりグロメット15が成形され
る。
【0022】最初に、金型50を閉じた状態で射出成形
装置(図示せず)によって流動状態の弾性材料を成形空
間9に充填し、図4のように成形空間9を満たす。金型
50が閉じている間に材料が弾性を有する程度に硬化さ
せ、グロメット15が成形される。弾性材料としては、
ゴム、合成ゴムが適当であり、後者にはポリクロロプレ
ン、ブタジエンスチレン共重合体、及びエチレンプロピ
レンジエン(EPDM)を含む。
【0023】次ぎに、流動状態の弾性材料が所要の弾性
を有する硬さになると、金型50は開けられ、図5のよ
うに可動金型3と固定金型4は分離され、中板10と中
子16はグロメット15に接触したまま取り残される。
次に中子16は、長管漏斗部31を反転し短管漏斗部3
2に挿入する。図5および図6に記載した矢印Aは中子
16の動く方向を示す。この種の技術に精通した者にと
って容易に理解できるように、グロメット15の弾性に
よって、短管漏斗部32は図5の矢印Cに示される外向
き方向へ拡径する。これによって中子16の球根状部1
14は、短管漏斗部32を貫通し、グロメット15から
抜け出す。
【0024】最後に、図6のように、グロメット15か
ら中子16が更に引き出され、長管漏斗部31と短管漏
斗部32によって二重壁構造36が形成される。この時
点では、グロメット15はまだ中板10に保持され、か
つ、中子16に接触している。その後、中子16の移動
により、中子16に保持されている長管漏斗部31の保
持部22が伸び、中子16に係合している長管漏斗部3
3の先端の保持部22が中子16から引き離される。こ
のことにより、中子16は完全にグロメット15から引
き抜かれ、グロメット15は、図7に示されているよう
な状態になる。そして中板10からグロメット15は離
される。図4から図7に示されている方法では、グロメ
ットの長管漏斗部31が反転させられて短管漏斗部32
に挿入される。これによって完全に成形されたグロメッ
ト15は、自動車の組立におけるワイヤハーネスが貫通
するパネル孔への挿入時に使用することができる。
【0025】図8から図11には、他の実施例による金
型を使った本発明のグロメット110の成形方法を示
す。図8では、金型70は、多体金型であり、外部側の
金型は中板74、可動金型75および固定金型76によ
り構成され、内部側の金型は中子72により構成され
る。金型70が閉じられたとき、中板74、可動金型7
5および固定金型76並びに中子74によって成形空間
78が形成され、該成形空間78に弾性材料を充填する
ことによりグロメット110が成形される。中子72と
中子16との違いは、中子72の軸方向の断面形状がL
字状の環状突出部80を有し、可動金型75および固定
金型76が相補的に、お互いに金型を完全に密閉するた
めの環状凹部82を有する。金型70は、金型50とほ
ぼ同様に作動し、グロメット110は成形空間78に弾
性材料を注入することにより成形される。グロメット1
10は長管漏斗部116の先端に保持部22が無いこと
を除けば、他の部分はグロメット15と同一である。従
って、中子72は中子16に設けた保持部22のための
凹部は不要である。グロメット15のときと同様に、金
型70が開かれてグロメット110の長管漏斗部110
を反転させるまでは、中子72はグロメット116を保
持し、中板74はグロメット110内部に位置する。
【0026】図9に示すように、固定金型76から可動
金型75が離れて金型70が開かれるた後、矢印Aの方
向に中子72を移動させる。グロメット110の弾性作
用により、短管漏斗部118は外側に拡径にすること
で、中子72の球根状部分114が短管漏斗部118を
貫通する。中子72の移動とともに、長管漏斗部116
は、図5と同様に、空洞部30の中へ引き込まれる。長
管漏斗部116の一端とL字状の環状突出部80との間
の摩擦力によって、長管漏斗部116は空洞部30へ引
き入れられる。
【0027】図10に示すように、中子72が矢印Aの
方向に移動することにより、長管漏斗部116が反転し
て短管漏斗部118に挿入され、二重壁構造124を形
成する。この時点で、L字状の環状突出部80に引っか
けられていた長管漏斗部116の先端が伸びることによ
りL字状の環状突出部80との間の摩擦抵抗が減少して
図10中矢印Bで示されるように長管漏斗部116の先
端がL字状環状突出部80から解放される。
【0028】中子72から長管漏斗部116が解放され
ると、中子72は引き続き矢印Aの方向に移動し、中子
72はグロメット110から完全に離れる。その後、中
板74からグロメット110を取り外すことにより、グ
ロメット110は最終的に図11のように完成する。図
11から明らかなように、グロメット110は保持部2
2が無いことを除けば、実質的にグロメット15と同一
である。
【0029】図12から図14に本発明のグロメット成
形装置の第一実施形態の構造と動作順序を示す。まず、
図12において、ベース21に型締めシリンダ1を設
け、該型締めシリンダ1に可動板2を固定し、該可動板
2に可動金型3が固着され、該可動金型3と固定金型4
の間に中板10を有し、固定板20に固定金型4が固着
されている。前記全ての金型が密閉した状態が図12に
示されている。中板10の縁23はグロメット15の本
体24に環状溝部35を形成するために成形空間9に突
出している。射出シリンダ5は、ノズル6からスプル7
を通りゲート8を通過して成形空間9へ流動状態の弾性
材料を導入するための装置である。止め部材13、14
がガイドピン11、12の先端部に設けられている。グ
ロメット15の先端を保持するために固定金型4内の中
子16の一部に外周溝形状の保持部22を有する。
【0030】次ぎに図13のように、可動板2が中間位
置に移動すると、グロメット15はゲート8とスプル7
とともに固定金型4から切り離される。中子16は可動
金型3に取り付けられ、かつ、可動金型3は可動板2に
取り付けられているので、これらすべてが固定金型4か
ら分離されている。そして、中板10はガイドピン1
1、12の先端部にある止め部材13、14に当接して
いる。該止め部材13、14は中板10をこの位置に保
持する役目を果たす。
【0031】そして、図14には、この装置が開放位置
にある状態を示す。可動板2はタイバー18、19に沿
って中板10よりも固定金型4からさらに遠い位置に移
動する。中板板10は止め部材13、14によってガイ
ドピン11、12から吊り下げられている。また、保持
部22は長管漏斗部31を軸方向の空洞部30に引き込
んだに後、保持部22から長管漏斗部31が外れる。そ
の後、グロメット15は弾性を有する材料で成形されて
いることにより、中板10の縁23から作業者の手作業
でも容易に外すことができる。最後に、中板10から取
り外されたグロメット15に付いているスプル7とゲー
ト8を切り離すことによってグロメット15が完成す
る。
【0032】次ぎに図15から図17に本発明のグロメ
ット成形装置の第二実施形態の構造と動作順序を示す。
まず、図15において、ベース21に型締めシリンダ1
を設け、該型締めシリンダ1に可動板2を固定し、該可
動板2に可動金型75が固着されている。支持体41に
固定された固定板20に固定金型76が取り付けられて
いる。図15は前記の全ての金型が密閉位置の状態を示
す。可動金型75は固定金型76に接しており、両金型
75、76の内部に中子72を設けた空間に中板74の
縁23が突出してグロメット110成形用の成形空間9
を構成している。中子72はピストン27に取り付けら
れており、図15において、ピストン27は第2の方向
に移動できるように水平の方向に配置されている。中子
72に設けたL字状の環状突出部80は中板74を境に
してピストン27の反対側に設けられている。成形可能
な流動弾性材料は射出シリンダ5からノズル6、スプル
7、及びゲート(図示せず)を通過して成形空間9に充
填される。
【0033】次ぎに、図16は、可動板2が可動金型7
5と中板74を乗せたまま、タイバー18、19に沿っ
て下降し、中板74とガイドピン28がストッパ25、
26に突き当たり、中板74とガイドピン28の下降を
停止した中間位置を示す。この時点において、中子72
はグロメット110の内部に位置し、L字状の環状突出
部80は中板74を境にしてピストン27の反対側に設
けられ、グロメット110の長漏斗部116と係合して
いる。
【0034】更に、図17に示すように、可動板2は可
動金型75を乗せたまま、さらに下降し開放位置に到達
する。中板74はストッパ25、26によって下降を停
止されているので、グロメット110から可動金型75
が完全に分離される。その後、中子72を設けたピスト
ン27が作動して、中子72がグロメット110の空洞
部30から軸方向へ引き抜かれる。このとき中板74の
縁23は本体24を保持してグロメット110の移動を
阻止する。中子72の引き抜き方向は可動板2の下降方
向に対して垂直であることが望ましい。中子72が引き
抜かれるときに、L字状の環状突出部80はグロメット
110の長管漏斗部116を図17に示した位置まで短
管漏斗部118の内部を搬送する。この後、グロメット
110は作業者によって中板74から取り外され、グロ
メット110からスプル7とゲート8が切り離される。
【0035】本発明の一つの望ましい実施形態において
は、ヒータ29が成形空間9に隣接して設けられ、必要
に応じて成形可能な材料が加熱され、硬化促進が図られ
る。ヒータ29は図面を見やすくするために、図12と
図15では省略している。
【0036】ここには本発明の限られた数の実施形態し
か明示的に開示していないが、本発明の趣旨は広く解釈
されるべきであり、前述した請求範囲の特性によっての
み制限されるものとする。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0038】金型の中子にグロメットの長管漏斗部の先
端部を保持する構造を設けたので、金型を開いてグロメ
ットを取り出すとき、長管漏斗部の先端部が中子に保持
された状態で中子をグロメット内部を通して移動させる
ことにより長管漏斗部が短管漏斗部に引込まれて二重壁
構造部分を形成でき、作業者が長管漏斗部を短管漏斗部
に入れるための反転作業が省略できる。
【0039】そして、中子の保持部を固定金型内に位置
させたことと、または、中板を境にして中子の保持部を
ピストンの反対側に設けたことにより、信頼性の高い作
業が可能な装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術に従って成形されたグロメットを示
す。
【図2】先行技術に従ってワイヤハーネスとともに使用
されているグロメットを示す。
【図3】ワイヤハーネスとともにパネル上に装着された
グロメットを示す。
【図4】本発明の方法に従って、グロメットを製造する
ために使用される金型の第一実施形態を示す。
【図5】本発明の工程に従った短管漏斗部から球根部が
抜けた状態を示す。
【図6】本発明の工程に従った短管漏斗部と長管漏斗部
が二重壁構造になった状態を示す。
【図7】本発明の工程に従ったグロメット完成状態を示
す。
【図8】本発明の方法に従って、グロメットを製造する
ために使用される金型の第二実施形態を示す。
【図9】本発明の工程に従った短管漏斗部から球根部が
抜けた状態を示す。
【図10】本発明の工程に従った短管漏斗部と長管漏斗
部が二重壁構造になった状態を示す。
【図11】本発明の工程に従ったグロメット完成状態を
示す。
【図12】一部を断面で表わした立面図であり、本発明
の第一実施形態の装置が密閉位置にある状態を示す。
【図13】図12と同様な図面で装置が可動金型が中間
位置にある状態を示す。
【図14】図12と同様な図面で装置が可動金型が解放
位置にある状態を示す。
【図15】一部を断面で表わした立面図であり、本発明
の第二実施形態の装置が密閉位置にある状態を示す。
【図16】図15と同様な図面で改造された装置が可動
金型が中間位置にある状態を示す。
【図17】図15と同様な図面で改造された装置が可動
金型が開放位置にある状態を示す。
【符号の説明】
1 型締めシリンダ 2 可動板 3、75 可動金型 4、76 固定金型 5 射出シリンダ 6 ノズル 7 スプル 8 ゲート 9、78 成形空間 10、74 中板 11、12 ガイドピン 13、14 止め部材 15、110 グロメット 16、72 中子 18、19 タイバー 20 固定板 21 ベース 22 保持部 23 縁 24 本体 27 ピストン 29 ヒータ 30 空洞部 31、116 長管漏斗部 32、118 短管漏斗部 35 環状溝部 36、124 二重壁構造 41 支持体 50、70 金型 76 部分金型 78 空洞部 80 L字状の環状突出部 82 凹部 114 球根状部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、該本体の一端に設けた長管漏斗
    部と、前記本体の他端に設けた短管漏斗部を含むグロメ
    ットの成形方法において、中板と複数の金型部分から成
    る外部金型構造並びに中子によって構成された成形空間
    において前記グロメットを成形し、次ぎに、前記中板が
    前記グロメットに接した状態のまま前記金型を開き、そ
    して、前記長管漏斗部の先端部が前記中子に保持された
    状態で前記中子を前記グロメット内部を通して前記短管
    漏斗部の方向へ移動させることにより前記長管漏斗部を
    前記短管漏斗部に引込ませて二重壁構造を形成した後、
    前記中板と前記中子から前記グロメットを取り外すこと
    を特徴とするグロメットの成形方法。
  2. 【請求項2】 軸方向に空洞部を持つ本体とそれに切ら
    れた環状溝部とを持つグロメットの成形装置において、
    該装置が固定金型と可動金型から成り、該可動金型の一
    部は中板を構成し、該中板が前記固定金型と前記可動金
    型に隣接して両者の中間にあるような密閉位置に位置
    し、この状態から前記可動金型と前記中板が前記固定金
    型から離れた中間位置に移動して前記中板が停止し、そ
    の後、前記可動金型が前記固定金型と前記中板より遠く
    離れた位置に移動するような開放位置の各位置の間を移
    動し得るようになっていて、前記可動金型に取り付けら
    れた中子と、前記中板、前記固定金型、及び前記可動金
    型とによって前記密閉位置において前記グロメットの成
    形空間を形成し、前記中板の平面は可動金型の移動に対
    して垂直に設けられており、前記中板が前記成形空間に
    突出しており、成形可能な材料が前記成形空間に射出さ
    れたのち固まると前記中板によって前記環状溝部が成形
    されることを特徴とするグロメットの成形装置。
  3. 【請求項3】 前記中板から離れた型端部に隣接して中
    子上に保持部を設け、該保持部が可動金型と固定金型が
    密閉状態にあるとき該固定金型内に位置し、前記可動金
    型が前記中間位置から前記開放位置に移動したときに、
    前記保持部が前記グロメットの長管漏斗部を前記軸方向
    空洞部内に引き込み、前記中板が前記環状溝部にはまっ
    ていて、前記本体が前記開放位置に向かって移動するこ
    とを抑えるようにしている請求項2に記載のグロメット
    の成形装置。
  4. 【請求項4】 前記可動金型が中間位置から開放位置に
    移動するときに、前記中板を前記中間位置に留めるよう
    に中板に対する止め部材が設けられた案内ピンを固定金
    型に取り付けている請求項3に記載のグロメットの成形
    装置。
  5. 【請求項5】 軸方向に空洞部を持つ本体とそれに切ら
    れた環状溝部とを持つグロメットの成形装置において、
    該装置が固定金型と可動金型から成り、該可動金型は密
    閉位置を有し、該位置においては前記可動金型と前記固
    定金型が互いに隣接しており、前記可動金型が前記密閉
    位置にあるとき、中板と中子が前記固定金型と可動金型
    の中に存在し、前記可動金型が前記密閉位置にあると
    き、前記中板、前記中子、前記可動金型及び前記固定金
    型が前記グロメットのための成形空間を構成し、成形可
    能な材料が前記成形空間に射出されて固まると、前記中
    板が食い込んだ形で前記環状溝部が成形され、前記軸方
    向の空洞部が前記中子によって成形され、前記可動金型
    は固定金型から離れた中間位置を有し、その位置におい
    ては前記可動金型と前記グロメットは所定の方向に前記
    固定金型から分離されており、前記可動金型は前記固定
    金型から遠く離れた開放位置を有し、その位置において
    は前記可動金型が前記所定の方向に、前記グロメットか
    ら分離され、かつ、該グロメットは前記可動金型と前記
    固定金型の中間にあり、前記可動金型は前記密閉位置か
    ら前記中間位置を経て、前記開放位置へと前記所定の方
    向に移動できるようになっており、前記中子は前記可動
    金型と固定金型の密閉位置においては可動金型と固定金
    型の中にあり、前記中子は引き抜き位置を有し、その位
    置においては前記中子は前記所定の方向と該所定の方向
    に対し直角の方向に前記グロメットから引き抜かれてお
    り、前記中子は前記直角の方向に前記成形位置から移動
    できるようになっており、前記中板は前記直角の方向に
    前記グロメットが移動することを阻止するようになって
    おり、それによって前記中子が前記成形位置から前記引
    き抜き位置に移動するとき前記中子が前記グロメットの
    軸方向空洞部から引き抜かれるようになっていることを
    特徴とするグロメットの成形装置。
  6. 【請求項6】 前記中子の端部に保持部があり、該保持
    部が前記グロメットの長管漏斗部の端部と係合すること
    によって、前記中子が前記成形位置から前記引き抜き位
    置に移動するとき、前記端部が前記グロメットの軸方向
    空洞部に引き込まれる構造としている請求項5に記載の
    グロメットの成形装置。
  7. 【請求項7】 固定金型および可動金型と中板とから成
    る外部金型構造並びに中子によって構成された空洞部に
    より、本体と、該本体の一端に設けた長管漏斗部と、前
    記本体の他端に設けた短管漏斗部を含むグロメットを成
    形するようにした成形金型において、前記中子はL字状
    突出部をその一端に有し、前記外部金型構造は前記中子
    のL字状突出部を相補うような凹部を有しているグロメ
    ットの成形金型。
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US20220032864A1 (en) * 2020-07-28 2022-02-03 Yazaki Corporation Grommet and wire harness

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