JP2000030474A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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- JP2000030474A JP2000030474A JP10199886A JP19988698A JP2000030474A JP 2000030474 A JP2000030474 A JP 2000030474A JP 10199886 A JP10199886 A JP 10199886A JP 19988698 A JP19988698 A JP 19988698A JP 2000030474 A JP2000030474 A JP 2000030474A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 列アドレスが変化したときの読出速度の遅延
を低減することができる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 ATD回路7は、列アドレスの変化を検
知して検知信号を出力する。リファレンス選択制御回路
8は、前記検知信号を入力する度に2つのリファレンス
列6b,6cのいずれかを選択するための信号Y1,Y
2をリファレンス選択回路4に出力する。列アドレスが
変化すると、センスアンプ1は、それまで選択していた
ビット線から切り離され、ほぼ接地レベルに放電された
別のビット線に接続されることになる。これと同じ現象
がリファレンス側でも生じる。従って、選択されたビッ
ト線のメモリセルが電流を流さない場合におけるセンス
アンプ1の出力SAとリファレンスアンプ2の出力RA
が同様の挙動を示し、出力SAが出力RAを越える時点
が早まり、読出速度が速くなる。
を低減することができる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 ATD回路7は、列アドレスの変化を検
知して検知信号を出力する。リファレンス選択制御回路
8は、前記検知信号を入力する度に2つのリファレンス
列6b,6cのいずれかを選択するための信号Y1,Y
2をリファレンス選択回路4に出力する。列アドレスが
変化すると、センスアンプ1は、それまで選択していた
ビット線から切り離され、ほぼ接地レベルに放電された
別のビット線に接続されることになる。これと同じ現象
がリファレンス側でも生じる。従って、選択されたビッ
ト線のメモリセルが電流を流さない場合におけるセンス
アンプ1の出力SAとリファレンスアンプ2の出力RA
が同様の挙動を示し、出力SAが出力RAを越える時点
が早まり、読出速度が速くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルのセン
スアンプの出力電位とリファレンスセルのリファレンス
電位とを差動アンプに入力し、この差動アンプの出力を
メモリ読出出力とする半導体記憶装置に関する。
スアンプの出力電位とリファレンスセルのリファレンス
電位とを差動アンプに入力し、この差動アンプの出力を
メモリ読出出力とする半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の半導体記憶装置の要部を
示した回路図である。また、図6は図5の従来回路にお
いて、選択された列アドレスのメモリセルが電流を流さ
ない場合の上記回路の各部の電位の変化を時間経過に対
応させて表した波形図であり、横軸に時間を、縦軸に電
圧をとって示している。
示した回路図である。また、図6は図5の従来回路にお
いて、選択された列アドレスのメモリセルが電流を流さ
ない場合の上記回路の各部の電位の変化を時間経過に対
応させて表した波形図であり、横軸に時間を、縦軸に電
圧をとって示している。
【0003】図5において、センスアンプ51は、P型
MOSトランジスタ51aとN型MOSトランジスタ5
1bとインバータ51cとを備えて構成される。P型M
OSトランジスタ51aのソースは電源Vccに接続さ
れ、ドレインは自己のゲート及びN型のMOSトランジ
スタ51bのドレインに接続されている。そして、N型
MOSトランジスタ51bのソースがインバータ51c
の入力端に接続され、ゲートにはインバータ51cの出
力端が接続されている。また、N型MOSトランジスタ
51bのソースがセンスアンプ51の入力(BL)とさ
れている。この入力(BL)の電位が低下してインバー
タ51cの閾値よりも下回ると、インバータ51cの出
力は“H”となり、N型MOSトランジスタ51bが導
通状態となり、センスアンプ51の出力(SA)は低レ
ベルのVonとなる(図6参照)。一方、入力(BL)
の電位が高くなってインバータ51cの閾値を上回る
と、インバータ51cの出力は“L”になり、N型MO
Sトランジスタ51bが非導通状態となり、センスアン
プ51の出力(SA)はP型MOSトランジスタ51a
によって充電されてVoffに引き上げられる(図6参
照)。
MOSトランジスタ51aとN型MOSトランジスタ5
1bとインバータ51cとを備えて構成される。P型M
OSトランジスタ51aのソースは電源Vccに接続さ
れ、ドレインは自己のゲート及びN型のMOSトランジ
スタ51bのドレインに接続されている。そして、N型
MOSトランジスタ51bのソースがインバータ51c
の入力端に接続され、ゲートにはインバータ51cの出
力端が接続されている。また、N型MOSトランジスタ
51bのソースがセンスアンプ51の入力(BL)とさ
れている。この入力(BL)の電位が低下してインバー
タ51cの閾値よりも下回ると、インバータ51cの出
力は“H”となり、N型MOSトランジスタ51bが導
通状態となり、センスアンプ51の出力(SA)は低レ
ベルのVonとなる(図6参照)。一方、入力(BL)
の電位が高くなってインバータ51cの閾値を上回る
と、インバータ51cの出力は“L”になり、N型MO
Sトランジスタ51bが非導通状態となり、センスアン
プ51の出力(SA)はP型MOSトランジスタ51a
によって充電されてVoffに引き上げられる(図6参
照)。
【0004】ビット選択回路53は、複数のMOSトラ
ンジスタ53a…を備えており、それらのドレインは共
通接続されて前記センスアンプ51の入力(BL)に接
続され、各ソースはメモリブロック56における対応す
るメモリセル列56a…のビット線に接続されている。
また、メモリブロック56にはリファレンスセル列56
bが形成されており、前記メモリセル列56a…におけ
る複数のメモリセルのうちの一つずつとリファレンスセ
ル列56bにおける複数のリファレンスセルのうちの一
つは共通のワードライン(WL)に接続されている。リ
ファレンスセル列56bは、リファレンス線選択回路5
4を介してリファレンスアンプ52の入力(REF)に
接続されている。
ンジスタ53a…を備えており、それらのドレインは共
通接続されて前記センスアンプ51の入力(BL)に接
続され、各ソースはメモリブロック56における対応す
るメモリセル列56a…のビット線に接続されている。
また、メモリブロック56にはリファレンスセル列56
bが形成されており、前記メモリセル列56a…におけ
る複数のメモリセルのうちの一つずつとリファレンスセ
ル列56bにおける複数のリファレンスセルのうちの一
つは共通のワードライン(WL)に接続されている。リ
ファレンスセル列56bは、リファレンス線選択回路5
4を介してリファレンスアンプ52の入力(REF)に
接続されている。
【0005】リファレンスアンプ52は、前記センスア
ンプ51と同様の構成を有し、入力(REF)における
充放電状態をセンスしてリファレンス出力(RA)を出
力する。このリファレンス出力(RA)は、センスアン
プ51の出力(SA)におけるVonとVoffの中間
の電位を有する(図6参照)。
ンプ51と同様の構成を有し、入力(REF)における
充放電状態をセンスしてリファレンス出力(RA)を出
力する。このリファレンス出力(RA)は、センスアン
プ51の出力(SA)におけるVonとVoffの中間
の電位を有する(図6参照)。
【0006】差動アンプ55は、センスアンプ51の出
力(SA)とリファレンスアンプ52の出力(RA)と
を入力し、その差を増幅して出力(OUT)を出力す
る。
力(SA)とリファレンスアンプ52の出力(RA)と
を入力し、その差を増幅して出力(OUT)を出力す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】メモリブロック56の
ビット線には複数のメモリセル、複数のデコード用トラ
ンジスタが接続され、そのドレイン容量などが負荷容量
として寄生する。メモリが大容量になると前記負荷容量
も大きくなり、ビット線の充電時間が遅くなるという問
題がある。そして、行アドレスが変化した場合は、既に
充電されているビット線にアクセスするので充電時間は
短いが、列アドレスが変化した場合、接地レベル付近か
らセンス反転レベルまで充電する必要があり、アクセス
に時間がかかることになる。つまり、列アドレスが変化
したとき、センスアンプ51の入力(BL)は、ビット
線選択回路53により既に充電した列のビット線から切
り離され、ほぼ接地レベルに放電された別のビット線に
接続されることになる。この際にビット線の負荷容量が
センスアンプ51の入力(BL)よりも大きいため、セ
ンスアンプ51の入力(BL)のレベルも接地レベル付
近から充電する必要がある。この充電の影響を受ける
と、アクセスするメモリセルが電流を流さない場合にお
いては、センスアンプ51の出力(SA)は、図6に示
しているように、Vonの電位から一旦電位を低下させ
て後、Voffの電位に到達することになる。一方、リ
ファレンスセル列56bは、リファレンスアンプ52の
入力(REF)に常時接続されているため、リファレン
スアンプ52の入力(REF)は充電されたレベルに保
たれており、リファレンスアンプ52の出力(RA)
も、一定に保たれている。従って、列アドレスが変化し
てから差動アンプ55の出力(OUT)がVccになる
までに、時間t1が必要になり、データの読出速度が遅
くなる。
ビット線には複数のメモリセル、複数のデコード用トラ
ンジスタが接続され、そのドレイン容量などが負荷容量
として寄生する。メモリが大容量になると前記負荷容量
も大きくなり、ビット線の充電時間が遅くなるという問
題がある。そして、行アドレスが変化した場合は、既に
充電されているビット線にアクセスするので充電時間は
短いが、列アドレスが変化した場合、接地レベル付近か
らセンス反転レベルまで充電する必要があり、アクセス
に時間がかかることになる。つまり、列アドレスが変化
したとき、センスアンプ51の入力(BL)は、ビット
線選択回路53により既に充電した列のビット線から切
り離され、ほぼ接地レベルに放電された別のビット線に
接続されることになる。この際にビット線の負荷容量が
センスアンプ51の入力(BL)よりも大きいため、セ
ンスアンプ51の入力(BL)のレベルも接地レベル付
近から充電する必要がある。この充電の影響を受ける
と、アクセスするメモリセルが電流を流さない場合にお
いては、センスアンプ51の出力(SA)は、図6に示
しているように、Vonの電位から一旦電位を低下させ
て後、Voffの電位に到達することになる。一方、リ
ファレンスセル列56bは、リファレンスアンプ52の
入力(REF)に常時接続されているため、リファレン
スアンプ52の入力(REF)は充電されたレベルに保
たれており、リファレンスアンプ52の出力(RA)
も、一定に保たれている。従って、列アドレスが変化し
てから差動アンプ55の出力(OUT)がVccになる
までに、時間t1が必要になり、データの読出速度が遅
くなる。
【0008】この発明は、上記の事情に鑑み、列アドレ
スが変化したときのデータ読出の遅れを低減することが
できる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
スが変化したときのデータ読出の遅れを低減することが
できる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0009】なお、データ読出速度の高速化を図る技術
として、特開平5−62482号公報(IPC:G11
C 11/419)には、ビット線を充電するトランジ
スタの駆動能力を大きくすることで、選択されたメモリ
セルが非導通の場合にビット線の充電時間を速くする技
術が開示されている。また、特開平6−215585号
公報(IPC:G11C 16/06)には、電流セン
ス型のセンスアンプを用い、読出開始当初のみ有効な大
きなコンダクタンスの充電用トランジスタと、定常的に
小さなコンダクタンスのトランジスタと、前記大きなコ
ンダクタンスのトランジスタが有効な間、センスの反転
レベルに充電レベルをイコライズするトランジスタを持
つ技術が開示されている。いずれも、充電能力を高めて
データ読出速度の高速化を図るものであり、本願の構成
と異なっている。
として、特開平5−62482号公報(IPC:G11
C 11/419)には、ビット線を充電するトランジ
スタの駆動能力を大きくすることで、選択されたメモリ
セルが非導通の場合にビット線の充電時間を速くする技
術が開示されている。また、特開平6−215585号
公報(IPC:G11C 16/06)には、電流セン
ス型のセンスアンプを用い、読出開始当初のみ有効な大
きなコンダクタンスの充電用トランジスタと、定常的に
小さなコンダクタンスのトランジスタと、前記大きなコ
ンダクタンスのトランジスタが有効な間、センスの反転
レベルに充電レベルをイコライズするトランジスタを持
つ技術が開示されている。いずれも、充電能力を高めて
データ読出速度の高速化を図るものであり、本願の構成
と異なっている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体記憶装
置は、上記の課題を解決するために、複数のビット線の
うち一つのビット線を選択するビット選択回路と、選択
されたビット線に接続されているメモリセルの導通/非
導通に応じて所定の電位を出力するセンスアンプと、2
以上設けられたリファレンスセル列と、いずれかのリフ
ァレンスセル列を選択するリファレンス選択回路と、列
アドレスの変化を検知して検知信号を出力する列アドレ
ス遷移検知回路と、前記検知信号を入力する度に前記2
以上のリファレンス列のいずれかの選択のための信号を
前記リファレンス選択回路に出力するリファレンス選択
制御回路と、選択されたリファレンスセル列の電位を入
力してリファレンス電位を出力するリファレンスアンプ
と、リファレンス電位とセンスアンプの出力電位との差
によってメモリデータに対応する信号を出力する差動ア
ンプと、を備えたことを特徴とする。
置は、上記の課題を解決するために、複数のビット線の
うち一つのビット線を選択するビット選択回路と、選択
されたビット線に接続されているメモリセルの導通/非
導通に応じて所定の電位を出力するセンスアンプと、2
以上設けられたリファレンスセル列と、いずれかのリフ
ァレンスセル列を選択するリファレンス選択回路と、列
アドレスの変化を検知して検知信号を出力する列アドレ
ス遷移検知回路と、前記検知信号を入力する度に前記2
以上のリファレンス列のいずれかの選択のための信号を
前記リファレンス選択回路に出力するリファレンス選択
制御回路と、選択されたリファレンスセル列の電位を入
力してリファレンス電位を出力するリファレンスアンプ
と、リファレンス電位とセンスアンプの出力電位との差
によってメモリデータに対応する信号を出力する差動ア
ンプと、を備えたことを特徴とする。
【0011】上記の構成であれば、列アドレスが変化し
たとき、リファレンスアンプは、それまで選択していた
リファレンスセル列から切り離され、ほぼ接地レベルに
放電された別のリファレンスセル列に接続される。この
際にリファレンスセル列の負荷容量がリファレンスアン
プの入力よりも大きいため、リファレンスアンプの入力
のレベルは接地レベル付近から充電する必要が生じ、そ
の影響がリファレンスアンプのリファレンス電位に表れ
る。つまり、列アドレスが変化したときにセンスアンプ
において生じる挙動と同様の挙動をリファレンスアンプ
において生じさせることができる。このため、センスア
ンプの出力がVonからVoffに切り換わるときのリ
ファレンス電位を越える時点が早まり、読出速度が速く
なる。
たとき、リファレンスアンプは、それまで選択していた
リファレンスセル列から切り離され、ほぼ接地レベルに
放電された別のリファレンスセル列に接続される。この
際にリファレンスセル列の負荷容量がリファレンスアン
プの入力よりも大きいため、リファレンスアンプの入力
のレベルは接地レベル付近から充電する必要が生じ、そ
の影響がリファレンスアンプのリファレンス電位に表れ
る。つまり、列アドレスが変化したときにセンスアンプ
において生じる挙動と同様の挙動をリファレンスアンプ
において生じさせることができる。このため、センスア
ンプの出力がVonからVoffに切り換わるときのリ
ファレンス電位を越える時点が早まり、読出速度が速く
なる。
【0012】前記のリファレンス選択制御回路は、前記
ビット選択回路にてビット線が選択されるときのタイミ
ングと、前記リファレンス選択回路にてリファレンスセ
ル列が選択されるときのタイミングとを合わせるため
に、前記リファレンス選択回路に与える信号の出力タイ
ミングを遅延させるための遅延回路を備えているのが望
ましい。
ビット選択回路にてビット線が選択されるときのタイミ
ングと、前記リファレンス選択回路にてリファレンスセ
ル列が選択されるときのタイミングとを合わせるため
に、前記リファレンス選択回路に与える信号の出力タイ
ミングを遅延させるための遅延回路を備えているのが望
ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図4に基づいて説明する。
1乃至図4に基づいて説明する。
【0014】図1は、この発明の実施の形態の半導体記
憶装置の主要部を示した回路図である。図2は図1の回
路において、選択された列アドレスのメモリセルが電流
を流さない場合の上記回路の各部の電位の変化を時間経
過に対応させて表した波形図であり、横軸に時間を、縦
軸に電圧をとって示している。
憶装置の主要部を示した回路図である。図2は図1の回
路において、選択された列アドレスのメモリセルが電流
を流さない場合の上記回路の各部の電位の変化を時間経
過に対応させて表した波形図であり、横軸に時間を、縦
軸に電圧をとって示している。
【0015】図1において、センスアンプ1は、P型M
OSトランジスタ1aとN型MOSトランジスタ1bと
インバータ1cとを備えて構成される。P型MOSトラ
ンジスタ1aのソースは電源Vccに接続され、ドレイ
ンは自己のゲート及びN型MOSトランジスタ1bのド
レインに接続されている。そして、N型MOSトランジ
スタ1bのソースがインバータ1cの入力端に接続さ
れ、ゲートにはインバータ1cの出力端が接続されてい
る。また、N型MOSトランジスタ1bのソースがセン
スアンプ1の入力(BL)となる。この入力(BL)の
電位が低下してインバータ1cの閾値よりも下回ると、
インバータ1cの出力は“H”になり、N型MOSトラ
ンジスタ1bが導通状態となり、センスアンプ1の出力
(SA)は低レベルのVonとなる(図2参照)。一
方、入力(BL)の電位が高くなってインバータ1cの
閾値を上回ると、インバータ1cの出力は“L”にな
り、N型MOSトランジスタ1bが非導通状態となり、
センスアンプ1の出力(SA)はP型MOSトランジス
タ1aによって充電されてVoffに引き上げられる
(図2参照)。
OSトランジスタ1aとN型MOSトランジスタ1bと
インバータ1cとを備えて構成される。P型MOSトラ
ンジスタ1aのソースは電源Vccに接続され、ドレイ
ンは自己のゲート及びN型MOSトランジスタ1bのド
レインに接続されている。そして、N型MOSトランジ
スタ1bのソースがインバータ1cの入力端に接続さ
れ、ゲートにはインバータ1cの出力端が接続されてい
る。また、N型MOSトランジスタ1bのソースがセン
スアンプ1の入力(BL)となる。この入力(BL)の
電位が低下してインバータ1cの閾値よりも下回ると、
インバータ1cの出力は“H”になり、N型MOSトラ
ンジスタ1bが導通状態となり、センスアンプ1の出力
(SA)は低レベルのVonとなる(図2参照)。一
方、入力(BL)の電位が高くなってインバータ1cの
閾値を上回ると、インバータ1cの出力は“L”にな
り、N型MOSトランジスタ1bが非導通状態となり、
センスアンプ1の出力(SA)はP型MOSトランジス
タ1aによって充電されてVoffに引き上げられる
(図2参照)。
【0016】ビット選択回路3は、複数のMOSトラン
ジスタ3a…を備えており、それらのドレインは共通接
続されて前記センスアンプ1の入力(BL)に接続さ
れ、各ソースはメモリブロック6における対応するメモ
リセル列6a…のビット線に接続されている。また、メ
モリブロック6にはリファレンスセル列6b,6cが形
成されており、前記メモリセル列6a…における複数の
メモリセルのうちの一つずつと二つのリファレンスセル
列6b,6cにおける複数のリファレンスセルのうちの
一つずつは共通のワードライン(WL)に接続されてい
る。リファレンスセル列6b,6cは、リファレンス選
択回路4を介してリファレンスアンプ2の入力(RE
F)に接続されている。
ジスタ3a…を備えており、それらのドレインは共通接
続されて前記センスアンプ1の入力(BL)に接続さ
れ、各ソースはメモリブロック6における対応するメモ
リセル列6a…のビット線に接続されている。また、メ
モリブロック6にはリファレンスセル列6b,6cが形
成されており、前記メモリセル列6a…における複数の
メモリセルのうちの一つずつと二つのリファレンスセル
列6b,6cにおける複数のリファレンスセルのうちの
一つずつは共通のワードライン(WL)に接続されてい
る。リファレンスセル列6b,6cは、リファレンス選
択回路4を介してリファレンスアンプ2の入力(RE
F)に接続されている。
【0017】リファレンス選択回路4は、リファレンス
セル列6b,6cのいずれかをリファレンスアンプ2の
入力(REF)に接続するためのMOSトランジスタ4
a,4bを有しており、これらMOSトランジスタ4
a,4bのゲートに入力されるリファレンス選択制御回
路8からの信号Y1と信号Y2によって、いずれかのM
OSトランジスタ4a,4bが導通状態となり、この導
通状態となったMOSトランジスタに接続されているリ
ファレンスセル列が選択されることになる。
セル列6b,6cのいずれかをリファレンスアンプ2の
入力(REF)に接続するためのMOSトランジスタ4
a,4bを有しており、これらMOSトランジスタ4
a,4bのゲートに入力されるリファレンス選択制御回
路8からの信号Y1と信号Y2によって、いずれかのM
OSトランジスタ4a,4bが導通状態となり、この導
通状態となったMOSトランジスタに接続されているリ
ファレンスセル列が選択されることになる。
【0018】リファレンスアンプ2は、前記センスアン
プ1と同様の構成を有し、入力(REF)における充放
電状態をセンスしてリファレンス出力(RA)を出力す
る。このリファレンス出力(RA)は、基本的にはセン
スアンプ1の出力(SA)におけるVonとVoffの
中間の値を有する(図2参照)。
プ1と同様の構成を有し、入力(REF)における充放
電状態をセンスしてリファレンス出力(RA)を出力す
る。このリファレンス出力(RA)は、基本的にはセン
スアンプ1の出力(SA)におけるVonとVoffの
中間の値を有する(図2参照)。
【0019】差動アンプ5は、センスアンプ1の出力
(SA)とリファレンスアンプ2の出力(RA)とを入
力し、その差を増幅して出力(OUT)を出力する。
(SA)とリファレンスアンプ2の出力(RA)とを入
力し、その差を増幅して出力(OUT)を出力する。
【0020】ATD(Address Transition Detector )
回路7は、列アドレスの変化を検知してパルス状の検知
信号を出力する。検知信号は、二つの信号(ATD,/
ATD)から成り、一つは“H”パルスで他は“L”パ
ルスをとる。ATD回路7は、図示しないアドレスジェ
ネレータに含まれている。
回路7は、列アドレスの変化を検知してパルス状の検知
信号を出力する。検知信号は、二つの信号(ATD,/
ATD)から成り、一つは“H”パルスで他は“L”パ
ルスをとる。ATD回路7は、図示しないアドレスジェ
ネレータに含まれている。
【0021】リファレンス選択制御回路8は、前記AT
D回路7から検知信号を入力する度に、即ち、列アドレ
スが変化する度に、前記2つのリファレンス列6b,6
cのいずれかの選択のための信号Y1,Y2をリファレ
ンス選択回路4を構成する二つのトランジスタ4a,4
bの各々のゲートに与える。なお、行アドレスのみが変
化した場合は、ATD回路7はパルスを出力しないの
で、リファレンス選択制御回路8の出力である信号Y
1,Y2には変化はない。
D回路7から検知信号を入力する度に、即ち、列アドレ
スが変化する度に、前記2つのリファレンス列6b,6
cのいずれかの選択のための信号Y1,Y2をリファレ
ンス選択回路4を構成する二つのトランジスタ4a,4
bの各々のゲートに与える。なお、行アドレスのみが変
化した場合は、ATD回路7はパルスを出力しないの
で、リファレンス選択制御回路8の出力である信号Y
1,Y2には変化はない。
【0022】図3は、リファレンス選択制御回路8の具
体的構成を示した回路図である。この図において、一つ
の入力端には検知信号の一つであるATDが入力され、
他の一つの入力端には検知信号の他の一つである/AT
Dが入力されている。前記/ADTが“H”状態でAD
Tが“L”状態のとき、ゲート8aは導通状態でゲート
8bは非導通状態になり、例えばインバータ8aの出力
が“L”であるときには、これをインバータ8fで反転
して得られた“H”が信号Y1となり、更にこの“H”
をインバータ8gで反転して得られた“L”が信号Y2
となる。
体的構成を示した回路図である。この図において、一つ
の入力端には検知信号の一つであるATDが入力され、
他の一つの入力端には検知信号の他の一つである/AT
Dが入力されている。前記/ADTが“H”状態でAD
Tが“L”状態のとき、ゲート8aは導通状態でゲート
8bは非導通状態になり、例えばインバータ8aの出力
が“L”であるときには、これをインバータ8fで反転
して得られた“H”が信号Y1となり、更にこの“H”
をインバータ8gで反転して得られた“L”が信号Y2
となる。
【0023】そして、列アドレスが変化することによっ
て/ADTが“L”になり、ADTが“H”になると、
ゲート8aは非導通状態でゲート8bは導通状態にな
り、“H”である信号Y1をインバータ8eで反転した
出力“L”がインバータ8dに与えられ、インバータ8
dの出力は“H”、インバータ8cの出力は“L”にな
る。そして、パルス状態が終了して/ADTが“H”状
態でADTが“L”状態に戻ると、ゲート8bは非導通
状態でゲート8aは導通状態になり、インバータ8dの
出力“H”がインバータ8fで反転されることによって
信号Y1は“L”になり、更にこの“L”をインバータ
8gで反転されることによって信号Y2は“H”にな
る。
て/ADTが“L”になり、ADTが“H”になると、
ゲート8aは非導通状態でゲート8bは導通状態にな
り、“H”である信号Y1をインバータ8eで反転した
出力“L”がインバータ8dに与えられ、インバータ8
dの出力は“H”、インバータ8cの出力は“L”にな
る。そして、パルス状態が終了して/ADTが“H”状
態でADTが“L”状態に戻ると、ゲート8bは非導通
状態でゲート8aは導通状態になり、インバータ8dの
出力“H”がインバータ8fで反転されることによって
信号Y1は“L”になり、更にこの“L”をインバータ
8gで反転されることによって信号Y2は“H”にな
る。
【0024】つまり、図4のタイミングチャートに示し
ているように、列アドレスが変化する度にATD(/A
TDは省略している)のパルスが出力され、このパルス
を受ける度に信号Y1と信号Y2は互いに逆位相で
“H”から“L”に、或いは“L”から“H”に切り換
わっていくことになる。
ているように、列アドレスが変化する度にATD(/A
TDは省略している)のパルスが出力され、このパルス
を受ける度に信号Y1と信号Y2は互いに逆位相で
“H”から“L”に、或いは“L”から“H”に切り換
わっていくことになる。
【0025】なお、信号Y1と信号Y2における切り換
わりは、ATDのパルスを入力してから時間t3の後に
行われる。この時間t3の遅延は、図3の遅延回路8
h,8iによって実現される。遅延回路8h,8iによ
る信号Y1,信号Y2の出力遅延により、前記ビット選
択回路3にてビット線が選択されるときのタイミング
と、前記リファレンス選択回路4にてリファレンスセル
列6b,6cが選択されるときのタイミングの一致が図
られる。つまり、列アドレスが変化してからビット選択
回路3による選択が行われるまでには、アドレスデコー
ドの時間がかかるのに対し、列アドレスが変化してから
リファレンス選択回路4による選択が行われるまでには
殆ど時間がかからないので、これらの時間差を調節すべ
く、リファレンス選択制御回路8の出力Y1,Y2を遅
延させている。
わりは、ATDのパルスを入力してから時間t3の後に
行われる。この時間t3の遅延は、図3の遅延回路8
h,8iによって実現される。遅延回路8h,8iによ
る信号Y1,信号Y2の出力遅延により、前記ビット選
択回路3にてビット線が選択されるときのタイミング
と、前記リファレンス選択回路4にてリファレンスセル
列6b,6cが選択されるときのタイミングの一致が図
られる。つまり、列アドレスが変化してからビット選択
回路3による選択が行われるまでには、アドレスデコー
ドの時間がかかるのに対し、列アドレスが変化してから
リファレンス選択回路4による選択が行われるまでには
殆ど時間がかからないので、これらの時間差を調節すべ
く、リファレンス選択制御回路8の出力Y1,Y2を遅
延させている。
【0026】上記の構成であれば、列アドレスが変化す
るとき、この変化はATD回路7によって検出され、リ
ファレンス選択制御回路8は、例えば信号Y1を“H”
に、信号Y2を“L”に変化させる。かかる変化によ
り、リファレンスアンプ2は、それまで選択されていた
リファレンスセル列6cから切り離され、ほぼ接地レベ
ルに放電されたリファレンスセル列6bに接続される。
この際にリファレンスセル列6bの負荷容量がリファレ
ンスアンプ2の入力(REF)よりも大きいため、リフ
ァレンスアンプ2の入力(REF)のレベルは接地レベ
ル付近から充電する必要が生じ、その影響がリファレン
スアンプ2の出力であるリファレンス電位(RA)に表
れる。つまり、図2に示しているように、列アドレスが
変化したときにセンスアンプ1において生じる挙動と同
様の挙動をリファレンスアンプ2において生じさせるこ
とができる。このため、センスアンプ1の出力(SA)
が図2の仮想線で示す従来のリファレンス電位に到達す
る前からセンスアンプ1の出力(SA)のレベルが図2
の実線で示すこの発明のリファレンス電位(RA)のレ
ベルよりも高くなり、この高くなった時点からセンスの
反転を開始するので、図2の仮想線で示す従来時間t1
よりも短い時間t2で出力OUTが反転することにな
る。即ち、メモリデータの読出が高速になる。
るとき、この変化はATD回路7によって検出され、リ
ファレンス選択制御回路8は、例えば信号Y1を“H”
に、信号Y2を“L”に変化させる。かかる変化によ
り、リファレンスアンプ2は、それまで選択されていた
リファレンスセル列6cから切り離され、ほぼ接地レベ
ルに放電されたリファレンスセル列6bに接続される。
この際にリファレンスセル列6bの負荷容量がリファレ
ンスアンプ2の入力(REF)よりも大きいため、リフ
ァレンスアンプ2の入力(REF)のレベルは接地レベ
ル付近から充電する必要が生じ、その影響がリファレン
スアンプ2の出力であるリファレンス電位(RA)に表
れる。つまり、図2に示しているように、列アドレスが
変化したときにセンスアンプ1において生じる挙動と同
様の挙動をリファレンスアンプ2において生じさせるこ
とができる。このため、センスアンプ1の出力(SA)
が図2の仮想線で示す従来のリファレンス電位に到達す
る前からセンスアンプ1の出力(SA)のレベルが図2
の実線で示すこの発明のリファレンス電位(RA)のレ
ベルよりも高くなり、この高くなった時点からセンスの
反転を開始するので、図2の仮想線で示す従来時間t1
よりも短い時間t2で出力OUTが反転することにな
る。即ち、メモリデータの読出が高速になる。
【0027】なお、この実施の形態では、リファレンス
セル列を2つ設けた例を示したが、これに限らず、3つ
以上設けてもかまわない。
セル列を2つ設けた例を示したが、これに限らず、3つ
以上設けてもかまわない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、選択されたビット線のメモリセルが電流を流さない
場合にビット線で生じる挙動と同様の挙動をリファレン
ス側で生じさせることができ、従来の一定である場合の
リファレンス電位に到達するより前にセンスの反転が開
始することになるので、メモリデータの読出が高速化さ
れるという効果を奏する。
ば、選択されたビット線のメモリセルが電流を流さない
場合にビット線で生じる挙動と同様の挙動をリファレン
ス側で生じさせることができ、従来の一定である場合の
リファレンス電位に到達するより前にセンスの反転が開
始することになるので、メモリデータの読出が高速化さ
れるという効果を奏する。
【図1】この発明の実施の形態の半導体記憶装置の主要
部を示す回路図である。
部を示す回路図である。
【図2】図1の回路の各部の電位変化を示した波形図で
ある。
ある。
【図3】図1中のリファレンス選択制御回路の具体的な
例を示した回路図である。
例を示した回路図である。
【図4】この発明の実施の形態の列アドレス変化とリフ
ァレンス選択制御回路出力との関係を示したタイミング
チャートである。
ァレンス選択制御回路出力との関係を示したタイミング
チャートである。
【図5】従来の半導体記憶装置の主要部を示す回路図で
ある。
ある。
【図6】図5の回路の各部の電位変化を示した波形図で
ある。
ある。
1 センスアンプ 2 リファレンスアンプ 3 ビット選択回路 4 リファレンス選択回路 5 差動アンプ 6 メモリブロック 6a メモリセル列 6b リファレンスセル列 6c リファレンスセル列 7 ATD回路(列アドレス遷移検知回路) 8 リファレンス選択制御回路 8h 遅延回路 8i 遅延回路
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のビット線のうち一つのビット線を
選択するビット選択回路と、選択されたビット線に接続
されているメモリセルの導通/非導通に応じて所定の電
位を出力するセンスアンプと、2以上設けられたリファ
レンスセル列と、いずれかのリファレンスセル列を選択
するリファレンス選択回路と、列アドレスの変化を検知
して検知信号を出力する列アドレス遷移検知回路と、前
記検知信号を入力する度に前記2以上のリファレンス列
のいずれかの選択のための信号を前記リファレンス選択
回路に出力するリファレンス選択制御回路と、選択され
たリファレンスセル列の電位を入力してリファレンス電
位を出力するリファレンスアンプと、リファレンス電位
とセンスアンプの出力電位との差によってメモリデータ
に対応する信号を出力する差動アンプと、を備えたこと
を特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記のリファレンス選択制御回路は、前
記ビット選択回路にてビット線が選択されるときのタイ
ミングと、前記リファレンス選択回路にてリファレンス
セル列が選択されるときのタイミングとを合わせるため
に、前記リファレンス選択回路に与える信号の出力タイ
ミングを遅延させる遅延回路を備えたことを特徴とする
請求項1に記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10199886A JP2000030474A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10199886A JP2000030474A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000030474A true JP2000030474A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16415252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10199886A Pending JP2000030474A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000030474A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006098013A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Spansion Llc | 記憶装置、および記憶装置の制御方法 |
USRE41880E1 (en) | 2002-08-28 | 2010-10-26 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor memory device |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP10199886A patent/JP2000030474A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE41880E1 (en) | 2002-08-28 | 2010-10-26 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor memory device |
WO2006098013A1 (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-21 | Spansion Llc | 記憶装置、および記憶装置の制御方法 |
US7321515B2 (en) | 2005-03-16 | 2008-01-22 | Spansion Llc | Memory device and control method therefor |
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