JP2000030418A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2000030418A
JP2000030418A JP10200150A JP20015098A JP2000030418A JP 2000030418 A JP2000030418 A JP 2000030418A JP 10200150 A JP10200150 A JP 10200150A JP 20015098 A JP20015098 A JP 20015098A JP 2000030418 A JP2000030418 A JP 2000030418A
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JP
Japan
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recording
signal
video signal
video
audio
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Application number
JP10200150A
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English (en)
Inventor
Masaru Fujii
勝 藤井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるソースから音声信号と映像信号の混合
記録が簡単にできる記録再生装置を提供すること。 【解決手段】 記録再生装置において、記録時に音声信
号と映像信号のそれぞれについて別個に信号源を選択可
能な記録信号選択スイッチと、他の信号を消去せずに音
声信号のみあるいは映像信号のみの記録が可能な記録回
路とを備える。本発明によれば、記録済みのテープに音
声信号あるいは映像信号のみを上書き記録することがで
き、ダブルデッキに本発明を適用すれば、1台で異なる
ソースから音声信号と映像信号の混合記録が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録再生装置に関
し、特に、異なる媒体に記録され、あるいは入力された
音声信号および映像信号とを1つの媒体に記録可能な記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープ等をダビングする場
合には、2台のVTRを接続したり、複数のVTR機能
を1つの装置に収納したダブルデッキ等を使用してい
た。この際に、映像信号と音声信号とをそれぞれ別のテ
ープから再生して1つのテープに記録することは1台の
装置では不可能であった。そして、例えば3台のVTR
を使用する方法として、映像信号源のテープと音声信号
源のテープをそれぞれ別のVTRで再生し、記録すべき
音声信号および映像信号を3台目のVTRに記録する方
法があった。なお、関連する公知文献としては、例えば
特開平5−198142、特開平5−219525等が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記したような、従来
の音声信号と映像信号の混合記録方式においては、複数
の装置を用意し、それぞれを接続する必要があるという
問題点があり、また、音声信号と映像信号の再生タイミ
ングの同期についても、例えば2台のVTRの再生ボタ
ンを同時に操作するなど、手動で取る必要があるので、
同期を取ることが困難であるという問題点があった。本
発明の目的は、前記のような従来技術の問題点を解決
し、簡単に音声信号と映像信号の混合記録ができる記録
再生装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録再生装置
において、他の信号を消去せずに音声信号のみあるいは
映像信号のみの記録が可能な記録手段とを備えたことを
特徴とする。本発明によれば、記録済みのテープに音声
信号あるいは映像信号のみを上書き記録することがで
き、ダブルデッキに本発明を適用すれば、1台で異なる
ソースからの音声信号と映像信号の混合記録が可能とな
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は、本発明を適用したダブルデッキの
構成を示すブロック図である。各VTRA10、VTR
B30は例えば8mm方式およびVHS方式のVTR回
路および機構であり、記録方式が異なる以外は同一であ
るので、VTRA10について説明する。なお、図1に
おいて点線は音声信号線を示している。
【0006】VTRA10の映像信号の書込処理回路1
1および読出処理回路12は、それぞれ映像信号を例え
ば8mm方式の記録信号に変換あるいはその逆変換を行
う公知の回路である。スイッチSWAV15は、VTR
A10の映像信号の記録/再生モード信号に従い、信号
をスイッチングする回路である。記録時にはa側に接続
され、書込処理回路11の出力信号をVヘッドアンプ1
3に接続する。また再生時にはb側に接続され、Vヘッ
ドアンプからの再生出力信号を読出処理回路12に接続
する。なお、書込処理回路11および読出処理回路12
もVTRA10の映像信号の記録/再生モード信号に従
い、動作/停止の制御がなされる。
【0007】Vヘッドアンプ13は、やはりVTRA1
0の映像信号の記録/再生モード信号に従い、記録時に
は入力信号を増幅して、図示しないロータリートランス
を介してロータリーヘッド14を駆動する。なお、この
際に、従来のVTRにおいては、全幅消去ヘッドによっ
てテープの全幅を消去していたが、本発明の装置におい
ては、音声トラックは消去せず、映像信号記録部分のみ
を消去する消去ヘッドを使用する。また、再生時には図
示しないロータリートランスを介してロータリーヘッド
14から読み出された信号をヘッドアンプで増幅し、ス
イッチSWAV15へ出力する。
【0008】音声信号処理用の回路である、書込処理回
路16、読出処理回路17、Aヘッドアンプ18、音声
トラック用固定ヘッド19、スイッチSWAA20につ
いては、信号が異なる以外が機能的には前記した映像信
号処理回路11〜15と同一である。音声信号記録時に
は、まず、図示しない音声トラック消去ヘッドによって
音声トラックのみが消去され、その後音声トラック用固
定ヘッド19によって音声信号が記録される。なお、映
像信号回路11〜15と音声信号回路16〜20とは、
制御回路55によってそれぞれ独立して記録/再生の制
御がなされる。
【0009】VTRA10の入力映像信号選択スイッチ
SWAVI21は、制御回路55からの制御に基づき、
TV/BSチューナ50の出力映像信号、ラインイン映
像信号、VTRBの再生映像信号のいずれか1つを選択
し、書込処理回路11へ出力する。また、VTRA10
の入力音声信号選択スイッチSWAAI22は、制御回
路55からの制御に基づき、TV/BSチューナ50の
出力音声信号、ラインイン音声信号、VTRBの再生音
声信号のいずれか1つを選択し、書込処理回路16へ出
力する。
【0010】ラインアウト映像信号選択スイッチSWO
V51は、制御回路55からの制御に基づき、VTRA
10あるいはVTRB30の再生映像信号の内の一方を
選択し、ラインアウト端子53へ出力する。また、ライ
ンアウト音声信号選択スイッチSWOA52は、制御回
路55からの制御に基づき、VTRA10あるいはVT
RB30の再生音声信号の内の一方を選択し、ラインア
ウト端子53へ出力する。なお、これらのスイッチ5
1、52において、必要に応じてTV/BSチューナあ
るいはラインイン信号を選択可能に構成してもよい。
【0011】制御回路55は、例えばCPU、プログラ
ムおよびデータ用メモリ、入出力回路等からなり、パネ
ル回路56あるいは図示しないリモコン信号受信回路か
ら入力される指示情報に基づき、装置全体を制御する。
【0012】次に、動作を説明する。図2は、図1のダ
ブルデッキにおけるダビング処理の内容を示すフローチ
ャートである。この処理は、パネル操作等によって使用
者がダビング処理を指示することにより、制御回路55
によって実行される。S1においては、制御回路55は
パネルに記録先VTRを選択するように催促する表示を
行い、使用者はパネルを操作して記録先VTR情報(A
あるいはB)を入力し、制御回路55は該選択情報を読
み込む。S2においては、記録する信号種別情報を入力
する。
【0013】図3は、図1のダブルデッキの各ダビング
モードにおける各VTRの記録/再生状態を示す表であ
る。図3において、例えば記録先VTRがA(番号1〜
3)である場合、従来は映像信号源も音声信号源もBで
ある番号1のモードのみしかなかったが、本発明におい
ては、番号2あるいは3のモードが追加されている。例
えば、番号2のモードは、映像信号源としてVTRBの
再生映像信号が選択され、音声信号源としてはVTRA
の音声信号が選択されるモードである。
【0014】この場合、各VTR10および30のスイ
ッチSWAV15、SWAA20、SWBV35、SW
BA40の状態(各VTRの記録/再生状態)はそれぞ
れ図3に示すように制御される。即ち、VTRB30の
映像および音声回路は双方とも再生状態となり、VTR
A10は映像回路のみが記録状態、音声回路は再生状態
となる。S2においては、制御回路55はパネルから図
3における映像信号源および音声信号源の情報を読み込
む。
【0015】S3においては、制御回路55はSWOV
51、SWOA52を制御し、選択された映像および音
声信号源をラインアウト端子に接続する。従って、ライ
ンアウト端子に例えばモニタ装置を接続すれば、記録す
べき映像信号および音声信号をモニタすることができ
る。
【0016】S4においては、例えば番号2のモードを
選択した場合には、使用者はVTRB30を操作して、
モニタ装置を見ながら記録したい映像の頭出しを行い、
ポーズ(一時停止)状態にする。S5においては、使用
者はVTRA10を操作して、モニタ装置からの音を聞
きながら記録したい音声信号の頭出しを行い、やはりポ
ーズ(一時停止)状態にする。
【0017】S6においては、制御回路55は双方のV
TRがポーズ状態であることを確認した後、使用者によ
ってスタート操作がなされるまで待ち、例えば特定のス
イッチが操作されたことを検出すると、S7に移行し
て、双方のVTR10、30を動作開始させる。この
時、入力信号選択スイッチ21、22、41、42が全
て他方のVTRの再生信号を選択する状態であれば、V
TRA10においては、映像信号の回路のみが書込状態
となり、音声信号回路は読み出し状態となる。
【0018】従って、VTRA10に装填されているテ
ープには、VTRB30からの再生映像信号のみが記録
され、音声信号は再生されるのみで、書き込みは行われ
ない。図3における番号3のモードは、番号2のモード
の音声と映像を入れ替えたモードであり、VTRB30
からの再生音声信号のみがVTRA10の音声トラック
に書き込まれる。また、番号4〜6のモードは番号1〜
3のモードのVTRAとVTRBとを入れ替えたモード
である。S8においては、制御回路55は終了の指示が
入力されるまで待ち、終了指示があるとダビング処理を
終了する。
【0019】以上、本発明の実施例を開示したが、本発
明には下記のような変形例も考えられる。実施例におい
ては、ダブルデッキに本発明を適用した例を開示した
が、本発明はシングルデッキにおいても実施可能であ
る。即ち、図1においてVTRB30、入力信号選択ス
イッチ41、42を省いた構成とし、入力信号選択スイ
ッチ21、22においては、それぞれ独立にTV/BS
チューナあるいはラインイン信号を選択するように構成
することにより、例えばラインイン端子に他のVTRを
接続することによって本発明と同様の混合記録を実施可
能である。
【0020】実施例においては、ダブルデッキにおける
ダビング処理に本発明を適用する例を開示したが、例え
ば、番号2のモードにおいて、VTRAの入力映像信号
選択スイッチSWAVI21を所望の映像信号源を選択
するように制御することにより、チューナーや外部信号
源を使用した混合記録を行うことも可能である。実施例
においては、例えばVTRAが8mm方式、VTRBが
VHS方式である例を開示したが、2つのVTRの記録
方式はそれぞれ任意であり、同じ方式でもよいし、それ
ぞれ異なっていてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
記録時に音声信号と映像信号のそれぞれについて別個に
信号源を選択可能な記録信号選択手段と、他の信号を消
去せずに音声信号のみあるいは映像信号のみの記録が可
能な記録手段とを備えたので、本発明によれば、記録済
みのテープに音声信号あるいは映像信号のみを上書き記
録することができ、ダブルデッキに本発明を適用すれ
ば、1台で異なるソースからの音声信号と映像信号の混
合記録が可能となるという効果がある。また、2台のV
TRをポーズ状態から同時にスタートできるので、異な
るソースからの音声信号と映像信号を混合記録する場合
に、双方の信号の同期を簡単に取ることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したダブルデッキの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】ダビング処理の内容を示すフローチャートであ
る。
【図3】各ダビングモードにおける記録/再生状態を示
す表である。
【符号の説明】
10、30…VTR、11、16、31、36…書込処
理回路、12、17、32、37…読出処理回路、1
3、33…Vヘッドアンプ、14、34…ロータリーヘ
ッド、15、20、21、22、35、40、41、4
2、51、52…スイッチ、50…チューナ、53…ラ
インアウト端子、54…ラインイン端子、55…制御回
路、56…パネル回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の信号を消去せずに音声信号のみおよ
    び映像信号のみの記録が可能な記録手段を備えたことを
    特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 更に、記録時に音声信号と映像信号のそ
    れぞれについて別個に信号源を選択可能な記録信号選択
    手段を備え、 前記記録手段は、前記記録信号選択手段によって選択さ
    れた音声信号のみあるいは映像信号のみの記録が可能で
    あることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記記録再生装置を装備し、前記
    記録信号選択手段は、他の前記記録再生装置の再生信号
    を選択可能に構成されたことを特徴とする請求項2に記
    載の記録再生装置。
JP10200150A 1998-07-15 1998-07-15 記録再生装置 Pending JP2000030418A (ja)

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JP10200150A JP2000030418A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 記録再生装置

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JP10200150A JP2000030418A (ja) 1998-07-15 1998-07-15 記録再生装置

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