JP2000030325A - ローディングポストの固定構造 - Google Patents

ローディングポストの固定構造

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JP2000030325A
JP2000030325A JP10197356A JP19735698A JP2000030325A JP 2000030325 A JP2000030325 A JP 2000030325A JP 10197356 A JP10197356 A JP 10197356A JP 19735698 A JP19735698 A JP 19735698A JP 2000030325 A JP2000030325 A JP 2000030325A
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JP
Japan
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guide
guide groove
fixing structure
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Pending
Application number
JP10197356A
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English (en)
Inventor
Sadaji Yamamoto
定治 山本
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定用ピンや支持台及びガイドポスト案内片
等を抹消することができて部品点数を削減することがで
き、しかも組み付け工数を少なくすることができてコス
トダウンを図ることができるローディングポストの固定
構造を提供する。 【解決手段】 ローディングポスト5の移動終端におけ
るデッキシャーシ1のガイド溝2の端縁部を波形状に曲
成し、この波形状部9に対応するローティングポスト5
の下基部5aに形成した貫通孔5bの前端部5cを、波
形状部9が入り込んで係止するために前方に向けて広が
る傾斜テーパ形状に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローディングポス
トをデッキシャーシのガイド溝の端縁部に固定して立設
するようにしたローディングポストの固定構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のローディングポストの固定構造
は、例えば、図3、図4に示すように、デッキシャーシ
1に形成されたガイド溝2の端縁部に固定用ピン4を立
設し、ローディングポスト5の基部6の上下部分に固定
用溝7、8を形成した腕部9、10を水平向きに突設
し、この固定用溝7、8にガイド溝2の終端の固定用ピ
ン4を掴むように嵌入することによってローディングポ
スト5を固定するように構成している。
【0003】ところが、この従来のローディングポスト
の固定構造では、固定用ピン4を必要とするので、部品
点数が多くて材料費が高くなり、しかもこの固定用ピン
4をデンキシャーシにかしめによって立設するための作
業が必要であって、組み付け工数が多くなるという問題
があった。
【0004】また、従来のローディングポストの固定構
造として、本出願人が先に出願した実願平8−0001
44号の磁気テープ装置に記載されたものがある。この
磁気テープ装置は、図5、図6に示すように、シャーシ
14に回転ヘッド13を挟んで貫設した一対のガイド溝
14bに沿って移動可能な一対の移動台17が設けられ
ると共に、各移動台17にガイドポスト(ローディング
ポスト)5が立設され、各ガイド溝14bの終端部にガ
イドポスト用位置決め部18が設けられ、各ガイドポス
ト用位置決め部18は、各ガイド溝14bの終端部に固
定した支持台22と、各支持台22上にビス26止めし
たガイドポスト用案内片23とを備えている。
【0005】ところが、この従来の磁気テープ装置で
は、支持台22を必要とすると共に、この支持台22上
にガイドポスト案内片23をビス26止めしたガイドポ
スト用案内片23を必要とするために、部品点数が多く
なって、コスト高になるという問題があった。しかも、
支持台22をシャーシ14に固定する作業と、この支持
台22にガイドポスト用案内片23をビス26止めする
作業が必要であるので、組み付け工数が多くなるという
問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題を解消し、固定用ピンや支持台及びガイドポスト案内
片等を抹消することができて部品点数を削減することが
でき、しかも組み付け工数を少なくすることができてコ
ストダウンを図ることができるローディングポストの固
定構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ローディングポストの移
動終端におけるデッキシャーシのガイド溝の端縁部を波
形状に曲成し、この波形状部に対応する前記ローティン
グポストの下基部に形成した貫通孔の前端部を、前記波
形状部が入り込んで係止するために前方に向けて広がる
傾斜テーパ形状に形成したことを特徴としている。請求
項2に記載の発明は、前記ローディングポストの下基部
の貫通孔の前端部の傾斜テーパー形状部分に、前記デッ
キシャーシのガイド溝の端縁部の波形状部が上下2箇所
以上当接するように構成したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るローディング
ポストの固定構造の実施の形態について、図を参照しつ
つ説明する。図1は本発明の実施形態のローディングポ
ストの固定構造を示す縦断面図、図2はその概略平面図
である。尚、上記した従来例と同一部材、同一箇所に
は、同一符号を付して説明する。
【0009】本実施形態のローディングポストの固定構
造は、図1に示すように、デッキシャーシ1に形成され
たガイド溝2の終端縁部を波形状に形成し、この波形状
部9に対応し、ガイド溝2を移動するローディングポス
ト5の下基部5aに形成した貫通孔5bの前端部5c
を、波形状部9が入り込んで係止するために前方に向け
て広がる傾斜テーパ形状に形成している。そして、ロー
ディングポスト5の下基部5aの貫通孔5bの前端部5
cの傾斜テーパー形状部分に、デッキシャーシ1のガイ
ド溝2の端縁部の波形状部9が上下2箇所以上当接する
ように構成している。
【0010】本実施形態のローディングポストの固定構
造では、上記したように、デッキシャーシ1に形成され
たガイド溝2を移動するローディングポスト5がガイド
溝2の終端部で、ローディングポスト5の下基部5aの
貫通孔5bの前端部5cの傾斜テーパー形状部分に、デ
ッキシャーシ1のガイド溝2の端縁部の波形状部9がが
入り込んでその上下2箇所以上当接する構成としたの
で、従来必要としていた固定用ピン4(図3、図4参
照)や支持台22及びこの支持台22にビス26止めさ
れるガイドポスト案内片23(図5、図6参照)を抹消
することができて部品点数を削減できて、コストダウン
を図ることができる。
【0011】しかも、波形状部9は、デッキシャーシ1
の成形時に一体に且つ同時に形成できるので、従来例に
おける固定用ピン4(図3、図4参照)のかしめ作業
や、支持台22及びこの支持台22にビス26止めされ
るガイドポスト案内片23(図5、図6参照)の取付け
作業が必要でなくて、組み付け工数を少なくすることが
できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ローディングポストが移動するためにデ
ッキシャーシに形成されたガイド溝の終端縁部を波形状
に形成し、ローディングポストの下基部に形成した貫通
孔の前端部を、波形状部が入り込んで係止するために前
方に向けて広がる傾斜テーパ形状に形成したことによっ
て、ローディングポストがこのガイド溝の終端縁部で、
傾斜テーパ形状部分に波形状部が入り込んで係止される
構成としたので、従来必要としていた固定用ピンや支持
台及びガイドポスト案内片等を抹消することができて部
品点数を削減できて、コストダウンを図ることができ
る。
【0013】しかも、波形状部はデッキシャーシの成形
時に一体に且つ同時に形成できるので、従来例における
固定用ピンのかしめ作業や、支持台及びガイドポスト案
内片23等の取付け作業が必要でなくて、組み付け工数
を少なくすることができる。請求項2に記載の発明によ
れば、ローディングポストの下基部の貫通孔の前端部の
傾斜テーパ形状部分に、デッキシャーシのガイド溝の端
縁部の波形状部が上下2箇所以上当接するように構成し
たので、傾斜テーパ形状部分に、波形状部が確実に係止
され、ローディングポストを確実に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のローディングポストの固定
構造を示す縦断面図である。
【図2】実施形態のローディングポストの固定構造を示
す概略平面図である。
【図3】従来のローディングポストの固定構造を示す縦
断面図である。
【図4】従来のローディングポストの固定構造を示す平
面図である。
【図5】従来の磁気テープ装置の部分平面図である。
【図6】従来の磁気テープ装置におけるデッキシャーシ
のガイド溝の終端部にローディングポストが位置した状
態の縦断面図である。
【符号の説明】
1 デッキシャーシ 2 ガイド溝 5 ローディングポスト 5a 下基部 5b 貫通孔 5c 前端部 9 波形状部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローディングポストの移動終端における
    デッキシャーシのガイド溝の端縁部を波形状に曲成し、
    この波形状部に対応する前記ローティングポストの下基
    部に形成した貫通孔の前端部を、前記波形状部が入り込
    んで係止するために前方に向けて広がる傾斜テーパ形状
    に形成したことを特徴とするローディングポストの固定
    構造。
  2. 【請求項2】 前記ローディングポストの下基部の貫通
    孔の前端部の傾斜テーパー形状部分に、前記デッキシャ
    ーシのガイド溝の端縁部の波形状部が上下2箇所以上当
    接するように構成したことを特徴とする請求項1に記載
    のローディングポストの固定構造。
JP10197356A 1998-07-13 1998-07-13 ローディングポストの固定構造 Pending JP2000030325A (ja)

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ID=16373131

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103765692A (zh) * 2011-08-23 2014-04-30 矢崎总业株式会社 连接器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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