JP2000029831A - ロードシェアシステム及び処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ロードシェアシステム及び処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2000029831A
JP2000029831A JP10197148A JP19714898A JP2000029831A JP 2000029831 A JP2000029831 A JP 2000029831A JP 10197148 A JP10197148 A JP 10197148A JP 19714898 A JP19714898 A JP 19714898A JP 2000029831 A JP2000029831 A JP 2000029831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
message
request
response message
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10197148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3556476B2 (ja
Inventor
Chikanori Nozaki
親則 野崎
Takeshi Misawa
猛 三沢
Kei Hoshino
慶 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP19714898A priority Critical patent/JP3556476B2/ja
Publication of JP2000029831A publication Critical patent/JP2000029831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3556476B2 publication Critical patent/JP3556476B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理を依頼した他のシステムからの応答電文
を処理する場合においても負荷分散を行うことができる
ようにする。 【解決手段】 処理システム22の要求電文処理手段2
2aは、中継すべき処理要求電文を受け取ると、その処
理要求電文を他のシステム30へ送信する。この際、仮
応答電文を返すことで端末装置の制御権を一旦放棄す
る。さらに、中継した処理要求電文(中継電文)に関す
る情報を中継電文情報記憶手段23へ格納する。応答電
文処理手段22bは、外部システム側通信制御手段24
から応答電文を受け取ると、中継電文情報記憶手段23
内を参照することで、受け取った応答電文が、どの中継
電文に対する応答かを認識し、本応答電文を送信する。
これにより、応答電文の中継を任意の応答電文処理手段
が行うことができ、応答電文を処理する場合においても
負荷分散が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトランザクションの
中継に関する処理を分散処理するロードシェアシステム
及び処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体に関し、特に負荷の変動に臨機応
変に対応可能なロードシェアシステム及び処理要求中継
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行のオンラインシステムなどでは、ホ
スト計算機のデータベース更新処理を伴うような処理に
おいてトランザクション処理が行われる。例えばATM
(Automatic Teller Machine)による預金引き出しの1回
の操作が、1つのトランザクション処理である。
【0003】銀行の管理システムのような大規模システ
ムでは、トランザクションの要求を、複数の処理システ
ムによって処理している。その場合、負荷分散処理を行
い、1つの処理システムに要求が集中しないように制御
されている。負荷分散処理を行うことにより、トランザ
クションの処理要求を効率よく処理することができる。
【0004】なお、処理要求に従って処理を行う際に、
他のシステムに処理を依頼する必要が生じることがあ
る。例えば、ある金融機関のATMを用いて他の金融機
関の口座から現金を引き出す場合、ATMを管理する銀
行の処理システムから、他の銀行の処理システムに処理
要求が転送される。そして、他の銀行の処理システムが
口座元帳の更新処理を行い、その処理結果を応答する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のトラン
ザクションの分散処理を行うロードシェアシステムで
は、端末装置側の通信制御部によって処理システムが選
択された後は、端末装置からの要求に応じたトランザク
ションを終了するまで同じ処理システムがその処理を実
行しなければならないというという制限があった。その
ため、処理要求を他のシステムに処理させる場合におい
て、負荷分散の柔軟性に欠けてしまうという問題点があ
った。
【0006】図6は、従来のロードシェアシステムを示
す図である。従来のロードシェアシステムでは、各端末
装置210がロードシェアシステム220に接続されて
いる。また、ロードシェアシステム220は、他のシス
テム230にも接続されている。
【0007】ロードシェアシステム220は、端末装置
210との間での通信を制御する通信制御部221、ト
ランザクション処理を行う処理システム222,22
3、及び他のシステム230との間での通信を制御する
通信制御部224,225で構成されている。
【0008】このようなシステムにおいて、端末装置2
10からトランザクションの処理要求が出された場合、
端末装置210からの処理要求を処理システム222,
223が受け付け、その応答を返すまでの処理が1トラ
ンザクションで処理される。これは、「INQ」形式の
トランザクション処理である。「INQ」形式のトラン
ザクション処理は、処理要求に対して必ず応答が必要で
ある。従って、「INQ」形式の処理要求電文を端末装
置210から受け取った処理システム222は、その応
答を返すまでの間、処理要求を出力した端末装置の制御
権を保留しておく。
【0009】また、処理システム222,223が他の
システム230へ処理要求を出力し、他のシステム23
0から応答が返されるまでの処理もトランザクションで
処理される。このときの処理は、「EX」形式のトラン
ザクション処理である。「EX」形式のトランザクショ
ン処理は、要求の送信だけで1トランザクションであ
り、その要求に対する応答は、別の1トランザクション
である。
【0010】例えば、端末装置210から他のシステム
230が処理すべき内容の処理要求電文(INQ)が出
力されると、その処理要求電文はロードシェアシステム
220の通信制御部221で受け取られる。通信制御部
221は、複数の処理システム222,223の中で負
荷の少ない処理システムへ処理要求電文を転送する。こ
こでは、処理システム222へ処理要求電文を転送する
ものとする。処理要求電文を受け取った処理システム2
22は端末制御権を保留するとともに、通信制御部22
4を介して他のシステム230への処理要求電文(E
X)を出力する(このような処理要求を「仕向」と呼
ぶ)。この処理要求電文は、通信制御部224によって
通信回線上へ送出され、他のシステム230で受け取ら
れる。他のシステム230は要求に応じた処理を実行
し、応答電文(EX)を返す(この応答を「被仕向」と
いう)。応答電文はロードシェアシステム220の通信
制御部224若しくは通信制御部225で受け取られ
る。通信制御部224,225は、受け取った応答電文
を、処理システム222へ渡す。処理システム222は
端末制御権を回復し、処理要求(INQ)に対する応答
を行う。その応答が、端末装置210に送られトランザ
クションが終了する。
【0011】このようにして、トランザクションを分散
して処理することができるが、端末装置210の制御権
を処理システム222が保留しているため、応答電文を
受け取った際の処理を別の処理システム223で実行す
ることはできない。すなわち、図中に点線で示した経路
を通って応答電文が処理されることはない。
【0012】そのため、他のシステムに依頼した仕向処
理の応答電文(被仕向)を処理する際には、負荷分散を
行うことができない。従って、処理システム222が他
のシステム230へ処理要求電文(仕向)を送信した
後、処理システム222がトラブルにより停止した場
合、処理システム223が正常に動作していたとして
も、他のシステム230からの応答電文(被仕向)を処
理することはできない。
【0013】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であり、処理を依頼した他のシステムからの応答電文を
処理する場合においても、負荷分散を行うことができる
ロードシェアシステムを提供することを目的とする。
【0014】また、本発明の他の目的は、処理を依頼し
た他のシステムからの応答電文を処理する場合において
も、コンピュータに負荷分散を行わせることができる処
理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、トランザクション処理要求の中継処理を
分散処理するロードシェアシステムにおいて、中継した
処理要求電文に関する管理情報を記憶する中継電文情報
記憶手段と、他のシステムに処理を依頼すべき前記処理
要求電文を受け取ると、中継した前記処理要求電文と前
記処理要求電文を発信した依頼端末装置との対応関係を
示す管理情報を前記中継電文情報記憶手段へ格納すると
ともに、前記処理要求電文を発信した前記依頼端末装置
の制御権を放棄し、さらに前記他のシステムへ処理を依
頼するための中継電文を送信する要求電文処理手段と、
前記他のシステムから応答電文が返されると、前記中継
電文情報記憶手段の内容を参照することで前記応答電文
を送信すべき前記依頼端末装置を特定し、特定した前記
依頼端末装置に対する制御権を取得して前記依頼端末装
置へ前記応答電文を転送する応答電文処理手段と、を有
することを特徴とするロードシェアシステムが提供され
る。
【0016】このようなロードシェアシステムによれ
ば、他のシステムに処理を依頼すべき前記処理要求電文
が入力されると、要求電文処理手段により、中継した処
理要求電文と処理要求電文を発信した依頼端末装置との
対応関係を示す管理情報が中継電文情報記憶手段に格納
される。また、処理要求電文を発信した依頼端末装置の
制御権が放棄され、さらに要求電文処理手段により他の
システムへ処理依頼電文が送信される。そして、他のシ
ステムから応答電文が返されると、応答電文処理手段が
中継電文情報記憶手段の内容を参照することで応答電文
を送信すべき依頼端末装置が特定され、応答電文処理手
段により特定された依頼端末装置へ応答電文が転送され
る。
【0017】また、上記課題を解決するために、トラン
ザクション処理要求を中継するための処理要求中継プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
において、中継した処理要求電文に関する管理情報を記
憶する中継電文情報記憶手段、他のシステムに処理を依
頼すべき前記処理要求電文を受け取ると、中継した前記
処理要求電文と前記処理要求電文を発信した依頼端末装
置との対応関係を示す管理情報を前記中継電文情報記憶
手段へ格納するとともに、前記処理要求電文を発信した
前記依頼端末装置の制御権を放棄し、さらに前記他のシ
ステムへ処理を依頼するための中継電文を送信する要求
電文処理手段、前記他のシステムから応答電文が返され
ると、前記中継電文情報記憶手段の内容を参照すること
で前記応答電文を送信すべき前記依頼端末装置を特定
し、特定した前記依頼端末装置に対する制御権を取得し
て前記依頼端末装置へ前記応答電文を転送する応答電文
処理手段、としてコンピュータを機能させることを特徴
とする処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0018】このような記録媒体に記録された処理要求
中継プログラムをコンピュータに実行させることによ
り、上記本発明のロードシェアシステムに必要な機能が
コンピュータによって実現される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。本発明のロードシェアシステム20は、端末装置1
0からの処理要求を中継し、他のシステム30へ送信す
る。このロードシェアシステム20は、以下のような要
素で構成されている。
【0020】端末側通信制御手段21は、複数存在する
処理システム22の負荷状態(特に、要求電文処理手段
の負荷)を認識しており、端末装置10から他のシステ
ム30へのトランザクションの処理要求電文を受け取る
と、その要求電文を負荷の少ない要求電文処理手段22
aへ引き渡す。また、処理要求電文を要求電文処理手段
22aに引き渡した後、仮応答電文を受け取ると、処理
要求電文に対する本応答電文を待つ。複数存在する処理
システム22のいずれかから本応答電文が返されたら、
受け取った本応答電文を端末装置10へ返す。
【0021】処理システム22は、要求電文処理手段2
2aと応答電文処理手段22bとで構成される。要求電
文処理手段22aは、端末側通信制御手段21から中継
すべき処理要求電文を受け取ると、その処理要求電文を
中継電文として他のシステム30へ送信する。この際、
端末側通信制御手段21に対して仮応答電文を返すこと
で、端末装置の制御権を一旦放棄する。さらに、中継し
た処理要求電文(中継電文)に関する情報を中継電文情
報記憶手段23へ格納する。応答電文処理手段22b
は、外部システム側通信制御手段24から応答電文を受
け取ると、中継電文情報記憶手段23内を参照すること
で、受け取った応答電文が、どの中継電文に対する応答
かを認識する。そして、応答電文を返すべき端末装置1
0の制御権を獲得し、本応答電文を送信する。
【0022】外部システム側通信制御手段24は、処理
システム22から中継電文を受け取ると、その中継電文
を他のシステム30に対して送信する。また、複数の処
理システム22の負荷の状態(特に、応答電文処理手段
の負荷)を認識しており、他のシステム30から応答電
文を受け取ると、その応答電文を負荷の少ない応答電文
処理手段22bに対して転送する。
【0023】このようなシステムにおいて、他のシステ
ム30が処理すべき内容を指定した処理要求電文が端末
装置10から出力されると、その処理要求電文は端末側
通信制御手段21で受け取られ、負荷の少ない要求電文
処理手段22aに渡される。すると、要求電文処理手段
22aから他のシステム30へ、中継電文が出力され
る。このとき、要求電文処理手段22aによって仮応答
電文が端末側通信制御手段21に返されるとともに、中
継電文に関する情報が中継電文情報記憶手段23に格納
される。ここで、要求電文処理手段22aが仮応答電文
を返したことにより、処理システム22による端末装置
10の制御権は放棄される。
【0024】要求電文処理手段22aから出力された中
継電文は、外部システム側通信制御手段24によって他
のシステム30に転送される。すると、他のシステム3
0により端末装置10が要求した処理が実行され、その
結果が応答電文としてロードシェアシステム20に対し
て返される。応答電文は、外部システム側通信制御手段
24で受け取られ、負荷の少ない応答電文処理手段22
bに渡される。
【0025】すると、応答電文を受け取った応答電文処
理手段22bが中継電文情報記憶手段23の内容を参照
することにより、応答電文がどの処理要求に対する応答
なのかが認識される。そして、応答電文は、応答電文処
理手段22bによって、処理要求を出力した端末装置1
0に対する本応答電文として送信される。本応答電文
は、端末側通信制御手段21により端末装置10へ転送
される。端末装置10が本応答電文を受け取ることで、
端末装置10の出力したトランザクションの処理要求に
関する手続きが完了する。
【0026】このように、処理システムで中継すべき処
理要求がロードシェアシステムに入力された際に、処理
要求電文を中継した要求電文処理手段が端末装置の制御
権を放棄するようにしたため、他の処理システムが端末
装置10を制御することが可能となり、応答電文を受け
取る際においても、その時点で最適の負荷分散を行って
応答電文を中継することができる。
【0027】以下に、金融機関の現金自動払いシステム
の例を用いて、本発明の実施の形態を具体的に説明す
る。図2は、金融管理システムの構成図である。利用者
からの要求を分散処理する金融機関処理システム100
は複数のATM41〜43に接続されているとともに、
中継センタ50に接続されている。中継センタ50は、
他の複数の金融機関処理システム60,70,80に接
続されている。ATM41〜43は、中継センタ50を
介して接続された金融機関処理システム60,70,8
0,100のいずれかに口座を有する者が、現金の引き
出しなどを行うための端末装置である。中継センタ50
は、複数の金融機関処理システム間の情報交換を管理す
るシステムである。他の金融機関処理システム60,7
0,80は、それぞれ個別の金融機関の顧客の口座を管
理している。その口座の内容は元帳記憶部61,71,
81に格納されている。
【0028】金融機関処理システム100は、主として
ATMとの通信を制御する複数の通信制御装置110、
処理要求電文に応じた処理を実行する複数の処理システ
ム120、及び中継センタとの間の通信を制御する複数
の通信制御装置130から構成される。また、管理ファ
イル記憶部101には、処理要求電文を中継した際に、
中継電文と応答電文との対応付けを行うための管理ファ
イルが格納されている。さらに、元帳記憶部102に
は、この金融機関処理システム100で管理している口
座の元帳が格納されている。
【0029】通信制御装置110は金融機関処理システ
ム100に接続されており、ATM41〜43と処理シ
ステム120との間の情報通信を制御している。すなわ
ち、ATM41〜43からの処理要求電文を処理システ
ム120へ転送するとともに、処理システム120から
返された応答電文を、要求を出力したATM41〜43
へ送出する。なお、通信制御装置110は負荷分散処理
部111を備えている。負荷分散処理部111は、複数
存在する処理システム120のそれぞれの負荷がどの程
度であるかを把握している。ATM41〜43から処理
要求電文が送られてきた場合には、通信制御装置110
が負荷分散処理部111から、最も負荷の少ない処理シ
ステム120の情報を取得する。そして、通信制御装置
110は、最も負荷の少ない処理システム120に対し
て処理要求電文を送信する。
【0030】処理システム120は、要求電文処理部1
21と応答電文処理部122とで構成されている。要求
電文処理部121は、通信制御装置110から送られて
きた処理要求電文を受信すると、その処理要求が自己の
管理する元帳に対する処理要求であれば要求にしたがっ
た処理を行い、処理結果を応答電文として通信制御装置
110へ返す。一方、他の金融機関処理システム60,
70,80が管理する口座の処理要求であれば、受け取
った処理要求電文を中継電文として他の金融機関処理シ
ステム60,70,80へ転送する。また、応答電文処
理部122は、他の金融機関処理システム60,70,
80へ転送した処理要求電文に対する応答電文が返され
たら、管理ファイル記憶部101内の管理ファイルを参
照することで、応答電文に対応する処理要求電文を送信
したATMを特定し、そのATMに対して本応答電文を
送信する。
【0031】通信制御装置130は、処理システム12
0からの中継電文を中継センタ50へ送信するととも
に、中継センタ50から送られている応答電文を複数あ
る処理システム120のいずれかに送信する。なお通信
制御装置130は負荷分散処理部131を有しており、
この負荷分散処理部131が処理システム120の負荷
の状態を認識している。そして、中継センタ50から送
られた応答電文は、負荷の少ない処理システム120へ
送信する。
【0032】図3は、要求処理装置の内部構成を示すブ
ロック図である。処理システム120内の要求電文処理
部121は、電文内容判別部121a、要求処理部12
1b、中継電文情報登録部121c、仮応答送信部12
1d、及び中継電文送信部121eから構成されてい
る。
【0033】電文内容判別部121aは、通信制御装置
110から送られてくる処理要求電文を受け取り、その
内容を判別する。そして、自己の管理している口座に対
する処理であれば、処理要求電文を要求処理部121b
に引き渡す。一方、他の金融機関処理システム60,7
0,80が管理する口座に対する処理であれば、処理要
求電文を中継する旨の情報を中継電文情報登録部121
c、仮応答送信部121d及び中継電文送信部121e
に引き渡す。
【0034】要求処理部121bは、電文内容判別部1
21aから処理要求電文を受け取ると、その電文に示さ
れた処理要求に従って元帳記憶部102の内容を操作す
る。そして、処理結果を本応答電文として通信制御装置
110へ送信する。
【0035】中継電文情報登録部121cは、処理要求
電文を中継する旨の情報を受け取ると、中継すべき電文
から、端末装置名、仮応答を通信制御装置へ送信した旨
の情報、及び中継センタ50の管理情報を抽出し、これ
らの組に経路番号と処理通番とを割り振って管理ファイ
ル記憶部101に格納する。ここで、経路番号とは、論
理的な通信状態を管理しているものであり、1経路に対
して1電文の仕向を送信して応答を受け取るまでの間、
その経路を使用状態とする。また、処理通番とは、電文
の内容を一意に決定するための通し番号である。
【0036】仮応答送信部121dは、処理要求電文を
中継する旨の情報を受け取ると、中継電文の仮応答電文
を生成し通信制御装置110へ送信する。中継電文送信
部121eは、処理要求電文を中継する旨の情報を受け
取ると、処理要求電文に基づく処理を他の金融機関処理
システムへ依頼するための中継電文を通信制御装置13
0へ送信する。この際、中継電文には、管理ファイルに
情報を格納した際に割り振った経路番号、処理通番が含
まれる。なお、この例では経路番号、処理通番が管理第
一としているが、何を管理キーとするのかは中継システ
ムとの接続条件に従って決められる。
【0037】応答電文処理部122は、要求出力端末判
定部122aと本応答送信部122bとで構成されてい
る。要求出力端末判定部122aは、他の金融機関処理
システムから送られてきた応答電文を受け取ると、その
応答電文に含まれる処理通番に一致する情報を管理ファ
イル記憶部101から検索する。そして、検出された管
理ファイルに含まれる端末名を、応答電文の送信先とし
て決定する。
【0038】本応答送信部122bは、要求出力端末判
定部122aが決定し端末装置を指定して、本応答電文
を送信する。図4は、管理ファイル記憶部の内容を示す
図である。管理ファイル記憶部101には、金融機関処
理システム100で中継した電文の処理通番、その中継
電文を送信した際の管理項目キーとなる経路番号、中継
電文の元となった処理要求電文を発信したATMを識別
するための端末名、及び仮応答が行われたか否かを示す
仮応答送信状態が格納されている。仮応答送信状態は、
値が「1」であれば仮応答を送信したことを示してお
り、値が「0」であれば仮応答を送信していないことを
示している。
【0039】このような構成のシステムにおいて、AT
M41を使用する利用者が、他の金融機関処理システム
60の管理するカード口座から現金の引き出しを行う場
合を例にとり、トランザクション処理の中継手順を説明
する。
【0040】図5は、現金引き出しの処理手順を示す図
である。この図に示したステップ番号を用いて、現金引
き出し手順を説明する。 [S1]利用者がATM41に他の金融機関のカードを
挿入し、現金の引き出し指令を入力すると、ATM41
が引き出し要求電文を送信する。この引き出し要求電文
には、挿入されたカードを管理している金融機関処理シ
ステム60のコード、カードの口座番号、利用者が入力
した暗証番号、引き出し金額などの内容が含まれてい
る。 [S2]通信制御装置110が、引き出し要求電文を受
け取ると、負荷分散処理部111が負荷の少ない処理シ
ステム120を特定する。通信制御装置110は、特定
された処理システム120に対して引き出し要求電文を
送信する。 [S3]処理システム120内の電文内容判別部121
a(図3に示す)は、引き出し要求電文の金融機関コー
ド見て、中継電文か否かを判断する。 [S4]自己の処理すべ引き出し処理と判断された場合
には、要求処理部121b(図3に示す)が、引き出し
要求に従った通常の処理を行う。なお、通常の処理につ
いては、従来と同じであるため、通常の処理の詳細は省
略する。 [S5]他の金融機関処理システム60が処理すべき処
理要求電文であることを認識した場合には、中継電文情
報登録部121c(図3に示す)が、中継電文に関する
情報を管理ファイル記憶部101に登録する。この際、
仮応答送信状態の値を「1」に設定する。 [S6]仮応答送信部121d(図3に示す)が通信制
御装置110に対して仮応答電文を送信する。 [S7]通信制御装置110は、仮応答電文を受け取る
とATM41への応答を保留状態とし、本応答電文の受
信を待つ。 [S8]中継電文送信部121e(図3に示す)が、中
継電文を中継センタ50で取り決めた接続条件仕様( 電
文の項目意味、長さ、形式等) にしたがって編集し送信
する。 [S9]中継センタ50では受信した電文の金融機関コ
ードの金融機関に引き出し要求電文を送信する。 [S10]他の金融機関処理システム60では、受信し
た電文にて口座元帳をチェックし、引き出し可能と判断
した場合は元帳記憶部61内の口座元帳の内容を更新す
る。さらに、更新処理の結果を応答電文として中継セン
タ50に送信する。この応答電文には、中継電文に含ま
れていた処理通番を含ませる。 [S11]中継センタ50は、受信した応答電文を依頼
元の金融機関処理システム100に送信する。 [S12]応答電文を受け取った通信制御装置130の
負荷分散処理部131(図2に示す)は、負荷分散機能
で負荷の少ない任意の処理システムに、中継センタ50
からの応答電文を送信する。ここでは、引き出し要求電
文の中継を行った処理システム120とは別の処理シス
テム120aに対して応答電文が送信されたものとす
る。 [S13]処理システム120a内の要求出力端末判定
部(図示せず)は、応答電文に含まれる経路番号、処理
通番を元に、受信した応答電文に対応する情報を管理フ
ァイル記憶部101から抽出する。そして、抽出された
情報により仮応答の状態を確認するとともに、応答電文
を送信すべき端末名を認識する。 [S14]処理システム120a内の本応答送信部(図
示せず)は、管理ファイル記憶部101内の情報から判
別された端末名からATM41を特定し、ATM41が
接続されている通信制御装置110に本応答電文を送信
する。 [S15]通信制御装置110は、ATM41へ本応答
電文を送信する。ATM41は、引き出し要求の正常応
答のときは現金を排出する。
【0041】このようにして、処理要求電文を他のシス
テムへ中継する処理と、その応答電文をATMへ転送す
る処理とを、別々の処理システムで実行することができ
る。これにより、応答電文をATMへ中継する際にも、
その時点で最適な負荷分散を行うことが可能となる。そ
の結果、処理要求を中継した処理システムが、応答が返
される前に故障等により停止しても、他のシステムから
返された応答電文は、別の処理システムにより確実に処
理される。従って、システムの信頼性が向上する。
【0042】また、他のシステムとの通信を制御する通
信制御装置が複数存在する場合には、それらの行う通信
制御処理を分散して実行することができる。なお、上記
の処理機能は、コンピュータによって実現することがで
きる。その場合、ロードシェアシステムが有すべき機能
の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体
に記録されたプログラムに記述しておく。そして、この
プログラムをコンピュータで実行することにより、上記
処理がコンピュータで実現される。コンピュータで読み
取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や半導体メ
モリ等がある。市場に流通させる場合には、CD−RO
M(Compact Disk ReadOnly Memory) やフロッピーディ
スク等の可搬型記録媒体にプログラムを格納して流通さ
せたり、ネットワークを介して接続されたコンピュータ
の記憶装置に格納しておき、ネットワークを通じて他の
コンピュータに転送することもできる。コンピュータで
実行する際には、コンピュータ内のハードディスク装置
等にプログラムを格納しておき、メインメモリにロード
して実行する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明のロードシェ
アシステムでは、処理要求電文を中継したら、その処理
要求電文を出力した端末装置の制御権を一旦放棄し、他
のシステムから応答電文が返された場合には、別の応答
電文処理手段が端末装置の制御権を取得できるようにし
たため、応答電文を受け取った際の処理においても、最
適な負荷分散を行うことが可能となる。
【0044】また、本発明の処理要求中継プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体では、格
納されている処理要求中継プログラムをコンピュータに
実行させることにより、応答電文を受け取った際の処理
においても最適な負荷分散を行うことが可能なロードシ
ェアシステムをコンピュータによって構築することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】金融管理システムの構成図である。
【図3】要求処理装置の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図4】管理ファイル記憶部の内容を示す図である。
【図5】現金引き出しの処理手順を示す図である。
【図6】従来のロードシェアシステムを示す図である。
【符号の説明】
10 端末装置 20 ロードシェアシステム 21 端末側通信制御手段 22 処理システム 22a 要求電文処理手段 22b 応答電文処理手段 23 中継電文情報記憶手段 24 外部システム側通信制御手段 30 他のシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 慶 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AC03 BA07 BE03 BG06 CA06 5B089 GA21 GB04 JA03 JA11 JA31 KA06 LA12 MA03 5B098 AA10 GA01 GC01 GC08 GC16 GD02 GD14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランザクション処理要求の中継処理を
    分散処理するロードシェアシステムにおいて、 中継した処理要求電文に関する管理情報を記憶する中継
    電文情報記憶手段と、 他のシステムに処理を依頼すべき前記処理要求電文を受
    け取ると、中継した前記処理要求電文と前記処理要求電
    文を発信した依頼端末装置との対応関係を示す管理情報
    を前記中継電文情報記憶手段へ格納するとともに、前記
    処理要求電文を発信した前記依頼端末装置の制御権を放
    棄し、さらに前記他のシステムへ処理を依頼するための
    中継電文を送信する要求電文処理手段と、 前記他のシステムから応答電文が返されると、前記中継
    電文情報記憶手段の内容を参照することで前記応答電文
    を送信すべき前記依頼端末装置を特定し、特定した前記
    依頼端末装置に対する制御権を取得して前記依頼端末装
    置へ前記応答電文を転送する応答電文処理手段と、 を有することを特徴とするロードシェアシステム。
  2. 【請求項2】 前記要求電文処理手段は、前記処理要求
    電文に対する仮応答電文を発信することにより、前記依
    頼端末装置の制御権を放棄することを特徴とする請求項
    1記載のロードシェアシステム。
  3. 【請求項3】 複数の前記要求電文処理手段の負荷の状
    態を認識しており、端末装置からの処理要求を受け取る
    と、負荷の少ない前記要求電文処理手段に対して前記処
    理要求を転送する端末側通信制御手段と、 複数の前記応答電文処理手段の負荷の状態を認識してお
    り、前記他のシステムから前記応答電文を受け取ると、
    負荷の少ない前記応答電文処理手段に対して前記応答電
    文を転送する外部システム側通信制御手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載のロードシェア
    システム。
  4. 【請求項4】 前記要求電文処理手段は、前記処理要求
    電文を受け取ると、受け取った前記処理要求電文を他の
    システムに依頼すべきか否かを判断し、他のシステムに
    依頼する必要のない場合には、前記処理要求電文で要求
    された処理を実行することを特徴とする請求項1記載の
    ロードシェアシステム。
  5. 【請求項5】 トランザクション処理要求を中継するた
    めの処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体において、 中継した処理要求電文に関する管理情報を記憶する中継
    電文情報記憶手段、 他のシステムに処理を依頼すべき前記処理要求電文を受
    け取ると、中継した前記処理要求電文と前記処理要求電
    文を発信した依頼端末装置との対応関係を示す管理情報
    を前記中継電文情報記憶手段へ格納するとともに、前記
    処理要求電文を発信した前記依頼端末装置の制御権を放
    棄し、さらに前記他のシステムへ処理を依頼するための
    中継電文を送信する要求電文処理手段、 前記他のシステムから応答電文が返されると、前記中継
    電文情報記憶手段の内容を参照することで前記応答電文
    を送信すべき前記依頼端末装置を特定し、特定した前記
    依頼端末装置に対する制御権を取得して前記依頼端末装
    置へ前記応答電文を転送する応答電文処理手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とする処理
    要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
JP19714898A 1998-07-13 1998-07-13 ロードシェアシステム及び処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP3556476B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19714898A JP3556476B2 (ja) 1998-07-13 1998-07-13 ロードシェアシステム及び処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19714898A JP3556476B2 (ja) 1998-07-13 1998-07-13 ロードシェアシステム及び処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000029831A true JP2000029831A (ja) 2000-01-28
JP3556476B2 JP3556476B2 (ja) 2004-08-18

Family

ID=16369569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19714898A Expired - Fee Related JP3556476B2 (ja) 1998-07-13 1998-07-13 ロードシェアシステム及び処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3556476B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016520904A (ja) * 2013-04-16 2016-07-14 アマゾン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 分散型ロードバランサにおける非対称パケットフロー
US9871712B1 (en) 2013-04-16 2018-01-16 Amazon Technologies, Inc. Health checking in a distributed load balancer
US10038626B2 (en) 2013-04-16 2018-07-31 Amazon Technologies, Inc. Multipath routing in a distributed load balancer
US10069903B2 (en) 2013-04-16 2018-09-04 Amazon Technologies, Inc. Distributed load balancer
US10135914B2 (en) 2013-04-16 2018-11-20 Amazon Technologies, Inc. Connection publishing in a distributed load balancer

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016520904A (ja) * 2013-04-16 2016-07-14 アマゾン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 分散型ロードバランサにおける非対称パケットフロー
US9871712B1 (en) 2013-04-16 2018-01-16 Amazon Technologies, Inc. Health checking in a distributed load balancer
US10038626B2 (en) 2013-04-16 2018-07-31 Amazon Technologies, Inc. Multipath routing in a distributed load balancer
US10069903B2 (en) 2013-04-16 2018-09-04 Amazon Technologies, Inc. Distributed load balancer
US10135914B2 (en) 2013-04-16 2018-11-20 Amazon Technologies, Inc. Connection publishing in a distributed load balancer
US10999184B2 (en) 2013-04-16 2021-05-04 Amazon Technologies, Inc. Health checking in a distributed load balancer
US11843657B2 (en) 2013-04-16 2023-12-12 Amazon Technologies, Inc. Distributed load balancer

Also Published As

Publication number Publication date
JP3556476B2 (ja) 2004-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8290869B2 (en) Automated teller machine system and method and relay center
US5315511A (en) Method of determining the acceptability of a request to preengage receipt and/or payment of money in an ATM system using the same
JP3648338B2 (ja) 受付案内システム及び制御装置
US5067154A (en) Terminal management method and apparatus
US5765155A (en) Master data managing method
US20030046226A1 (en) System and method for electronic funds transfers
EP0420419B1 (en) Method and apparatus for on-line processing of transaction data
JP3556476B2 (ja) ロードシェアシステム及び処理要求中継プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004348309A (ja) 営業店フロー制御システム
US7171401B2 (en) Data processing system and method having high availability
JPH0214361A (ja) 蓄積データの更新処理方式
CN102779370B (zh) 自动交易装置及自动交易系统
JP3683706B2 (ja) コンピュータ間の通信管理方法および装置,ならびに通信管理のためのプログラムを記録した媒体
JP3167378B2 (ja) 回金処理システム
JP2002197514A (ja) 自動取引システム
JPH1153612A (ja) 振込管理装置 および振込管理方法
US20030046227A1 (en) Method and system for instruction of fund transfer
JP2002109632A (ja) 複数銀行用現金自動預け払い機システム
JP2886406B2 (ja) 取引データ処理システム
JP2002083129A (ja) 振込による決済処理方法、決済処理システム及び記憶媒体
JP4300147B2 (ja) 異なる業態のサービスを連携するためのシステムおよび方法
JPH09233205A (ja) クレジット中継装置
JP3384537B2 (ja) 自動取引システム
WO2013073208A1 (ja) 口座確認システム、口座確認サーバ
JP2002269353A (ja) 銀行取引方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees