JP2000029268A - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御方法

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JP2000029268A
JP2000029268A JP10198217A JP19821798A JP2000029268A JP 2000029268 A JP2000029268 A JP 2000029268A JP 10198217 A JP10198217 A JP 10198217A JP 19821798 A JP19821798 A JP 19821798A JP 2000029268 A JP2000029268 A JP 2000029268A
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Katsuhiro Wada
克博 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成部の設置位置のずれ等に起因して発
生する色ずれを抑えること。 【解決手段】 異なる色の画像を形成する複数の画像形
成部により転写ベルト上に形成された色パターン201
をCCD202が読み取り、読み取り結果に基づいて並
置される複数の感光体ドラムと転写ベルトとの各接点間
距離をラインカウンタ部203がそれぞれ検出し、検出
される各感光体ドラムと転写ベルトとの各接点間距離に
基づいて、FIFOコントローラ204が各FIFOメ
モリ207からのビデオデータの読み出しタイミングを
各FIFOメモリ207毎にそれぞれ制御する構成を特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並置される複数の
像担持体上にそれぞれ異なる色の画像を形成する複数の
画像形成部と、前記各像担持体上に形成される各画像の
重畳転写を受けて搬送される記録媒体に転写する転写体
とを有する画像形成装置および画像形成装置の制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置は、従来より、複
数の感光体ドラムを並置し、各感光体ドラム上に形成さ
れた画像を転写体に転写させ、転写体上に形成された現
像剤を重ね合わせて搬送される記録媒体に転写し、カラ
ー画像を得るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように複
数の画像形成部が並置されている画像形成装置におい
て、同一の転写体の同一面上に画像を転写するので、画
像形成部から転写体への転写位置が理想的な位置からず
れると記録媒体に転写したときに色ずれとなって現わ
れ、画像品位を低下させる。
【0004】例えば、像担持体としての各感光体ドラム
の周辺に一次帯電器,現像器,クリーナーを有し、各現
像器にはイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(K)のいずれか所定の現像剤が内蔵
されている画像形成部において、現像剤が少量になった
とき、ユーザが新しい画像形成部に交換する際にユーザ
の設置によっては、画像形成部が理想的な設置位置から
ずれてしまう可能性がある。
【0005】このように、画像形成部が理想的な設置位
置からずれて設置された場合、各感光体ドラムと転写体
との接点が理想的な位置からずれてしまい、各接点間の
距離が異なってしまい、その結果、記録媒体に転写した
ときに各色画像が副走査方向に色ずれしてしまい、画像
品位を低下させるという問題点があった。
【0006】また、画像形成部が理想的な設置位置から
ずれて設置された場合、感光体ドラムの設置位置ずれに
よる半導体レーザから感光体ドラムまでのレーザ光路長
が変化してしまい、その結果、感光体ドラムへのレーザ
露光位置が主走査方向にずれてしまい、記録媒体に転写
したときに各色画像が主走査方向に色ずれしてしまい、
画像品位を低下させるという問題点があった。
【0007】さらに、長年使用していくうち、振動等に
より光学系例えばポリゴンミラー等の位置が変化してし
まい、その結果感光体ドラムへの露光位置が主走査方向
にずれてしまい、記録媒体に転写してときに各色画像が
主走査方向に色ずれしてしまい、画像品位を低下させる
という問題点もあった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第10の発
明の目的は、異なる色で画像形成を行う複数の画像形成
部が転写体上に形成した所定の色パターンを読み取り、
該読み取り結果に基づいて並置される複数の像担持体と
転写体との各接点間距離をそれぞれ検出し、該検出され
る各接点間距離に基づいて、複数の異なる色のビデオデ
ータを格納する複数のFIFOメモリからのビデオデー
タの読み出しタイミングをそれぞれ制御することによ
り、画像形成部の設置位置のずれに起因して発生する色
ずれを抑えることができる画像形成装置および画像形成
装置の制御方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、複数の異なる色のビデオデータを各色毎に格納する
複数の記憶手段(図2に示す制御部200Y,200
M,200C,200KのFIFOメモリ207)と、
前記各記憶手段から読み出される各色ビデオデータに基
づいて並置される複数の像担持体上にそれぞれ異なる色
の画像を形成する複数の画像形成手段(図1に示す画像
形成部103〜106)と、前記各像担持体上に形成さ
れる各画像の重畳転写を受けて搬送される記録媒体に転
写する転写体(図1に示す転写ベルト111)と、前記
各像担持体と前記転写体との各接点間距離を検出するた
めの所定の色パターン(図3に示すずれ量検出色パター
ン)を前記転写体上に形成するべく前記各画像形成手段
を制御する第1の制御手段(図2に示す制御部200
Y,200M,200C,200Kのコントローラ20
8)と、前記転写体上に形成された所定の色パターンを
読み取る読み取り手段(図2に示すCCD202)と、
前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて前記各像担
持体と前記転写体との各接点間距離をそれぞれ検出する
第1の検出手段(図2に示す制御部200Y,200
M,200C,200Kのラインカウンタ部203)
と、前記第1の検出手段により検出される前記各像担持
体と前記転写体との各接点間距離に基づいて、前記各記
憶手段からのビデオデータの読み出しタイミングを前記
各記憶手段毎にそれぞれ制御する第2の制御手段(図2
に示す制御部200Y,200M,200C,200K
のFIFOコントローラ204)とを有するものであ
る。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記第1の検
出手段(図2に示す制御部200Y,200M,200
C,200Kのラインカウンタ部203)は、前記読み
取り手段の読み取り結果に基づいて前記各像担持体と前
記転写体との各接点間距離に相当する主走査ライン数を
それぞれ検出し、前記第2の制御手段(図2に示す制御
部200Y,200M,200C,200KのFIFO
コントローラ204)は、前記第1の検出手段により検
出される主走査ライン数に基づいて、前記各記憶手段か
らのビデオデータの読み出しタイミングを前記各記憶手
段毎にそれぞれ制御するものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記第2の制
御手段(図2に示す制御部200Y,200M,200
C,200KのFIFOコントローラ204)は、前記
第1の検出手段により検出される前記各主走査ライン数
と理想のライン数との各ずれ量に基づいて、前記各記憶
手段からのビデオデータの読み出しタイミングを前記各
記憶手段毎にそれぞれ制御するものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記第2の制
御手段(図2に示す制御部200Y,200M,200
C,200KのLSYNC生成部205)は、前記第1
の検出手段により検出される前記各像担持体と前記転写
体との各接点間距離に基づいて、前記各記憶手段へのビ
デオデータの書き込みタイミングを前記各記憶手段毎に
それぞれ制御するものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、複数の異なる
色のビデオデータを各色毎に格納する複数の記憶手段
(図5に示す制御部200Y,200M,200C,2
00KのFIFOメモリ207)と、前記各記憶手段か
ら読み出される各色ビデオデータに基づいて並置される
複数の像担持体上にそれぞれ異なる色の画像を形成する
複数の画像形成手段(図1に示す画像形成部103〜1
06)と、前記各像担持体上に形成される各画像の重畳
転写を受けて搬送される記録媒体に転写する転写体(図
1に示す転写ベルト111)と、前記各色間における主
走査方向の色ずれ量を検出するための所定の色パターン
(図6に示すずれ量検出色パターン)を前記転写体上に
形成するべく前記各画像形成手段を制御する第3の制御
手段(図5に示す制御部200Y,200M,200
C,200Kのコントローラ208)と、前記転写体上
に形成された所定の色パターンを読み取る読み取り手段
(図5に示すCCD202)と、前記読み取り手段の読
み取り結果に基づいて前記各色間における主走査方向の
色ずれ量をそれぞれ検出する第2の検出手段(図5に示
すドットカウンタ部301)と、前記第2の検出手段に
より検出される各色間における主走査方向の色ずれ量に
基づいて、前記各記憶手段からのビデオデータの読み出
しタイミングを前記各記憶手段毎にそれぞれ制御する第
4の制御手段(図5に示す制御部200Y,200M,
200C,200KのFIFOコントローラ204)と
を有するものである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記第2の検
出手段(図5に示すドットカウンタ部301)は、前記
読み取り手段の読み取り結果に基づいて前記各色間にお
ける主走査方向の色ずれに相当する主走査ドット数をそ
れぞれ検出し、前記第4の制御手段(図5に示す制御部
200Y,200M,200C,200KのFIFOコ
ントローラ204)は、前記第2の検出手段により検出
される主走査ドット数に基づいて、前記各記憶手段から
のビデオデータの読み出しタイミングを前記各記憶手段
毎にそれぞれ制御するものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、前記第4の制
御手段(図5に示す制御部200Y,200M,200
C,200KのLSYNC生成部205)は、前記第2
の検出手段により検出される各色間における主走査方向
の色ずれ量に基づいて、前記各記憶手段へのビデオデー
タの書き込みタイミングを前記各記憶手段毎にそれぞれ
制御するものである。
【0016】本発明に係る第8の発明は、前記所定の色
パターン(図3,図6に示すずれ量検出色パターン)
は、前記各色が連続して並んだ帯状の色パターンであ
る。
【0017】本発明に係る第9の発明は、複数の異なる
色のビデオデータを各色毎に格納する複数のメモリから
読み出される各色ビデオデータに基づいて並置される複
数の像担持体上にそれぞれ異なる色の画像を形成する複
数の画像形成部と、前記各像担持体上に形成される各画
像の重畳転写を受けて搬送される記録媒体に転写する転
写体と、を有する画像形成装置の制御方法において、前
記各像担持体と前記転写体との各接点間距離を検出する
ための所定の色パターンを前記転写体上に形成する第1
の色パターン形成工程(図4のステップ(1))と、該
転写体上に形成された所定の色パターンを読み取る読み
取り工程(図4のステップ(2))と、該読み取り結果
に基づいて前記各画像形成手段から前記各像担持体と前
記転写体との各接点間距離をそれぞれ検出する第1の検
出工程(図4のステップ(3))と、該検出される前記
各像担持体と前記転写体との各接点間距離に基づくタイ
ミングで、前記各メモリからのビデオデータを読み出す
第1の読み出し工程(図4のステップ(4)〜(6))
とを有するものである。
【0018】本発明に係る第10の発明は、複数の異な
る色のビデオデータを各色毎に格納する複数のメモリか
ら読み出される各色ビデオデータに基づいて並置される
複数の像担持体上にそれぞれ異なる色の画像を形成する
複数の画像形成部と、前記各像担持体上に形成される各
画像の重畳転写を受けて搬送される記録媒体に転写する
転写体と、を有する画像形成装置の制御方法において、
前記各色間における主走査方向の色ずれ量を検出するた
めの所定の色パターンを前記転写体上に形成する第2の
色パターン形成工程(図7のステップ(1))と、該転
写体上に形成された所定の色パターンを読み取る読み取
り工程(図7のステップ(2))と、該読み取り結果に
基づいて前記各色間における主走査方向の色ずれ量をそ
れぞれ検出する第2の検出工程(図7のステップ
(3))と、該検出される前記各色間における主走査方
向の色ずれ量に基づくタイミングで、前記各メモリから
のビデオデータを読み出す第2の読み出し工程(図7の
ステップ(4)〜(6))とを有するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像形成装置を適用可能なカラー
レーザビームプリンタの構成を説明する断面図である。
【0020】図において、101はカラーレーザビーム
プリンタ(以下、プリンタ)で、装置本体内にイエロー
(Y)画像形成部103,マゼンタ(M)画像形成部1
04,シアン(C)画像形成部105,ブラック(B)
画像形成部106の4個の画像形成部を有する。
【0021】各画像形成部103,104,105,1
06において、110Y,110M,110C,110
Kはスキャナ光学系で、図示しない半導体レーザが入力
される画像信号に基づくレーザ光を照射して像担持体と
しての感光体ドラム102Y,102M,102C,1
02Kを露光走査し、感光体ドラム102Y,102
M,102C,102K上に静電潜像を形成する。10
7Y,M,C,Kは一次帯電器で、感光体ドラム102
Y,102M,102C,102Kを一様帯電させる。
108Y,108M,108C,108Kは現像器で、
感光体ドラム102Y,102M,102C,102K
上に担持された静電潜像を所定の現像剤により現像す
る。109Y,109M,109C,109Kはクリー
ナで、感光体ドラム102Y,102M,102C,1
02K上に残存する現像剤を清掃除去する。
【0022】なお、一次帯電器107Y,M,C,K,
現像器108Y,108M,108C,108K,クリ
ーナ109Y,109M,109C,109K,スキャ
ナ光学系110Y,110M,110C,110Kは感
光体ドラム102Y,102M,102C,102Kの
周辺にそれぞれ配置されている。また、現像器108
Y,108M,108C,108Kにはイエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),プラック
(K)の現像剤(トナー)がそれぞれ内蔵されている。
【0023】111は転写ベルト(転写体)で、感光体
ドラム102Y,102M,102C,102Kから各
感光体ドラム上に現像されたトナー像の重畳転写を受け
て搬送ベルト115により搬送される転写材に転写す
る。112は駆動ローラで、転写ベルト111を駆動す
る。113はピックアップローラで、転写材を1枚ずつ
送り出す。114はレジストローラ対で、ピックアップ
ローラ113に隣接して配設され、ピックアップローラ
113から転写材を搬送ベルト115へ給紙する転写材
挟持搬送部材である。116は搬送ロ―ラ116で、搬
送ベルト115を駆動する。117は定着器で、搬送ベ
ルト115により搬送され、転写ベルト111よりトナ
ー像を転写された転写材に、トナー像を定着させる。
【0024】また、202はCCDイメージセンサ(C
CD)で、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(K)全ての画像形成終了後にずれ量
検出パターンを検出できる位置、例えば図に示す位置に
配設され、転写ベルト111上に形成されたずれ量検出
パターンを読み取る。
【0025】なお、スキャナ光学系101Y,101
M,101C,101K内の図示しない半導体レーザ
は、それぞれ後述する図2に示す制御部200Y,20
0M,200C,200Kにより制御されている。
【0026】以下、各部の動作について説明する。
【0027】プリント開始信号が入力されると、各画像
形成部103,104,105,106において周知の
電子写真プロセスによりスキャナ光学系110Y,11
0M,110C,110Kにより、像担持体である感光
体ドラム102Y,102M,102C,102Kの表
面を選択的に露光する。
【0028】以下、イエロー(Y)画像形成部103を
例にして説明するが、マゼンタ(M),シアン(C),
ブラック(K)画像形成部104,105,106につ
いても同様である。
【0029】像担持体である感光体ドラム102Yに対
して現像器108Yがイエロートナーによる可視画像を
形成する。該形成されたイエロートナー画像は感光体ド
ラム102Yから転写体111へ転写される。また、イ
エロー画像の転写を受けた転写体111は、ピックアッ
プローラ113,レジストローラ対114により給紙さ
れる転写材を搬送ベルト115により載置搬送すること
により、転写体111上のイエロートナー画像を転写材
上に転写する。
【0030】マゼンタ(M)画像形成部104,シアン
(C)画像形成部105,プラック(K)画像形成部1
06の各色画像形成部に関しても、同様に転写体(転写
ベルト111)にトナー画像を形成し、該トナー画像を
転写材に転写する。ここでは、搬送ベルト115に転写
材が確実に固定されるものとする。
【0031】このように、複数の画像形成部103〜1
06を並置した画像形成装置では、同一の転写材の同一
面上に画像を転写するので、各画像形成部103〜10
6における転写ベルト111への転写画像の位置が理想
的な位置からずれると、色ずれとなって現われ、画像品
位を低下させる。
【0032】そこで、上述の通常プリント前に通常プリ
ントと同様のシーケンスによって転写体に位置ずれ補正
を行うためのパターンを形成する。
【0033】図2は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0034】図において、200Y,200M,200
C,200Kは制御部で、スキャナ光学系110Y,1
10M,110C,110K内の図示しない半導体レー
ザの駆動を制御する。201はずれ量検出色パターン
で、各感光体ドラム102Y,102M,102C,1
02Kと転写ベルト111との各接点間距離を検出する
ために転写体(転写ベルト111)上に形成された所定
の色パターン(後述する図3に示す)である。
【0035】各感光体ドラム102Y,102M,10
2C,102Kと転写ベルト111の各接点間の距離と
は、ある1色(例えば、イエロー(Y))を基準色と
し、基準色の感光体ドラムを基準感光体ドラムとし、基
準感光体ドラム位置を絶対基準位置として、絶対基準位
置からの他の色の感光体ドラムの距離(基準感光体ドラ
ムとの感光体ドラム間隔)とする。なお、基準色はイエ
ロー(Y)のみに限られるものではなく、他の色マゼン
タ(M),シアン(C),ブラック(Bk)の何れであ
ってもよい。
【0036】203はラインカウンタ部(ラインカウン
トプロセッサ)で、CCD202により読み取られた転
写ベルト上のずれ量検出色パターン201に基づいて各
色画像形成部の感光体ドラム102Y,102M,10
2C,102Kと転写ベルト111との接点間距離に相
当する主走査ライン数をカウント(図示しないBDセン
サが光学系110Y,110M,110C,110Kか
らのレーザ光を検出することにより発生するBD*信号
によりカウント)し、理想的な各感光体ドラム間距離
(ライン数)と比較し、各比較結果を制御部200Y,
200M,200C,200Kに送出する。なお、この
理想的な各感光体ドラム間距離(ライン数)は、ライン
カウンタ部203の図示しない記憶手段に格納されてい
る。
【0037】以下、制御部200Y,200M,200
C,200Kの構成について制御部200Mを代表して
説明するが、制御部200Y,C,Kの構成も同様であ
る。
【0038】204はFIFOコントローラで、ライン
カウンタ部203からの比較結果に応じて、FIFOメ
モリ207に格納されるビデオデータ(制御部200M
の場合はマゼンタデータ)の読み出しを制御する。20
5はLSYNC生成部(LSYNCジェネレータ)で、
ラインカウンタ部203からの比較結果に応じて、主走
査方向の同期信号LSYNC(制御部200Mの場合は
マゼンタ主走査同期信号)を生成制御する。208はコ
ントローラで、LSYNC生成部205からの主走査方
向の同期信号LSYNCに応じて、FIFOメモリ20
7へビデオデータの書込みを制御する。206はASI
Cで、FIFOメモリ207から読み出されるビデオ信
号(ビデオデータ)に基づいて、スキャナ光学系110
(制御部200Mの場合はスキャナ光学系110M)内
の図示しない半導体レーザを駆動する。
【0039】なお、FIFOコントローラ204はFI
FOメモリ207に対し、データ読み出しクロックRC
LK、リードリセット信号RRST*、リードイネープ
ル信号RE*を供給する。これらの信号に基づいて、F
IFOメモリ207はデータを読み出される。
【0040】また、コントローラ208はプリンタエン
ジンにおけるLSYNC生成部205において生成され
た主走査方向の同期信号であるLSYNC*信号に基づ
いて、ビデオデータをプリンタエンジンにおけるFIF
Oメモリ207に送出する。また、コントローラ208
はFIFOメモリ207に対し、データ書き込みクロッ
クWCLK、ライトリセット信号WRST*、ライトイ
ネープル信号WE*を供給する。これらの信号に基づい
て、FIFOメモリ207はビデオデータを書き込まれ
る。
【0041】ここでは、コントローラ208は、LSY
NC*信号が供給されない場合、コントローラ208は
ライトイネープル信号WE*をFIFOメモリ207に
対し、供給しない構成とする。
【0042】図3は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置における各像担持体と転写体との各接点間距離
を検出するための所定の色パターンを説明する図であ
り、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0043】図において、102M1はマゼンタ(M)
画像形成部104の感光体ドラム102Mの理想配設位
置であり、102M2は理想位置からずれた配設位置で
ある。
【0044】L1は理想の感光体ドラム間隔(各色感光
体ドラム102Y,102M,102C,102Kと転
写ベルト111との接点間距離;転写位置間隔)で、こ
こではイエロー(Y)感光体ドラム102Yと転写ベル
ト111の接点(転写位置)と理想位置102M1に配
設されたマゼンタ(M)感光体ドラム102Mと転写ベ
ルト111の接点(転写位置)との距離に対応する。
【0045】L2はずれた感光体ドラム間隔(感光体ド
ラム102Mと転写ベルト111との接点間距離)で、
イエロー(Y)感光体ドラム102Yと転写ベルト11
1の接点(転写位置)と理想位置からずれた位置102
M2に配設されたマゼンタ(M)感光体ドラム102M
と転写ベルト111の接点(転写位置)との距離に対応
し、L3は、ずれた感光体ドラム間隔L2の理想の感光
体ドラム間隔L1に対するずれ量に相当する。
【0046】2011,2012はずれ量検出色パター
ンで、各感光体ドラム102Y,102M,102C,
102Kと転写ベルト111との各接点間距離を検出す
るために転写ベルト111上に形成されたY,M,C,
K各色が連続して並んだ帯状の色パターンである。20
11はマゼンタ(M)感光体ドラム102Mが理想位置
102M1に配設されて形成された場合に対応し、20
12はマゼンタ(M)感光体ドラム102Mが理想位置
からずれた位置102M2に配設されて形成された場合
に対応する。
【0047】以下、本発明の画像形成装置の第1の色ず
れ補正処理手順について説明する。
【0048】各画像形成部により、例えば図3に示した
ようなずれ量検出色パターンを転写ベルト111上に形
成し、色の重なり具合によって1ラインのずれが検出で
きるようにする。このずれ量検出色パターンをCCD2
02により読み取り、ラインカウンタ部203におい
て、各色の重なり具合により各感光体ドラム102Y,
102M,102C,102Kと転写ベルト111の各
接点間の距離に相当する主走査ライン数(L3に相当す
るライン数)を検出し、検出したライン数と、BD信号
のBD信号数とを比較し、比較結果を各制御部200
Y,200M,200C,200KのFIFOコントロ
ーラ204に入力する。
【0049】ラインカウンタ部203において、予め設
定された各感光体ドラムと転写体の各接点間のライン数
とCCD202により読み取られた色パターンに基づく
ライン数が異なると判断した場合、例えばCCD202
により読み取られた色パターンに基づくライン数が予め
設定された各感光体ドラムと転写体の各接点間のライン
数より1ラインずれていた場合(1ライン少ない場
合)、FIFOコントローラ204においてFIF0メ
モリ207に供給するRE*信号を1ライン分生成しな
いようにする。これにより、各感光体ドラムと転写体の
各接点間のライン数が一致する。
【0050】またこのとき、RE*信号のみをコントロ
ールするだけでは、FIFOメモリ207からデータを
読み出す以前にコントローラ208からFIFOメモリ
207に対し、次のデータを送出してしまい、データを
オーバーライトしてしまう場合がある。そこで、LSY
NC生成部205において生成された主走査方向の同期
信号であるLSYNC*信号を1ライン分生成せず、コ
ントローラ208に送出しないようにすれば、コントロ
ーラ208はFIFOメモリ207に対し、ライトイネ
ーブル信号WE*を供給せず、FIFOメモリ207に
対しデータを送出しない。
【0051】一方、CCD202により読み取られた色
パターンに基づくライン数が予め設定された各感光体ド
ラムと転写体の各接点間のライン数より1ラインずれて
いた場合(1ライン多い場合)、FIFOコントローラ
204においてFIF0メモリ207に供給するRE*
信号を1ライン分早く生成するようにする。これによ
り、各感光体ドラムと転写体の各接点間のライン数が一
致する。
【0052】またこのとき、RE*信号のみをコントロ
ールするだけでは、FIFOメモリ207にビデオデー
タが格納される前に、FIFOメモリ207からデータ
を読み出してしまう場合がある。そこで、LSYNC生
成部205において主走査方向の同期信号であるLSY
NC*信号を1ライン分早く生成し、コントローラ20
8に送出すれば、コントローラ208はFIFOメモリ
207に対し、ライトイネーブル信号WE*を1ライン
分早く供給し、1ライン分早くFIFOメモリ207に
対しデータを送出する。
【0053】以下、図4のフローチャートを参照して、
本発明の画像形成装置の第1の色ずれ補正処理手順の一
例について説明する。
【0054】図4は、本発明の画像形成装置の第1の色
ずれ補正処理手順の一例を示すフローチャートであり、
副走査方向の色ずれ補正処理手順に対応する。なお、
(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0055】まず、各色画像形成部103〜106によ
り転写ベルト111上に図3に示したようなずれ量検出
色パターンを形成し(1)、このずれ量検出色パターン
をCCD202により読み取り(2)、ラインカウンタ
部203が各色の重なり具合より、各感光体ドラムと転
写体の各接点間距離に相当する主走査ライン数(L3に
相当するライン数)を検出(カウント)し(3)、理想
的な各感光体ドラムと転写体の各接点間の間隔(ライン
数)と比較し(4)、比較結果を各制御部200のFI
FOコントローラ204およびLSYNC生成部205
に通知する。
【0056】ステップ(4)で各感光体ドラムと転写体
の各接点間のライン数が理想的な各感光体ドラムと転写
体の各接点間のライン数と等しいと判定された場合は、
そのまま処理を終了する。
【0057】また、ステップ(4)で各感光体ドラムと
転写体の各接点間のライン数が理想的な各感光体ドラム
と転写体の各接点間のライン数より少ないと判定された
場合は、FIFOコントローラ204においてFIF0
メモリ207に供給するRE*信号を理想的なライン数
からずれているライン数分生成しないようにしてFIF
Oメモリ207へ格納されているビデオデータの読み出
しタイミングを遅らせるとともに、LSYNC生成部2
05においてコントローラ208に供給するLSYNC
*信号を理想的なライン数からずれているライン数分生
成しないようにしてFIFOメモリ207へのビデオデ
ータの書込みタイミングを遅らせる(5)。
【0058】さらに、ステップ(4)で各感光体ドラム
と転写体の各接点間のライン数が理想的な各感光体ドラ
ムと転写体の各接点間のライン数より多いと判定された
場合は、FIFOコントローラ204においてFIF0
メモリ207に供給するRE*信号を理想的なライン数
からずれているライン数分早く生成してFIFOメモリ
207へ格納されているビデオデータの読み出しタイミ
ングを早めるとともに、LSYNC生成部205におい
てFIFOメモリ207に供給するLSYNC*信号を
理想的なライン数からずれているライン数分早く生成し
てFIFOメモリ207へのビデオデータの書込みタイ
ミングを早める(6)。
【0059】以上の処理により、画像形成部の設置位置
のずれに起因して発生する副走査方向の色ずれを抑える
ことができる。
【0060】また、FIFOメモリ207への書込みタ
イミングも、FIFOメモリ207より、例えば1ライ
ン分のビデオデータを読み出した後に、1ライン分のビ
デオデータを書き込むように詳細に制御しているので、
FIFOメモリ207の容量も1ライン分のみで構成で
き、コストを抑えることができる。
【0061】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
転写体上に形成されたずれ量検出色パターンから各感光
体と転写体との接点間距離に相当する主走査ライン数を
ラインカウンタ部により検出し、該検出されたライン数
と理想のライン数とのずれ量に基づいて、FIFOメモ
リ207からのビデオデータの読み出しタイミングおよ
び書込みタイミングを制御し、副走査方向の位置ずれを
補正する構成について説明したが、転写体上に形成され
たずれ量検出色パターンから各色間の主走査方向の色ず
れ量に相当する主走査ドット数を検出し、該検出された
色ずれ量(ドット数)に基づいて、FIFOメモリ20
7からのビデオデータの読み出し/書き込みタイミング
を制御するように構成してもよい。以下、その実施形態
について説明する。
【0062】図5は、本発明の第2実施形態を示す画像
形成装置の構成を示すブロック図であり、図2と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0063】図において、301はドットカウンタ部
(ドットカウントプロセッサ)で、CCD202により
読み取られた転写ベルト上のパターンに基づいて各色間
での主走査方向の色ずれ量に相当する主走査ドット数お
よび、ずれ方向(後述する図6に示す第1の方向W1/
第2の方向W2)をそれぞれ検出し、各制御部200の
FIFOコントローラ204およびLSYNC生成部2
05に送出する。
【0064】以下、各色間での主走査方向の色ずれ量と
は、ある1色(例えば、イエロー(Y))を基準色と
し、基準色からの他の色の主走査方向の色ずれ量とす
る。なお、基準色はイエロー(Y)のみに限られるもの
ではなく、他の色マゼンタ(M),シアン(C),ブラ
ック(Bk)の何れであってもよい。
【0065】FIFOコントローラ204は、ドットカ
ウンタ部301からの各色間での主走査方向色ずれ量検
出結果に応じて、FIFOメモリ207の読み出しを制
御する。LSYNC生成部205は、ドットカウンタ部
301からの各色間での主走査方向ずれ量検出結果に応
じて、主走査方向の同期信号LSYNCを生成制御す
る。
【0066】図6は、本発明の第2実施形態を示す画像
形成装置における各色間での色ずれ量を検出するための
所定の色パターンを説明する図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0067】図において、D1はイエロー(Y)画像と
マゼンタ(M)画像との主走査方向ずれ量であり、D2
はマゼンタ(M)画像とシアン(C)画像との主走査方
向ずれ量であり、D3はシアン(C)画像とブラック
(B)画像との主走査方向ずれ量である。
【0068】また、W1の矢印が示す方向を第1の方
向、W2の矢印が示す方向を第2の方向と定義する。
【0069】以下、本発明の画像形成装置の第2の色ず
れ補正処理手順について説明する。
【0070】転写ベルト111上に、例えば図5に示し
たように各画像形成部により形成される色パターンを転
写体上に形成し、各色間の主走査方向の色ずれ量に相当
するドット数が検出できるようにする。この色パターン
をCCD202により読み取り、ドットカウンタ部30
1において各色間の主走査方向の色ずれ量に相当する主
走査ドット数を検出する。ドットカウンタ部301にお
いて検出したドット数に応じて、FIFOコントローラ
204において生成されるRE*信号、RRST*信号
のタイミングをコントロールする。
【0071】これにより、FIFOメモリ207からデ
ータを読み出すタイミングを変えることができ、主走査
方向の色ずれを抑えることができる。
【0072】またこのとき、RE*信号のみをコントロ
ールするだけでは、FIFOメモリ207からデータを
読み出す以前にコントローラ208からFIFOメモリ
207に対し、次のデータを送出してしまい、データを
オーバーライトしてしまう場合や、FIFOメモリ20
7にビデオデータが格納される前に、FIFOメモリ2
07からデータを読み出してしまう場合がある。
【0073】そこで、LSYNC生成部205において
生成された主走査方向の同期信号であるLSYNC*信
号をドットカウンタ部301において検出したドット数
に応じて生成し、コントローラ208への送出タイミン
グをコントロールするようにすれば、コントローラ20
8は、検出されたドット数に応じて、FIFOメモリ2
07に対しライトイネーブル信号WE*を供給して、検
出されたドット数に応じたタイミングで、FIFOメモ
リ207に対しデータを送出するようになる。
【0074】以下、図7のフローチャートを参照して、
本発明の画像形成装置の第2の色ずれ補正処理手順の一
例について説明する。
【0075】図7は、本発明の画像形成装置の第2の色
ずれ補正処理手順の一例を示すフローチャートであり、
主走査方向の色ずれ補正処理手順に対応する。なお、
(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0076】まず、各色画像形成部103〜106によ
り転写ベルト111上に図6に示したようなずれ量検出
色パターンを形成し(1)、このずれ量検出色パターン
をCCD202により読み取り(2)、ドットカウンタ
部301が各色間の主走査方向のずれ量(D1〜D3に
相当するドット数)をそれぞれ検出(カウント)し
(3)、「各色間のずれがない」、「各色間のずれが第
1の方向である」、「各色間のずれが第2の方向であ
る」、のいずれであるかをそれぞれ判定し(4)、判定
結果を各制御部200のFIFOコントローラ204お
よびLSYNC生成部205にそれぞれ通知する。
【0077】ステップ(4)で各色間のずれがないと判
定された場合は、そのまま処理を終了する。
【0078】また、ステップ(4)で各色間のずれが第
1の方向であると判定された場合は、FIFOコントロ
ーラ204においてFIFOメモリ207に供給するR
E*信号を検出されたずれ量のドット数分遅れて生成す
るようにしてFIFOメモリ207へ格納されているビ
デオデータの読み出しタイミングを遅らせるとともに、
LSYNC生成部205においてコントローラ208に
供給するLSYNC*信号を検出されたずれ量のドット
数分遅れて生成するようにして、コントローラ208に
よるFIFOメモリ207へのビデオデータの書込みタ
イミングを遅らせる(5)。
【0079】さらに、ステップ(4)で各色間のずれが
第2の方向であると判定された場合は、FIFOコント
ローラ204においてFIFOメモリ207に供給する
RE*信号を検出されたずれ量のドット数分早く生成す
るようにしてFIFOメモリ207へ格納されているビ
デオデータの読み出しタイミングを早めるとともに、L
SYNC生成部205においてFIFOメモリ207に
供給するLSYNC*信号を検出されたずれ量のドット
数分早く生成するようにして、コントローラ204によ
るFIFOメモリ207へのビデオデータの書込みタイ
ミングを早める(6)。
【0080】以上の処理により、画像形成部の設置位置
ずれ、または振動などによるスキャナ光学系のずれによ
る露光位置の変化に起因して発生する主走査方向の色ず
れを抑えることができる。
【0081】また、FIFOメモリ207への書込みタ
イミングも、FIFOメモリ207よりビデオデータを
読み出した後に、ビデオデータを書き込むように詳細に
制御しているので、FIFOメモリ207の容量も1ラ
イン分のみで構成でき、コストを抑えることができる。
【0082】本実施形態では、各色画像形成部103〜
106に対して、202〜208で構成される制御部2
00をそれぞれ設けるように構成したが、ASIC20
6,FIFOメモリ207のみを各色画像形成部103
〜106に対してそれぞれ設け、共通のFIFOコント
ローラ204,LSYNC生成部205,コントローラ
207で各色画像形成部103〜104に対してそれぞ
れ設けられたASIC206,FIFOメモリ207を
総括して制御するように構成してもよい。
【0083】また、各制御部200内に図示しない不揮
発性メモリを設け(FIFOコントローラ204,LS
YNC生成部205内に設けてもよい)、例えば電源を
入れた際,画像形成部の交換した際にのみ、色パターン
形成およびラインカウンタ部202,ドットカウンタ部
301による検出処理を行い、該検出結果(理想のライ
ン数とのずれ,ドット数)を、不揮発性メモリに記憶
し、通常のプリント時には、該不揮発性メモリに記憶さ
れた検出結果に基づいて、プリント処理を行うように構
成してもよい。
【0084】これにより、プリントを行う毎に色パター
ンの形成および検出を行うことなく、色ずれのない画像
品位の良いプリント処理を直ぐに開始することができ
る。
【0085】本発明の画像形成装置は、それぞれの色に
応じて画像が形成される複数の像担持手段と、前記像担
持手段にて形成された画像を転写体に転写する手段と、
前記転写体に転写された画像を転写位置に移送された搬
送手段により、搬送された転写材に転写する手段と、コ
ントローラから送られてくるビデオデータを格納するF
IFOメモリを有する画像形成装置において、転写体上
に形成する各色パターンを前記色パターンを読み取る読
み取り手段にて読み取ることにより、各色の像担持手段
と転写体の接点間のライン数を検知し、前記ライン数に
応じてコントローラに送出する主走査方向の同期信号の
送出のタイミングをコントロールし、前記ライン数に応
じてコントローラからFIFOメモリにビデオデータを
書き込むタイミングと前記FIFOメモリに格納されて
いるビデオデータを読み出すタイミングをコントロール
することを特徴とする。
【0086】また、転写体上に形成する色パターンによ
って各色間の主走査方向のずれを検出する手段を有し、
前記色パターンを検出手段にて検出し、各色間における
主走査方向にずれている画素数に応じてコントローラに
送出する主走査方向の同期信号の送出のタイミングをコ
ントロールし、前記画素数に応じてコントローラからF
IFOメモリにビデオデータを書き込むタイミングと、
前記FIFOメモリに格納されているビデオデータを読
み出すタイミングをコントロールすることを特徴とす
る。
【0087】よって、本発明は、通常プリント前に転写
体上に色パターンを転写し、その色パターンによって各
感光体ドラムと転写体間の距離を検出し、その距離に応
じてコントローラからエンジンに搭載するFIFOメモ
リに対するビデオデータの送出のタイミングとコントロ
ーラから送出されたビデオデータを格納しているFIF
Oメモリからのビデオデータ読み出しのタイミングをは
かるように構成する。
【0088】以上の構成により、ユーザが新しい画像形
成部、例えば感光体ドラム,感光体ドラムを備えるユニ
ットを交換した際に生じる各感光体ドラムと転写体との
接点間の距離を検出し、各色の重なり具合を合わせ、色
ずれを抑えることができる。
【0089】以上より、主走査方向の同期信号であるL
SYNC*信号をコントローラに送出するタイミングを
各感光体ドラムと転写体間のライン数に応じて可変にす
ることにより、プリンタエンジンにおけるFIFOメモ
リの読み出していないデータに対してオーバーライトす
ることなく、副走査方向の色ずれを抑えることができ
る。
【0090】また、各色間の主走査方向のずれ量によっ
て、LSYNC*信号をコントローラに送出するタイミ
ングを可変にすることにより、プリンタエンジンにおけ
るFIFOメモリの読み出していないデータに対してオ
ーバーライトすることなく、主走査方向の色ずれを抑え
ることができる。
【0091】さらに、上記各読み込みタイミングに合わ
せてFIFOメモリへの書き込みタイミングも制御する
ことで、FIFOメモリも1ライン分で済み、コストを
抑えることができる。
【0092】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記憶した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0093】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0094】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0095】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0096】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0097】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0098】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、異なる色の画像を形成する複数の画像
形成手段により転写体上に形成された所定の色パターン
を読み取り手段が読み取り、前記読み取り手段の読み取
り結果に基づいて並置される複数の像担持体と前記転写
体との各接点間距離を第1の検出手段がそれぞれ検出
し、前記第1の検出手段により検出される前記各像担持
体と前記転写体との各接点間距離に基づいて、第2の制
御手段が前記各記憶手段からのビデオデータの読み出し
タイミングを各記憶手段毎にそれぞれ制御するので、画
像形成部の設置位置のずれ等による各感光体と転写体と
の接点間距離のずれに起因して発生する副走査方向の色
ずれを抑えることができる。
【0100】第2,第3の発明によれば、前記第1の検
出手段は、前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて
前記各像担持体と前記転写体との各接点間距離に相当す
る主走査ライン数をそれぞれ検出し、前記第2の制御手
段は、前記第1の検出手段により検出される主走査ライ
ン数に基づいて、前記各記憶手段からのビデオデータの
読み出しタイミングを各記憶手段毎にそれぞれ制御する
ので、画像形成部の設置位置のずれ等による各感光体と
転写体との接点間距離のずれに起因して発生する副走査
方向の色ずれを主走査ライン単位に補正することができ
る。
【0101】第4の発明によれば、前記第2の制御手段
は、前記第1の検出手段により検出される前記各像担持
体と前記転写体との各接点間距離に基づいて、前記各記
憶手段へのビデオデータの書き込みタイミングを各記憶
手段毎にそれぞれ制御するので、副走査方向色ずれ補正
のために、ビデオデータ読み出しタイミングを変更する
場合には、書き込みタイミングも変更して、読み出して
いないビデオデータに対して次のデータのオーバーライ
トを防止すると共に、メモリ容量も1ライン分のみで構
成することができる。
【0102】第5の発明によれば、異なる色の画像を形
成する複数の画像形成手段により転写体上に形成された
所定の色パターンを読み取り手段が読み取り、前記読み
取り手段の読み取り結果に基づいて前記各色間における
主走査方向の色ずれ量を第2の検出手段がそれぞれ検出
し、前記第2の検出手段により検出される各色間におけ
る主走査方向の色ずれ量に基づいて、第4の制御手段が
前記各記憶手段からのビデオデータの読み出しタイミン
グを各記憶手段毎にそれぞれ制御するので、画像形成部
の設置位置ずれ、または振動などによるスキャナ光学系
のずれによる露光位置の変化に起因して発生する各色間
の主走査方向の色ずれを抑えることができる。
【0103】第6の発明によれば、前記第2の検出手段
は、前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて前記各
色間における主走査方向の色ずれに相当する主走査ドッ
ト数をそれぞれ検出し、前記第4の制御手段は、前記第
2の検出手段により検出される主走査ドット数に基づい
て、前記各記憶手段からのビデオデータの読み出しタイ
ミングを各記憶手段毎にそれぞれ制御するので、画像形
成部の設置位置ずれ、または振動などによるスキャナ光
学系のずれによる露光位置の変化に起因して発生する各
色間の主走査方向の色ずれをドット単位で補正すること
ができる。
【0104】第7の発明によれば、前記第4の制御手段
は、前記第2の検出手段により検出される各色間におけ
る主走査方向の色ずれ量に基づいて、前記各記憶手段へ
のビデオデータの書き込みタイミングを各記憶手段毎に
それぞれ制御するので、主走査方向色ずれ補正のために
ビデオデータの読み出しタイミングを変更する場合に
は、書き込みタイミングも変更して、読み出していない
ビデオデータに対して次のデータのオーバーライトを防
止すると共に、メモリ容量も1ライン分のみで構成する
ことができる。
【0105】第8の発明によれば、前記所定の色パター
ンは、前記各色が連続して並んだ帯状の色パターンであ
るので、簡単な色パターンにより、副走査方向および主
走査方向の各色ずれ量を検出することができる。
【0106】第9の発明によれば、複数の異なる色のビ
デオデータを各色毎に格納する複数のメモリから読み出
される各色ビデオデータに基づいて並置される複数の像
担持体上にそれぞれ異なる色の画像を形成する複数の画
像形成部と、前記各像担持体上に形成される各画像の重
畳転写を受けて搬送される記録媒体に転写する転写体と
を有する画像形成装置の制御方法において、前記各像担
持体と前記転写体との各接点間距離を検出するための所
定の色パターンを前記転写体上に形成し、該転写体上に
形成された所定の色パターンを読み取り、該読み取り結
果に基づいて前記各画像形成手段から前記各像担持体と
前記転写体との各接点間距離をそれぞれ検出し、該検出
される前記各像担持体と前記転写体との各接点間距離に
基づくタイミングで、前記各メモリからのビデオデータ
を読み出すので、画像形成部の設置位置のずれ等による
各感光体と転写体との接点間距離のずれに起因して発生
する副走査方向の色ずれを抑えることができる。
【0107】第10の発明によれば、複数の異なる色の
ビデオデータを各色毎に格納する複数のメモリから読み
出される各色ビデオデータに基づいて並置される複数の
像担持体上にそれぞれ異なる色の画像を形成する複数の
画像形成部と、前記各像担持体上に形成される各画像の
重畳転写を受けて搬送される記録媒体に転写する転写体
とを有する画像形成装置の制御方法において、前記各色
間における主走査方向の色ずれ量を検出するための所定
の色パターンを前記転写体上に形成し、該転写体上に形
成された所定の色パターンを読み取り、該読み取り結果
に基づいて前記各色間における主走査方向の色ずれ量を
それぞれ検出し、該検出される前記各色間における主走
査方向の色ずれ量に基づくタイミングで、前記各メモリ
からのビデオデータを読み出すので、画像形成部の設置
位置ずれ、または振動などによるスキャナ光学系のずれ
による露光位置の変化に起因して発生する各色間の主走
査方向の色ずれを抑えることができる。
【0108】従って、画像形成部の設置位置のずれ等に
起因して発生する色ずれを抑えることができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置を適
用可能なカラーレーザビームプリンタの構成を説明する
断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置にお
ける画像形成部のずれ量検出パターンを説明する図であ
る。
【図4】本発明の画像形成装置の第1の位置ずれ補正処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置にお
ける各画像形成部のずれ量検出パターンを説明する図で
ある。
【図7】本発明の画像形成装置の第2の位置ずれ補正処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
200Y,200M,200C,200K 制御部 201 色パターン 202 CCD 203 ラインカウンタ部 204 FIFOコントローラ 205 LSYNC生成部 206 ASIC 207 FIFOメモリ 208 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA05 AA17 AA24 AA26 AB15 FA03 FA10 GA04 GA36 GA40 GA42 2H027 DA38 EB04 EC03 EC06 EC20 ED06 ED24 EE02 EE07 EF09 2H030 AA01 AB02 AD13 BB02 BB16 BB23 BB42 BB44 BB56

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる色のビデオデータを各色毎
    に格納する複数の記憶手段と、 前記各記憶手段から読み出される各色ビデオデータに基
    づいて並置される複数の像担持体上にそれぞれ異なる色
    の画像を形成する複数の画像形成手段と、 前記各像担持体上に形成される各画像の重畳転写を受け
    て搬送される記録媒体に転写する転写体と、 前記各像担持体と前記転写体との各接点間距離を検出す
    るための所定の色パターンを前記転写体上に形成するべ
    く前記各画像形成手段を制御する第1の制御手段と、 前記転写体上に形成された所定の色パターンを読み取る
    読み取り手段と、 前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて前記各像担
    持体と前記転写体との各接点間距離をそれぞれ検出する
    第1の検出手段と、 前記第1の検出手段により検出される前記各像担持体と
    前記転写体との各接点間距離に基づいて、前記各記憶手
    段からのビデオデータの読み出しタイミングを各記憶手
    段毎にそれぞれ制御する第2の制御手段と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の検出手段は、前記読み取り手
    段の読み取り結果に基づいて前記各像担持体と前記転写
    体との各接点間距離に相当する主走査ライン数をそれぞ
    れ検出し、 前記第2の制御手段は、前記第1の検出手段により検出
    される主走査ライン数に基づいて、前記各記憶手段から
    のビデオデータの読み出しタイミングを前記各記憶手段
    毎にそれぞれ制御することを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の制御手段は、前記第1の検出
    手段により検出される前記各主走査ライン数と理想のラ
    イン数との各ずれ量に基づいて、前記各記憶手段からの
    ビデオデータの読み出しタイミングを前記各記憶手段毎
    にそれぞれ制御することを特徴とする請求項2記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の制御手段は、前記第1の検出
    手段により検出される前記各像担持体と前記転写体との
    各接点間距離に基づいて、前記各記憶手段へのビデオデ
    ータの書き込みタイミングを前記各記憶手段毎にそれぞ
    れ制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の異なる色のビデオデータを各色毎
    に格納する複数の記憶手段と、 前記各記憶手段から読み出される各色ビデオデータに基
    づいて並置される複数の像担持体上にそれぞれ異なる色
    の画像を形成する複数の画像形成手段と、 前記各像担持体上に形成される各画像の重畳転写を受け
    て搬送される記録媒体に転写する転写体と、 前記各色間における主走査方向の色ずれ量を検出するた
    めの所定の色パターンを前記転写体上に形成するべく前
    記各画像形成手段を制御する第3の制御手段と、 前記転写体上に形成された所定の色パターンを読み取る
    読み取り手段と、 前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて前記各色間
    における主走査方向の色ずれ量をそれぞれ検出する第2
    の検出手段と、 前記第2の検出手段により検出される各色間における主
    走査方向の色ずれ量に基づいて、前記各記憶手段からの
    ビデオデータの読み出しタイミングを前記各記憶手段毎
    にそれぞれ制御する第4の制御手段と、を有することを
    特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の検出手段は、前記読み取り手
    段の読み取り結果に基づいて前記各色間における主走査
    方向の色ずれに相当する主走査ドット数をそれぞれ検出
    し、 前記第4の制御手段は、前記第2の検出手段により検出
    される主走査ドット数に基づいて、前記各記憶手段から
    のビデオデータの読み出しタイミングを前記各記憶手段
    毎にそれぞれ制御することを特徴とする請求項5記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第4の制御手段は、前記第2の検出
    手段により検出される各色間における主走査方向の色ず
    れ量に基づいて、前記各記憶手段へのビデオデータの書
    き込みタイミングを前記各記憶手段毎にそれぞれ制御す
    ることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の色パターンは、前記各色が連
    続して並んだ帯状の色パターンであることを特徴とする
    請求項1または5記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 複数の異なる色のビデオデータを各色毎
    に格納する複数のメモリから読み出される各色ビデオデ
    ータに基づいて並置される複数の像担持体上にそれぞれ
    異なる色の画像を形成する複数の画像形成部と、前記各
    像担持体上に形成される各画像の重畳転写を受けて搬送
    される記録媒体に転写する転写体と、を有する画像形成
    装置の制御方法において、 前記各像担持体と前記転写体との各接点間距離を検出す
    るための所定の色パターンを前記転写体上に形成する第
    1の色パターン形成工程と、 該転写体上に形成された所定の色パターンを読み取る読
    み取り工程と、 該読み取り結果に基づいて前記各画像形成部から前記各
    像担持体と前記転写体との各接点間距離をそれぞれ検出
    する第1の検出工程と、 該検出される前記各像担持体と前記転写体との各接点間
    距離に基づくタイミングで、前記各メモリからのビデオ
    データを読み出す第1の読み出し工程と、を有すること
    を特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 複数の異なる色のビデオデータを各色
    毎に格納する複数のメモリから読み出される各色ビデオ
    データに基づいて並置される複数の像担持体上にそれぞ
    れ異なる色の画像を形成する複数の画像形成部と、前記
    各像担持体上に形成される各画像の重畳転写を受けて搬
    送される記録媒体に転写する転写体と、を有する画像形
    成装置の制御方法において、 前記各色間における主走査方向の色ずれ量を検出するた
    めの所定の色パターンを前記転写体上に形成する第2の
    色パターン形成工程と、 該転写体上に形成された所定の色パターンを読み取る読
    み取り工程と、 該読み取り結果に基づいて前記各色間における主走査方
    向の色ずれ量をそれぞれ検出する第2の検出工程と、 該検出される前記各色間における主走査方向の色ずれ量
    に基づくタイミングで、前記各メモリからのビデオデー
    タを読み出す第2の読み出し工程と、を有することを特
    徴とする画像形成装置の制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7085508B2 (en) 2003-04-18 2006-08-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Timing control unit and color image forming apparatus using the same
JP2006243246A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2015174393A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 画像書込装置及び画像形成装置と画像書込方法

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