JP2000028505A - 硬さ試験機 - Google Patents

硬さ試験機

Info

Publication number
JP2000028505A
JP2000028505A JP10191823A JP19182398A JP2000028505A JP 2000028505 A JP2000028505 A JP 2000028505A JP 10191823 A JP10191823 A JP 10191823A JP 19182398 A JP19182398 A JP 19182398A JP 2000028505 A JP2000028505 A JP 2000028505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
indenter
hardness tester
probe
depression
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10191823A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kojima
光司 小島
Hirotaka Hayashi
浩孝 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akashi Corp
Original Assignee
Akashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akashi Corp filed Critical Akashi Corp
Priority to JP10191823A priority Critical patent/JP2000028505A/ja
Publication of JP2000028505A publication Critical patent/JP2000028505A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小なくぼみであっても、正確に観察、測定
することができる硬さ試験機を提供する。 【解決手段】 試料Sに圧子11を押し付けることによ
って形成されるくぼみから硬さを測定し、前記くぼみを
観察可能な光学システムを備える硬さ試験機1におい
て、前記くぼみの表面をプローブ18によって走査可能
であるプローブ顕微鏡17を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料に圧子を押し
付けることによって形成されるくぼみから硬さを測定す
る、硬さ試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】圧子によって荷重をかけて形成されるく
ぼみの深さや大きさから、試料の硬さを測定する硬さ試
験機は、近年、かなり微小な荷重で測定することが可能
になったことから、浅いくぼみしか形成できないような
薄膜、たとえば、電子部品に実装されている薄膜の物性
測定などにも利用するようになっている。
【0003】上記硬さ試験機によって電子部品に実装さ
れている薄膜の硬さを測定する場合、圧子の押し込み深
さが膜厚の10分の1程度であれば下地の影響を受けず
に測定できるので、たとえば膜厚が0.5μmの薄膜で
あれば、0.05μm程度の押し込み深さを有するくぼ
みを形成することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の硬さ
試験機においては、前記くぼみの観察や長さの測定のた
めに光学顕微鏡が取り付けられていて、この光学顕微鏡
の性能は、最高倍率1000倍、最大分解能0.25μ
m程度である。硬さ試験機の例としてビッカース式硬さ
試験機において一般的に用いられている圧子によって、
上記に挙げた0.05μmの深さのくぼみを形成したと
すると、くぼみの対角線の長さは0.35μmとなる。
この値は前記光学顕微鏡の分解能の限界近い大きさであ
り、また、これを接眼レンズを通して観察者が観察して
も、わずか0.35mmである。よって、くぼみを正確
に観察することはかなり困難なものとなり、長さを測定
しても誤差をかなり含む値となってしまう。このような
問題は、膜厚がさらに薄くなれば、益々大きくなる。
【0005】以上の問題点を鑑みて、本発明は、微小な
くぼみであっても、正確に観察、測定することができる
硬さ試験機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべ
く、請求項1に記載の発明は、試料に圧子を押し付ける
ことによって形成されるくぼみから、前記試料の硬さを
測定し、前記くぼみを観察可能な光学顕微鏡を備える硬
さ試験機において、前記くぼみの表面を探針によって走
査可能であるプローブ顕微鏡を備えることを特徴とす
る。
【0007】請求項1に記載の硬さ試験機によれば、光
学顕微鏡に加えて、プローブ顕微鏡を備えているので、
光学顕微鏡では観察が困難な微小なくぼみの観察や大き
さの計測をすることができる。たとえば、先端径が数十
ナノメートル程度のプローブを有し、水平方向の最大分
解能が約20nmであるプローブ顕微鏡であれば、上記
で述べたような、対角線の長さが0.35μmのくぼみ
であっても、容易にくぼみ全体像をクリアにとらえるこ
とが可能であり、くぼみの形状を正確に観察することが
できるようになり、その大きさを高い精度で測定するこ
とができる。
【0008】ここで、「くぼみから硬さを測定し」とあ
るのは、たとえば、くぼみに圧子を押し込んでいるとき
の押し込み深さから硬さを求めるようにしてもよいし、
圧子を押圧することによって形成されたくぼみの大きさ
を測定して、硬さを求めるようなものでもよい。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、試料に圧
子を押し付けているときに形成されるくぼみの深さか
ら、前記試料の硬さを測定する硬さ試験機において、前
記くぼみの表面を探針によって走査可能であるプローブ
顕微鏡を備えることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の硬さ試験機によれば、プ
ローブ顕微鏡を備えているので、微小なくぼみの観察や
大きさの計測をすることができる。たとえば、先端径が
数十ナノメートル程度のプローブを有し、水平方向の最
大分解能が約20nmであるプローブ顕微鏡であれば、
上記で述べたような、対角線の長さが0.35μmのく
ぼみであっても、容易にくぼみ全体像をクリアにとらえ
ることが可能であり、くぼみの形状を正確に観察するこ
とができるようになり、その大きさを高い精度で測定で
きるようになる。加えて、表面を探針によって走査する
ことでくぼみの観察を行うので、三次元の観察を行うこ
とが可能となり、圧子を取り除いた後の深さの測定する
ことができる。したがって、圧子を取り除く前後のくぼ
みの深さを知ることが可能となり、試料が圧子の押圧に
よってどのくらい塑性変形および弾性変形したかという
ことが分かるようになり、これまでの硬さ試験機にはな
い、新しく、より詳細な物性を知ることができるように
なる。
【0011】ここで、請求項2の硬さ試験機において、
プローブ顕微鏡の他に光学顕微鏡を有していてもよい
し、くぼみの深さを測定するだけでなく、くぼみの大き
さから硬さを求めることもできるように構成してもよ
い。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の硬さ試験機において、前記試料が載置
される試料台を備え、前記圧子および前記探針は、いず
れも、前記試料台に載置される前記試料に対して接離可
能な状態で、往復動作し、前記試料台は、少なくとも、
前記圧子に対向する第1の停止位置と、前記探針に対向
する第2の停止位置との間を移動することを特徴とす
る。
【0013】請求項3に記載の硬さ試験機によれば、試
料が載置される試料台が、圧子に対向する第1の停止位
置と前記探針に対向する第2の停止位置との間を移動す
ることから、くぼみの形成からプローブ顕微鏡による観
察まで迅速に行うことができる。
【0014】ここで、試料台は前記第1の停止位置と第
2の停止位置との間を移動するだけでなく、光学顕微鏡
を備えている場合、対物レンズに対向する位置と、これ
ら第1の位置および第2の位置との間を移動するように
構成してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の硬さ試験機の一
例としての、ビッカース式の硬さ試験機1の概要を模式
的に示したもので、図2は、硬さ試験機1における、回
転体14とプローブ顕微鏡17の位置関係を模式的に示
したものである。
【0016】この硬さ試験機1は、水平面内で往復動可
能である試料台10と、回転体14に取り付けられてい
る圧子11とを備え、この圧子11により試料台10上
に載置された試料Sの表面を押圧してくぼみを形成し、
このくぼみの大きさを測定することによって、試料Sの
硬さを測定するように構成されているものである。
【0017】硬さ試験機1には試料台10に対峙するよ
うに、回転体14が設けられていて、図2に示すよう
に、この回転体10の下面に圧子11や後述する光学シ
ステムを構成する対物レンズ15、16が取り付けられ
ている。圧子11、および異なる倍率を有する対物レン
ズ15(たとえば10倍)、16(たとえば100倍)
は、回転体14の図示しない回転中心を中心とした1つ
の円弧上に沿って取り付けられていて、回転体14の回
転によって、試料台10に対向する位置に移動できるよ
うになっている。
【0018】硬さ試験機1では、圧子11によって試料
Sにかける荷重を、荷重切換部12によって切り換える
ことができるようになっていて、たとえば0.4903
〜19610mN(0.05〜2000gf)の範囲
で、変更できるようになっている。さらに、硬さ試験機
1は、前記試料台10の鉛直方向の移動を操作する試料
台上下ハンドル13、図示しないスタートスイッチなど
を備えている。加えて、硬さ試験機1は、CPU(Cent
ral Processing Unit)等からなる制御回路を内蔵して
いて、測定に関する各種動作がCPUによって制御され
るように構成されている。また、LCD(Liquid Cryst
al Display)や各種スイッチを備える操作パネルが設け
られていてもよい。
【0019】また、この硬さ試験機1には、前記対物レ
ンズ15、16に加えて、図示しない光源、接眼レン
ズ、およびビデオライン等を備え、光学顕微鏡の機能を
有する、光学システムが設けられている。この光学シス
テムによって、試料S表面に光を照射し、また、試料S
の表面に形成されたくぼみを対物レンズ15、16によ
って拡大し、観察できるようになっている。この場合、
CRT(Cathode Ray Tube)によって観察しながら、く
ぼみの大きさを計測することもできるようになってい
る。
【0020】硬さ試験機1は、前記光学システムの他
に、プローブ顕微鏡17(図2)を備えている。なお、
図2では、プローブ顕微鏡17の一部のみ示している。
このプローブ顕微鏡は、先端径が数10ナノメートルの
探針(以下、プローブ)18を備え、このプローブ18
が試料表面を走査し、表面の凹凸状態を三次元的に観察
する顕微鏡であって、最大分解能が水平(XY)面内に
おいて約20nm、垂直(Z)方向において0.5nm
である。プローブ18によって走査された表面状態は、
外部のCRTやプリンタなどに出力されて、それによっ
て、圧子11によってくぼみが形成された試料Sの表面
を観察したり、また、押圧が取り除かれた後のくぼみの
深さ、くぼみの大きさを計測できるようになっている。
なお、この硬さ試験機1においては、硬さ試験中、圧子
11でくぼみが形成された箇所が、確実にプローブ顕微
鏡17によって観察されるように、試料台10は、回転
体14下の位置(図2のD位置)とプローブ顕微鏡17
下の位置(図2のE位置)の間を移動するようになって
いる。
【0021】上記構成を有する硬さ試験機1の測定動作
について、図2に基づいて、以下に説明する。まず、回
転体14の下に試料台10を固定し(D位置、第1の位
置)、その上に試料Sを載置し、試料台10を水平面内
で駆動し、試料Sの試験位置(くぼみを形成する位置)
を設定する。この状態でスタートスイッチ(図示せず)
を操作すると、回転体14が自動的に回転し、圧子11
が試料台10の上方に位置する。次に、圧子11が予め
設定した荷重、下降速度で下降し、試料Sの表面を押圧
し、所定時間経過後、圧子11は上昇して試料Sから離
れる。その後、操作パネル等を操作すると、回転体14
が回転し、対物レンズ15または16が試料Sの上方に
位置する。この状態で、対物レンズ15、16を介して
試料S表面のくぼみを観察し、大きさの計測を行う。
【0022】そして、必要に応じて、スイッチ等を操作
することによって試料台10をプローブ顕微鏡17のプ
ローブ18の下であるE位置(第2の位置)に移動させ
る。プローブ18は下降して、試料S表面を走査して、
くぼみ周辺の形状が観察、計測される。
【0023】以上の硬さ試験機1によれば、光学システ
ムに加えて、プローブ顕微鏡17を備えているので、光
学的には観察が困難な微小なくぼみの観察や大きさの計
測をすることができる。プローブ顕微鏡17は、水平方
向の最大分解能が約20nmであり、たとえば、対角線
の長さが1μm未満のくぼみであっても、容易にくぼみ
全体像をクリアにとらえることが可能であり、くぼみの
形状を正確に観察することができるようになり、その大
きさを高い精度で測定することができる。
【0024】(第2の実施の形態)以下、本発明の硬さ
試験機の他の例としての硬さ試験機20について説明す
る。図3は、図2同様に、硬さ試験機20における、プ
ローブ顕微鏡23等の位置を模式的に示したものであ
る。硬さ試験機20は、図1の硬さ試験機1と同様に、
水平面内で往復動可能である試料台30と、圧子21を
備え、この圧子21により試料台30上に載置された試
料S表面を押圧してくぼみを形成し硬さを測定するもの
であるが、押圧後のくぼみの大きさを測定するのではな
く、押圧時のくぼみの深さから硬さを測定するものであ
る。
【0025】また、硬さ試験機20は、第1の実施の形
態同様に、光学顕微鏡の機能を有する光学システムを備
え、この光学システムを構成する対物レンズ22を介し
て試料S表面のくぼみを光学的に観測、計測できるよう
になっている。さらに、硬さ試験機20は、前記光学シ
ステムの他に、第1の実施の形態同様の構成、機能を有
するプローブ顕微鏡23を備えている。
【0026】硬さ試験機20における圧子21と対物レ
ンズ22は、水平面内においては移動することはでき
ず、上下方向にのみ移動するように構成されている。そ
して、試料台30は、左右方向にスライドすることによ
って、圧子21、対物レンズ22、およびプローブ顕微
鏡23のプローブ24に対向する位置の間を移動できる
ようになっている。なお、この硬さ試験機20において
は、硬さ試験中において、圧子11で押圧しくぼみを形
成した箇所が、確実に、対物レンズ22およびプローブ
顕微鏡23によって観察されるように、試料台10の移
動が制御されるようになっている。
【0027】この硬さ試験機20において、圧子21を
介して試料Sに加えられる荷重は、たとえば、0.09
〜980.7mN(0.01〜100gf)の範囲で、
変更できるようになっている。
【0028】また、硬さ試験機20は、図示しない操作
パネルを備え、またCPUを内蔵し、操作パネルにおい
て所定の操作を行うと、CPUの制御の元、各種動作が
自動的に行われるようになっているとともに、圧子21
の荷重等の設定も、前記操作パネルにおいて行うように
なっている。
【0029】上記構成を有する硬さ試験機20の動作に
ついて、図3に基づいて、以下に説明する。まず、対物
レンズ22の下に試料台30を固定し(A位置)、その
上に試料Sを載置し、試料台30を上下させることで、
試料Sの表面に対物レンズ22のピントを合わせる。次
に、試料台30を水平面内で駆動し、試料Sの試験位置
(くぼみを形成する位置)を設定する。
【0030】この状態で前記操作パネルのスタートスイ
ッチ(図示せず)を操作すると、試料台30は自動的に
圧子21の下であるB位置(第1の位置)に移動する。
次いで、圧子21が、予め設定した荷重、下降速度で下
降し、試料Sの表面を押圧し、このとき試料Sの表面の
くぼみの深さ(押し込み深さ)が計測される。所定時間
後、圧子21は上昇し、試料台30は自動的に対物レン
ズ22の下(A位置)へ戻る。ここで、くぼみの観察が
対物レンズ22を介して行われる。さらに高倍率で観察
したいような場合には、前記操作パネルに設けられたス
イッチ等を操作することによって、試料台30はプロー
ブ顕微鏡23のプローブ24の下であるC位置(第2の
位置)に移動する。プローブ24は下降して、試料S表
面を走査して、くぼみ周辺の形状が観察、計測される。
【0031】以上の硬さ試験機20によれば、プローブ
顕微鏡23を備えているので、微小なくぼみの観察や大
きさの計測をすることができる。プローブ顕微鏡23
は、最大分解能が約20nmであり、たとえば、対角線
の長さが1μm以下のくぼみであっても、容易にくぼみ
全体像をクリアにとらえることが可能であり、くぼみの
形状を正確に観察することができるようになり、その大
きさを高い精度で測定できるようになる。加えて、表面
を探針によって走査することでくぼみの観察を行うの
で、三次元の観察を行うことが可能となり、圧子を取り
除いた後の深さの測定することができる。したがって、
圧子を取り除く前後のくぼみの深さを知ることが可能と
なり、試料が圧子の押圧によってどのくらい塑性変形お
よび弾性変形したかということが分かるようになり、こ
れまでの硬さ試験機にはない、新しく、より詳細な物性
を知ることができるようになる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、光学顕
微鏡に加えて、プローブ顕微鏡を備えているので、光学
顕微鏡では観察が困難な微小なくぼみの観察や大きさの
計測を正確に行うことができる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、プローブ
顕微鏡を備えているので、微小なくぼみの形状を正確に
観察することができるようになり、その大きさを高い精
度で測定できるようになる。加えて、表面を探針によっ
て走査することでくぼみの観察を行うので、三次元の観
察を行うことが可能となり、圧子を取り除いた後のくぼ
みの深さを測定できる。したがって、圧子を取り除く前
後のくぼみの深さを知ることが可能となり、試料が圧子
の押圧によってどのくらい塑性変形および弾性変形した
かということが分かるようになり、これまでの硬さ試験
機にはない、新しく、より詳細な物性を知ることができ
るようになる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2に記載の発明の効果に加えて、試料が載置され
る試料台が、圧子に対向する第1の停止位置と前記探針
に対向する第2の停止位置との間を移動することから、
くぼみの形成からプローブ顕微鏡による観察まで迅速に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の硬さ試験機の一例を模式的に示す側面
図である。
【図2】図1の硬さ試験機における、プローブ顕微鏡等
の配置と、試料台の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の硬さ試験機の他の例における、プロー
ブ顕微鏡等の配置と、試料台の動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
1、20 硬さ試験機 10、30 試料台 11、21 圧子 12 荷重切換ハンドル 13 試料台上下ハンドル 14 回転体 15、16、22 対物レンズ 17、23 プローブ顕微鏡 18、24 プローブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料に圧子を押し付けることによって形
    成されるくぼみから、前記試料の硬さを測定し、 前記くぼみを観察可能な光学顕微鏡を備える硬さ試験機
    において、 前記くぼみの表面を探針によって走査可能であるプロー
    ブ顕微鏡を備えることを特徴とする硬さ試験機。
  2. 【請求項2】 試料に圧子を押し付けているときに形成
    されるくぼみの深さから、前記試料の硬さを測定する硬
    さ試験機において、 前記くぼみの表面を探針によって走査可能であるプロー
    ブ顕微鏡を備えることを特徴とする硬さ試験機。
  3. 【請求項3】 前記試料が載置される試料台を備え、 前記圧子および前記探針は、いずれも、前記試料台に載
    置される前記試料に対して接離可能であるように、往復
    動作し、 前記試料台は、少なくとも、前記圧子に対向する第1の
    停止位置と、前記探針に対向する第2の停止位置との間
    を移動することを特徴とする請求項1または2に記載の
    硬さ試験機。
JP10191823A 1998-07-07 1998-07-07 硬さ試験機 Pending JP2000028505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10191823A JP2000028505A (ja) 1998-07-07 1998-07-07 硬さ試験機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10191823A JP2000028505A (ja) 1998-07-07 1998-07-07 硬さ試験機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000028505A true JP2000028505A (ja) 2000-01-28

Family

ID=16281123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10191823A Pending JP2000028505A (ja) 1998-07-07 1998-07-07 硬さ試験機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000028505A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184188A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Macoho Co Ltd 皮膜評価試験機
WO2020258158A1 (zh) * 2019-06-27 2020-12-30 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 推片机及其控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184188A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Macoho Co Ltd 皮膜評価試験機
JP4510612B2 (ja) * 2004-12-28 2010-07-28 マコー株式会社 皮膜評価試験機
WO2020258158A1 (zh) * 2019-06-27 2020-12-30 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 推片机及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5977556B2 (ja) 硬さ試験機
EP2565619B1 (en) Hardness tester
JP2909828B2 (ja) 複合走査型トンネル顕微鏡
JP4831972B2 (ja) マイクロマニピュレーションシステム
JP5955716B2 (ja) 硬さ試験機、及び硬さ試験方法
JP2012078307A (ja) 硬さ試験機
JP2013050379A (ja) 硬さ試験機
JP2012078306A (ja) 硬さ試験機
JP2000180330A (ja) 硬度計
JP2003166923A (ja) 硬さ試験機及び硬さ試験方法
US8495759B2 (en) Probe aligning method for probe microscope and probe microscope operated by the same
JP4328671B2 (ja) 硬さ試験機
JP2000028505A (ja) 硬さ試験機
JP2000146794A (ja) ロックウェル硬度計
JP6530287B2 (ja) 硬さ試験機及び硬さ試験方法
JP6040816B2 (ja) 硬さ試験機
JP3417806B2 (ja) クリーニング機能付きプローブカード検査装置
JP6905844B2 (ja) 硬さ試験機及びプログラム
JP2015078860A (ja) 硬さ試験機、及び硬さ試験方法
JP2003014611A (ja) 走査型プローブ顕微鏡
JP6659333B2 (ja) 硬さ試験機及び硬さ試験方法
JP2003315238A (ja) 測定位置合わせ方法、カンチレバ及び走査形プローブ顕微鏡
JP2002357524A (ja) 硬度計
JP2011247842A (ja) 硬度試験機
JP2000009622A (ja) ブリネル硬さ値の計測装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050304

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070227