JP2000028229A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

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JP2000028229A
JP2000028229A JP10214844A JP21484498A JP2000028229A JP 2000028229 A JP2000028229 A JP 2000028229A JP 10214844 A JP10214844 A JP 10214844A JP 21484498 A JP21484498 A JP 21484498A JP 2000028229 A JP2000028229 A JP 2000028229A
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pipe
water
refrigerant
evaporation
temperature
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Shosuke Ishiguro
捷祐 石黒
Akira Maruyama
明 丸山
Hiroshi Kamiya
洋 神谷
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Paloma Kogyo KK
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸収式冷凍機の蒸発室内での冷媒水の散布を
均一に行うと共に冷媒水の蒸発室前での蒸発を防止し、
冷却能力を高める。 【解決手段】 二重管ユニットの水散布管46は、蒸発
吸収室43の手前で、先端部分に絞り46aが設けられ
ており、高温の絞りの上流側と、低温低圧の蒸発吸収室
とが分離されるようになっている。そのため、分配器4
5からの冷媒水はいったん各水散布管の先端の絞りで流
れが抑えられて液圧が各水散布管の先端で均され、その
後各水散布管の先端から蒸発吸収室内に略均一に散布さ
れる。その結果、冷凍機が傾斜したりして分配器から流
出する冷媒水の量が各水散布管毎にばらついたとして
も、各水散布管の先端から散布される冷媒水は、略均一
に蒸発管部41a外面に散布される。また、絞りの上流
側の冷媒水は、蒸発吸収室内から分離されており、水散
布管内及びその上流側において冷媒水の蒸発が抑えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、吸収式空調機の屋外機と
して使用され、屋内に設けた空調機本体の冷房作動に利
用される熱媒体を冷却する吸収式冷凍機に係り、特に冷
媒液の散布機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吸収式冷凍機としては、例えば特
開平1−134177号公報に示した空冷吸収冷温水機
に適用したものが知られている。この吸収式冷凍機は、
図3に示すように、凝縮器1で凝縮された冷媒液を、凝
縮器1下部のポンプ2により蒸発器3上部の冷媒貯留部
4に集め、冷媒貯留部4の底板に分散して設けた多数の
散布孔5から下方の蒸発室6内に散布し、蒸発室6内を
貫通する循環管7外周面で冷媒液を蒸発させることによ
り、その蒸発熱で循環管7を通過する熱媒体を冷却する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記吸収式
冷凍機では、冷媒液が蒸発器3上部の冷媒貯留部4に集
められかつ散布孔5が分散して配置されているため、冷
凍機の組立や設置等の際に蒸発器3が傾いたような場
合、各散布孔5からの冷媒液の散布にばらつきが生じ易
く、蒸発室6内での冷媒の蒸発による冷却能力にばらつ
きが生じ、その結果、冷却能力が低下するおそれがあっ
た。また、蒸発室6内は低温低圧状態であるのに対し、
冷媒液の流通経路は外気にふれて温度が高くなっている
ため、流通する冷媒液が蒸発室6に達する前に蒸発し易
く、そのために冷媒液の供給効率が低下するというおそ
れがあった。本発明は、上記した問題を解決しようとす
るもので、蒸発室内での冷媒液の散布を均一に行うと共
に冷媒液の蒸発室前での蒸発を防止することにより、冷
却能力を高める吸収式冷凍機を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、熱媒体が
循環する循環管の一部の外周側に設けた複数の蒸発室
と、冷媒蒸気を凝縮して冷媒液にする凝縮器と、凝縮器
で凝縮した冷媒液を集める分配器と、分配器に接続され
て先端が各蒸発室内に突出し、循環管外面に分配器に集
められた冷媒液を散布する複数の冷媒散布管とを設けて
なり、冷媒液の蒸発により循環管を循環する熱媒体を冷
却する吸収式冷凍機において、冷媒散布管の先端に絞り
を設けたことにある。
【0005】上記のように請求項1の発明を構成したこ
とにより、各冷媒散布管の先端が絞られているため、分
配器からの冷媒液はいったん各冷媒散布管の先端の絞り
で流れが抑えられて液圧が各冷媒散布管の先端で均さ
れ、その後各冷媒散布管の先端から略均一圧力で蒸発室
内に散布される。そのため、冷凍機が組立や設置の際に
傾斜して、分配器から流出する冷媒液の量が各冷媒散布
管毎にばらついたとしても、各冷媒散布管の先端から散
布される冷媒液は、略均一圧力で循環管外面に散布され
るので、冷媒液の蒸発により循環管を通過する熱媒体を
均一に冷却することができる。
【0006】また、各冷媒散布管の先端が絞られている
ため、高温にさらされた冷媒散布管内及びその上流側の
冷媒液は、絞りによって下流側の低温低圧の蒸発室内か
ら隔離された状態になっている。そのため、冷媒散布管
内及びその上流側において冷媒液の蒸発が抑えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明すると、図1は、同実施形態である屋内冷
房装置の冷房用熱媒体(ここでは冷水であり、以下冷水
と記す)を冷却する吸収式冷凍機の概略構成を示したも
のである。この吸収式冷凍機は、バーナ12の燃焼熱に
より低濃度の吸収液である臭化リチウム水溶液(以下、
臭化リチウムの濃度に応じて単に低濃度溶液、中間濃度
溶液、高濃度溶液と記す)を加熱する高温再生器10
と、高温再生器10で加熱された低濃度溶液を水蒸気と
中間濃度溶液とに分離する高温再生器気液分離器14
(以下、単に高温分離器と記す)と、高温分離器14か
ら高温熱交換器17を介して送られる中間濃度溶液を高
温分離器14から送られる水蒸気により再加熱する低温
再生器20と、低温再生器20で加熱された中間濃度溶
液を水蒸気と高濃度溶液とに分離する低温再生器気液分
離器23(以下、単に低温分離器と記す)と、低温分離
器23から送られる水蒸気を冷却して液化させる凝縮器
30と、凝縮器30から送られる冷媒水を蒸発させるこ
とにより冷房用冷水を冷却すると共に低温分離器23か
ら低温熱交換器26を介して送られる高濃度溶液により
その水蒸気を吸収させる二重管ユニット40と、二重管
ユニット40及び凝縮器30を冷却する冷却ファン50
と、二重管ユニット40から低濃度溶液を低温熱交換器
26及び高温熱交換器17において熱交換により温度を
上げて高温再生器10へ送る溶液ポンプP1 とを基本的
要素として備えており、それらの間はそれぞれ配管によ
り接続されている。各要素について、以下にさらに具体
的に説明する。
【0008】高温再生器10は、ハウジング11内に収
容されて、バーナ12により加熱されるフィンチューブ
式熱交換器13(以下、熱交換器と記す)を有してお
り、チューブ内を流れる臭化リチウム水溶液を効率よく
加熱することができるようになっている。高温再生器1
0に循環管K1 を介して接続された高温分離器14に
は、液面の下限を検知する下限フロートスイッチ15a
と、液面の上限を検知する上限フロートスイッチ15b
と、上限フロートスイッチ15bの上に設けられて限界
液面を検知する停止フロートスイッチ15cとが設けら
れている。この停止フロートスイッチ15cがオンする
ことにより、バーナ12の加熱が停止され、運転が停止
するようになっている。また、高温分離器14内には、
貯留された中間濃度溶液の温度を検出する液温センサ1
6が設けられている。
【0009】高温分離器14からの溶液を循環させる循
環管K2 は、高温熱交換器17を介して低温再生器20
の後述するフィンチューブ式熱交換器22(以下、熱交
換器と記す)に接続される。高温熱交換器17は、外側
を流れる高温分離器14からの高温溶液と、内側を流れ
る上記溶液ポンプP1 から供給される低温の低濃度溶液
との熱交換を行うものである。高温熱交換器17と低温
再生器20との間の循環管K2 には、オリフィス18と
フロート連動弁V1 とが並列で設けられている。オリフ
ィス18は、通過する溶液の圧力を減圧して前後の圧力
差を小さくし、高温分離器14の液面を、液シールがで
きるような適正な高さに保つものである。フロート連動
弁V1 は、高温分離器14内のフロートスイッチ15
a,15bと連動した電磁弁であり、内部の中間濃度溶
液の液面が下限に達して下限フロートスイッチ15aが
オフになったとき閉鎖され、液面が上限に達して上限フ
ロートスイッチ15bがオンしたとき開放されるように
なっている。
【0010】循環管K2 の高温熱交換器17の上流側
(以下、溶液の流れてくる側を上流側、溶液の流れて行
く側を下流側と記す)では、循環管K2 から分岐して後
述する循環管K8 に合流接続するオーバーフロー防止管
K3 が設けられている。オーバーフロー防止管K3 に
は、管路を開閉するオーバーフロー弁V2 が設けられて
おり、オーバーフロー弁V2 の開放により高温分離器1
4内の溶液のオーバーフロー状態を解消できるようにな
っている。
【0011】低温再生器20は、ハウジング21内に収
容されたフィンチューブ式の熱交換器22を有し、ハウ
ジング21には高温分離器14からの水蒸気の経路であ
る流通管Q1 が接続されている。そして、熱交換器22
内を流れる臭化リチウム水溶液が、高温分離器14から
流通管Q1 を通して供給される水蒸気により加熱される
ようになっている。また、ハウジング21の底部には、
ハウジング21内部に溜った水分を凝縮器30の底部に
送る流通管Q2 が設けられており、流通管Q2には低温
再生器20と凝縮器30との間に差圧をもたせるための
オリフィス機能を有する弁V3 が介装されている。
【0012】低温分離器23は、循環管K4 を介して熱
交換器22の下流側に接続されている。低温分離器23
にも、下限フロートスイッチ24aと、上限フロートス
イッチ24bと、停止フロートスイッチ24cが設けら
れており、それぞれ液面制御に用いられる。また、低温
分離器23内には、貯留された高濃度溶液の温度を検出
する液温センサ25が設けられている。低温分離器23
からの溶液を循環させる循環管K5 には、低温熱交換器
26と、管路を開閉する電磁弁V4 とが順次介装されて
おり、循環管K5 は電磁弁V4 の下流側で循環管K6 に
合流し、後述する分配器48に接続される。低温熱交換
器26は、外側を流れる低温分離器23からの高温溶液
と、内側を流れる上記溶液ポンプP1 から供給される低
温の低濃度溶液との熱交換を行うものである。
【0013】循環管K5 の低温熱交換器26の上流側で
は、循環管K5 から分岐して後述する循環管K8 に合流
接続するオーバーフロー防止管K7 が設けられている。
オーバーフロー防止管K7 には、管路を開閉するオーバ
ーフロー弁V5 が設けられており、オーバーフロー弁V
5 の開放により低温分離器23内の溶液のオーバーフロ
ー状態を解消できるようになっている。
【0014】凝縮器30は、鉛直に立設した複数の円筒
パイプにより複数枚のフィンを貫いて形成されており、
上端部が流通管Q3 によって低温分離器23と接続さ
れ、低温分離器23から送られる水蒸気を冷却ファン5
0による送風により冷却して水に凝縮させる。また、凝
縮器30には、低温再生器20で液化した水が、底部に
接続された上記流通管Q2 を通して流入し、凝縮器30
内で凝縮された水と合流する。凝縮器30の下部には、
冷媒タンク31が接続されており、凝縮器30及び低温
再生器20で凝縮された冷媒水が流入して一時的に溜め
られるようになっている。冷媒タンク31内には、液面
の下限を検知する下限フロートスイッチ32aと、液面
の上限を検知する上限フロートスイッチ32bとが設け
られている。冷媒タンク31の下端部からは流通管Q4
が延設されており、後述する分配器45に接続されてい
る。流通管Q4 には冷媒ポンプP2 が介装されており、
冷媒ポンプP2 は、冷媒タンク31の液面が上限に達し
て上限フロートスイッチ32bがオンすることにより運
転を開始して冷媒液を供給し、液面が下限に達して下限
フロートスイッチ32aがオフになることにより運転を
停止するもので、液面制御により流通管Q4 内への気体
の混入を防止すると共に、系全体の濃度管理を行ってい
る。
【0015】二重管ユニット40は、図示しない屋内冷
房機で用いる冷水の流路となる冷水管41と、その外周
に同軸的に配置された外管42とを備えて鉛直に立設さ
れている。冷水管41は、屋内冷房機側から冷水が流入
する流入管W1に一体で接続されてその下端が封止され
た蒸発管部41aと、蒸発管部41aの内部に同軸的に
配置された内側管部41bとにより二重管構造に構成さ
れている。内側管部41bは、その下端が蒸発管部41
aの下端近傍で開口すると共に、上端が蒸発管部41a
の上端を貫通して突出した状態で蒸発管部41aに液密
に固定され、先端が屋内冷房機へ冷水が流出する流出管
W2 に一体で接続されている。なお、流入管W1 には、
冷水循環ポンプPw が介装されており、流出管W2 には
管内を循環する冷水の温度を検出する水温センサTw が
設けられている。
【0016】外管42は、上下端が封止されており、外
周面に冷却用の多数のフィン42aが同軸的に取り付け
られている。そして、上記冷水管41は、外管42の上
端面を貫通して下端が外管42の下端から所定距離隔て
た位置に配置された状態で、外管42上端面に液密に固
定して取り付けられる。これにより、二重管ユニット4
0が形成されて、蒸発管部41aと外管42との間に、
冷媒水の蒸発が行われる蒸発室と蒸発した冷媒の吸収が
行われる吸収室とからなる蒸発吸収室43が設けられ
る。
【0017】冷水管41の蒸発管部41aには、図1及
び図2に示すように、蒸発吸収室43内の上端近傍位置
に、外周面を囲んで環状の水受皿44が同軸的に設けら
れており、水受皿44の内周位置には、蒸発管部41a
に沿って冷媒水を散布するための複数の散布孔44aが
設けられている。水受皿44の上部には、冷媒タンク3
1から延出された上記流通管Q4 の先端に設けた分配器
45を介して分配された冷媒散布管である水散布管46
が、外管42上面を貫通して蒸発吸収室43内に突出し
て配置されている。
【0018】そして、水散布管46は、蒸発吸収室43
の直前から先端部分にかけて絞り46aが設けられてお
り、この絞り46aによって、高温にさらされた上流側
と、低温低圧の蒸発吸収室43内とが分離されるように
なっている。なお、蒸発管部41aには、外周面に縦横
に溝を形成した溝付パイプが用いられている。これによ
り外周面に冷媒水を浸透し易くさせて、その落下速度を
遅くすると共に広がり易くして、外周面を流れる冷媒水
の蒸発を効率よく行わせようとするものである。
【0019】また、外管42の内周面には、水受皿44
のわずかに下側に、内周面に沿って環状の溶液受皿47
が同軸的に設けられており、溶液受皿47の外周位置に
は外管42の内周面に沿って溶液を散布するための複数
の散布孔47aが設けられている。溶液受皿47の上部
には、延出された上記循環管K6 の先端に設けた分配器
48を介して分配された溶液散布管49が、外管42上
面を貫通して蒸発吸収室43内に突出して配置されてい
る。
【0020】そして、溶液散布管49についても、水散
布管46と同様に、蒸発吸収室43の直前から先端部分
にかけて絞り49aが設けられており、高温にさらされ
る絞り49aの上流側と、低温低圧の蒸発吸収室43と
が分離されるようになっている。また、外管42の内周
面にも、ショットブラスト加工等が施されて面が荒さ
れ、内周面に溶液を保液し易くさせて、その落下速度を
遅くすると共に広がり易くしている。なお、内周面にラ
ス網等の板材を設けてもよい。ここで、図示しないが、
二重管ユニット40は、上記分配器45により分配され
た複数の水散布管46及び分配器48により分配された
複数の溶液散布管49に応じて、複数個並列して設けら
れている。
【0021】二重管ユニット40の底壁からは、低濃度
溶液を高温再生器10へ供給する溶液循環路を形成する
循環管K8 が延出されており、循環管K8 の途中には上
記溶液ポンプP1 が設けられている。循環管K8 の溶液
ポンプP1 の上流側では、上記オーバーフロー防止管K
7 ,K3 が順次合流接続されている。循環管K8 には、
溶液ポンプP1 を挟んでバイパス管K9 が設けられてお
り、バイパス管K9 にはバイパス弁Vが設けられ、溶液
の流量を調節できるようになっている。また、循環管K
8 には、溶液の温度を検出する液温センサ51が設けら
れており、通常運転及び希釈運転制御に用いられる。循
環管K8 の溶液ポンプP1 下流側には、流量センサ52
が介装されており、バーナ12の点火制御や、低濃度溶
液の流量によってバーナ12へのガス供給量等の制御す
るために用いられる。また、低温熱交換器26の入口近
傍には管路を開閉する電磁弁V6 が設けられている。低
温熱交換器26の内管と高温熱交換器17の内管の間
は、循環管K10で接続されており、また高温熱交換器1
7の内管は循環管K11によって高温再生器10の熱交換
器13に接続されている。
【0022】循環管K8 の電磁弁V6 のわずか上流側で
は、循環管K8 から分岐して循環管K6 に合流する希釈
液循環管KD が設けられており、希釈液循環管KD には
管路を開閉する希釈弁VD が介装されている。希釈液循
環管KD は、希釈弁VD の開放により、循環管K6 を通
して溶液ポンプP1 が設けられた循環管K8 を直接分配
器48に接続できるようになっており、通常運転後の高
濃度溶液を希釈する運転に用いられている。
【0023】吸収式冷凍機の動作の電気的制御は、例え
ばCPU,ROM,RAM,タイマ,I/O等からなる
マイクロコンピュータ等により構成された、図示しない
制御装置によって行われ、上記下限フロートスイッチ1
5a、上限フロートスイッチ15b、停止フロートスイ
ッチ15c、液温センサ16、液温センサ25、下限フ
ロートスイッチ32a、上限フロートスイッチ32b、
液温センサ51、流量センサ52、外気温を検出する外
気温センサTG 、水温を検出する水温センサTW 及び運
転スイッチSWの入力により、上記フロート連動弁V1
、オーバーフロー弁V2 ,V5 、電磁弁V4 ,V6 ,
希釈弁VD 、溶液ポンプP1 、冷媒ポンプP2 、冷水循
環ポンプPW 、バーナ12、冷却ファン50を制御する
ことにより行われる。
【0024】つぎに、上記のように構成した実施形態の
動作について説明する。屋内冷房機の運転スイッチSW
をオンにすることにより、冷水循環ポンプPWが冷水を
二重管ユニット40に供給開始するが、冷水温度が設定
温度(例えば7℃)以下の場合、冷凍機の運転は行われ
ない。冷水温度が設定温度以上になると、電磁弁V4 ,
V6 及びオーバーフロー弁V2 が開放され、かつ溶液ポ
ンプP1が動作を開始する。流量センサ52により溶液
の流れが確認されると、バーナ12の燃焼が開始され、
低濃度溶液の加熱が行われる。さらに冷却ファン50の
運転も開始される。これにより、高温再生器10で加熱
された低濃度の臭化リチウム溶液は、水分が蒸発し、高
温分離器14で水蒸気と中濃度溶液に分離される。そし
て、循環管K1 ,K2 ,オーバーフロー防止管K3 ,循
環管K8 ,K10,K11をつなぐ短い経路を通して溶液が
循環し、急速にその温度上昇が行われる。
【0025】そして、高温分離器14内の液温が、設定
温度(例えば70℃)以上になったことが液温センサ1
6によって検知されると、オーバーフロー弁V2 が閉鎖
され、オーバーフロー弁V5 が開放される。これによ
り、高温分離器14の中間濃度溶液は、高温熱交換器1
7で冷却された後、低温再生器20の熱交換器22で加
熱されて、低温分離器23で水蒸気と高濃度溶液に分離
される。そして、循環管K1 ,K2 ,K4 ,K5 ,オー
バーフロー防止管K7 ,循環管K8 ,K10,K11をつな
ぐ短い経路を通して溶液の温度上昇が急速に行われる。
ここでは、下限上限フロートスイッチ15a,15bと
フロート連動弁V1 により、高温分離器14の液面制御
が行われ、水蒸気と溶液の混合が防止される。
【0026】低温分離器23内の液温が、設定温度(例
えば70℃)以上となったことが液温センサ25によっ
て検知されると、オーバーフロー弁V5 が閉鎖される。
これにより低温分離器23の高濃度溶液は、低温熱交換
器26を通過して冷却され、循環管K5 ,K6 を経て分
配器48で分配され、各溶液散布管49の散布孔から溶
液受皿47に滴下され外管42内壁を伝って流下する。
これに伴い、熱媒である水蒸気が高濃度溶液に吸収され
る際発生する熱が、冷却ファン50により効率よく冷却
される。
【0027】ここで、溶液散布管49は、先端部分に絞
り49aを設けているため、高温の絞り49aの上流側
と、低温低圧の蒸発吸収室43とが分離されるようにな
っている。そのため、分配器48からの高濃度溶液はい
ったん各溶液散布管49の先端の絞り49aで流れが抑
えられて液圧が各溶液散布管49の先端で均され、その
後各溶液散布管49の先端から蒸発吸収室43内に略均
一圧力で散布される。その結果、冷凍機が傾斜したりし
て分配器48から流出する高濃度溶液の量が各溶液散布
管49毎にばらついたとしても、各溶液散布管49の先
端から散布される高濃度溶液は、略均一に外管42内面
に散布される。
【0028】一方、低温分離器23の流通管Q3 からの
水蒸気が、凝縮器30で凝縮されて液化し、冷媒タンク
31を経て冷媒ポンプP2 により分配器45に供給され
る。分配器45で分配された冷媒水は水散布管46から
水受皿44に滴下され、水受皿44の散布孔44aから
蒸発管部41aの外周面を伝って流下する。このとき、
蒸発吸収室43内は低圧に保持されているので、流下す
る冷媒水は蒸発し、その蒸発潜熱により蒸発管部41a
が冷却され、蒸発管部41aに流入した冷水が冷却され
内側管部41bを経て屋内冷房機に還流される。この冷
水により屋内冷房機の冷却運転が行われる。
【0029】ここで、水散布管46は、蒸発吸収室43
直前から先端部分にかけて絞り46aを設けているた
め、高温にさらされる絞り46aの上流側と、低温低圧
の蒸発吸収室43とが分離されている。そのため、分配
器45からの冷媒水はいったん各水散布管46の先端の
絞り46aで流れが抑えられて液圧が各水散布管46の
先端で均され、その後各水散布管46の先端から蒸発吸
収室43内に略均一圧力で散布される。そのため、冷凍
機が傾斜したりして分配器45から流出する水量が各水
散布管46毎にばらついたとしても、各水散布管46の
先端から散布される冷媒水は、略均一に蒸発管部41a
外面に散布されるので、冷媒水の蒸発により蒸発管部4
1aを通過する冷水を均一に冷却することができる。ま
た、各水散布管46の先端が絞られているため、絞り4
6aによって水散布管46内及び分配器45を含むその
上流側の冷媒水は、下流側の低温低圧の蒸発吸収室43
内から隔離された状態になっている。そのため、水散布
管46内及びその上流側において冷媒水の蒸発が抑えら
れる。
【0030】そして、蒸発した冷媒水は、外管42内壁
を流下する高濃度溶液に吸収され、これにより高濃度溶
液が低濃度に希釈され、外管42底部から循環管K8 に
排出される。上記動作が連続的に行われることにより、
冷水管41を循環する冷水の冷却が効率よく行われ、屋
内冷房機の冷房運転を維持できる。
【0031】以上に説明したように、本実施形態の吸収
式冷凍機においては、水散布管46の先端部分に絞り4
6aが設けられているため、冷媒水は略均一に蒸発管部
41a外面に散布されるので、冷媒水の蒸発により蒸発
管部41aを通過する冷水を均一に冷却することがで
き、また、水散布管46内及びその上流側において冷媒
水の蒸発が抑えられる。その結果、蒸発吸収室43内で
の冷媒水の蒸発が均等にかつ無駄なく行われ、冷却能力
が効率よく発揮される。また、溶液散布管49の先端部
分に絞り49aが設けられているため、各溶液散布管4
9の先端から散布される高濃度溶液は、略均一に外管4
2内面に散布され、蒸発した冷媒水の吸収が効率よく行
われる。
【0032】なお、本実施形態においては、溶液散布管
49の先端部分にも絞り49aを設けているが、溶液散
布管49の場合、水散布管46に比べて絞りを設ける必
要性は多くはなく、従って必要に応じて絞り49aを省
略することもできる。また、上記実施形態に示した冷凍
機については、これに限定されるものでなく、例えば液
面の検出にフロートスイッチ以外のセンサを用いるこ
と、低温再生器及び低温分離器を省略すること、二重管
ユニットの構成を変更すること、蒸発器と吸収器を分離
すること等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々変
更して実施することが可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、冷媒液は、略均一に循
環管外面に散布されるので、冷媒液の蒸発により循環管
を通過する熱媒体を均一に冷却することができ、また、
冷媒散布管内及びその上流側において冷媒液の蒸発が抑
えられるため、蒸発室内での冷媒の蒸発が均等にかつ無
駄なく行われ、冷却能力が効率よく発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である吸収式冷凍機を概略
的に示す構成図である。
【図2】吸収式冷凍機の二重管ユニットを詳細に示す断
面図である。
【図3】従来例である吸収式空調機の概略構成を示す構
成図である。
【符号の説明】
10…高温再生器、14…高温分離器、20…低温再生
器、23…低温分離器、30…凝縮器、40…二重管ユ
ニット、41…冷水管、41a…蒸発管部、41b…内
側管部、42…外管、43…蒸発吸収室、44…水受
皿、45…分配器、46…水散布管、46a…絞り、4
7…溶液受皿、48…分配器、49…溶液散布管、49
a…絞り、50…冷却ファン、K1 ,K2 ,K4 ,K5
,K6 ,K8,K10,K11…循環管、K3 ,K7 …オー
バーフロー防止管、V1 …フロート連動弁、V2 ,V5
…オーバーフロー弁、V4 ,V6 …電磁弁、P1 …溶液
ポンプ、P2 …冷媒ポンプ、PW …冷水循環ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱媒体が循環する循環管の一部の外周側
    に設けた複数の蒸発室と、 冷媒蒸気を凝縮して冷媒液にする凝縮器と、 該凝縮器で凝縮した冷媒液を集める分配器と、 該分配器に接続されて先端が前記各蒸発室内に突出し、
    前記循環管外面に該分配器に集められた冷媒液を散布す
    る複数の冷媒散布管とを設けてなり、該冷媒液の蒸発に
    より該循環管を循環する熱媒体を冷却する吸収式冷凍機
    において、 前記冷媒散布管の先端に絞りを設けたことを特徴とする
    吸収式冷凍機。
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