JP2000028022A - 油圧機器のエア抜き部構造 - Google Patents

油圧機器のエア抜き部構造

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JP2000028022A
JP2000028022A JP10196172A JP19617298A JP2000028022A JP 2000028022 A JP2000028022 A JP 2000028022A JP 10196172 A JP10196172 A JP 10196172A JP 19617298 A JP19617298 A JP 19617298A JP 2000028022 A JP2000028022 A JP 2000028022A
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cap
bleeder
air vent
bleeder screw
screw
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JP10196172A
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Taketoku Tsuchiya
竹徳 土屋
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液圧機器のエア抜き孔に螺着したブリーダス
クリュを覆うブリーダキャップを、容易に組付けできる
ようにする。ブリーダキャップのシール性能を長期間良
好に保つ。 【解決手段】 キャップ取付け部9aの環状突部9f
を、エア抜き孔7の座面2cとブリーダスクリュ8の工
具掛け部8dとの間に弾性力を以て挟着する。キャップ
取付け部9aにシール溝10を、キャップ本体9bに環
状突部9hをそれぞれ設け、シール溝10と環状突部9
hとの嵌合にて、キャップ取付け部9aとキャップ本体
9bとを液密にシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や自動二輪
車等の走行車両に用いられる液圧式ディスクブレーキの
キャリパボディや液圧式ドラムブレーキのホィールシリ
ンダ、液圧式クラッチのクラッチ組立て体等の液圧機器
を始め、各種産業機械の液圧機器にあって、これら液圧
機器の液圧経路に混入したエアを排出するためのエア抜
き部構造に係り、詳しくは、液圧機器のエア抜き孔と、
該エア抜き孔に螺着されるブリーダスクリュと、該ブリ
ーダスクリュに被着されるブリーダキャップとを備えた
液圧機器のエア抜き部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、キャリパボディを液圧マスタシ
リンダの発生液圧で作動する液圧式の車両用ディスクブ
レーキにあっては、液圧経路の一部であるキャリパボデ
ィの液圧室にエア抜き孔を連通して設け、該エア抜き孔
にブリーダスクリュを螺着してエア抜き孔を閉塞してお
り、液圧経路に作動液を充填したり、作動液中にエアが
混入した際には、ブリーダスクリュを緩めることによっ
て、液圧経路内や作動液中のエアを、ブリーダスクリュ
のノズル部先端面に開口する排出孔より外部へ排出する
ようにしている。
【0003】上述のブリーダスクリュには、合成ゴム等
を用いた弾性材のブリーダキャップが設けられ、ノズル
部をブリーダキャップのキャップ本体で覆って、排出孔
へ雨水や塵埃,異物等が侵入しないようにしているが、
排出孔以外に、ブリーダスクリュのおねじの間からエア
抜き孔へ雨水が侵入したり、ブリーダスクリュとエア抜
き孔のねじ部分に錆が発生することがあるため、例えば
実公平2−27736号公報に示されるエア抜き部構造
が提案されている。この技術は、エア抜き孔の座面外側
に、ブリーダスクリュの軸部の一部と、該軸部に連なる
大径の工具掛け部と、該工具掛け部に連なるノズル部と
を突出させ、ブリーダキャップには、前記エア抜き孔か
ら突出するブリーダスクリュの軸部外周に、工具掛け部
との間に適宜間隔を設けて外嵌され、一端が前記エア抜
き孔の座面に当接されるキャップ取付け部と、ブリーダ
スクリュのノズル部から工具掛け部の下側を覆って係脱
可能に嵌着されるキャップ本体とを設け、これらキャッ
プ取付け部とキャップ本体とを連結帯にて連結すると共
に、キャップ本体の嵌着状態において、該キャップ本体
がキャップ取付け部の他端面に全周に亙って液密的に圧
接されるようにし、キャップ本体とキャップ取付け部と
で、ブリーダスクリュの突出部分全部を被覆している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成にあっ
ては、エア抜き孔の座面とブリーダスクリュの工具掛け
部との間に、ブリーダキャップのキャップ取付け部とキ
ャップ本体との2つの部材を挟着してシール性を確保す
ることとなるが、このシール性は、エア抜き孔の座面と
ブリーダスクリュの工具掛け部との間隔がかなり広く、
またエア抜き部を構成するエア抜き孔やブリーダスクリ
ュ,ブリーダキャップの加工誤差や製造誤差、ブリーダ
スクリュ先端のメタルシールの劣化等の影響を大きく受
けるため、管理を難しいものとしていた。
【0005】例えば、エア抜き孔の座面とブリーダスク
リュの工具掛け部との間の間隔が、キャップ取付け部と
キャップ本体との寸法よりも相当小さい場合には、キャ
ップ取付け部とキャップ本体との組付けを困難にした
り、これらに高負荷を与えて耐久性を損なうこととな
り、逆に大きい場合にはエア抜き部のシール性能が低下
する。
【0006】そこで本発明は、加工誤差や製造誤差,製
品劣化等の影響を極力小さく抑えて、ブリーダキャップ
の容易な組付けと高いシール性を長期間極力維持するこ
とのできる油圧機器のエア抜き部構造を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、液圧機器のエア抜き孔にブリーダスク
リュを螺着して、該ブリーダスクリュの軸部の一部と、
該軸部に連続する大径の工具掛け部と、該工具掛け部に
連続するノズル部とを、前記エア抜き孔の座面より突出
配置し、前記ブリーダスクリュの軸部にブリーダキャッ
プのキャップ取付け部を外嵌し、該キャップ取付け部
に、前記ブリーダスクリュのノズル部に被着されるキャ
ップ本体を連結帯で連結した液圧機器のエア抜き部構造
において、前記キャップ取付け部の内周部を、前記エア
抜き孔の座面と前記ブリーダスクリュの工具掛け部との
間に弾性力を以て挟着し、該キャップ取付け部と前記キ
ャップ本体のいずれか一方に環状のシール溝を、他方に
このシール溝と内外に嵌合する環状突部をそれぞれ設け
て、前記キャップ取付け部とキャップ本体とを、シール
溝と環状突部との嵌合にて液密にシールしたことを特徴
としている。
【0008】かかる構成によれば、エア抜き孔の座面と
ブリーダスクリュの工具掛け部との間には、キャップ取
付け部の内周部のみの1部材が位置して、ブリーダ孔と
ブリーダスクリュとを液密にシールするので、エア抜き
孔の座面とブリーダスクリュの工具掛け部との間隔を、
従来のキャップ取付け部とキャップ本体との2つの部材
を挟む場合よりも狭くでき、エア抜き孔の加工誤差やブ
リーダスクリュ等の部品の製造誤差、メタルシールの劣
化等の影響を受けにくくなって、寸法管理が容易となる
ので、シール性能を長期間良好に維持することができる
ようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液圧機器に、液圧
式車両用ディスクブレーキのキャリパボディを適用した
一形態例を、図面に基づいて説明する。
【0010】キャリパボディ1は、シリンダボディ2に
一端を開口して設けられたシリンダ孔3に、ピストン4
が液密且つ移動可能に内挿され、該ピストン4とシリン
ダ孔3の底壁2aとの間に液圧室5が画成されている。
【0011】上記液圧室5は、別途の液圧マスタシリン
ダとブレーキホース(いずれも図示しない)を介して接
続され、運転者のブレーキペダルまたはブレーキレバー
操作によって液圧マスタシリンダで昇圧した作動液を液
圧室5に導入し、該液圧室5を拡張してピストン4をシ
リンダ孔3の開口部方向(図1の右方向)へ押動するこ
とにより、制動作用を行なうようになっている。
【0012】シリンダボディ2の後部にはブリーダボス
部2bが突設され、該ボス部2bにエア抜き部6が設け
られている。エア拭き部6は、ボス部2bに穿設される
ブリーダ孔7と、該ブリーダ孔7の外側に螺着されるブ
リーダスクリュ8と、該ブリーダスクリュ8の突出部の
全体を覆って設けられるブリーダキャップ9とからなっ
ている。
【0013】ブリーダ孔7は、座面2c側にめねじ孔7
aと大径孔7bとを備え、該大径孔7bと、液圧室5側
に連通する小径孔7cとをテーパ状の弁座7dでつない
で形成されており、常時は、弁座7dにブリーダスクリ
ュ8先端のテーパ状の弁体8cを着座させるいわゆるメ
タルシールによって、外部との連通を遮断されている。
エア拭き部6は、液圧マスタシリンダから液圧室5まで
の液圧経路に作動液を充填したり、作動液中にエアが混
入した場合に、ブリーダスクリュ8のねじ込みを緩め
て、該スクリュ8の弁体8cをブリーダ孔7の弁座7d
から離間することにより、液圧経路内や作動液中のエア
をブリーダスクリュ8内の排出孔8fより外部へ排出す
るようにしている。
【0014】上記ブリーダスクリュ8は、ブリーダ孔7
のめねじ孔7aや大径孔7bよりやや小径で、ブリーダ
スクリュ8の略2/3の長さを持つ軸部8aと、該軸部
8aの中間部に刻設されるおねじ8bと、軸部8aの一
端側に連続する上述の弁体8cと、軸部8aの他端側に
連なる大径の工具掛け部8dと、該工具掛け部8dに連
続するノズル部8eとを備えており、さらにブリーダス
クリュ8の内部には上述の排出孔8fが穿設されてい
る。
【0015】工具掛け部8dは外面が正六角形に形成さ
れ、ノズル部8eは、先端側が円錐台形で工具掛け部8
dとの間の頸部が小径に形成され、また排出孔8fは、
一端が軸部8aの一端側外周面に開口し、他端がノズル
部8eの先端面に開口して設けられており、ブリーダス
クリュ8は、おねじ8bをブリーダ孔7のめねじ孔7a
に螺着して、弁体8cを上述の如くブリーダ孔7の弁座
7dに着座させ、軸部8a及びおねじ8bのそれぞれ一
部と、工具掛け部8d及びノズル部8eとを、ブリーダ
孔7の座面2cより外部に突出させて取付けられる。
【0016】前記ブリーダキャップ9は、座面2cより
突出する軸部8a並びにおねじ8bの一部と工具掛け部
8dの下半分を囲繞するキャップ取付け部9aと、該キ
ャップ取付け部9aからノズル部8eまでを覆うキャッ
プ本体9bと、これらをつなぐ連結帯9cとの全体が、
合成ゴム等の弾性材によって形成されている。
【0017】キャップ取付け部9aの外側には、上下2
枚の外フランジ9d,9eが周設され、該外フランジ9
d,9eの間に環状のシール溝10が設けられている。
下側の外フランジ9eは、上側の外フランジ9dよりも
やや大径に形成され、さらに上側の外フランジ9dから
離反するようにやや傾斜している。キャップ取付け部9
aの内側上半部には大径孔11aが穿設され、同じくキ
ャップ取付け部9aの内側下半部に環状突部9fが設け
られると共に、該環状突部9fの内部に小径孔11bが
穿設されている。
【0018】キャップ取付け部9aの小径孔11bは、
ブリーダスクリュ8のおねじ8bの外径と、工具掛け部
8dの対向する2つの面の長さとの間の径に形成され、
また環状突部9fは、ブリーダ孔7の座面2cから工具
掛け部8dの下側までの長さよりもやや長く形成されて
おり、キャップ取付け部9aは、キャップ取付け部9a
を、座面2cから突出するブリーダスクリュ8の軸部8
a及びおねじ8bの一部と工具掛け部8dの下半分に外
嵌し、該キャップ取付け部9a内周部の環状突部9f
を、ブリーダ孔7の座面2cと工具掛け部8dとの間に
弾性力を以て挟着し、下側の外フランジ9eが、環状突
部9fの弾発力を受けてブリーダ孔7の座面2cに圧接
される。
【0019】キャップ本体9bの内部には、上述のキャ
ップ取付け部9aと、該取付け部9aから突出する工具
掛け部8dの上半分からノズル部8eまでの形状を模し
た凹部12が形成され、該凹部12の奥側には小径の環
状突部9gが、凹部12の開口部に大径の環状突部9h
が、それぞれ設けられており、キャップ本体9dは、奥
側の環状突部9gをノズル部8eの小径の頸部に嵌合
し、開口部の環状突部9hをキャップ取付け部9aのシ
ール溝10に嵌合することにより、キャップ取付け部9
aの上半部とブリーダスクリュ8の突出部分全体を被覆
する。
【0020】本形態例は以上のように、エア抜き孔7の
座面2cとブリーダスクリュ8の工具掛け部8dとの間
に、キャップ取付け部9a内周部の環状突部9fのみを
弾性力を以て挟着して、ブリーダ孔7とブリーダスクリ
ュ8とを液密にシールするようにしたから、エア抜き孔
7の座面2cとブリーダスクリュ8の工具掛け部8dと
の間隔を、従来のキャップ取付け部とキャップ本体との
2つの部材を挟む場合よりも狭くできる。
【0021】これにより、エア抜き孔7の加工誤差や、
ブリーダスクリュ8とブリーダキャップ9の製造誤差、
ブリーダ孔7の弁座7dとブリーダスクリュ8の弁体8
cとによるメタルシールの劣化等の影響を受けにくくな
って、これらの寸法管理が容易となり、キャップ取付け
部9aの組付けが簡便に行なえるばかりか、環状突部9
fに高負荷を与えにくくなるので、シール性能を長期間
良好に維持することができるようになる。
【0022】さらに、キャップ取付け部9aの下側の外
フランジ9eには、環状突部9fから弾発力が作用し
て、外フランジ9eをエア抜き孔7の座面2cへ圧接す
るので、エア抜き孔7の座面2cとキャップ取付け部9
aとの間の液密性を、環状突部9fと下側の外フランジ
9eとの内外二重のシールによって、より確実に保つこ
とができる。
【0023】また、ブリーダキャップ9のキャップ本体
9bは、キャップ取付け部9の上半部とブリーダスクリ
ュ8の突出部分全体を被覆するので、排出孔8fを含む
ブリーダスクリュ8の突出部分全体を良好にシールし
て、雨水や塵埃,異物等の侵入と錆の発生を有効に防止
することができる。さらに本形態例は、キャップ本体9
bの2つの環状突部9g,9hが、ブリーダスクリュ8
のノズル部8eの小径な頸部とキャップ取付け部9aの
シール溝10に嵌合するので、キャップ本体9bが妄り
に外れることがなく、しかもキャップ本体9bが、キャ
ップ取付け部9aの上半部外側に被るので、雨水や塵
埃,異物等の侵入防止効果をより一層高めることができ
る。
【0024】尚本発明は、キャップ本体は、キャップ取
付け部の外方に位置することから、形態例に示した如く
キャップ取付け部の外側を覆って設けることが、ブリー
ダキャップのシール性能を高める観点でより好ましい
が、キャップ取付け部をキャップ本体に被せても充分な
シール性能が得られる。さらに形態例では、キャップ取
付け部にシール溝を、キャップ本体に環状突部をそれぞ
れ設け、キャップ取付け部とキャップ本体との間をこれ
らの嵌合にて液密にシールしたが、シール溝と環状突部
を、形態例とは逆に設けても差支えない。
【0025】さらに本発明は、走行車両の液圧式ドラム
ブレーキのホィールシリンダ、液圧式クラッチのクラッ
チ組立て体を始め、鉄道車両や航空機、各種産業機械の
液圧機器に幅広く適用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の油圧機器
のエア抜き部構造によれば、エア抜き孔の座面とブリー
ダスクリュの工具掛け部との間に、キャップ取付け部の
内周部のみを弾性力を以て挟着して、ブリーダ孔とブリ
ーダスクリュとを液密にシールするようにしたから、エ
ア抜き孔の座面とブリーダスクリュの工具掛け部との間
隔を、従来のキャップ取付け部とキャップ本体との2つ
の部材を挟む場合よりも狭くでき、エア抜き孔の加工誤
差や各部材の製造誤差、メタルシールの劣化等の影響を
受けにくくなって、これらの寸法管理が容易となり、キ
ャップ取付け部の組付けが簡便に行なえるばかりか、環
状突部に高負荷を与えにくくなるので、シール性能を長
期間良好に維持することができるようになる。
【0027】さらに、ブリーダキャップのキャップ取付
け部とキャップ本体とを内外に重合して、ブリーダスク
リュの突出部分全体を被覆するので、排出孔を含むブリ
ーダスクリュの突出部分全体を良好にシールして、雨水
や塵埃,異物等の侵入と錆の発生を有効に防止すること
かできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一形態例を示す液圧式車両用ディス
クブレーキのキャリパボディの要部断面図
【符号の説明】
1…キャリパボディ(本発明の油圧機器) 2…シリンダボディ 2c…座面 3…シリンダ孔 4…ピストン 5…液圧室 6…エア抜き部 7…ブリーダ孔 7a…めねじ孔 7b…大径孔 7c…小径孔 7d…テーパ状の弁座 8…ブリーダスクリュ 8a…軸部 8b…おねじ 8c…テーパ状の弁体 8d…工具掛け部 8e…ノズル部 8f…排出孔 9…ブリーダキャップ 9a…キャップ取付け部 9b…キャップ本体 9c…連結帯 9d,9e…外フランジ 9f…環状突部(本発明のキャップ取付け部の内周部) 9g…環状突部 9h…環状突部(本発明の環状突部) 10…環状のシール溝 11a…大径孔 11b…小径孔 12…キャップ本体9b内の凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧機器のエア抜き孔にブリーダスクリ
    ュを螺着して、該ブリーダスクリュの軸部の一部と、該
    軸部に連続する大径の工具掛け部と、該工具掛け部に連
    続するノズル部とを、前記エア抜き孔の座面より突出配
    置し、前記ブリーダスクリュの軸部にブリーダキャップ
    のキャップ取付け部を外嵌し、該キャップ取付け部に、
    前記ブリーダスクリュのノズル部に被着されるキャップ
    本体を連結帯で連結した液圧機器のエア抜き部構造にお
    いて、前記キャップ取付け部の内周部を、前記エア抜き
    孔の座面と前記ブリーダスクリュの工具掛け部との間に
    弾性力を以て挟着し、該キャップ取付け部と前記キャッ
    プ本体のいずれか一方に環状のシール溝を、他方にこの
    シール溝と内外に嵌合する環状突部をそれぞれ設けて、
    前記キャップ取付け部とキャップ本体とを、シール溝と
    環状突部との嵌合にて液密にシールしたことを特徴とす
    る液圧機器のエア抜き部構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004504568A (ja) * 2000-07-21 2004-02-12 ホィールシュアー リミテッド 改良されたホイールナット装置
EP1978271A3 (en) * 2007-04-05 2010-03-31 Toyota Jidosha Kabusiki Kaisha Bleeder device
CN103502673A (zh) * 2011-05-06 2014-01-08 舍弗勒技术股份两合公司 具有排气装置的液压路段
CN103775467A (zh) * 2014-01-21 2014-05-07 李春柏 一种螺丝装饰盖

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