JP2000026277A - 特に目のメイクアップの除去のために使用可能な化粧品及び/または皮膚科用の二相組成物 - Google Patents
特に目のメイクアップの除去のために使用可能な化粧品及び/または皮膚科用の二相組成物Info
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- JP2000026277A JP2000026277A JP11186589A JP18658999A JP2000026277A JP 2000026277 A JP2000026277 A JP 2000026277A JP 11186589 A JP11186589 A JP 11186589A JP 18658999 A JP18658999 A JP 18658999A JP 2000026277 A JP2000026277 A JP 2000026277A
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- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
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- A61Q1/14—Preparations for removing make-up
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Abstract
(57)【要約】
【課題】貯蔵性に優れ、従来技術の欠点をもたない二相
の化粧品及び/または皮膚科用組成物を提供する。 【解決手段】 少なくとも一の臭化アンモニウムを含有
し、水相及び分離した油相からなる二相の化粧品及び/
または皮膚科用組成物を調製する。
の化粧品及び/または皮膚科用組成物を提供する。 【解決手段】 少なくとも一の臭化アンモニウムを含有
し、水相及び分離した油相からなる二相の化粧品及び/
または皮膚科用組成物を調製する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水相及び分離した
油相からなる化粧品及び/または皮膚科用組成物であっ
て、少なくとも一の臭化アンモニウム、特に、ミリスチ
ルトリメチルアンモニウムブロミドを保存料として含有
する組成物、及び皮膚、粘膜及び/または目のメイクア
ップのクレンジング及び/または除去のため、特に敏感
な目のメイクアップの除去のためのこの組成物の使用に
関する。
油相からなる化粧品及び/または皮膚科用組成物であっ
て、少なくとも一の臭化アンモニウム、特に、ミリスチ
ルトリメチルアンモニウムブロミドを保存料として含有
する組成物、及び皮膚、粘膜及び/または目のメイクア
ップのクレンジング及び/または除去のため、特に敏感
な目のメイクアップの除去のためのこの組成物の使用に
関する。
【0002】
【従来の技術】二つの分離した相の形態であって振とう
により乳化し、静置すると再分離(demix)する組成物
の目のメイクアップの除去のための使用は、既知の操作
である。こうした組成物は、例えば欧州特許出願37
0,856号公報に記載されている。
により乳化し、静置すると再分離(demix)する組成物
の目のメイクアップの除去のための使用は、既知の操作
である。こうした組成物は、例えば欧州特許出願37
0,856号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】二相形態のこれらの組
成物は、保存料、特にベンゾアルコニウムクロライド等
の四量化アンモニウムクロライドを含有する。しかしな
がら、これらの組成物は、時に、特に敏感な目をもつ使
用者における耐性の問題を伴い、その結果、これらの保
存料をより耐性のある他のものと置き換えることが求め
られている。
成物は、保存料、特にベンゾアルコニウムクロライド等
の四量化アンモニウムクロライドを含有する。しかしな
がら、これらの組成物は、時に、特に敏感な目をもつ使
用者における耐性の問題を伴い、その結果、これらの保
存料をより耐性のある他のものと置き換えることが求め
られている。
【0004】さらに、単一相の形態の組成物に通常使用
される保存料は、しばしば二相の製薬形態には比較的に
不適合であるが、これはこれらの従来の保存料が、物理
化学的な不安定性により、水相中にフィルムまたは沈殿
物を生じさせるか、または水/オイル界面を乱して二相
組成物に望ましからぬ外観を招くことによる。
される保存料は、しばしば二相の製薬形態には比較的に
不適合であるが、これはこれらの従来の保存料が、物理
化学的な不安定性により、水相中にフィルムまたは沈殿
物を生じさせるか、または水/オイル界面を乱して二相
組成物に望ましからぬ外観を招くことによる。
【0005】したがって、貯蔵性に優れ、従来技術の欠
点をもたない二相組成物、すなわち、好ましい外観及び
優れた安定性のいずれも有する組成物が望まれている。
点をもたない二相組成物、すなわち、好ましい外観及び
優れた安定性のいずれも有する組成物が望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】出
願人は、驚くべきことに、少なくとも一の臭化アンモニ
ウム、特にアルキルトリメチルアンモニウムブロミドの
使用により、物理化学及び微生物学的貯蔵性の双方の優
れた特性を有すると同時に、快適でさわやかな大変満足
できる条件下での効果的なメイクアップ除去を与える安
定な二相組成物が得られることを見出した。二相組成物
においてこの保存料を有効に使用可能であることは、こ
れまで全く開示されていなかった。
願人は、驚くべきことに、少なくとも一の臭化アンモニ
ウム、特にアルキルトリメチルアンモニウムブロミドの
使用により、物理化学及び微生物学的貯蔵性の双方の優
れた特性を有すると同時に、快適でさわやかな大変満足
できる条件下での効果的なメイクアップ除去を与える安
定な二相組成物が得られることを見出した。二相組成物
においてこの保存料を有効に使用可能であることは、こ
れまで全く開示されていなかった。
【0007】したがって、本発明の主題は、分離した水
相及びオイル相からなる二相の化粧品及び/または皮膚
科用組成物であって、これは少なくとも一の臭化アンモ
ニウムを含有することを特徴とする。
相及びオイル相からなる二相の化粧品及び/または皮膚
科用組成物であって、これは少なくとも一の臭化アンモ
ニウムを含有することを特徴とする。
【0008】本発明の組成物中に使用可能な臭化アンモ
ニウムとしては、アルキルトリメチルアンモニウムブロ
ミドが特に使用可能であり、これは、アルキル基が1か
ら22、特に8から20の炭素原子を含むものである。
ニウムとしては、アルキルトリメチルアンモニウムブロ
ミドが特に使用可能であり、これは、アルキル基が1か
ら22、特に8から20の炭素原子を含むものである。
【0009】本発明の組成物中に使用可能な臭化アンモ
ニウムとしては、例えば、ドデシルトリメチルアンモニ
ウムブロミド、ミリスチルトリメチルアンモニウムブロ
ミド及びヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミ
ド、及びこれらの混合物を挙げることができる。ミリス
チルトリメチルアンモニウムブロミドが、特に使用され
る。
ニウムとしては、例えば、ドデシルトリメチルアンモニ
ウムブロミド、ミリスチルトリメチルアンモニウムブロ
ミド及びヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミ
ド、及びこれらの混合物を挙げることができる。ミリス
チルトリメチルアンモニウムブロミドが、特に使用され
る。
【0010】例えば、ミリスチルトリメチルアンモニウ
ムブロミド(CTFA名:臭化ミトリモニウム)は、そ
のままの状態またはこれを含有する混合物の状態のいず
れでも、特に他の臭化アンモニウムとの混合物として、
例えばドデシルトリメチルアンモニウムブロミド、ミリ
スチルトリメチルアンモニウムブロミド及びヘキサデシ
ルトリメチルアンモニウムブロミドの混合物で、FEF Ch
emicals社よりCetrimideの名で市販のものを使用するこ
とができる。
ムブロミド(CTFA名:臭化ミトリモニウム)は、そ
のままの状態またはこれを含有する混合物の状態のいず
れでも、特に他の臭化アンモニウムとの混合物として、
例えばドデシルトリメチルアンモニウムブロミド、ミリ
スチルトリメチルアンモニウムブロミド及びヘキサデシ
ルトリメチルアンモニウムブロミドの混合物で、FEF Ch
emicals社よりCetrimideの名で市販のものを使用するこ
とができる。
【0011】臭化アンモニウムは、本発明の組成物中
に、該組成物中で保存料として作用するに十分な量で存
在する。したがって、この化合物は、例えば、組成物全
重量に対して0.005から0.5%、好ましくは0.
01から0.1%の量で存在する。
に、該組成物中で保存料として作用するに十分な量で存
在する。したがって、この化合物は、例えば、組成物全
重量に対して0.005から0.5%、好ましくは0.
01から0.1%の量で存在する。
【0012】本発明の好ましい実施態様によれば、該組
成物は、他の保存料として、臭化物と混合することによ
り耐性に優れ、比類ない保存性を供するN-(3-クロロ
アリル)ヘキサミニウムクロライド(CTF名:クオテ
ルニウム−15)をさらに含有する。N-(3-クロロア
リル)ヘキサミニウムクロライドは、本発明の組成物中
に、組成物全重量に対して0から0.5%、好ましくは
0.001から0.1%の量で存在しうる。
成物は、他の保存料として、臭化物と混合することによ
り耐性に優れ、比類ない保存性を供するN-(3-クロロ
アリル)ヘキサミニウムクロライド(CTF名:クオテ
ルニウム−15)をさらに含有する。N-(3-クロロア
リル)ヘキサミニウムクロライドは、本発明の組成物中
に、組成物全重量に対して0から0.5%、好ましくは
0.001から0.1%の量で存在しうる。
【0013】本発明の組成物は、少なくとも一の水相及
び分離した油相を含有する。
び分離した油相を含有する。
【0014】本発明の組成物中の水相は、滅菌脱イオン
水及び/またはフローラルウォーター、例えばローズウ
ォーター、コーンフラワーウォーター、カモミールウォ
ーターまたはライムウォーター、またはサーマルウォー
ターまたは天然のミネラルウォーター、例えば、eau de
Vittel、Vichy basinの水、eau d'uriage、eau de la
Roche Posay、eau de la Bourboule、eau d'Enghien-le
ns-Bains、eau de Saint Gervais-les-Bains、eau de N
eris-les-Bains、eau d'Allevar-les-Bains、eau de Di
gne、eau de Maizieres、eau de Neyrac-les-Bains、ea
u de Lons-le-Saunier、Eaux Bonnes, eau de Rochefor
t、eau de Saint Christau、eau des Fumades、eau de
Tercis-les-bains及びeau d'Aveneを含有可能である。
水及び/またはフローラルウォーター、例えばローズウ
ォーター、コーンフラワーウォーター、カモミールウォ
ーターまたはライムウォーター、またはサーマルウォー
ターまたは天然のミネラルウォーター、例えば、eau de
Vittel、Vichy basinの水、eau d'uriage、eau de la
Roche Posay、eau de la Bourboule、eau d'Enghien-le
ns-Bains、eau de Saint Gervais-les-Bains、eau de N
eris-les-Bains、eau d'Allevar-les-Bains、eau de Di
gne、eau de Maizieres、eau de Neyrac-les-Bains、ea
u de Lons-le-Saunier、Eaux Bonnes, eau de Rochefor
t、eau de Saint Christau、eau des Fumades、eau de
Tercis-les-bains及びeau d'Aveneを含有可能である。
【0015】本発明による組成物の油相は、少なくとも
一のオイルを含有し、このオイルは、鉱物、植物または
合成のオイル、あるいはまたシリコーンオイル、及びこ
れらの混合物より選択することができる。
一のオイルを含有し、このオイルは、鉱物、植物または
合成のオイル、あるいはまたシリコーンオイル、及びこ
れらの混合物より選択することができる。
【0016】オイル相を構成可能な鉱物オイルの中で
は、白色ワセリン及び高級脂肪族炭化水素、例えばイソ
へキサデカンまたはイソドデカン;植物オイルの中では
ホホバオイル及びサフラワーオイル;シリコーンオイル
は揮発性であってよく、その中ではシクロメチコーン、
例えばシクロペンタジメチルシロキサンを、また、合成
オイルの中ではパルミチン酸イソプロピルまたはパルミ
チン酸オクチル、及びアジピン酸アルキルであって、該
アルキル基が2から10の炭素原子を含むもの、例えば
ビス(2-エチルヘキシル)アジペート、あるいは炭素
原子12から20を含む他のあらゆるアジピン酸エステ
ル、及びこれらの混合物を挙げることができる。
は、白色ワセリン及び高級脂肪族炭化水素、例えばイソ
へキサデカンまたはイソドデカン;植物オイルの中では
ホホバオイル及びサフラワーオイル;シリコーンオイル
は揮発性であってよく、その中ではシクロメチコーン、
例えばシクロペンタジメチルシロキサンを、また、合成
オイルの中ではパルミチン酸イソプロピルまたはパルミ
チン酸オクチル、及びアジピン酸アルキルであって、該
アルキル基が2から10の炭素原子を含むもの、例えば
ビス(2-エチルヘキシル)アジペート、あるいは炭素
原子12から20を含む他のあらゆるアジピン酸エステ
ル、及びこれらの混合物を挙げることができる。
【0017】本発明の特定の実施態様によれば、油相
は、パルミチン酸アルキル、イソヘキサデカン、イソド
デカン、揮発性シリコーンオイル(シクロメチコーン)
及びこれらの混合物より選択される少なくとも一のオイ
ルを含有する。該組成物がパルミチン酸アルキルを含有
する場合、パルミチン酸アルキルが該組成物の全重量に
対して少なくとも5%を占めることが好ましく、8から
30%を占めることがさらに好ましい。
は、パルミチン酸アルキル、イソヘキサデカン、イソド
デカン、揮発性シリコーンオイル(シクロメチコーン)
及びこれらの混合物より選択される少なくとも一のオイ
ルを含有する。該組成物がパルミチン酸アルキルを含有
する場合、パルミチン酸アルキルが該組成物の全重量に
対して少なくとも5%を占めることが好ましく、8から
30%を占めることがさらに好ましい。
【0018】該組成物が揮発性シリコーンオイルを含有
する場合、このオイルの範囲は、例えば、組成物全重量
に対して5から50%である。
する場合、このオイルの範囲は、例えば、組成物全重量
に対して5から50%である。
【0019】さらにまた、イソヘキサデカンまたはイソ
ドデカンまたはこれら二つのオイルの混合物は、本発明
の組成物中、該組成物全重量に対して5から20%の割
合を占めることが可能である。
ドデカンまたはこれら二つのオイルの混合物は、本発明
の組成物中、該組成物全重量に対して5から20%の割
合を占めることが可能である。
【0020】本発明による二相組成物は、界面活性剤を
含有せずともよい。しかしながら、相の一方または他方
中に、少なくとも一の界面活性剤を含有することもまた
可能である。
含有せずともよい。しかしながら、相の一方または他方
中に、少なくとも一の界面活性剤を含有することもまた
可能である。
【0021】該界面活性剤は、好ましくはアニオン性、
非イオン性または両性タイプである。これは一般的には
非イオン性タイプである。これは、好ましくは水相中に
存在する。これは組成物全重量に対して0.01から1
0重量%(活性物質量として)の割合で存在することが
好ましく、組成物全重量に対して0.025から3%で
あると更に好ましい。
非イオン性または両性タイプである。これは一般的には
非イオン性タイプである。これは、好ましくは水相中に
存在する。これは組成物全重量に対して0.01から1
0重量%(活性物質量として)の割合で存在することが
好ましく、組成物全重量に対して0.025から3%で
あると更に好ましい。
【0022】非イオン性界面活性剤の中で特に好ましい
のは、 ・ソルビトールのポリオキシエチレン化脂肪エステルで
あって、例えば、Atlas社によりTween 20Rの名で市販の
製品、 ・ポリオキシエチレン化脂肪アルコールであって、例え
ば、Gerland社によりRemcopal 21912 ALRの名で市販の
製品、 ・ポリオキシレン化アルキルフェノール、例えばRohm &
Haas社によりTriton X100Rの名で市販の製品、 ・エチレンオキシドとポリプロピレンオキシドとの縮合
物(CTFA名:ポロキサマー)であって、ICI社によ
り、Synperonic PERの名で市販のもの、特に整理番号L3
1、L64、F38、F88、L92、P103、F108及びF127のもので
ある。
のは、 ・ソルビトールのポリオキシエチレン化脂肪エステルで
あって、例えば、Atlas社によりTween 20Rの名で市販の
製品、 ・ポリオキシエチレン化脂肪アルコールであって、例え
ば、Gerland社によりRemcopal 21912 ALRの名で市販の
製品、 ・ポリオキシレン化アルキルフェノール、例えばRohm &
Haas社によりTriton X100Rの名で市販の製品、 ・エチレンオキシドとポリプロピレンオキシドとの縮合
物(CTFA名:ポロキサマー)であって、ICI社によ
り、Synperonic PERの名で市販のもの、特に整理番号L3
1、L64、F38、F88、L92、P103、F108及びF127のもので
ある。
【0023】アニオン性界面活性剤の中で特に挙げるこ
とのできるのは、 ・アルキルエーテルスルファート、例えばHenkel社によ
りTexapon ASVRの名で市販の製品、 ・アルキルスルホアセタート、例えばStepan社によりLa
thanol LALRの名で市販の製品、 ・アルキルスルホスクシナート、例えばRhone-Poulenc
社によりナトリウムジオクチルスルホスクシナートRの
名で市販の製品、 ・アルキルアミドスルホスクシナート、例えばRewo社に
よりRewoderm S 1333Rの名で市販の製品、 ・アルキルアミドポリペプチド、例えばGrunau社により
Lamepon SRの名で市販の製品、及び ・アシルサルコシナート、Seppic社によりOramix L 30R
の名で市販の製品である。
とのできるのは、 ・アルキルエーテルスルファート、例えばHenkel社によ
りTexapon ASVRの名で市販の製品、 ・アルキルスルホアセタート、例えばStepan社によりLa
thanol LALRの名で市販の製品、 ・アルキルスルホスクシナート、例えばRhone-Poulenc
社によりナトリウムジオクチルスルホスクシナートRの
名で市販の製品、 ・アルキルアミドスルホスクシナート、例えばRewo社に
よりRewoderm S 1333Rの名で市販の製品、 ・アルキルアミドポリペプチド、例えばGrunau社により
Lamepon SRの名で市販の製品、及び ・アシルサルコシナート、Seppic社によりOramix L 30R
の名で市販の製品である。
【0024】両性界面活性剤の中では、特に: ・アルキルアミドプロピルジメチルベタイン、例えばGo
ldschmidt社によりTegobetain L7Rの名で市販の製品、 ・アルキルアミドベタイン、例えばCroda社によりIncro
nam 30Rの名で市販の製品、 ・イミダゾール誘導体、例えばChimex社によりChimexan
e HDRの名で市販の製品、及び、 ・N-アルキル-β-イミノジプロピオナート、例えばMon
a社によりMonateric ISA35Rの名で市販の製品を挙げる
ことができる。
ldschmidt社によりTegobetain L7Rの名で市販の製品、 ・アルキルアミドベタイン、例えばCroda社によりIncro
nam 30Rの名で市販の製品、 ・イミダゾール誘導体、例えばChimex社によりChimexan
e HDRの名で市販の製品、及び、 ・N-アルキル-β-イミノジプロピオナート、例えばMon
a社によりMonateric ISA35Rの名で市販の製品を挙げる
ことができる。
【0025】水相及び油相の重量比は、30/70から
60/40であることが好ましい。
60/40であることが好ましい。
【0026】本発明の組成物は、物理化学的に許容され
る媒体、即ち皮膚、粘膜及び/又は髪と適合性の媒体を
適切に含有する。
る媒体、即ち皮膚、粘膜及び/又は髪と適合性の媒体を
適切に含有する。
【0027】上記の化合物の他に、本発明の組成物は、
従来の化粧品補助剤を含有可能であり、これらはその親
水性または親油性の性質によって一方または他方の相中
に見い出されるが、例えば、香料、染料、柔軟剤、緩衝
剤、湿潤剤(wetting agent)、及び任意に電解質であ
り、例えば塩化ナトリウムであれば水相を等張性にす
る。また、本発明の二相組成物に適合する他のあらゆる
適当な化合物を含有可能である。
従来の化粧品補助剤を含有可能であり、これらはその親
水性または親油性の性質によって一方または他方の相中
に見い出されるが、例えば、香料、染料、柔軟剤、緩衝
剤、湿潤剤(wetting agent)、及び任意に電解質であ
り、例えば塩化ナトリウムであれば水相を等張性にす
る。また、本発明の二相組成物に適合する他のあらゆる
適当な化合物を含有可能である。
【0028】湿潤剤の中では、特にグリセロール、ヘキ
シレングリコール及びポリエチレングリコール600を
挙げることができ、これらの剤は、組成物全重量に対し
て5%以下、好ましくは0.05から2%の濃度で存在
する。柔軟剤の中では、特にアラントイン及び所定の植
物抽出物を挙げることができる。
シレングリコール及びポリエチレングリコール600を
挙げることができ、これらの剤は、組成物全重量に対し
て5%以下、好ましくは0.05から2%の濃度で存在
する。柔軟剤の中では、特にアラントイン及び所定の植
物抽出物を挙げることができる。
【0029】上記の組成物は、既知の方法で単一の区画
を有するボトル中に実装可能である。この場合、使用者
は、内容物の所定量を綿ウールのパッド上に取り出す前
にボトルを振とうしなければならない。該組成物の二つ
の相を同一のボトルの別々の区画に導入することも考え
られ、このボトルは、分配時に二つの相を混合させるシ
ステムを有する。こうした装置は、例えば、ここに参考
のために示す欧州特許出願497,256号公報及び仏
国特許出願2,697,233号公報に記載されてい
る。
を有するボトル中に実装可能である。この場合、使用者
は、内容物の所定量を綿ウールのパッド上に取り出す前
にボトルを振とうしなければならない。該組成物の二つ
の相を同一のボトルの別々の区画に導入することも考え
られ、このボトルは、分配時に二つの相を混合させるシ
ステムを有する。こうした装置は、例えば、ここに参考
のために示す欧州特許出願497,256号公報及び仏
国特許出願2,697,233号公報に記載されてい
る。
【0030】望ましくは、本発明は、ケア組成物、特に
皮膚、粘膜、例えば唇、及び/または目のメイクアップ
のクレンジング及び/または除去のための組成物に関す
る。睫毛にマスカラをつけた際の目のメイクアップの除
去、特に敏感な目からのメイクアップの除去、及び長時
間持続用及び/またはいわゆる“移動しない”メイクア
ップ組成物に関し、こうした組成物は例えば、ここに参
考のために示す仏国特許出願2,747,566号公報
に記載されている。
皮膚、粘膜、例えば唇、及び/または目のメイクアップ
のクレンジング及び/または除去のための組成物に関す
る。睫毛にマスカラをつけた際の目のメイクアップの除
去、特に敏感な目からのメイクアップの除去、及び長時
間持続用及び/またはいわゆる“移動しない”メイクア
ップ組成物に関し、こうした組成物は例えば、ここに参
考のために示す仏国特許出願2,747,566号公報
に記載されている。
【0031】このように、本発明の別の主題はまた、皮
膚、粘膜及び/または目のメイクアップのクレンジング
及び/または除去のための美容方法であって、これは上
述の組成物を皮膚、粘膜及び/または目に適用すること
を特徴とする。
膚、粘膜及び/または目のメイクアップのクレンジング
及び/または除去のための美容方法であって、これは上
述の組成物を皮膚、粘膜及び/または目に適用すること
を特徴とする。
【0032】本発明の別の主題はまた、敏感な目のメイ
クアップ除去のための美容方法に関し、これは上述の組
成物を目に適用することを特徴とする。
クアップ除去のための美容方法に関し、これは上述の組
成物を目に適用することを特徴とする。
【0033】本発明による組成物の例を、詳説のために
ここに与える。表示したパーセンテージは、重量%であ
る。
ここに与える。表示したパーセンテージは、重量%であ
る。
【0034】
【実施例】 (実施例1:二相組成物) ・シクロメチコーン 28% ・イソヘキサデカン 19% ・ミリスチルトリメチルアンモニウムブロミド 0.005% ・ポロキサマー184(CTFA名) 0.04% ・リン酸緩衝液 0.04% ・塩化ナトリウム 0.5% ・クオテルニウム-15 0.03% ・染料 適量 ・脱イオン水 100gまでの残量
Claims (15)
- 【請求項1】 少なくとも一の臭化アンモニウムを含有
することを特徴とする、水相及び分離した油相からなる
二相の化粧品及び/または皮膚科用組成物。 - 【請求項2】 臭化アンモニウムが、アルキルトリメチ
ルアンモニウムブロミドであることを特徴とする請求項
1に記載の組成物。 - 【請求項3】 臭化アンモニウムが、ドデシルトリメチ
ルアンモニウムブロミド、ミリスチルトリメチルアンモ
ニウムブロミド及びヘキサデシルトリメチルアンモニウ
ムブロミド及びこれらの混合物より選択されることを特
徴とする請求項1または2に記載の組成物。 - 【請求項4】 臭化アンモニウムが、ミリスチルトリメ
チルアンモニウムブロミドであることを特徴とする請求
項1から3のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項5】 ミリスチルトリメチルアンモニウムブロ
ミドが、ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド及び
ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミドとの混合
物であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一
項に記載の組成物。 - 【請求項6】 臭化アンモニウムが、組成物全重量に対
して0.005から0.5%、好ましくは0.01から
0.1%の量で存在することを特徴とする請求項1から
5のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項7】 N-(3-クロロアリル)ヘキサミニウム
クロライドを更に含有することを特徴とする請求項1か
ら6のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項8】 N-(3-クロロアリル)ヘキサミニウム
クロライドが、組成物全重量に対して0.001から
0.1%の量で存在することを特徴とする請求項1から
7のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項9】 油相が、シリコーンオイル、高級脂肪族
炭化水素及び合成オイルより選択される少なくとも一の
オイルを含有することを特徴とする請求項1から8のい
ずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項10】 油相が、パルミチン酸アルキル、イソ
へキサデカン、イソドデカン、揮発性シリコーンオイル
及びこれらの混合物より選択される少なくとも一のオイ
ルを含有することを特徴とする請求項1から9のいずれ
か一項に記載の組成物。 - 【請求項11】 少なくとも一の界面活性剤を含有する
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記
載の組成物。 - 【請求項12】 界面活性剤が、組成物全重量に対して
0.01から10%の量で存在することを特徴とする請
求項11に記載の組成物。 - 【請求項13】 水相と油相の重量比が、30/70か
ら60/40であることを特徴とする請求項1から12
のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項14】 請求項1から13のいずれか一項に記
載の組成物を、皮膚、粘膜及び/または目に適用するこ
とを特徴とする皮膚、粘膜及び/または目のメイクアッ
プのクレンジング及び/または除去のための美容方法。 - 【請求項15】 請求項1から13のいずれか一項に記
載の組成物を、目に適用することを特徴とする敏感な目
のメイクアップ除去のための美容方法。
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