JP2000025991A - ウエブのスプライス装置 - Google Patents

ウエブのスプライス装置

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JP2000025991A
JP2000025991A JP10210311A JP21031198A JP2000025991A JP 2000025991 A JP2000025991 A JP 2000025991A JP 10210311 A JP10210311 A JP 10210311A JP 21031198 A JP21031198 A JP 21031198A JP 2000025991 A JP2000025991 A JP 2000025991A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新旧原反ウエブの接続作業を簡易化して接続
作業能率を向上するとともに、ウエブの接続品質を向上
すること。 【解決手段】 ウエブのスプライス装置10において、
ウエブ導入ロール11とウエブ搬送ロール12と、第1
と第2のウエブ吸引ボックス13、14と、第1と第2
の吸引ボックス13、14の間で自由回転可能なリター
ンローラー15と、切断装置16と接続装置17と、第
1ニップロール18と、リジェクトロール21と第2ニ
ップロール22と、リターンローラー15をウエブ送給
ラインに沿う位置とリジェクトラインに沿う位置との間
で旋回させ下り勾配状のリジェクトラインを形成する旋
回装置23とを有するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙、プラスチック
フィルム、金属箔等のウエブのスプライス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のスプライス装置は、巻出機から巻
出された旧原反ウエブの残紙付スプールを巻出機からリ
フタで排出する過程で、旧原反ウエブの尾端部を人手で
切断し、保持している。そして、新原反ウエブを巻出機
にセットした後、新原反ウエブの先端部を人手でウエブ
の送給ラインに通紙し、この新原反ウエブの先端部をラ
イン内に入った人により切断する。最後に、前述の旧原
反ウエブの尾端部と新原反ウエブの先端部とを重なり継
手状にテープ接続する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下の問題点がある。 旧原反ウエブの尾端部は、残紙付スプールの排出過程
で人手により切断され、保持されており、煩雑である。
【0004】新原反ウエブの通紙とその先端部の切
断、更には新旧原反ウエブの接続も人手によりなされて
おり、煩雑である。
【0005】旧原反ウエブの尾端部と新原反ウエブの
先端部とが重なり継手状に接続されるものであり、この
重なり継手部に生ずる段差は巻取機で巻取られる巻始め
側の多数層のウエブに転写して損紙の発生を増加せしめ
る。
【0006】本発明の課題は、新旧原反ウエブの接続作
業を簡易化して接続作業能率を向上するとともに、ウエ
ブの接続品質を向上することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、巻出機から巻出される新原反ウエブの先端部を旧原
反ウエブの尾端部に接続するウエブのスプライス装置に
おいて、ウエブの送給ラインに沿って設けられるスプラ
イス作業領域の入側と出側のそれぞれに配置されるウエ
ブ導入ロールとウエブ搬送ロールと、スプライス作業領
域内で、ウエブの送給ラインに沿う 2位置のそれぞれに
配置され、該ウエブの送給ラインに対して着脱可能とさ
れる第1と第2のウエブ吸引ボックスと、スプライス作
業領域内の第1と第2のウエブ吸引ボックスの間で、ウ
エブの送給ラインに沿う位置に配置され、該ウエブの送
給ラインに対して着脱可能とされる自由回転可能なリタ
ーンローラーと、スプライス作業領域内で、リターンロ
ーラーとその上流側に位置する第1ウエブ吸引ボックス
との間に配置される切断装置と接続装置と、ウエブ導入
ロールとの間でウエブを挟圧する第1ニップロールと、
ウエブのリジェクトラインに沿って設けられるリジェク
トロールと、リジェクトロールとの間でウエブを挟圧す
る自由回転可能な第2ニップロールと、リターンローラ
ーをウエブの送給ラインに沿う位置とリジェクトライン
に沿う位置との間で旋回させ、ウエブ導入ロールからリ
ターンローラーを経てリジェクトロールを通るリジェク
トラインを上流側から下流側に向かう下り勾配状に形成
する旋回装置とを有してなるようにしたものである。
【0008】
【作用】請求項1の本発明によれば下記〜の作用が
ある。 旧原反ウエブは、巻出機から巻出されたウエブ送給ラ
イン上で第1と第2のウエブ吸引ボックスに吸引保持さ
れた状態で、切断装置により切断され、切断された旧原
反ウエブの尾端部は、第2ウエブ吸引ボックスにより保
持される。即ち、旧原反ウエブの残紙付スプールを巻出
機から排出することなく切断し、その切断尾端部を保持
できる。
【0009】新原反ウエブは、第1ニップロールによ
りウエブ導入ロールに挟圧された状態下でのウエブ導入
ロールの駆動により送られ、ウエブ導入ロールからリタ
ーンローラーを経てリジェクトロールを通る下り勾配状
のリジェクトラインに垂れ込まされるようにスムースに
通紙される。そして、第2ニップロールにより新原反ウ
エブをリジェクトロールとの間に挟圧した後、リターン
ローラーをリジェクトライン側からウエブ送給ラインに
沿う位置まで旋回すると、第1ニップロールによりロッ
クされ、自由回転可能な第2ニップロールに対しては必
要張力を保持した状態で戻されるウエブが、リターンロ
ーラーに巻き回されてウエブ送給ラインに沿って位置付
けられる。ウエブ送給ラインに位置付けられた新原反ウ
エブは、第1ウエブ吸引ボックスにより吸引保持され、
次いで、切断装置により切断される。切断された新原反
ウエブの先端部は、第1ウエブ吸引ボックスに保持さ
れ、第2ウエブ吸引ボックスにより保持されている旧原
反ウエブの尾端部と接続装置により接続される。新原反
ウエブのカットされた損紙は第2ニップロールを脱する
ことにより、自重でリジェクトラインから自動排出でき
る。
【0010】旧原反ウエブの尾端部と新原反ウエブの
先端部は同じ切断装置により同じ位置で切断されたもの
であり、両者は突き合わせ継手状に接続され、重なり継
手状にならず、接続品質を向上できる。
【0011】上記、により新旧原反ウエブの接続作
業を簡易化して接続作業能率を向上できる。また、上記
によりウエブの接続品質を向上できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はスプライス装置を示す模式
図、図2は通常運転状態図、図3は旧原反ウエブ切断準
備状態図、図4は旧原反ウエブ切断完了状態図、図5は
新原反ウエブ通紙状態図、図6は新原反ウエブ通紙完了
状態図、図7は新原反ウエブ切断状態図、図8はテーピ
ング状態図である。
【0013】スプライス装置10は、図1に示す如く、
巻出機1から巻出される新原反ウエブBの先端部を、旧
原反ウエブAのリターン部に接続する。スプライス装置
10は下記(a) 〜(g) の構成を具備する。
【0014】(a) ウエブ送給ラインに沿って設けられる
スプライス作業領域の入側と出側のそれぞれに配置され
るウエブ導入ロール11とウエブ搬送ロール12とを有
する。
【0015】(b) スプライス作業領域内で、ウエブ送給
ラインの下面に沿う 2位置のそれぞれに配置される第1
と第2のウエブ吸引ボックス13、14を有する。第1
ウエブ吸引ボックス13はシリンダ13Aにより、第2
ウエブ吸引ボックス14はシリンダ14Aにより、それ
ぞれウエブ送給ラインに対して着脱可能とされる。即
ち、第1と第2のウエブ吸引ボックス13、14は、ス
プライス作業時にウエブA、Bを吸引保持するために
「着」、ウエブ送給時(通常運転状態)にはウエブA、
Bにこすりきずを与えないように「脱」とされる。
【0016】(c) スプライス作業領域内の第1と第2の
ウエブ吸引ボックス13、14の間で、ウエブ送給ライ
ンの下面に沿う位置に配置され、自由回転可能なリター
ンローラー15を有する。リターンローラー15は、例
えば第1ウエブ吸引ボックス13に一体支持される如く
により、ウエブ送給ラインに対して、第1ウエブ吸引ボ
ックス13と同様に着脱可能とされる。
【0017】(d) スプライス作業領域内で、リターンロ
ーラー15とその上流側に位置する第1ウエブ吸引ボッ
クス13との間で、ウエブ送給ラインの上面に沿う位置
に配置される切断装置16と接続装置17とを有する。
切断装置16は横行アーム16A、接続装置17は横行
アーム17Aにそれぞれに支持され、ウエブ送給ライン
を横切るように移動できる。
【0018】(e) ウエブ導入ロール11との間でウエブ
A、Bを挟圧する第1ニップロール18を有する。第1
ニップロール18は、シリンダ18Aによりスイングさ
れるスイングアーム18Bに支持されている。このと
き、ウエブ導入ロール11(もしくは第1ニップロール
18)は単独駆動可能とされ、ウエブBをリジェクトラ
インに送り込み、或いはウエブBを挟圧ロック可能とす
る。
【0019】(f) ウエブA、Bの送給ラインから分岐す
るリジェクトラインに沿って設けられるリジェクトロー
ル21と、リジェクトロール21との間でウエブA、B
を挟圧する自由回転可能な第2ニップロール22とを有
する。第2ニップロール22は、シリンダ22Aにより
スイングするスイングアーム22Bに支持されている。
【0020】(g) 第1ウエブ吸引ボックス13とリター
ンローラー15は旋回装置23に搭載される。旋回装置
23は、シリンダ23Aにより駆動され、リターンロー
ラー15をウエブ送給ラインに沿う位置(スプライス作
業領域)と、リジェクトラインに沿う位置との間で旋回
される。これにより、旋回装置23は、ウエブ導入ロー
ル11からリターンローラー15を経てリジェクトロー
ル21を通るリジェクトラインを、上流側から下流側に
向かう下り勾配状に形成する。
【0021】以下、スプライス装置10によるウエブ
A、Bのスプライス作業について説明する。 (1) 通常運転状態(図2) 通常運転中の第1と第2のウエブ吸引ボックス13、1
4は、ウエブ導入ロール11とウエブ搬送ロール12の
間のウエブ送給ラインを走行する運転中の旧原反ウエブ
Aと隙間を開ける状態となっている。
【0022】(2) 旧原反ウエブ切断準備状態(図3) 第1と第2のウエブ吸引ボックス13、14は、張力保
持状態で停止した旧原反ウエブAに接するか、これを若
干押し込む位置まで、シリンダ13A、14Aにより位
置設定され、バキューム吸引力により旧原反ウエブAを
保持する。
【0023】(3) 旧原反ウエブ切断完了状態(図4) 切断装置16の上刃101は、横行アーム16Aの移動
により旧原反ウエブAの幅方向に走行し、第1ウエブ吸
引ボックス13とリターンローラー15との間に配置さ
れている下刃102との間で、旧原反ウエブAを切断す
る(図3(B))。この切断完了後、第1ウエブ吸引ボ
ックス13は、バキュームを停止し、通常運転中の位置
に移動し待機する。
【0024】(4) 新原反ウエブ通紙状態(図5) 新原反ウエブBの通紙準備として、第1ウエブ吸引ボッ
クス13とリターンローラー15は、旋回装置23のシ
リンダ23Aにより、下方のリジェクトラインに旋回移
動し待機する。
【0025】旋回装置23の作動と同時に、第1ニップ
ロール18はウエブ導入ロール11に加圧状態となるま
でシリンダ18Aにより移動し待機する。
【0026】ウエブ導入ロール11を駆動後、巻出機1
上の新原反ウエブBを回転させ、その先端部が第1ガイ
ド板31に案内され、ウエブ導入ロール11と第1ニッ
プロール18のニップ点に入り込むようにする。
【0027】新原反ウエブBは、第2ガイド板32、第
3ガイド板33、第1ウエブ吸引ボックス13、リター
ンローラー15、第4ガイド板34上を通過し、リジェ
クトロール21の出口から下方に通紙される。
【0028】(5) 新原反ウエブ通紙完了状態(図6) 新原反ウエブBが全幅通紙完了となった状態で、第2ニ
ップロール22は、リジェクトロール21に加圧状態と
なるまでシリンダ22Aにより移動し待機する(加圧
は、新原反ウエブBの切断に要する加圧量)。
【0029】(6) 新原反ウエブ切断状態(図7) 旋回装置23上の第3ガイド板33、第1ウエブ吸引ボ
ックス13、リターンローラー15をウエブ送給ライン
まで旋回する。
【0030】旋回により、ウエブ導入ロール11とリジ
ェクトロール21の間のウエブ走行距離が長くなった
分、リジェクトロール21の出口側の通紙済み新原反ウ
エブBが必要張力を保持した状態で戻される。
【0031】旋回装置23の上述の旋回動作中、旧原反
ウエブAの切断端は、第2ウエブ吸引ボックス14の入
口の空気吹き出しパイプ41(図3(B))より放出さ
れる圧縮空気で持ち上げられ、旋回してくる第1ウエブ
吸引ボックス13、リターンローラー15等に巻き込ま
れないようにされている。
【0032】旋回装置23の旋回完了後、第1ウエブ吸
引ボックス13は、ウエブ切断位置に上昇し、新原反ウ
エブBのバキュームを開始する。
【0033】新原反ウエブBは、旧原反ウエブAの切断
作業と同時に切断装置16で切断される。
【0034】(7) テーピング状態(図8) 新原反ウエブBの切断が完了した後に、第2ニップロー
ル22を開放することにより、新原反ウエブBから切離
された継手損紙Cが、自重で下方に落下排出される。
【0035】新原反ウエブBの切断先端部と旧原反ウエ
ブAの切断尾端部は、接続装置17により重なることな
く接続される。
【0036】(8) テーピング完了状態(図1) 両ウエブ吸引ボックス13、14は、バキュームを停止
し運転状態の位置に移動する。第1ニップロール18を
開放する。これにより、全ての機器は、通常運転状態位
置となる。
【0037】従って、本実施形態によれば以下の作用が
ある。 旧原反ウエブAは、巻出機1から巻出されたウエブ送
給ライン上で第1と第2のウエブ吸引ボックス13、1
4に吸引保持された状態で、切断装置16により切断さ
れ、切断された旧原反ウエブAの尾端部は、第2ウエブ
吸引ボックス14により保持される。即ち、旧原反ウエ
ブAの残紙付スプールを巻出機1から排出することなく
切断し、その切断尾端部を保持できる。
【0038】新原反ウエブBは、第1ニップロール1
8によりウエブ導入ロール11に挟圧された状態下での
ウエブ導入ロール11の駆動により送られ、ウエブ導入
ロール11からリターンローラー15を経てリジェクト
ロール21を通る下り勾配用のリジェクトラインに垂れ
込まされるようにスムースに通紙される。そして、第2
ニップロール22により新原反ウエブBをリジェクトロ
ール21との間に挟圧した後、リターンローラー15を
リジェクトライン側からウエブ送給ラインに沿う位置ま
で旋回すると、第1ニップロール18によりロックさ
れ、自由回転可能な第2ニップロール22に対しては必
要張力を保持した状態で戻されるウエブが、リターンロ
ーラー15に巻き回されてウエブ送給ラインに沿って位
置付けられる。ウエブ送給ラインに位置付けられた新原
反ウエブBは、第1ウエブ吸引ボックス13により吸引
保持され、次いで、切断装置16により切断される。切
断された新原反ウエブBの先端部は、第1ウエブ吸引ボ
ックス13に保持され、第2ウエブ吸引ボックス14に
より保持されている旧原反ウエブAの尾端部と接続装置
17により接続される。新原反ウエブBのカットされた
損紙は第2ニップロール22を脱することにより、自重
でリジェクトラインから自動排出できる。
【0039】旧原反ウエブAの尾端部と新原反ウエブ
Bの先端部は同じ切断装置16により同じ位置で切断さ
れたものであり、両者は突き合わせ継手状に接続され、
重なり継手状にならず、接続品質を向上できる。
【0040】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、新旧原反
ウエブの接続作業を簡易化して接続作業能率を向上する
とともに、ウエブの接続品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はスプライス装置を示す模式図である。
【図2】図2は通常運転状態図である。
【図3】図3は旧原反ウエブ切断準備状態図である。
【図4】図4は旧原反ウエブ切断完了状態図である。
【図5】図5は新原反ウエブ通紙状態図である。
【図6】図6は新原反ウエブ通紙完了状態図である。
【図7】図7は新原反ウエブ切断状態図である。
【図8】図8はテーピング状態図である。
【符号の説明】
1 巻出機 10 スプライス装置 11 ウエブ導入ロール 12 ウエブ搬送ロール 13 第1ウエブ吸引ボックス 14 第2ウエブ吸引ボックス 15 リターンローラー 16 切断装置 17 接続装置 18 第1ニップロール 21 リジェクトロール 22 第2ニップロール 23 旋回装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻出機から巻出される新原反ウエブの先
    端部を旧原反ウエブの尾端部に接続するウエブのスプラ
    イス装置において、 ウエブの送給ラインに沿って設けられるスプライス作業
    領域の入側と出側のそれぞれに配置されるウエブ導入ロ
    ールとウエブ搬送ロールと、 スプライス作業領域内で、ウエブの送給ラインに沿う 2
    位置のそれぞれに配置され、該ウエブの送給ラインに対
    して着脱可能とされる第1と第2のウエブ吸引ボックス
    と、 スプライス作業領域内の第1と第2のウエブ吸引ボック
    スの間で、ウエブの送給ラインに沿う位置に配置され、
    該ウエブの送給ラインに対して着脱可能とされる自由回
    転可能なリターンローラーと、 スプライス作業領域内で、リターンローラーとその上流
    側に位置する第1ウエブ吸引ボックスとの間に配置され
    る切断装置と接続装置と、 ウエブ導入ロールとの間でウエブを挟圧する第1ニップ
    ロールと、 ウエブのリジェクトラインに沿って設けられるリジェク
    トロールと、リジェクトロールとの間でウエブを挟圧す
    る自由回転可能な第2ニップロールと、 リターンローラーをウエブの送給ラインに沿う位置とリ
    ジェクトラインに沿う位置との間で旋回させ、ウエブ導
    入ロールからリターンローラーを経てリジェクトロール
    を通るリジェクトラインを上流側から下流側に向かう下
    り勾配状に形成する旋回装置とを有してなることを特徴
    とするウエブのスプライス装置。
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