JP2000025782A - 取手付き合成樹脂製袋及びその製造方法 - Google Patents

取手付き合成樹脂製袋及びその製造方法

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JP2000025782A
JP2000025782A JP10214805A JP21480598A JP2000025782A JP 2000025782 A JP2000025782 A JP 2000025782A JP 10214805 A JP10214805 A JP 10214805A JP 21480598 A JP21480598 A JP 21480598A JP 2000025782 A JP2000025782 A JP 2000025782A
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忠彦 河村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は素材の切欠部分をなくして材料費が
節減出来ると共に連続生産して生産効率を向上させ、コ
ストダウンを可能とし、且つ完成品を一枚一枚機械で折
畳み可能と成して、小口包装の個人向け商品として販売
拡張可能な取手付き合成樹脂製袋及びその製造方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 チュ−ブ状の合成樹脂製フィルムの片側
或いは両側が内部へ折込まれその折込部4の縁をカット
させて上面全体が開口する開口部1と、その両端が熱シ
−ルされて形成する底部2及び上方の折込部4が開口部
1の内側に配置されて成る取手3とから構成した袋
(B)とする。又、その製造方法としては、イ)折込工程
と、ロ)開口部形成工程と、ハ)シ−ル工程と、ニ)切離工程
とが少なくとも連続して行われる取手付き合成樹脂製袋
(B)の製造方法と成す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴミ袋,一般用ポリ
袋,ス−パ−マ−ケットなどで配布される買物袋等の連
続生産される取手付き合成樹脂製袋及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の取手付き合成樹脂製袋の分
離状態を示す図であり、これは薄手でチュ−ブ状の合成
樹脂製フィルム(A)の両側が内側へ折込まれた折込部
(4),(5)を設け、該折込部(4),(5)の端部を
密封した熱シ−ル部(6),(7)を形成し、一端の熱
シ−ル部(7)側から内部に向かって所定形状にカット
して取手(3)と開口部(1)を後から設けたものであ
る。又、この従来の取手付き合成樹脂製袋の製造方法と
しては、予めインフレ−ション法などによって得られた
チュ−ブ状の合成樹脂製フィルム(A)を巻回させて用
意しておく。先ず始めに合成樹脂製フィルム(A)を製
袋機にセットする。そして合成樹脂製フィルム(A)の
先端を先ず開いてチュ−ブ状と成し、その両端を内側に
折込むイ)折込工程が行われて折込部(4),(5)を形
成し、該折込部(4),(5)の長さが取手(3)を有
した袋全体に相当する長さに送出し、そこへ2本の熱線
でハ)シ−ル工程が行われる。シ−ルされた2本の熱シ−
ル部(6),(7)の中間をカットして密封状態の袋
(B)が分離するニ)切離工程を行う。その後、密封状態
の袋(B)を100枚前後積重させ、別の場所で型抜き
作業を行い、図中の一点鎖線のような開口部(1)と取
手(3)を成形して袋(B)が完成されていた。
【0003】この取手付き合成樹脂製の袋(B)は取手
(3)が開口部(1)から突出されているので、切り落
とす部分の長さが多く、その切欠部分が廃棄されて無駄
になっていると共にその廃棄物を燃焼させるとダイオキ
シンなどの猛毒ガスが発生するので環境問題を起こす恐
れがあった。又、前記取手(3)が突出すると、機械で
折畳むことが出来ないため、取手付きの袋(B)を50
枚或いは100枚単位でそのまま包装した状態の業務用
商品として出荷され、小口用としての商品出荷は困難で
あった。一方、取手付き合成樹脂製の袋(B)の製造方
法に於いては、取手(3)が開口部(1)から突出して
全体の合成樹脂製フィルム(A)の長さが長く必要であ
り、型抜き作業には多種類の抜き型を用意しなければな
らないと共にその抜き型の交換や保管が大変であった。
また切欠部分の長さが素材全体の3割前後になるため、
材料費が多く掛かる等の問題点があった。
【0004】このため、取手(3)を開口部(1)から
突出させないで内側に入れた取手付き合成樹脂製の袋
(B)やその製造方法が、特公昭52−39342号に
於いて以前に提案されたところである。この袋(B)の
構造は、図6に示すように開口部(1)の頂部に取手
(3)を設け、開口部(1)の外側へ補強折返部(11)
を折返して二重或いは三重に形成すると共に、袋(B)
の開放頂部に向かって傾斜する4箇所の傾斜溶着接合部
分(11a)と各傾斜溶着接合部分(11a)の下部と接続す
る短い溶着接合部分(11b)を具えて取手開口(3a)の
両側の補強を行うと共に、内部に物を入れた際にその応
力が4箇所の傾斜溶着接合部分(11a)に均等に分配さ
れるように工夫したものであった。又、この製造方法
は、先ず管状合成樹脂ウエブを開始材料として使用し、
この合成樹脂ウエブを貯蔵リ−ルから引出す。そして一
方の側部を長さ方向に切断開放し、そのウエブの長さ方
向の遊端を外側に折返して補強折返部(11)を形成する
と共に底部(2)を所定形状に形成させて袋状に設け、
傾斜溶着接合部分(11a)と短い溶着接合部分(11b)を
自動溶着装置で開口部(1)側と底部(2)側とでそれ
ぞれ4箇所ずつ形成する。次に取手開口(3a)を押抜装
置で切欠いて形成し、袋(B)の側方端縁に熱シ−ル部
(6)を形成させると同時に合成樹脂ウエブを溶着切断
して完成させる製造方法であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特公昭5
2−39342号は、取手開口(3a)を設けるための切
欠部分はかなり少なくなるが必ず必要であるため、環境
に良くない廃棄物を処理しなければならなかった。更に
この袋(B)は溶着接合部分が多く且つ複雑な形状であ
ると共に開口部(1)に補強折返部(11)が二重或いは
三重に形成されているので、袋(B)のサイズや形状或
いは取手(3)の形状等が変わる度に自動溶着装置の治
具交換が大変面倒で且つその交換部品の準備も大変であ
ると共に補強折返部(11)の形状も複雑になって製袋機
が大掛かりで且つ高価なものであった。この結果、前記
袋(B)はコスト高になり、余り普及していないと共に
この製造方法は余り利用されていないのが現状である。
【0006】本発明は素材である合成樹脂製フィルムの
切欠部分をなくし、素材を有効利用して材料費が節減出
来ると共に取手を作るための袋の積重作業やその型抜き
作業が不要で、連続生産して生産効率を向上させ、且つ
コストダウンが可能となる取手付き合成樹脂製袋及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】他の目的としては、本発明の袋を一枚一枚
機械で折畳み可能と成すと共に5枚,10枚などの小口
に包装し個人向け商品として販売拡張可能な取手付き合
成樹脂製袋を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は成されたものであり、つまり、チュ−ブ状
の合成樹脂製フィルムの片側或いは両側が内側へ折込ま
れその折込部の縁をカットさせて上面全体が開口する開
口部と、該開口部の両端が熱シ−ルされて形成する底部
及び上方の折込部が開口部の内側に配置されて成る取手
とから構成する。
【0009】又、その製造方法としては、イ)チュ−ブ状
の合成樹脂製フィルムの片側或いは両側を内側へ折込む
折込工程と、ロ)折込んだ片側の縁を連続的に切り開く開
口部形成工程と、ハ)開口部と直角で且つ袋の幅に相当す
る長さを送出しそこへ熱シ−ルさせるシ−ル工程と、ニ)
合成樹脂製フィルムからカットして袋に分離する切離工
程とが少なくとも行われて取手付き合成樹脂製袋を得る
製造方法と成す。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の袋の実施形態を示
す図であり、これに基づき説明する。(1)はゴミ袋,
一般用ポリ袋,ス−パ−マ−ケットなどで配布される買
物袋等の取手付き合成樹脂製の袋(B)の開口部であ
り、前記合成樹脂としてはポリエチレン,ビニ−ル,ポリ
プロピレン,ポリエステル,ナイロンなどが用いられる。
(2)は袋(B)の拡開可能な底部であり、(3)は開
口部(1)の内部に設けられた取手である。尚、後述す
る折込部(4)の外縁だけが切り開かれた場合の取手
(3)は1枚であり、外縁と奥縁が切り開かれた場合の
取手(3)は2枚である。(4),(5)はチュ−ブ状
の合成樹脂製フィルムの両側が内側へ折込まれて上下に
設けた折込部であり、該折込部(4),(5)の両端は
熱シ−ル部(6),(7)で密封されている[図3
(a)参照]。
【0011】図2は本発明の袋の別実施形態を示す図で
あり、これは前記実施形態と比べると、袋(B)の底部
(2)は拡開出来ないタイプで、且つ折込部(5)が無
いものであり(図4参照)、他は同一である。
【0012】次に本発明の製造方法を図7に基づいて説
明する。予めインフレ−ション法などによって、チュ−
ブ状の合成樹脂製フィルム(A)を得ると共にそれを巻
取機で巻回する前に、イ)折込部品を用い、チュ−ブ状の
両側或いは片側を内側へ折込むように折込工程が行われ
て折込部(4)或いは折込部(4),(5)を形成した
ものと成し(図3,図4参照)、それを予め巻取機で巻
回しておく。次にこの巻回した合成樹脂製フィルム
(A)を先ず始めに製袋機にセットする。尚、チュ−ブ
状の合成樹脂製フィルム(A)が巻回された従来のもの
を用いる場合には、それを製袋機にセットした後にイ)折
込工程を行っても良い。次に合成樹脂製フィルム(A)
の先端を開き、ロ)折込んだ片側の外縁或いは外縁とその
折込んだ奥縁とにカッタ−を当てて連続的に切り開く開
口部形成工程が行われる。この時、外縁とその折込んだ
奥縁をカットすると、折畳まれた状態の開口部(1)に
於いては、4枚が積重する形となる。尚、折込んだ奥縁
をカットしなくても良い。また本発明方法は取手(3)
の下準備もこの時点で行ってしまい、従来の如き後加工
する切欠部分がないので、型抜装置や押抜装置などが不
要で廃材が全く出ないものとなる。その後、袋(B)の
幅に相当する長さを順次送出し、ハ)2本の熱線で順に熱
シ−ルさせてシ−ル工程を行う。この時、熱シ−ル部
(6),(7)は開口部(1)と直角で且つ袋(B)の
両側が熱シ−ルされるのである。更に熱シ−ル部
(6),(7)の中間を順次カットしてニ)合成樹脂製フ
ィルム(A)から袋(B)に分離する切離工程が行われ
る[図3(a)参照]。この結果、取手(3)は開口部
(1)の内側に配置された状態で分離して取手付き合成
樹脂製の袋(B)が順次完成されるのである。
【0013】尚、ハ)シ−ル工程とニ)切離工程に於いて、
図3(b)のように袋(B)の両側が1本の熱板で帯状
にシ−ルし、その1本の熱シ−ル部(6)の幅中央をカ
ットして袋(B)に分離させたり、或いは図3(c)の
ように袋(B)の両側が1本の熱線でシ−ルさせながら
溶断して袋(B)に分離させたものとしても良い。又、
図4はイ)折込工程に於いて片側だけを行い、折込部
(4)だけを形成して取手付き合成樹脂製の袋(B)が
順次完成されるものと成しても良い。
【0014】前記のように合成樹脂製フィルム(A)か
ら取手付き合成樹脂製の袋(B)が順次完成されたもの
は、予め製袋機と接続させて配置した折畳装置などによ
って、一枚一枚折畳まれ、且つ5枚或いは10枚などの
所定数量が積重されると、それ全体を包装して小口用製
品として完成するものと成しても良い。このように機械
によって連続的に個人向けの商品が提供可能なものとす
ることが出来る。
【0015】
【発明の効果】本発明はこのように構成させたことによ
り、下記に記載する効果を有する。
【0016】請求項1のようにチュ−ブ状の合成樹脂製
フィルムの少なくとも片側が内側へ折込まれた折込部
(4)の縁をカットさせて上面全体が開口する開口部
(1)と、該開口部(1)の両端が熱シ−ルされて形成
する底部(2)及び上側の折込部(4)が開口部(1)
の内側に配置されて成る取手(3)とから構成すること
により、本発明は従来のような合成樹脂製フィルムの切
欠部分をなくして、素材が有効に利用されるので、材料
費が節減出来ると共に1巻からの生産数量が増加でき、
加工効率が向上し、且つコストダウンが可能となる。ま
た切欠部分がないため、従来の如く燃焼させるとダイオ
キシンなどの猛毒ガスが発生する廃材の処理が不要とな
るので、安心して袋(B)の製造が出来るものとなる。
更に取手(3)が開口部(1)の内側に配置され、袋
(B)の外形が簡単な長方形であるので、機械で折畳む
ことが出来るものとなり、個人向けの小口数量を収納し
た商品が安価で提供出来る。尚、片側だけの折込部
(4)の場合は、底部(2)に折込部(5)が無いた
め、内部に物を入れた時に、荷重が、両側折りの折込部
(5)の上部に集中し易くなる恐れがないので、底部
(2)が破れにくい袋(B)とすることが可能となる。
【0017】請求項2のように合成樹脂製フィルムの両
側を折込んで折込部(4),(5)を設け、該折込部
(4)の縁をカットして開口部(1)と成すと共に折込
部(5)を拡開可能な底部(2)と成すことにより、合
成樹脂製フィルムが巻回されたものは上下で厚みが同一
になるので、巻回がしっかりしたものとなり、それを製
袋機にセットした際に、皺やたるみが生じにくくなり、
品質の安定した袋(B)が得られ易くなり、又、底部
(2)が拡開可能で且つ開口部(1)全体が開くので、
袋(B)の幅いっぱい迄大きなものを入れることが可能
である。
【0018】請求項3に示すようにイ)チュ−ブ状の合成
樹脂製フィルム(A)の少なくとも片側を内側に折込む
折込工程を行う際、その折込み量を変更することによ
り、取手(3)の幅が自由に選択でき、且つ従来の製造
方法の如くその都度取手(3)に合わせた治具やそれを
取付ける型抜装置又は押抜装置自体が不要で且つその作
業も不要となると共に1巻の合成樹脂製フィルム(A)
から袋(B)の数量が従来よりも多く生産でき、材料費
が低減され、加工効率が良くなってコストダウンが可能
となる。又、合成樹脂製フィルム(A)の切欠部分をな
くして廃材が全く出ないものとなる。次にロ)折込んだ片
側の外縁或いは外縁とその折込んだ奥縁とを連続的に切
り開く開口部形成工程と、ハ)開口部(1)と直角で且つ
袋(B)の幅に相当する長さを送出しそこへ熱シ−ルさ
せるシ−ル工程と、ニ)合成樹脂製フィルム(A)からカ
ットして袋(B)に分離する切離工程とを連続して行え
るため、取手(3)の形成工程が簡略化でき、且つ生産
性が極めて良好になり、コストダウンが可能となる。し
かも製袋機と連続して折畳装置などが接続できるので、
機械折りが可能となり、個人向けの小口数量を収納した
商品として提供出来るものとなる。
【0019】請求項4に示すようにイ)折込工程に於いて
合成樹脂製フィルム(A)の両側が折込まれた折込部
(4),(5)を設けることにより、上下で厚みが同一
になってしっかりと巻回された合成樹脂製フィルム
(A)となり、品質の安定した袋(B)が製造出来る。
又、底部(2)が拡開可能となると共に開口部(1)全
体が開くので、袋(B)の幅いっぱい迄大きなものを入
れることが可能となる。
【0020】請求項5のようにハ)シ−ル工程に於いて、
袋(B)の幅に相当する長さを送出しそこへ2本の熱線
でシ−ルさせて熱シ−ル部(6),(7)が形成され、
且つ、ニ)切離工程に於いて、2本の熱シ−ル部(6),
(7)の中間をカットして袋(B)に分離させることに
より、熱シ−ルにカット部分が掛からず、確実に両側が
密封されたものとなる。
【0021】請求項6のようにハ)シ−ル工程に於いて、
袋(B)の幅に相当する長さを送出しそこへ1本の熱板
で帯状にシ−ルさせて熱シ−ル部(6)が形成され、且
つ、ニ)切離工程に於いて、1本の熱シ−ル部(6)の幅
中央をカットして袋(B)に分離することにより、袋
(B)の左右両側が完全に密封されて余分な長さ分をな
くし、合成樹脂製フィルム(A)がより有効に使用され
るものとなる。
【0022】請求項7に示すようハ)シ−ル工程とニ)切離
工程に於いて、袋(B)の幅に相当する長さを送出しそ
こへ1本の熱線でシ−ルさせながら溶断して袋(B)に
分離させることにより、袋(B)の左右両側の熱シ−ル
部(6)が最小寸法で済み、且つ熱シ−ルと同時にカッ
トが行われるため、工程が減ると共に加工時間が短縮さ
れるものとなる。又、見栄えの良い袋(B)に仕上げる
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の袋の実施形態を示す説明図である。
【図2】本発明の袋の別実施形態を示す説明図である。
【図3】本発明の袋の分離状態を示す説明図である。
【図4】別の袋の分離状態を示す説明図である。
【図5】従来の袋の分離状態を示す説明図である。
【図6】取手が開口部の上方に突出しない従来の袋の実
施形態を示す説明図である。
【図7】本発明の製造方法の要部工程を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 開口部 2 底部 3 取手 4,5 折込部 6,7 熱シ−ル部 A 合成樹脂製フィルム B 袋

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チュ−ブ状の合成樹脂製フィルムの少な
    くとも片側が内側へ折込まれた折込部(4)の縁をカッ
    トさせて上面全体が開口する開口部(1)と、該開口部
    (1)の両端が熱シ−ルされて形成する底部(2)及び
    前記折込部(4)が前記開口部(1)の内側に配置され
    て成る取手(3)とから構成したことを特徴とする取手
    付き合成樹脂製袋。
  2. 【請求項2】 前記合成樹脂製フィルムの両側が折込ま
    れて折込部(4),(5)を設け、該折込部(4)の縁
    をカットして開口部(1)と成し、前記折込部(5)が
    拡開可能な底部(2)と成した請求項1記載の取手付き
    合成樹脂製袋。
  3. 【請求項3】 イ)チュ−ブ状の合成樹脂製フィルム
    (A)の少なくとも片側を内側に折込む折込工程と、ロ)
    折込んだ片側の外縁或いは外縁とその折込んだ奥縁とを
    連続的に切り開く開口部形成工程と、ハ)開口部(1)と
    直角で且つ袋(B)の幅に相当する長さを送出しそこへ
    熱シ−ルさせるシ−ル工程と、ニ)合成樹脂製フィルム
    (A)からカットして袋(B)に分離する切離工程とが
    少なくとも行われることを特徴とする取手付き合成樹脂
    製袋の製造方法。
  4. 【請求項4】 イ)折込工程に於いて、前記合成樹脂製フ
    ィルム(A)の両側が折込まれた請求項3記載の取手付
    き合成樹脂製袋の製造方法。
  5. 【請求項5】 ハ)シ−ル工程に於いて、袋(B)の幅に
    相当する長さを送出しそこへ2本の熱線でシ−ルさせて
    熱シ−ル部(6),(7)が形成され、且つ、ニ)切離工
    程に於いて、2本の熱シ−ル部(6),(7)の中間を
    カットして袋(B)に分離させた請求項3記載の取手付
    き合成樹脂製袋の製造方法。
  6. 【請求項6】 ハ)シ−ル工程に於いて、袋(B)の幅に
    相当する長さを送出しそこへ1本の熱板で帯状にシ−ル
    させて熱シ−ル部(6)が形成され、且つ、ニ)切離工程
    に於いて、1本の熱シ−ル部(6)の幅中央をカットし
    て袋(B)に分離させた請求項3記載の取手付き合成樹
    脂製袋の製造方法。
  7. 【請求項7】 ハ)シ−ル工程とニ)切離工程に於いて、袋
    (B)の幅に相当する長さを送出しそこへ1本の熱線で
    シ−ルさせながら溶断して袋(B)に分離させた請求項
    3記載の取手付き合成樹脂製袋の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023016581A1 (zh) * 2021-08-10 2023-02-16 杭州祺来电子有限公司 垃圾桶用长筒塑料膜袋及其包装方法、包装模具

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