JP2000024945A - 組立作業におけるねじ締め確認装置 - Google Patents
組立作業におけるねじ締め確認装置Info
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- JP2000024945A JP2000024945A JP10202815A JP20281598A JP2000024945A JP 2000024945 A JP2000024945 A JP 2000024945A JP 10202815 A JP10202815 A JP 10202815A JP 20281598 A JP20281598 A JP 20281598A JP 2000024945 A JP2000024945 A JP 2000024945A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】携帯型ねじ締め工具を使用する組立作業におい
て、ねじの締め忘れを防止するための、構造簡単な装置
を得ることにある。 【解決手段】締付けトルクのセンサと、そのセンサから
出力される締付け情報を発信する無線の発信手段とを備
えた携帯型ねじ締め工具と、前記携帯型ねじ締め工具か
ら発せられた前記締付け情報が所定の時期までに所定の
回数に達しないとき、締付け未完情報を発する計数機器
とを組み合わせ、所定の期間内に所定の数のねじが所定
の強さで締められたか否かを確認するものである。
て、ねじの締め忘れを防止するための、構造簡単な装置
を得ることにある。 【解決手段】締付けトルクのセンサと、そのセンサから
出力される締付け情報を発信する無線の発信手段とを備
えた携帯型ねじ締め工具と、前記携帯型ねじ締め工具か
ら発せられた前記締付け情報が所定の時期までに所定の
回数に達しないとき、締付け未完情報を発する計数機器
とを組み合わせ、所定の期間内に所定の数のねじが所定
の強さで締められたか否かを確認するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は例えば部品をねじ締め
して組み立てる工程を含む組立ラインに好適なねじ締め
確認装置に関するもので、特に、ねじの所定数が所定の
ねじ締めトルクで組み立てられたことが確認可能な確認
装置を得んとするものである。
して組み立てる工程を含む組立ラインに好適なねじ締め
確認装置に関するもので、特に、ねじの所定数が所定の
ねじ締めトルクで組み立てられたことが確認可能な確認
装置を得んとするものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、組立ラインにおいて、ねじの締め
忘れや、締めつけトルクの不足がないよう警告する装置
は多数提案されている。すなわち、ナットランナやイン
パクトレンチなどのねじ締め工具にトルクセンサを組み
付けて、ねじの締付けトルクが所定値に達したとき締付
けの完了を表示するものが知られている。また、多数の
ねじを使用する機器の組立ラインでは、ねじの組み付け
忘れを防止するため、ねじを締付けた回数を検出して、
ねじが所定の数だけ組み付けられたとき、組付けの完了
を表示するものが使用されている。
忘れや、締めつけトルクの不足がないよう警告する装置
は多数提案されている。すなわち、ナットランナやイン
パクトレンチなどのねじ締め工具にトルクセンサを組み
付けて、ねじの締付けトルクが所定値に達したとき締付
けの完了を表示するものが知られている。また、多数の
ねじを使用する機器の組立ラインでは、ねじの組み付け
忘れを防止するため、ねじを締付けた回数を検出して、
ねじが所定の数だけ組み付けられたとき、組付けの完了
を表示するものが使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
ら使用されていた装置は、組立の専用機に予め組み付け
られていたゝめ、装置が大型になり、かつ、組み付けら
れるねじの数や位置の変更に対応することが容易でなか
った。他方、近年は前記ねじ締め工具として、電線や圧
気の配管を使用しない電池式の工具が多用されており、
このような工具には締付けトルクの検出や、ねじの本数
の不足を確認する手段が付されていないため、ねじの締
め忘れや締付けトルクの不足を確認する作業は作業者ま
かせとなっていた。
ら使用されていた装置は、組立の専用機に予め組み付け
られていたゝめ、装置が大型になり、かつ、組み付けら
れるねじの数や位置の変更に対応することが容易でなか
った。他方、近年は前記ねじ締め工具として、電線や圧
気の配管を使用しない電池式の工具が多用されており、
このような工具には締付けトルクの検出や、ねじの本数
の不足を確認する手段が付されていないため、ねじの締
め忘れや締付けトルクの不足を確認する作業は作業者ま
かせとなっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、締付け
トルクのセンサとそのセンサから出力される締付け情報
を発信する無線の発信手段とを備えた携帯型ねじ締め工
具と、前記締付け情報から得られる締付け完了情報の数
が組立作業中に所定の回数に達しないとき、あるいは達
したときのいずれかの場合に確認情報を発する計数機器
との組み合わせによって解決される。そこでは、前記計
数機器は一個のワークの組立開始から、次のワークの組
立開始までの間に締付けが完了したねじの数を締付け情
報から積算し、前記締付け完了情報の数が所定値に達し
ないとき、あるいは達したときのいずれかの場合に所定
の確認情報を発する計数手段を備えることが好ましい。
あるいは、前記計数機器は一個のワークの組立作業の開
始から起算される時計手段を有し、その時計手段によっ
て計時される所定の時間内になされた締付け完了のねじ
の数を締付け情報から積算し、前記締付け完了情報の数
が所定値に達しないとき、あるいは達したときのいずれ
かに所定の確認情報を発する計数手段を備えることもよ
い。さらに、前記計数機器は組立コンベアに載置された
ワークが一の組立開始位置から次の組立開始位置へ達す
る間に締付け情報から締付けが完了したねじの数を積算
し、前記締付け完了情報の数が所定値に達しないとき、
あるいは達したときのいずれかに所定の確認情報を発す
る計数手段を備えることも好ましい。
トルクのセンサとそのセンサから出力される締付け情報
を発信する無線の発信手段とを備えた携帯型ねじ締め工
具と、前記締付け情報から得られる締付け完了情報の数
が組立作業中に所定の回数に達しないとき、あるいは達
したときのいずれかの場合に確認情報を発する計数機器
との組み合わせによって解決される。そこでは、前記計
数機器は一個のワークの組立開始から、次のワークの組
立開始までの間に締付けが完了したねじの数を締付け情
報から積算し、前記締付け完了情報の数が所定値に達し
ないとき、あるいは達したときのいずれかの場合に所定
の確認情報を発する計数手段を備えることが好ましい。
あるいは、前記計数機器は一個のワークの組立作業の開
始から起算される時計手段を有し、その時計手段によっ
て計時される所定の時間内になされた締付け完了のねじ
の数を締付け情報から積算し、前記締付け完了情報の数
が所定値に達しないとき、あるいは達したときのいずれ
かに所定の確認情報を発する計数手段を備えることもよ
い。さらに、前記計数機器は組立コンベアに載置された
ワークが一の組立開始位置から次の組立開始位置へ達す
る間に締付け情報から締付けが完了したねじの数を積算
し、前記締付け完了情報の数が所定値に達しないとき、
あるいは達したときのいずれかに所定の確認情報を発す
る計数手段を備えることも好ましい。
【０００５】
【作用】〔請求項１〕携帯型ねじ締め工具によってねじ
の締付け作業が行われると、その締付けトルクがトルク
センサによって検出され、発信手段を介して無線で計数
機器へ伝達される。伝達機器は伝達された締付けトルク
のうち、所定値の値に達したものを締付け完了情報とし
て取扱い、組立作業中に入力された締付け完了情報の数
が、締め付けられるべきボルトやナットの数に対応する
数に達しないとき、あるいは達したときに、締付けが完
了し、あるいは締付け未了がある旨の確認が行われたこ
とを示すための表示を行う。 〔請求項２〕請求項１における組立作業中の語の範囲
は、一個のワークの組立開始から、次のワークの組立開
始までの間とされる。 〔請求項３〕請求項１における組立作業中の語の範囲
は、一個のワークの組立作業の開始から起算される時計
手段によって計時された所定の時間とされる。 〔請求項４〕請求項１における組立作業中の語の範囲
は、組立コンベアに載置されたワークが一の組立開始位
置から次の組立開始位置へ達する間とされる。
の締付け作業が行われると、その締付けトルクがトルク
センサによって検出され、発信手段を介して無線で計数
機器へ伝達される。伝達機器は伝達された締付けトルク
のうち、所定値の値に達したものを締付け完了情報とし
て取扱い、組立作業中に入力された締付け完了情報の数
が、締め付けられるべきボルトやナットの数に対応する
数に達しないとき、あるいは達したときに、締付けが完
了し、あるいは締付け未了がある旨の確認が行われたこ
とを示すための表示を行う。 〔請求項２〕請求項１における組立作業中の語の範囲
は、一個のワークの組立開始から、次のワークの組立開
始までの間とされる。 〔請求項３〕請求項１における組立作業中の語の範囲
は、一個のワークの組立作業の開始から起算される時計
手段によって計時された所定の時間とされる。 〔請求項４〕請求項１における組立作業中の語の範囲
は、組立コンベアに載置されたワークが一の組立開始位
置から次の組立開始位置へ達する間とされる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の一形態を
説明する。図１中、１０はこの発明に係るねじ締め確認
装置であり、組立コンベア１１のため準備されている。
組立コンベア１１は６本のボルトが締着されるべきワー
ク１２を搭載して、図中で矢印方向へ向けて移送する。
前記ねじ締め確認装置１０は携帯型ねじ締め工具２０
と、計数機器３０とを有し、携帯型ねじ締め工具２０は
ねじの１本の締着が終えるごとに、その締付けが所定の
トルクを以てなされたことを、内容とする完了情報を無
線によって計数機器３０へ伝達する。Ｂｔはねじ孔であ
る。
説明する。図１中、１０はこの発明に係るねじ締め確認
装置であり、組立コンベア１１のため準備されている。
組立コンベア１１は６本のボルトが締着されるべきワー
ク１２を搭載して、図中で矢印方向へ向けて移送する。
前記ねじ締め確認装置１０は携帯型ねじ締め工具２０
と、計数機器３０とを有し、携帯型ねじ締め工具２０は
ねじの１本の締着が終えるごとに、その締付けが所定の
トルクを以てなされたことを、内容とする完了情報を無
線によって計数機器３０へ伝達する。Ｂｔはねじ孔であ
る。
【０００７】携帯形ねじ締め工具２０は、詳細を図２で
示すように、合成樹脂あるいは軽合金で作られた外殻２
１の内部に電動機２２と、電源である蓄電池２３とを有
し、前記電動機２２の出力軸の先端部にはねじ溝ビット
２４が着脱可能に取付けられている。２５は前記電動機
２２の出力軸に介装させたトルクセンサ、２６はトルク
センサ２５によって得られるボルトの締付け情報を無線
で発信するための発信手段たる超短波発振器である。ま
た、前記電動機２２と蓄電池２３とは給電回路２７によ
って接続されており、その給電回路２７に設けられたス
イッチ２８によって通電あるいは遮断されて、スイッチ
２８が導通したときに電動機２２に給電される。
示すように、合成樹脂あるいは軽合金で作られた外殻２
１の内部に電動機２２と、電源である蓄電池２３とを有
し、前記電動機２２の出力軸の先端部にはねじ溝ビット
２４が着脱可能に取付けられている。２５は前記電動機
２２の出力軸に介装させたトルクセンサ、２６はトルク
センサ２５によって得られるボルトの締付け情報を無線
で発信するための発信手段たる超短波発振器である。ま
た、前記電動機２２と蓄電池２３とは給電回路２７によ
って接続されており、その給電回路２７に設けられたス
イッチ２８によって通電あるいは遮断されて、スイッチ
２８が導通したときに電動機２２に給電される。
【０００８】計数機器３０は図３で示すように、アンテ
ナ３１を備えた無線受信機をなしており、携帯形ねじ締
め工具２０から発せられる電波を受信可能となってい
る。また、計数機器３０は内部に図示してない計数手段
たるＣＰＵの他、ＣＰＵ内に内蔵された時計手段３２、
およびＣＰＵからの出力を記録するための磁気ディスク
その他の記録手段３３などを内蔵しており、実質的に小
型のコンピュータをなしている。
ナ３１を備えた無線受信機をなしており、携帯形ねじ締
め工具２０から発せられる電波を受信可能となってい
る。また、計数機器３０は内部に図示してない計数手段
たるＣＰＵの他、ＣＰＵ内に内蔵された時計手段３２、
およびＣＰＵからの出力を記録するための磁気ディスク
その他の記録手段３３などを内蔵しており、実質的に小
型のコンピュータをなしている。
【０００９】よって、計数機器３０はアンテナ３１によ
って受信された締付けトルクの大きさが、所定の締付け
トルクに達しているときは、ねじ締め完了信号としてカ
ウントし、記録手段３３へ記録する。３４は計数機器３
０に接続された警報手段たる赤色灯であり、通常は図示
してない警音器（アラーム）と協働して、すべてのねじ
が所定のトルクで締められた場合を除き、ワーク１２を
組立作業位置から移動させないように警告する。３５は
計数機器３０を交流電源に接続するための電線である。
って受信された締付けトルクの大きさが、所定の締付け
トルクに達しているときは、ねじ締め完了信号としてカ
ウントし、記録手段３３へ記録する。３４は計数機器３
０に接続された警報手段たる赤色灯であり、通常は図示
してない警音器（アラーム）と協働して、すべてのねじ
が所定のトルクで締められた場合を除き、ワーク１２を
組立作業位置から移動させないように警告する。３５は
計数機器３０を交流電源に接続するための電線である。
【００１０】次に、ねじ締め確認装置１０の動作の一態
様を図４で示す流れ図によって、説明する。まず、組立
コンベア１１が起動しワーク１２の移送が始まると、時
計手段３２による計時が開始し、同時に計数機器３０に
よって締着されたボルトの数を数えるための積算が開始
する。もっとも、積算を起算させる手段は組立コンベア
１１の起動に限らず、最初に締着されたボルトの締付け
情報を起算点としてもよく、さらには、所定の携帯形ね
じ締め工具２０が充電スタンド（図示してない）から持
ち上げられたときを起算時点としてもよいことは勿論で
ある。
様を図４で示す流れ図によって、説明する。まず、組立
コンベア１１が起動しワーク１２の移送が始まると、時
計手段３２による計時が開始し、同時に計数機器３０に
よって締着されたボルトの数を数えるための積算が開始
する。もっとも、積算を起算させる手段は組立コンベア
１１の起動に限らず、最初に締着されたボルトの締付け
情報を起算点としてもよく、さらには、所定の携帯形ね
じ締め工具２０が充電スタンド（図示してない）から持
ち上げられたときを起算時点としてもよいことは勿論で
ある。
【００１１】ワーク１２に対し携帯形ねじ締め工具２０
によるねじの締付けが始まると、締付けトルクを含む締
付け情報が発信手段２６から計数機器３０へ伝達され
る。あるねじの締付けトルクが所定の大きさを越える
と、その締付けトルクは１個の締付け完了情報と判定さ
れ計数手段たるＣＰＵによってカウントされると共に、
それが前記記録手段３３へ記録される。締付け完了情報
の６個が組立作業中に入力すれば、計数機器３０はワー
ク１２はねじ締め作業を完了したものと判定し、その旨
を示す警報手段３４によって作業確認の表示を行う。ま
た、組立作業中に入力される締付け完了情報が６個に至
らなければ、計数機器３０はワーク１２がねじ締め作業
をしていないものと判定し、その旨を示す警報手段３４
によって作業確認の表示を行う。
によるねじの締付けが始まると、締付けトルクを含む締
付け情報が発信手段２６から計数機器３０へ伝達され
る。あるねじの締付けトルクが所定の大きさを越える
と、その締付けトルクは１個の締付け完了情報と判定さ
れ計数手段たるＣＰＵによってカウントされると共に、
それが前記記録手段３３へ記録される。締付け完了情報
の６個が組立作業中に入力すれば、計数機器３０はワー
ク１２はねじ締め作業を完了したものと判定し、その旨
を示す警報手段３４によって作業確認の表示を行う。ま
た、組立作業中に入力される締付け完了情報が６個に至
らなければ、計数機器３０はワーク１２がねじ締め作業
をしていないものと判定し、その旨を示す警報手段３４
によって作業確認の表示を行う。
【００１２】なお、上記実施例では、１個のワーク１２
の組立作業範囲を、認識するための手段として時計手段
３４を用いたが、発明の構成上、必須の要件ではなく、
一個のワーク１２の組立開始から、次のワーク１２の組
立開始までの間と設定してもよく、また、組立コンベア
１１に載置されたワーク１２が一の組立開始位置から次
の組立開始位置へ達する間と設定してもよい。図５で示
す流れ図は、そのような変形例を示すもので、組立作業
の開始時期を最初のねじのねじ締め情報が伝達された時
点とし、終了時点をワーク１２が次の工程へ向けて移動
開始する時点とした例を示してある。
の組立作業範囲を、認識するための手段として時計手段
３４を用いたが、発明の構成上、必須の要件ではなく、
一個のワーク１２の組立開始から、次のワーク１２の組
立開始までの間と設定してもよく、また、組立コンベア
１１に載置されたワーク１２が一の組立開始位置から次
の組立開始位置へ達する間と設定してもよい。図５で示
す流れ図は、そのような変形例を示すもので、組立作業
の開始時期を最初のねじのねじ締め情報が伝達された時
点とし、終了時点をワーク１２が次の工程へ向けて移動
開始する時点とした例を示してある。
【００１３】
【発明の効果】請求項１によれば、携帯型ねじ締め工具
によって多数のねじを締める組立作業において、ねじの
締め忘れや、締付けが不十分なねじがあるとき、あるい
は全てが完全に締着されたときに、その旨の表示がさ
れ、作業状態が確認できるまた、携帯型ねじ締め工具と
計数機器との間の信号は無線によって伝達されるから、
携帯型ねじ締め工具を使用する作業者の行動が電線によ
って制限を受けることがない。請求項２、３および４に
よれば、計数機器が「組立作業中」と判断するべき好ま
しい態様が示され、そこでは計数機器が組立作業場の態
様に応じて異なる「組立作業中」の状態に対応すること
ができる。などの効果がある。
によって多数のねじを締める組立作業において、ねじの
締め忘れや、締付けが不十分なねじがあるとき、あるい
は全てが完全に締着されたときに、その旨の表示がさ
れ、作業状態が確認できるまた、携帯型ねじ締め工具と
計数機器との間の信号は無線によって伝達されるから、
携帯型ねじ締め工具を使用する作業者の行動が電線によ
って制限を受けることがない。請求項２、３および４に
よれば、計数機器が「組立作業中」と判断するべき好ま
しい態様が示され、そこでは計数機器が組立作業場の態
様に応じて異なる「組立作業中」の状態に対応すること
ができる。などの効果がある。
【図１】本願発明を利用した組立装置の外観図である。
【図２】ねじ締め機の構成を示す部分切断図である。
【図３】その要部を取り出して示す外観図である。
【図４】装置の一作動例を示す流れ図である。
【図４】装置の他の作動例を示す流れ図である。
１０・・・・ねじ締め確認装置 １１・・・・組立コンベア １２・・・・ワーク ２０・・・・携帯型ねじ締め工具 ２１・・・・外殻 ２２・・・・電動機 ２３・・・・蓄電池 ２４・・・・ねじ溝ビット ２５・・・・トルクセンサ ２６・・・・発信手段（超短波発振器） ２７・・・・給電回路 ２８・・・・スイッチ ３０・・・・計数機器（無線受信機） ３１・・・・アンテナ ３２・・・・時計手段（カウンタ） ３３・・・・記録手段（磁気ディスク） ３４・・・・警報手段（赤色灯） ３５・・・・電線 Ｂｔ・・・・ねじ孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年８月２１日（１９９８．８．２
１）
１）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本願発明を利用した組立装置の外観図である。
【図２】ねじ締め機の構成を示す部分切断図である。
【図３】その要部を取り出して示す外観図である。
【図４】装置の一作動例を示す流れ図である。
【図５】装置の他の作動例を示す流れ図である。
Claims (4)
- 【請求項１】締付けトルクのセンサとそのセンサから出
力される締付け情報を発信する無線の発信手段とを備え
た携帯型ねじ締め工具と、 前記締付け情報から得られる締付け完了情報の数が組立
作業中に所定の回数に達しないとき、あるいは達したと
きのいずれかの場合に確認情報を発する計数機器との組
み合わせからなる組立作業におけるねじ締め確認装置。 - 【請求項２】請求項１において、前記計数機器は一個の
ワークの組立開始から、次のワークの組立開始までの間
に締付けが完了したねじの数を締付け情報から積算し、
前記締付け完了情報の数が所定値に達しないとき、ある
いは達したときのいずれかの場合に所定のねじ締め情報
を発する計数手段を備えている組立作業におけるねじ締
め確認装置。 - 【請求項３】請求項１において、前記計数機器は一個の
ワークの組立作業の開始から起算される時計手段を有
し、その時計手段によって計時される所定の時間内にな
された締付け完了のねじの数を締付け情報から積算し、
前記締付け完了情報の数が所定値に達しないとき、ある
いは達したときのいずれかに所定のねじ締め情報を発す
る計数手段を備えている組立作業におけるねじ締め確認
装置。 - 【請求項４】請求項１において、前記計数機器は組立コ
ンベアに載置されたワークが一の組立開始位置から次の
組立開始位置へ達する間に締付け情報から締付けが完了
したねじの数を積算し、前記締付け完了情報の数が所定
値に達しないとき、あるいは達したときのいずれかに所
定のねじ締め情報を発する計数手段を備えている組立作
業におけるねじ締め確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10202815A JP2000024945A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 組立作業におけるねじ締め確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10202815A JP2000024945A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 組立作業におけるねじ締め確認装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000024945A true JP2000024945A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16463668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10202815A Pending JP2000024945A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 組立作業におけるねじ締め確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000024945A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1270150A2 (de) * | 2001-06-07 | 2003-01-02 | Tool Express-Service Schraubertechnik GmbH | Elektro-Schrauber mit Abschaltkupplung und drahtlose Übertragungsstrecke zu einer Basisstation |
| EP2221790A2 (en) | 2009-02-24 | 2010-08-25 | Panasonic Electric Works Power Tools Co., Ltd. | Wireless communications system for tool |
| JP2019084629A (ja) * | 2017-11-07 | 2019-06-06 | 株式会社日立ビルシステム | 着脱作業管理装置、着脱作業管理システム |
| JP2020149246A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | 京都機械工具株式会社 | 測定データ管理装置、測定データ管理システム、及び、測定データ管理装置用プログラム |
| JP7552650B2 (ja) | 2022-04-27 | 2024-09-18 | トヨタ自動車株式会社 | 物体下ろし装置、および、物体上げ下ろし装置 |
-
1998
- 1998-07-02 JP JP10202815A patent/JP2000024945A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1270150A2 (de) * | 2001-06-07 | 2003-01-02 | Tool Express-Service Schraubertechnik GmbH | Elektro-Schrauber mit Abschaltkupplung und drahtlose Übertragungsstrecke zu einer Basisstation |
| EP1270150A3 (de) * | 2001-06-07 | 2003-09-03 | Tool Express-Service Schraubertechnik GmbH | Elektro-Schrauber mit Abschaltkupplung und drahtlose Übertragungsstrecke zu einer Basisstation |
| EP2221790A2 (en) | 2009-02-24 | 2010-08-25 | Panasonic Electric Works Power Tools Co., Ltd. | Wireless communications system for tool |
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| JP7333576B2 (ja) | 2019-03-12 | 2023-08-25 | 京都機械工具株式会社 | 測定データ管理装置、測定データ管理システム、及び、測定データ管理装置用プログラム |
| JP7552650B2 (ja) | 2022-04-27 | 2024-09-18 | トヨタ自動車株式会社 | 物体下ろし装置、および、物体上げ下ろし装置 |
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