JP2000024815A - 電動加工装置 - Google Patents
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Abstract
の断線防止、さらに相手先への固定の安定化によって、
加工を高精度化および装置をコンパクト化した電動加工
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 電動モータ3、スピンドル5および電動
モータ3のリード線7が結線される端子部6とを有する
モータ部2を備えるとともに、シリンダ本体16および
リング状のピストン17を有するシリンダ部15によっ
て、スピンドル5を進退させて加工を行う電動加工装置
1において、ラム4の後部に嵌入され、所定広さ以上の
幅を有するとともに、後部にボルト14が螺着するボル
ト穴を有するリアハウジング9と、ラム4の後端部に螺
着し、リアハウジング9をボルト14で固定するための
ボルト孔を有するスクリュサポータ13とを備え、スク
リュサポータ13でリアハウジング9をボルト締め固定
することにより回り止めすることを特徴とする。
Description
行う電動加工装置に関し、特に、ラムに対するリアハウ
ジングの傾き防止・回り止め構造を改良し、また、専用
機等の相手先への固定構造を改良した電動加工装置に関
する。
り付けた工具チャックを先端に備えるスピンドルを回転
させる手段と、スピンドルを進退させる手段とを有し、
穴あけ加工等を行う。加工時、電動加工装置は、専用機
や固定台座等の相手先の取付部に取り付けられ、安定し
た状態で加工を行う。
開示された電動加工装置50を示す。電動加工装置50
は、モータ部51およびエアシリンダ部61を備える。
モータ部51は、円筒状ケース53に電動モータ52を
内設し、電動モータ52のロータ52aの先端部にスピ
ンドル54を備える。そして、ロータシャフト52bの
後部を軸受するベアリング55とリアハウジング56
が、スペーサ57とねじ込み式のリアキャップ58で固
定されている。また、電動モータ52の後部には、端子
ボックス60が配設され、電動モータ52のリード線
(図示せず)が結線されている。さらに、円筒状ケース
53の後部には、回り止め59が螺着されている。他
方、エアシリンダ部61は、モータ部51の外側に配設
された円筒体62と円筒状ケース53の外周部中央に固
定されたリング状のピストン63を備える。そして、円
筒体62の前後端を固定し、かつモータ部51を前後方
向に移動自在に支持する前脚付きガイドブロック64お
よび後脚付きガイドブロック65が配設される。前後脚
付きガイドブロック64,65は、略L形の形状を有
し、取付台座64a,65aを相手先の取付部(図示せ
ず)に配置されて、ボルトで固定される。加工時、電動
加工装置50は、前後脚付きガイドブロック64,65
によって固定される。そして、工具チャック66に装着
されたドリル67等をモータ部51で回転させ、かつス
ピンドル54をエアシリンダ部61によって前進させて
穴あけ加工等を行う。
装置50は、リアハウジング56の幅W2が狭いため、
リアハウジング56の円面積に比較して円筒状ケース5
3の内周面に接触する外周面積が非常に狭い。そのた
め、電動モータ52の回転等の影響によってリアハウジ
ング56が傾き、電動モータ52のロータ52aとステ
ータ52cが接触したり、ベアリング55の耐久性が低
下する。さらに、リアハウジング56はスペーサ57を
介してリアキャップ58で固定されているだけなので、
リアハウジング56の円筒状ケース53への固定強度が
低い。しかも、リアハウジング56の幅W2が狭いた
め、リアハウジング56の外周面が円筒状ケース53の
内周面に接着剤等で固定されていたとしても、固定強度
は低レベルである。そのため、リアハウジング56は電
動モータ52のロータシャフト52bと伴回りする可能
性が高く、電動モータ52から端子ボックス60に結線
されるリード線を断線する可能性が大きい。また、電動
加工装置50は、前後脚付きガイドブロック64,65
による2箇所で固定する。そのため、相手先の取付部の
平面度が悪い場合、固定が不安定となり、加工時の精度
が低下する。
耐久性の向上およびリード線の断線防止、さらに相手先
への固定の安定化によって、加工を高精度化および装置
をコンパクト化した電動加工装置を提供することにあ
る。
明に係る電動加工装置は、ラムに内設された電動モータ
と、前記電動モータのロータの先端部に直結されたスピ
ンドルと、前記電動モータの後部に配置され、前記電動
モータのリード線が結線される端子部とを有するモータ
部を備えるとともに、前記ラムの外側に配置されたシリ
ンダ本体と前記ラムの外周部に設けられたリング状のピ
ストンを有するシリンダ部によって、先端部に工具チャ
ックを取り付けた前記スピンドルを進退させて加工を行
う電動加工装置において、前記ラムの後部に嵌入され、
所定広さ以上の幅を有するとともに、後部にボルトが螺
着するボルト穴を有するリアハウジングと、前記ラムの
後端部に螺着し、前記リアハウジングを前記ボルトで固
定するためのボルト孔を有するスクリュサポータとを備
え、前記スクリュサポータでリアハウジングをボルト締
め固定することにより回り止めすることを特徴とする。
スクリュサポータと前記リアハウジングとの間に配置さ
れ、前記ボルトが挿通するボルト孔と前記電動モータの
リード線が挿通する孔部を有するハウジングロックプレ
ートを備え、前記ハウジングロックプレートによって、
前記スクリュサポータと前記リアハウジングの組付時に
前記ボルトの位置合わせすることを特徴とする。
記電動モータのロータの先端部に直結されたスピンドル
と、前記電動モータの後部に配置され、前記電動モータ
のリード線が結線される端子部とを有するモータ部を備
えるとともに、前記ラムの外側に配置されたシリンダ本
体と前記ラムの外周部に設けられたリング状のピストン
を有するシリンダ部によって、先端部に工具チャックを
取り付けた前記スピンドルを進退させて加工を行う電動
加工装置において、前記シリンダ本体の前端部に配置さ
れ、前記シリンダ本体の後端部に配置される後ブラケッ
トとの間に架設されたロッドによって前記シリンダ本体
に固定され、かつ先端部に相手先の取付部に脱着自在な
脱着部を有する前ブラケットを備え、前記前ブラケット
の脱着部を前記取付部に固定し、前記モータ部を進退自
在に支持して加工を行うことを特徴とする。
前記電動モータのロータの先端部に直結されたスピンド
ルと、前記電動モータの後部に配置され、前記電動モー
タのリード線が結線される端子部とを有するモータ部を
備えるとともに、前記ラムの外側に配置されたシリンダ
本体と前記ラムの外周部に設けられたリング状のピスト
ンを有するシリンダ部によって、先端部に工具チャック
を取り付けた前記スピンドルを進退させて加工を行う電
動加工装置において、前記シリンダ本体の前端部に配置
され、前記シリンダ本体の後端部に配置される後ブラケ
ットとの間に架設されたロッドによって前記シリンダ本
体に固定され、かつ下部にボルト穴を有する台座部を有
する一体型前ブラケットを備え、前記一体型前ブラケッ
トの台座部を相手先の取付部に固定し、前記モータ部を
進退自在に支持して加工を行うことを特徴とする。
の幅を所定広さ以上とし、かつスクリュサポータとリア
ハウジング間をボルトで固定する構造としたことによ
り、リアハウジングがラムに対して傾いたり、電動モー
タと伴回りすることが無くなる。さらに、ハウジングロ
ックプレートによって、スクリュサポータとリアハウジ
ングの組付時にボルトとボルト孔の位置合せが容易にな
る。また、本発明の電動加工装置は、後ブラケットは固
定せず、前ブラケットの脱着部に相手先の取付部をボル
トで固定する。そして、モータ部で工具チャックに装着
されたドリル等を回転させるとともに、シリンダ部で工
具チャックを前進させて穴あけ加工等を行う。また、相
手先の取付部と平行に電動加工装置を固定する場合に
は、固定ベースと一体化した一体型前ブラケットの台座
部に相手先の取付部をボルト締め固定することによって
安定した固定を可能とし、高精度の加工を行うことがで
きる。
の第1の実施の形態を添付の図面を参照して説明する。
図1は電動加工装置1の一部破断正面図、図2は電動加
工装置1の正面図、図3は電動加工装置1の端子台12
の取付構造およびリアハウジング9の傾き防止と回り止
め構造を示す拡大断面図、図4は電動加工装置1のハウ
ジングロックプレート10を構成要素に含む場合の端子
台12の取付構造およびリアハウジング9の傾き防止と
回り止め構造を示す拡大図、図5は電動加工装置1のフ
ランジタイプの固定構造の拡大図、図6は電動加工装置
1のベースタイプの固定構造の拡大図である。
る(図1参照)。電動加工装置1は、スピンドル5を回
転させるモータ部2およびスピンドル5を前後移動させ
るエアシリンダ部15を備える。そして、モータ部2の
後部に配設される端子台12の取付構造、リアハウジン
グ9の傾き防止と回り止め構造、およびエアシリンダ部
15のシリンダ本体16の前端部に覆設される前ブラケ
ット19による相手先への固定構造に特徴を有する。
1、図2参照)。モータ部2は、円筒形状を有するラム
4に、電動モータ3を内設する。電動モータ3は、ステ
ータ3a、ロータ3bおよびロータシャフト3cを備え
る。ロータシャフト3cは、後端部をベアリング8aで
軸受され、前端部にスピンドル5が装着される。スピン
ドル5は、ベアリング8bで軸受される。
リード線7が結線される端子部6等を具備する端子台1
2の取付構造、およびリアハウジング9の傾き防止と回
り止め構造を有する。端子部6は、端子台プレート11
および端子台12等で構成される。なお、端子台12の
取付構造、およびリアハウジング9の傾き防止と回り止
め構造は、各部材が関連して組付けられ、リアハウジン
グ9、ハウジングロックプレート10、端子台プレート
11、端子台12、スクリュサポータ13および六角穴
付きボルト14等で構成される。
加されると、ロータシャフト3cの回転に伴ってスピン
ドル5が回転する。スピンドル5の先端部には、工具チ
ャック23が取り付けられ、さらに工具チャック23の
先端部にドリル24等の加工具が装着される。
る(図1、図2参照)。エアシリンダ部15は、ラム4
の外側に配設された円筒形状を有するシリンダ本体1
6、ピストン17および前後ブラケット19,20等で
構成する。
ト19を、後端部に後ブラケット20を覆設される。前
ブラケット19には、ロッド21の雄ネジ部21aが螺
着される雌ネジ部を有するロッド穴19aが形成され
る。他方、後ブラケット20には、ロッド21が挿通
し、かつロッド頭21bを係止するロッド孔20aが形
成される。3本のロッド21は、後ブラケット20のロ
ッド孔20aに挿入され、ロッド頭21bが係止され
る。さらに、3本のロッド21の雄ネジ部21aが、前
ブラケット19のロッド孔19aに各々螺着される。す
なわち、前ブラケット19および後ブラケット20は、
シリンダ本体16を前後から挟み込んで覆設される。な
お、ロッド21は、前ブラケット19および後ブラケッ
ト20の上部の両側に各1本、下部の中央に1本で逆三
角形の位置に3本で構成される。これは、前ブラケット
19の前部に固定ベース25を取り付けて使用する場
合、固定ベース25を相手先取付部31に固定するため
の4本のボルト46の内、後部の2本のボルト46と干
渉するのを避けるためである(図6参照)。また、干渉
を避ける位置関係であれば、下部のロッド21を2本と
して、ロッド21を4本で構成してもよい。
0,41が設けられ、他方、後ブラケット20にはパッ
キン42,43が設けられる。これによって、シリンダ
本体16とラム4で形成される空間部16aの密封性が
確保される。
にリング状に形成される。ピストン17の外周面は、シ
リンダ本体16の内周面に密接する。さらに、ピストン
17は、シリンダ本体16の空間部16aを移動自在な
構造である。また、ピストン17には、パッキン18が
設けられ、シリンダ本体16との密封性を確保してい
る。
転に従って、空間部16aのピストン17の後部側にエ
アを供給することによって、スピンドル5を前進させ
る。また、空間部16aのピストン17の前部側にエア
を供給することによって、スピンドル5を後退させる。
台12の取付構造およびリアハウジング9の傾き防止と
回り止め構造について説明する(図3、図4参照)。な
お、端子台12の取付構造およびリアハウジング9の傾
き防止と回り止め構造は、密接に関連した構造で構成さ
れているので、一体化した構造として説明する。
レートを構成要素に含まない場合について説明する。主
な構成要素としては、リアハウジング9、端子台プレー
ト11、スクリュサポータ33および3本の六角穴付き
ボルト14である。
合する外周面を持つ円盤形状である。前部にベアリング
8aを保持するベアリング保持部9bを有し、リード線
7を後部の端子台12に導くための貫通孔であるリード
線孔9aが形成される。さらに、後部には、3本の六角
穴付きボルト14と螺合する雌ネジ部を有するボルト穴
9cが形成される。
3が回転時に、ベアリング8a等から伝わってくる回転
による振動等でラム4に対して傾きを生じない広さとす
る。幅W1は広いほど、ラム4の内周面とリアハウジン
グ9の外周面が接触する面積が大きく、かつ接触面での
静止摩擦力も大きくなる。そのため、リアハウジング9
がラム4に嵌入した時、安定した固定状態となり、かつ
電動モータ3との伴回りを生じにくくなる。
である(図4(b)参照)。なお、略半円形状のカット
された部分からリード線7を端子台12に送り出す。端
子台プレート11には、スクリュサポータ13に固定す
るための2本の六角穴付きボルト37,37が挿通する
ボルト孔11a,11aが形成され、さらに、端子台1
2を固定するためのネジ34と螺合するネジ穴(図示せ
ず)が形成される。また、アース線用止めネジ36と螺
合するアース線取付部11cも形成される(図4(b)
参照)。
嵌合する形状を有するとともに、前部外周面にラム4の
後端部の内周面に形成された雌ネジ部4aに螺合する雄
ネジ部33cが形成される。また、スクリュサポータ3
3の前部がラム4の後端部に螺合した時、ラム4の最後
端部に係止する係止部33fを有する。また、スクリュ
サポータ33の前端には、リアハウジング9との間に空
間部33hを形成する。
プレート11および端子台12を内設するための開口部
33gを有する。そして、開口部33gには、端子台プ
レート11を固定するための台座部33dを有する。台
座部33dには、端子台プレート11を固定する六角穴
付きボルト37が螺合するネジ穴(図示せず)が形成さ
れる。
には、スクリュサポータ33にリアハウジング9を固定
するための六角穴付きボルト14のボルト頭14aを係
止するボルト係止部33bを有する。そして、ボルト係
止部33bには、3本の六角穴付きボルト14が挿通す
るボルト孔33aが各々形成される。さらに、開口部3
3gと空間部33hとの間には、リード線7を端子台1
2に送り出すための貫通孔33eが形成される。
まない場合の電動加工装置1の後部の組付構造と組立手
順について説明する。リアハウジング9は、ラム4に嵌
入され、ベアリング8aをベアリング保持部9bで保持
する。その時、リアハウジング9の外周面とラム4の内
周面との間は、接着剤等で固定しない。そして、リード
線7をリード線孔9aに挿通させ、後部に送り出す。
の後端部に螺着する。そして、3本の六角穴付きボルト
14をボルト孔33aに挿通し、さらにボルト穴9cに
螺着する。それによって、リアハウジング9をスクリュ
サポータ33に固定する。そして、リード線7を貫通孔
33eに挿通し、端子台12に送り出す。
は、端子台プレート11が台座部33dに載置され、2
本の六角穴付きボルト37でネジ締め固定される。端子
台プレート11には、端子台12が2本のネジ34でネ
ジ締め固定される。さらに、スクリュサポータ33の後
端部に端子カーバ35が固設される。なお、端子台プレ
ート11は、電源ケーブル(図示せず)の取入れ口に合
うように、位置決め固定し、結線の容易化を図る。さら
に、端子台プレート11の略半円形のカットされた部分
からリード線7を端子台12に送り出す(図4(b)参
照)。
で各々結線される(図4(b)参照)。そして、ネジ3
8aで結線された電源ケーブル(図示せず)に接続さ
れ、電動モータ3に電源を供給する。
構成要素に含まない場合の端子台12の取付構造および
リアハウジング9の傾き防止と回り止め構造によれば、
リアハウジング9の幅W1を所定広さ以上としたことに
より、リアハウジング9の傾きが無くなる。そのため、
ステータ3aとロータ3bの接触が無くなり、かつロー
タシャフト3cを軸受するベアリング8aのリアハウジ
ングの傾きによる損傷も解消する。さらに、リアハウジ
ング9の幅W1の広さおよびスクリュサポータ33によ
るリアハウジング9の固定によって、リアハウジングの
固定強度が増大し、電動モータ3の回転に伴うリアハウ
ジング9の伴回りが生じない。それによって、リード線
7の断線を防止することができる。また、スクリュサポ
ータ33は図8に示すリアキャップ58と回り止め59
の各機能を一体化して形成してあるので、剛性が向上す
るとともに、部品点数が削減される。
レートを構成要素に含む場合について説明する。ハウジ
ングロックプレート10を構成要素として追加するの
は、電動加工装置1の後部の組付作業性を改善するため
である。例えば、図3を参照して、スクリュサポータ3
3をラム4に螺着後に六角穴付きボルト14を締め付け
た場合、スクリュサポータ33とリアハウジング9の位
置合せが困難となる。すなわち、六角穴付きボルト14
をリアハウジング9のボルト穴9cに位置合わせするの
が難しい。また、予めスクリュサポータ33をリアハウ
ジング9に六角穴付きボルト14でネジ締め固定した後
にスクリュサポータ33をラム4に螺着する場合、リー
ド線7を端子台12まで引き出すのが困難である。さら
に、予めリード線7を端子台12まで引き出した後にス
クリュサポータ33をラム4に螺着する場合、リード線
7がリアハウジング9と伴回りして断線する可能性が大
きい。
ウジング9、ハウジングロックプレート10、端子台プ
レート11、スクリュサポータ13および3本の六角穴
付きボルト14である。なお、リアハウジング9、端子
台プレート11の詳細な説明は、上述したので省略す
る。
10bおよびボルト頭14aを係止する環状部10cを
有するドーナツ形状の薄平板である。そして、環状部1
0cには、3本の六角穴付きボルト14が挿通するボル
ト孔10aが各々形成される。なお、貫通孔10bは、
リード線7が挿通し、端子台12に送り出す。
嵌合する形状を有するとともに、前部外周面にラム4の
後端部の内周面に形成された雌ネジ部4aに螺合する雄
ネジ部13cが形成される。また、スクリュサポータ1
3の前部がラム4の後端部に螺合した時、ラム4の最後
端部に係止する係止部13fを有する。また、スクリュ
サポータ13の前端には、リアハウジング9との間に空
間部13hを形成する。
プレート11および端子台12を内設するための開口部
13gを有する。また、端子台プレート11を固定する
ための台座部13dを有する。台座部13dには、端子
台プレート11を固定する六角穴付きボルト37が螺合
するネジ穴(図示せず)が形成される。
間には、ハウジングロックプレート10を六角穴付きボ
ルト14のボルト頭14aとの間で押え込むための段形
状のプレート台座部13aが形成される。さらに、開口
部13gと空間部13hとの間には、リード線7を端子
台12に送り出し、かつ六角穴付きボルト14が挿通す
るための貫通孔13eが形成される。
に含む場合の電動加工装置1の後部の組立手順について
説明する。まず、リアハウジング9のリード線孔9aに
リード線7を挿通した後、リアハウジング9をラム4に
嵌入する。この時、ベアリング8aは、ベアリング保持
部9bで保持される。次に、リード線7を貫通孔13e
に挿通したスクリュサポータ13をラム4の後端部に螺
着する。続いて、リード線7を貫通孔10bに挿通した
ハウジングロックプレート10のボルト孔10aとリア
ハウジング9のボルト穴9cを位置合わせする。最後
に、3本の六角穴付きボルト14を、ボルト穴10a、
貫通孔13eに挿通させ、ボルト穴9cに螺着する。こ
の時、ハウジングロックプレート10の環状部10cは
ボルト頭14aでプレート台座部13aに押し付けら
れ、さらにリアハウジング9はスクリュサポータ13に
ネジ締め固定される。
0を構成要素に含む場合、六角穴付きボルト14とボル
ト穴9cとの位置合せが非常に簡単となる。そのため、
組付作業性が向上し、リード線7がリアハウジング9と
伴回りして断線することも無くなる。
て説明する(図5、図6参照)。まず、図5を参照して
フランジタイプについて説明する。前ブラケット19
は、先端部に相手先取付部(フランジ)30に脱着可能
とするために脱着部を有する。脱着部は、前ブラケット
19の前部に、相手先取付部30を係止する係止面19
cおよび相手先取付部30の嵌合孔30aに嵌合する突
出部19dを有する。係止面19cは、略正方形で、中
央部に突出部19dが形成される。突出部19dは、円
筒形状を有する。さらに、係止面19cには、4隅に雌
ネジ部を有するボルト穴19bが4つ形成される。
ト孔30bおよび突出部19dが嵌合する嵌合孔30a
が形成されている。なお、相手先取付部30は、電動加
工装置1を取り付けて加工を行う専用機等の取付部分で
ある。したがって、フランジタイプの場合、相手先の専
用機等に嵌合孔30aやボルト孔30bを備えた相手先
取付部30を予め形成しておく必要がある。
ト19の突出部19dを相手先取付部30の嵌合孔30
aに嵌入する。そして、4つのボルト44をボルト孔3
0bに挿入し、ボルト穴19bでネジ締め固定する。
動加工装置1の固定は、前ブラケット19の係止面19
cで安定した状態で相手先取付部30を係止し、かつ4
本のボルト44で高強度で固定される。また、前ブラケ
ット19のみで固定されているため、取り付けが容易
で、加工時の精度を出し易い。
て説明する。上記のフランジタイプでは、相手先の相手
先取付部30に嵌合孔30aを形成する必要があった
(図5参照)。しかし、相手先の専用機や固定台座等に
は、嵌合孔30aを形成できない場合がある。そのため
に、ベースタイプにおいては、相手先の相手先取付部3
1と前ブラケット19との間に固定ベース25を介在さ
せて、電動加工装置1を固定する。
aおよび相手先脱着部25bを有する。固定ベース25
は、ブラケット脱着部25aを相手先脱着部25bに対
して垂直に一体として形成されて構成される。なお、ブ
ラケット脱着部25aと相手先脱着部25bを一体で形
成する所定角度は、垂直に限定されるものでなく、相手
先取付部31と被加工物とのなす角度によって決定すれ
ばよい。
有するとともに、前ブラケット19の突出部19dに嵌
合する嵌合孔25cおよび4つのボルト45が挿通する
ボルト孔25dが形成される。他方、相手先脱着部25
bは、相手先取付部31の取付面31aに当接する平面
である当接面25eおよび4つのボルト46が挿通する
ボルト孔25fを有する。また、相手先取付部31に
も、雌ネジ部を有するボルト穴31bを形成しておく。
ト19の突出部19dを固定ベース25の嵌合孔25c
に嵌入する。そして、4本のボルト45をボルト孔25
dに各々挿入し、ボルト穴19bにネジ締め固定する。
さらに、固定ベース25の当接面25eを相手先取付部
31の取付面31aに当接し、4本のボルト46をボル
ト孔25fに挿入し、ボルト穴31bにネジ締め固定す
る。したがって、電動加工装置1は、前ブラケット19
のみで保持している状態となり、後ブラケット20の下
面を取付面31aに当接しなくても良い。
る電動加工装置1の固定は、相手先取付部31に嵌合穴
を形成することができない場合でも、固定ベース25を
介在させて固定することができる。さらに、固定ベース
25のブラケット脱着部25aと相手先脱着部25bを
形成する時の角度を調整することで、電動加工装置1を
加工に必要な角度で固定することができる。
実施の形態を添付の図面を参照して説明する。図7は、
電動加工装置47の正面図である。電動加工装置47
は、第1の実施の形態の電動加工装置1の前ブラケット
19および固定ベース25を一体化した一体型前ブラケ
ット48を構成要素としたものである。なお、図7にお
いて、図1乃至図6中の符号と同じ符号で示す各部は、
図1乃至図6で説明した構成部品と同一であるので詳細
な説明は省略する。
所にロッド21の雄ネジ部21aが螺着する雌ネジ部を
有するロッド穴48aが形成される。3本のロッド21
は、後ブラケット20のロッド孔20aに挿入され、ロ
ッド頭21bで係止される(図1参照)。さらに、3本
のロッド21の雄ネジ部21aが、一体型前ブラケット
48のロッド穴48aに各々螺着する。すなわち、一体
型前ブラケット48および後ブラケット20は、シリン
ダ本体16を前後から挟み込んで覆設される。
に相手先の取付部(図示せず)と当接する平面を持つと
ともに、4つのボルト孔48cが形成された台座部48
bを有し、十分に電動加工装置47全体を一体型前ブラ
ケット48のみで保持できる構成である。なお、相手先
の取付部には雌ネジ部を有する4つのボルト穴(図示せ
ず)を形成しておく必要があることは、いうまでもな
い。
取付部に台座部48bが当接し、ボルト孔48cにボル
ト(図示せず)が挿通され、相手先の取付部にネジ締め
固定される。上記のように電動加工装置47の固定は、
一体型前ブラケット48のみで固定するため、加工時の
精度出しが容易である。また、シリンダ本体16の前ブ
ラケットと相手先の取付部への固定ベースを一体化した
ので部品点数が削減され、剛性が向上する。
ことなく、様々な形態で実施される。例えば、前ブラケ
ットのボルト穴を4穴としたが、4穴でなくてもよい。
また、リアハウジングをスクリュサポータに固定する六
角穴付きボルトを3本としたが、3本でなくてもよい。
置は、リアハウジングの幅を広くすることにより、電動
モータの回転に伴う振動等の影響によるリアハウジング
の傾きが無くなる。そのため、ロータシャフト軸受のベ
アリングの耐久性および電動モータの耐久性が向上す
る。また、リアハウジングの幅広化およびスクリュサポ
ータによるリアハウジングのネジ締め固定により、リア
ハウジングの固定強度が増大する。そのため、リアハウ
ジングが電動モータと伴回りすることが無くなり、電動
モータのリード線の断線が無くなる。しかも、ハウジン
グロックプレートを構成要素に含む場合、スクリュサポ
ータに挿入される六角穴付きボルトとリアハウジングの
ボルト穴との位置合せが非常に簡単となる。そのため、
組付作業性が向上し、組付時に電動モータのリード線が
リアハウジングと伴回りして断線することも無くなる。
ブラケットを相手先取付部と脱着自在な構造とし、専用
機等の相手先の取付部に前ブラケットのみを取り付ける
ので、加工時の精度出しが容易である。しかも、フラン
ジタイプおよびベースタイプによる前ブラケットのみに
よる固定構造によって、相手先の取付部の省スペース化
を可能とする。また、ベースタイプで固定ベースを使用
する場合、相手先の取付部はボルト穴等の簡単な加工す
るだけで取付可能で、かつ取付角度を調整することがで
きる。また、固定ベースと一体化した一体型前ブラケッ
トの固定構造とした場合も、専用機等の相手先の取付部
に一体型前ブラケットのみを取り付けるので、加工時の
精度出しが容易である。また、固定ベースを必要としな
いので、部品点数が削減でき、組付けが容易になる。
固定の安定性、リアハウジングの傾き防止および回り止
めによるリード線の断線防止等によって、高精度の加工
を行うことができる。しかも、端子台取付構造、リアハ
ウジングの回り止め構造および相手先への固定構造の改
良によって、装置全体をコンパクト化することができ
る。
の一部破断正面図である。
の正面図である。
よびリアハウジングの傾き防止と回り止め構造を示す拡
大断面図である。
プレートを構成要素に含む場合の端子台取付構造および
リアハウジングの傾き防止と回り止め構造を示す拡大図
である。 (a)端子台取付構造等の断面正面図である。 (b)端子台取付構造等の側面図である。
のフランジタイプの固定構造の拡大図である。 (a)フランジタイプの固定構造の正面図である(相手
先取付部有り)。 (b)フランジタイプの固定構造の側面図である(相手
先取付部無し)。
のベースタイプの固定構造の拡大図である。 (a)ベースタイプの固定構造の正面図である(相手先
取付部有り)。 (b)ベースタイプの固定構造の側面図である(相手先
取付部無し)。
の正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ラムに内設された電動モータと、前記電
動モータのロータの先端部に直結されたスピンドルと、
前記電動モータの後部に配置され、前記電動モータのリ
ード線が結線される端子部とを有するモータ部を備える
とともに、前記ラムの外側に配置されたシリンダ本体と
前記ラムの外周部に設けられたリング状のピストンを有
するシリンダ部によって、先端部に工具チャックを取り
付けた前記スピンドルを進退させて加工を行う電動加工
装置において、 前記ラムの後部に嵌入され、所定広さ以上の幅を有する
とともに、後部にボルトが螺着するボルト穴を有するリ
アハウジングと、 前記ラムの後端部に螺着し、前記リアハウジングを前記
ボルトで固定するためのボルト孔を有するスクリュサポ
ータとを備え、 前記スクリュサポータでリアハウジングをボルト締め固
定することにより回り止めすることを特徴とする電動加
工装置。 - 【請求項2】 前記スクリュサポータと前記リアハウジ
ングとの間に配置され、前記ボルトが挿通するボルト孔
と前記電動モータのリード線が挿通する孔部を有するハ
ウジングロックプレートを備え、 前記ハウジングロックプレートによって、前記スクリュ
サポータと前記リアハウジングの組付時に前記ボルトの
位置合わせすることを特徴とする請求項1に記載の電動
加工装置。 - 【請求項3】 ラムに内設された電動モータと、前記電
動モータのロータの先端部に直結されたスピンドルと、
前記電動モータの後部に配置され、前記電動モータのリ
ード線が結線される端子部とを有するモータ部を備える
とともに、前記ラムの外側に配置されたシリンダ本体と
前記ラムの外周部に設けられたリング状のピストンを有
するシリンダ部によって、先端部に工具チャックを取り
付けた前記スピンドルを進退させて加工を行う電動加工
装置において、 前記シリンダ本体の前端部に配置され、前記シリンダ本
体の後端部に配置される後ブラケットとの間に架設され
たロッドによって前記シリンダ本体に固定され、かつ先
端部に相手先の取付部に脱着自在な脱着部を有する前ブ
ラケットを備え、 前記前ブラケットの脱着部を前記取付部に固定し、前記
モータ部を進退自在に支持して加工を行うことを特徴と
する電動加工装置。 - 【請求項4】 ラムに内設された電動モータと、前記電
動モータのロータの先端部に直結されたスピンドルと、
前記電動モータの後部に配置され、前記電動モータのリ
ード線が結線される端子部とを有するモータ部を備える
とともに、前記ラムの外側に配置されたシリンダ本体と
前記ラムの外周部に設けられたリング状のピストンを有
するシリンダ部によって、先端部に工具チャックを取り
付けた前記スピンドルを進退させて加工を行う電動加工
装置において、 前記シリンダ本体の前端部に配置され、前記シリンダ本
体の後端部に配置される後ブラケットとの間に架設され
たロッドによって前記シリンダ本体に固定され、かつ下
部にボルト穴を有する台座部を有する一体型前ブラケッ
トを備え、 前記一体型前ブラケットの台座部を相手先の取付部に固
定し、前記モータ部を進退自在に支持して加工を行うこ
とを特徴とする電動加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19561198A JP3623884B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 電動加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19561198A JP3623884B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 電動加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000024815A true JP2000024815A (ja) | 2000-01-25 |
JP3623884B2 JP3623884B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=16344050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19561198A Expired - Lifetime JP3623884B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 電動加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3623884B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001191204A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-07-17 | Mitsubishi Materials Corp | ダイレクトモータを用いた穴あけ加工方法 |
JP2003023745A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-24 | Sugino Mach Ltd | 加工ユニット |
CN101927365A (zh) * | 2009-06-17 | 2010-12-29 | 速技能机械有限公司 | 流体压力式进给速度控制装置 |
CN113422250A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-21 | 公牛集团股份有限公司 | 插座 |
-
1998
- 1998-07-10 JP JP19561198A patent/JP3623884B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001191204A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-07-17 | Mitsubishi Materials Corp | ダイレクトモータを用いた穴あけ加工方法 |
JP2003023745A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-24 | Sugino Mach Ltd | 加工ユニット |
JP4707886B2 (ja) * | 2001-07-04 | 2011-06-22 | 株式会社スギノマシン | 加工ユニット |
CN101927365A (zh) * | 2009-06-17 | 2010-12-29 | 速技能机械有限公司 | 流体压力式进给速度控制装置 |
CN113422250A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-21 | 公牛集团股份有限公司 | 插座 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3623884B2 (ja) | 2005-02-23 |
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