JP2000023841A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JP2000023841A JP2000023841A JP10200166A JP20016698A JP2000023841A JP 2000023841 A JP2000023841 A JP 2000023841A JP 10200166 A JP10200166 A JP 10200166A JP 20016698 A JP20016698 A JP 20016698A JP 2000023841 A JP2000023841 A JP 2000023841A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- time
- rice
- timer
- voice
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設定された炊き上げ時刻の確認が容易で、設
定の誤りを防止でき、目の不自由な方でも容易にタイマ
設定ができること。 【解決手段】 炊き上げ時刻を設定する時刻式タイマ設
定手段1と、現在時刻をカウントする時計手段4と、炊
飯を行う炊飯手段6と、炊飯を開始するスタートキー1
1と、時刻式タイマ設定手段によって設定された炊き上
げ時刻を表示する表示手段である表示器7と、炊き上げ
時刻を音声で報知する音声発生手段15と、時刻式タイ
マ設定手段によって設定された炊き上げ時刻を表示手段
に表示させ、且つ音声発生手段によって炊き上げ時刻を
音声で報知し、スタートキーの信号に基づいてタイマ動
作を開始するように制御する制御手段5とを備えたもの
である。
定の誤りを防止でき、目の不自由な方でも容易にタイマ
設定ができること。 【解決手段】 炊き上げ時刻を設定する時刻式タイマ設
定手段1と、現在時刻をカウントする時計手段4と、炊
飯を行う炊飯手段6と、炊飯を開始するスタートキー1
1と、時刻式タイマ設定手段によって設定された炊き上
げ時刻を表示する表示手段である表示器7と、炊き上げ
時刻を音声で報知する音声発生手段15と、時刻式タイ
マ設定手段によって設定された炊き上げ時刻を表示手段
に表示させ、且つ音声発生手段によって炊き上げ時刻を
音声で報知し、スタートキーの信号に基づいてタイマ動
作を開始するように制御する制御手段5とを備えたもの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば炊飯器、特に
使用者が所望する時間にご飯を炊き上げるタイマ処理に
関するものである。
使用者が所望する時間にご飯を炊き上げるタイマ処理に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の時刻指定式タイマを有する
炊飯器のブロック図、図8は同炊飯器の時刻指定式タイ
マ処理を示すフローチャート図である。図において、1
は炊き上げ時刻を設定する時刻式タイマ設定手段、3は
時刻式タイマ設定手段1を設定可能とするタイマ予約手
段であるタイマ予約キー、4は現在時刻をカウントする
時計手段、5は時計手段4の現在時刻と時刻式タイマ設
定手段1が設定した設定時刻である炊き上げ時刻とに基
づいて炊飯、表示制御をする制御手段、6は炊飯を行う
炊飯手段、7は現在時刻、炊き上げ時刻を表示する表示
手段である表示器である。
炊飯器のブロック図、図8は同炊飯器の時刻指定式タイ
マ処理を示すフローチャート図である。図において、1
は炊き上げ時刻を設定する時刻式タイマ設定手段、3は
時刻式タイマ設定手段1を設定可能とするタイマ予約手
段であるタイマ予約キー、4は現在時刻をカウントする
時計手段、5は時計手段4の現在時刻と時刻式タイマ設
定手段1が設定した設定時刻である炊き上げ時刻とに基
づいて炊飯、表示制御をする制御手段、6は炊飯を行う
炊飯手段、7は現在時刻、炊き上げ時刻を表示する表示
手段である表示器である。
【0003】従来の時刻指定式タイマを有する炊飯器は
上記のように構成されており、まず開始し(S1)、表
示器7には現在時刻が表示されている。次に、タイマ予
約手段であるタイマ予約キー3をオンすると(S2)、
時刻指定式タイマ処理モードに入る。また、タイマ予約
キー3がオンされず、炊飯開始のスタートキー(図示省
略)がオンされると(S3)、炊飯処理を開始し(S
4)、所定の炊飯を行った後に炊飯処理が終了する(S
5)。
上記のように構成されており、まず開始し(S1)、表
示器7には現在時刻が表示されている。次に、タイマ予
約手段であるタイマ予約キー3をオンすると(S2)、
時刻指定式タイマ処理モードに入る。また、タイマ予約
キー3がオンされず、炊飯開始のスタートキー(図示省
略)がオンされると(S3)、炊飯処理を開始し(S
4)、所定の炊飯を行った後に炊飯処理が終了する(S
5)。
【0004】上述したように、時刻指定式タイマ処理モ
ードに入ると、表示器7にまず8:00が表示される
(S6)。次に、例えば現在の時刻が15時で夜の20
時30分にご飯を炊き上げようとすると、時刻式タイマ
設定手段1で時キーをオンして20時を設定すると(S
7)、8:00から1時間毎にインクリメントされて2
0:が設定される(S8)。さらに、分キーをオンして
30分を設定すると(S10)、20:00から10分
毎にインクリメントされて:30が設定され、最終的に
設定時刻である炊き上げ時刻の20:30が設定され、
表示器7に炊き上げ時刻の20:30が表示される(S
11)。
ードに入ると、表示器7にまず8:00が表示される
(S6)。次に、例えば現在の時刻が15時で夜の20
時30分にご飯を炊き上げようとすると、時刻式タイマ
設定手段1で時キーをオンして20時を設定すると(S
7)、8:00から1時間毎にインクリメントされて2
0:が設定される(S8)。さらに、分キーをオンして
30分を設定すると(S10)、20:00から10分
毎にインクリメントされて:30が設定され、最終的に
設定時刻である炊き上げ時刻の20:30が設定され、
表示器7に炊き上げ時刻の20:30が表示される(S
11)。
【0005】そこで、炊飯開始のスタートキー(図示省
略)をオンすると(S13)、制御手段5は設定時刻か
ら炊飯に要する時間の45分を引いた開始時刻を演算す
る(S14)。炊飯時間は炊飯する量や電圧の変動等に
より異なるが、炊飯を開始する以前に炊飯量を量ること
はできないため、炊飯に要する時間は炊飯時間が長い場
合(一般に最大炊飯量を炊いた場合の炊飯時間)に合わ
せて予め設定される。現在時刻が開始時刻になった時に
(S15)、炊飯手段6を動作させて炊飯処理を開始し
(S16)、それから45分後に炊飯処理が終了すると
いうものである(S17)。このとき、炊飯時間は前述
したように炊飯する量や電圧の変動等により異なるた
め、炊飯動作の最後に行われるむらし工程の時間を調整
して45分で炊飯が終了するようにしている。なお、こ
れに類する技術として特開平5−317165号公報に
開示のものがある。
略)をオンすると(S13)、制御手段5は設定時刻か
ら炊飯に要する時間の45分を引いた開始時刻を演算す
る(S14)。炊飯時間は炊飯する量や電圧の変動等に
より異なるが、炊飯を開始する以前に炊飯量を量ること
はできないため、炊飯に要する時間は炊飯時間が長い場
合(一般に最大炊飯量を炊いた場合の炊飯時間)に合わ
せて予め設定される。現在時刻が開始時刻になった時に
(S15)、炊飯手段6を動作させて炊飯処理を開始し
(S16)、それから45分後に炊飯処理が終了すると
いうものである(S17)。このとき、炊飯時間は前述
したように炊飯する量や電圧の変動等により異なるた
め、炊飯動作の最後に行われるむらし工程の時間を調整
して45分で炊飯が終了するようにしている。なお、こ
れに類する技術として特開平5−317165号公報に
開示のものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の時
刻指定式タイマを有する炊飯器では、ご飯を○時○分に
炊き上げる方式であり、ご飯を炊き上げる炊き上げ時刻
を時刻式タイマ設定手段1で設定し、設定した炊き上げ
時刻を表示器7で表示するものであるが、視覚的な表示
のみであるために表示の確認がしにくく、炊き上げ時刻
を誤って設定した場合も、誤りに気づかず、所望の炊き
上げ時刻にご飯が炊けないという問題点があった。ま
た、目の不自由な方の場合、タイマ設定の確認が困難で
あるという問題もあった。
刻指定式タイマを有する炊飯器では、ご飯を○時○分に
炊き上げる方式であり、ご飯を炊き上げる炊き上げ時刻
を時刻式タイマ設定手段1で設定し、設定した炊き上げ
時刻を表示器7で表示するものであるが、視覚的な表示
のみであるために表示の確認がしにくく、炊き上げ時刻
を誤って設定した場合も、誤りに気づかず、所望の炊き
上げ時刻にご飯が炊けないという問題点があった。ま
た、目の不自由な方の場合、タイマ設定の確認が困難で
あるという問題もあった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、設定された炊き上げ時刻の確
認が容易で、設定の誤りを防止でき、しかも目の不自由
な方でも容易にタイマ設定ができる炊飯器を得ることを
目的とする。
めになされたものであり、設定された炊き上げ時刻の確
認が容易で、設定の誤りを防止でき、しかも目の不自由
な方でも容易にタイマ設定ができる炊飯器を得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
炊飯器は、炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を設定する時
刻式タイマ設定手段と、現在時刻をカウントする時計手
段と、炊飯を行う炊飯手段と、炊飯またはタイマ動作を
開始するスタートキーと、時刻式タイマ設定手段によっ
て設定された炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を表示する
表示手段と、炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を音声で報
知する音声発生手段と、時刻式タイマ設定手段によって
設定された炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を表示手段に
よって表示させ、且つ音声発生手段によって炊き上げ時
刻または炊飯開始時刻を音声で報知し、スタートキーの
信号に基づいてタイマ動作を開始するように制御する制
御手段とを備えている。
炊飯器は、炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を設定する時
刻式タイマ設定手段と、現在時刻をカウントする時計手
段と、炊飯を行う炊飯手段と、炊飯またはタイマ動作を
開始するスタートキーと、時刻式タイマ設定手段によっ
て設定された炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を表示する
表示手段と、炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を音声で報
知する音声発生手段と、時刻式タイマ設定手段によって
設定された炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を表示手段に
よって表示させ、且つ音声発生手段によって炊き上げ時
刻または炊飯開始時刻を音声で報知し、スタートキーの
信号に基づいてタイマ動作を開始するように制御する制
御手段とを備えている。
【0009】本発明の請求項2に係る炊飯器は、炊き上
げるまで又は炊飯開始までの残時間を設定する逆算式タ
イマ設定手段と、炊飯を行う炊飯手段と、炊飯またはタ
イマ動作を開始するスタートキーと、逆算式タイマ設定
手段によって設定された炊き上げるまで又は炊飯開始ま
での残時間を表示する表示手段と、炊き上げるまで又は
炊飯開始までの残時間の内容を音声で報知する音声発生
手段と、逆算式タイマ設定手段によって設定された炊き
上げるまで又は炊飯開始までの残時間を表示手段によっ
て表示させ、且つ音声発生手段によって炊き上げるまで
又は炊飯開始までの残時間を音声で報知し、スタートキ
ーの信号に基づいてタイマ動作を開始するように制御す
る制御手段とを備えている。
げるまで又は炊飯開始までの残時間を設定する逆算式タ
イマ設定手段と、炊飯を行う炊飯手段と、炊飯またはタ
イマ動作を開始するスタートキーと、逆算式タイマ設定
手段によって設定された炊き上げるまで又は炊飯開始ま
での残時間を表示する表示手段と、炊き上げるまで又は
炊飯開始までの残時間の内容を音声で報知する音声発生
手段と、逆算式タイマ設定手段によって設定された炊き
上げるまで又は炊飯開始までの残時間を表示手段によっ
て表示させ、且つ音声発生手段によって炊き上げるまで
又は炊飯開始までの残時間を音声で報知し、スタートキ
ーの信号に基づいてタイマ動作を開始するように制御す
る制御手段とを備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1の炊飯器のブロック図、図2は同炊飯器の音
声発生手段の内部を示すブロック図、図3は同炊飯器の
操作部の表示部を示す説明図、図4は同炊飯器の時刻指
定式タイマ処理を示すフローチャート図である。図にお
いて、1は炊き上げ時刻を設定する時刻式タイマ設定手
段で、時キー9と分キー10とで構成されている。3は
時刻式タイマ設定手段1を設定可能とするタイマ予約手
段で、タイマ予約キー8で構成されている。4は現在時
刻をカウントする時計手段、5は時計手段4の現在時刻
と時刻式タイマ設定手段1が設定した設定時刻である炊
き上げ時刻とに基づいて炊飯、表示制御をする制御手
段、6は炊飯を行う炊飯手段、7は現在時刻、炊き上げ
時刻を表示する表示手段である表示器、11は炊飯を開
始するスタートキー、12は設定や動作を取消すための
切キーである。これらの各種キー8〜12及び表示器7
は炊飯器の操作部13に設けられている。
施の形態1の炊飯器のブロック図、図2は同炊飯器の音
声発生手段の内部を示すブロック図、図3は同炊飯器の
操作部の表示部を示す説明図、図4は同炊飯器の時刻指
定式タイマ処理を示すフローチャート図である。図にお
いて、1は炊き上げ時刻を設定する時刻式タイマ設定手
段で、時キー9と分キー10とで構成されている。3は
時刻式タイマ設定手段1を設定可能とするタイマ予約手
段で、タイマ予約キー8で構成されている。4は現在時
刻をカウントする時計手段、5は時計手段4の現在時刻
と時刻式タイマ設定手段1が設定した設定時刻である炊
き上げ時刻とに基づいて炊飯、表示制御をする制御手
段、6は炊飯を行う炊飯手段、7は現在時刻、炊き上げ
時刻を表示する表示手段である表示器、11は炊飯を開
始するスタートキー、12は設定や動作を取消すための
切キーである。これらの各種キー8〜12及び表示器7
は炊飯器の操作部13に設けられている。
【0011】15は音声発生手段で、音声合成手段15
aと増幅器15bとスピーカ15cとで構成されてい
る。この音声発生手段15の音声合成手段15aは各番
地にそれぞれの炊き上げ時刻の内容の音声をデジタル信
号で記憶するメモリを内蔵しており、制御手段5の指令
を受けてメモリの番地を指定し、その番地から内容の読
み出しをし、読み出された内容が「炊き上げ予約は○時
○分です。」という音声であれば、それに対応するデジ
タル信号を音声信号であるアナログ信号に変換して増幅
器15bに出力し、増幅器15bでは音声合成手段15
aのアナログ信号を増幅してスピーカ15cに出力し、
スピーカ15cでは増幅器15bで増幅されたアナログ
信号を音声として発声する。
aと増幅器15bとスピーカ15cとで構成されてい
る。この音声発生手段15の音声合成手段15aは各番
地にそれぞれの炊き上げ時刻の内容の音声をデジタル信
号で記憶するメモリを内蔵しており、制御手段5の指令
を受けてメモリの番地を指定し、その番地から内容の読
み出しをし、読み出された内容が「炊き上げ予約は○時
○分です。」という音声であれば、それに対応するデジ
タル信号を音声信号であるアナログ信号に変換して増幅
器15bに出力し、増幅器15bでは音声合成手段15
aのアナログ信号を増幅してスピーカ15cに出力し、
スピーカ15cでは増幅器15bで増幅されたアナログ
信号を音声として発声する。
【0012】次に、本発明の実施の形態1の炊飯器の動
作について図4のフローチャート図に基づいて説明す
る。まず、電源を投入すると処理を開始し(S1)、表
示器7には現在時刻が表示されている。次に、タイマ予
約手段であるタイマ予約キー3をオンすると(S2)、
時刻指定式タイマ処理モードに入る。また、タイマ予約
キー3がオンされず、炊飯開始のスタートキー11がオ
ンされると(S3)、炊飯処理を開始し(S4)、所定
の炊飯制御を行った後に炊飯処理が終了する(S5)。
作について図4のフローチャート図に基づいて説明す
る。まず、電源を投入すると処理を開始し(S1)、表
示器7には現在時刻が表示されている。次に、タイマ予
約手段であるタイマ予約キー3をオンすると(S2)、
時刻指定式タイマ処理モードに入る。また、タイマ予約
キー3がオンされず、炊飯開始のスタートキー11がオ
ンされると(S3)、炊飯処理を開始し(S4)、所定
の炊飯制御を行った後に炊飯処理が終了する(S5)。
【0013】上述したように、時刻指定式タイマ処理モ
ードに入ると、表示器7にまず8:00が表示され(S
6)、さらに音声発生手段15によって「炊き上げ予約
は8時0分です。」という設定時刻の音声が報知される
(S7)。次に、例えば現在の時刻が15時で夜の20
時30分にご飯を炊き上げようとすると、時刻式タイマ
設定手段1で時キーをオンして20時を設定すると(S
8)、8:00から1時間毎にインクリメントされて2
0:が設定され(S9)、さらに音声発生手段15によ
って「炊き上げ予約は20時0分です。」という設定時
刻の音声が報知される(S10)。
ードに入ると、表示器7にまず8:00が表示され(S
6)、さらに音声発生手段15によって「炊き上げ予約
は8時0分です。」という設定時刻の音声が報知される
(S7)。次に、例えば現在の時刻が15時で夜の20
時30分にご飯を炊き上げようとすると、時刻式タイマ
設定手段1で時キーをオンして20時を設定すると(S
8)、8:00から1時間毎にインクリメントされて2
0:が設定され(S9)、さらに音声発生手段15によ
って「炊き上げ予約は20時0分です。」という設定時
刻の音声が報知される(S10)。
【0014】さらに、分キーをオンして30分を設定す
ると(S11)、20:00から10分毎にインクリメ
ントされて:30が設定され、最終的に設定時刻である
炊き上げ時刻の20:30が設定され(S12)、表示
器7に炊き上げ時刻の20:30が表示されると共に、
音声発生手段15によって「炊き上げ予約は20時30
分です。」という設定時刻の音声が報知される(S1
3)。そこで、スタートキー11をオンすると(S1
4)、制御手段5は設定時刻から炊飯に要する時間の4
5分を引いた開始時刻を演算し(S15)、現在時刻が
開始時刻になった時に(S16)、炊飯手段6を動作さ
せて炊飯処理を開始し(S17)、それから45分後に
炊飯処理が終了する。
ると(S11)、20:00から10分毎にインクリメ
ントされて:30が設定され、最終的に設定時刻である
炊き上げ時刻の20:30が設定され(S12)、表示
器7に炊き上げ時刻の20:30が表示されると共に、
音声発生手段15によって「炊き上げ予約は20時30
分です。」という設定時刻の音声が報知される(S1
3)。そこで、スタートキー11をオンすると(S1
4)、制御手段5は設定時刻から炊飯に要する時間の4
5分を引いた開始時刻を演算し(S15)、現在時刻が
開始時刻になった時に(S16)、炊飯手段6を動作さ
せて炊飯処理を開始し(S17)、それから45分後に
炊飯処理が終了する。
【0015】このように、時刻式タイマ設定手段1によ
って設定時刻である炊き上げ時刻が設定されると、表示
器7に炊き上げ時刻が表示されると共に、音声発生手段
15によって例えば「炊き上げ予約は20時30分で
す。」という設定時刻の音声の内容が報知される。従っ
て、表示器7に炊き上げ時刻が表示されるだけでなく、
表示器7に表示された炊き上げ時刻が音声発生手段15
で音声によって報知されるため、炊き上げ時刻の確認が
容易であり、時刻式タイマ設定手段1による炊き上げ時
刻の設定の誤りを防止することができ、しかも目の不自
由な方でも容易にタイマ設定の確認ができる。
って設定時刻である炊き上げ時刻が設定されると、表示
器7に炊き上げ時刻が表示されると共に、音声発生手段
15によって例えば「炊き上げ予約は20時30分で
す。」という設定時刻の音声の内容が報知される。従っ
て、表示器7に炊き上げ時刻が表示されるだけでなく、
表示器7に表示された炊き上げ時刻が音声発生手段15
で音声によって報知されるため、炊き上げ時刻の確認が
容易であり、時刻式タイマ設定手段1による炊き上げ時
刻の設定の誤りを防止することができ、しかも目の不自
由な方でも容易にタイマ設定の確認ができる。
【0016】実施の形態2.図5は本発明の実施の形態
2の炊飯器のブロック図、図6は同炊飯器の残時間指定
式タイマ処理を示すフローチャート図である。この実施
の形態2は図1に示す時刻指定式タイマ処理と異なり、
残時間指定式タイマ処理のものであり、構成上の相違と
しては、タイマ予約手段3と制御手段5との間に時刻式
タイマ設定手段1の代わりに逆算式タイマ設定手段2が
あり、時計手段4の代わりにタイマ手段16があるもの
であり、他の構成は実施の形態1と同様である。また、
音声発生手段15は例えば「タイマは○時間○分後で
す。」という炊き上げるまでの残時間を音声で報知す
る。
2の炊飯器のブロック図、図6は同炊飯器の残時間指定
式タイマ処理を示すフローチャート図である。この実施
の形態2は図1に示す時刻指定式タイマ処理と異なり、
残時間指定式タイマ処理のものであり、構成上の相違と
しては、タイマ予約手段3と制御手段5との間に時刻式
タイマ設定手段1の代わりに逆算式タイマ設定手段2が
あり、時計手段4の代わりにタイマ手段16があるもの
であり、他の構成は実施の形態1と同様である。また、
音声発生手段15は例えば「タイマは○時間○分後で
す。」という炊き上げるまでの残時間を音声で報知す
る。
【0017】次に、本発明の実施の形態2の炊飯器の動
作について図6のフローチャート図に基づいて説明す
る。まず、電源を投入すると処理を開始する(S1
1)。次に、タイマ予約手段であるタイマ予約キー3を
オンすると(S12)、残時間指定式タイマ処理モード
に入る。また、タイマ予約キー3がオンされず、炊飯開
始のスタートキー11がオンされると(S13)、炊飯
処理を開始し(S14)、所定の炊飯を行った後に炊飯
処理が終了する(S15)。
作について図6のフローチャート図に基づいて説明す
る。まず、電源を投入すると処理を開始する(S1
1)。次に、タイマ予約手段であるタイマ予約キー3を
オンすると(S12)、残時間指定式タイマ処理モード
に入る。また、タイマ予約キー3がオンされず、炊飯開
始のスタートキー11がオンされると(S13)、炊飯
処理を開始し(S14)、所定の炊飯を行った後に炊飯
処理が終了する(S15)。
【0018】上述したように残時間指定式タイマ処理モ
ードに入ると、表示手段7にまず1時間が表示され(S
16)、さらに音声発生手段15によって「タイマは1
時間後です。」という設定時間の音声が報知される(S
17)。次に、例えば現在の時間が15時で夜の19時
30分に炊き上げるようにするために残時間を4時間3
0分とすると、まず逆算式タイマ設定手段2である時キ
ー11をオンして4時間を設定すると(S18)、1:
00から1時間毎にインクリメントされて4:が設定さ
れ(S19)、さらに音声発生手段15によって「タイ
マは4時間後です。」という設定時間の音声が報知され
る(S20)。
ードに入ると、表示手段7にまず1時間が表示され(S
16)、さらに音声発生手段15によって「タイマは1
時間後です。」という設定時間の音声が報知される(S
17)。次に、例えば現在の時間が15時で夜の19時
30分に炊き上げるようにするために残時間を4時間3
0分とすると、まず逆算式タイマ設定手段2である時キ
ー11をオンして4時間を設定すると(S18)、1:
00から1時間毎にインクリメントされて4:が設定さ
れ(S19)、さらに音声発生手段15によって「タイ
マは4時間後です。」という設定時間の音声が報知され
る(S20)。
【0019】さらに、逆算式タイマ設定手段2である分
キー12をオンして30分を設定すると(S21)、
4:00から10分毎にインクリメントされて:30が
設定され、最終的に設定時間である炊き上げるまでの残
時間の4:30が設定され(S22)、表示器7に残時
間の4:30が表示されると共に、音声発生手段15に
よって「タイマは4時間30分後です。」という設定時
間の音声が報知される(S23)。そこで、スタートキ
ー11をオンすると(S24)、制御手段5は設定時間
から炊飯時間の45分を引いた開始時間を演算する(S
25)。それからタイマ手段16がカウントをスタート
し(S26)、そのカウント値が開始時間になった時に
(S27)、炊飯手段6を動作させて炊飯処理を開始し
(S28)、所定の炊飯を行った後に炊飯処理が終了す
る(S29)。
キー12をオンして30分を設定すると(S21)、
4:00から10分毎にインクリメントされて:30が
設定され、最終的に設定時間である炊き上げるまでの残
時間の4:30が設定され(S22)、表示器7に残時
間の4:30が表示されると共に、音声発生手段15に
よって「タイマは4時間30分後です。」という設定時
間の音声が報知される(S23)。そこで、スタートキ
ー11をオンすると(S24)、制御手段5は設定時間
から炊飯時間の45分を引いた開始時間を演算する(S
25)。それからタイマ手段16がカウントをスタート
し(S26)、そのカウント値が開始時間になった時に
(S27)、炊飯手段6を動作させて炊飯処理を開始し
(S28)、所定の炊飯を行った後に炊飯処理が終了す
る(S29)。
【0020】このように、逆算式タイマ設定手段2によ
って設定時間である炊き上げるまでの残時間が設定され
ると、表示器7に残時間が表示されると共に、音声発生
手段15によって例えば「タイマは4時30分後で
す。」という設定時間の音声の内容が報知される。従っ
て、表示器7に炊き上げるまでの残時間が表示されるだ
けでなく、表示器7に表示された残時間が音声発生手段
15で音声によって報知されるため、残時間の確認が容
易であり、逆算式タイマ設定手段2による炊き上げるま
での残時間の設定の誤りを防止することができ、しかも
目の不自由な方でも容易にタイマ設定の確認ができる。
上述した実施の形態1、2では炊き上がり時刻又は炊き
上げるまでの残時間を設定したが、炊飯開始時刻又は炊
飯開始までの残時間を設定するようにしてもよいことは
勿論である。
って設定時間である炊き上げるまでの残時間が設定され
ると、表示器7に残時間が表示されると共に、音声発生
手段15によって例えば「タイマは4時30分後で
す。」という設定時間の音声の内容が報知される。従っ
て、表示器7に炊き上げるまでの残時間が表示されるだ
けでなく、表示器7に表示された残時間が音声発生手段
15で音声によって報知されるため、残時間の確認が容
易であり、逆算式タイマ設定手段2による炊き上げるま
での残時間の設定の誤りを防止することができ、しかも
目の不自由な方でも容易にタイマ設定の確認ができる。
上述した実施の形態1、2では炊き上がり時刻又は炊き
上げるまでの残時間を設定したが、炊飯開始時刻又は炊
飯開始までの残時間を設定するようにしてもよいことは
勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、時刻式タイマ設定手段によって設定時刻である炊き
上げ時刻又は炊飯開始時刻が設定されると、制御手段が
表示手段によって炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を表示
させると共に、音声発生手段によって炊き上げ時刻又は
炊飯開始時刻を音声で報知させるので、表示手段に炊き
上げ時刻又は炊飯開始時刻が表示されるだけでなく、表
示手段に表示された炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻が音
声発生手段で音声によって報知されるため、炊き上げ時
刻又は炊飯開始時刻の確認が容易であり、時刻式タイマ
設定手段による炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻の設定の
誤りを防止することができ、しかも目の不自由な方でも
容易にタイマ設定の確認ができるという効果がある。
ば、時刻式タイマ設定手段によって設定時刻である炊き
上げ時刻又は炊飯開始時刻が設定されると、制御手段が
表示手段によって炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を表示
させると共に、音声発生手段によって炊き上げ時刻又は
炊飯開始時刻を音声で報知させるので、表示手段に炊き
上げ時刻又は炊飯開始時刻が表示されるだけでなく、表
示手段に表示された炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻が音
声発生手段で音声によって報知されるため、炊き上げ時
刻又は炊飯開始時刻の確認が容易であり、時刻式タイマ
設定手段による炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻の設定の
誤りを防止することができ、しかも目の不自由な方でも
容易にタイマ設定の確認ができるという効果がある。
【0022】本発明の請求項2によれば、逆算式タイマ
設定手段によって設定時間である炊き上げるまで又は炊
飯開始までの残時間が設定されると、制御手段が表示手
段によって炊き上げるまで又は炊飯開始までの残時間を
表示させると共に、音声発生手段によって炊き上げるま
で又は炊飯開始までの残時間を音声で報知させるので、
表示手段に炊き上げるまで又は炊飯開始までの残時間が
表示されるだけでなく、表示手段に表示された炊き上げ
るまで又は炊飯開始までの残時間が音声発生手段で音声
で報知されるため、残時間の確認が容易であり、逆算式
タイマ設定手段による炊き上げるまで又は炊飯開始まで
の残時間の設定の誤りを防止することができ、しかも目
の不自由な方でも容易にタイマ設定の確認ができるとい
う効果がある。
設定手段によって設定時間である炊き上げるまで又は炊
飯開始までの残時間が設定されると、制御手段が表示手
段によって炊き上げるまで又は炊飯開始までの残時間を
表示させると共に、音声発生手段によって炊き上げるま
で又は炊飯開始までの残時間を音声で報知させるので、
表示手段に炊き上げるまで又は炊飯開始までの残時間が
表示されるだけでなく、表示手段に表示された炊き上げ
るまで又は炊飯開始までの残時間が音声発生手段で音声
で報知されるため、残時間の確認が容易であり、逆算式
タイマ設定手段による炊き上げるまで又は炊飯開始まで
の残時間の設定の誤りを防止することができ、しかも目
の不自由な方でも容易にタイマ設定の確認ができるとい
う効果がある。
【図1】 本発明の実施の形態1の炊飯器のブロック図
である。
である。
【図2】 同炊飯器の音声発生手段の内部を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】 同炊飯器の操作部の表示部を示す説明図であ
る。
る。
【図4】 同炊飯器の時刻指定式タイマ処理を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図5】 本発明の実施の形態2の炊飯器のブロック図
である。
である。
【図6】 同炊飯器の残時間指定式タイマ処理を示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図7】 従来の時刻指定式タイマを有する炊飯器のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】 同炊飯器の時刻指定式タイマ処理を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
1 時刻式タイマ設定手段、2 逆算式タイマ設定手
段、3 タイマ予約手段、4 時計手段、5 制御手
段、6 炊飯手段、7 表示手段。
段、3 タイマ予約手段、4 時計手段、5 制御手
段、6 炊飯手段、7 表示手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守岩 和秋 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA03 BA08 BA42 CA65 CD34 CD42 CD52 GB11 GC21 GC35 GC36
Claims (2)
- 【請求項1】 炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を設定す
る時刻式タイマ設定手段と、 現在時刻をカウントする時計手段と、 炊飯を行う炊飯手段と、 炊飯またはタイマ動作を開始するスタートキーと、 時刻式タイマ設定手段によって設定された炊き上げ時刻
又は炊飯開始時刻を表示する表示手段と、 炊き上げ時刻又は炊飯開始時刻を音声で報知する音声発
生手段と、 時刻式タイマ設定手段によって設定された炊き上げ時刻
又は炊飯開始時刻を表示手段によって表示させ、且つ音
声発生手段によって炊き上げ時刻または炊飯開始時刻を
音声で報知し、スタートキーの信号に基づいてタイマ動
作を開始するように制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする炊飯器。 - 【請求項2】 炊き上げるまで又は炊飯開始までの残時
間を設定する逆算式タイマ設定手段と、 炊飯を行う炊飯手段と、 炊飯またはタイマ動作を開始するスタートキーと、 逆算式タイマ設定手段によって設定された炊き上げるま
で又は炊飯開始までの残時間を表示する表示手段と、 炊き上げるまで又は炊飯開始までの残時間の内容を音声
で報知する音声発生手段と、 逆算式タイマ設定手段によって設定された炊き上げるま
で又は炊飯開始までの残時間を表示手段によって表示さ
せ、且つ音声発生手段によって炊き上げるまで又は炊飯
開始までの残時間を音声で報知し、スタートキーの信号
に基づいてタイマ動作を開始するように制御する制御手
段とを備えたことを特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200166A JP2000023841A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200166A JP2000023841A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000023841A true JP2000023841A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16419899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200166A Pending JP2000023841A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000023841A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015051839A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベアの保守点検システムおよびこれに利用するスイッチユニット |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP10200166A patent/JP2000023841A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015051839A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベアの保守点検システムおよびこれに利用するスイッチユニット |
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