JP2000023120A - テレビ放送におけるインターネット情報の搬送表示システム - Google Patents
テレビ放送におけるインターネット情報の搬送表示システムInfo
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- JP2000023120A JP2000023120A JP10201241A JP20124198A JP2000023120A JP 2000023120 A JP2000023120 A JP 2000023120A JP 10201241 A JP10201241 A JP 10201241A JP 20124198 A JP20124198 A JP 20124198A JP 2000023120 A JP2000023120 A JP 2000023120A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビ放送において、番組に対する情報量を
増加させるとともに、インターネット上にある他の情報
へもシームレスに接続することを可能にすることにあ
る。 【構成】 テレビ放送の内容に関連するインターネット
のＨＴＭＬを選出し、この選出されたＨＴＭＬ情報信号
を映像信号における最終の走査線の終端から最初の走査
線の始端に戻る際の垂直帰線期間の信号部分に合成し、
この垂直帰線期間の信号部分に前記ＨＴＭＬ情報信号を
合成した合成映像信号を送出し、受信装置で受信された
合成映像信号をテレビ放送の映像信号とＨＴＭＬ情報信
号とに分離し、分離された映像信号による画像と分離さ
れたＨＴＭＬ情報信号によるテレビ放送の内容に関連す
るインターネット情報とを表示する。
増加させるとともに、インターネット上にある他の情報
へもシームレスに接続することを可能にすることにあ
る。 【構成】 テレビ放送の内容に関連するインターネット
のＨＴＭＬを選出し、この選出されたＨＴＭＬ情報信号
を映像信号における最終の走査線の終端から最初の走査
線の始端に戻る際の垂直帰線期間の信号部分に合成し、
この垂直帰線期間の信号部分に前記ＨＴＭＬ情報信号を
合成した合成映像信号を送出し、受信装置で受信された
合成映像信号をテレビ放送の映像信号とＨＴＭＬ情報信
号とに分離し、分離された映像信号による画像と分離さ
れたＨＴＭＬ情報信号によるテレビ放送の内容に関連す
るインターネット情報とを表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビ放送にお
けるインターネット情報の搬送表示システムに係り、特
にテレビ放送の番組に関連するインターネット情報を閲
覧させるテレビ放送におけるインターネット情報の搬送
表示システムに関する。
けるインターネット情報の搬送表示システムに係り、特
にテレビ放送の番組に関連するインターネット情報を閲
覧させるテレビ放送におけるインターネット情報の搬送
表示システムに関する。
【０００２】文字・音声・画像・映像等の情報を送信・
受信するシステムには、テレビ放送及びテレビ受信機が
ある。テレビ放送は、画像を横方向に分割した複数本の
走査線にしたがって順次に走査した映像信号を得て、こ
の映像信号を送出している。また、テレビ放送において
は、映像信号とともに音声信号をも送出している。テレ
ビ受信機は、地上波アンテナやケーブル回線・衛星回線
等の伝送手段を介して伝送される映像信号を受信し、ブ
ラウン管に画像を表示している。また、テレビ受信機に
おいては、音声信号を受信してスピーカから音声をも出
力している。
受信するシステムには、テレビ放送及びテレビ受信機が
ある。テレビ放送は、画像を横方向に分割した複数本の
走査線にしたがって順次に走査した映像信号を得て、こ
の映像信号を送出している。また、テレビ放送において
は、映像信号とともに音声信号をも送出している。テレ
ビ受信機は、地上波アンテナやケーブル回線・衛星回線
等の伝送手段を介して伝送される映像信号を受信し、ブ
ラウン管に画像を表示している。また、テレビ受信機に
おいては、音声信号を受信してスピーカから音声をも出
力している。
【０００３】一方、インターネット情報の閲覧において
は、パソコンを利用し、インターネット上に蓄積されて
いる情報の種類と場所とを記述した符号（ＵＲＬ）によ
って指定したサイトやサーバにアクセスし、ホームペー
ジやデータベース等の閲覧を行っている。インターネッ
ト上におけるホームページ等のインターネット情報は、
文字・音声・画像・映像等の複合的で多様なマルチメデ
ィアにより構成されている。
は、パソコンを利用し、インターネット上に蓄積されて
いる情報の種類と場所とを記述した符号（ＵＲＬ）によ
って指定したサイトやサーバにアクセスし、ホームペー
ジやデータベース等の閲覧を行っている。インターネッ
ト上におけるホームページ等のインターネット情報は、
文字・音声・画像・映像等の複合的で多様なマルチメデ
ィアにより構成されている。
【０００４】また、分散データベースシステムの一つで
あるＷＷＷの内容表示にテレビ受信機を使用する技術
（ＷｂＴＶ）にあっては、映像信号における最終の走査
線の終端から最初の走査線の始端に戻る際の垂直帰線期
間（ＶＢＩ）にＵＲＬを埋め込むことを可能とし、これ
により、テレビ放送での内容である画像に関連するイン
ターネットのホームページにジャンプすることを可能と
している。
あるＷＷＷの内容表示にテレビ受信機を使用する技術
（ＷｂＴＶ）にあっては、映像信号における最終の走査
線の終端から最初の走査線の始端に戻る際の垂直帰線期
間（ＶＢＩ）にＵＲＬを埋め込むことを可能とし、これ
により、テレビ放送での内容である画像に関連するイン
ターネットのホームページにジャンプすることを可能と
している。
【０００５】更に、文字・データ放送等の場合には、垂
直帰線期間（ＶＢＩ）をインターネット情報の電送のた
めの電送路として利用し、インターネットの標準的言語
のＨＴＭＬをＶＢＩに埋め込むことにより、画面の装飾
情報や付加情報を流している。
直帰線期間（ＶＢＩ）をインターネット情報の電送のた
めの電送路として利用し、インターネットの標準的言語
のＨＴＭＬをＶＢＩに埋め込むことにより、画面の装飾
情報や付加情報を流している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、テレビ放送
にあっては、映像信号を一方的に電送し、一方向性であ
るために、対話性や画面の装飾性が存在せず、インター
ネットのように双方向性を有していなく、また、映像信
号がアナログ的に伝送されるので、映像信号と一体とし
ての画面構成ができなかった。
にあっては、映像信号を一方的に電送し、一方向性であ
るために、対話性や画面の装飾性が存在せず、インター
ネットのように双方向性を有していなく、また、映像信
号がアナログ的に伝送されるので、映像信号と一体とし
ての画面構成ができなかった。
【０００７】また、インターネットにあっては、Ｗｅｂ
ＴＶの場合に、ＷＷＷサーバを独自のものを使用する関
係上、ＶＢＩにＨＴＭＬのインターネット情報信号を埋
め込むことが不可能であり、また、ＵＲＬのみをＶＢＩ
に埋め込んでいるので、全情報の表示のためには、アク
セスすることで、データ本体を獲得する必要があった。
また、文字・データ放送等にあっては、画像の修飾とい
う意味でのＨＴＭＬを電送する考え方を採用していな
い。更に、ＨＴＭＬを標準的言語として情報の電送を行
っているが、テレビ放送と異なり、バンド幅の制限が存
在し、映像信号をデジタル的に電送することができなか
った。
ＴＶの場合に、ＷＷＷサーバを独自のものを使用する関
係上、ＶＢＩにＨＴＭＬのインターネット情報信号を埋
め込むことが不可能であり、また、ＵＲＬのみをＶＢＩ
に埋め込んでいるので、全情報の表示のためには、アク
セスすることで、データ本体を獲得する必要があった。
また、文字・データ放送等にあっては、画像の修飾とい
う意味でのＨＴＭＬを電送する考え方を採用していな
い。更に、ＨＴＭＬを標準的言語として情報の電送を行
っているが、テレビ放送と異なり、バンド幅の制限が存
在し、映像信号をデジタル的に電送することができなか
った。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、画像を横方向に分割した
複数本の走査線にしたがって順次に走査して得られた映
像信号を送出するテレビ放送において、このテレビ放送
の内容に関連するインターネットのＨＴＭＬを選出し、
この選出されたＨＴＭＬ情報信号を前記映像信号におけ
る最終の走査線の終端から最初の走査線の始端に戻る際
の垂直帰線期間の信号部分に合成し、この垂直帰線期間
の信号部分に前記ＨＴＭＬ情報信号を合成した合成映像
信号を送出し、受信装置で受信された前記合成映像信号
を前記テレビ放送の映像信号と前記ＨＴＭＬ情報信号と
に分離し、前記分離された映像信号による画像と前記分
離されたＨＴＭＬ情報信号による前記テレビ放送の内容
に関連するインターネット情報とを表示することを特徴
とする。
述の不都合を除去するために、画像を横方向に分割した
複数本の走査線にしたがって順次に走査して得られた映
像信号を送出するテレビ放送において、このテレビ放送
の内容に関連するインターネットのＨＴＭＬを選出し、
この選出されたＨＴＭＬ情報信号を前記映像信号におけ
る最終の走査線の終端から最初の走査線の始端に戻る際
の垂直帰線期間の信号部分に合成し、この垂直帰線期間
の信号部分に前記ＨＴＭＬ情報信号を合成した合成映像
信号を送出し、受信装置で受信された前記合成映像信号
を前記テレビ放送の映像信号と前記ＨＴＭＬ情報信号と
に分離し、前記分離された映像信号による画像と前記分
離されたＨＴＭＬ情報信号による前記テレビ放送の内容
に関連するインターネット情報とを表示することを特徴
とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明は、テレビ放送の映像信
号と同期した形で、インターネット上の情報表現の標準
的言語であるＨＴＭＬを使用することにより、ＨＴＭＬ
中でのイメージタグを拡張してＨＴＭＬの情報信号をア
ナログ的な映像信号に合成し、他のデータ放送とは異な
らしめ、インターネット上にある他の情報へもシームレ
スに接続することを可能にし、また、テレビ放送の番組
における情報量を増加させることができる。
号と同期した形で、インターネット上の情報表現の標準
的言語であるＨＴＭＬを使用することにより、ＨＴＭＬ
中でのイメージタグを拡張してＨＴＭＬの情報信号をア
ナログ的な映像信号に合成し、他のデータ放送とは異な
らしめ、インターネット上にある他の情報へもシームレ
スに接続することを可能にし、また、テレビ放送の番組
における情報量を増加させることができる。
【００１０】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図１〜６は、この発明の実施例
を示すものである。図１において、２はテレビ放送局、
４はインターネット、６は受信装置、８はテレビ受信機
である。
且つ具体的に説明する。図１〜６は、この発明の実施例
を示すものである。図１において、２はテレビ放送局、
４はインターネット、６は受信装置、８はテレビ受信機
である。
【００１１】テレビ放送局２においては、図２に示す如
く、ビデオ映像等の映像手得手段１０が設けられ、画像
を横方向に分割した複数本の走査線にしたがって順次に
走査するアナログ的な映像信号を得ている。また、テレ
ビ放送局２には、映像手得手段１０からの映像信号を入
力する垂直帰線期間（ＶＢＩ）合成手段（以下「ＶＢＩ
合成手段」という）１２が設けられている。このＶＢＩ
合成手段１２は、映像信号入力部１４と信号合成部１６
と合成信号出力部１８とを有し、テレビ放送局２の内容
に関連する後述のインターネット４のＨＴＭＬ情報信号
（データ）を映像信号における最終の走査線の終端から
最初の走査線の始端に戻る際の垂直帰線期間（ＶＢＩ）
の信号部分に合成するものである。更に、テレビ放送局
２には、ＶＢＩ合成手段１２からの垂直帰線期間（ＶＢ
Ｉ）の信号部分にＨＴＭＬ情報信号を合成した合成映像
信号を伝送する地上波アンテナ等の伝送手段２０が設け
られている。
く、ビデオ映像等の映像手得手段１０が設けられ、画像
を横方向に分割した複数本の走査線にしたがって順次に
走査するアナログ的な映像信号を得ている。また、テレ
ビ放送局２には、映像手得手段１０からの映像信号を入
力する垂直帰線期間（ＶＢＩ）合成手段（以下「ＶＢＩ
合成手段」という）１２が設けられている。このＶＢＩ
合成手段１２は、映像信号入力部１４と信号合成部１６
と合成信号出力部１８とを有し、テレビ放送局２の内容
に関連する後述のインターネット４のＨＴＭＬ情報信号
（データ）を映像信号における最終の走査線の終端から
最初の走査線の始端に戻る際の垂直帰線期間（ＶＢＩ）
の信号部分に合成するものである。更に、テレビ放送局
２には、ＶＢＩ合成手段１２からの垂直帰線期間（ＶＢ
Ｉ）の信号部分にＨＴＭＬ情報信号を合成した合成映像
信号を伝送する地上波アンテナ等の伝送手段２０が設け
られている。
【００１２】インターネット４においては、図３に示す
如く、インターネット４上の情報表現の標準的言語であ
るハイパーテキストを記述するデジタル的な言語（以下
「ＨＴＭＬ」という）のデータ手段２２が設けられてい
る。また、インターネット４には、ネットワーク上で他
のクライアントへサービス提供するサーバ２４が設けら
れている。このサーバ１８には、ＨＴＭＬを入力するＨ
ＴＭＬ信号入力部２６と、データ手段１６からテレビ放
送局２の内容に関連するＨＴＭＬのみを選出し且つこの
選出されたＨＴＭＬをアナログ的な情報信号に変換する
選出変換部２６と、この選出変換部２８からのＨＴＭＬ
情報信号（データ）をＶＢＩ合成手段１２に出力するＨ
ＴＭＬ信号出力部３０とが設けられている。
如く、インターネット４上の情報表現の標準的言語であ
るハイパーテキストを記述するデジタル的な言語（以下
「ＨＴＭＬ」という）のデータ手段２２が設けられてい
る。また、インターネット４には、ネットワーク上で他
のクライアントへサービス提供するサーバ２４が設けら
れている。このサーバ１８には、ＨＴＭＬを入力するＨ
ＴＭＬ信号入力部２６と、データ手段１６からテレビ放
送局２の内容に関連するＨＴＭＬのみを選出し且つこの
選出されたＨＴＭＬをアナログ的な情報信号に変換する
選出変換部２６と、この選出変換部２８からのＨＴＭＬ
情報信号（データ）をＶＢＩ合成手段１２に出力するＨ
ＴＭＬ信号出力部３０とが設けられている。
【００１３】受信装置６においては、図４に示す如く、
伝送手段２０からの合成映像信号を受信するチューナ３
２と、このチューナ３２で入力した合成映像信号をテレ
ビ放送局２の映像信号とインターネット情報信号とに分
離する信号用セパレータであるＶＢＩセパレータ３４と
が設けられている。また、受信装置６には、ＶＢＩセパ
レータ３４で分離されたＨＴＭＬ情報信号を後述のイン
ターネット用ウインド４２に表示させるように所定に処
理する信号処理手段３６が設けられている。更に、受信
装置６には、この信号処理手段３６で処理されたＨＴＭ
Ｌ情報信号とＶＢＩセパレータ３４で分離された映像信
号とを多重化してテレビ受信機８に出力するマルチプレ
クサ３８が設けられている。
伝送手段２０からの合成映像信号を受信するチューナ３
２と、このチューナ３２で入力した合成映像信号をテレ
ビ放送局２の映像信号とインターネット情報信号とに分
離する信号用セパレータであるＶＢＩセパレータ３４と
が設けられている。また、受信装置６には、ＶＢＩセパ
レータ３４で分離されたＨＴＭＬ情報信号を後述のイン
ターネット用ウインド４２に表示させるように所定に処
理する信号処理手段３６が設けられている。更に、受信
装置６には、この信号処理手段３６で処理されたＨＴＭ
Ｌ情報信号とＶＢＩセパレータ３４で分離された映像信
号とを多重化してテレビ受信機８に出力するマルチプレ
クサ３８が設けられている。
【００１４】テレビ受信機８は、図４、５に示す如く、
マルチプレクサ３８に連絡し、例えば、画面４０にイン
ターネット用ウインド４２を表わすことができ、マルチ
プレクサ３８によってテレビ放送局２の映像信号による
画像を画面４０に表示するとともに、インターネット用
ウインド４２に上述の映像信号の内容に関連するインタ
ーネット情報を画像とは別にインターネット用ウインド
４２に表示させるものである。なお、このテレビ受信機
８にあっては、画面４０全体にインターネット用ウイン
ド４２を拡張してインターネット情報を表示したり、あ
るいは、インターネット情報が不要の場合には、画面４
０のみで使用することができるものである。
マルチプレクサ３８に連絡し、例えば、画面４０にイン
ターネット用ウインド４２を表わすことができ、マルチ
プレクサ３８によってテレビ放送局２の映像信号による
画像を画面４０に表示するとともに、インターネット用
ウインド４２に上述の映像信号の内容に関連するインタ
ーネット情報を画像とは別にインターネット用ウインド
４２に表示させるものである。なお、このテレビ受信機
８にあっては、画面４０全体にインターネット用ウイン
ド４２を拡張してインターネット情報を表示したり、あ
るいは、インターネット情報が不要の場合には、画面４
０のみで使用することができるものである。
【００１５】次に、この実施例の作用を、図６のフロー
チャートに基づいて説明する。
チャートに基づいて説明する。
【００１６】テレビ放送局２において、映像手得手段１
０からの映像信号は、ＶＢＩ合成手段１２に入力される
（ステップ１０２）。この映像信号は、画像を横方向に
分割した複数本の走査線にしたがって順次に走査して得
られたアナログ的な信号である。
０からの映像信号は、ＶＢＩ合成手段１２に入力される
（ステップ１０２）。この映像信号は、画像を横方向に
分割した複数本の走査線にしたがって順次に走査して得
られたアナログ的な信号である。
【００１７】また、インターネット４において、サーバ
２４は、テレビ放送局２の映像信号の内容に関連するデ
ジタル的なＨＴＭＬを選出するとともに、このＨＴＭＬ
を、アナログ的なＨＴＭＬ情報信号（データ）にして出
力し、そして、ＶＢＩ合成手段１２に入力させる（ステ
ップ１０４）。
２４は、テレビ放送局２の映像信号の内容に関連するデ
ジタル的なＨＴＭＬを選出するとともに、このＨＴＭＬ
を、アナログ的なＨＴＭＬ情報信号（データ）にして出
力し、そして、ＶＢＩ合成手段１２に入力させる（ステ
ップ１０４）。
【００１８】そして、ＶＢＩ合成手段１２は、ＨＴＭＬ
情報信号を映像信号における最終の走査線の終端から最
初の走査線の始端に戻る際の垂直帰線期間（ＶＢＩ）の
信号部分に合成し、この垂直帰線期間（ＶＢＩ）の信号
部分にＨＴＭＬ情報信号を合成し（ステップ１０６）、
この合成映像信号を伝送手段２０に出力し、この伝送手
段２０がその合成映像信号を伝送する（ステップ１０
８）。
情報信号を映像信号における最終の走査線の終端から最
初の走査線の始端に戻る際の垂直帰線期間（ＶＢＩ）の
信号部分に合成し、この垂直帰線期間（ＶＢＩ）の信号
部分にＨＴＭＬ情報信号を合成し（ステップ１０６）、
この合成映像信号を伝送手段２０に出力し、この伝送手
段２０がその合成映像信号を伝送する（ステップ１０
８）。
【００１９】この合成映像信号は、受信装置６におい
て、チューナ３２で受信され（ステップ１１０）、そし
て、ＶＢＩセパレータ３４でテレビ放送局２の映像信号
とインターネット情報信号とに分離される（ステップ１
１２）。
て、チューナ３２で受信され（ステップ１１０）、そし
て、ＶＢＩセパレータ３４でテレビ放送局２の映像信号
とインターネット情報信号とに分離される（ステップ１
１２）。
【００２０】そして、インターネット情報信号は、信号
処理手段３６で、テレビ受信機８のインターネット用ウ
インド４２で表示できるように所定に処理される（ステ
ップ１１４）。
処理手段３６で、テレビ受信機８のインターネット用ウ
インド４２で表示できるように所定に処理される（ステ
ップ１１４）。
【００２１】そして、テレビ放送局２の映像信号と処理
されたインターネット情報信号とはマルチプレクサ３８
に送られ、このマルチプレクサ３８がテレビ放送局２の
映像信号による画像を画面４０に表示するとともにイン
ターネット情報信号による情報を画像とは別にインター
ネット用ウインド４２に表示する（ステップ１１６）。
されたインターネット情報信号とはマルチプレクサ３８
に送られ、このマルチプレクサ３８がテレビ放送局２の
映像信号による画像を画面４０に表示するとともにイン
ターネット情報信号による情報を画像とは別にインター
ネット用ウインド４２に表示する（ステップ１１６）。
【００２２】この結果、テレビ放送によって流される画
像と同期が取れた形で、垂直帰線期間（ＶＢＩ）にイン
ターネット情報信号（データ）を埋め込み、これによ
り、ＨＴＭＬ中でのイメージタグを拡張してＨＴＭＬ情
報をアナログ的な映像信号に合成させ、テレビ放送を修
飾するインターネット情報信号を流すことによって番組
に対する情報量を増加するとともに、インターネット４
上にある他の情報へもシームレスに接続することを可能
にすることができる。
像と同期が取れた形で、垂直帰線期間（ＶＢＩ）にイン
ターネット情報信号（データ）を埋め込み、これによ
り、ＨＴＭＬ中でのイメージタグを拡張してＨＴＭＬ情
報をアナログ的な映像信号に合成させ、テレビ放送を修
飾するインターネット情報信号を流すことによって番組
に対する情報量を増加するとともに、インターネット４
上にある他の情報へもシームレスに接続することを可能
にすることができる。
【００２３】なお、この実施例においては、インターネ
ットからテレビ放送局への一方向性としたが、インター
ネットとテレビ放送局とで双方向性にすることも可能で
ある。
ットからテレビ放送局への一方向性としたが、インター
ネットとテレビ放送局とで双方向性にすることも可能で
ある。
【００２４】また、インターネット情報信号を所要な時
に引き出させるように、操作部等もシステムに連絡する
ことも可能である。
に引き出させるように、操作部等もシステムに連絡する
ことも可能である。
【００２５】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、テレビ放送の内容に関連するインターネ
ットのＨＴＭＬを選出し、この選出されたＨＴＭＬ情報
信号を映像信号における最終の走査線の終端から最初の
走査線の始端に戻る際の垂直帰線期間の信号部分に合成
し、この垂直帰線期間の信号部分にＨＴＭＬ情報信号を
合成した合成映像信号を送出し、受信装置で受信された
合成映像信号をテレビ放送の映像信号とＨＴＭＬ情報信
号とに分離し、分離された映像信号による画像と分離さ
れたＨＴＭＬ情報信号によるテレビ放送の内容に関連す
るインターネット情報とを表示することにより、テレビ
放送の映像信号と同期した形で、インターネット上の情
報表現の標準的言語であるＨＴＭＬを使用することがで
き、他のデータ放送とは異なり、インターネット上にあ
る他の情報へもシームレスに接続することを可能にし、
また、テレビ放送の番組における情報量を増加させ得
る。
発明によれば、テレビ放送の内容に関連するインターネ
ットのＨＴＭＬを選出し、この選出されたＨＴＭＬ情報
信号を映像信号における最終の走査線の終端から最初の
走査線の始端に戻る際の垂直帰線期間の信号部分に合成
し、この垂直帰線期間の信号部分にＨＴＭＬ情報信号を
合成した合成映像信号を送出し、受信装置で受信された
合成映像信号をテレビ放送の映像信号とＨＴＭＬ情報信
号とに分離し、分離された映像信号による画像と分離さ
れたＨＴＭＬ情報信号によるテレビ放送の内容に関連す
るインターネット情報とを表示することにより、テレビ
放送の映像信号と同期した形で、インターネット上の情
報表現の標準的言語であるＨＴＭＬを使用することがで
き、他のデータ放送とは異なり、インターネット上にあ
る他の情報へもシームレスに接続することを可能にし、
また、テレビ放送の番組における情報量を増加させ得
る。
【図１】搬送表示システムのブロック図である。
【図２】テレビ放送局のブロック図である。
【図３】インターネットのブロック図である。
【図４】受信装置のブロック図である。
【図５】テレビ受信機の正面図である。
【図６】搬送表示システムのフローチャートである。
２ テレビ放送局 ４ インターネット ６ 受信装置 ８ テレビ受信機 １０ 映像手得手段 １２ ＶＢＩ合成手段 ２２ データ手段 ２４ サーバ ３２ チューナ ３４ ＶＢＩセパレータ ３６ 信号処理手段 ３８ マルチプレクサ ４０ 画面 ４２ インターネット用ウインド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年７月２９日（１９９８．７．２
９）
９）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】
【図３】
【図１】
【図４】
【図５】
【図６】
Claims (4)
- 【請求項１】 画像を横方向に分割した複数本の走査線
にしたがって順次に走査して得られた映像信号を送出す
るテレビ放送において、このテレビ放送の内容に関連す
るインターネットのＨＴＭＬを選出し、この選出された
ＨＴＭＬの情報信号を前記映像信号における最終の走査
線の終端から最初の走査線の始端に戻る際の垂直帰線期
間の信号部分に合成し、この垂直帰線期間の信号部分に
前記ＨＴＭＬ情報信号を合成した合成映像信号を送出
し、受信装置で受信された前記合成映像信号を前記テレ
ビ放送の映像信号と前記ＨＴＭＬ情報信号とに分離し、
前記分離された映像信号による画像と前記分離されたＨ
ＴＭＬ情報信号による前記テレビ放送の内容に関連する
インターネット情報とを表示することを特徴とするテレ
ビ放送におけるインターネット情報の搬送表示システ
ム。 - 【請求項２】 前記テレビ放送のテレビ放送局は、前記
映像信号を得る映像手得手段と、前記映像信号と前記イ
ンターネット情報信号とを合成する垂直帰線期間合成手
段と、前記合成映像信号を送出する伝送手段とを有する
ことを特徴とする請求項１に記載のテレビ放送における
インターネット情報の搬送表示システム。 - 【請求項３】 前記インターネットは、前記ＨＴＭＬの
データ手段と前記テレビ放送の内容に関連するＨＴＭＬ
を前記データ手段から選出してこの選出されたＨＴＭＬ
の情報信号を出力するサーバとを有することを特徴とす
る請求項１に記載のテレビ放送におけるインターネット
情報の搬送表示システム。 - 【請求項４】 前記受信装置は、前記合成映像信号を受
信するチューナと、前記映像信号と前記インターネット
情報映像信号とを分離する信号用セパレータと、前記イ
ンターネット情報信号を処理する信号処理手段と、前記
映像信号と前記処理されたインターネット情報信号とを
多重化するマルチプレクサとを有することを特徴とする
請求項１に記載のテレビ放送におけるインターネット情
報の搬送表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201241A JP2000023120A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | テレビ放送におけるインターネット情報の搬送表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201241A JP2000023120A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | テレビ放送におけるインターネット情報の搬送表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000023120A true JP2000023120A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16437689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10201241A Pending JP2000023120A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | テレビ放送におけるインターネット情報の搬送表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000023120A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002057952A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-22 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 放送システム及び放送システムでのウェブ閲覧方法 |
| JP2004508538A (ja) * | 2000-04-14 | 2004-03-18 | メディア オンライン サービシス，アイエヌシー． | 無線送信されたオーディオプログラムデータを離れた車両又は個人に、ｇｐｓ位置を利用して相互接続するためのシステム |
| KR100757877B1 (ko) | 2006-01-12 | 2007-09-11 | 삼성전자주식회사 | 하이퍼 텍스트가 적용된 디지털 자막 제공 시스템 및 그방법 |
| KR101159784B1 (ko) | 2009-12-30 | 2012-06-26 | 네오콘소프트 주식회사 | 웹페이지와 방송물의 출력 제어방법과 출력 제어시스템 |
Citations (6)
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-
1998
- 1998-07-01 JP JP10201241A patent/JP2000023120A/ja active Pending
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