JP2000021582A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2000021582A
JP2000021582A JP10199855A JP19985598A JP2000021582A JP 2000021582 A JP2000021582 A JP 2000021582A JP 10199855 A JP10199855 A JP 10199855A JP 19985598 A JP19985598 A JP 19985598A JP 2000021582 A JP2000021582 A JP 2000021582A
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Minoru Nemoto
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AMANUMA AKIHIKO
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明体の高さを変更可能に構成された照明装
置において、複数の用途に使用する場合の操作性に改善
を図ることを目的とする。 【解決手段】 照度を変更可能な照明ユニット3と、こ
の照明ユニット3を上下に移動させることができる昇降
機構と、高さコントロールスイッチ51と、照明ユニッ
ト3の高さを検出する高さ検出手段と、昇降機構の駆動
源であるアクチュエータの駆動、ならびに照明ユニット
3の照度を制御するコントロールユニットと、を備え、
前記コントロールユニットは、照明ユニット3の高さに
応じて照明体の照度ならびに色調を変更させるように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、照明装置としては、天井に設置す
るものや、壁に設置するものや、あるいは、床の上に立
てて使用するものなどが知られている。また、これらの
照明装置の中で、スイッチの切り換えにより数段階に照
度を切り換えることができるものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、床に載置し
て使用する照明装置や、あるいは壁に設置する照明器具
などは、例えば、部屋の照明として使用するものは高い
位置に、夜間のフットライトとして使用するものは低い
位置に、というように、照明体分の最適高さが用途に応
じて異なる。
【0004】また、上述の例のように、部屋の照明は高
い照度のものを、フットライトは低い照度のものをとい
うように、用途に応じて最適な照度が異なる。
【0005】そこで、一つの照明装置を、複数の用途に
使用する場合を考える。例えば、スタンド式の照明装置
など、照明体の高さを使用者が適宜最適高さとすること
ができるものは知られているから、このような照明装置
を、部屋の照明と、フットライトとに使い分けるとする
と、部屋の照明として使用する際には、照明体を高い位
置に配置させるとともに照度を高く設定し、一方、フッ
トライトとして使用する際には、照明体を低い位置に配
置させるとともに照度を低く設定する。このように、用
途に応じて最適な状態に切り換えて使用することはでき
るが、用途を替える度に高さを変える操作と照度を変え
る操作が必要であり、操作が煩雑となるという問題があ
った。
【0006】ところで、通常、時間を認識する手段とし
ては、時計が周知であるが、時計のように正確な時刻を
知るよりも感覚的に時間を認識したいという要望があ
る。この感覚的な時間というのは、例えば、朝起きる時
間、朝食・昼食・夕食をとる時間、仕事の終わりの時
間、寝る時間などであり、これは、太陽の位置や、ある
いは個人の個々のリズムなどを基準に捉えることができ
る。ちなみに、上述のように、時間を感覚的に認識した
いという要望は、例えば、地下やあるいはデパート・放
送局・コンピュータルームなどのように窓がない職場に
おいて、特に強く望まれている。
【0007】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、照明体の高さを変更可能に構成された
照明装置において、複数の用途に使用する場合の操作性
に改善を図ることを第1の目的とし、さらに、この照明
装置を用いて、感覚的な時間の認識を可能とすることを
第2の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の照明装置は、照度を変更可能な照
明体と、この照明体を上下に移動させることができる昇
降機構と、この昇降機構の操作スイッチと、前記照明体
の高さを検出する高さ検出手段と、前記昇降機構の駆動
源であるアクチュエータの駆動、ならびに前記照明体の
照度を制御するコントロールユニットと、を備え、前記
コントロールユニットは、照明体の高さに応じて照明体
の照度を変更させるように構成した。したがって、操作
スイッチの操作により用途に応じて昇降機構を作動させ
て照明体の高さを変更すると、コントロールユニットの
制御により照明体の照度が変更されるもので、自動的に
用途(高さ)に応じた最適照度に変更させることができ
る。よって、高さに応じて照度をコントロールする操作
が不要であり、操作性に優れる。
【0009】なお、請求項2に記載のように、請求項1
記載の照明装置において、前記コントロールユニット
は、照明体の高さが高いほど照度を強く、高さが低いほ
ど照度を低くするよう構成するのが好ましい。したがっ
て、部屋全体を照明すべく照明体の高さを高くすると、
自動的に照度が強くなって部屋全体を照らすことができ
る。一方、フットライトとして使用すべく照明体の高さ
を低くすると、自動的に照度が弱くなって床部分だけを
照らすことができる。このように、用途に応じて照度を
コントロールする操作が不要であり操作性に優れてい
る。
【0010】また、請求項3に記載のように、請求項1
に記載の照明装置において、前記照明体は、色調を変更
可能に構成し、前記コントロールユニットは、照明体の
高さが高いほど白色成分を強する一方で赤色成分を弱く
し、それとは逆に、照明体の高さが低いほど白色成分を
弱くする一方赤色成分を強くするよう構成するのが好ま
しい。したがって、照明体の高さを高くして広い面積を
照らす時には、白色成分が強くなって全体が明確に照ら
され、照明体を低くして狭い面積を照らす時には、赤色
成分が強くなって、ぼんやりとした色調となって目にや
さしくなる。このように、高さに応じて自動的に色調が
変化することで、煩雑な操作を必要とせずに用途に応じ
た最適照明とすることができる。
【0011】また、請求項4に記載のように、前記コン
トロールユニットに、時計を内蔵させ、時刻に応じて照
明体を昇降させるオートモードを設定するのが好まし
い。この発明では、時刻の変化とともに、照明体の高さ
が変化し、それに伴って照度が自動的に変化するもので
あり、さらに、照度の変化とともに色調も白色成分と赤
色成分とが変化する(請求項3)。よって、照明の高
さ、照度、さらには色調により現時刻を感覚的に知るこ
とができるものであり、このような時刻を知ることも可
能な照明装置を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0013】図1〜図3は実施の形態の照明装置を示し
ており、各図において(a)が正面図、(b)が側面
図、(c)が背面図である。そして、図1は後述する照
明体を最高位置に配置させた状態、図2は照明体を中間
の高さに配置させた状態、図3は照明体を最低位置に配
置させた状態を示している。
【0014】図1において、1は基台であり、薄く左右
に長い略直方体の箱状に形成されており、その前端下部
の左右にキャスタ1a,1aが設けられている。前記基
台1には、左右平行に配置された円筒状の柱2aと、こ
れら柱2aどうしを上端部で連結する連結フレーム2b
とからなるフレーム部材2が立接されている。
【0015】前記フレーム部材2には、照明ユニット3
が昇降可能に支持されている。すなわち、照明ユニット
3は、照明ユニット3の上面図である図4およびこの図
4のS5−S5断面図に示すように、各柱2aの外周に
装着されて柱2aに沿って上下移動自在なスライダ3
a,3aと、左右のスライダ3a,3aを強固に連結す
るとともにフレーム部材2の後面側に配置されたフレー
ム3bと、このフレーム3bに支持された白熱球3cお
おびこの白熱球3cの外周に配置された蛍光灯3dから
なる照明体31と、照明体31の前面に設けられた透光
性のシェード3eとを備えている。
【0016】そして、図6の構成概略図に示すように、
前記照明ユニット3のフレーム3bの後面右側(図1〜
図3参照)に昇降機構4のワイヤ4aが連結されてい
る。昇降機構4は、連結フレーム2bに設けられたプー
リ4b,4bと、基台1内に設けられたプーリ4c,4
cと、アクチュエータとしてのパルスモータ4dと、錘
4eとを備えている。そして、前記ワイヤ4が、一端
を、フレーム3bの右側上端に連結され、他端がフレー
ム3bの右側下端に連結されており、中間部が図示のよ
うに連結フレーム2bに設けられたプーリ4bを回って
背面から見て右側の柱2aの内部を配索され、さらに、
柱2aの下端から基台1の内部に設けられたプーリ4c
およびパルスモータ4dの駆動軸を取り回され、パルス
モータ4dの駆動力がワイヤ4aに伝達されて照明ユニ
ット3が昇降自在に構成されている。なお、前記錘4e
は、照明ユニット3の重量と釣り合う重さに設定され、
照明ユニット3が自重で下がらないように構成されてい
る。
【0017】前記パルスモータ4dと照明体31の白熱
球3cならびに蛍光灯3dとは、基台1の内部に設けら
れた図7のコントロールユニット5に接続されている。
そして、このコントロールユニット5は、操作スイッチ
としての高さコントロールスイッチ(図1参照)51な
らびにモード切換スイッチ52に接続されており、これ
らスイッチ51,52の操作に基づいて前記パルスモー
タ4dの駆動、および照明体31の照度ならびに色調を
制御する。なお、前記モード切換スイッチ52は、手動
モードとオートモードとの2種類のモードを選択できる
よう構成されている。また、前記パルスモータ4dのパ
ルス信号がコントロールユニット5に入力され、コント
ロールユニット5は、このパルス信号に基づいて照明体
31の高さHを検出する。また、コントロールユニット
5の内部には、時計が設けられている。
【0018】次に、図8のフローチャートに基づいてコ
ントロールユニット5による制御の内容を説明する。
【0019】ステップS1では、イニシャライズを行う
もので、これによりパルスモータ4dのパルス信号と照
明体31の高さHとの関係を設定する。続くステップS
2では、モード切換スイッチ52において手動モードと
オートモードのいずれが選択されているか判定する。
【0020】手動モードが選択されている場合、ステッ
プS3に進んでパルスモータ4dのパルスに基づいてメ
モリに記憶されている照明ユニット3の高さHを読み込
む。なお、この高さHは、数値が変化する度に更新され
る。ステップS4では、高さHが設定値H0よりも高い
か否かを判定する。なお、設定値H0は、本実施の形態
では、照明ユニット3の最高位置の1/2よりも僅かに
低い寸法に設定されている。
【0021】ステップS4において、H>H0の場合は
ステップS5に進んで、白熱球3cをOFFとし、か
つ、蛍光灯3dを高さHに応じた電圧でONとする。な
お、この高さHに応じた電圧とは、設定値H0のときに
所定電圧とし、この設定値H0よりも高くなるほど高い
電圧となるように設定されているもので、高さHが高い
ほど照度も高くなる。ちなみに、本実施の形態では、照
明ユニット3を最高位置配置させた時の蛍光灯3dの照
度が5000ケルビンほどで、照明ユニット3をほぼ設
定値H0まで下げた時の蛍光灯3dの照度が3500ケ
ルビンほどになるように設定している。
【0022】ステップS4において、H≦H0の場合は
ステップS6に進んで、白熱球3cを高さHに応じた電
圧でONとし、かつ、蛍光灯3dをOFFとする。な
お、この場合の高さHに応じた電圧とは、設定値H0の
ときに所定電圧とし、この設定値H0よりも低くなるほ
ど低い電圧とするもので、高さHが低いほど照度も低く
なる。ちなみに、本実施の形態では、照明ユニット3を
設定値H0に配置させた時の白熱球3cの照度が350
0ケルビンほどとなるように設定している。
【0023】ステップS3において、オートモードが選
択されている場合に進むステップS7では、内部の時計
の時刻を読み込むとともに、高さHを読み込む。そし
て、続くステップS8において、高さHが時刻に応じた
高さとなっているか否かを判定する。高さHが時刻に応
じていない場合に進むステップS9では、高さHが時刻
に応じた値となる方向にパルスモータ4dを駆動させ
る。なお、この時刻に応じた高さとは、本実施の形態で
は、照明ユニット3が太陽を模し、太陽の動きに応じて
照明ユニット3が高さを変化させるものであり、すなわ
ち、日の出に相当する午前6時、ならびに日没に相当す
る午後6時に照明ユニット3が最低位置に配置され、正
午に照明ユニット3が最高位置に配置されるよう時刻に
応じて高さHを設定しているものである。また、時刻に
応じた高さHは、1時間,30分,15分あるいは10
分刻みで設定されていることとする。
【0024】以上のような実施の形態の照明装置にあっ
ては、モード切換スイッチ52により手動モードを選択
した場合には、高さコントロールスイッチ51の操作に
よりパルスモータ4dを駆動させて、照明ユニット3を
所望の高さまで上下させることができ、その高さに応じ
て自動的に、高い位置では蛍光灯3dによる白色の照明
で高い照度となり、低い位置では白熱球3cによる黄色
の照明で低い照度となる。したがって、部屋全体を照明
すべく照明ユニット3を高い位置に上昇させると、自動
的に白色でかつ高い照度で部屋の広い範囲が照らされ
る。また、フットライトとして使用すべく照明ユニット
3を低い位置に降下させると、自動的に黄色でかつ低い
照度で床付近を照らす。
【0025】また、モード切換スイッチ52によりオー
トモードを選択した場合には、太陽を模して、日の出の
時刻には、低い位置において低い照度でかつ黄色の色調
で照明し、昼が近づくにつれ照明ユニット3の位置が高
くなるとともに照度が高くなりまた色調も白色となる。
さらに、昼を過ぎると、照明ユニット3の高さが徐々に
低くなるとともに照度も少しづつ落ちて行き、日没の時
刻には最も低い位置で最も暗くなる。したがって、窓が
無い部屋で使用する場合に、照明ユニット3の高さと照
度と色調に基づいて時刻を感覚的に知ることができる。
【0026】以上、実施の形態について図面により説明
してきたが、本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能
なものである。
【0027】例えば、実施の形態では、基台1を床に載
置して使用するものを示したが、基台1を設けることな
く、実施の形態で示したフレーム部材2を壁に固定した
り、あるいは天井から垂下した状態で天井に固定させて
もよい。また、照明ユニット3を天井から吊り下げて上
下させるように構成してもよい。
【0028】また、実施の形態では、蛍光灯3dと白熱
球3cとを設け、照明ユニット3の高さに応じて照度を
変えるだけでなく色調も変えるようにしたが、必ずしも
色調は変化させなくてもよい。また、実施の形態では、
高さに応じて色調を変えるにあたり、設定高さH0を境
に、それよりも上では蛍光灯3dのみを点灯させ、それ
よりも下では白熱球3cのみを点灯させることにより変
えていたが、例えば、上下ストロークの全域あるいは中
間域で蛍光灯3dと白熱球3cとの両方に電圧をかける
ように構成し、それぞれその電圧を高さに応じて比例的
に変化させることにより色調を変化させるように構成し
てもよい。
【0029】また、実施の形態では、オートモードにお
いて、時刻と照明ユニット3の高さおよび照度との関係
を、太陽を模すように設定した例を示したが、この関係
は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明
は、時刻と照明体の高さおよび照度との関係により現時
間が基準となる時刻に対してどのようなポジションにあ
るかを感覚的に知らせることを目的としているものであ
り、例えば、夜間勤務の職場において、本実施の形態と
は逆に深夜の12:00に照明体が最高の高さに位置す
るようにモータを駆動させてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1ない
し4記載の照明装置は、照明体の高さに応じて照明体の
照度を変更させるコントロールユニットを備えている構
成としたため、操作スイッチの操作により用途に応じて
昇降機構を作動させて照明体の高さを変更すると、自動
的に用途(高さ)に応じた最適照度に変更される。した
がって、高さに応じて照度をコントロールする操作が不
要であり、操作性の改善を図ることができるという効果
が得られる。
【0031】請求項2に記載の発明では、コントロール
ユニットは、照明体の高さが高いほど照度を強く、高さ
が低いほど照度を低くするよう構成したため、部屋全体
を照明すべく照明体の高さを高くすると、自動的に照度
が強くなって部屋全体を照らすことができる一方、フッ
トライトとして使用すべく照明体の高さを低くすると、
自動的に照度が弱くなって床部分だけを照らすことがで
きるものであり、このように、用途に応じて自動的に照
度がコントロールされるもので操作性に優れているとい
う効果が得られる。
【0032】また、請求項3に記載の発明では、照明体
は、色調を変更可能に構成し、コントロールユニット
は、照明体の高さが高いほど白色成分を強する一方で赤
色成分を弱くし、それとは逆に、照明体の高さが低いほ
ど白色成分を弱くする一方赤色成分を強くするよう構成
したため、照明体の高さを高くして広い面積を照らす時
には、白色成分が強くなって全体が明確に照らされ、照
明体を低くして狭い面積を照らす時には、赤色成分が強
くなって、ぼんやりとした色調となって目にやさしくな
るものであり、このように、高さに応じて自動的に照度
と色調が最適に変化する、新規な照明装置を適用するこ
とができるという効果が得られる。
【0033】請求項4に記載の発明では、コントロール
ユニットに、時計を内蔵させ、時刻に応じて照明体を昇
降させるオートモードを設定したため、時刻の変化とと
もに照明体の高さが変化し、それに伴って照度が自動的
に変化するものであり、さらに、照度の変化とともに色
調も白色成分と赤色成分とが変化する(請求項3)。よ
って、照明の高さ、照度、さらには色調により現時刻を
感覚的に知ることができるものであり、このような時刻
を知ることも可能な照明装置を提供することができると
いう効果が得られる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の照明体を高い位置に配置させた照
明装置を示す図で、(a)が正面図、(b)が側面図、
(c)が背面図である。
【図2】実施の形態の照明体を中間位置に配置させた照
明装置を示す図で、(a)が正面図、(b)が側面図、
(c)が背面図である。
【図3】実施の形態の照明体を低い位置に配置させた照
明装置を示す図で、(a)が正面図、(b)が側面図、
(c)が背面図である。
【図4】照明ユニットの上面図である。
【図5】図4のS5−S5断面図である。
【図6】照明装置の構成概略図である。
【図7】照明装置のブロック図である。
【図8】コントロールユニットの制御流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 基台 1a キャスタ 2 フレーム部材 2a 柱 2b 連結フレーム 3 照明ユニット 31 照明体 3a スライダ 3b フレーム 3c 白熱球 3d 蛍光灯 3e シェード 4 昇降機構 4a ワイヤ 4b プーリ 4c プーリ 4d パルスモータ 4e 錘 5 コントロールユニット 51 高さコントロールスイッチ 52 モード切換スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照度を変更可能な照明体と、 この照明体を上下に移動させることができる昇降機構
    と、 この昇降機構の操作スイッチと、 前記照明体の高さを検出する高さ検出手段と、 前記昇降機構の駆動源であるアクチュエータの駆動、な
    らびに前記照明体の照度を制御するコントロールユニッ
    トと、を備え、 前記コントロールユニットは、照明体の高さに応じて照
    明体の照度を変更させるように構成されていることを特
    徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記コントロールユニットは、照明体の
    高さが高いほど照度を強く、高さが低いほど照度を低く
    するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の照明装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の照明装置において、前
    記照明体は、色調を変更可能に構成され、 前記コントロールユニットは、照明体の高さが高いほど
    白色成分を強する一方で赤色成分を弱くし、それとは逆
    に、照明体の高さが低いほど白色成分を弱くする一方赤
    色成分を強くするよう構成されていることを特徴とする
    照明装置。
  4. 【請求項4】 前記コントロールユニットは、時計が内
    蔵され、時刻に応じて照明体を昇降させるオートモード
    が設定されていることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載の照明装置。
JP10199855A 1998-06-30 1998-06-30 照明装置 Pending JP2000021582A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100352615B1 (ko) * 2000-08-22 2002-09-12 노시열 일출일몰의 효과를 제공하는 조명시스템
JP2010231924A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd タスク用照明器具による照明方法及びタスク用照明器具
JP2013511805A (ja) * 2009-11-19 2013-04-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 電子システム、並びにこのような電子システムに適切な基部及び電子モジュール
JP2018518795A (ja) * 2015-03-26 2018-07-12 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ 照明デバイスのコンテキストに関連したコミッショニング

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