JP2000021501A - プリント基板用圧着式ソケットコネクタ - Google Patents

プリント基板用圧着式ソケットコネクタ

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Publication number
JP2000021501A
JP2000021501A JP10190856A JP19085698A JP2000021501A JP 2000021501 A JP2000021501 A JP 2000021501A JP 10190856 A JP10190856 A JP 10190856A JP 19085698 A JP19085698 A JP 19085698A JP 2000021501 A JP2000021501 A JP 2000021501A
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JP
Japan
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contact
housing
latch
socket
socket contact
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10190856A
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English (en)
Inventor
Nobuko Takahashi
伸子 高橋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JP2000021501A publication Critical patent/JP2000021501A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引抜き工具を用いることなくハウジングから
のソケットコンタクトの引抜きを容易に行うことが可能
なプリント基板用圧着式ソケットコネクタを提供する。 【解決手段】 ハウジング4に設けたコンタクトラッチ
係合溝8内にはスライド式の押しボタン1が取付けられ
ている。ソケットコンタクト2がハウジング4のコンタ
クト挿入穴7に挿入されると、ソケットコンタクト2に
設けたバネ状のラッチ3が立上ってコンタクトラッチ係
合溝8に引掛かかるようになっている。この時、押しボ
タン1はラッチ3の立上りによってハウジング4の外部
に突出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント基板用圧着
式ソケットコネクタに関し、特にハウジングにソケット
コンタクトを装着した際にラッチにてコンタクトのハウ
ジングからの抜去を抑止する圧着式ソケットコネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板用圧着式ソケットコ
ネクタにおいては、図5に示すように、ハウジング4に
ソケットコンタクト2を装着した際に、ソケットコンタ
クト2がハウジング4から容易に抜けないように、ソケ
ットコンタクト2にラッチ3を設けている。
【0003】この場合、ハウジング4にはソケットコン
タクト2のラッチ3を引掛けるためのコンタクトラッチ
係合溝8が開けられており、ソケットコンタクト2が挿
入されると、ラッチ3がコンタクトラッチ係合溝8に引
掛かかるようになっている。
【0004】ソケットコンタクト2をハウジング4から
引抜く際には引抜き工具(図示せず)を使用する。つま
り、ソケットコンタクト2をハウジング4から引抜く際
に、引抜き工具の先端をハウジング4のコンタクトラッ
チ係合溝8に挿入し、引抜き工具でソケットコンタクト
2のラッチ3を押すことで、ラッチ3がコンタクトラッ
チ係合溝8に引掛かっている状態(係合状態)を解除
し、ケーブル(図示せず)を引くことでソケットコンタ
クト2をハウジング4から引抜く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
ト基板用圧着式ソケットコネクタでは、ハウジングにソ
ケットコンタクトを装着した際に、容易にコンタクトが
抜けないようラッチがついている。
【0006】そのため、ハウジングにソケットコンタク
トを挿入すると、ハウジングのコンタクトラッチ係合溝
にラッチ部分が引掛かり、ソケットコンタクトを引抜く
際に引抜き工具を用いてコンタクトのラッチを倒す必要
があるので、引抜き工具を使用しないとハウジングから
ソケットコンタクトを引抜くことができないという問題
がある。
【0007】また、ソケットコンタクトに作られたラッ
チ部分はバネ状になっており、ハウジングからコンタク
トを抜くためには引抜き工具でコンタクトのラッチ部分
を押さえ、その状態でコンタクトを抜かなければならな
いので、引抜き工具を用いてハウジングからソケットコ
ンタクトを引抜く際に、引抜き工具とコネクタとを夫々
片手で持たなくてはならず、引抜き作業が非常に難しい
という問題がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、引抜き工具を用いることなくハウジングからのソ
ケットコンタクトの引抜きを容易に行うことができるプ
リント基板用圧着式ソケットコネクタを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるプリント基
板用圧着式ソケットコネクタは、ソケットコンタクトが
ハウジングに装着された際に、前記ソケットコンタクト
に配設されたバネ状のラッチ部材を前記ハウジングに設
けたコンタクトラッチ係合溝に係合させることで前記ソ
ケットコンタクトの前記ハウジングからの抜去を抑止す
るプリント基板用圧着式ソケットコネクタであって、前
記ラッチ部材と前記コンタクトラッチ係合溝との係合時
に前記ハウジングの外部に突出される押しボタン部材を
備えている。
【0010】すなわち、本発明のプリント基板用圧着式
ソケットコネクタは、ハウジングにあるソケットコンタ
クトのコンタクトラッチ係合溝内にスライド式の押しボ
タンを取付けている。
【0011】これによって、ハウジングからソケットコ
ンタクトを引抜く際に、押しボタンを押すだけでソケッ
トコンタクトのラッチが倒すことができ、ソケットコン
タクトをハウジングから引抜くことが可能となる。
【0012】ハウジングからソケットコンタクトを引抜
く際、ハウジングにあるソケットコンタクトのコンタク
トラッチ係合溝に取付けた押しボタンを押すことで、ソ
ケットコンタクトをハウジングから容易に引抜くことが
できるので、引抜き工具を使用する必要が無い.
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るプリント基板用圧着式ソケットコネクタの構成を示す
断面図であり、図2は本発明の一実施例によるプリント
基板用圧着式ソケットコネクタの外観を示す斜視図であ
る。
【0014】これらの図において、本発明の一実地例に
よるプリント基板用圧着式ソケットコネクタでは、ハウ
ジング4に設けたコンタクトラッチ係合溝8内にスライ
ド式の押しボタン1が取付けられている。
【0015】ソケットコンタクト2がハウジング4のコ
ンタクト挿入穴7に挿入されると、ソケットコンタクト
2に設けたバネ状のラッチ3がコンタクトラッチ係合溝
8に引掛かかるようになっている。この時、押しボタン
1はラッチ3によってハウジング4の外部に突出する。
【0016】ソケットコンタクト2をハウジング4から
引抜く際には押しボタン1を押すことで、ラッチ3が倒
れてラッチ3のコンタクトラッチ係合溝8との係合状態
が解除されるので、ケーブル5を引くことでソケットコ
ンタクト2をハウジング4から容易に引抜くことができ
る。
【0017】図3は本発明の一実施例によるプリント基
板用圧着式ソケットコネクタのソケットコンタクト装着
前の状態を示す断面図であり、図4は本発明の一実施例
によるプリント基板用圧着式ソケットコネクタのソケッ
トコンタクト装着後の状態を示す断面図である。
【0018】これらの図において、ハウジング4のコン
タクトラッチ係合溝8の側面には押しボタン1をスライ
ドさせるための、つまり押しボタン1の移動範囲を限定
するための溝6が設けられており、その溝6にラッチ3
を倒すための押しボタン1が取付けられている。押しボ
タン1には溝6の間でだけ動くように突起部分9が設け
られている。
【0019】これら図1〜図4を参照して本発明の一実
施例によるプリント基板用圧着式ソケットコネクタの動
作について説明する。
【0020】ソケットコンタクト2をハウジング4に挿
入すると、ソケットコンタクトのラッチ3がコンタクト
ラッチ係合溝8の部分で立上り、ラッチ3とコンタクト
ラッチ係合溝8とが係合状態となる。この時、ラッチ3
はコンタクトラッチ係合溝8内に取付けられた押しボタ
ン1を押上げ、押しボタン1の先端をハウジング4の外
部に押出させる。
【0021】ハウジング4からソケットコンタクト2を
引抜く際に、ハウジング4から飛び出している押しボタ
ン1を押すことによってソケットコンタクト2のラッチ
3が倒れ、ラッチ3とコンタクトラッチ係合溝8との係
合状態が解除されるので、ソケットコンタクト2をハウ
ジング4から容易に引抜くことができる。
【0022】このように、ソケットコネクタ2を収容す
るハウジング4のコンタクトラッチ係合溝8内に押しボ
タン1を取付けることによって、ハウジング4からソケ
ットコンタクト2を引き抜く際にハウジング4から飛び
出している押しボタン1を押すだけで容易にソケットコ
ンタクト2をハウジング4から容易に引抜くことができ
る。よって、プリント基板用圧着式ソケットコネクタに
おいて、ハウジング4からソケットコンタクト2を抜く
際に図示せぬ引抜き工具を使用する必要がなくなる。
【0023】また、ハウジング4からソケットコンタク
ト2を抜く際に、ハウジング4を持った手で押しボタン
1を押すことができるので、空いている手でソケットコ
ンタクト2をハウジング4から容易に引抜くことができ
る。よって、引抜き工具を使用することなくハウジング
4からソケットコンタクト2を引抜くことができるの
で、ソケットコンタクト2の引抜き作業を非常に容易に
行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
ケットコンタクトがハウジングに装着された際に、ソケ
ットコンタクトに配設されたバネ状のラッチ部材をハウ
ジングに設けたコンタクトラッチ係合溝に係合させるこ
とでソケットコンタクトのハウジングからの抜去を抑止
するプリント基板用圧着式ソケットコネクタにおいて、
ラッチ部材とコンタクトラッチ係合溝との係合時にハウ
ジングの外部に突出される押しボタン部材を備えること
によって、引抜き工具を用いることなくハウジングから
のソケットコンタクトの引抜きを容易に行うことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるプリント基板用圧着式
ソケットコネクタの構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるプリント基板用圧着式
ソケットコネクタの外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例によるプリント基板用圧着式
ソケットコネクタのソケットコンタクト装着前の状態を
示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例によるプリント基板用圧着式
ソケットコネクタのソケットコンタクト装着後の状態を
示す断面図である。
【図5】従来の圧着式ソケットコネクタの構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 押しボタン 2 ソケットコンタクト 3 ラッチ 4 ハウジング 5 ケーブル 6 溝 7 コンタクト挿入穴 8 コンタクトラッチ係合溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケットコンタクトがハウジングに装着
    された際に、前記ソケットコンタクトに配設されたバネ
    状のラッチ部材を前記ハウジングに設けたコンタクトラ
    ッチ係合溝に係合させることで前記ソケットコンタクト
    の前記ハウジングからの抜去を抑止するプリント基板用
    圧着式ソケットコネクタであって、前記ラッチ部材と前
    記コンタクトラッチ係合溝との係合時に前記ハウジング
    の外部に突出される押しボタン部材を有することを特徴
    とするプリント基板用圧着式ソケットコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトラッチ係合溝に設けられ
    かつ前記押しボタン部材の移動範囲を限定するための溝
    を含むことを特徴とする請求項1記載のプリント基板用
    圧着式ソケットコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記押しボタン部材に設けられかつ前記
    溝に嵌合する突起部材を含むことを特徴とする請求項2
    記載のプリント基板用圧着式ソケットコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記押しボタン部材は、前記ハウジング
    内への前記ソケットコンタクトの未装着時に前記コンタ
    クトラッチ係合溝内に収納されかつ前記ハウジング内へ
    の前記ソケットコンタクトの装着時に前記ハウジングの
    外部に突出するよう構成したことを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれか記載のプリント基板用圧着式ソ
    ケットコネクタ。
JP10190856A 1998-07-06 1998-07-06 プリント基板用圧着式ソケットコネクタ Withdrawn JP2000021501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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Publications (1)

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Family

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JP10190856A Withdrawn JP2000021501A (ja) 1998-07-06 1998-07-06 プリント基板用圧着式ソケットコネクタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013037958A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Daiichi Seiko Co Ltd 電気コネクタ及び電気コネクタ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20050906