JP2000019812A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2000019812A JP2000019812A JP10188373A JP18837398A JP2000019812A JP 2000019812 A JP2000019812 A JP 2000019812A JP 10188373 A JP10188373 A JP 10188373A JP 18837398 A JP18837398 A JP 18837398A JP 2000019812 A JP2000019812 A JP 2000019812A
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- image forming
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
させることで生産性を上げることを目的とする。 【解決手段】 トナー像を重ね合わせるための中間転写
体、重ね合わせた後にトナー像を転写紙に転写する紙転
写装置(111e)、重ね合わせ終了後中間転写体をク
リーニングするクリーニング装置(111d)、紙転写
装置(111e)とクリーニング装置(111d)が中
間転写体に当接しているかを検知する負荷/センサ類
(111c)、紙転写装置(111e)とクリーニング
装置(111d)の動作状態を管理するデバイス制御部
(111b)及び転写紙一枚毎にシーケンスを実行する
シーケンス制御部(111a)を具備するプリンタ装置
(111)、複数の外部である操作部(102)、ネッ
トワーク回線(104)や電話回線(106)から入力
指示されたモードをジョブとして管理する複数のジョブ
制御部、ジョブ制御部からの画像形成プロセスの要求に
応じた通知を行なう要求制御部(107)、画像形成プ
ロセスに応じてプリンタ装置(111)を制御するプリ
ンタ制御部(110)を具備する。
Description
し、特にコピー、ファクシミリ、プリンタなどの複数ア
プリケーションからの画像形成要求を実行可能で、中間
転写体上にトナー像を転写し、中間転写体から転写紙に
トナー像を転写する画像形成装置に関する。
段、カラーモードが同じ場合には、連続して作像を行う
ことをしていた。また、モノカラー画像形成装置の場合
は、リミットレス給紙機能などの搭載により、連続して
プリントする技術が開示されている。これらの対応によ
り、モノカラー画像形成装置においては、複数のジョブ
を連続、または交互に行うことが可能であることが特開
平9−193486号公報に開示された技術により判断
できる。
いては、重ねを必要とするフルカラー動作の場合は、中
間転写体上の基準マークを基準にして各色トナー像を中
間転写体上で重ね合わせ、転写紙に転写する動作を行う
技術が特開平5−150574号公報や特開平7−32
5455号公報に開示されている。
ラー動作の場合は、中間転写体上の基準マークを使用せ
ず、中間転写体を経由して転写紙に画像形成される技術
が特開平5−27521号公報に開示されている。
るまで、紙転写装置、中間転写体クリーニング装置は、
中間転写体から離れた位置におり、紙転写動作をする際
に紙転写装置が中間転写体に当接し、トナー像の先端を
基準に中間転写クリーニング装置が中間転写体に当接す
る動作を行う。一方、モノカラー動作の場合は、色重ね
の必要がないので紙転写装置と中間転写クリーニング
は、作像開始に同期して中間転写体に当接される。
動作それぞれの動作については関連する技術が開示され
ているが、モノカラー動作とフルカラー動作の連続実行
に関しては技術的な開示はされていない。
作が連続する場合に、感光体上への静電潜像動作は所定
の間隔をあければ実行可能であり、給紙動作も、同じ給
紙段ならば連続給紙可能で、異なる給紙段指定でも、先
行する用紙後端がレジストセンサを抜ければどの給紙段
でも給紙動作可能である。
ラー画像形成装置は、中間転写体というモノカラー画像
形成装置には存在しない装置を持っているため、紙転写
動作や中間転写クリーニング動作を的確に制御しない
と、紙転写装置や中間転写クリーニング装置の接離動作
逆転による異常画像排出という結果を招いてしまう。
ブを実行すると、動作間に紙転写動作、中間転写クリー
ニング動作があるため、この動作終了を持つ必要があ
り、生産性が落ちるという問題点を生じる。特に、複数
のジョブ指示が可能な画像形成装置の場合の、割り込み
動作などがこの問題点に該当する。なお、プリンタ制御
部で受けたプロセスを中断不可能にすると、ソフト開発
が容易になるが、転写紙を無駄にすることになるため、
課金管理、保守契約のコストがかかってしまう。
のもので、異なる作像動作を効率よく連続実行させるこ
とで生産性を上げることを目的とする。
解決するために、トナー像を重ね合わせるための中間転
写体と、重ね合わせた後にトナー像を転写紙に転写する
紙転写手段と、重ね合わせ終了後中間転写体をクリーニ
ングするクリーニング手段と、紙転写手段及びクリーニ
ング手段が中間転写体に当接しているかを検知する検知
手段と、紙転写手段及び前記クリーニング手段の動作状
態を管理するデバイス制御部と、転写紙一枚毎にシーケ
ンスを実行するシーケンス制御部とを少なくとも具備す
るプリンタと、複数の外部から入力指示されたモードを
ジョブとして管理する複数のジョブ制御部と、該ジョブ
制御部からの画像形成プロセスの要求に応じた通知を行
なう要求制御部と、画像形成プロセスに応じてプリンタ
を制御するプリンタ制御部とを具備することに特徴があ
る。また、ジョブ制御部からの画像形成プロセスの要求
を受付けた要求制御部は、プリンタ制御部の状態に応じ
た通知を当該ジョブ制御部に送り、実行中の画像形成プ
ロセスと異なるプロセス条件の画像形成プロセスの実行
の要求に対して連続実行可能であるならば当該画像形成
プロセスを連続動作可能とする。
セスを最大で1つにすることで異なる作像条件でも、連
続動作可能ならば連続実行可能にすることが可能にな
り、連続動作不可能な場合は、先行プロセスの終了を待
たない連続動作可能なタイミングで動作可能になるた
め、容易な制御で要求された画像形成を連続で実行可能
なため生産性を向上させることができ、かつ開発期間の
短縮ができる。
るならば動作可能になった時点で要求された画像形成プ
ロセスの実行の開始を制御する。プリンタ制御部は、中
断要求のあった画像形成プロセスのみを中断する。プリ
ンタ制御部は、中断後次の画像形成プロセスを実行可能
かを判断し、実行可能ならば次の画像形成プロセスを即
実行し、実行不可能ならば実行可能となった時点で次の
画像形成プロセスを実行する。
行中のジョブを中断したり、ペーパーエンドやトナーエ
ンドなどの理由でジョブを中断する際に、必要なプロセ
スのみ中断させることができ、プリント動作を全て中断
せず、異なる作像条件でも、連続動作可能ならば連続実
行可能にすることが可能になり、連続動作不可能な場合
は、先行プロセスの終了を待たない連続動作可能なタイ
ミングで動作可能になるため、容易な制御で要求された
画像形成を連続で実行可能なため生産性を向上させるこ
とができ、かつ開発期間の短縮ができる。また、プリン
ト枚数による課金管理や保守契約の場合に、不要な転写
紙を排出させないため、コスト低減ができる。
間転写体と、重ね合わせた後にトナー像を転写紙に転写
する紙転写装置と、重ね合わせ終了後中間転写体をクリ
ーニングするクリーニング装置と、紙転写装置及びクリ
ーニング装置が中間転写体に当接しているかを検知する
負荷/センサ類と、紙転写装置及びクリーニング装置の
動作状態を管理するデバイス制御部と、転写紙一枚毎に
シーケンスを実行するシーケンス制御部とを少なくとも
具備するプリンタ装置と、複数の外部である操作部、ネ
ットワーク回線や電話回線から入力指示されたモードを
ジョブとして管理する複数のジョブ制御部と、該ジョブ
制御部からの画像形成プロセスの要求に応じた通知を行
なう要求制御部と、画像形成プロセスに応じてプリンタ
装置を制御するプリンタ制御部とを具備する。
明する。図1は本発明に係る画像形成システム全体を示
すブロック図である。同図において、本発明に係る画像
形成システムは、ジョブ制御部101,操作部102,
ジョブ制御部103,ネットワーク回線104,ジョブ
制御部105,電話回線106,要求制御部107,ス
キャナ制御部108,スキャナ装置109,プリンタ制
御部110及びプリンタ装置111から少なくとも構築
される。また、プリンタ装置111は、転写紙1枚毎の
プロセスを管理するシーケンス制御部111a、デバイ
スの状態を管理するでバイス制御部111b、負荷セン
サ類111c、中間転写体をクリーニングするクリーニ
ング装置111d及び紙転写装置111eを少なくとも
含む。
作について動作フローを示す図2に従って説明すると、
操作部102を持つジョブ制御部101は、操作部10
2から入力指示されたモードをスタートキーの押下でジ
ョブとして管理し、プロセス要求を発行することを要求
制御部107に通知する。ジョブ制御部101は当該プ
ロセス発行可能を受けると、転写紙1枚毎のプロセスと
して要求制御部107にプロセスデータを発行する(S
201,S202)。また、ジョブ制御部101は、操
作部102からの中断要求があったとき、ジョブを中断
させるために、要求制御部107に発行したプロセスで
給紙スタートしていないプロセスの中断要求を発行する
(S203,S204)。
制御部103は、ネットワークからのジョブ要求を管理
し、プロセス要求を発行することを要求制御部107に
通知する。ジョブ制御部103は当該プロセス発行可能
を受けると、転写紙1枚毎のプロセスとして要求制御部
107にプロセスデータを発行する(S201,S20
2)。また、ジョブ制御部103は、ネットワーク回線
104からの中断要求があったとき、ジョブを中断させ
るために、要求制御部107に発行したプロセスで給紙
スタートしていないプロセスの中断要求を発行する(S
203,S204)。
05は、電話回線106からのジョブ要求を管理し、プ
ロセス要求発行することを要求制御部107に通知す
る。ジョブ制御部105は当該プロセス発行可能を受け
ると、転写紙1枚毎のプロセスとして要求制御部107
にプロセスデータを発行する(S201,S202)。
また、ジョブ制御部105は、電話回線106からの中
断要求があったとき、ジョブを中断させるために、要求
制御部107に発行したプロセスで給紙スタートしてい
ないプロセスの中断要求を発行する(S203,S20
4)。
御部101、103、105からの要求を受け付けると
ともに、スキャナ制御部108とプリンタ制御部110
の状態を管理する。スキャナ制御部108とプリンタ制
御部110は、プロセスを受付可能な状態になると、要
求制御部107にプロセス受付可能を通知し、要求制御
部107はその状態を記憶しておき、ジョブ制御部10
1、103、105からプロセス発行要求が来たら、使
用する装置のプロセス受付可能状態が可能ならば、プロ
セス発行許可を要求のあったジョブ制御部に通知する
(S205,S206)。一方、不可能ならば、プロセ
ス受付可能を持ち可能になり次第、プロセス発行許可を
要求のあったジョブ制御部に通知する(S207,S2
08)。
制御部か同時に来た場合、要求制御部107はあらかじ
め決められた優先順位に従って優先順位の高いジョブ制
御部にのみプロセス発行許可を発行する。優先順位が同
じならば、先に要求のあったジョブ制御部に対してプロ
セス発行許可を発行する。なお、プロセス発行要求には
プロセスを発行する装置の名前(ここでは、スキャナと
プリンタ)をつけることとし、異なる装置への要求が並
行してあった場合には、並行動作可能なようにする。
部107からのプロセスデータを受けると、スキャナ装
置109にプロセスを実行するように指示を出し、スキ
ャナ動作プロセスを可能にさせる。プリンタ制御部11
0は、要求制御部107からのプロセスデータを受ける
と、プリンタ装置111にプロセスを実行するように指
示を出し、プリンタ動作プロセスを可能にさせる。この
時、プリンタとスキャナが同期して動作する場合、指示
のやりとりは直接スキャナ制御部108とプリンタ制御
部110の間で行われる。ハード的な信号はスキャナ装
置109とプリンタ装置111の間で直接行うこととす
るが、その指示はスキャナ制御部108とプリンタ制御
部110が管理することとする。よって、プリンタ装置
111は画像形成動作を可能にさせる。なお、プリンタ
装置111には、この他にも感光体、現像器、帯電、除
電、感光体クリーニング、中間転写体、給紙装置、定着
装置、書き込み装置が具備する。
に対する受信処理について動作フローを示す図3に従っ
て説明すると、プロセスデータ受信処理ではプロセス実
行可能状態かチェックし(S301)、プロセス実行不
可能ならば、要求されたプロセスの実行不可能を要求制
御部107に通知する(S302)。プロセス実行可能
状態ならば、先行プロセスと作像条件が同じかをチェッ
クし(S303)、同じならばシーケンス制御部111
aに起動を与える(S304)。先行プロセスと作像条
件が異なる場合は、先行プロセスがモノカラーで新プロ
セスがフルカラーの場合、中間転写体の基準位置による
制御を行う必要があるので、先行プロセスの書き込み終
了を待つ必要があるため、即プロセスを実行でないた
め、プロセスデータを記憶し(S305)、プロセス条
件変更通知を待つプロセス起動待ち状態にする(S30
6)。
モノカラーの場合は、先行プロセスのトナー像重ね合わ
せが終了し、紙転写を開始するまで、クリーニング装置
111dと紙転写装置111eを中間転写体に当接させ
ることができないので、先行プロセスの紙転写装置11
1eが当接されるタイミングを待つ必要があるため、プ
ロセスデータを記憶しプロセス条件変更通知を待つプロ
セス起動待ち状態にする。
の現像色によっては現像器のセットが間に合わない場合
もあるが、この場合は書き込み開始の許可条件に回転式
現像器の現像位置が、所望する現像位置に来ていること
を条件にいれるか、回転する時間から、感光体上の静電
潜像が現像位置に来るまでの時間を減算した時間で書き
込み開始許可にすることで、先端画像の色抜けを防ぐこ
とができるため、シーケンス制御部111aにこの制御
をさせることが可能であり、シーケンス制御部111a
に起動を与える。
動作フローを示す図4に従って説明すると、中断要求が
あったプロセスが中断可能な状態かチェックし(S40
1)、中断可能ならば、シーケンス制御部111aにプ
ロセス中断を指示する(S402)。中断不可能なら
ば、中断処理を終了する。
動作フローを示す図5に従って説明すると、プロセス起
動待ちがあるかをチェックし(S501)、起動待ちが
ある場合に、起動待ちしているプロセスを起動させるた
め、シーケンス制御部111aに起動を与える(S50
2)。
にしているが、画像形成装置の構成とシーケンス制御方
法により、前述した、「先行プロセス書き込み終了待
ち」、「先行プロセス紙転写装置当接待ち」の他にも、
「給紙段切替可能タイミング待ち」、「クリーニング終
了待ち」などが存在する可能性があり、先行プロセスと
新プロセスの条件と状態によって、どの状態を待つか判
断する必要がある。
理の動作フローを示す図6に従って説明すると、給紙開
始応答であるかをチェックし(S601)、給紙開始応
答の場合、このプロセスを中断するとジャムになってし
まうため、プロセス中断不可能状態にする(S60
2)。給紙開始応答でない場合はプロセス受付可能応答
かをチェックし(S603)、プロセス受付可能応答の
場合、プロセス受付可能状態にする(S604)と共
に、要求制御部107にプロセス受付可能を通知する
(S605)。プロセス受付可能応答の場合はプロセス
終了応答かをチェックし(S606)、プロセス終了応
答の場合、要求制御部にプロセス終了を発行し、要求さ
れたプロセスが終了されたことを通知する(S60
7)。
ータに対する受信処理について動作フローを示す図7に
従って説明すると、プロセス実行処理では、プロセス起
動要求を受信したかチェックし(S701)、プロセス
起動要求を受信していたならば、要求されたプロセスデ
ータをも基にシーケンスを実行開始する(S702)。
シーケンスの実行開始で、実行開始、中間転写基準位置
信号、書き込み基準信号の、それぞれの基準に対してシ
ーケンスに従い順次、デバイス制御部111bに負荷の
ON/OFF要求やユニットのセット/リセットを要求
し、画像形成動作を実現させる。実行開始後給紙スター
トタイミングが来たらプリンタ制御部110に給紙開始
を応答する。このタイミングまでは、プロセスの中断が
可能である(S703,S704)。
ス実行処理について動作フローを示す図8に従って説明
すると、プロセス実行処理では、要求されたプロセスデ
ータをも基にシーケンスを実行開始する(S801)。
シーケンスの実行開始で、実行開始、中間転写基準位置
信号、書き込み基準信号の、それぞれの基準に対してシ
ーケンスに従い順次、デバイス制御部111bに負荷の
ON/OFF要求やユニットのセット/リセットを要求
し、画像形成動作を実現させる。実行開始後給紙スター
トタイミングが来たらプリンタ制御部110に給紙開始
を応答する(S802)。このタイミングまでは、プロ
セスの中断が可能である。連続複写速の規格値を満足さ
せるタイミングでプリンタ制御部110にプロセス受付
可能を通知する(S803)。このタイミングは、モノ
カラーモードの場合、次給紙スタートのタイミングであ
り、フルカラーモードの場合は、次プロセス書き込み開
始可能位置が来たときで、連続複写速度や装置構成によ
りそのタイミングが異なるが、基本的には、先行プロセ
スの画像後端から所定の画像間隔を開けた位置から次の
画像先端の画像形成が可能である(S804)。条件切
替タイミングが来たら、プリンタ制御部110に条件切
り替え可能になったことを通知する(S805)。この
条件切り替えタイミングは、前述した通り、「先行プロ
セス書き込み終了待ち」、「先行プロセス紙転写装置当
接待ち」、「給紙段切り替え可能タイミング待ち」及び
「クリーニング終了待ち」であり、画像形成装置の構成
によって、条件を切り替えられるタイミングは別のタイ
ミングになることもある。要求されたプロセスの画像形
成動作が終了したら、プリンタ制御部110にプロセス
終了を送信し、次に起動されるのを待つ(S806)。
プロセス中断処理では、給紙実行開始していたら中断で
きないので、そのままシーケンスを実行させる。給紙実
行開始していなければ、シーケンスを終了させる。この
ときまでに、プロセス受付可能を通知していないなら
ば、プリンタ制御部にプロセス受付可能を通知する(S
807)。負荷の立ち上げ処理を実行開始している場
合、かつ、条件切り替え可能を通知しているならば、負
荷の立ち下げが終了したらプリンタ制御部にプロセス終
了を通知する(S808,S809)。
ス中断処理について動作フローを示す図9に従って説明
すると、負荷の立ち下げ処理が実行されていなかった
り、条件切り替え可能通知を発行していない場合には、
中断シーケンスを実行し、条件切り替え可能になるよう
に、クリーニング装置111cや紙転写装置111dを
初期状態にする動作を実行する。プロセス中断処理で
は、給紙実行開始していたら中断できないので、そのま
まシーケンスを実行させる。給紙実行開始していなけれ
ば、シーケンスを終了させる(S901,S902)。
この時プロセス受付可能を通知していないならば、プリ
ンタ制御部にプロセス受付可能を通知する(S903,
S904)。負荷の立ち上げ処理を実行開始している場
合、かつ、条件切り替え可能を通知しているならば、負
荷の立ち下げが終了したらプリンタ制御部にプロセス終
了を通知する(S905,S907,S912)。また
各負荷の操作を行い、ONされた負荷のセマフォカウン
タにOFF要求を発行し、全画像形成動作終了後に、O
FFされない負荷がないようにする。これ以外にも全画
像形成動作終了後にOFFされない負荷がないようにす
るために、プリンタ制御部110がプロセスの連続が途
切れる時に、途切れる前の最終プロセスにて、立ち下げ
時の負荷OFF命令発行する際に、OFF要求ではなく
強制負荷OFF要求を出す方法もある。中断シーケンス
実行開始、条件切り替え可能な状態になったら、中断シ
ーケンス実行中でも、プリンタ制御部110に条件切り
替え可能を通知する(S908,S909,S91
0)。中断処理が終了したら、プリンタ制御部110に
プロセス終了を通知する(S911,S912)。
フォ処理について動作フローを示す図10に従って説明
すると、デバイス制御部111bでは、シーケンス制御
部111aからの負荷のON/OFF要求を受けると、
負荷毎にセマフォ管理を行い、ある負荷のON要求があ
った場合、セマフォカウンタが0のときに要求のあった
負荷をONさせる(S1001,S1002,S100
3)と共に、セマフォカウンタをインクリメントし、セ
マフォカウンタが0以外の時はセマフォカウタをインク
リメントのみ行う。負荷のOFF要求があった場合、セ
マフォカウンタをデクリメントし、セマフォカウンタが
「0」になったら要求のあった負荷をOFFさせる(S
1004,S1005,S1006)。また、負荷の強
制OFF要求があった場合には、セマフォカウンタを
「0」に初期化し、負荷を強制OFFする(S100
7,S1008,S1009)。
11dとクリーニング装置111eにも適用した場合で
あるデバイス制御部111bのユニットセマフォ処理の
動作を、同動作フローを示す図11に従って以下に説明
する。まず、セット要求があった場合、セマフォカウン
タが「0」、かつ、ユニットが離間状態にあるときに要
求のあったユニットを中間転写体に当接させると共に、
セマフォカンウタをインクリメントする。セマフォカウ
ンタが「0」でもユニットが当接状態にあるときはセマ
フォカウンタのみをインクリメントする(S1101,
S1102,S1103)。また、セマフォカウンタが
0以外の時はセマフォカウンタをインクリメントのみ行
う。リセット要求があった場合、セマフォカウンタをイ
ンクリメントし、セマフォカウンタが「0」になった
ら、ユニットの状態がセット状態のときにユニットを中
間転写体から離間させる(S1105,S1106,S
1107,S1110,S1111)。また、負荷の強
制OFF要求があった場合には、セマフォカウンタを
「0」に初期化し、中間転写体から離間させる(S11
08,S1109,S1110,S1111)。
能は、現在実行している最終プロセスを基準に発行され
るため、プリンタ制御部110では、起動待ちのプロセ
スを1つハンドリングするだけで済むため、プロセス条
件が異なった場合でもねか、特に複雑な制御をしなくて
も簡単に、異なる作像条件でも要求された画像形成を連
続で実行可能なため効率的に連続動作を実行することが
明らかである。
105で未発行プロセスをハンドリングすることになる
が、このハンドリングは必要最小限であり、実行待ちの
プロセスが複数ないため、ソフト上の管理が容易であ
り、ソフト開発期間を最小限に押さえて、最大限の機能
を実現させることが明らかである。
セスのシーケンスの進行状況により、条件切り替えが即
できない場合でも、中断シーケンスを実行し、条件切り
替え可能な状態にさせることで、異なる作像条件の要求
された画像形成を連続で実行可能なため、生産性を向上
させることができることは明らかである。
部111aの中断できるプロセスは、1つしかないた
め、プリンタ制御部110の中断処理が容易になる。こ
のときジョブ制御部101、103、105において、
中断処理が必要になるがこの処理はプリンタ制御部11
0への起動待ちプロセスの数に関係無く行う処理であ
り、負担が重くなる制御部がなくなるため、ソフト開発
期間を最小限に押さえて、最大限の機能を実現させるこ
とができることが明らかである。
動タイミングを元に本実施例で説明したが、この待ち状
態を、全てのプロセスデータ内容を最初に把握できる要
求制御部107でプロセス発行待ちにしても同等の効果
が得られる。
なく、特許請求の範囲に記載の範囲内であれば多種の変
形や置換可能であることは言うまでもない。
トナー像を重ね合わせるための中間転写体と、重ね合わ
せた後にトナー像を転写紙に転写する紙転写手段と、重
ね合わせ終了後中間転写体をクリーニングするクリーニ
ング手段と、紙転写手段及びクリーニング手段が中間転
写体に当接しているかを検知する検知手段と、紙転写手
段及び前記クリーニング手段の動作状態を管理するデバ
イス制御部と、転写紙一枚毎にシーケンスを実行するシ
ーケンス制御部とを少なくとも具備するプリンタと、複
数の外部から入力指示されたモードをジョブとして管理
する複数のジョブ制御部と、該ジョブ制御部からの画像
形成プロセスの要求に応じた通知を行なう要求制御部
と、画像形成プロセスに応じてプリンタを制御するプリ
ンタ制御部とを具備することに特徴がある。また、ジョ
ブ制御部からの画像形成プロセスの要求を受付けた要求
制御部は、プリンタ制御部の状態に応じた通知を当該ジ
ョブ制御部に送り、実行中の画像形成プロセスと異なる
プロセス条件の画像形成プロセスの実行の要求に対して
連続実行可能であるならば当該画像形成プロセスを連続
動作可能とする。
セスを最大で1つにすることで異なる作像条件でも、連
続動作可能ならば連続実行可能にすることが可能にな
り、連続動作不可能な場合は、先行プロセスの終了を待
たない連続動作可能なタイミングで動作可能になるた
め、容易な制御で要求された画像形成を連続で実行可能
なため生産性を向上させることができ、かつ開発期間の
短縮ができる。
るならば動作可能になった時点で要求された画像形成プ
ロセスの実行の開始を制御する。プリンタ制御部は、中
断要求のあった画像形成プロセスのみを中断する。プリ
ンタ制御部は、中断後次の画像形成プロセスを実行可能
かを判断し、実行可能ならば次の画像形成プロセスを即
実行し、実行不可能ならば実行可能となった時点で次の
画像形成プロセスを実行する。
行中のジョブを中断したり、ペーパーエンドやトナーエ
ンドなどの理由でジョブを中断する際に、必要なプロセ
スのみ中断させることができ、プリント動作を全て中断
せず、異なる作像条件でも、連続動作可能ならば連続実
行可能にすることが可能になり、連続動作不可能な場合
は、先行プロセスの終了を待たない連続動作可能なタイ
ミングで動作可能になるため、容易な制御で要求された
画像形成を連続で実行可能なため生産性を向上させるこ
とができ、かつ開発期間の短縮ができる。また、プリン
ト枚数による課金管理や保守契約の場合に、不要な転写
紙を排出させないため、コスト低減ができる。
示すブロック図である。
示すフローチャートである。
ータ受信処理を示すフローチャートである。
断受信処理を示すフローチャートである。
能受信処理を示すフローチャートである。
態受信処理を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
実行を示すフローチャートである。
中断処理を示すフローチャートである。
フォ処理を示すフローチャートである。
セマフォ処理を示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 トナー像を重ね合わせるための中間転写
体と、重ね合わせた後にトナー像を転写紙に転写する紙
転写手段と、重ね合わせ終了後前記中間転写体をクリー
ニングするクリーニング手段と、前記紙転写手段及び前
記クリーニング手段が前記中間転写体に当接しているか
を検知する検知手段と、前記紙転写手段及び前記クリー
ニング手段の動作状態を管理するデバイス制御部と、転
写紙一枚毎にシーケンスを実行するシーケンス制御部と
を少なくとも具備するプリンタと、 複数の外部から入力指示されたモードをジョブとして管
理する複数のジョブ制御部と、 該ジョブ制御部からの画像形成プロセスの要求に応じた
通知を行なう要求制御部と、 画像形成プロセスに応じて前記プリンタを制御するプリ
ンタ制御部とを具備することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記ジョブ制御部からの画像形成プロセ
スの要求を受付けた前記要求制御部は、プリンタ制御部
の状態に応じた通知を当該ジョブ制御部に送り、実行中
の画像形成プロセスと異なるプロセス条件の画像形成プ
ロセスの実行の要求に対して連続実行可能であるならば
当該画像形成プロセスを連続動作可能とする請求項1記
載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記要求制御部は、連続実行不可能であ
るならば動作可能になった時点で要求された画像形成プ
ロセスの実行の開始を制御する請求項1記載の画像形成
装置。 - 【請求項4】 前記プリンタ制御部は、中断要求のあっ
た画像形成プロセスのみを中断する請求項1記載の画像
形成装置。 - 【請求項5】 前記プリンタ制御部は、中断後次の画像
形成プロセスを実行可能かを判断し、実行可能ならば次
の画像形成プロセスを即実行し、実行不可能ならば実行
可能となった時点で次の画像形成プロセスを実行する請
求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10188373A JP2000019812A (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10188373A JP2000019812A (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000019812A true JP2000019812A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16222493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10188373A Pending JP2000019812A (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000019812A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100452022C (zh) * | 2004-07-16 | 2009-01-14 | 佳能株式会社 | 图像形成装置、控制方法以及作业管理装置、作业处理方法 |
-
1998
- 1998-07-03 JP JP10188373A patent/JP2000019812A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100452022C (zh) * | 2004-07-16 | 2009-01-14 | 佳能株式会社 | 图像形成装置、控制方法以及作业管理装置、作业处理方法 |
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