JP2000019589A - 回転検出機構 - Google Patents

回転検出機構

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JP2000019589A
JP2000019589A JP10185862A JP18586298A JP2000019589A JP 2000019589 A JP2000019589 A JP 2000019589A JP 10185862 A JP10185862 A JP 10185862A JP 18586298 A JP18586298 A JP 18586298A JP 2000019589 A JP2000019589 A JP 2000019589A
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rotation
unit
rotation detecting
gear
light
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Toshihiko Hirota
敏彦 廣田
Kazuhiko Kojima
和彦 小嶋
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Minolta Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B1/00Film strip handling

Abstract

(57)【要約】 【課題】遊星歯車を用いた差動歯車機構による減速機構
内において、部品点数を増やす事無くコンパクトであ
り、細かい分解能の検出を行う事ができる回転検出機構
を提供する。 【解決手段】モーター12の回転軸12aと一体的に回
転するピニオンギヤ2に噛み合いつつ自転しながら、そ
の回転軸12a周りに公転を行う遊星歯車3を、回転自
在に支持しつつ、その遊星歯車3の前記公転に合わせて
一体的に回転するキャリア4と、そのキャリア4の外周
に設けられた反射面4a,非反射面4bより成る回転検
出部を検知する事により回転検出するフォトリフレクタ
9とを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等に使用さ
れる駆動力伝達機構における、遊星歯車機構を用いた減
速機構の回転量検出に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、少ないスペースで高い減速比
を得るために、例えば特開平7−20546号公報に記
載されている如く、遊星歯車を用いた差動歯車機構によ
る駆動力伝達機構が各種提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊星歯
車を用いた差動歯車機構による減速機構においては、減
速ユニット内はギヤ部がその機構スペースのほとんどを
占めるため、回転検出のための検出部材を配置するスペ
ースの確保が困難であった。また、仮にその検出部材を
配置したとしても、その分だけ減速ユニットが大型化す
るという問題があった。
【0004】また、差動歯車機構による減速機構外にお
いて細かい分解能で回転検出を行う場合は、その減速機
構の出力軸から分岐させて増速伝達系を付加したり、或
いはモーター軸の、減速ユニット側とは反対側の部分に
検出部材を配置したりする必要があるため、部品点数の
増加を招き、コスト,スペース面でのデメリットが大き
かった。特に、増速伝達系を付加する場合は、歯車のバ
ックラッシュによる検出精度が低下するという問題もあ
った。
【0005】本発明は、これらの問題点に鑑み、遊星歯
車を用いた差動歯車機構による減速機構内において、部
品点数を増やす事無くコンパクトであり、細かい分解能
の検出を行う事ができる回転検出機構を提供する事を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、回転駆動源の出力軸と一体的に回転す
る太陽歯車に噛み合いつつ自転しながら、その出力軸周
りに公転を行う遊星歯車を、回転自在に支持しつつ、そ
の遊星歯車の前記公転に合わせて一体的に回転するキャ
リアと、そのキャリア或いは前記太陽歯車の外周に設け
られた回転検出部を検知する事により回転検出する回転
検出手段とを備えた構成とする。
【0007】また、前記回転検出手段は、フォトリフレ
クタである構成とする。そして、前記回転検出部は、前
記フォトリフレクタの投光部からの投光光束をその受光
部へ反射させるための反射面と、その受光部へ反射させ
ないように前記反射面とは異なる反射角度を持つ非反射
面とから成る構成とする。さらに、前記フォトリフレク
タの投光部から投光されて前記非反射面で反射された光
束が、前記受光部に入射しないように再度反射する2次
反射面を設けた構成とする。
【0008】或いは、前記回転検出部は、前記フォトリ
フレクタの投光部からの投光光束をその受光部へ反射さ
せるための反射面と、その受光部へ反射させないように
前記反射面より反射率を低くした非反射面とから成る構
成とする。
【0009】また、前記フォトリフレクタからの光束の
光路を規制する光路規制部を設けた構成とする。また、
前記フォトリフレクタ近傍より前記回転検出部の内径方
向に向かって突起部を設けた構成とする。
【0010】或いは、前記回転検出手段は、MR素子で
ある構成とする。
【0011】また、本発明の回転検出機構は、カメラの
レンズ鏡胴のフォーカス動作或いはズーム動作を行う駆
動力伝達機構に含まれる構成とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、遊星歯車を
用いた差動歯車機構による減速機構を有する減速ユニッ
ト20の平面図である。また、図2は図1のC−C断面
を示す減速ユニット20の縦断面図、図3は図2のB−
B断面を示す減速ユニット20の横断面図、図4は図2
のA−A断面を示す減速ユニット20の横断面図であ
る。これらの図において、1は減速機構を収納する略円
筒形のケース、2は後述のモーター12の駆動力を伝達
するピニオンギヤ、3はピニオンギヤ2と噛み合う遊星
歯車である。この遊星歯車3はピニオンギヤ2の外周に
3つ存在し、略円板状のキャリア5,4により上下から
回転自在に保持されている。
【0013】遊星歯車3の更に外側でキャリア4の外周
には、略円筒状の固定インターナルギヤ6がケース1底
面に嵌合固定される事により備えられており、その内周
にはギヤ部6bが設けられていて、遊星歯車3それぞれ
と噛み合っている。また、キャリア5の外周から上面に
かけて、キャップ状の出力インターナルギヤ7がかぶせ
られており、その内周にはギヤ部7bが設けられてい
て、これも遊星歯車3それぞれと噛み合っている。つま
り、遊星歯車3は固定インターナルギヤ6から出力イン
ターナルギヤ7に渡って回転軸方向に延びている。ケー
ス1の上部には板状の蓋8が設けられていて、この中央
の穴8aに出力インターナルギヤ7の上部中央の突起7
aが嵌合し、出力インターナルギヤ7が回転自在に保持
される。
【0014】また、キャリア5の中央の穴5aに出力イ
ンターナルギヤ7の下部中央の突起7cが嵌合し、キャ
リア5が回転自在に保持される。キャリア4はキャリア
5に嵌合して結合されている。さらに、キャリア4下部
のリング状の突起4dがケース1下部中央の穴1dに嵌
合し、キャリア4が回転自在に保持される。ここで、ピ
ニオンギヤ2はキャリア4の中央を貫通した形となって
いる。また、1cはケース1と一体に形成された固定軸
であり、ここに出力ギヤ10が回転自在に嵌合保持さ
れ、これが出力インターナルギヤ7の外周に設けられた
ギヤ部7dと噛み合っていて、減速ユニット20からの
出力を外部に伝達する役割をしている。
【0015】尚、蓋8は、その端部付近に設けられた穴
8bを固定軸1c上部の突起1eに嵌合させる事によ
り、この出力ギヤ10の抜け止め作用も果たしている。
また、減速ユニット20下部には、モーター12がケー
ス1の下面に当接して固定ビス11により取り付けられ
ており、その回転軸12aには上記ピニオンギヤ2が取
り付けられている。尚、モーター12は、両方向に回転
駆動されるDCモーターである。図2において、モータ
ー12の下部は図示を省略している。
【0016】以上のような構成において、モーター12
の回転出力が回転軸12aを介してピニオンギヤ2に伝
達され、ピニオンギヤ2が回転すると、遊星歯車3は自
転しながらキャリア4,5を伴い、回転軸12a周りに
公転する。遊星歯車3と噛み合っている固定インターナ
ルギヤ6のギヤ部6bと、同じく遊星歯車3と噛み合っ
ている出力インターナルギヤ7のギヤ部7bとは、それ
ぞれの歯数が若干異なっているので、遊星歯車3の自転
により、出力インターナルギヤ7が所定の減速比で回転
する。これは、一般に不思議歯車機構と呼ばれ、既に広
く用いられている。
【0017】出力インターナルギヤ7の回転は、その外
周に設けられたギヤ部7dと噛み合う出力ギヤ10に伝
達され、ここから外部に出力される。この構成により、
軸方向のサイズを小さくしている。また、蓋8を出力イ
ンターナルギヤ7と出力ギヤ10のそれぞれの軸間に跨
って嵌合させる事により、モーター12からの駆動トル
クにより軸間が離れる事を防止している。
【0018】次に、本発明の回転検出機構について説明
する。回転検出のための検出素子として、フォトリフレ
クタ9がケース1側面の開口部1aに嵌合保持され、投
光素子9a,受光素子9bが後述のモーター12の回転
軸12aの軸方向に沿って配置されている。また、それ
ぞれの投光面,受光面の法線方向が、回転軸12aの軸
中心を向くように配設されている。さらに、ケース1側
面の開口部1aに相対するように、固定インターナルギ
ヤ6の側面には開口部6aが設けられており、フォトリ
フレクタ9からの光束がキャリア4の側面を睨むように
なっている。
【0019】キャリア4の外周側面には、フォトリフレ
クタ9の投光素子9aからの投光光束を受光素子9bに
向けて反射させるための反射面4aと、受光素子9bに
投光光束が入らないようにするために異なる角度を持つ
非反射面4bとを、交互に数十組配置してある。また、
固定インターナルギヤ6の開口部6aには、フォトリフ
レクタ9からの投光,受光光束を遮らないように規制す
る、斜面より成る光路規制部6c,6d,6e,6fが
設けられている(図2,図4参照)。
【0020】これらの内、6c,6dはキャリア4の回
転軸方向の光路を規制しており、6e,6fはその周方
向の光路を規制している。これにより、反射面4a以外
からの不用な光が受光素子9bに入光して、非反射面4
bとのSN比が悪化したり、出力振幅が低下したりする
事を防止している。さらに、非反射面4bの反射光が2
次反射により受光素子9bに入らないようにするため
に、固定インターナルギヤ6の開口部6aより入った内
側下部において、ケース1に斜面1bを形成している。
【0021】ところで、フォトリフレクタ9で投受光さ
れる光束を規制する場合、図2に示す光路規制部6c,
6dと、図4に示す光路規制部6e,6fとを比較する
と、その開口の角度が後者の方が小さいのが分かる。こ
れは、細かい回転パルスを検出するために、図4に示す
パルス検出部4cのピッチを細かくしたときでも、出力
波形の鈍りが生じないように、フォトリフレクタ9の投
光素子9aと受光素子9bとをモーター12の回転軸1
2aの軸方向に沿って配置し、キャリア4の周方向には
狭いエリアを検出するだけで良いようにしているからで
ある。
【0022】また、図2に示すように、開口部6aの上
下部において、固定インターナルギヤ6内周から内側に
向かって突起6h,6gが設けられている。これは、摩
耗の防止や伝達効率の改善を図って、遊星歯車3とキャ
リア4との摺動部及びキャリア4とケース1との摺動
部等に塗布されたグリス等の潤滑剤や、ギヤ部の摩耗
による削れカス等が、飛散してフォトリフレクタ9に付
着し、検出精度を悪化させるような事の無いように、遮
蔽するものである。尚、図示しないが、キャリア4の代
わりに、例えばピニオンギヤ2下部を半径方向に拡張
し、その外周にパルス検出部4cの働きをするものを設
け、これにより回転パルスを検出する構成としても良
い。
【0023】図5は、キャリア4の各種回転検出部を模
式的に示す斜視図である。本実施形態においては、同図
(a)に示すように、図示しないフォトリフレクタ9に
対する反射面4aと非反射面4bの角度を変える事によ
り、回転パルスを発生するように構成したが、これに限
定されるわけではなく、例えば同図(b)に示すよう
に、フォトリフレクタ9に対する反射面4aと非反射面
4bの距離を変える事により、回転パルスを発生するよ
うに構成しても良い。或いは、同図(c)に示すよう
に、反射面4aの反射率を高くし、非反射面4bの反射
率を低くした繰り返しパターンにより、回転パルスを発
生するように構成しても良い。
【0024】或いは、図示しないが、キャリア4を磁性
体で構成し、その外周にいくつかの突起を設けた形とし
て、上記フォトリフレクタ9の代わりにMR素子をキャ
リア4の周辺に配設し、前記突起の周方向の移動による
磁場の変化を読み取る事により、回転パルスを発生する
構成としても良い。また、前記突起を設ける代わりに、
磁性体より成るキャリア4の外周に、極性の異なる磁極
を交互に着磁し、その磁極の周方向の移動による磁場の
変化を読み取る事により、回転パルスを発生する構成と
しても良い。
【0025】図6は、減速ユニット及び回転検出機構
の、従来例と本実施形態との大きさの比較を示す図であ
る。同図(a)は従来例であり、モーター12は図の上
下両側に回転軸12aが突出したものを用い、モーター
12の上側に減速ユニット21を設け、下側に回転検出
機構25を設けた構成としている。回転軸12aの下端
には、回転羽根24aが取り付けられていて、これが回
転する事により、フォトインタラプタ23の投受光光が
断続的に遮断され、回転パルスが発生する。
【0026】また、同図(b)は本実施形態のものであ
り、上述のように、減速ユニット20に回転検出機構が
含まれる構成である。したがって、用いるモーター12
も回転軸12aが図の上側にのみ突出したもので良い。
さらに、同図(c)は別の従来例であり、モーター12
は図の上側のみに回転軸12aが大きく突出したものを
用い、モーター12の上側に回転検出機構と一体化した
減速ユニット22を設けた構成としている。
【0027】ここでは回転軸12aに減速機構用のピニ
オンギヤと一体に形成された回転羽根24bが取り付け
られていて、これが回転する事により、フォトインタラ
プタ23の投受光光が断続的に遮断され、回転パルスが
発生する。尚、減速ユニット側方に出力ギヤ10が突出
している構成は、3つの例ともに共通である。同図より
分かるように、(b)に示す本実施形態の減速ユニット
によれば、(a),(c)に示す従来例に対して、それ
ぞれΔL2,ΔL1だけ回転軸方向に小型化されている事
が分かる。
【0028】図7は、本発明をカメラに応用した例を模
式的に示す図であり、カメラの正面を表している。同図
に示すように、モーター,減速機構,回転検出機構が一
体化した駆動力伝達機構であるユニット30が、カメラ
本体31中央のレンズ鏡胴32の下方に設けられてお
り、その出力がギヤ33を介してレンズ鏡胴32に伝達
され、レンズのフォーカス動作やズーム動作を行う構成
である。この場合、ユニット30は回転軸方向にコンパ
クトであるので、カメラ本体31の薄型化に貢献する事
ができる。
【0029】尚、特許請求の範囲で言う回転検出部は、
実施形態における反射面4a,非反射面4bより成るパ
ルス検出部4cに対応するものであり、回転駆動源はモ
ーター12に対応するものであり、太陽歯車はピニオン
ギヤ2に対応するものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遊星歯車を用いた差動歯車機構による減速機構内におい
て、部品点数を増やす事無くコンパクトであり、細かい
分解能の検出を行う事ができる回転検出機構を提供する
事ができる。
【0031】特に、請求項1によるならば、出力軸方向
の減速機構の長さの増加を最小限に抑え、且つ細かい分
解能にてバックラッシュの影響の少ない回転検出を行う
事ができる。
【0032】また、請求項2によるならば、減速機構の
径方向のサイズの増加を最小限に抑える事ができる。
【0033】また、請求項3によるならば、キャリアの
パルス検出パターンを部品の形状のみにて構成する事が
できるため、低コストで容易に回転検出を行う事ができ
る。
【0034】また、請求項4によるならば、投光光束の
2次反射以上の乱反射成分により検出精度が低下するの
を防止する事ができる。
【0035】また、請求項5によるならば、投光光束の
乱反射成分による誤検出やSN比の低下を防止する事が
できる。また、受光素子出力の振幅の低下を受け難くな
るので、更に細かい分解能での回転検出を達成する事が
できる。
【0036】また、請求項6によるならば、減速機構の
ギヤ部のグリス,ゴミ等が回転検出素子に付着するのを
防ぎ、精度の良い検出を可能とする事ができる。
【0037】また、請求項7によるならば、投光光束の
2次反射光を処理する事により、SN比を高め、検出精
度を向上させる事ができる。
【0038】また、請求項8によるならば、回転検出部
の汚れ等による影響が少なく、また、フォトリフレクタ
を使用する場合より更に細かい分解能での回転検出を達
成する事ができる。
【0039】また、請求項9によるならば、コンパクト
化と高精度なレンズ位置制御の必要なカメラに本発明の
回転検出機構を使用する事により、とりわけ有効なもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る減速ユニットの平面図。
【図2】図1のC−C断面を示す減速ユニットの縦断面
図。
【図3】図2のB−B断面を示す減速ユニットの横断面
図。
【図4】図2のA−A断面を示す減速ユニットの横断面
図。
【図5】キャリアの各種回転検出部を模式的に示す斜視
図。
【図6】減速ユニット及び回転検出機構の、従来例と本
実施形態との大きさの比較を示す図。
【図7】本発明をカメラに応用した例を模式的に示す
図。
【符号の説明】
1 ケース 2 ピニオンギヤ 3 遊星歯車 4,5 キャリア 6 固定インターナルギヤ 7 出力インターナルギヤ 8 蓋 9 フォトリフレクタ 10 出力ギヤ 11 固定ビス 12 モーター 20 減速ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA39 BB16 BB25 CC00 DD02 DD03 DD04 FF41 GG12 JJ01 JJ15 LL12 2H020 AA02 BC13 MA05 MA09 MC22 MC61 MC77

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動源の出力軸と一体的に回転する
    太陽歯車に噛み合いつつ自転しながら、該出力軸周りに
    公転を行う遊星歯車を、回転自在に支持しつつ、該遊星
    歯車の前記公転に合わせて一体的に回転するキャリア
    と、該キャリア或いは前記太陽歯車の外周に設けられた
    回転検出部を検知する事により回転検出する回転検出手
    段とを備えた事を特徴とする回転検出機構。
  2. 【請求項2】 前記回転検出手段は、フォトリフレクタ
    である事を特徴とする請求項1に記載の回転検出機構。
  3. 【請求項3】 前記回転検出部は、前記フォトリフレク
    タの投光部からの投光光束をその受光部へ反射させるた
    めの反射面と、該受光部へ反射させないように前記反射
    面とは異なる反射角度を持つ非反射面とから成る事を特
    徴とする請求項2に記載の回転検出機構。
  4. 【請求項4】 前記回転検出部は、前記フォトリフレク
    タの投光部からの投光光束をその受光部へ反射させるた
    めの反射面と、該受光部へ反射させないように前記反射
    面より反射率を低くした非反射面とから成る事を特徴と
    する請求項2に記載の回転検出機構。
  5. 【請求項5】 前記フォトリフレクタからの光束の光路
    を規制する光路規制部を設けた事を特徴とする請求項2
    乃至請求項4のいずれかに記載の回転検出機構。
  6. 【請求項6】 前記フォトリフレクタ近傍より前記回転
    検出部の内径方向に向かって突起部を設けた事を特徴と
    する請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の回転検出
    機構。
  7. 【請求項7】 前記フォトリフレクタの投光部から投光
    されて前記非反射面で反射された光束が、前記受光部に
    入射しないように再度反射する2次反射面を設けた事を
    特徴とする請求項3に記載の回転検出装置。
  8. 【請求項8】 前記回転検出手段は、MR素子である事
    を特徴とする請求項1に記載の回転検出機構。
  9. 【請求項9】 カメラのレンズ鏡胴のフォーカス動作或
    いはズーム動作を行う駆動力伝達機構に含まれる事を特
    徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の回転
    検出機構。
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