JP2000018693A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2000018693A
JP2000018693A JP10181166A JP18116698A JP2000018693A JP 2000018693 A JP2000018693 A JP 2000018693A JP 10181166 A JP10181166 A JP 10181166A JP 18116698 A JP18116698 A JP 18116698A JP 2000018693 A JP2000018693 A JP 2000018693A
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air
chamber
outside air
fan
air conditioner
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JP10181166A
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Yukio Kuno
幸男 久野
Akira Torimi
明 鳥実
Takeshi Ueno
武司 上野
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Kyoritsu Air Tech Inc
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Kyoritsu Air Tech Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な手段でドラフトの発生が少なく
外気導入が可能な空気調和装置を提供する。 【解決手段】 空気調和装置本体11と、空気調和装置
本体11にダクト15を介して接続された複数の吹出機
構13と、空気調和装置本体11とは別に設けられた外
気導入用ファンと同ファンに接続された外気導入用ファ
ン付チャンバ17とを備え、この外気導入用ファン付チ
ャンバ17と複数の吹出機構13とをダクト21で接続
した。これにより、吹出機構13に導入された空調空気
と新鮮外気とが効率よく混合され、ドラフトの発生が少
ななる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和装置、より
詳しくは、外気導入機能を備えた空気調和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】閉鎖された居室空間への新鮮な外気の導
入は、空気調和上重要な課題の一つであり、このため従
来より様々な方法が考えられている。最も簡単な方法
は、換気用吹出機構を設け、空気調和装置と関係なく別
のファンによって直接室内へ導入する方法である。
【0003】この方法は最もシンプルで、外気導入の目
的は一応は達成することが可能であるものの、直接外気
を室内に吹き込むことは、特に夏や冬においては、いわ
ゆるドラフト(draft)を発生させる原因となる。
ドラフトとは、環境の温度と熱輻射の状態に変化がない
場合、気温と気動の分布が悪いことによって、体のどこ
かに起こる局部的な冷感あるいは温感のことであり、室
内温度より高温あるいは低温の空気を直接吹き込むこと
によって発生する不快感を伴う現象である。
【0004】このようなドラフトを発生させないため
に、例えば図7(a)に示すように、空気調和機50に
一旦外気を導入し、ここで所定温度に調整した後、送風
ダクト51から新鮮な外気を含む調和された空気を室内
に吹き込むようにしている。
【0005】図7(b)に示すものは、いわゆる二重ダ
クト方式(Dual Duct System)と言わ
れるもので、空気調和機50で減湿冷却した空気を二本
のダクト52a,52bに分け、一方はそのままに、他
方を再熱器53により温風とした上で室内に送り、各室
内の混合器54により適当に混合した空気を吹き出す方
法である。このような機構を利用することによっても、
ドラフトの無い外気導入が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記装置
は、外気と調和された空気とを適当温度に混合するため
に、一旦新鮮な外気を空気調和機50に導入する必要が
あり、外気取り入れのための設備が大がかりとなって、
コスト高となる。また、大型の建物で主に採用されてい
るセントラル空調では、その設備は1箇所あるいは少数
箇所となるが、中・小型の建物で主に採用されている個
別空調のように、室内天井に個別に空気調和機を設置す
る場合、それぞれの空気調和機に外気を導入するための
ダクトを接続するのは、コスト面、作業面とも困難であ
る。さらに、たとえ接続しても、春や秋など空気調和機
を運転しないときは、全く外気が入ってこなくなる。
【0007】そこで、本発明が解決すべき課題は、比較
的簡単な手段でドラフトの発生が少なく外気導入が可能
な空気調和装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために鋭意研究の結果、使用者に不快感を与える
ドラフトの発生は、空気調和機を運転している気候の場
合に多く発生し、空気調和機の運転が不要な、春季ある
いは秋季においては余り問題にならないことに着目し本
発明を完成するに至ったものである。なお、本明細書に
おいて、吹出機構とは、一般に吹出口と呼ばれるもの、
並びに吹出用のボックスないしチャンバあるいはその機
能を有するもの(ダクト等)を備えた全体を含めたもの
を総称する。
【0009】すなわち本発明の空気調和装置は、空気調
和装置本体と、同空気調和装置本体に空調用ダクトを介
して接続された複数の吹出機構と、前記空気調和装置本
体とは別に設けられた外気導入用ファンと同ファンに接
続された外気分岐用チャンバとを一体化したファン付チ
ャンバとを備え、前記ファン付チャンバと前記複数の吹
出機構とをダクトで接続したことを特徴とする。
【0010】本発明においては、ドラフトの発生が予想
される冬季あるいは夏季においては、温度調整された空
気と新鮮な外気とが吹出機構内で適当に混合されて室内
に導入されるため、新鮮な外気導入用の吹出機構やまた
特殊な空気調和機を用いることなく、簡単な構造で効果
的にドラフトを防止することができる。また、空気調和
機を使用しない、春季や秋季などの中間期においては、
温度調整された空気と混合することなく直接室内に導入
しても、室内と外気との温度差が比較的少ないためドラ
フトが発生するおそれが少ない。
【0011】特に、外気導入用ファンとこの外気導入用
ファンに接続された外気分岐用チャンバとを一体化した
ファン付チャンバを備えることによって、外気導入用ダ
クトを少なくすることが可能になるとともに、1つのフ
ァンで多くの吹出機構への外気導入が可能となる。
【0012】ここで吹出機構に形成された空調用ダクト
接続口および外気導入用ダクト接続口は、任意に設ける
ことが可能であるが、対向状態に配置することが望まし
い。これによって、互いに逆方向から導入された温度調
整された空気と新鮮な外気とが効率よく混合されること
となる。
【0013】また同様の目的で、空調用ダクト接続口と
外気導入用ダクト接続口の中心位置を偏倚させることが
望ましい。これによって、吹出機構内で一方向の回転渦
が発生し、大きな圧力損失を伴わずに、温度調整された
空気と新鮮な外気とが効率よく混合されるようになる。
【0014】また、上記課題は空気調和装置本体と、同
空気調和装置本体に接続された空調用分岐チャンバと、
同空調用分岐チャンバに空調用ダクトを介して接続され
た複数の吹出機構と、前記空気調和装置本体とは別に設
けられた外気導入用ファンと、前記外気導入用ファンに
接続された外気分岐用チャンバとを備え、さらに前記外
気分岐用チャンバと空調用分岐チャンバとをダクトで接
続した空気調和装置によっても達成できる。
【0015】本発明においては、外気分岐用チャンバと
空調用分岐チャンバとをダクトで接続しているため、上
記したような外気混合が可能になるばかりでなく、空調
用分岐チャンバ内で空調された空気と新鮮外気とが効率
よく混合され、冬季あるいは夏季におけるドラフトを効
果的に防止することができる。さらには空調用分岐チャ
ンバから混合された空気が1本のダクトを通して吹出機
構に接続できるため、接続口が1箇所の市販の吹出機構
が使用できるとともに、配管量を減らすことができる。
【0016】このように、空調用分岐チャンバに外気を
導入する本装置では、空気調和装置本体を運転していな
い場合の空気調和装置本体側への逆流を防ぐため、空気
調和装置本体と空調用分岐チャンバとの間などに、チャ
ッキダンパなどの逆流防止機構を設けることが望まし
い。これによって、上記機能を維持しつつ天井内に外気
が直接入ることを防ぐことができ、熱ロスは無論のこと
結露の発生を防ぐことができる。また、外気分岐用チャ
ンバと外気取入口との間に上記同様チャッキダンパなど
の逆流防止機構を設けることにより、外気導入ファンの
停止時に、調和された空気が外気導入ダクトを通じて屋
外に流れるのを防止することができる。
【0017】さらに空気調和装置本体と外気導入用ファ
ンとはそれぞれ独立して運転することも可能であるが、
夏季あるいは冬季における誤作動を防止するため、空気
調和装置本体が運転している場合のみ外気導入用ファン
が動くようにした、連動運転用の制御装置を備えること
もできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の特徴を図面に示す実
施の形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一
実施の形態の空気調和装置の全体構成を示す平面図、図
2(a)は図1に示す吹出機構の斜視図、(b)は同じ
く縦断面図である。
【0019】図1を参照して、11は熱交換機能を備え
た空気調和装置本体、13はこの空気調和装置本体11
とダクト15により接続された吹出機構である。17は
外気導入用のファン付チャンバで、ここから6方向に分
岐してダクト21によって吹出機構13に接続されてい
る。19は空気調和装置本体11の下流側に設けられた
空調用分岐チャンバ、23は天井内に設けられた排気用
ファンで、外部と連通している。また、Cは空気調和装
置本体11、外気導入用ファン付チャンバ17、排気用
ファン23を制御するコントローラである。20は空気
調和装置本体11と空調用分岐チャンバ19の間並びに
外気導入用のファン付チャンバ17の上流域に設けられ
た逆流防止機構としてのチャッキダンパである。
【0020】ダクト15およびダクト21は、従来のス
パイラルダクトを使用することも可能であるが、施工性
を考慮すると、可撓性や伸縮性に優れたフレキシブルダ
クトを使用するのが望ましい。本実施の形態では、ダク
ト15は、アルミ箔、亜鉛メッキ鋼線、植毛加工したア
ルミ箔などから構成されたフレキシブルダクトを使用し
ている。またダクト21は、外気をそのまま導入するた
め、ダクト内外の温度差が大きく、温度差が18℃まで
結露が発生しない、グラスウールを使用したフレキシブ
ルダクトを用いている。
【0021】次いで図2及び図3を参照して、本実施の
形態の吹出機構13は、いわゆるライン型と呼ばれてい
るもので、空調用ダクト接続口13aと外気導入用ダク
ト接続口13bを対向状態に配置し、さらに空調用ダク
ト接続口13aと外気導入用ダクト接続口13bの中心
位置を偏倚させている。これによって、図3に明瞭に示
すように、互いに逆方向から導入され、温度調整された
空気と新鮮な外気とが効率よく混合され、また、吹出機
構内で一方向の回転渦が発生し、大きな圧力損失を伴わ
ずに、温度調整された空気と新鮮な外気とが効率よく混
合されるようになる。
【0022】図4は外気導入用ファン付チャンバ17の
詳細図で、同図(a)は平面図、(b)は正面図をそれ
ぞれ示す。本実施の形態の外気導入用ファン付チャンバ
17は、矩形状のハウジング17a、図面の右手に設け
られたファン17b、ファン駆動用のモータ17cを備
え、ハウジング17a全体のほぼ2/3の空間をチャン
バ部としている。またハウジング17aの表裏面には弾
性パッキンを備えたダクト接続口17dが対称形に配置
されている。17eは矩形状のハウジング17aの上面
四隅に設けられた係止用金具で、スライドあるいは回転
させること等によってハウジング17a内に出没可能で
ある。17fは外部と連通した外気導入ダクト21の接
続口で、ハウジング17a面から突出状に設けられ、外
気導入ダクト21端面のフランジを係止するための折り
曲げ片17gが設けられている。
【0023】本実施の形態の空気調和装置においては、
ドラフトの発生が予想される冬季あるいは夏季において
は、温度調整された空気と新鮮な外気とが吹出機構13
内で適当に混合されて室内に導入されるため、新鮮な外
気導入専用の吹出機構や、また特殊な空気調和機本体を
用いることなく、簡単な構造で効果的にドラフトを防止
することができる。また、空気調和機本体11を使用し
ない、春季や秋季などの中間期においては、温度調整さ
れた空気と混合することなく直接室内に導入しても、室
内と外気との温度差が比較的少ないためドラフトが発生
するおそれが少ない。特に、外気導入用ファンとこの外
気導入用ファンに接続された外気分岐用のチャンバとを
一体化したファン付チャンバ17を備えることによっ
て、外気導入用ダクト21を少なくすることが可能にな
るとともに、1つのファンで多くの吹出機構13への外
気導入が可能となる。またチャッキダンパ20を設ける
ことによって、上記機能を維持しつつ天井内に外気が直
接入ることを防ぐことができ、熱ロスは無論のこと結露
の発生を防ぐことができる。また、外気導入ファン17
bの停止時に、調和された空気が外気導入ダクト21を
通じて外気取入口から屋外へ流れるのを防止することも
できる。
【0024】図5は外気導入用ファン付チャンバの他の
実施の形態を示す詳細図で、同図(a)は平面図、
(b)は正面図をそれぞれ示す。本実施の形態の外気導
入用ファン付チャンバ31は、チャンバ用ハウジング3
1a側面にチャンバ用ハウジング31aよりも小さいフ
ァンボックス31bを取り付け一体化したものである。
このような構造とすることによって、チャンバ用ハウジ
ング31aとファンボックス31bとを分離して製作す
ることが可能となり以下の効果を奏することができる。
ダクト寸法によって変化するファンボックス31b
と、変化しないチャンバ用ハウジング31aとの組み合
わせなので、チャンバ用ハウジング31aの統一化が可
能となる。現場でファンボックス31bを取り外すこ
とができるので、ダクトサイズの変更に応じてチャンバ
用ハウジング31aはそのままでファンボックス31b
のみを交換できる、同様にファンのみを交換できる、フ
ァンボックス31bのみグラスウールなどの吸音材を施
すことができる。なお、図5中、31cはファン、31
dはモータ、31eは係止用金具、31fはダクト接続
口であり、図4に示したものと同様の構造である。
【0025】次いで図6を参照して、本発明の第2の実
施の形態の空気調和装置について説明する。図6は本発
明の第2の実施の形態の空気調和装置を示す平面図であ
る。なお以下に示す実施の形態において、先の実施の形
態に対応するものは同じ番号を付して説明を省略する。
【0026】本実施の形態の空気調和装置においては、
前記の実施の形態と異なり、外気分岐用チャンバ17
(図1のファン付チャンバ17と同じ)から吹出機構1
3に直接接続せず、外気分岐用チャンバ17の新鮮空気
をダクト21を介して、一旦空調用分岐チャンバ19に
導入し、ここで調和された空気と新鮮外気とが混合さ
れ、混合された調和空気がダクト15によって各吹出機
構13に供給される。また、図中20は空気調和装置本
体11と空調用分岐チャンバ19の間、並びに外気分岐
用チャンバ17の上流域に設けられた逆流防止用のチャ
ッキダンパで、これによって空気調和装置本体11が運
転されていない場合でも、空調用分岐チャンバ19側か
ら空気調和装置本体11側へ外気が逆流するのを防止す
ることができる。特に、外気分岐用チャンバ17の上流
域にチャッキダンパ20を設けることによって、空調用
分岐チャンバ19を多数設置した場合にも、1基のチャ
ッキダンパで外気導入用ファンの停止時に調和された空
気が外気導入ダクト21を通じて屋外へ逆流することを
効果的に防止することができる。
【0027】本実施の形態においては、外気分岐用チャ
ンバ17と空調用分岐チャンバ19とをダクト21で接
続しているため、上記したように外気と調和された空気
との混合が可能になるばかりでなく、空調された空気と
新鮮外気とが空調用分岐チャンバ19内で効率よく混合
され、冬季あるいは夏季におけるドラフトを効果的に防
止することができる。さらには空調用分岐チャンバ19
から混合された空気が1本のダクト15を通して吹出機
構13に接続できるため、接続口が1箇所の市販の吹出
機構13が使用できるとともに、ダクト配管量を減らす
ことができる。
【0028】なお上記実施の形態においては、コストな
どの面からチャッキダンパ20を外気分岐用チャンバ1
7の上流域に設けているが、外気分岐用チャンバ17と
空調用分岐チャンバ19の間に各々設けることも可能で
ある。とくに、部屋がパーテーション等で区切られてい
る場合は、一方の空気調和装置本体11が運転される
と、一方の空調用分岐チャンバ19から一方のダクト2
1、外気分岐用チャンバ17、他方のダクト21を通っ
て運転されていない他方の側の空調用分岐チャンバ19
から各吹出機構に空気が流れることになるので、このよ
うな場合は、チャッキダンパ20を外気分岐用チャンバ
17と空調用分岐チャンバ19の間に設ける方がよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0030】(1)請求項1記載の発明によって、ドラ
フトの発生が予想される冬季あるいは夏季においては、
温度調整された空気と新鮮な外気とが吹出機構内で適当
に混合されて、室内に導入され、比較的簡単な手段で、
新鮮な外気を取り入れつつドラフトの発生が少ない空気
調和装置を得ることができる。外気導入用ファンとこの
外気導入用ファンに接続された外気分岐用のチャンバと
を一体化したファン付チャンバを備えることによって、
外気導入用ダクトを少なくすることが可能になるととも
に、1つのファンで多くの吹出機構への外気導入が可能
となる。
【0031】(2)請求項2記載の発明によって、外気
混合が可能になるばかりでなく、空調用分岐チャンバ内
で空調された空気と新鮮外気とが効率よく混合され、冬
季あるいは夏季におけるドラフトを効果的に防止するこ
とができる。さらには空調用分岐チャンバから混合され
た空気が1本のダクトを通して吹出機構に接続できるた
め、接続口が1箇所の市販の吹出機構が使用できるとと
もに、配管量を減らすことができる。
【0032】(3)空調用分岐チャンバから空気調和装
置本体への逆流防止機構を設けることによって、空気調
和装置本体を運転していない場合の空気調和装置本体側
への逆流を防ぐことができる。また、外気分岐用チャン
バから外気取入口への逆流防止機構を設けることによっ
て、外気導入ファンの停止時に、調和された空気が外気
導入ダクトを通じて屋外に流れるのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の空気調和装置を示
す平面図である。
【図2】図1に示す吹出機構の斜視図である。
【図3】図2に示す吹出機構の縦断面図である。
【図4】(a)は図1に示すファン付チャンバの平面
図、(b)は同じく正面図である。
【図5】(a)はファン付チャンバの他の実施の形態を
示す平面図、(b)は同じく正面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の空気調和装置を示
す平面図である。
【図7】従来の空気調和装置を示す説明図である。
【符号の説明】
11 空気調和機本体 13 吹出機構 13a 空調用ダクト接続口 13b 外気導入用ダクト接続口 15,21 ダクト 17,31 外気導入用ファン付チャンバ(外気分岐用
チャンバ) 19 空調用分岐チャンバ 20 チャッキダンパ 23 排気用ファン C コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 武司 福岡県粕屋郡篠栗町大字和田1034−4 協 立エアテック株式会社内 Fターム(参考) 3L080 AE00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和装置本体と、同空気調和装置本
    体に空調用ダクトを介して接続された複数の吹出機構
    と、前記空気調和装置本体とは別に設けられた外気導入
    用ファンと同ファンに接続された外気分岐用チャンバと
    を一体化したファン付チャンバとを備え、前記ファン付
    チャンバと前記複数の吹出機構とをダクトで接続したこ
    とを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 空気調和装置本体と、同空気調和装置本
    体に接続された空調用分岐チャンバと、同空調用分岐チ
    ャンバに空調用ダクトを介して接続された複数の吹出機
    構と、前記空気調和装置本体とは別に設けられた外気導
    入用ファンと、前記外気導入用ファンに接続された外気
    分岐用チャンバとを備え、さらに前記外気分岐用チャン
    バと空調用分岐チャンバとをダクトで接続したことを特
    徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記空調用分岐チャンバから空気調和装
    置本体への逆流防止機構およびまたは前記外気分岐用チ
    ャンバから外気取入口への逆流防止機構を備えたことを
    特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012083083A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Yakushin:Kk 空調システム
JP2018155446A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 株式会社Nttファシリティーズ 空調機室構造

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JP2012083083A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Yakushin:Kk 空調システム
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