JP2000017774A - 積層仕上材 - Google Patents

積層仕上材

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JP2000017774A
JP2000017774A JP10187568A JP18756898A JP2000017774A JP 2000017774 A JP2000017774 A JP 2000017774A JP 10187568 A JP10187568 A JP 10187568A JP 18756898 A JP18756898 A JP 18756898A JP 2000017774 A JP2000017774 A JP 2000017774A
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resin
sheet
paper
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sheets
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JP10187568A
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Tadaaki Funase
忠明 船瀬
Masanori Abe
正紀 阿部
Nobuaki Uenishi
延明 上西
Hideshi Yanagi
秀史 柳
Shinichi Eguchi
眞一 江口
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Bridgestone Corp
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で耐傷性に優れた積層仕上材を提供す
る。 【解決手段】 樹脂の含浸を可能とする台板1上に熱硬
化性樹脂を含むプリプレグ状態のシート2を複数枚重ね
合わせ、このシート2上に樹脂の含浸を可能とする化粧
材3を重ね合わせて熱プレスして互いに接着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築用内装材と
して床、壁、天井などに用いられ、あるいは家具や自動
車の内装材、さらには各種造作の表面仕上材等として使
用される積層仕上材に関する。
【0002】
【従来の技術】内装の仕上材に関しては、合板等の表面
に薄い化粧板を貼った仕上材が広く用いられている。あ
るいは、パーティクルボードや合板の表面に塩化ビニル
シート、印刷された紙やプラスチックシート等を貼った
りしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内装仕上材に関して
は、用途上物に接触することが多く、その為、仕上げ表
面に傷(特にへこみ)がつき、外観が悪くなる欠点があ
った。特に化粧材が突板・紙等のような薄物の場合、へ
こみによる表面の破れ等が防止できなかった。
【0004】そこで、この発明は、安価で耐傷性に優れ
た積層仕上材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、樹脂の含浸を可能とする台板上に熱硬
化性樹脂を含むプリプレグ状態のシートを複数枚重ね合
わせ、このシート上に樹脂の含浸を可能とする化粧材を
重ね合わせて熱プレスして互いに接着したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
を図面を参照にして説明する。
【0007】図1に示す実施例では、台板1上に熱硬化
性樹脂を含むシート2を複数枚(この例では2枚)貼
り、このシート2上に化粧材3を貼ってある。台板1と
しては、樹脂の含浸を可能とする材質、例えば合板,木
質系繊維ボード,パーティクルボード,ウエハーボード
等あるいはこれらの複合板が好適に使用される。シート
2は、紙,織布,不織布のいずれかのシート基材20
(図2参照)に熱硬化性樹脂を含浸させたものである。
熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂,エポキシ樹
脂,ウレタン樹脂,ユリア樹脂のいずれか1又は2以上
の混合物である。シート基材20としての紙は、石膏ボ
ード紙,クラフト紙,レーヨン紙等が好適に使用でき
る。また不織布や織布の繊維材料としては、ガラス繊
維,ビニロン繊維,ポリエステル繊維等が好適に使用で
きる。樹脂の含浸を可能とする化粧材3は木質系薄板で
ある突板,紙,不織布,織布等が使用できる。
【0008】図2は、紙,ガラス繊維,ビニロン繊維,
ポリエステル繊維等の織布,不織布(シート基材20)
を熱硬化性樹脂溶液10の貯溜槽に含浸させる方法の一
例を示すものである。熱硬化性樹脂が含浸させられる紙
としては、石膏ボード紙,クラフト紙,レーヨン紙等が
好適に使用できる。また、織布としては、例えば120
0デニールのガラス繊維を縦方向に3本/cm、横方向に
3本/cmとしたものが好適に使用できる。また、不織布
としては、含浸性、脱泡性、シート基材強度、ハンドリ
ング、成形品の耐傷性の点から、坪量が10〜1000
g/m、より好ましくは50〜250g/mで、繊
維長の短い短繊維と10mm以上の長繊維(50mm以下)
の混合されたガラス不織布を用い、熱硬化性樹脂溶液1
0を固形分128g/mの割合で塗布してシート2を
得ることができる。シート基材20として用いるガラス
不織布は、坪量が10g/mより少ないと、耐傷性が
発現しにくく、1000g/mより多いと、樹脂の含
浸が困難となる。ガラス繊維の長さも3mm以下の短繊維
では、補強効果が低く、一方50mmを越える長繊維で
は、均一シート化が困難であり、結果として優れた補強
効果が得られない。また、短繊維が20〜100%であ
ることが、強度(補強性)、不織布の均一性の観点から
は好ましい。短繊維が20%より少ないと不織布の均一
性が図れない。これら繊維材料の他に短繊維のセルロー
スパルプ等を混合することは差し支えない。また、ガラ
ス繊維を用いる場合は、繊維表面をシランカップリング
剤でコートしておくことにより、補強効果を高めること
ができる。また、シート基材20としての不織布は、ガ
ラス繊維,綿,レーヨン等の原料繊維を接着もしくは絡
み合わせ或はその双方を用いて機械的、化学的、加熱的
もしくは溶媒を用いる方法、或はそれらの組み合わせに
よってシート状に形成される。繊維原料としては、3〜
50mmにカットされた繊維を湿式抄紙もしくは乾式不織
布製造法によりマット化したものをバインダー樹脂で結
合したものが好適に使用できる。
【0009】シート2としては紙,織布,不織布のいず
れか1つをシート基材20としてこれに熱硬化性樹脂を
含浸させたものを複数枚用いる。
【0010】シート基材20に含浸させる熱硬化性樹脂
は含浸後半硬化状態であることが望ましく、シート2は
プリプレグ状態となり、これを台板1上に複数枚重ね、
このプリプレグ状態のシート2上に化粧材3を重ね合わ
せ、これらを熱プレスすれば、互いに強固に接着され
る。プリプレグは、繊維補強材と熱硬化性樹脂、その他
必要に応じ熱可塑性樹脂、着色剤、硬化触媒等を混和し
てなる強化プラスチックの、接着性と成形性の能力を残
した硬化終了前の半硬化状態の成形素材であり、好まし
いゲルタイムは150℃で30〜800秒である。
【0011】繊維原料を用いたシート基材20に含浸さ
せる熱硬化性樹脂は、対繊維比率100%以上含有し、
望ましくは200〜300%程度である。シート基材2
0に含浸させる熱硬化性樹脂としては、表面材としての
必要な特性がある樹脂が選択され、例えば、フェノール
類とアルデヒド類との反応により得られるフェノール樹
脂、末端に反応性のエポキシ基を持つオリゴマーに硬化
剤を添加して得られるエポキシ樹脂,ユリア樹脂,ウレ
タン樹脂が好適に使用できる。これらの樹脂は単独もし
くは複数混合されて主として含浸により繊維材料と複合
化する。含浸する樹脂溶液として、水溶液,溶剤ワニ
ス,エマルジョン等いずれでもよく、固形樹脂粉末を散
布するやり方でもよい。この中でもコスト、安全性の点
から水,アルコール等に溶解もしくは分散させたものを
用いることが好ましい。さらにこれらに各種の充填剤、
例えばステアリン酸鉛,ジブチル錫ジラウレート,カー
ボンブラック,炭酸カルシウム,チタンホワイト,雲
母,ガラス球,水酸化アルミニウム,酸化アンチモン,
トリ(2,3ジプロモプロピル)ホスフェート,脂肪族
スルフォン酸塩,高級アルコール酸塩エステル等、熱安
定剤、強化剤、難燃剤、帯電防止剤等が配合されて使用
される。また、フェノール樹脂の製造に必要な触媒とし
ては、アルキルアミン,アンモニア,水酸化ナトリウ
ム,水酸化バリウム等が好ましい。特に、アルキルアミ
ン,アンモニアについては他の2つに比べ分子量も大き
く、分子構造上、水和性が低いので貼り合わせ後の耐水
性が飛躍的に向上する。この時、フェノール樹脂は、固
形分20〜80%となるように水に溶解もしくは分散さ
れていることが含浸の容易さの点から好ましい。固形分
が20%未満だと必要量含浸することが困難となり、8
0%より多いと粘度上昇により含浸が困難となる。
【0012】シート基材20に含浸させる熱硬化性樹脂
は、固形分50〜500g/m好ましくは150〜3
50g/mになるようにすることが好ましい。50g
/m 未満だと十分な耐傷性を発現しにくく、500g
/m以下でなければ硬化時間がかかり、端部からのは
みだし等外観上も問題がある。
【0013】シート基材20に含浸させた熱硬化性樹脂
を、含浸後半硬化状態にするための乾燥条件として、シ
ート2のできあがりの水分含有率を5〜15重量%、さ
らには8〜10重量%にすることが好ましく、5重量%
未満では化粧材3や台板1との接着不良をおこし、15
重量%以下でない場合は、シート同士ブロッキングをお
こす。80〜120℃の温度で乾燥時間2.5〜30分
で好ましい半硬化状態のシートを得ることができる。
【0014】プリプレグ状態のシート2の引張強度とし
ては、充分な耐傷性発現のためには、破断強度10kgf
以上であることが好ましい。10kgf未満では充分な耐
傷性が発現しない。破断強度の測定は、プリプレグ状態
のシート2を2枚の離型紙間に挟み、150℃、5分、
10kgf/cmの条件下で熱プレスして樹脂を硬化させ
た後のものについて行った。
【0015】台板1、プリプレグ状態の複数枚のシート
2、化粧材3のプレス条件としては、温度130〜18
0℃が好ましく、さらには140〜160℃が好まし
い。130℃より低いと樹脂の硬化が十分でなく耐傷性
が発現できず、180℃より高いと樹脂の硬化が速すぎ
て台板1や化粧材3との接着が不十分となり、かつ台板
1の反りも大きくなってしまうためである。また、圧力
としては、1〜20kgf/cmが好ましく、さらに好ま
しくは5〜15kgf/cmであり、1kgf/cmより低
いと樹脂の化粧材3へのしみ出しが十分でないために耐
傷性が低くなり、20kgf/cmより大きいと台板1の
反りが大きくなる等の不都合が生ずる。さらにまた、プ
レス時間としては、2.5〜20分間が好ましくさらに
好ましくは4〜12.5分である。2.5分より短いと
樹脂の硬化が充分ではなく、耐傷性が低下し、20分よ
り長いと樹脂の劣化が生じ耐傷性も低下し、台板1の反
りも大きくなる。
【0016】台板1として12mm厚さの合板を用い、化
粧材3としては厚さ0.3mmの楢単板を使用し、繊維長
12mmのガラス繊維から成る不織布を対繊維比率300
%で半硬化状態のフェノール樹脂を含浸させたシート2
を1枚用い、プレス温度150℃、圧力10kg/cm
プレス時間10分で製造した木質仕上材を比較例1と
し、シート2を2枚用いその他の条件は比較例1と全く
同一の木質仕上材を実施例1とした。台板1と化粧材3
は比較例1と同様とし、台板1上に直接化粧材3を接着
したものを比較例2とした。これら比較例1ないし2と
実施例1に対しJIS K 5400に基づき鉛筆のひ
っかき値をテストするとともに、直径6.35mm、重量
150gの球を3cmの高さから50回落下させたのちの
凹み穴径を測定するテスト(落球試験)を行った。その
結果は次の表1に示す通りであった。鉛筆ひっかき値に
おいて評価が「H」は×、「2H」は△、「3H」は
○、「4H以上」は◎として評価した。また、落球試験
において凹み穴の径が4mm以上は×、3mm〜4mm未満は
△、2mm〜3mm未満は○、2mm未満は◎とした。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、樹脂の含浸を可能とする台板上に熱硬化性樹脂を含
むプリプレグ状態のシートを複数枚重ね合わせ、このシ
ート上に樹脂の含浸を可能とする化粧材を重ね合わせて
熱プレスして互いに接着したので、シートの熱硬化性樹
脂が化粧材に含浸硬化し、化粧材の対傷性を向上させ
る。また、台板上に化粧材を接着するための接着剤は不
要となり、熱プレスするだけで台板上にシート並びに化
粧材を確実に貼り合わせることができるので、製造も容
易である。さらに、温度や湿度の変化に対してもシート
の存在により寸法安定性に優れ、強度面でも向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す断面図。
【図2】シートの製造例を示す説明図。
【符号の説明】
1 台板 2 シート 3 化粧材 20 シート基材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳 秀史 神奈川県相模原市相模大野6−23 9− 1009 (72)発明者 江口 眞一 東京都小平市小川東町3−5−5−604 Fターム(参考) 2E162 CA33 CC03 CC05 CC06 CC08 CD16 CE05 CE06 EA18 4F100 AK01A AK01B AK33B AK36B AK51B AK53B AL05B AR00C AT00A AT00B BA03 BA07 BA10A BA10C BA15 DG10B DG11B DG15B DH01B EJ82A EJ82C GB07 GB81 HB00C JB13B JK01 JK09 JK14 JL02 JL04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂の含浸を可能とする台板上に熱硬化
    性樹脂を含むプリプレグ状態のシートを複数枚重ね合わ
    せ、このシート上に樹脂の含浸を可能とする化粧材を重
    ね合わせて熱プレスして互いに接着したことを特徴とす
    る積層仕上材。
  2. 【請求項2】 シートが紙,織布,不織布のいずれかの
    シート基材に熱硬化性樹脂を含浸させたものであること
    を特徴とする請求項1に記載の積層仕上材。
  3. 【請求項3】 熱硬化性樹脂が、フェノール樹脂,エポ
    キシ樹脂,ウレタン樹脂,ユリア樹脂のいずれか単独又
    は2以上の混合物であることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の積層仕上材。
JP10187568A 1998-07-02 1998-07-02 積層仕上材 Pending JP2000017774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006095991A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Dainippon Printing Co Ltd 荷重分散性の高い建材用化粧材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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