JP2000079602A - 木質仕上材 - Google Patents
木質仕上材Info
- Publication number
- JP2000079602A JP2000079602A JP10251353A JP25135398A JP2000079602A JP 2000079602 A JP2000079602 A JP 2000079602A JP 10251353 A JP10251353 A JP 10251353A JP 25135398 A JP25135398 A JP 25135398A JP 2000079602 A JP2000079602 A JP 2000079602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- resin
- fiberboard
- finishing material
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
とする。 【解決手段】 木質系の台板1上に繊維板4を接着する
とともに繊維板4上に木質系の化粧材3を接着した木質
仕上材であって、この繊維板4は、密度0.35kg/cm
3以上、厚さ5mm以下の繊維板4を厚さ方向中間部で厚
さ方向に直交するように切って2枚に分断した一方のも
のを使用した。
Description
して床、壁、天井などに用いられ、あるいは家具や自動
車の内装材、さらには各種造作の表面仕上材等として使
用される木質仕上材に関する。
ては、合板等の台板と薄い化粧材との間に薄物の繊維板
を配した積層仕上材が広く用いられており、表面硬度の
高い木質仕上材として評価されている。
材との間に繊維板(ファイバーボード)を配した従来の
仕上材は、製造された繊維板をそのまま使用していた。
木材などの植物繊維を成形した繊維板100は、図5に
示すように厚み方向の中央部分にいくにしたがって密度
が粗くなるものであった。また、繊維板は、その製造上
の制約から3mm以下の厚さにすることは困難であった。
中央部分の密度が表面部分よりも粗く、かつ一定の厚み
以上となることから、湿度環境の変化に対し、特に中央
部分の寸法変動が大きかった。製造された繊維板をその
まま用いると、水分の吸放湿による伸縮力の影響が大き
く、木質仕上材の寸法安定性に劣っていた。
つ湿気等の環境変化に対して寸法安定性に優れた積層仕
上材を提供することを目的とする。
め、この発明は、木質系の台板上に繊維板を接着すると
ともに繊維板上に木質系の化粧材を接着した木質仕上材
であって、繊維板は、密度0.35kg/cm3以上、厚さ
5mm以下の繊維板を厚さ方向中間部で厚さ方向に直交す
るように切って2枚に分断した一方のものを使用した。
を図面を参照にして説明する。
上に密度0.35kg/cm3以上で予め厚み方向に直交す
る方向に切断した薄物の繊維板4(切断前の厚さの半分
よりも薄いもの)を積層し、その上に化粧材3を貼って
ある。台板1としては、例えば合板、パーティクルボー
ド、ウエハーボード等が好適に使用される。化粧材3と
しては、楢単板などの木質系薄板が好適に使用される。
低い厚さ方向中央部分で厚さ方向に直交する方向に切断
して2枚に分断し、その一方のものを使用する。製造さ
れた分断前の繊維板は、密度0.35kg/cm3以上であ
るもの、好ましくは0.60kg/cm3以上であるものが
使用され、JIS A 5905(1994年)で定める繊
維板のうち、ミディアムデンシティファイバーボード
(MDF)や密度0.80kg/cm3以上のハードファイ
バーボード(HB)が使用に好適である。
てもよい。そして、この繊維板4の片面が台板1に、他
の片面が化粧材3に接着剤で貼り合わせられる。
0.35kg/cm3以上で予め厚み方向に切断した薄物の
繊維板4を積層し、その上に熱硬化性樹脂を含むシート
2を1枚貼り、このシート2上に化粧材3を貼ってあ
る。シート2は、紙、織布、不織布のいずれかのシート
基材20(図4参照)に熱硬化性樹脂を含浸させたもの
である。熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、ウレタン樹脂、ユリア樹脂のいずれか1又は
2以上の混合物である。シート基材20としての紙は、
石膏ボード紙、クラフト紙、レーヨン紙等が好適に使用
できる。また不織布や織布の繊維材料としては、ガラス
繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊維等が好適に使用
できる。
ポリエステル繊維等の織布、不織布(シート基材20)
を熱硬化性樹脂溶液10の貯溜槽に含浸させる方法の一
例を示すものである。織布としては、例えば1200デ
ニールのガラス繊維を縦方向に3本/cm、横方向に3本
/cmとしたものが好適に使用できる。また、不織布とし
ては、含浸性、脱泡性、シート基材強度、ハンドリン
グ、成形品の耐傷性の点から、坪量が10〜1000g
/m2より好ましくは50〜250g/m2で、繊維長
の短い短繊維と10mm以上の長繊維(50mm以下)の混
合されたガラス不織布を用い、熱硬化性樹脂溶液10を
固形分128g/m2の割合で塗布してシート2を得る
ことができる。シート基材20として用いるガラス不織
布は、坪量が10g/m2より少ないと、耐傷性が発現
しにくく、1000g/m2より多いと、樹脂の含浸が
困難となる。ガラス繊維の長さも3mm以下の短繊維で
は、補強効果が低く、一方50mmを超える長繊維では、
均一シート化が困難であり、結果として優れた補強効果
が得られない。また、短繊維が20〜100%であるこ
とが、強度(補強性)、不織布の均一性の観点からは好
ましい。短繊維が20%より少ないと不織布の均一性が
図れない。これら繊維材料の他に短繊維のセルロースパ
ルプ等を混合することは差し支えない。また、ガラス繊
維を用いる場合は、繊維表面をシランカップリング剤で
コートしておくことにより、補強効果を高めることがで
きる。また、シート基材20としての不織布は、ガラス
繊維、綿、レーヨン等の原料繊維を接着もしくは絡み合
わせ或いはその双方を用いて機械的、化学的、加熱的も
しくは溶媒を用いる方法、或いはそれらの組み合せによ
ってシート状に形成される。繊維材料としては、3〜5
0mmにカットされた繊維を湿式抄紙もしくは乾式不織布
製造法によりマット化したものをバインダー樹脂で結合
したものが好適に使用できる。
れかをシート基材20としてこれに熱硬化性樹脂を含浸
させたものを複数枚用いることもできる。
は含浸後半硬化状態であることが望ましく、シート2は
プリプレグ状態となり、これを繊維板4上に複数枚重
ね、このプリプレグ状態のシート2上に化粧材3を重ね
合せ、これらを熱プレスすれば、互いに強固に接着され
る。プリプレグは、繊維補強材と熱硬化性樹脂、その他
必要に応じ熱可塑性樹脂、着色剤、硬化触媒等を混和し
てなる強化プラスチックの、接着性と成形性の能力を残
した硬化終了前の半硬化状態の成形素材であり、好まし
いゲルタイムは150℃で30〜800秒である。
せる熱硬化性樹脂は、対繊維比率100%以上を有し、
望ましくは200〜300%程度である。シート基材2
0に含浸させる熱硬化性樹脂としては、表面材としての
必要な特性がある樹脂が選択され、例えば、フェノール
樹脂とアルデヒド類との反応により得られるフェノール
樹脂、末端に反応性のエポキシ基を持つオリゴマーに硬
化剤を添付して得られるエポキシ樹脂、ユリア樹脂、ウ
レタン樹脂が好適に使用できる。これらの樹脂は単独も
しくは複数混合されて主として含浸により繊維材料と複
合化する。含浸する樹脂溶液として、水溶液、溶液ワニ
ス、エマルジョン等いずれでもよく、固形樹脂粉末を散
布するやり方でもよい。この中でもコスト、安全性の点
から、水、アルコール等に溶解もしくは分散させたもの
を用いることが好ましい。さらにこれらに各種の充填
剤、例えばステアリン酸塩、ジブチル錫ジウラレート、
カーボンブラック、炭酸カルシウム、チタンホワイト、
雲母、ガラス球、水酸化アルミニウム、酸化アンチモ
ン、トリ(2,3ジモプロピル)ホスフェート、脂肪族
スルフォン酸塩、高級アルコール酸塩エステル等、熱安
定剤、強化剤、難燃剤、帯電防止剤などが混合されて使
用される。また、フェノール樹脂の製造に必要な触媒と
しては、アルキルアミン、アンモニア、水酸化ナトリウ
ム、水酸化バリウム等が好ましい。特に、アルキルアミ
ン、アンモニアについては他の2つに比べ分子量も大き
く、分子構造上、水和性が低いので貼り合せ後の耐水性
が飛躍的に向上する。この時、フェノール樹脂は、固形
分20〜80%となるように水に溶解もしくは分散され
ていることが含浸の容易さの点から好ましい。固形分が
20%未満だと必要量含浸することが困難となり、80
%より多いと粘度上昇により含浸が困難となる。
は、固形分50〜500g/m2好ましくは150〜3
50g/m2になるようにすることが好ましい。50g
/m 2未満だと十分な耐傷性を発現しにくく、500g
/m2以下でなければ硬化時間がかかり、端部からのは
みだし等外観上も問題がある。
を、含浸後半硬化状態にするための乾燥条件として、シ
ート2のできあがりの水分含有率を5〜15重量%、さ
らには8〜10重量%にすることが好ましく、5重量%
未満では化粧材3や繊維板4との接着不良を起こし、1
5重量%以下でない場合は、シート同士ブロッキングを
起こす。80〜120℃の温度で乾燥時間2.5〜30
分で好ましい半硬化状態のシートを得ることができる。
十分な耐傷性発現のためには、破断強度10kgf/cm2
以上であることが好ましい。10kgf/cm2未満では十
分な耐傷性が発現しない。
化粧材3のプレス条件としては、温度130〜180℃
が好ましく、さらには140〜160℃が好ましい。1
30℃より低いと樹脂の硬化が十分でなく耐傷性が発現
できず、180℃より高いと樹脂の硬化が速すぎて繊維
板4や化粧材3との接着性が不十分となり、かつ台板1
の反りも大きくなってしまうためである。また、圧力と
しては、1〜20kgf/cm2が好ましく、さらに好まし
くは5〜15kgf/cm2であり、1kgf/cm2より低い
と樹脂の化粧材3へのしみ出しが十分でないために耐傷
性が低くなり、20kgf/cm2より大きいと繊維板4の
反りが大きくなる等の不都合が生ずる。さらにまた、プ
レス時間としては、2.5〜20分間が好ましくさらに
好ましくは、4〜12.5分である。2.5分より短い
と樹脂の硬度が十分ではなく、耐傷性が低下し、20分
より長いと樹脂の劣化が生じ耐傷性も低下し、繊維板4
の反りも大きくなる。
さの繊維板(密度0.6kg/cm3)を予め切断し3mm厚
さとしたものを用い、化粧材3としては、厚さ0.3mm
の楢単板を使用した木質仕上材である。
例1と同一とした。
さの繊維板(密度0.6kg/cm3)を予め切断し1mm厚
さとしたものを用い、化粧材3としては、厚さ0.3mm
の楢単板を使用した木質仕上材である。
例3と同一とした。
厚さの繊維板(密度0.6kg/cm3)を予め厚み方向に
切断し1mm厚さとしたものを用い、化粧材3としては、
厚さ0.3mmの楢単板を使用し、繊維長12mmのガラス
繊維から成る不織布を対繊維比率200%で半硬化状態
のフェノール樹脂を含浸させたシート2を用い、プレス
温度150℃、圧力7kgf/cm2、プレス時間5分で木
質仕上材を製造した。
と同じ構造とした。
板に3mm厚さの切断されていない繊維板(密度0.6kg
/cm3)をそのまま用い、化粧材3としては、厚さ0.
3mmの楢単板を使用した木質仕上材である。
と同じ構造である。
を表1に示す。表1中の鉛筆ひっかき値は、JIS K
5400にもとづき試験した。評価結果として、
「H」は×、「2H」は△、「3H」は○、「4H以
上」は◎とした。落球衝撃試験は、JIS A 140
8にもとづき、500gの鋼球を75cmの高さから落下
させヘコミ深さを測定した。数値が小さいほど表面硬度
が高く良好となる。寸法変動量は、実施例1〜6および
比較例1,2を環境試験機に投入し、温度を一定(30
℃)にし、湿度を40%で7日間、その後90%で7日
間を1サイクルとして2サイクル実施した。評価は、含
水率1%当たりの伸縮量をメジャーとし、値が小さいほ
ど寸法安定性に優れる。
に耐湿シートを配することにより、熱プレス時に裏面よ
り発生する樹脂染み出し防止(合板に限る)のほか、基
材裏面の透湿抵抗値を基材表面側に合わせることができ
るため、湿度環境の変化に対し、基材表裏面の吸放湿の
バランスが一定となり、寸法安定性能(反り・伸縮)が
格段に向上する。さらに、裏面材に制振材あるいは緩衝
材を用いれば、防音性能にも付与することができる。施
工に際しては、下地が木質の場合、基材裏面との接触部
分で擦れによる床鳴りが発生するが、耐湿シートを配し
た場合、その部分に裏面材があるため、床鳴りによる不
具合が発生しない。耐湿シートとしては、紙,織布,不
織布,木質薄板(厚さ0.2mm〜1mm程度の単板)、合
成樹脂等があり、貼り合わせについては、接着剤によ
る。この接着剤としては、PVA,メラミン,アクリ
ル,酢酸ビニル系のものが好適に使用できる。但し、材
料に自己接着性を有するものについては、接着剤を用い
ずに貼り合わせることが可能である。自己接着性を有す
る材料としては、フェノール樹脂,エポキシ樹脂,シア
ノアクリレート,ウレタン樹脂,ポリエステル,EVA
等がある。また、ここでは図示していないが、台板1の
裏面に合成樹脂を塗布、含浸、融着してもよい。例え
ば、ベルトコンベア上に台板1を裏面を上にして載置
し、搬送中の台板1の裏面に上方からローラで塗布する
ロールコーター法や、同様に搬送中の台板1の裏面に接
着剤をスプレーする方法、さらには搬送中の台板1の裏
面上に接着シート、その上に耐湿シートを重ねて上から
ローラで圧力をかけるラミネート法がある。いずれにし
ても、台板1の裏面の耐湿シートの持つ透湿抵抗値を1
00g/24h・m2(JIS Z 0208)以下と
し、50g/24h・m2(JIS Z 0208)と
することにより樹脂の染み出し防止に、また5〜50g
/24h・m2とすることにより反り防止に顕著な効果
がある。もともと透湿抵抗値の高い(水分を通し易い)
紙,織布,不織布は、貼り合わせ時に使用する接着剤の
塗布量を多くすることにより透湿抵抗値を低くすること
ができる。
ば、台板と化粧材の間に繊維板を挟むことで、しかもこ
の繊維板は密度0.35kg/cm3以上、厚さ5mm以下の
ものを2枚に分断した一方のものを使用したので、表面
硬度も高く、湿気等の環境変化に対して寸法安定性に優
れ、さらには薄い木質仕上材を得ることもできる。ま
た、プリプレグ状態のシートを用いたものでは、表面硬
度もさらに高くなり、寸法安定性もより一層向上する。
さらに、台板裏面に耐湿シートを接着したものでは、寸
法安定性がさらに向上する。
を示す断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 木質系の台板上に繊維板を接着するとと
もに繊維板上に木質系の化粧材を接着した木質仕上材で
あって、 前記繊維板は、密度0.35kg/cm3以上、厚さ5mm以
下の繊維板を厚さ方向中間部で厚さ方向に直交するよう
に切って2枚に分断した一方のものであることを特徴と
する木質仕上材。 - 【請求項2】 前記繊維板と化粧材との間に熱硬化性樹
脂を含むプリプレグ状態のシートを設け、加熱加圧して
シートを硬化させるとともに繊維板と化粧材とに樹脂を
含浸させたことを特徴とする請求項1に記載の木質仕上
材。 - 【請求項3】 シートが、紙、織布、不織布のいずれか
のシート基材に熱硬化樹脂を含浸させたものであること
を特徴とする請求項2に記載の積層仕上材。 - 【請求項4】 熱硬化性樹脂が、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、ウレタン樹脂、ユリア樹脂のいずれか単独又
は、2以上の混合物であることを特徴とする請求項2ま
たは3に記載の積層仕上材。 - 【請求項5】 台板裏面に耐湿シートを接着したことを
特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の木質仕
上材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10251353A JP2000079602A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 木質仕上材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10251353A JP2000079602A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 木質仕上材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000079602A true JP2000079602A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17221575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10251353A Pending JP2000079602A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 木質仕上材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000079602A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007223136A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 化粧ボードとその製造方法 |
WO2007116126A1 (en) * | 2006-04-10 | 2007-10-18 | Upm-Kymmene Wood Oy | Reinforced wood panel and a method for manufacturing thereof |
JP2008512591A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | ジョンズ マンヴィル | 屋根構造物に防水を提供する方法およびそれによって形成される屋根構造物 |
JP2008512592A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | ジョンズ マンヴィル | 床構造物に防水を提供する方法およびそれによって形成される床構造物 |
JP2008515621A (ja) * | 2004-10-05 | 2008-05-15 | ベーリンゲ、イノベイション、アクチボラグ | シート状ブランクおよびフロアボードの表面に液体コーティング材料をコーティングする装置および方法 |
US8215078B2 (en) | 2005-02-15 | 2012-07-10 | Välinge Innovation Belgium BVBA | Building panel with compressed edges and method of making same |
US8261504B2 (en) | 2006-01-11 | 2012-09-11 | Valinge Innovation Ab | V-groove |
US8323016B2 (en) | 2006-09-15 | 2012-12-04 | Valinge Innovation Belgium Bvba | Device and method for compressing an edge of a building panel and a building panel with compressed edges |
US8591691B2 (en) | 2009-12-17 | 2013-11-26 | Valinge Innovation Ab | Methods and arrangements relating to surface forming of building panels |
US8683698B2 (en) | 2002-03-20 | 2014-04-01 | Valinge Innovation Ab | Method for making floorboards with decorative grooves |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06190971A (ja) * | 1992-05-26 | 1994-07-12 | Dainippon Ink & Chem Inc | 積層複合体 |
JPH09117903A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-05-06 | Bridgestone Corp | 木質仕上材 |
JPH09156039A (ja) * | 1995-12-11 | 1997-06-17 | Tomiyasu Honda | 建築用材およびその製造方法 |
JPH09174767A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-07-08 | Toppan Printing Co Ltd | 防湿化粧シートとそれを用いた防湿化粧板と扉などの建具 |
JPH09225910A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-02 | Eidai Co Ltd | 化粧板及びその製造方法 |
JPH09272102A (ja) * | 1996-04-06 | 1997-10-21 | Meinan Mach Works Inc | 木質系積層板の製造方法 |
JPH09300524A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-11-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板 |
-
1998
- 1998-09-04 JP JP10251353A patent/JP2000079602A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06190971A (ja) * | 1992-05-26 | 1994-07-12 | Dainippon Ink & Chem Inc | 積層複合体 |
JPH09117903A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-05-06 | Bridgestone Corp | 木質仕上材 |
JPH09156039A (ja) * | 1995-12-11 | 1997-06-17 | Tomiyasu Honda | 建築用材およびその製造方法 |
JPH09174767A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-07-08 | Toppan Printing Co Ltd | 防湿化粧シートとそれを用いた防湿化粧板と扉などの建具 |
JPH09225910A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-02 | Eidai Co Ltd | 化粧板及びその製造方法 |
JPH09272102A (ja) * | 1996-04-06 | 1997-10-21 | Meinan Mach Works Inc | 木質系積層板の製造方法 |
JPH09300524A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-11-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧板 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8683698B2 (en) | 2002-03-20 | 2014-04-01 | Valinge Innovation Ab | Method for making floorboards with decorative grooves |
US11498305B2 (en) | 2002-03-20 | 2022-11-15 | Valinge Innovation Ab | Floorboards with decorative grooves |
US10471678B2 (en) | 2002-03-20 | 2019-11-12 | Valinge Innovation Ab | Floorboards with decorative grooves |
JP2008512591A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | ジョンズ マンヴィル | 屋根構造物に防水を提供する方法およびそれによって形成される屋根構造物 |
JP2008512592A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | ジョンズ マンヴィル | 床構造物に防水を提供する方法およびそれによって形成される床構造物 |
JP2008515621A (ja) * | 2004-10-05 | 2008-05-15 | ベーリンゲ、イノベイション、アクチボラグ | シート状ブランクおよびフロアボードの表面に液体コーティング材料をコーティングする装置および方法 |
US9623433B2 (en) | 2004-10-05 | 2017-04-18 | Valinge Innovation Ab | Appliance and method for surface treatment of a board shaped material and floorboard |
US8429872B2 (en) | 2005-02-15 | 2013-04-30 | Valinge Innovation Belgium Bvba | Building panel with compressed edges and method of making same |
US8215078B2 (en) | 2005-02-15 | 2012-07-10 | Välinge Innovation Belgium BVBA | Building panel with compressed edges and method of making same |
US8261504B2 (en) | 2006-01-11 | 2012-09-11 | Valinge Innovation Ab | V-groove |
JP2007223136A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 化粧ボードとその製造方法 |
WO2007116126A1 (en) * | 2006-04-10 | 2007-10-18 | Upm-Kymmene Wood Oy | Reinforced wood panel and a method for manufacturing thereof |
US8323016B2 (en) | 2006-09-15 | 2012-12-04 | Valinge Innovation Belgium Bvba | Device and method for compressing an edge of a building panel and a building panel with compressed edges |
US8940216B2 (en) | 2006-09-15 | 2015-01-27 | Valinge Innovation Ab | Device and method for compressing an edge of a building panel and a building panel with compressed edges |
US8591691B2 (en) | 2009-12-17 | 2013-11-26 | Valinge Innovation Ab | Methods and arrangements relating to surface forming of building panels |
US9169654B2 (en) | 2009-12-17 | 2015-10-27 | Valinge Innovation Ab | Methods and arrangements relating to surface forming of building panels |
US9447587B2 (en) | 2009-12-17 | 2016-09-20 | Valinge Innovation Ab | Methods and arrangements relating to surface forming of building panels |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0079961B1 (en) | Composite wood panel | |
US4569873A (en) | Composite wood panel | |
JP2733641B2 (ja) | 建築用板 | |
JP2000079602A (ja) | 木質仕上材 | |
WO1999028101A1 (en) | Ligneous finishing material | |
JPH09117903A (ja) | 木質仕上材 | |
JP2725457B2 (ja) | 建築板とその製法 | |
JPH10114020A (ja) | 積層仕上材 | |
JP2002061378A (ja) | 積層仕上材 | |
JP2848994B2 (ja) | 積層材及びその製造方法 | |
JP2001105405A (ja) | 木質仕上材 | |
JPH10114024A (ja) | 木質仕上材 | |
JPH10114021A (ja) | 積層仕上材 | |
NL2033198B1 (en) | Panel, composition for impregnating or coating a panel, and a method for producing a panel | |
JPH11226919A (ja) | ヤシ繊維板及びその製造法 | |
JP2000017774A (ja) | 積層仕上材 | |
JP2000079601A (ja) | 木質仕上材 | |
JP2002036213A (ja) | 芯材ボード及びこの芯材ボードを使用した仕上材 | |
JP2934650B2 (ja) | 化粧板 | |
JP2002036214A (ja) | 芯材ボード及びこの芯材ボードを使用した仕上材 | |
JP2934651B2 (ja) | 化粧板 | |
JP2000025016A (ja) | 化粧仕上材の製造方法 | |
JPH10114022A (ja) | 木質仕上材 | |
JP2606268Y2 (ja) | 積層板 | |
JPH10114016A (ja) | 木質仕上材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040602 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050217 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050223 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050422 |