JP2000016571A - 物品供給装置 - Google Patents

物品供給装置

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JP2000016571A
JP2000016571A JP10196733A JP19673398A JP2000016571A JP 2000016571 A JP2000016571 A JP 2000016571A JP 10196733 A JP10196733 A JP 10196733A JP 19673398 A JP19673398 A JP 19673398A JP 2000016571 A JP2000016571 A JP 2000016571A
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Shizuo Nakamura
静雄 中村
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Daizen KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送面における物品の搬送を継続しつつ、所
要位置における物品の集合度が高くなって物品同士の間
隙が小さくなったり物品同士が接触したり物品が滞留し
たりすることによる種々の不都合の解消や未然防止を実
現する。 【解決手段】 始端部の揺動軸部20bを中心として揺
動する弧状可動ガイド20aを、弧状固定ガイド18の
終端部と弧状選別具22の始端部の間に設ける。弧状可
動ガイド20aをソレノイド20cにより駆動し、弧状
固定ガイド18と弧状選別具22を連続させる案内位置
と、終端部が環状回転面14aの内周縁に達する離脱位
置の何れかに位置させる。出口ガイド24に、直線状溝
24aにおけるワークWの集合度を検知する集合度検知
装置32を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物品を搬送面
上で搬送しつつ整列させて供給を行なう物品供給装置で
あって、物品の詰まり等の不都合を防止又は解消し得る
物品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ワーク
を搬送面上で搬送しつつ整列させて供給を行なう装置
は、常に供給過剰状態で運転される場合が多い。ワーク
の形状や寸法によって、又、供給量が多い場合や、装置
内のワークでの押し力が必要であったりする場合があ
る。このような場合、搬送面上又は搬送面上から導出さ
れる進行経路等におけるワークの集合度が高くなってワ
ーク同士の間隙が小さくなったりワーク同士が接触した
りワークが滞留したりすることによる種々の不都合が生
じることがある。すなわち、滞留した物品又はそれに後
続して滞留した物品の搬送面との摩擦或は物品同士の衝
突等による物品の損傷、比較的薄い物品等の重なり易い
物品の重なり合い、両側が壁面であるような一定の通路
や通過口等の物品が詰まり易い箇所に物品が詰まるこ
と、後続する物品の後押し力による重なり易い物品の重
なり合いや詰まり易い箇所における物品の詰まりの発生
又は助長等の不都合である。
【0003】例えば、対象とするワークが、両端が軸線
方向に半球状に突出する細長い棒状のワークやその細長
い棒状のワークの一端部が横断面D字形状に切り欠かれ
た形状をなすものである場合において、前のワークが後
のワークによって長手方向に押されると、ワークa同士
の接触面積が極めて小さいので、両ワークの姿勢が何れ
も大変不安定な状態となり、芯ずれして逃げようとす
る。このような場合、図5に示されるように、ワーク搬
送経路に沿った片側(外周側)が案内壁部bであり、他
の側(内周縁cの側)が開放されていると、ワークa
は、搬送面d(環状回転面)上から、開放されている側
へ離脱しようとする。また、このような搬送経路から、
両側が案内壁部である通路eにワークaが導入される場
合は、前のワークa1の前部が通路eの入口に進入した
状態でそのワークa1の後部が開放側へ離脱し、後のワ
ークa2の前部が前のワークaの後部と案内壁部bの間
に入り込んで詰まってしまうこととなり易い。
【0004】このような不都合が生じた場合に、その都
度搬送面によるワークの整列搬送を停止させたり逆向き
に搬送させたりしていたのでは、全体としての効率が大
きく低下する。
【0005】本発明は、従来技術に存した上記のような
問題点に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、搬送面における物品の搬送を継続しつつ、所要
位置における物品の集合度が高くなって物品同士の間隙
が小さくなったり物品同士が接触したり物品が滞留した
りすることによる種々の不都合の解消や未然防止を実現
し得る物品供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 上記目的を達成す
る本発明の物品供給装置は、上載された物品を搬送する
搬送面と、搬送面上を搬送される物品を所定の経路に沿
って案内するための案内体と、その案内体の少なくとも
一部を構成する可動案内部を移動させることにより前記
所定の経路を変更し得る経路変更装置を有してなり、そ
の経路変更装置により変更された経路に沿って搬送面上
を物品が搬送されることにより、その搬送面上から物品
が離脱することを特徴とする(請求項1)。
【0007】対象物品としては、例えば、両端が軸線方
向に半球状に突出する棒状体やその棒状体の一端部が横
断面D字形状に切り欠かれた形状をなす棒状体、特に細
長い棒状体を挙げることができる。
【0008】搬送面として好適なのは、電動機等を利用
して回転駆動される環状回転面(例えば、内周が回転軸
線を中心とした一定半径の円周状である環状平面、又は
内周及び外周が一定半径の同心円周である環状平面
等)、特に水平な又はほぼ水平な環状回転面である(請
求項2)。但し、振動ボウルホッパフィーダや直進形振
動フィーダ等における振動搬送面、又は無端ベルトの直
進搬送面等を搬送面として用いることもできる。
【0009】案内体は、例えば、搬送面上を搬送される
物品を曲線的に又は直線的に案内する案内壁部とするこ
とができる。
【0010】案内壁部等の案内体は、例えば、搬送面上
の物品を搬送する所定の経路に沿った一方の側(例えば
外周側若しくは内周側、又は右側若しくは左側)に設
け、前記経路に沿った他方の側は案内体がなく搬送面か
ら離脱するものとすることができる。搬送面上を搬送さ
れる物品の経路が円周状経路等の湾曲経路である場合、
案内壁部等の案内体はその湾曲経路の外周側に設けられ
るのが通常である。その場合、前記湾曲経路の内周側
は、案内体がなく搬送面から離脱するよう構成すること
ができる。
【0011】案内体は、搬送面とは別個に設けられても
よく(例えば搬送面が環状回転面である場合)、搬送面
と一体に設けられていてもよい(例えば搬送面が振動搬
送面である場合。)。
【0012】可動案内部は、案内体の少なくとも一部を
構成するものであり、搬送面上を搬送される物品を所定
の経路に沿って案内する案内位置と、搬送面上を搬送さ
れる物品を搬送面上から離脱させる離脱位置をとり得
る。可動案内部は、例えば、一端部に設けられた揺動軸
部を中心として揺動し得、経路変更装置によって案内位
置と離脱位置の何れかの位置に位置決めされるものとす
ることができる。例えば搬送面上を搬送される物品の経
路が円周状経路等の湾曲経路であり、案内体がその湾曲
経路の外周側に設けられ、その湾曲経路の内周側は搬送
面の内周縁であって案内体が存在しない場合、可動案内
部が離脱位置をとることにより、搬送面上を搬送される
物品を搬送面の内周縁からその内方へ離脱させるものと
することができる。
【0013】経路変更装置は、可動案内部を移動させる
ことにより前記所定の経路を変更し得ると共に、可動案
内部を元の位置に復帰させて前記所定の経路を復元し得
るものとすることができる。
【0014】経路変更装置としては、可動案内部の移動
により、搬送面上を搬送される物品の経路の変更を行わ
せるための、ソレノイド或は油圧又は空圧シリンダ等の
アクチュエータを例示することができる。
【0015】経路変更装置により可動案内部を移動させ
て前記所定の経路を変更することにより、搬送面におけ
る物品の搬送を継続しつつ搬送面上から物品を離脱させ
ることができる。従って、搬送面上における可動案内部
の位置若しくはその可動案内部の位置よりも下流又は可
動案内部の位置よりも下流において搬送面上から導出さ
れる進行経路等における物品の集合度が高くなって物品
同士の間隙が小さくなったり物品同士が接触したり物品
が滞留したりすることによる種々の不都合、すなわち、
滞留した物品又はそれに後続して滞留した物品の搬送面
との摩擦或は物品同士の衝突等による物品の損傷、比較
的薄い物品等の重なり易い物品の重なり合い、両側が壁
面であるような一定の通路や通過口等の物品が詰まり易
い箇所に物品が詰まること、後続する物品の後押し力に
よる、重なり易い物品の重なり合いや詰まり易い箇所に
おける物品の詰まりの発生又は助長等を解消することや
未然に防ぐことを、搬送面における物品の搬送動作を継
続しつつ実現することが可能である。
【0016】この物品供給装置は、経路変更装置により
搬送面上から離脱した物品を受容する受容部を有するも
のとすることができる。この場合、例えば、経路変更装
置により搬送面上から離脱した物品が搬送面から落下等
により離脱して受容部に受容されるものとすることがで
きる。また、受容部に受容された物品を、搬送面上に再
供給することができる供給装置を有するものとすること
ができる。供給装置自体が受容部としての機能を備える
ものとすることもできる。
【0017】このような受容部及び供給装置を備えたも
のの例としては、搬送面が前記のような環状回転面であ
り、その内周側の下方に、対象物品を搬送面に供給する
ための振動ボウルホッパフィーダや傾斜回転円板を有す
るものを挙げることができる。振動ボウルホッパフィー
ダの場合の受容部は、例えば、ボウルの外方において物
品を受容し、受容した物品を、ボウル内への案内を伴っ
た振動による搬送やボウル内に向いた底面の傾斜等によ
り、ボウル内への通路を通じて再度ボウル内に戻すもの
とすることができる。この場合、経路変更装置により搬
送面である環状回転面から内周側へ脱落した物品が、落
下して受容部に受容されてボウル内に戻り、振動により
螺旋状送路上を進んで上昇した後、搬送面上に供給され
るものとすることができる。また、傾斜回転円板(例え
ば、外周及びその上側が、微小隙間を介して固定囲繞壁
により囲繞され、その傾斜回転円板の上部の外周は環状
回転面の内周と微小隙間を介して近接しており、傾斜回
転円板の低部上の物品が、傾斜回転円板の回転によりそ
の傾斜回転円板上を上方へ搬送されて搬送面上に給送さ
れるもの)の場合、その傾斜回転円板上全体を受容部と
し、経路変更装置により搬送面である環状回転面から内
周側へ脱落した物品が、落下して受容部である傾斜回転
円板上に受容され、再び傾斜回転円板の回転により搬送
面上に供給されるものとすることができる。
【0018】本発明の物品供給装置は、搬送面上におけ
る可動案内部の位置若しくはその下流又は可動案内部の
下流において搬送面上から導出される進行経路における
物品の集合度を検知する集合度検知装置を有し、その集
合度検知装置による集合度検知情報に応じ、集合度が高
い場合に経路変更装置が可動ガイド部を移動させて上記
所定の経路を変更するものとすることができる(請求項
3)。
【0019】この場合、経路変更装置は、集合度検知装
置による集合度検知情報に応じ、集合度が高い場合に経
路変更装置が可動ガイド部を移動させて上記所定の経路
を変更すると共に、集合度が高い状態でなくなった場合
又は集合度が所定の低い状態となった場合に可動案内部
を元の位置に復帰させて前記所定の経路を復元し得るも
のとすることができる。なお、経路変更装置による可動
ガイド部の移動及び復帰は、集合度検知装置による集合
度検知情報が所定時間継続した場合に実行するものとす
ることとして動作の安定を期すことができる。
【0020】集合度検知装置は、物品が進行方向にほぼ
一列に並んだ状態における物品同士の間隙の大小や物品
同士の接触状態等を検知するものとすることができる。
【0021】集合度検知装置としては、例えば、所定位
置における物品の存否を光学的検知素子等により検知
し、一定時間のうち所定割合以上の時間ワークが検知さ
れた場合に集合度が高い状態であると判定して高集合度
検知信号を出力するものを用いることができる。その場
合、経路変更装置が集合度検知装置からの高集合度検知
信号を入力したときに、可動案内部を移動させて上記所
定の経路を変更し、高集合度検知信号の入力が停止した
ときに可動案内部を元の位置に復帰させるものとするこ
とができる。
【0022】集合度検知装置により検知された物品の集
合度が高い場合、その集合度検知情報に応じ経路変更装
置が可動案内部を移動させて前記所定の経路を変更する
ことにより、搬送面における物品の搬送を継続しつつ搬
送面上から物品を離脱させることができる。従って、集
合度検知装置が物品の集合度を検知する位置、すなわち
搬送面上における可動案内部の位置若しくはその可動案
内部の位置よりも下流又は可動案内部の位置よりも下流
において搬送面上から導出される進行経路における、物
品の集合度が高くなって物品同士の間隙が小さくなった
り物品同士が接触したり物品が滞留したりすることによ
る種々の不都合の解消や未然防止を、搬送面における物
品の搬送動作を継続しつつ、自動的に実現することが可
能である。 (2) (1) の物品供給装置は、可動案内部の下流に、搬
送面上の物品を通過させる通過口と、通過口の上流側に
位置する排除用循環外周部を有し、搬送面上を搬送され
て通過口を通過する物品の通過口通過前の経路の近傍
に、前記排除用循環外周部が位置し、その排除用循環外
周部は、前記経路に臨む側が搬送面の進行方向とは逆向
きになるよう循環駆動されるものとすることができる
(請求項4)。
【0023】対象物品としては、例えば、両端が軸線方
向に半球状に突出する棒状体やその棒状体の一端部が横
断面D字形状に切り欠かれた形状をなす棒状体、特に細
長い棒状体を挙げることができる。
【0024】この物品供給装置は、このような、直列に
接触して整列した状態において後続する物品が前の物品
を押した場合に前の物品が前方へは比較的押されにくく
側方へ離脱し易い物品を長手方向に搬送する場合の取り
扱い性に優れるが、対象物品はこれに限定されるもので
はない。
【0025】通過口というのは、対象物品が通過し得る
一定の間隙部である。例えば、両側に案内壁を有する直
線状通路(例えば対象物品が直列状に一列にのみ整列し
得る通路)の入り口部(又は曲線状通路の入り口部)、
一方の側に案内壁を有し間隙を隔てて一箇所に点状に案
内部を備える場合の案内壁と案内部との間隙部、一対の
相対する点状の案内部同士の間隙部等を挙げることがで
きる。
【0026】通過口を通過する搬送面上の物品は、例え
ば、搬送面からその上の物品に対し直接作用する搬送力
(例えば、搬送面が環状回転面であった場合の搬送面の
回転、又は、搬送面が振動面であった場合の振動等)に
より搬送面上の物品が搬送されつつ通過口を通過するも
のであってもよく、前の物品が後続する物品(例えば搬
送面上で搬送されて前進する物品)により後押しされつ
つ通過口を通過するものであってもよく、このような搬
送力及び後押し力の両者を受けつつ通過口を通過するも
のであってもよい。
【0027】排除用循環外周部の外周部の循環速度(前
記経路に臨む側が搬送面の進行方向とは逆向きに移動す
る速度)は、その位置において搬送面上で搬送される物
品の進行速度よりもなるべく大きいことが望ましい。
【0028】排除用循環外周部の一例として、回転する
排除ローラの外周面であって、その回転する外周面との
摩擦により対象物品を移動させることができるものを挙
げることができる。このような排除ローラとしては、例
えばゴム製の円筒状外周面を有するローラ、横断面略D
字形状のゴム製ローラ、横断面太鼓形状(方形における
一対の対向する2辺が円弧状に膨出した形状)のゴム製
ローラ等であって、電動機等の駆動装置によって回転駆
動されることにより常時回転するものとすることができ
る。排除ローラ等の排除用循環外周部は1個でもよく2
以上備えていてもよい。排除ローラ等の排除用循環外周
部の位置は、例えば通過口の直前(例えば通過口前の対
象物品長以内)とすることができる。なお、排除用循環
外周部としては、循環駆動される無端ベルト(例えば無
端ゴムベルト)の外周面を用いることもできる。尤も、
排除用循環外周部の材質は特に限定されない。
【0029】搬送面上を搬送されて通過口を通過する物
品の通過口通過前の経路の近傍というのは、対象物品が
搬送面上を搬送されて通過口を通過する場合に、通過口
通過前においてその物品がとるべき経路の例えば側方近
傍や上方近傍等を言う。
【0030】対象物品が通過口を通過する前に、対象物
品の姿勢の変化によりその一部が前記経路からはみ出し
たり、或は対象物品全体が前記経路からはみ出した場
合、その物品は、通過口を適切に通過し得ないか又は適
切に通過しない可能性が高い。換言すれば、対象物品が
通過口を通過しようとして単独又は2個以上の物品が詰
まったり通過口を通過し得ないような不都合が生じた場
合、或はそのような不都合が生じる可能性が高い場合
は、前記経路からはみ出すこととなる。
【0031】このように対象物品の一部又は全体が通過
口通過前に前記経路からはみ出した場合、その物品は、
前記経路の近傍に位置する排除用循環外周部の外周部に
接触することにより、排除用循環外周部の循環動によっ
て搬送面による搬送の向きとは逆向きに排除される。従
って、通過口について不都合を生じさせたり生じさせる
可能性が高い対象物品は、通過口を通過する向きとは逆
向きに通過口から排除される。
【0032】そのため、搬送面における物品の搬送を継
続しつつ、通過口における対象物品の詰まり等の不都合
の発生防止又は不都合の早期解除を実現して供給対象と
する物品をして通過口を適切且つ確実に通過させること
ができる。
【0033】この物品供給装置は、排除された物品を受
容する受容部を、排除用循環外周部により排除された物
品が到達する位置に有するものとすることができる。こ
の場合、例えば、排除用循環外周部により排除された物
品が搬送面から落下等により離脱して受容部に受容され
るものとすることができる。また、受容部に受容された
物品を、搬送面上に再供給することができる供給装置を
有するものとすることができる。供給装置自体が受容部
としての機能を備えるものとすることもできる。また、
このような受容部及び供給装置は、(1) に述べた受容部
及び供給装置と共通とすることができる。それらの例
は、(1) に述べたものと同様である。
【0034】この物品供給装置は、上記案内体が、搬送
面上を搬送される物品を通過口に導くものとすることが
できる。
【0035】例えば、搬送面上を搬送されて通過口を通
過する物品の通過口通過前の経路に沿った一方の側(例
えば外周側若しくは内周側、又は右側若しくは左側)に
案内壁部等の案内体を設け、前記経路に沿った他方の側
は案内体がなく搬送面から離脱するものである場合、対
象物品の一部又は全体が前記経路からはみ出すときには
必ずその他方の側にはみ出すので、前記経路に対し前記
他方の側の近傍に排除ローラの外周部が位置すれば、一
部又は全体が前記経路からはみ出して通過口について不
都合を生じさせたり又は生じさせる可能性が高い対象物
品を、確実性高く通過口を通過する向きとは逆向きに通
過口から排除して搬送面から離脱させることができる。
【0036】搬送面上を搬送されて通過口を通過する物
品の通過口通過前の経路が円周状経路等の湾曲経路であ
る場合、通常、湾曲経路に沿って搬送される対象物品に
作用する遠心力が考慮されるので、案内壁部等の案内体
の位置はその湾曲経路の外周側に設定され、その湾曲経
路の内周側は、案内体がなく搬送面から離脱するよう構
成されている。
【0037】この物品供給装置は、搬送面が環状回転面
(例えば、内周が回転軸線を中心とした一定半径の円周
状である環状平面)であり、案内体が、搬送面上を搬送
される物品を通過口に導く案内壁部であり、搬送面上を
搬送されて通過口を通過する物品の通過口通過前の経路
が、環状回転面の内周縁の外周側であり且つ前記案内体
の湾曲内周部(例えば円弧状内周部)に沿い、排除用循
環外周部を通過口の直前における環状回転面の内周側に
有するものとすることができる(請求項5)。
【0038】前記の通過口通過前の経路から対象物品の
一部又は全体が側方にはみ出す場合には、必ずその経路
の内周側にはみ出す。従って、例えば対象物品が横断面
円形状であるもののように上下に重積し難いものである
場合は、前記経路から一部又は全体がはみ出した物品
を、通過口の直前における環状回転面の内周側に有する
排除用循環外周部によって、確実に搬送面による搬送の
向きとは逆向きに排除することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1乃至
図4を参照しつつ説明する。
【0040】図1乃至図4は本発明の実施の形態の一例
としての物品供給装置に関するものである。図1は平面
図、図2は、図1における経路変更装置付近の要部拡大
図、図3は、図1における出口ガイド付近の要部拡大
図、図4は、図3におけるIV-IV 線要部断面図である。
【0041】この物品供給装置においては、アタッチメ
ント取付用リング固定台10に整列・選別アタッチメン
ト12のリング状取付部12aが固定されている。その
リング状取付部12aの内周側に、それと同心状に環状
回転板14が回転自在に支持され、電動機により回転駆
動される。その環状回転板14の上面が、水平な環状回
転面14a(搬送面)である。環状回転板14の内周側
には電磁振動方式の振動ボウルホッパフィーダ16が設
けられている。
【0042】振動ボウルホッパフィーダ16は、上部に
位置するボウル部16a及びボウル部16a下部の全外
周に設けられた受皿部16b(受容手段の一例)が一体
的に電磁的に振動する。その振動により、ボウル部16
a内に収容されたワークW(対象物品)は、順次ボウル
部16a内の螺旋状送路(図示せず)を左回りに(この
向きに限定されないことは言うまでもない)進んで上昇
する。螺旋状送路の先端には、搬送されてきたワークW
を環状回転面14a上へ滑落させて供給するための供給
シュート16cを有する。
【0043】この例におけるワークWは、両端が軸線方
向に半球状に突出する円柱状体である。
【0044】受皿部16bは、図4に示されるように、
外周壁により囲繞された底面がボウル部16aに向かっ
て内向きに傾斜してなる。受皿部16bに受容されたワ
ークWは、振動により受皿部16b内を左回りに進み、
図1に示される案内板16dによって内方へ案内され、
ボウル部16aの周壁に設けられた透孔(図示せず)を
通じてボウル部16a内に戻る。
【0045】図4に示されるように、環状回転板14の
内周部は受皿部16bの外周壁のやや上方に位置し、環
状回転板14の内周縁は、受皿部16bの外周壁の内周
面よりもやや内方に位置する。環状回転板14の上面
は、上下方向軸心線を中心とした一定幅の環状平面に形
成された環状回転面14aである。
【0046】環状回転面14aは上下方向軸心線を中心
とした一定幅の水平な環状平面であり、振動ボウルホッ
パフィーダ16の振動とは独立に、電動機(図示せず)
により駆動されて左回りに回転することにより環状回転
面14a上のワークWを搬送するものであって、振動に
より搬送するものではない。そのため、静止部分である
アタッチメント取付用リング固定台10に取り付けられ
た整列・選別アタッチメント12の整列・選別器具と環
状回転面14aとの位置関係の安定性が高い。
【0047】整列・選別アタッチメント12は、リング
状取付部12aに、環状回転面14a上を搬送されるワ
ークWを整列させ又は選別するための整列・選別器具が
固定されてなり、アタッチメント取付用リング固定台1
0の所定位置に、整列・選別アタッチメント12のリン
グ状取付部12aが着脱可能な状態でボルトにより固定
されることにより、整列・選別器具が環状回転面14a
上に配装されている。位置決めは、アタッチメント取付
用リング固定台10と整列・選別アタッチメント12の
リング状取付部12aの所定ボルト孔同士を一致させて
両者にボルトを螺合させることにより行われている。
【0048】この物品供給装置における整列・選別器具
は、供給シュート16cの先端から左回りにやや離れた
位置に始端部が位置する弧状固定ガイド18(案内体)
と、その弧状固定ガイド18の終端側に連続する弧状可
動ガイド20a(可動案内部)を始端部の揺動軸部20
bを中心として揺動させる経路変更装置20と、その弧
状可動ガイド20aの終端側に連続する弧状選別具22
と、その弧状選別具22の終端部から接線方向に伸びて
アタッチメント取付用リング固定台10の外側に至る出
口ガイド24と、出口ガイド24の入口(通過口)にお
ける環状回転面14aよりも内周側に上下方向軸心線を
有し、環状回転面14aのやや内周側に外周面が位置す
るゴム製の排除ローラ26である。これらの弧状固定ガ
イド18、弧状可動ガイド20a及び弧状選別具22の
下端部は、何れも環状回転面14aに接する程度に近接
している。
【0049】弧状固定ガイド18は、始端部から終端部
にかけて、内周縁の径方向位置が環状回転面14aの外
周側から漸次内周寄りに滑らかに変化する。
【0050】弧状可動ガイド20aは、経路変更装置2
0におけるソレノイド20cにより駆動され、図1及び
図2に実線で示される案内位置と2点鎖線で示される離
脱位置の何れかをとる。案内位置における弧状可動ガイ
ド20aの内周縁は、弧状固定ガイド18の内周縁に続
いて、環状回転面14aの内周寄りに漸次滑らかに変化
し、弧状選別具22における弧状切欠部22aの外周面
にほぼ連続する。離脱位置における弧状可動ガイド20
aの始端部は弧状固定ガイド18の内周縁に続き、弧状
可動ガイド20aの内周縁の終端部は、環状回転面14
aの内周縁に達する。
【0051】弧状選別具22の内周下端部に、径方向内
方が開放した一定の正方形断面の弧状切欠部22aを有
する。弧状切欠部22a内には、その周方向にワークW
の長手方向が沿う状態で収まり、その際、ワークWと弧
状切欠部22aの外周面及び上面との間には若干の余裕
を有する。
【0052】出口ガイド24は、弧状選別具22の弧状
切欠部22aと同様の断面形状の直線状溝24aを有す
る。その直線状溝24aの外周側の内側面(図1及び図
3における左側の内側面)は、始端部において弧状切欠
部22aの終端部の外周面にほぼ連続し、弧状切欠部2
2aの終端部の接線方向に伸びる。
【0053】直線状溝24aの始端部における底面は環
状回転面14aであり、それよりも前方(図1及び図3
における下方)の部分の直線状溝24aの底面は、直進
形振動フィーダ28により構成されている。なお、これ
をベルトコンベア等の搬送装置により構成することもで
きる。
【0054】排除ローラ26は、上方に位置する電動機
30により右回りに常時回転駆動される。排除ローラ2
6の外周面は、図3及び図4に示されるように、環状回
転面14a上を搬送されて出口ガイド24の入口を経て
直線状溝24aに案内されるワークWの経路の内周側の
近傍に位置し、ワークWの経路に臨む側がワークWの進
行方向とは逆向きに回転する。
【0055】出口ガイド24におけるリング状取付部1
2aよりも外方(弧状可動ガイド20aの下流において
環状回転面14a上から導出される進行経路)に、直線
状溝24aにおけるワークWの集合度を検知する集合度
検知装置32を有する。この集合度検知装置32は、ワ
ークWの存否を光学的検知素子により検知し、一定時間
のうち所定割合以上の時間ワークWが検知された場合に
集合度が高い状態であると判定して高集合度検知信号を
出力し、その条件を満たさなくなった場合に高集合度検
知信号の出力を停止するものを用いることができる。経
路変更装置20は、集合度検知装置32から高集合度検
知信号を入力したときに、弧状可動ガイド20aを離脱
位置に移動させてワークWの経路を変更し、高集合度検
知信号の入力が停止したときに弧状可動ガイド20aを
元の案内位置に復帰させる。
【0056】振動ボウルホッパフィーダ16のボウル部
16a内に収容されたワークWは、ボウル部16aの振
動によって順次螺旋状送路上を左回りに進んで上昇した
後、螺旋状送路の先端に連結された供給シュート16c
を通じて環状回転板14の環状回転面14a上へ供給さ
れる。
【0057】環状回転面14aの左回り回転に伴い、ワ
ークWは環状回転面14aとの摩擦力により左回りに搬
送されつつ高速で整列又は選別される。通常状態におい
ては弧状可動ガイド20aを案内位置とする。ワークW
は、環状回転面14a上において左回りに搬送されつ
つ、先ず弧状固定ガイド18により環状回転面14a上
の内周側に寄せられ、更に経路変更装置20の弧状可動
ガイド20a(案内位置)によって弧状選別具22の始
端部における弧状切欠部22aに導かれる。その際、所
定以外の姿勢又は形状のワークWは環状回転面14aの
内側に脱落する。所定の姿勢及び形状のワークWは、環
状回転面14aにより搬送されて弧状切欠部22a内を
通過し、出口ガイド24の入口(通過口)に達する。
【0058】出口ガイド24の入口付近に達したワーク
Wの進行経路が弧状切欠部22aの軸心線(周方向の中
心線)及び出口ガイド24における直線状溝24aの軸
心線に沿い、ワークWの軸心線が弧状切欠部22aの軸
心線及び直線状溝24aの軸心線にほぼ一致する場合、
ワークWは出口ガイド24の入口を経て(通過して)直
線状溝24aに導入され、環状回転面14aの回転によ
り前方(図1及び図3における下方)へ搬送された後、
直進形振動フィーダ28により更に前方へ搬送され、出
口から整列状態で排出される。
【0059】しかしながら、出口ガイド24の入口付近
に達したワークWの進行経路が弧状切欠部22aの軸心
線(周方向の中心線)又は出口ガイド24における直線
状溝24aの軸心線から外れたり、ワークWの軸心線が
弧状切欠部22aの軸心線又は直線状溝24aの軸心線
から外れた場合、すなわち出口ガイド24の入口の前で
ワークWの一部又は全体が所期の経路から内周側へはみ
出した場合、そのワークWは右回りに回転する排除ロー
ラ26の外周面に接して後内方へ排除される。例えば、
後続するワークWに後押しされた前のワークWの後部が
内周側へ離脱し、後のワークWの前部が前のワークWの
後部と弧状切欠部22aの外周面の間に入り込んで出口
ガイド24の入口に詰まりそうになった場合、内周側へ
離脱しようとする前のワークWの後部が排除ローラ26
の外周面に接して後内方へ排除され、詰まることが防が
れる。後内方へ排除されたワークWは受皿部16bに受
容されてボウル部16a内に戻り、再び環状回転面14
a上に供給される。
【0060】従って、環状回転面14aの回転によるワ
ークWの搬送を継続しつつ、出口ガイド24の入口にお
けるワークWの詰まり等の不都合の発生防止又は不都合
の早期解除を実現し、供給対象とするワークWが出口ガ
イド24の入口からその直線状溝24aに適切且つ確実
に導入されるようにすることができる。
【0061】一方、直線状溝24aにおけるワークWの
集合度が高い状態となって集合度検知装置32から高集
合度検知信号が出力されると、経路変更装置20のソレ
ノイド20cが作動して弧状可動ガイド20aを離脱位
置に移動させる。すると、環状回転面14a上における
弧状可動ガイド20aより上流側のワークWは、環状回
転面14a上において左回りに搬送されつつ、弧状可動
ガイド20a(離脱位置)によって環状回転面14aの
内周縁に導かれ、環状回転面14aから内方に離脱す
る。離脱したワークWは受皿部16bに受容されてボウ
ル部16a内に戻り、再び環状回転面14a上に供給さ
れる。
【0062】従って、環状回転面14aの回転によるワ
ークWの搬送を継続しつつ、直線状溝24aにおけるワ
ークWの集合度が高くなってワークW同士の間隙が小さ
くなったりワークW同士が接触したりワークWが滞留し
たりすることによる種々の不都合、例えば、滞留したワ
ークW又はそれに後続して滞留したワークWの環状回転
面14aとの摩擦或はワークW同士の衝突等によるワー
クWの損傷や、後続するワークWの後押し力等による出
口ガイド24の入口におけるワークWの詰まりの発生又
は助長等の解消や未然防止を、自動的に実現することが
できる。
【0063】弧状可動ガイド20aによりワークWが内
方に離脱することによって出口ガイド24へのワークW
の導入が中断し、直線状溝24aにおけるワークWの集
合度が高い状態が解消されて集合度検知装置32からの
高集合度検知信号の出力が停止すると、経路変更装置2
0が弧状可動ガイド20aを元の案内位置に復帰させ
る。これにより、ワークWは、弧状固定ガイド18、弧
状可動ガイド20a(案内位置)及び弧状選別具22に
より案内されて環状回転面14a上を搬送され、出口ガ
イド24に導入される。
【0064】なお、以上の実施の形態についての記述に
おける構成部品の寸法、個数、材質、形状、その相対配
置などは、特にそれらに限定される旨の記載がない限り
は、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもの
ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0065】
【発明の効果】本発明の物品供給装置は、経路変更装置
により可動案内部を移動させて前記所定の経路を変更す
ることにより、搬送面における物品の搬送を継続しつつ
搬送面上から物品を離脱させることができるので、物品
の集合度が高くなって物品同士の間隙が小さくなったり
物品同士が接触したり物品が滞留したりすることによる
種々の不都合の解消や未然防止を、搬送面における物品
の搬送動作を継続しつつ実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図である。
【図2】図1における経路変更装置付近の要部拡大図で
ある。
【図3】図1における出口ガイド付近の要部拡大図であ
る。
【図4】図3におけるIV-IV 線要部断面図である。
【図5】従来例の平面図である。
【符号の説明】
W ワーク 14a 環状回転面 18 弧状固定ガイド 20a 弧状可動ガイド 20b 揺動軸部 20c ソレノイド 22 弧状選別具 24 出口ガイド 24a 直線状溝 32 集合度検知装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上載された物品を搬送する搬送面と、搬送
    面上を搬送される物品を所定の経路に沿って案内するた
    めの案内体と、その案内体の少なくとも一部を構成する
    可動案内部を移動させることにより前記所定の経路を変
    更し得る経路変更装置を有してなり、その経路変更装置
    により変更された経路に沿って搬送面上を物品が搬送さ
    れることにより、その搬送面上から物品が離脱すること
    を特徴とする物品供給装置。
  2. 【請求項2】搬送面が環状回転面である請求項1記載の
    物品供給装置。
  3. 【請求項3】搬送面上における可動案内部の位置若しく
    はその下流又は可動案内部の下流において搬送面上から
    導出される進行経路における物品の集合度を検知する集
    合度検知装置を有し、その集合度検知装置による集合度
    検知情報に応じ、集合度が高い場合に経路変更装置が可
    動ガイド部を移動させて上記所定の経路を変更するもの
    である請求項1又は2記載の物品供給装置。
  4. 【請求項4】可動案内部の下流に、搬送面上の物品を通
    過させる通過口と、通過口の上流側に位置する排除用循
    環外周部を有し、搬送面上を搬送されて通過口を通過す
    る物品の通過口通過前の経路の近傍に、前記排除用循環
    外周部が位置し、その排除用循環外周部は、前記経路に
    臨む側が搬送面の進行方向とは逆向きになるよう循環駆
    動される請求項1、2又は3記載の物品供給装置。
  5. 【請求項5】搬送面が環状回転面であり、案内体が、搬
    送面上を搬送される物品を通過口に導く案内壁部であ
    り、搬送面上を搬送されて通過口を通過する物品の通過
    口通過前の経路が、環状回転面の内周縁の外周側であり
    且つ前記案内体の湾曲内周部に沿い、排除用循環外周部
    を通過口の直前における環状回転面の内周側に有する請
    求項4記載の物品供給装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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