JP2000016478A - カートリッジ収納ケース - Google Patents

カートリッジ収納ケース

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JP2000016478A
JP2000016478A JP10182785A JP18278598A JP2000016478A JP 2000016478 A JP2000016478 A JP 2000016478A JP 10182785 A JP10182785 A JP 10182785A JP 18278598 A JP18278598 A JP 18278598A JP 2000016478 A JP2000016478 A JP 2000016478A
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cartridge
hinge
lid
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Application number
JP10182785A
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English (en)
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Shintaro Higuchi
新太郎 樋口
Yoshiyuki Abe
義之 阿部
Hiroshi Meguro
浩 目黒
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to AU43935/99A priority patent/AU4393599A/en
Priority to PCT/JP1999/003388 priority patent/WO2000000412A1/ja
Priority to CN99800948A priority patent/CN1272826A/zh
Priority to CA002302050A priority patent/CA2302050A1/en
Priority to EP99926806A priority patent/EP1008534A4/en
Priority to KR1020007000705A priority patent/KR20010022135A/ko
Priority to US09/445,372 priority patent/US6199689B1/en
Priority to CNA2003101024081A priority patent/CN1509962A/zh
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納した複数枚のフロッピーディスクカート
リッジを取出しやすいものにする。 【解決手段】 カートリッジ収納ケースは、フロッピー
ディスクカートリッジ201の一側部を挿入して保持す
る複数のカートリッジ保持部2a〜2cを内面に設けた
背面部3と、上記背面部3の側部に第1,第2ヒンジ部
4,5を介して連設された一対の蓋部6,7と、上記一
対の蓋部6,7の開閉端側に設けられていて、これら一
対の蓋部6,7を閉じた状態にロックする係合部8及び
被係合部9を備えている。上記背面部3に設けられた複
数のカートリッジ保持部2a,2b,2cは、相互間の
境目に第3,第4のヒンジ部10,11を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフロッピーディスク
等のカートリッジを複数枚収納するのに使用して好適な
カートリッジ収納ケースに関し、特に、カートリッジを
取り出しやすくしたものである。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスクカートリッジを複数
枚収納するカートリッジ収納ケースとして、図19に示
したものが知られている。
【0003】上記カートリッジ収納ケース101は、フ
ロッピーディスクカートリッジ201の一側部を挿入し
て保持する第1のカートリッジ保持部102を内面に設
けた背面部103と、該背面部103の左右両側部にヒ
ンジ部104,105を介して連設された一対の蓋部1
06,107と、上記一対の蓋部106,107の内面
にフロッピーディスクカートリッジ201を重ね合わせ
た状態で保持する第2のカートリッジ保持部108と、
上記一対の蓋部106,107を閉じた状態にロックす
るロック用の係合部109と被係合部110とを備えて
いる。
【0004】上記第1のカートリッジ保持部102は、
上記背面部103の内面に上記フロッピーディスクカー
トリッジ201の肉厚と略等しい隙間をもって平行に立
設した一対の突起102a,102bによって構成され
ている。また、上記第2のカートリッジ保持部108
は、上記一対の蓋部106,107の内面の開閉端側の
端部に設けられた第1,第2の係止部108a,108
bと、背面部103側の端部に設けられた第3,第4の
係止部108c,108dとで構成されている。
【0005】図20〜21に示したように、上記第1,
第2の係止部108a,108bは、略逆L字状に形成
されている。また、上記第3,第4の係止部108c,
108dは、略I字状に形成されていて、上記第1,第
2の係止部108a,108bに対して、上記フロッピ
ーディスクカートリッジ201の幅と略同じ間隔をもっ
て配置されている。
【0006】そして、上記背面部103へのフロッピー
ディスクカートリッジ201の取付け保持は、上記フロ
ッピーディスクカートリッジ201の下端部を上記第1
のカートリッジ保持部102を構成する第1,第2の突
起102a,102bの間に圧入することにより行われ
る。また、上記蓋部106,107へのフロッピーディ
スクカートリッジ201の取付け保持は、フロッピーデ
ィスクカートリッジ201の一側部の両端部を上記第
2,第3のカートリッジ保持部108,109を構成す
る逆L字状の第1,第2の係止部108a,108bに
挿入したのち、上記フロッピーディスクカートリッジ2
01を上記蓋部106,107の内面に重ね合わせる
と、上記第3,第4の係止部108c,108dが上記
フロッピーディスクカートリッジ201の一側面に圧着
して、上記フロッピーディスクカートリッジ201を蓋
部106,107の内面上に取付け保持するようなって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカートリッ
ジ収納ケース101においては、上記背面部103に設
けた第1のカートリッジ保持部102は、第1,第2の
突起102a,102bでフロッピーディスクカートリ
ッジ201の上,下面を挾着するようになっているの
で、上記フロッピーディスクカートリッジ201を確実
に挾着保持することができる。何故ならば、フロッピー
ディスクカートリッジ201の肉厚方向の寸法のバラツ
キは少ないからである。これに対して、第2のカートリ
ッジ保持部108は、第1,第2の係止部108a,1
08bと第3,第4の係止部108c,108dでフロ
ッピーディスクカートリッジ201の幅方向の両側面を
挾着するようになっているので、上記フロッピーディス
クカートリッジ201を確実に容易に挾着,保持するこ
とができない場合が発生しやすいという問題点があっ
た。何故ならば、フロッピーディスクカートリッジ20
1の幅方向の寸法は、肉厚方向の寸法に較べてバラツキ
が発生しやすく、寸法誤差量も大になりやすいからであ
る。
【0008】そして、上記フロッピーディスクカートリ
ッジ201の幅方向の寸法が基準値よりも小さいと、上
記フロッピーディスクカートリッジ201が上記第1,
第2の係止部108a,108bと第3,第4の係止部
108c,108dの間から脱落しやすくなり、また、
上記フロッピーディスクカートリッジ201の幅方向の
寸法が基準値よりも大きいと上記フロッピーディスクカ
ートリッジ201を上記第1,第2の係止部108a,
108bと第3,第4の係止部108c,108dの間
に圧入するのが困難になる。
【0009】また、フロッピーディスクカートリッジ2
01を蓋部106,107の内面から取外すのには、図
22に示したように、フロッピーディスクカートリッジ
201の側面に指先Fを掛けて、上記フロッピーディス
クカートリッジ201を蓋部106,107から取外す
ようになっているが、上記フロッピーディスクカートリ
ッジ201が上記第1,第2の係止部108a,108
bと第3,第4の係止部108c,108dの間に強い
力で挾着されていると、容易にフロッピーディスクカー
トリッジ201を取外すことができず、指先Fを痛めた
り、フロッピーディスクカートリッジ201のシェル特
に上シェルを破損してしまうという問題点がある。
【0010】上記問題点は、上記カートリッジ収納ケー
ス101の背面部103に複数のカートリッジ保持部1
02…102を設け、これら複数のカートリッジ保持部
102…102にそれぞれフロッピーディスクカートリ
ッジ201…201を保持させるようにすることにより
ある程度解決されると思われるが、上述のように、背面
部103に複数のフロッピーディスクカートリッジ20
1…201を取付けた場合には、外側のフロッピーディ
スクカートリッジ201をカートリッジ保持部102か
ら引き抜くのに問題はないが、中央部のフロッピーディ
スクカートリッジ201をカートリッジ保持部102か
ら取外すのが面倒になる。中央部のフロッピーディスク
カートリッジは両側部を外側のフロッピーディスクカー
トリッジによって挟まれた状態になっているために、指
先で摘むのが難しくなるからである。
【0011】本発明は、上記従来の問題点を解決し、複
数個のフロッピーディスクカートリッジを収納できるよ
うになっているカートリッジ収納ケースにおいて、全て
のフロッピーディスクカートリッジを容易かつ確実にカ
ートリッジ保持部に保持し、またカートリッジ保持部か
ら取外すことのできるカートリッジ収納ケースを提供す
ることを目的としてなされたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、カートリッジ
の一側部を挿入して保持する複数のカートリッジ保持部
を内面に設けた背面部と、上記背面部の側部にヒンジ部
を介して連設された一対の蓋部と、上記一対の蓋部の開
閉端側に設けられていて、これら一対の蓋部を閉じた状
態にロックする係合部及び被係合部を備えたカートリッ
ジ収納ケースにおいて、上記背面部には、複数枚のカー
トリッジを保持する複数のカートリッジ保持部を設ける
とともに、上記複数のカートリッジ保持部には、相互間
の境目にヒンジを設けることにより、上記ヒンジ部で上
記背面部を円弧状に折り曲げて、上記複数のカートリッ
ジ保持部に保持されている複数のカートリッジを扇形に
開いて、これら複数のカートリッジの上端部間を離間さ
せることにより、個々のカートリッジの上端部を指先等
で摘みやすいものにした。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図15は、第1の実施の形
態を示し、図1はカートリッジ収納ケース1を展開した
状態の平面図、図2は同正面図、図3は左側面,図4は
右側面図である。
【0014】上記カートリッジ収納ケース1は、フロッ
ピーディスクカートリッジ201の一側部を挿入して保
持する第1〜第3の3個のカートリッジ保持部2a〜2
cを内面に設けた背面部3と、該背面部3の左右両側部
に第1,第2のヒンジ部4,5を介して連設された一対
の蓋部6,7と、これら一対の蓋部6,7の開閉端側に
設けられていて、これら一対の蓋部6,7を閉じた状態
にロックする係合部8及び被係合部9を備えている。
【0015】上記背面部3に設けた第1のカートリッジ
保持部2aと第2のカートリッジ保持部2bの間には第
3のヒンジ部10が設けられている。また、上記第2の
カートリッジ保持部2bと第3のカートリッジ保持部2
cの間には第4のヒンジ部11が設けられている。上記
第1,第2,第3,第4のヒンジ部4,5、10,11
は、互いに平行になるように形成されている。
【0016】上記カートリッジ収納ケース1は、プラス
チックで一体に形成されている。
【0017】上記第1〜第3のカートリッジ保持部2a
〜2cの長さ方向の両端部には、平面視略コ字状の突起
21,22が設けられていて、これら略コ字状の突起2
1,22の対向内面には、図5〜図6に示したように、
平面視略円弧状で垂直方向に伸びる突条23…23が所
謂たがい違い状に設けられている。上記突条23…23
は、下端側から上端側に行くに従って徐々に突出度合を
増すように形成されていて、上記フロッピーディスクカ
ートリッジ201を挿入したときに、該カートリッジ2
01の上,下面を確実に挾着することができるようにな
っている。
【0018】上記第1,第2,第3,第4のヒンジ部
4,5、10,11は、カートリッジ収納ケース1の内
面に断面略V字状の溝24を設け、該溝24の底部を薄
肉にすることにより形成されている。
【0019】上記第1,第2のヒンジ部4,5の肉厚T
1は、上記第3,第4のヒンジ部10,11の肉厚T2
りも薄肉に形成されていて、これら第3,第4のヒンジ
部10,11よりも折り曲げやすいものになっている。
【0020】図7に示したように、上記一対の蓋部6,
7のうち一方の蓋部6は、フロッピーディスクカートリ
ッジ201の大きさに見合う大きさの矩形状に形成され
た底面板6aと、該底面板6aの内面の開閉端側に立設
された開閉端側の側壁6bと、該開閉端側の側壁6bを
挾むようにして、上記底面板6aの内面の左右両側に立
設された左右の側壁6c,6dとからなっていて、上記
側壁6b,6c,6dの内側に少なくとも一枚のフロッ
ピーディスクカートリッジ201を収納することができ
るようになっている。上記開閉端側の側壁6b,8bの
略中央部には内側に凹む凹部6eが設けられていて、該
凹部6eによって上記底面板6aの一部6fが上記側壁
6bの外側に突出して、蓋部開閉時における指掛部とし
て利用されるようになっている。そして、上記凹部6e
の両側部に、蓋部ロック用の一対の係合部8,8が設け
られている。上記一対の係合部8,8は、上記側壁6b
の凹部6eの先端面から突出された弾性舌片8aと、該
舌片8aの先端の外側面に設けられた係合突起8bとか
らなっていて、次に説明する他方の蓋部7の被係合部9
に係合するようになっている。
【0021】また、他方の蓋部7も、上記一方の蓋部6
と略同じ大きさに形成された底面板7aと、開閉端側の
側壁7bと、左右の側壁7c,7dとからなっている。
また、上記開閉端側の側壁7bの略中央部には内側に凹
む凹部7eが設けられていて、該凹部7eによって上記
底面板7aの一部7fが上記側壁7bの外側に突出し
て、蓋部開閉時における指掛部として利用されるように
なっている。
【0022】上記凹部7eの両側部に一対の被係合部
9,9が設けられている。上記被係合部9,9は、上記
側壁7bの凹部7eの内面に凹部9aを設け、該凹部9
aの上端に被係合突起9bを設けることにより形成され
ている。そして、上記一対の蓋部6,7を閉じた状態に
すると、図10に示したように、上記一方の蓋部6に設
けた係合部8の係合突起8bが上記他方の蓋部7に設け
た被係合部9の被係合突起9bに係合して、一対の蓋部
6,7は閉じられた状態にロックされるようになってい
る。
【0023】なお、図7に示したように、上記一対の被
係合部9,9の間には、上記一対の蓋部6,7を閉じた
ときに、これら蓋部6,7の側壁6b,7bの凹部6
e,7eの先端面を突き合わせるための一対の第1の位
置決めリブ(突起)31,31と一対の第2の位置決め
リブ(突起)32,32が設けられている。
【0024】上記第1の位置決めリブ31,31は、一
対の蓋部6,7を閉じた状態にすると、図11に示した
ように、上記一方の蓋部6の側壁6bの凹部6eの中央
部の先端面に設けた被位置決めリブ32を上記他方の蓋
部7の側壁7bの内面7gに当接するようにガイドし
て、上記一対の蓋部6,7の側壁6b,7bの先端面6
h,7hを突き当てた状態にするとともに、図12に示
したように、上記第2の位置決めリブ32,32は、上
記一方の蓋部6に設けた被位置決めリブ33の両端部を
挾んで、上記一対の蓋部6,7が開閉端側の側壁6b,
7bの長さ方向にズレるのを防止するようになってい
る。
【0025】また、上記一対の蓋部6,7の上記一対の
第2の位置決めリブ32,32の外側には一対のカート
リッジ移動規制リブ(抜止突起)34,34が設けられ
ている。上記一対のカートリッジ移動規制リブ34,3
4は、上記第1〜第3のカートリッジ保持部2a〜2c
に挿入されたフロッピーディスクカートリッジ201の
先端面(上記カートリッジ保持部2a〜2cに挿入され
ている面と反対側の面)に当接して、これらフロッピー
ディスクカートリッジ201が上記カートリッジ保持部
2a〜2cから抜け出るのを防止するようになってい
る。
【0026】次に、上記カートリッジ収納ケース1の作
用について説明する。図13に示したように、上記カー
トリッジ収納ケース1を開いた状態にして上記第1〜第
3のカートリッジ保持部2a〜2cにそれぞれフロッピ
ーディスクカートリッジ201の一端部を挿入して、こ
れらフロッピーディスクカートリッジ201…201を
背面部3上に立てたのち、上記第1,第2のヒンジ部
4,5で上記一対の蓋部6,7を略直角に折り曲げて、
これら一対の蓋部6,7を重ね合わせた状態にすれば、
上記係合部8と被係合部9が係合して、上記一対の蓋部
6,7は閉じられた状態にロックされて、図14に示し
たように上記フロッピーディスクカートリッジ201…
201は、カートリッジ収納ケース1内に収納された状
態になる。
【0027】上記カートリッジ収納ケース1からフロッ
ピーディスクカートリッジ201を取外すには、上記一
対の蓋部6,7の開閉端側の側壁6b,7bの中央部に
設けた凹部6e,7e内に指先を差し込んで底面板6
a,7aの一部6f,7fに指先を当てて、上記一対の
蓋部6,7を互いに離間する方向に押圧すれば、上記係
合部8と被係合部9の係合が外れて、上記一対の蓋部
6,7は開いた状態になる。そして、図15に示すよう
に、上記ヒンジ部4,5、10,11を利用して円弧状
に湾曲させた状態にすれば、上記第1〜第3のカートリ
ッジ保持部2a〜2cに保持されているフロッピーディ
スクカートリッジ201…201は扇形に広がって、こ
れらフロッピーディスクカートリッジ201…201の
上端部は互いに離れた状態になるので第1,第3のカー
トリッジ保持部2a,2cに保持されているフロッピー
ディスクカートリッジ201は勿論のこと、第2のカー
トリッジ保持部2bに保持されている中央部のフロッピ
ーディスクカートリッジ201も指先等で摘みやすくな
り、従ってカートリッジ保持部からの取外しを容易に行
うことが可能になるのである。
【0028】図16〜図18は、第2の実施の形態を示
す。第2の実施の形態においては、背面部3に第1〜第
4の4個のカートリッジ保持部2a〜2dが設けられて
いて、上記第1のカートリッジ保持部2aと第2のカー
トリッジ保持部2bの間には第3のヒンジ部10が設け
られ、第2のカートリッジ保持部2bと第3のカートリ
ッジ保持部2cの間には第4のヒンジ部11が設けら
れ、第3のカートリッジ保持部2cと第4のカートリッ
ジ保持部2dの間には第5のヒンジ部12が設けられて
いる。
【0029】上記第1,第2,第3,第4,第5のヒン
ジ部4,5,10,11,12のうち最も外側の第1,
第2のヒンジ部4,5の肉厚T1が最も薄く形成され、
その内側の第3,第5のヒンジ部10,12の肉厚T2
が上記第1,第2のヒンジ部4,5の肉厚T1よりも厚
く形成され、最も内側の第4のヒンジ部11の肉厚T3
が最も厚く形成されている(T1<T2<T3)。他の構
成及び作用は第1の実施の形態の場合と同じであるので
重複する説明は省略する。なお、第1,第2の実施の形
態ではカートリッジ収納ケースとして、フロッピーディ
スクカートリッジを収納するものについて説明したが、
光磁気ディスクカートリッジその他のカートリッジを収
納するものであってもよい。
【0030】また、上記第1,第2の実施の形態におい
ては、第1,第2のヒンジ部4,5を同じ肉厚に形成し
たが、これら第1,第2のヒンジ部4,5のうちの一方
のヒンジ部を他方のヒンジ部よりも薄くすれば、薄くし
た方のヒンジ部を介して連設されている蓋部の方が開閉
しやすくなるので、これを文字通り蓋として使用し、肉
厚の厚い方のヒンジ部を介して連設されている蓋部を容
器本体部として使用するのに好都合になる。
【0031】
【発明の効果】本発明のカートリッジ収納ケースには次
に述べるような効果がある。
【0032】(1)請求項1のカートリッジ収納ケース
は、背面部を湾曲させることが可能になるので、複数の
カートリッジ保持部に取付けられている複数のカートリ
ッジを扇状に広げて、これらカートリッジの先端部の間
隔を広くしてカートリッジをカートリッジ保持部から取
外しやすいものにすることができる。
【0033】(2)請求項2のカートリッジ収納ケース
は、ヒンジ部の形成が容易で、カートリッジ収納ケース
を安価に提供することができる。
【0034】(3)請求項3,4のカートリッジ収納ケ
ースは、背面部と蓋部の間のヒンジ部を最も薄肉に形成
し、カートリッジ保持部間のヒンジ部を厚肉に形成した
ので、上記カートリッジ保持部間のヒンジによって、蓋
部の開閉操作性が損なわれるのを防止することができ
る。
【0035】(4)請求項5のカートリッジ収納ケース
は、一方の蓋部が他方の蓋部よりも開閉しやすくなるの
で、これを開閉蓋として使用し、他方をケース本体部と
して使用するのに好適なものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の平面図。
【図2】第1の実施の形態の正面図。
【図3】第1の実施の形態の左側面図。
【図4】第1の実施の形態の右側面図。
【図5】第1の実施の形態の要部の拡大平面図。
【図6】第1の実施の形態の要部の一部破断側面図。
【図7】第1の実施の形態の斜視図。
【図8】図1のA−A線断面図。
【図9】図1のB−B線断面図。
【図10】第1の実施の形態のロック状態の断面図。
【図11】第1の実施の形態の第1および第3の位置決
め突起の作用を示す断面図。
【図12】第1の実施の形態の第2および第3の位置決
め突起の作用を示す断面図。
【図13】第1の実施の形態の使用状態を示す斜視図。
【図14】第1の実施の形態の蓋部を閉じた状態の斜視
図。
【図15】第1の実施の形態の作用を示す正面図。
【図16】第2の実施の形態の平面図。
【図17】第2の実施の形態の要部の拡大平面図。
【図18】第2の実施の形態の要部の一部破断側面図。
【図19】従来例の平面図。
【図20】従来例の要部の一部破断側面図。
【図21】従来例の要部の一部破断側面図。
【図22】従来例の問題点を示す一部破断側面図。
【符号の説明】
1…カートリッジ収納ケース、2a〜2d…カートリッ
ジ保持部、3…背面部、4,5…第1,第2のヒンジ
部、6,7…一対の蓋部、8…ロック用の係合部、9…
ロック用の被係合部、10,11,12…第3,第4,
第5のヒンジ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 目黒 浩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 3E036 AA10 CA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジの一側部を挿入して保持す
    る複数のカートリッジ保持部を内面に設けた背面部と、 上記背面部の側部にヒンジ部を介して連設された一対の
    蓋部と、 上記一対の蓋部の開閉端側に設けられていて、これら一
    対の蓋部を閉じた状態にロックする係合部及び被係合部
    を備えたカートリッジ収納ケースにおいて、 上記背面部に設けられた複数のカートリッジ保持部は、
    相互間の境目にヒンジを有していることを特徴とするカ
    ートリッジ収納ケース。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 背面部と一対の蓋部は、プラスチックで一体に形成され
    ているともに、 ヒンジ部は、肉厚を薄くすることにより形成されている
    ことを特徴とするカートリッジ収納ケース。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 背面部と蓋部の境目のヒンジ部は、背面部の複数のカー
    トリッジ保持部相互間の境目のヒンジ部よりも薄肉に形
    成されていることを特徴とするカートリッジ収納ケー
    ス。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 背面部は、4個以上のカートリッジ保持部を有してい
    て、 上記背面部と一対の蓋部の境目のヒンジ部が最も薄肉に
    形成され、 上記背面部のカートリッジ保持部相互間の境目のヒンジ
    部は、上記背面部と一対の蓋部の境目のヒンジ部から内
    側に行くに従って段階的に厚肉になっていることを特徴
    とするカートリッジ収納ケース。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 一方の蓋部と背面部の間とヒンジ部の肉厚と、他方の蓋
    部と背面部の間のヒンジ部の肉厚とに差をもたせて、一
    方の蓋部を他方の蓋部よりも開閉しやすくしたことを特
    徴とするカートリッジ収納ケース。
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