JP2000014650A - 在宅健康管理装置 - Google Patents

在宅健康管理装置

Info

Publication number
JP2000014650A
JP2000014650A JP4231899A JP4231899A JP2000014650A JP 2000014650 A JP2000014650 A JP 2000014650A JP 4231899 A JP4231899 A JP 4231899A JP 4231899 A JP4231899 A JP 4231899A JP 2000014650 A JP2000014650 A JP 2000014650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
health management
input
display unit
main display
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4231899A
Other languages
English (en)
Inventor
謙之 ▲土▼井
Kaneyuki Doi
Mitsuhide Maeda
光英 前田
Masaru Hashimoto
勝 橋本
Kazuya Kitayama
和也 喜多山
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
Masaki Koyama
正樹 小山
Osamu Nishimura
治 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4231899A priority Critical patent/JP2000014650A/ja
Publication of JP2000014650A publication Critical patent/JP2000014650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力部の操作機能が判りやすく、簡単な操作
で誤りなく使用できるようにする。 【解決手段】 在宅健康管理装置1は、人体の健康に関
する健康管理用データの測定作業項目を表示するための
主表示部2と、この主表示部2に表示された各測定作業
項目に応じて選択的な操作入力を行うための複数の入力
部3と、健康管理用データの測定に関する測定作業項目
を順序立てて主表示部2に表示し、複数の入力部への操
作入力に応じて健康管理用データの設定内容を確定する
制御部14とを備え、健康管理用データを病院など他所
の集中管理装置17へ送信するものであり、複数の入力
部3のそれぞれに対応する選択項目表示部6に、それぞ
れ対応する各入力部3の表示色と同じ色を与え、対応す
る各入力部3の近傍に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に家庭内で人体
の健康に関する健康管理用データの測定を行い、測定し
た健康管理用データを一括して、日常の健康管理の手助
けとしたり、測定した健康管理用データを、病院など他
所の集中管理装置へ送信して、遠隔地に居る医師に診断
してもらうなどして、自主的に健康管理を行うための、
在宅健康管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7を用いて従来の在宅健康管理装置を
説明する。図7は従来の在宅健康管理装置の一例を示す
斜視図である。
【0003】図7に示す在宅健康管理装置は、特開平8
−275927号公報に開示されたもので、主に家庭内
で人体の健康に関する健康管理用データの測定を行い、
病院など他所の集中管理装置へ送信して、遠隔地に居る
医師に診断してもらうための装置である。
【0004】在宅健康管理装置1は、主表示部2、入力
部3、測定電極4、4、腕帯5などを備えて構成され
る。入力部3は、3つ用意されており、主表示部2で表
示された質問内容に対して、「はい」と答えるための釦
3a、「いいえ」と答えるための釦3b、その他選択を
あらわすための釦3cで構成される。操作者は、測定電
極4、4を両腕に付けて心電図波形を測定したり、腕帯
5を腕に巻いて血圧および脈拍の測定を行うことができ
る。その測定の際、操作者は、主表示部2に表示される
指示内容に従い、入力部3のうち1つを選択して押下す
る。
【0005】また、在宅健康管理装置1は、例えば体温
計など別の健康測定機器からは健康管理用データを直接
入力することができない。このため、操作者は、主表示
部2に表示される指示内容の手順を待って、体温値入力
モードを選択すれば、主表示部2には数字がデジタル表
示され、釦3aが体温値上昇入力を意味する入力キーと
して扱われ、釦3bが体温値下降入力を意味する入力キ
ーとして扱われるようになっており、これらを操作して
表示される数値を測定した体温値に一致させることで健
康管理用データを入力することができるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の在宅健康管理装置においては、入力部3
の、「はい」と答えるための釦3aと、「いいえ」と答
えるための釦3bとが、体温などの健康管理用データを
入力するための動作モードでは、「はい」または「いい
え」の選択以外の機能をあらわす構成になっており、入
力部3の操作に際して混乱をまねくという問題点があっ
た。特に、複雑な操作をきらう老人にとって、どの釦3
がどのような機能を備えているかを覚えていることは困
難であり、在宅健康管理装置1の入力操作は非常に判り
づらいものであった。
【0007】本発明は、上述のような問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、入力
部の操作機能が判りやすく、簡単な操作で誤り無く使用
できる在宅健康管理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にあ
っては、人体の健康に関する健康管理用データの測定作
業項目といった操作者に提供される情報を表示するため
の主表示部と、この主表示部に表示された各前記測定作
業項目に応じて選択的な操作入力を行うための複数の入
力部と、前記健康管理用データの測定に関する前記測定
作業項目を順序立てて前記主表示部に表示し、前記複数
の入力部への操作入力に応じて前記健康管理用データの
設定内容を確定する制御部とを備えた在宅健康管理装置
において、前記複数の入力部のそれぞれに対応する選択
項目表示部を、対応する各前記入力部の近傍に設け、前
記制御部は、前記主表示部に表示する前記測定作業項目
毎に、前記選択項目表示部に、対応する前記入力部の機
能をあらわし、前記複数の入力部のうち外部から選択さ
れた入力部の機能を実行することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の在宅健康管理装置であって、前記複数の入力部の
それぞれは互いに異なる表示色で表示され、前記選択項
目表示部には、それぞれ対応する各前記入力部の前記表
示色と同じ色で、機能が表示されることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は請求項2記載の記載の在宅健康管理装置であって、
測定された前記健康管理用データを病院など他所の集中
管理装置へ送信する機能を備えるようにしたことを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る在宅健康管理
装置の一実施の形態を図1乃至図6に基づいて詳細に説
明する。
【0012】図1は在宅健康管理装置の説明図であり、
(a) はブロック図、(b) は斜視図である。図2は在宅健
康管理装置を用いた在宅健康管理システムの説明図であ
る。図3は在宅健康管理装置の主表示部と選択項目表示
部との各表示内容を示したもので、(a) は操作スタート
の画面、(b) は氏名選択画面、(c) は実施項目選択画面
である。図4は図3に続いて在宅健康管理装置の主表示
部と選択項目表示部との各表示内容を示したもので、図
3(c) で“問診”を選択した場合の問診画面である。図
5は図3に続いて在宅健康管理装置の主表示部と選択項
目表示部との各表示内容を示したもので、(a) は図3
(c) で“表示”を選択した場合の表示項目選択画面、
(b) は血圧履歴表示画面、(c) は分岐画面である。図6
は図3に続いて在宅健康管理装置の主表示部と選択項目
表示部との各表示内容を示したもので、(a) は図3(c)
で“入力”を選択した場合の健康管理用データ選択画
面、(b)は最高血圧入力画面、(c) は最低血圧入力画
面、(d) は確定内容確認画面、(e)は分岐画面、(f) は
分岐画面である。
【0013】図1(a) に示すように、在宅健康管理装置
1は、主表示部2、入力部3、選択項目表示部6、健康
管理用データ記憶部7、プログラム格納部8、ワークエ
リア9、音声出力回路10、スピーカ11、通信回路1
2、接続I/F13、制御部14を備えて構成される。
【0014】主表示部2は、図1(b) に示すように、在
宅健康管理装置1の外面の見やすい位置に設けられた例
えば液晶表示モニタであり、後述するように、人体の健
康に関する健康管理用データの測定作業項目を表示す
る。入力部3は、操作者が在宅健康管理装置1へ操作入
力を行うためのものであり、例えば3つの押釦3a、3
b、3cがそれぞれ1つの入力部3である。3つの押釦
3a、3b、3cは、それぞれ互いに異なる表示色で表
示される。例えば、押釦3aは青色に着色され、押釦3
bは赤色に着色され、押釦3cは黄色に着色されてい
る。
【0015】選択項目表示部6は、主表示部2と入力部
3との間に設けられる例えば小型液晶パネルであり、複
数の入力部3のそれぞれに対応して、1つずつ設けられ
る。すなわち、押釦3aの傍には、小型液晶パネル6a
が設けられ、押釦3bの傍には、小型液晶パネル6bが
設けられ、押釦3cの傍には、小型液晶パネル6cが設
けられている。小型液晶パネル6aは押釦3aとペアを
組み、小型液晶パネル6bは押釦3bとペアを組み、小
型液晶パネル6cは押釦3cとペアを組む。
【0016】選択項目表示部6には、それぞれ対応する
各入力部3の表示色と同じ色で、機能が表示される。す
なわち、小型液晶パネル6aは、対応する押釦3aと同
じ青色で文字や図形の表示を行い、小型液晶パネル6b
は、対応する押釦3bと同じ赤色で文字や図形の表示を
行い、小型液晶パネル6cは、対応する押釦3cと同じ
黄色で文字や図形の表示を行う。
【0017】健康管理用データ記憶部7は、例えば大容
量のフラッシュメモリを備えて構成され、後述するよう
に血圧計、体温計、血糖計、心電計などの健康測定機器
を用いて計測した健康管理用データを記憶しておくため
のものである。プログラム格納部8は、PROMであっ
て、在宅健康管理装置1を動作するための制御用ソフト
ウェアが記憶されている。ワークエリア9は、例えばR
AMで構成され、健康管理用データ記憶部7に記憶され
ている健康管理用データにデータを付加したりする場合
に使用する作業用メモリ領域である。
【0018】音声出力回路10とスピーカ11とは、主
表示部2とともに在宅健康管理装置1の操作者に健康管
理用データの測定作業項目を知らせるためのもので、音
声出力回路10は、記憶された音声データを、適宜、音
に変換してスピーカ11から発音する。通信回路12
は、在宅健康管理装置1が外部との通信を行うためのも
ので、接続I/F13を介して、図2に示すように、家
屋外の電話回線などの通信回線15と接続している。
【0019】制御部14は、液晶コントローラ機能を有
するCPUを備えて構成され、主表示部2と、入力部3
と、選択項目表示部6と、健康管理用データ記憶部7
と、プログラム格納部8と、ワークエリア9と、音声出
力回路10と、通信回路12とに接続して、在宅健康管
理装置1の動作を制御する。制御部14は、在宅健康管
理装置1に電源が入ったことを検知して、プログラム格
納部8から読み出した制御用ソフトウェアに従って、主
表示部2に健康管理用データの測定作業項目を表示する
などの動作を実行する。また、制御部14は、主表示部
2に健康管理用データの測定作業項目を表示するととも
に、音声出力回路10を動作して、スピーカ11から、
記録音声による作業誘導音声を発させる。制御部14
は、健康管理用データの測定に関する測定作業項目を順
序立てて主表示部2に表示し、3つの押釦3a、3b、
3cへの操作入力に応じて健康管理用データの設定内容
を確定する。
【0020】制御部14は、主表示部2に表示する測定
作業項目毎に、小型液晶パネル6aに押釦3aの機能を
表示し、小型液晶パネル6bに押釦3bの機能を表示
し、小型液晶パネル6cに押釦3cの機能を表示する。
押釦3a、3b、3cのいずれかに入力があることを検
知すると、制御部14は、入力された入力部3に対応す
る選択項目表示部6に示された機能を、実行する。
【0021】このような在宅健康管理装置1は、図2に
示すように、血圧計16a、体温計16b、血糖計16
c、心電計16d、体重計16e、体脂肪計16f、歩
数計16gなどに代表される健康測定機器16ととも
に、家庭など、医師や保健婦から離れた場所で、使用さ
れる。
【0022】操作者は、健康測定機器16で採った、人
体の健康に関する健康管理用データ(血圧値、脈拍値、
体温値、血糖値、心電波形、体重値、体脂肪率など)
を、後述するように、在宅健康管理装置1の入力部3か
ら入力する。在宅健康管理装置1は、家屋外の電話回線
などの通信回線15を使用して、健康管理用データを、
病院、保険センター、介護センターなど他所の集中管理
装置17へ、定期的にオートダイヤルで送信する。ただ
し、在宅健康管理装置1と集中管理装置17とのどちら
かが通話中の場合あるいは通信エラーの場合など、在宅
健康管理装置1が集中管理装置17へ健康管理用データ
を送信できなかった場合には、在宅健康管理装置1は、
5分など所定時間をおいて、再度集中管理装置17へ健
康管理用データを送信する。在宅健康管理装置1は、成
功するまで、集中管理装置17へ健康管理用データを送
信する。集中管理装置17に居る医者や保健婦は、送ら
れてきた健康管理用データを遠隔地で診断し、在宅健康
管理装置1側の操作者に、診断結果を知らせる。
【0023】次に、在宅健康管理装置1の操作手順の一
例を、図3乃至図6を使って、以下に説明する。
【0024】制御部14は、在宅健康管理装置1に電源
が入ったことを検知して、プログラム格納部8から読み
出した制御用ソフトウェアに従って、主表示部2に図3
(a)に示すように、操作スタートの画面を表示する。操
作者が押釦3a、3b、3cのいずれかを押下した旨の
信号を検知すると、制御部14は、主表示部2の表示
を、図3(b) の氏名選択画面に切り換える。
【0025】図3(b) にて、主表示部2には、“あなた
の名前を教えて下さい。”なる測定作業項目が表示さ
れ、予め記憶されていた操作者氏名が、小型液晶パネル
6a、6b、6c別に、表示されている。ここで、操作
者は、自分が仮に太郎であるとすると、“太郎”なる機
能をあらわしている小型液晶パネル6aの近傍にある押
釦3aを押下すればよい。
【0026】図3(b) にて氏名の選択がなされると、制
御部14は、ワークエリア9に例えば“太郎”をあらわ
すデータを一時的に格納する。制御部14は、図3(c)
に示す実施項目選択画面のように、主表示部2に“実施
項目を押して下さい。”なる測定作業項目を表示させ、
小型液晶パネル6aに“問診”なる機能、小型液晶パネ
ル6bに“入力”なる機能、小型液晶パネル6cに“表
示”なる機能を、それぞれ表示させる。制御部14は、
押釦3a、3b、3cのいずれかが押されたことを検知
すると、対応する小型液晶パネル6a、6b、6cの機
能を実行する。
【0027】図3(c) にて押釦3aが押下されると、制
御部14は、“問診”なる機能として、図4に示すよう
に、主表示部2に“問診中 食欲はありますか?”とい
う測定作業項目を表示させ、小型液晶パネル6aに“は
い”なる機能、小型液晶パネル6bに“いいえ”なる機
能、小型液晶パネル6cに“戻る”なる機能を、それぞ
れ表示させる。なお、以下では、“戻る”なる機能は、
対応する押釦3cが押下されると、主表示部2に一つ前
の画面を表示する機能であるものとする。操作者は、
“戻る”を選択すれば、一つ前の測定作業項目を主表示
部2に画面表示させることができ、同画面に入力した内
容を押釦3a、3b、3cのいずれかを押して変更でき
るものとする。図4に示すような問診内容は、複数問用
意されており、操作者は、全ての問診に答えなければな
らない。
【0028】また、図3(c) にて押釦3cが押下される
と、制御部14は、“表示”なる機能として、図5(a)
に示すように、主表示部2に“表示する項目を押して下
さい。”なる測定作業項目を表示させ、小型液晶パネル
6aに“血圧”なる機能、小型液晶パネル6bに“体
温”なる機能、小型液晶パネル6cに“心電図”なる機
能を、それぞれ表示させる。
【0029】図5(a) にて例えば押釦3aが押下される
と、制御部14は、ワークエリア9に格納した例えば
“太郎”をあらわす氏名データを参照し、相当する人物
の“血圧”を表示する機能として、図5(b) に例示する
ように、主表示部2に、過去の血圧測定結果の履歴をあ
らわす血圧履歴表示画面を表示し、小型液晶パネル6a
に“進む”なる機能、小型液晶パネル6cに“戻る”な
る機能を、それぞれ表示させる。この場合、押釦3bは
無効なキーとなり、小型液晶パネル6bには何も表示さ
れない。
【0030】図5(b) にて押釦3aが押下されると、制
御部14は、図5(c) の分岐画面に例示するように、主
表示部2に、“他のデータを表示しますか?”なる測定
作業項目を表示させ、小型液晶パネル6aに“はい”な
る機能、小型液晶パネル6bに“いいえ”なる機能、小
型液晶パネル6cに“戻る”なる機能を、それぞれ表示
させる。押釦3aが押下されると、制御部14は、各制
御状態を、図5(a) の状態に戻す。
【0031】また、図3(c) にて押釦3bが押下される
と、制御部14は、“入力”なる機能として、図6(a)
に示すように、主表示部2に“入力する項目を押して下
さい。”なる測定作業項目を表示させ、小型液晶パネル
6aに“血圧”なる機能、小型液晶パネル6bに“体
温”なる機能、小型液晶パネル6cに“体重”なる機能
を、それぞれ表示させる。
【0032】図6(a) にて例えば押釦3aが押下される
と、制御部14は、“血圧”に関するデータ入力を受け
付けるモードになる。まず、図6(b) に示すように、制
御部14は、最高血圧を入力するための画面を、主表示
部2に表示する。制御部14は、主表示部2に、最高血
圧の入力値を表示する表示スペース2aを設け、小型液
晶パネル6aに“上がる”なる機能、小型液晶パネル6
bに“下がる”なる機能、小型液晶パネル6cに“確
定”なる機能を、それぞれ表示させる。制御部14は、
押釦3aが押下されている間、表示スペース2aに表示
する数値を上昇させ、一方で、押釦3bが押下されてい
る間、表示スペース2aに表示する数値を下降させる。
制御部14は、押釦3cが押下されると、表示スペース
2aに表示中の数値を、最高血圧値として確定し、健康
管理用データ記憶部7に記憶する。
【0033】次に、図6(c) に示すように、制御部14
は、最低血圧を入力するための画面を、主表示部2に表
示する。制御部14は、主表示部2に、最低血圧の入力
値を表示する表示スペース2aを設け、小型液晶パネル
6aに“上がる”なる機能、小型液晶パネル6bに“下
がる”なる機能、小型液晶パネル6cに“確定”なる機
能を、それぞれ表示させる。制御部14は、押釦3aが
押下されている間、表示スペース2aに表示する数値を
上昇させ、一方で、押釦3bが押下されている間、表示
スペース2aに表示する数値を下降させる。制御部14
は、押釦3cが押下されると、表示スペース2aに表示
中の数値を、最低血圧値として確定し、健康管理用デー
タ記憶部7に記憶する。
【0034】制御部14は、“血圧”に関するデータ入
力を受け付けるモードの最後として、図6(d) の確定内
容確認画面に示すように、主表示部2に図6(b) で入力
した最高血圧値および図6(c) で入力した最低血圧値
を、測定作業項目として表示させ、小型液晶パネル6a
に“正しい”なる機能、小型液晶パネル6cに“誤り”
なる機能を、それぞれ表示させる。この場合、押釦3b
は無効なキーとなり、小型液晶パネル6bには何も表示
されない。
【0035】図6(d) の確定内容確認画面に示す内容で
よければ、操作者は、押釦3aを押下して血圧入力値を
確定させ、もし変更を要するのであれば、押釦3cを押
下して血圧入力値を再度入力しなおせばよい。
【0036】図6(d) にて押釦3aが押下されると、制
御部14は、図6(e) の分岐画面に例示するように、主
表示部2に、“他のデータを入力しますか?”なる測定
作業項目を表示させ、小型液晶パネル6aに“はい”な
る機能、小型液晶パネル6bに“いいえ”なる機能、小
型液晶パネル6cに“戻る”なる機能を、それぞれ表示
させる。押釦3aが押下されると、制御部14は、各制
御状態を、図6(a) の状態に戻す。
【0037】図6(e) にて押釦3bが押下されると、制
御部14は、図6(f) の分岐画面に例示するように、主
表示部2に、“他の項目を実施しますか?”なる測定作
業項目を表示させ、小型液晶パネル6aに“はい”なる
機能、小型液晶パネル6bに“いいえ”なる機能、小型
液晶パネル6cに“戻る”なる機能を、それぞれ表示さ
せる。図6(f) にて押釦3aが押下されると、制御部1
4は、各制御状態を、図3(c) の状態に戻す。また、図
6(f) にて押釦3bが押下されると、制御部14は、各
制御状態を、図3(a) の状態に戻す。
【0038】また、図4に示す問診内容を全て終了する
か、または図5(c) の分岐画面にて押釦3bが押下され
ると、各制御状態を、図6(f) の状態にする。
【0039】なお、図5(a) または図6(a) にてもっと
多くの種類の健康管理用データ(脈拍値、血糖値、心電
波形、体脂肪率その他)を選択対象にしたい場合、例え
ば、小型液晶パネル6a、6bの表示はそのままで、小
型液晶パネル6cだけを、“その他”なる機能で、それ
ぞれ表示させるように、予めプログラム格納部8を変更
しておく必要がある。制御部14は、押釦3cが押下さ
れると、小型液晶パネル6aに“脈拍”なる機能、小型
液晶パネル6bに“血糖”なる機能、小型液晶パネル6
cに、“その他”なる機能を、それぞれ表示させる。制
御部14は、押釦3cが押下されると、小型液晶パネル
6aに“心電波形”なる機能、小型液晶パネル6bに
“体脂肪率”なる機能、小型液晶パネル6cに、“その
他”なる機能を、それぞれ表示させる。このようにし
て、“その他”なる機能を常に残して、“その他”なる
機能を選択することによって、健康管理用データを2種
類ごとに階層的に扱うことが可能になる。
【0040】また、心電計16dで採った心電波形に関
しては、図6(b) から図6(d) までの手順は、次の手順
に置き換えられる。すなわち、図6(a) の段階にて、小
型液晶パネル6aに“心電波形”なる機能が表示されて
いて、押釦3aが押下されると、制御部14は、“心電
波形”に関するデータ入力を受け付けるモードになるも
のとする。制御部14は、押釦3aが押下されると、心
電波形データを心電計16dから受信し、健康管理用デ
ータ記憶部7へ格納する。このとき、心電計16dと制
御部14とは有線で接続されているものとする。
【0041】以上のようにして、制御部14は、健康管
理用データの測定に関する測定作業項目を順序立てて主
表示部2に表示し、3つの押釦3a、3b、3cへの操
作入力に応じて健康管理用データの設定内容を確定す
る。また、制御部14は、主表示部2に健康管理用デー
タの測定作業項目を表示するとともに、音声出力回路1
0を動作して、スピーカ11から、記録音声による作業
誘導音声を発させる。
【0042】従って、在宅健康管理装置1に、3つの押
釦3a、3b、3cのそれぞれに対応する小型液晶パネ
ル6a、6b、6cを、対応する各押釦3a、3b、3
cの近傍に設け、制御部14は、主表示部2に表示する
測定作業項目毎に、小型液晶パネル6a、6b、6c
に、対応する押釦3a、3b、3cの機能をあらわし、
3つの押釦3a、3b、3cのうち外部から選択された
ものに対応する小型液晶パネル6a、6b、6cであら
わす機能を、実行するものであるようにしたため、主表
示部2に表示する測定作業項目が変わっても、小型液晶
パネル6a、6b、6cによる表示も変わって、押釦3
a、3b、3cのそれぞれの操作機能が判りやすく、簡
単な操作で誤り無く使用できる。また、押釦3a、3
b、3cは、3つであっても、それぞれ、さまざまな操
作機能を与えることができるので、押釦3a、3b、3
cの個数を増やさずとも、“はい”“いいえ”のみなら
ず他の操作機能を割り当てることができる。すなわち、
押釦3a、3b、3cの個数を増やさずとも様々な操作
機能を実現できるので、押釦3a、3b、3cの個数の
増加をおさえて、複雑な操作を行わなずに済む。
【0043】また、3つの押釦3a、3b、3cのそれ
ぞれは互いに異なる表示色で表示され、小型液晶パネル
6a、6b、6cには、それぞれ対応する押釦3a、3
b、3cの表示色と同じ色で、機能が表示されるように
したため、押釦3a、3b、3cと小型液晶パネル6
a、6b、6cとの対応が、さらにわかりやすい。
【0044】なお、上記実施の形態においては、押釦3
a、3b、3cと小型液晶パネル6a、6b、6cとが
計3ペア設けられたものを例示したが、本発明はこれに
限らず、押釦と小型液晶パネルとのペア数は、3ペア以
上であってもよい。ただし、3ペア以上とはいっても、
本発明の装置を使用する人は大半が老人であることか
ら、押釦と小型液晶パネルとのペア数をあまりに多くす
ると操作性が悪くなるため、押釦と小型液晶パネルとの
ペア数は、なるべく少ない方が好ましい。
【0045】また、上記実施の形態においては、小型液
晶パネル6a、6b、6cが、主表示部2と別部品であ
るように設けたものを例示したが、本発明はこれに限ら
ず、小型液晶パネルは、主表示部2と一体化した液晶表
示パネルであってもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、在宅健
康管理装置に、複数の入力部のそれぞれに対応する選択
項目表示部を、対応する各入力部の近傍に設け、制御部
は、主表示部に表示する測定作業項目毎に、選択項目表
示部に、対応する入力部の機能をあらわし、複数の入力
部のうち外部から選択された入力部の機能を、実行する
ようにしたため、主表示部に表示する測定作業項目が変
わっても、選択項目表示部による表示も変わって、その
時々における入力部の機能を表示することにより、各入
力部の操作機能が判りやすく、簡単な操作で誤り無く使
用できる。また、測定作業項目毎に同じ入力部に異なる
機能を付与し、さまざまな操作機能を選択項目表示部に
よって個別に明確に表示できるので、複数の入力部の個
数を増やさずとも、様々な操作機能を実現できて、入力
部の個数の増加をおさえて、複雑な操作を行わなずに済
む。
【0047】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、複数の入力部のそれぞれは
互いに異なる表示色で表示され、選択項目表示部には、
それぞれ対応する各入力部の表示色と同じ色で、機能が
表示されるようにしたため、選択項目表示部と入力部と
の対応が、さらにわかりやすい。
【0048】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は請求項2記載の発明の効果に加えて、測定された健
康管理用データを病院などの集中管理装置に送信する機
能を備えているので、送信した健康管理用データからそ
こにいる専門家の診断を受けることが可能になるため、
病院等から離れた場所に在宅健康管理装置が設置された
としても健康維持に関するアドバイスを専門家から容易
に受けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態の在宅健康管理装置
の説明図である。
【図2】同上の在宅健康管理装置を用いた在宅健康管理
システムの説明図である。
【図3】同上の在宅健康管理装置の主表示部と選択項目
表示部との各表示内容を示した説明図である。
【図4】同上の在宅健康管理装置の主表示部と選択項目
表示部との各表示内容を示した説明図である。
【図5】同上の在宅健康管理装置の主表示部と選択項目
表示部との各表示内容を示した説明図である。
【図6】同上の在宅健康管理装置の主表示部と選択項目
表示部との各表示内容を示した説明図である。
【図7】従来の在宅健康管理装置の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 在宅健康管理装置 2 主表示部 3 入力部 6 選択項目表示部 14 制御部 17 集中管理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 勝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 喜多山 和也 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉田 恵一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 小山 正樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 西村 治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の健康に関する健康管理用データの
    測定作業項目といった操作者に提供される情報を表示す
    るための主表示部と、この主表示部に表示された各前記
    測定作業項目に応じて選択的な操作入力を行うための複
    数の入力部と、前記健康管理用データの測定に関する前
    記測定作業項目を順序立てて前記主表示部に表示し、前
    記複数の入力部への操作入力に応じて前記健康管理用デ
    ータの設定内容を確定する制御部とを備えた在宅健康管
    理装置において、前記複数の入力部のそれぞれに対応す
    る選択項目表示部を、対応する各前記入力部の近傍に設
    け、前記制御部は、前記主表示部に表示する前記測定作
    業項目毎に、前記選択項目表示部に、対応する前記入力
    部の機能をあらわし、前記複数の入力部のうち外部から
    選択された入力部の機能を実行することを特徴とする在
    宅健康管理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の入力部のそれぞれは互いに異
    なる表示色で表示され、前記選択項目表示部には、それ
    ぞれ対応する各前記入力部の前記表示色と同じ色で、機
    能が表示されることを特徴とする請求項1記載の在宅健
    康管理装置。
  3. 【請求項3】 測定された前記健康管理用データを病院
    など他所の集中管理装置へ送信する機能を備えるように
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の在宅
    健康管理装置。
JP4231899A 1998-04-28 1999-02-19 在宅健康管理装置 Pending JP2000014650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4231899A JP2000014650A (ja) 1998-04-28 1999-02-19 在宅健康管理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11881098 1998-04-28
JP10-118810 1998-04-28
JP4231899A JP2000014650A (ja) 1998-04-28 1999-02-19 在宅健康管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000014650A true JP2000014650A (ja) 2000-01-18

Family

ID=26381975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4231899A Pending JP2000014650A (ja) 1998-04-28 1999-02-19 在宅健康管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000014650A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125729A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Omron Healthcare Co Ltd 生体情報測定装置および生体情報測定方法
WO2010023914A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 株式会社ジェイ・エム・エス 輸液装置
JP2013052284A (ja) * 2012-12-18 2013-03-21 Jms Co Ltd 輸液装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125729A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Omron Healthcare Co Ltd 生体情報測定装置および生体情報測定方法
WO2010023914A1 (ja) * 2008-08-29 2010-03-04 株式会社ジェイ・エム・エス 輸液装置
JP2010051720A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Jms Co Ltd 輸液装置
JP2013052284A (ja) * 2012-12-18 2013-03-21 Jms Co Ltd 輸液装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7367952B2 (en) Electronic blood pressure monitor and blood pressure measuring system
US4608994A (en) Physiological monitoring system
US20030158707A1 (en) Measurement device, and measured data transmitting method
JPH08275927A (ja) 在宅医療システム及びこのシステムに用いる医療装置
US9636023B2 (en) Portable rapid vital sign apparatus and method
EP1970000A2 (en) Method and apparatus for cufflessly and non-invasively measuring wrist blood pressure in association with communication device
US20040044545A1 (en) Home care monitor systems
US20040111034A1 (en) System for measuring at least one body parameter, a blood pressure monitor and a medical thermometer
JP2004194996A (ja) 生体情報表示装置
JP3610949B2 (ja) 生体情報測定器および生体情報測定システム
JP5694830B2 (ja) 成分測定装置、医療機器及び音声ガイダンス方法
JP3101586B2 (ja) 在宅医療システム及びこのシステムに用いる医療装置
JP3591106B2 (ja) 対話型自動問診方法及び装置
US20230342017A1 (en) Interface display method, and monitor and computer storage medium
JP2017153607A (ja) 生体情報計測装置およびその制御方法
JPH10261035A (ja) 在宅健康管理システム
JP2000014650A (ja) 在宅健康管理装置
JPH11151211A (ja) 在宅健康管理システム
JP2000014651A (ja) 在宅健康管理装置
KR20030025748A (ko) 재택 의료 단말기 및 이를 이용한 네트워크 재택 의료진단 시스템 및 그 진단 방법
JP2003116797A (ja) バイタルデータ取得装置及びバイタルデータ取得ネット送信システム
JP2002238863A (ja) 遠隔医療診断管理システム
JPH11178801A (ja) 生体リスク管理用アダプター装置及びその装置利用による携帯電話を媒体とした生体リスク管理方法
JPH09140748A (ja) 在宅健康管理システム
JPH09114887A (ja) 在宅健康管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010130