JP2000013961A - 回路ユニット - Google Patents

回路ユニット

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JP2000013961A
JP2000013961A JP10177248A JP17724898A JP2000013961A JP 2000013961 A JP2000013961 A JP 2000013961A JP 10177248 A JP10177248 A JP 10177248A JP 17724898 A JP17724898 A JP 17724898A JP 2000013961 A JP2000013961 A JP 2000013961A
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circuit unit
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electric component
terminal
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Takayasu Hatano
貴泰 波多野
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AMP Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッケージ化されたときの寸法が最小となる
構成の回路ユニットを提供すること。 【解決手段】 回路ユニット10は、金属板の加工によ
って形成される信号回路20及び電力回路30と、イン
サートモールドによってそれらを支持する支持体40と
を含む。信号回路20は金属板面を支持体40の外表面
に平行に向けて外表面に比較的近い位置に共面の関係に
配置される。電力回路30は外表面から離れて信号回路
20よりも内側に位置し、金属板面を外表面に垂直に向
けて回路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の細長金属板
によって形成される回路、及びその回路を支持する樹脂
製支持体を有する回路ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】種々の電気部品又は電子部品等の相互接
続又は配線のために、金属板の加工によって電気回路を
構成する回路ユニットは公知である。その回路は通常樹
脂製の支持体によって支持される。その一例は、実開平
3−94024号に開示される。開示される回路ユニッ
トを図6として示す。回路ユニット100は、略同じ板
厚の細長金属板によって形成される回路110、及びそ
れを支持する樹脂製絶縁体による支持体120を含む。
回路110はタブ形状を成して突出する接続部115を
具える。接続部115は図示しない電気部品又は電子部
品との接続に使用されるものであるが、通常その接続の
ためにはアダプタが使用される。そのアダプタの一例は
実開平4−8289号公報に開示される。それは対向す
る方向を向く一対の雌型接触部を含み、一側の雌型接触
部を回路110の接続部115に、他側の雌型接触部を
電気部品又は電子部品に接続して使用される。
【0003】
【発明の解決すべき課題】この種の回路ユニットは小型
であることが必要とされ、特に回路ユニットに電気部品
又は電子部品を接続したパッケージ寸法が小さいことが
要求される。上に説明した従来の技術によれば、以下の
3つの点で小型化が難しい。
【0004】第1の問題点は、回路配線が平面的である
ので、電気部品又は電子部品が回路から突出して配置さ
れる点である。これにより回路ユニットパッケージの高
さ方向又は厚さ方向の寸法は、回路ユニットに電気部品
又は電子部品の寸法を略加えたものとなり大きくなって
しまう。特に頂面側及び底面側の両方から電気部品又は
電子部品を受容するような場合には特に大型になる。
【0005】第2の問題点は、大電流を流す回路配線が
使用された場合に回路は大きな面積を必要とし、よって
面方向の寸法が大きくなってしまう点である。信号回路
に必要とされる配線の幅に比べて電力回路の配線の幅が
数倍又はそれ以上とされる場合には配線の自由度が小さ
くなり、使用可能な配線を構成することは極めて難しく
なる。図6に示した如く、多層の配線も利用し得るが、
信号回路及び電力回路の配線が多数含まれる場合には、
配線の自由度が小さくなり限られた空間内での配線は難
しくなる。
【0006】第3の問題点は、アダプタの使用により電
気部品又は電子部品の接続時の突出寸法が大きくなって
しまう点である。この点については更なる改良が例えば
特開平7−291059号に開示される。開示される回
路ユニットによれば、回路の一部に雌型接続部が一体的
に設けられる。しかしながら、所定の高さ寸法を有する
電気部品又は電子部品がそれに接続されるときには、そ
れらは回路ユニットから突出することになり、よってパ
ッケージ寸法は大きくなってしまう。
【0007】従って、本発明はこれらの問題を解決して
パッケージ化されたときの寸法が最小となる構成の回路
ユニットを実現するものである。本発明の第1の目的
は、電気部品及び電子部品を装着したときの高さ方向の
寸法が最小になる回路ユニットを提供することである。
また、本発明の第2の目的は、平面方向又は2次元方向
に最小寸法となる回路ユニットを提供することにある。
本発明の第3の目的は、電気部品又は電子部品を回路ユ
ニットから大きく突出させないよう接続固定できる回路
ユニットを提供するものである。特に第3の目的は電気
部品又は電子部品の端子を曲げてそれらを回路ユニット
から突出しないようにして達成可能であるが、そのため
の端子にはある程度の柔軟性が必要とされる。従ってそ
のような端子と雌型接続部との確実な接続を保証するた
めの手段が必要とされる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の細長金
属板によって形成され、少なくとも一部に電気部品、又
は電子部品に接続される接続部を含む回路、及び該回路
を支持する樹脂製支持体を有する回路ユニットにおい
て、前記回路を立体配線することで前記支持体の一部に
前記電気部品又は前記電子部品を受容する凹部を形成
し、対応する前記接続部を前記凹部内に設けることを特
徴とする。
【0009】好ましくは、前記接続部の一部はコネクタ
に嵌合される嵌合部を構成する。
【0010】好ましくは、前記コネクタは回路基板に実
装され、該回路基板は前記凹部内に配置される。
【0011】好ましくは、前記凹部は複数設けられ、前
記回路ユニットの頂面側及び底面側の両方に相互に重な
らない位置に設けられる。
【0012】更に本発明は、複数の細長金属板によって
形成され、少なくとも一部に電気部品、又は電子部品に
接続される接続部を含む回路、及び該回路を支持する樹
脂製支持体を有する回路ユニットにおいて、前記回路
は、前記支持体の表面近くに該表面と平行に金属板面を
向けて互いに共面の関係に配置される信号回路と、該信
号回路よりも内側に前記表面に対して略直交方向に金属
板面を向けて配置される電力回路とを有することを特徴
とする。
【0013】好ましくは、前記信号回路に設けられる接
続部は、端縁によって前記電気部品又は電子部品と接続
する一対の対向舌片を有する。
【0014】好ましくは、前記電力回路は板面によって
前記電気部品又は電子部品と接続する雌型接触部を有す
る。
【0015】好ましくは、該雌型接触部は前記電力回路
の一部の側縁から少なくとも一部が突出するようにして
形成される。
【0016】更に本発明は、複数の細長金属板によって
形成され、少なくとも一部に電気部品又は電子部品の端
子に接続される複数の雌型接続部を含む回路、及び該回
路を支持する樹脂製支持体を有する回路ユニットにおい
て、前記端子が略直角曲げされることにより前記電気部
品又は前記電子部品が前記回路ユニットの頂面又は底面
に沿う方向を向けて配置可能とされ、更に前記支持体に
機械的に固定され、対応する前記雌型接続部へと前記端
子を案内する案内手段と、前記雌型接触部間の隔壁に係
合する位置決め手段とを有する案内部材が設けられるこ
とを特徴とする。
【0017】好ましくは、前記案内手段は端子受容貫通
孔に連続する傾斜案内面を含む。
【0018】好ましくは、前記電気部品又は前記電子部
品は前記案内部材から離間して置かれる。
【0019】好ましくは、前記位置決め手段は前記隔壁
に対して相補的寸法を有する凹溝とされる。
【0020】好ましくは、前記電気部品又は前記電子部
品は機械的固定手段によって前記回路ユニットに固定さ
れる。前記支持体に装着されるカバー部材を前記機械的
固定手段として、前記カバー部材が前記電気部品又は前
記電子部品を前記回路ユニット上に維持するよう構成し
ても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明の好適実施形態について説明する。
【0022】図1は、本発明による回路ユニットを説明
する分解断面概略図である。図2は、回路ユニット内の
回路の一部を部分的に示す斜視図である。
【0023】図1によれば、回路ユニット10は従来例
の如く回路20、30及びそれを支持する絶縁体である
樹脂製の支持体40から構成される。回路20、30は
支持体40内に少なくとも2次元方向に配線されインサ
ートモールドされて支持固定される。回路ユニット10
の頂側及び底側には電気部品又は電子部品(以下では単
に部品とも言う。)91、92、93、94、95、9
6、97が装着される。後述するように回路20、30
にはこれらと電気的に接続されるための接続部が設けら
れる。
【0024】図2によれば、回路20、30の配置の詳
細が部分的に示される。回路20は信号回路であり、比
較的狭幅の金属板によって形成される。信号回路20は
比較的多数の配線を含み、回路ユニット10内に高密度
に配線される。図1に示すように、信号回路20は回路
ユニット10の頂面11及び底面12近くの位置に、そ
れらの面に平行に水平面に沿って配置される。また信号
回路20は共面の関係にして配線される点に注目すべき
である。共面の配置は回路ユニット10の製造を容易に
するために必要とされる。一方回路30は電力回路であ
る。電力回路30は比較的広幅の金属板によって形成さ
れる。電力回路30は、信号回路20の板面に垂直な面
を有するように配線される。また図1に示すように、電
力回路30は信号回路20よりも内側の偏位した位置に
配線される点に注目すべきである。これによって、信号
回路20は限られた最小面積内で十分高密度に且つ高い
自由度で配線されることが可能となり、同時に電力回路
30の配線の自由度も十分に高く、所定の配置が容易に
実現される。またインサートモールドによって電力回路
30を構成する金属板が信号回路20を構成する金属板
と協働して回路ユニット10の機械的強度を上げるよう
作用する。なお信号回路20と電力回路30とは同じ厚
さの金属板によって形成しても良いし、電力回路30を
信号回路20よりも若干厚い厚さの金属板で形成しても
良い。
【0025】回路ユニット10の頂面11側の一部、及
び底面12側の一部には段差が形成され凹部13、14
が設けられる。凹部13、14は互いに交差しない位置
に形成される。凹部13は部品91を、及び凹部14は
部品96、97をそれぞれ収容する空間を提供する。こ
れらの空間を設けたため、部品91、96、97が回路
ユニット10から大きく突出することはない。
【0026】凹部13、14は、回路ユニット10内の
回路20、30を一平面に沿って(又は2次元的に)の
み配線するのでなく、2平面に渡るように立体的に(又
は3次元的に)配線することによって実現される。図1
によれば、回路20、30はそれぞれ頂面11近傍に位
置する第1部分21、31と、底面12近傍に位置する
第2部分22、32と、それらを高さ方向に連結する中
間部23、33を具える。第1部分21、31、第2部
分22、32、及び中間部23、33は一体の細長金属
板によって形成される点に注目すべきである。
【0027】部品91、92、93、94、95、9
6、97はそれぞれ細長の端子を有するがそれらは信号
回路20又は電力回路30のいずれかに接続される。部
品によっては両回路20、30の両方に接続される。端
子に接続される接続部は信号回路20と電力回路30と
で相違する形状を有する。以下にその形状について詳細
に説明する。
【0028】図3は、信号回路に設けられる接続部の構
成を示す図であり、(a)は部分斜視図、及び(b)は
部分側面図である。
【0029】図3によれば、信号回路20に設けられる
接続部60は金属板の長さ方向に対向して傾斜するよう
構成される一対の舌片61により構成される。一対の舌
片61は長さ方向の途中位置に略H字形状のスリットを
形成して、舌片61に対応する部分を傾斜方向に若干曲
げ加工することによって形成される。これによって、一
対の舌片61の間に図3(b)の如く一側から部品の端
子15を受容可能となる。舌片61はその端縁62で受
容される端子15に接触する。従って、接続部60は、
単純な形状ながら、比較的小さな電流の通過を可能とす
る信号回路に好適な構成を有する。支持体40は図3
(a)に仮想的に示すように、接続部60に対応する位
置に開口部41を構成し、これによって端子15が接続
部60に受容され接続されるのを可能にしている。
【0030】図4は、電力回路に設けられる接続部の構
成を示す図で、(a)は回路を断面して示す側面図、及
び(b)は斜視図である。
【0031】図4によれば、電力回路30に設けられる
接続部70は電力回路30を構成する金属板の側縁35
から更に突出するよう形成され、直立して延びる第1板
片71、及び略コ字形状にして曲げ形成される第2板片
72を有する。第1板片71、及び第2板片72は、回
路の長さ方向に対して直交方向に突出する板片部に略コ
字形状のスリットを形成した後、第2板片72に対応す
る部分を曲げ加工することによりその概略構造が実現さ
れる。第1板片71及び第2板片72の先端には、外側
に拡開する形状の湾曲部73、74が形成される。図示
しない端子はこれらの第1板片71及び第2板片72の
間に頂側から受容され、その端子に対して板面75、7
6で接触する。湾曲部73、74はその端子の受容を案
内する。従って、接続部70は、単純な形状ながら、比
較的大きな電流の通過を可能とする電力回路に好適な構
成を有する。図示しないが接続部の位置には支持体40
に開口が設けられ電気部品の端子の受容を可能にしてい
る。
【0032】図3及び図4にそれぞれ示した接続部6
0、70の構成において重要な点は、これらの構成を適
用することによって、上述した信号回路20及び電力回
路30を高さ方向に分離する構成が実現される点であ
る。上述したように信号回路20と電力回路30とは板
面が互いに直交配置されるので、上述の接続部60、7
0により各部品の信号用端子或いは電力用の端子を同一
方向から受容可能となる。また、接続部60は信号回路
を構成する金属板の板面に近い位置に接触部分となる端
縁62を配置し、接続部70は電力回路30を構成する
金属板から離れた位置に接触部分となる板面75、76
を配置するので、電力回路30を支持体40の外表面か
ら離れた位置にして信号回路20よりも内側の位置に配
置しつつ、端子は接続部60、70と略同じ高さ位置で
接触可能となる。また上述したように接続部60、70
の形状はそれぞれを通過する電流の大きさに対応するも
のである点にも注目すべきである。
【0033】図5は、回路ユニットに装着される電気部
品の一つの装着態様を示す図で、(a)は平面図、
(b)は正面方向から見た部分断面図、及び(c)は側
面方向から見た断面図である。
【0034】図5によれば、電気部品92の装着の態様
が示される。図1を参照して理解されるように、電気部
品92は回路ユニット10の底面12側に装着されるも
のである。電気部品92の本体82は比較的薄厚ながら
端子81の延出方向に比較的大きな寸法Hを有する。よ
って端子81を直線的に延ばしそれと平行な方向に本体
82を向けると、電気部品92は回路ユニット10から
大きく突出してパッケージ寸法としては大きくなってし
まう。よって図1及び図5に示すように端子81は略L
字形状に曲げられ、本体82を回路ユニット10の外表
面に沿って配置させることで、パッケージ寸法を小さく
している。
【0035】電気部品92の端子81は電力用であり、
電力回路30に接続されるためのものである。上述の如
く又は図示される如く端子81が曲げ加工された場合、
その端子81を確実に接触部70に接続されるために、
端子81を案内する案内部材が必要とされる。この案内
部材は参照番号50で示される。案内部材50は、回路
ユニット10の外表面に沿って置かれる基部51を有す
る。基部51には各端子81を位置決めして受容するた
めの貫通孔52、及び端子81をその貫通孔52へと案
内するための傾斜案内面(案内手段)53を含む。
【0036】接続部70は図5(b)に示すように支持
体40の隔壁48によって互いに離間されて配置され
る。これにより各接続部70に対応して開口47が画定
される。案内部材50はそれぞれの開口47に対応した
形状の複数の突壁54を有する。突壁54によって画定
されるキャビティ55は貫通孔52に連通する。重要な
点は、隣合う開口47に対応する突壁54間に凹溝(位
置決め手段)55が形成され、これらの凹溝55が隔壁
48を受容できるよう構成される点である。これにより
案内部材50の貫通孔52は正確に位置決めされ、端子
81は確実に雌型の接続部70へと導かれ、確実な電気
的接続が実現され得る。なお両端位置の突壁54’に
は、案内部材50を支持体40に機械的に固定するため
に開口47内の肩46に係合する係合部56を含む。
【0037】なお電気部品92は案内部材50から離れ
た位置で、様々な機械的固定手段によって回路ユニット
10に固定され得る。一例によれば、支持体40の外側
に更にカバーが装着され、そのカバーの一部19によっ
て電気部品92を所定位置に固定し得る。電気部品92
を案内部材50に重ねて置かないことにより、電気部品
92を装着したときのパッケージ寸法を最小にできる。
【0038】以上の如く、本発明の好適実施形態となる
回路ユニットについて詳細に説明したが、これはあくま
でも例示的なものであり、当業者によって様々な変形変
更が可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明の回路ユニットによれば、回路を
立体配線することで支持体の一部に電気部品又は前記電
子部品を受容する凹部を形成し、対応する接続部を凹部
内に設けることを特徴とするので、回路ユニットを高さ
方向に比較的小さく構成できる。
【0040】更に、本発明の回路ユニットによれば、回
路は、支持体の表面近くに表面と平行に金属板面を向け
て互いに共面の関係に配置される信号回路と、信号回路
よりも内側に表面に対して略直交方向に金属板面を向け
て配置される電力回路とを有することを特徴とするの
で、平面方向の限られた比較的小さな面積内で、信号回
路及び電力回路を比較的高密度に且つ高い自由度をもっ
て配線させることができる。
【0041】更に、本発明の回路ユニットによれば、端
子が略直角曲げされることにより電気部品又は電子部品
が回路ユニットの頂面又は底面に沿って長さ方向を向け
て配置可能とされ、支持体に機械的に固定され、対応す
る前記雌型接続部へと端子を案内する案内手段と、雌型
接触部間の隔壁に係合する位置決め手段とを有する案内
部材が設けられることを特徴とするので、電気部品又は
電子部品が回路ユニットから突出する寸法を最小としパ
ッケージを小型に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回路ユニットを説明する分解断面
概略図。
【図2】図1の回路ユニット内の回路の一部を部分的に
示す斜視図。
【図3】信号回路に設けられる接続部の構成を示す図で
あり、(a)は部分斜視図、及び(b)は部分側面図。
【図4】電力回路に設けられる接続部の構成を示す図
で、(a)は回路を断面して示す側面図、及び(b)は
斜視図。
【図5】回路ユニットに装着される電気部品の一つの装
着態様を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面方向
から見た部分断面図、及び(c)は側面方向から見た断
面図。
【図6】従来例となる回路ユニットの構成を示す斜視
図。
【符号の説明】
10 回路ユニット 13、14 凹部 20 信号回路 30 電力回路 40 支持体 50 案内部材 53 案内手段(傾斜案内面) 55 位置決め手段(凹溝) 60 信号回路の接続部 70 電力回路の接続部 81 端子 91、92、93、94、95、96、97 電
気部品又は電子部品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の細長金属板によって形成され、少な
    くとも一部に電気部品、又は電子部品に接続される接続
    部を含む回路、及び該回路を支持する樹脂製支持体を有
    する回路ユニットにおいて、 前記回路を立体配線することで前記支持体の一部に前記
    電気部品又は前記電子部品を受容する凹部を形成し、対
    応する前記接続部を前記凹部内に設けることを特徴とす
    る回路ユニット。
  2. 【請求項2】複数の細長金属板によって形成され、少な
    くとも一部に電気部品、又は電子部品に接続される接続
    部を含む回路、及び該回路を支持する樹脂製支持体を有
    する回路ユニットにおいて、 前記回路は、前記支持体の表面近くに該表面と平行に金
    属板面を向けて互いに共面の関係に配置される信号回路
    と、該信号回路よりも内側に前記表面に対して略直交方
    向に金属板面を向けて配置される電力回路とを有するこ
    とを特徴とする回路ユニット。
  3. 【請求項3】複数の細長金属板によって形成され、少な
    くとも一部に電気部品又は電子部品の端子に接続される
    複数の雌型接続部を含む回路、及び該回路を支持する樹
    脂製支持体を有する回路ユニットにおいて、 前記端子が略直角曲げされることにより前記電気部品又
    は前記電子部品が前記回路ユニットの頂面又は底面に沿
    う方向を向けて配置可能とされ、 更に、前記支持体に機械的に固定され、対応する前記雌
    型接続部へと前記端子を案内する案内手段と、前記雌型
    接触部間の隔壁に係合する位置決め手段とを有する案内
    部材が設けられることを特徴とする回路ユニット。
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