JP2000013755A - 放送システム - Google Patents

放送システム

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JP2000013755A
JP2000013755A JP10186968A JP18696898A JP2000013755A JP 2000013755 A JP2000013755 A JP 2000013755A JP 10186968 A JP10186968 A JP 10186968A JP 18696898 A JP18696898 A JP 18696898A JP 2000013755 A JP2000013755 A JP 2000013755A
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Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho KK
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Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーンコレクションの多様化を実現し、視聴
者の嗜好に合う番組をサービスできる放送システムを提
供する。 【解決手段】 放送局から、番組の映像・音声情報とそ
のシーンを特定するタグ情報とが多重化されて放送さ
れ、受信端末に、放送された番組の映像・音声情報とタ
グ情報とを関連付けて保持する蓄積手段507が設けられ
ている放送システムにおいて、放送局が、手入力手段50
4から入力した「負の時間を指定してシーンを特定する
タグ情報」を出力し、受信端末のタグ管理手段509が、
このタグ情報を、蓄積手段に保持された映像・音声情報
の指定された時間だけ溯るシーンと関連付け、これを蓄
積手段に蓄積する。過去のシーンにタグを付けることが
でき、実況中継のハイライトシーンを特定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視聴者の嗜好に合
う番組を提供する放送システムに関し、特に、受信側で
映像シーンを選択視聴したり、映像シーンの再生順序を
再構成したりすることを可能にする放送システムの実現
を図るものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル化の時代を迎えて、我が国の放
送分野においても、デジタル放送の技術開発が活発に進
められている。
【0003】衛星を使用するデジタル衛星放送では、映
像、音声及びデータが、MPEG2システムの規格で符
号化され、MPEG2トランスポート・ストリーム(T
S)に多重化されて放送される。このデジタル放送で
は、チャネル数を飛躍的に増やすことができ、また、デ
ータ放送との協調で各種のサービスが可能となる。
【0004】本発明者を含むグループでは、視聴者が、
放送時刻に縛られずに自分のペースで観たい番組を観る
ことができる次世代のデジタル放送システムの開発を進
めている。
【0005】この放送システムでは、インテリジェント
機能を持つ受信端末装置が、放送される情報の中から、
視聴者の操作を待つことなく、視聴者の嗜好に適合する
番組を選択して自動的に蓄積する。視聴者は、こうして
蓄積された情報を都合のよい時間に受信端末の画面に表
示して楽しむことができる。
【0006】こうした蓄積型情報放送システムでは、放
送局が、放送する番組情報に制御情報としてのタグを付
し、受信側が、このタグを基に番組を選択・蓄積する。
例えば、番組作成者が設定した番組の視聴対象者層を示
す情報や、番組の出演者などを表すキーワードをタグ情
報に含めることにより、受信端末では、視聴者の年齢や
性別、嗜好性などの情報、あるいは、これまでの視聴履
歴の情報などと比較して、放送番組が視聴者の嗜好と適
合しているか否かを判別することができる。
【0007】また、蓄積型情報放送システムでは、番組
の映像シーンを受信側で選択的に視聴できるようにする
番組提供方式が提案されている。例えば、ニュース番組
の中のスポーツニュースだけを見たいという視聴者の要
求に応えられるようにするものである。
【0008】こうした方式はシーンコレクションと呼ば
れるが、このシーンコレクションを実施するための3通
りの方式が提案されている。1番目は、図10(a)に
示すように、番組(イベント)をレイヤー1、レイヤー
2、レイヤー3のように階層構造化する方式である。例
えば、ニュース番組を、レイヤー1のレベルでは、政
治、地方、スポーツに区分し、レイヤー2のレベルで
は、政治については国内政治、国際政治に分け、地方に
ついては地域ごとのニュースに分け、スポーツについて
は野球、サッカー、競馬に分ける、という具合である。
図10(a)では、それぞれのレイヤーにおいて区分さ
れたシーンを#1、#2、‥、#15で表している。こ
れらの区分は番組情報にタグを付すことによって行なわ
れる。この場合、受信側では、蓄積した番組情報の中か
ら、階層図を基に、必要なシーンだけを選択して視聴す
ることができる。
【0009】シーンコレクションを実施する2番目の方
式は、図10(b)に示すように、番組提供側が番組の
各種シーンを選択して繋ぎ合わせたシナリオを複数作成
して提供し、視聴者が好みのシナリオを選択して視聴す
るというものである。例えば、野球放送の場合、先攻の
Aチームの攻撃場面だけを繋げたシナリオAと、後攻の
Bチームの攻撃場面だけを繋げたシナリオBとを作成し
て提供し、Aチームを贔屓する視聴者はシナリオAを視
聴し、Bチームを応援する視聴者はシナリオBを視聴す
るという具合である。
【0010】3番目の方式は、図10(c)に示すよう
に、番組を一部、二部というようにパートに分けるもの
であり、例えば、野球試合の放送を各回ごとにパートに
分けることによって、視聴者は3回の表からの試合を見
る、というようなことが簡単にできる。
【0011】デジタル放送では、番組に関する情報、即
ち、番組IDや番組開始時刻、番組長などの情報が、図
11に示すように、EITと呼ばれるテーブルに記述さ
れ、映像音声情報と多重化されて放送される。シーンコ
レクションでは、1つのEITで示される番組に複数の
タグを付けてシーンが選定され、この各シーンの開始時
刻や継続時間などが図12に示すテーブル(シーンコレ
クション・セクション)に記述される。また、いずれの
方式によるシーンコレクションであるかがシーンプロフ
ァイルとして設定される。
【0012】また、各シーンの個別の説明がタグの記述
子領域に記述され、シナリオで各シーンを繋ぎ合わせる
場合には、リンク先がこの記述子領域に記述される。図
13は、この記述のために用意されたハイパーリンク・
デスクリプターを示しており、このハイパーリンク・デ
スクリプターで、図8の1201に示すように、次のジャン
プ先のシーンIDを指定することにより、受信側でシナ
リオ通りの映像の表示が可能となる。
【0013】なお、ハイパーリンク・デスクリプターを
用いる場合には、1つの番組の中のシーンにリンクさせ
るだけでなく、他の番組や異種のシーンプロファイルへ
のリンクなども可能となる。図9には、このリンクの様
子を例示している。
【0014】このシーンコレクションを実施する放送シ
ステムは、図14に示すように、放送局が、番組の映像
を送出する映像送出手段501と、シーンを選定したりシ
ナリオを作成する編集処理の一環としてタグ情報を生成
する編集手段505と、タグ情報を図12のシーンコレク
ション・セクションに挿入する情報として生成するタグ
情報送出手段503と、タグ情報送出手段503から出力され
たタグ情報と映像送出手段501から出力された映像・音
声情報とを多重化して送出するデータ多重送出手段502
とを備えており、データ多重送出手段502から送出され
た情報は情報多重化伝送手段506を通じて受信端末装置
に放送される。
【0015】一方、受信端末装置は、受信した映像やデ
ータを保存する蓄積手段507と、蓄積手段507に映像やデ
ータを保存し、表示する映像を蓄積手段507から取り出
す映像取込手段508と、映像を復号する映像デコード手
段511と、表示を制御する表示制御手段510と、映像を表
示する表示手段513と、リモコン514を通じて視聴者が指
令する情報を入力する入力手段512とを備えている。
【0016】このシステムでは、放送局の編集手段505
が、収録された映像からハイライトシーンを選択した
り、そのシーンを繋ぎ合わせてシナリオを作成する。こ
のとき、選択されたシーンを指定し、また、それらシー
ンのリンクを指定するタグ情報が作成される。タグ情報
送出手段503は、編集手段505で作成されたタグ情報を図
12のシーンコレクション・セクションに挿入する情報
として生成し、データ多重送出手段502は、タグ情報送
出手段503から出力されたデータと映像送出手段501から
出力された映像・音声情報とをMPEG−2TSに多重
化し、情報多重化伝送手段506を通じて放送する。
【0017】受信端末装置では、映像取込手段508が、
ストリームの情報から映像とタグ情報とを関連付けて蓄
積手段507へ保存する。視聴者がリモコン514を使って視
聴するシーンやシナリオを要求すると、映像取込手段50
8は、タグ情報に基づいて、視聴者の要求に沿ってハイ
ライトシーンやシナリオで繋ぎ合わされたシーンを次々
と蓄積手段507から取込み、映像デコード手段511に送
る。この映像は、映像デコード手段511で復号され、表
示手段513に表示される。
【0018】こうして、視聴者は、番組中の自分の好き
なハイライトシーンを選択的に視聴することができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このシーンコ
レクションでは、次のような問題点を有している。 (1)これまで説明したシーンコレクションでは、収録
を行なった後の映像に対して、巻き戻しながらタグを付
けることはできるが、スポーツ番組の生中継のようにリ
アルタイムで映像を放送している場合には、例えば、今
見たシュートシーンにタグを付けようとしても、それが
できない。つまり、生放送では、既に放送してしまった
シーンに対して、過去に溯ってタグを付けることができ
ない。 (2)視聴者は、ハイライトシーンが繋ぎ合わされたシ
ナリオを、放送局側で作成されたものの中から選択する
しか方法が無く、視聴者の意向を反映したシナリオにす
ることができない。 (3)このシーンコレクションでは、視聴者が選択しな
がらストーリーを進める、マルチストーリーが実施でき
ない。
【0020】本発明は、こうした点の改善を図るもので
あり、シーンコレクションの多様化を実現し、シーンの
選択やシナリオの設定に視聴者側の意向を直接反映させ
ることができる放送システムを提供することを目的とし
ている。
【0021】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の放送シ
ステムでは、放送局が、負の時間を指定してシーンを特
定するタグ情報を出力し、受信端末が、このタグ情報
を、蓄積手段に保持された映像・音声情報の指定された
時間だけ溯るシーンと関連付けて蓄積手段に保持するよ
うにしている。
【0022】また、受信端末が、受信したタグ情報を書
き換えて、シーンのリンク状態を変更するようにしてい
る。
【0023】また、放送局が、ストーリーの選択が可能
なマルチストーリー番組を放送し、受信端末が、視聴者
より指定された値を基にリンクするシーンを算出して、
ストーリーの選択を実行するようにしている。
【0024】また、放送局が、複数のサブチャネルを用
いて、マルチストーリー番組の選択可能なストーリーの
各シーンを、一部はリアルタイムで、残りは前倒しで放
送し、受信端末が、前倒しで放送されたシーンを蓄積手
段に保持し、サブチャネルの選択または蓄積手段に保持
されたシーンの読出しにより、ストーリーの選択を実行
するようにしている。
【0025】また、放送局が、番組の一部のシーンを用
いるシナリオをタグ情報で規定して、その番組の映像・
音声情報と多重化して放送し、受信端末では、録画した
番組の再生の際に、視聴者がそのシナリオでの再生を選
択した場合に、タグ情報に基づいてシナリオ通りにシー
ンを選択して再生するようにしている。
【0026】こうした構成により、過去のシーンにタグ
を付けたり、視聴者の意向に沿うようにシナリオを再構
成することができる。また、マルチストーリー番組は、
視聴者がキーを操作してストーリーの進行を選択するこ
とができ、複数のサブチャネルを用いる場合には、多数
の選択肢を有するマルチストーリー番組をリアルタイム
で放送することができる。また、潜在シナリオを多重化
して放送する場合では、受信端末で、放送番組を録画し
て再生するとき、リアルタイム放送とは異なるシナリオ
での視聴が可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、放送局から、番組の映像・音声情報とそのシーンを
特定するタグ情報とが多重化されて放送され、受信端末
に、放送された番組の映像・音声情報とタグ情報とを関
連付けて保持する蓄積手段が設けられている放送システ
ムにおいて、放送局が、負の時間を指定してシーンを特
定するタグ情報を出力し、受信端末が、このタグ情報
を、蓄積手段に保持された映像・音声情報の指定された
時間だけ溯るシーンと関連付けて蓄積手段に保持するよ
うにしたものであり、過去のシーンにタグを付けること
ができる。
【0028】請求項2に記載の発明は、放送局が、リア
ルタイム放送の途中で負の時間を指定するタグ情報を出
力し、受信端末が、リアルタイム放送の映像・音声情報
を表示している途中でも、視聴者の指示があったときに
は、蓄積手段から、このタグ情報と関連付けて保持され
たシーンを読み出して再生表示するようにしたものであ
り、実況中継において、既に放映されたハイライトシー
ンに、後からタグを付すことができ、受信端末では、実
況中継の表示を随時中断して、このハイライトシーンの
再生画像を表示することができる。
【0029】請求項3に記載の発明は、受信端末が、コ
マーシャルの放送時間には、このタグ情報と関連するシ
ーンの再生表示を停止するようにしたものであり、ハイ
ライトシーンの再生のためにコマーシャル映像が見て貰
えなくなる、という広告主の不満を解消することができ
る。
【0030】請求項4に記載の発明は、受信端末が、コ
マーシャルの放送時間には、このタグ情報と関連するシ
ーンの再生表示画面に、コマーシャル映像の少なくとも
一部を割り込ませるようにしたものであり、ハイライト
シーンの再生のためにコマーシャル映像が見て貰えなく
なる、という広告主の不満を別の方法で解消することが
できる。
【0031】請求項5に記載の発明は、放送局から、番
組の映像・音声情報とそのシーンを特定するタグ情報と
が多重化されて放送され、受信端末に、放送された番組
の映像・音声情報とタグ情報とを関連付けて保持する蓄
積手段が設けられている放送システムにおいて、受信端
末が、シーンのリンク状態を変更するため、受信したタ
グ情報を書き換えるようにしたものであり、視聴者の意
向に沿うようにシナリオを再構成することができる。
【0032】請求項6に記載の発明は、受信端末が、放
送された映像・音声情報から視聴者の嗜好に適合するシ
ーンを選択し、このシーンの各々が直列的にリンクする
ように、シーンを特定するタグ情報を書き換えるように
したものであり、視聴者の嗜好に合う映像を集めること
ができる。
【0033】請求項7に記載の発明は、受信端末が、直
列的にリンクする複数のシーンを、択一的な選択を可能
にする並列的なリンクに変更するため、このシーンを特
定するタグ情報を書き換えるようにしたものであり、例
えば、同一対象物を角度を変えて繰り返し表示するシー
ンを並列化し、その中の1つのシーンだけを見ることに
より、視聴時間を短縮することができる。
【0034】請求項8に記載の発明は、放送局から、番
組の映像・音声情報とそのシーンを特定するタグ情報と
が多重化されて放送され、受信端末に、放送された番組
の映像・音声情報とタグ情報とを関連付けて保持する蓄
積手段が設けられている放送システムにおいて、放送局
が、ストーリーの選択が可能なマルチストーリー番組を
放送し、受信端末が、ストーリーの選択を実行するた
め、視聴者より指定された値を基にリンクするシーンを
算出して、表示するようにしたものであり、視聴者のキ
ー操作での選択に従ってストーリーが進行する。
【0035】請求項9に記載の発明は、放送局から、番
組の映像・音声情報とそのシーンを特定するタグ情報と
が多重化されて放送され、受信端末に、放送された番組
の映像・音声情報とタグ情報とを関連付けて保持する蓄
積手段が設けられている放送システムにおいて、放送局
が、複数のサブチャネルを用いて、マルチストーリー番
組の選択可能なストーリーの各シーンを、一部はリアル
タイムで、残りは前倒しで放送し、受信端末が、前倒し
で放送されたシーンを蓄積手段に保持し、ストーリーの
選択を実行するため、サブチャネルの選択または蓄積手
段に保持されたシーンの読出しを行なうようにしたもの
であり、少ない数のサブチャネルを用いて、多数の選択
肢を有するマルチストーリー番組をリアルタイムで放送
することができる。
【0036】請求項10に記載の発明は、放送局から、
番組の映像・音声情報とそのシーンを特定するタグ情報
とが多重化されて放送され、受信端末に、放送された番
組の映像・音声情報とタグ情報とを関連付けて保持する
蓄積手段が設けられている放送システムにおいて、放送
局が、放送する番組の一部のシーンを用いるシナリオを
タグ情報で規定して、その番組の映像・音声情報と多重
化して放送し、受信端末が、蓄積手段に保持された番組
の再生に際して、視聴者よりそのシナリオでの再生が選
択された場合に、タグ情報に基づいてシナリオ通りにシ
ーンを選択して再生するようにしたものであり、受信端
末では、放送された番組を蓄積して再生する際に、リア
ルタイム放送とは異なるシナリオでの視聴が可能とな
る。
【0037】請求項11に記載の発明は、このシナリオ
での再生を選択する仕方が、放送以外の情報媒体を通じ
て知り得るようにしたものであり、例えば、書店で販売
するテキストに、シナリオを視聴するときのキー操作方
法が解説され、視聴者は、テキストを購入してシナリオ
の再生操作を行なう。
【0038】(第1の実施形態)本発明の放送システム
は、図1に示すように、放送局が、番組の映像を送出す
る映像送出手段501と、シーンを選定したりシナリオを
作成する編集処理の一環としてタグ情報を生成する編集
手段505と、タグ情報を手入力する手入力手段504と、タ
グ情報をシーンコレクション・セクションに挿入する情
報として生成するタグ情報送出手段503と、タグ情報送
出手段503から出力されたタグ情報と映像送出手段501か
ら出力された映像・音声情報とを多重化して送出するデ
ータ多重送出手段502とを備えており、データ多重送出
手段502から送出された情報は情報多重化伝送手段506を
通じて受信端末装置に放送される。
【0039】一方、受信端末装置は、受信した映像やデ
ータを保存する蓄積手段507と、蓄積手段507に映像やデ
ータを保存し、表示する映像を蓄積手段507から取り出
す映像取込手段508と、タグ情報の管理や再構成を行な
うタグ情報管理手段509と、映像を復号する映像デコー
ド手段511と、表示を制御する表示制御手段510と、映像
を表示する表示手段513と、リモコン514を通じて視聴者
が指令する情報を入力する入力手段512とを備えてい
る。
【0040】この放送システムの構成は、後述する第2
〜第5の実施形態の放送システムにおいても同じであ
る。
【0041】このシステムでは、収録された映像からハ
イライトシーンを選択したり、そのシーンを繋ぎ合わせ
てシナリオを作成する編集が編集手段505により行なわ
れ、選択されたシーンを指定したり、それらシーンのリ
ンクを指定するタグ情報が、このとき作成される。タグ
情報には、選択したシーンを説明する情報なども付加さ
れる。
【0042】タグ情報送出手段503は、編集手段505で作
成されたタグ情報を図12のシーンコレクション・セク
ションに挿入する情報として生成し、データ多重送出手
段502は、タグ情報送出手段503から出力されたデータと
映像送出手段501から出力された映像・音声情報とをM
PEG−2TSに多重化し、情報多重化伝送手段506を
通じて放送する。
【0043】受信端末装置では、映像取込手段508が、
ストリームの情報から映像とタグ情報とを関連付けて蓄
積手段507へ保存する。
【0044】タグ情報管理手段509は、受信したタグ情
報を管理するとともに、視聴者がリモコン514を使って
要求を入力した場合には、これを入力手段512を通じて
受け取り、必要な処理を施して映像取込手段508に伝え
る。映像取込手段508は、指定された映像をタグ情報に
基づいて蓄積手段507から取り出す。
【0045】蓄積手段507から取り出された映像は、デ
コード手段511で復号され、表示制御手段510を通してT
V画面である表示手段513に表示される。
【0046】スポーツ中継のようにリアルタイムの放送
では、ハイライトシーンがいつ発生するか予測がつかな
い。従って、そのシーンを放映した後からでないと、そ
のシーンにタグを指定することができない。このような
場合、放送側では、手入力手段504を用いて、負の時間
を指定するタグを入力する。
【0047】このタグ情報は、編集手段505で作成され
たタグ情報と同じように、タグ情報送出手段503で図1
2のシーンコレクション・セクションに挿入する情報と
して生成され、データ多重送出手段502で映像・音声情
報と多重化されて放送される。
【0048】受信端末装置のタグ情報管理手段509は、
負の時間を指定するタグを受信した場合には、そのタグ
が本来付されるべき正規の時間を換算し、映像取込手段
508は、これを正規の時間に付されたタグ情報として蓄
積手段507に保存する。
【0049】このように、タグが付される正規の時間を
換算して保存することにより、表示する映像を蓄積手段
507から取り出す場合に、通常のタグと同様に扱うこと
が可能となり、タグ情報を基にシーンを検索するアプリ
ケーションに、過度の負担を強いることがない。
【0050】図12のシーンコレクション・セクション
には、時間基準を指定するタイムモードの設定領域が設
けられている。負の時間を指定するタグの場合には、こ
のタイムモードを「3」に設定し、その時間を「開始時
刻」の欄に設定する。因に、タイムモードの「0」はリ
アルタイムを表し、「1」は番組開始時刻を基準とする
経過時間を表し、「2」は現在時刻を基準とする経過時
間を表す。
【0051】図2は、過去の映像に溯ってタグを付す場
合の具体例を示している。図2(a)は、生放送される
サッカー試合のシーンを時系列的に表しており、シュー
トの成功シーンが斜線で示す映像で放映されたとする。
放送担当者は、このシュートシーンにタグを付すため、
シュートシーンから時間tだけ経過したの時点で、手
入力手段504により−tの時間を指定してタグ情報を設
定する。また、このタグ情報にハイライト・シーンを説
明する「キエーザシュート」という情報をタイトルとし
て付加する。
【0052】タグ情報送出手段503は、これを受けて図
12のシーンコレクション・セクションのタイムモード
を「3」に設定し、「開始時刻」の欄に「t」を設定し
てタグ情報を記述する。
【0053】受信端末装置のタグ情報管理手段509は、
このタグを受信すると、そのタグが本来付されるべき正
規の時間であるの時点を算出し、映像取込手段508
は、これをの時点に付されたタグ情報として蓄積手段
507に保存する。
【0054】サッカー試合の中継放送を見ている視聴者
が、黒丸の時点でリモコン514により「ハイライト」視
聴のボタン操作を行なうと、表示画面には、図2(b)
に示すように、蓄積手段507に保存されている各種ハイ
ライト・シーンのタイトル604がメニュー形式で表示さ
れる。視聴者がリモコン514でメニューから「キエーザ
シュート」を選択すると、映像取込手段508は、蓄積手
段507に保存されているシーンの中から「キエーザシュ
ート」のタグ情報で指定されたハイライト・シーンを取
込み、映像デコーダ手段511に出力する。
【0055】こうして、表示手段513には、リアルタイ
ム放送の映像に代わって、(A)のタイミングで「キエ
ーザシュート」シーン(図2(c))の再生映像が表示
される。視聴者は、このようにリアルタイム放送時であ
っても、任意の時点でハイライト・シーンを繰り返し見
ることができる。
【0056】なお、CM放送時に、視聴者がCMに代え
て、このハイライト・シーンを見るのでは、CM提供者
にとって極めて不都合である。そこで、CMのタグをも
管理するタグ情報管理手段509は、タグによってCMが
放送されている時間帯を検知し、CMの放送時にはハイ
ライト・シーンの再生を停止するように制御することが
できる。また、CM放映時にハイライト・シーンの再生
を許す場合には、図2(c)のように、ハイライト・シ
ーンのタイトル605とともにCM606を画面に強制表示す
ることも、この場合の1つの解決策である。
【0057】このように、この実施形態のシーンコレク
ションでは、生放送の場合であっても、ハイライト・シ
ーンを随時切り出して受信端末でリプレイすることが可
能となる。
【0058】(第2の実施形態)第2の実施形態では、
シナリオのストーリーを受信端末で再構成する場合につ
いて説明する。
【0059】従来のマルチシナリオ形式のシーンコレク
ションでは、シナリオに使用するシーンがすべて放送局
で選定されるが、この実施形態では、視聴者の嗜好する
シーンが受信端末側でシナリオに取り込まれる。
【0060】このカスタムシナリオを実現するため、放
送局は、シーンコレクション・セクションの各タグ情報
の記述子領域にシーンのキーワードを記述して放送す
る。
【0061】一方、受信端末装置のタグ情報管理手段50
9は、タグ情報に記述されたキーワードと、視聴者が好
んで視聴する番組に付されているキーワードとを比較し
て、視聴者の嗜好に適合するシーンを選択する。そし
て、選択したシーンを順にリンク付けるため、選択した
各シーンのタグ情報の記述子をハイパーリンクディスク
リプターで書き換える。
【0062】こうして、例えば、視聴者の好きなタレン
トが出演しているシーンのリンク集のようなものを作る
ことができる。
【0063】図3では、図3(a)に示す番組を基に、
放送局側でシーンを選択して作成したシナリオ1(図3
(b))及びシナリオ2(図3(c))と、受信端末の
側でシーンの一部(矢印を付したシーン)を選択したカ
スタムシナリオ(図3(d))とを対比して示してい
る。カスタムシナリオでは、このように、放送局側でシ
ナリオの基本となるシーンを選定し、これに受信端末の
側で選んだシーンを追加して一つのシナリオを作成する
ことも可能である。
【0064】また、図4は、シナリオのストーリーを受
信端末の側で再構成する他の例を示している。放送局
は、#1、#2、#3、#4、#5、#6、‥の各シー
ンを順番に放送する。この内、#3はサッカーのシュー
トシーンであり、#4は同じシュートを別のアングルか
ら映したシーンであり、#5は、そのスローモーション
映像であるとする。
【0065】この放送を受信した受信端末のタグ情報管
理手段509は、シーンのリンク先を指定するハイパーリ
ンクディスクリプターの記述を書き換えて、#3と同一
シーンをリピートする#4及び#5の映像が、#3と並
列的に選択できるシーンとなるように変換する。
【0066】この場合、3以上のシーンの並列的な選択
を可能にするため、ハイパーリンクディスクリプターで
は、図8の1202に示すように、リンク先のシーンIDを
「シーンIDオフセット+(キー入力)」として設定
し、視聴者がリモコン514でキー入力した値を加味して
ジャンプ先のシーンが決まるようにする。
【0067】こうしてハイパーリンクディスクリプター
が書き換えられたタグ情報は、各シーンの映像とともに
蓄積手段507に保存される。
【0068】このシナリオの再生時には、#2のシーン
が再生されている間にリモコン514から「1」がキー入
力されると、タグ情報管理手段509は、(シーンIDオ
フセットの値が「3」であるとすると)、3+1=4を
演算して、#2のシーンの次のシーンとして#4のシー
ンを指定する。この場合、#2、#4、#6、#7、‥
の順序でシーンが再生される。また、#2のシーンが再
生されている間にリモコン514から「2」がキー入力さ
れた場合は、タグ情報管理手段509は、3+2=5を演
算して、#2のシーンの次のシーンとして#5を指定す
る。このときには、#2、#5、#6、#7、‥の順序
でシーンが再生される。また、#2のシーンが再生され
ている間にキー入力がされなければ、#2の次にデフォ
ルトパターンの#3が再生される。
【0069】このように、放送されたシナリオを受信端
末で再構築することにより、同一シーンの繰り返し再生
を除き、視聴時間の短縮化を図ることができる。
【0070】(第3の実施形態)第3の実施形態では、
視聴者が選択しながらストーリーを進める、マルチスト
ーリーを実現するシステムについて説明する。
【0071】このシステムでは、放送局が、図5に示す
ように、並列的なシーン選択が可能なシナリオを放送す
る。この場合のタグ情報には、3以上のシーンの並列的
なリンクを指定するため、ハイパーリンクディスクリプ
ターで、図8の1202に示すように、「シーンIDオフセ
ット+(キー入力)」によりリンク先のシーンIDを設
定する。
【0072】このシナリオは映像とともに蓄積手段507
に蓄積され、再生時には、リモコン514でのキー入力に
応じて、リンクするシーンが変更される。従って、図5
の場合、#1の再生の次に、キー入力に応じて、#2と
#3、#6と#7、または、#9と#10のいずれかが
再生され、次いで#4が再生された後、キー入力に応じ
て、#5、#8または#11のいずれかが再生される。
このとき、ジャンプ先のシーンを算出するタグ情報管理
手段509の動作は、第2の実施形態の場合と同じであ
る。
【0073】また、視聴者が画面とやり取りしながらジ
ャンプ先を選定できるように、番組内にキー入力を待つ
ポイント(図5の黒丸)を設けることも可能である。ま
た、シーンの途中で別のシーンにジャンプできるように
することも可能である。また、入力情報はリモコンのキ
ー入力だけに限らず、音声入力装置により音声で入力し
たり、ネットワーク経由で他の装置から入力することな
ども可能である。
【0074】(第4の実施形態)第4の実施形態では、
視聴者の選択でストーリーが進行するマルチストーリー
番組をリアルタイム放送で提供するシステムについて説
明する。
【0075】マルチストーリーをリアルタイム放送で実
現するには、そのマルチストーリーにおいて選択できる
各ストーリーの映像を複数のチャネル(サブチャネル)
を使って放送し、受信側で、選択するストーリーに応じ
て受信チャネルを切り替えることにより可能となる。
【0076】しかし、この場合には、例えば、最大4つ
のストーリーが選択できるマルチストーリー番組を提供
しようとすると、4つのサブチャネルが必要になる。
【0077】この実施形態のシステムでは、少ない数の
サブチャネルを用いてマルチストーリー番組を提供する
ことができる。
【0078】このシステムでは、図6に示すように、3
つのサブチャネル(サブチャネル1、サブチャネル2、
サブチャネル3)を使って、最大4つのストーリーの選
択が可能なマルチストーリー番組をリアルタイムで放送
している。ここで、サブチャネル1は、#1、#2、#
3、#4、#5、#6、#7、#8のシーンを順次放送
し、サブチャネル2は、#9、#10、#11、#1
2、#13、#14、#15のシーンを順に、また、サ
ブチャネル3は、#16、#17、#18、#19、#
20、#21、#22、#23のシーンを順に放送す
る。
【0079】このサブチャネル2で放送されたシーン#
9及び#10は、受信端末の蓄積手段507に一時蓄積さ
れて、マルチストーリーの選択可能なストーリーの中の
#9及び#10のシーンとして用いられ、また、サブチ
ャネル3で放送されたシーン#16は、同様に一時蓄積
されて、マルチストーリーの選択可能なストーリーの中
の#16のシーンとして用いられる。
【0080】また、この場合のタグ情報には、ジャンプ
先のシーンIDが、ハイパーリンクディスクリプターを
用いて、図8の1203に示すように、「サブチャネルオフ
セット+シーンIDオフセット+(キー入力)」として
設定される。
【0081】図6のマルチストーリーをリアルタイムで
視聴している視聴者は、まず、サブチャネル1で放送さ
れている#1のシーンを見る。#1のシーンが終わる
と、ストーリー選択可能の表示が画面に現れ、所定時間
内に視聴者が何の操作も行なわなければ、引き続いてサ
ブチャネル1で放送される#2のシーンが表示手段に表
示される。
【0082】#2のシーンが終わり、ストーリー選択可
能の表示が画面に現れたときに、視聴者がリモコン514
でキー入力すると、タグ情報管理手段509は、キー入力
された値を用いて「サブチャネルオフセット+シーンI
Dオフセット+(キー入力)」を算出し、ジャンプ先の
シーンのIDを求める。算出された値が「11」である
場合には、サブチャネル2でリアルタイム放送されてい
る#11のシーンが表示手段に表示され、#11のシー
ンが終わると、続いて#12のシーンが表示される。
【0083】また、算出された値が「9」である場合に
は、蓄積手段507に蓄積されている#9の映像が読み出
されて表示され、続いて#16、#10の映像が蓄積手
段507から読み出されて表示される。
【0084】このように、放送局が、サブチャネルの中
の空きチャネルを使用して、マルチストーリーに用いら
れるシーンを前倒しで放送し、受信側では、前倒しで放
送されたシーンを一時蓄積して、そのシーンを含むスト
ーリーが選択された場合に、そのシーンの本来の表示時
間にそれを再生することにより、マルチストーリーの見
かけ上の選択肢を増やすことができる。
【0085】(第5の実施形態)第5の実施形態では、
番組を一旦録画して視聴する場合に、リアルタイム放送
での視聴とは異なった視聴が可能となるサービスを提供
するシステムについて説明する。
【0086】例えば、外国語会話練習の番組の場合に、
図7に示すように、リアルタイム放送では、#1、#
2、#3(A)、#4(B)、#5、#6、#7、#8
のシーンが順次表示手段に表示される。視聴者は、会話
練習を復習するために、この番組を録画する。この番組
のテキストは書店で販売されており、このテキストには
録画画像を用いるリピート練習の仕方が記載されてい
る。
【0087】テキストを購入した視聴者は、リピート練
習を実行するため、番組の録画再生時に、テキストに指
示されている#5のシーンが終了した時点で、指示され
ているリモコンのキー操作を行なう。
【0088】この操作で対話部分の#3(A)及び#4
(B)のシーンが反復再生され、またポーズされる。反
復再生が終了すると、元に戻って、#6からの再生が引
き続いて行なわれる。
【0089】このシステムでは、放送局は、外国語会話
練習の番組作成に際して、この番組の放送シーン#3
(A)及び#4(B)を用いるリピート練習のシナリオ
を作成し、このシナリオへのリンク付けを、ハイパーリ
ンクディスクリプターを用いて、図8の1204に示すよう
に、「(機能キー入力)+(シナリオパターン)」によ
って行ない、この番組とシナリオとを多重化して放送す
る。
【0090】受信端末において、この番組をリアルタイ
ムで視聴する場合には、シナリオの選択方法を視聴者が
知らないため、リピート練習の映像を見ることはできな
い。しかし、この番組とシナリオとを蓄積手段に蓄積
し、その再生時に、視聴者がテキストによって知り得た
キー操作を行なうと、タグ情報管理手段は、「(機能キ
ー入力)+(シナリオパターン)」に従ってシナリオへ
のジャンプを実行し、その結果、リピート練習の映像が
表示される。
【0091】このように、放送された潜在シナリオを番
組情報とともに蓄積し、再生時には、このシナリオへの
ジャンプを実行することにより、リアルタイムの放送と
は異なるシナリオでの再生を行なうことができる。
【0092】また、この方式は、コンディショナルアク
セスシステムの課金案内の画面表示にも応用することが
できる。
【0093】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の放送システムは、シーンコレクションの態様を多様化
することができ、視聴者の嗜好に沿う番組提供を行なう
ことができる。
【0094】負の時間指定が可能なタグ情報を用いる放
送システムでは、過去のシーンにタグを付けることがで
き、実況中継中に、ハイライトシーンをタグで特定する
ことが可能となる。視聴者は、実況中継を見ながら、好
きなときにハイライトシーンを再生させることができ
る。
【0095】また、受信端末でのタグ情報の書き換えを
可能にした放送システムでは、視聴者の嗜好に合う映像
の収集や、視聴時間の短縮化を図るためなどのシナリオ
の再構成が可能である。
【0096】また、放送局がマルチストーリー番組を放
送するシステムでは、視聴者が好きなようにストーリー
を進行させることができ、また、サブチャネルを用いて
マルチストーリー番組を放送するシステムでは、少ない
チャネル数で多数の選択肢を有するマルチストーリーを
リアルタイムで放送することができる。
【0097】また、潜在シナリオが多重化された番組を
放送するシステムでは、外国語会話の番組などで実施す
れば、番組の録画を再生して会話の復習を行なう場合
に、リピート練習が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送システムの構成を示すブロック
図、
【図2】第1の実施形態における放送システムの動作を
説明するシーン系列(a)と、表示画面例(b)
(c)、
【図3】第2の実施形態における放送システムの動作を
説明するシーン系列図、
【図4】第2の実施形態における放送システムの別の動
作を説明するシーン系列図、
【図5】第3の実施形態における放送システムの動作を
説明するシーン系列図、
【図6】第4の実施形態における放送システムの動作を
説明するシーン系列図、
【図7】第5の実施形態における放送システムの動作を
説明するシーン系列図、
【図8】ハイパーリンクデスクリプターによるリンク先
の指定方式、
【図9】ハイパーリンクデスクリプターを用いて行なわ
れるリンクの例、
【図10】提案されているシーンコレクションを説明す
るシーン系列図、
【図11】EITを示す図、
【図12】シーンコレクション・セクションの例、
【図13】ハイパーリンクデスクリプターの例、
【図14】従来の放送システムの構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
501 映像送出手段 502 データ多重送出手段 503 タグ情報送出手段 504 手入力手段 505 編集手段 506 情報多重化伝送手段 507 蓄積手段 508 映像取込手段 509 タグ情報管理手段 510 表示制御手段 511 映像デコード手段 512 入力手段 513 表示手段 514 リモコン
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/031 H04N 5/91 L 5D110 H04N 5/268 G11B 27/02 B 5/44 5/765 5/781 // H04N 7/173 (72)発明者 片岡 充照 東京都台東区西浅草一丁目1番1号 株式 会社次世代情報放送システム研究所内 (72)発明者 青木 勝典 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 河合 直樹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 磯部 忠 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5C023 AA21 AA27 AA28 BA15 CA01 CA04 CA05 DA01 DA04 5C025 AA09 AA24 BA14 BA27 5C053 FA14 FA20 FA28 FA29 GA11 GB38 JA21 KA04 LA06 5C063 AA01 AB03 AB11 AC01 AC05 CA11 DA05 DA13 DA20 5C064 AB02 AB04 AC12 AD01 AD14 BB01 BC16 BC25 BD02 BD04 BD08 BD14 5D110 AA25 AA26 AA28 BB20 CC01 CJ11 CK01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局から、番組の映像・音声情報とそ
    のシーンを特定するタグ情報とが多重化されて放送さ
    れ、受信端末に、放送された番組の映像・音声情報とタ
    グ情報とを関連付けて保持する蓄積手段が設けられてい
    る放送システムにおいて、 放送局が、負の時間を指定してシーンを特定するタグ情
    報を出力し、受信端末が、前記タグ情報を、蓄積手段に
    保持された映像・音声情報の指定された時間だけ溯るシ
    ーンと関連付けて前記蓄積手段に保持することを特徴と
    する放送システム。
  2. 【請求項2】 放送局が、リアルタイム放送の途中で負
    の時間を指定する前記タグ情報を出力し、受信端末が、
    リアルタイム放送の映像・音声情報を表示している途中
    でも、視聴者の指示があったときには、前記蓄積手段か
    ら、前記タグ情報と関連付けて保持されたシーンを読み
    出して再生表示することを特徴とする請求項1に記載の
    放送システム。
  3. 【請求項3】 受信端末が、コマーシャルの放送時間に
    は、前記タグ情報と関連するシーンの再生表示を停止す
    ることを特徴とする請求項2に記載の放送システム。
  4. 【請求項4】 受信端末が、コマーシャルの放送時間に
    は、前記タグ情報と関連するシーンの再生表示画面に、
    コマーシャル映像の少なくとも一部を割り込ませること
    を特徴とする請求項2に記載の放送システム。
  5. 【請求項5】 放送局から、番組の映像・音声情報とそ
    のシーンを特定するタグ情報とが多重化されて放送さ
    れ、受信端末に、放送された番組の映像・音声情報とタ
    グ情報とを関連付けて保持する蓄積手段が設けられてい
    る放送システムにおいて、 受信端末が、シーンのリンク状態を変更するため、受信
    したタグ情報を書き換えることを特徴とする放送システ
    ム。
  6. 【請求項6】 受信端末が、放送された映像・音声情報
    から視聴者の嗜好に適合するシーンを選択し、前記シー
    ンの各々が直列的にリンクするように、前記シーンを特
    定するタグ情報を書き換えることを特徴とする請求項5
    に記載の放送システム。
  7. 【請求項7】 受信端末が、直列的にリンクする複数の
    シーンを、択一的な選択を可能にする並列的なリンクに
    変更するため、前記シーンを特定するタグ情報を書き換
    えることを特徴とする請求項5に記載の放送システム。
  8. 【請求項8】 放送局から、番組の映像・音声情報とそ
    のシーンを特定するタグ情報とが多重化されて放送さ
    れ、受信端末に、放送された番組の映像・音声情報とタ
    グ情報とを関連付けて保持する蓄積手段が設けられてい
    る放送システムにおいて、 放送局が、ストーリーの選択が可能なマルチストーリー
    番組を放送し、受信端末が、ストーリーの選択を実行す
    るため、視聴者より指定された値を基にリンクするシー
    ンを算出して、表示することを特徴とする放送システ
    ム。
  9. 【請求項9】 放送局から、番組の映像・音声情報とそ
    のシーンを特定するタグ情報とが多重化されて放送さ
    れ、受信端末に、放送された番組の映像・音声情報とタ
    グ情報とを関連付けて保持する蓄積手段が設けられてい
    る放送システムにおいて、 放送局が、複数のサブチャネルを用いて、マルチストー
    リー番組の選択可能なストーリーの各シーンを、一部は
    リアルタイムで、残りは前倒しで放送し、 受信端末が、前倒しで放送されたシーンを蓄積手段に保
    持し、ストーリーの選択を実行するため、サブチャネル
    の選択または蓄積手段に保持された前記シーンの読出し
    を行なうことを特徴とする放送システム。
  10. 【請求項10】 放送局から、番組の映像・音声情報と
    そのシーンを特定するタグ情報とが多重化されて放送さ
    れ、受信端末に、放送された番組の映像・音声情報とタ
    グ情報とを関連付けて保持する蓄積手段が設けられてい
    る放送システムにおいて、 放送局が、放送する番組の一部のシーンを用いるシナリ
    オをタグ情報で規定して、前記番組の映像・音声情報と
    多重化して放送し、 受信端末が、蓄積手段に保持された前記番組の再生に際
    して、視聴者より前記シナリオでの再生が選択された場
    合に、前記タグ情報に基づいてシナリオ通りにシーンを
    選択して再生することを特徴とする放送システム。
  11. 【請求項11】 前記シナリオでの再生を選択する仕方
    が、放送以外の情報媒体を通じて知り得るようにしたこ
    とを特徴とする請求項10に記載の放送システム。
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