JP2000013478A - 端末装置および携帯端末装置 - Google Patents

端末装置および携帯端末装置

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JP2000013478A
JP2000013478A JP10154393A JP15439398A JP2000013478A JP 2000013478 A JP2000013478 A JP 2000013478A JP 10154393 A JP10154393 A JP 10154393A JP 15439398 A JP15439398 A JP 15439398A JP 2000013478 A JP2000013478 A JP 2000013478A
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内 篤 也 竹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの頬等が通話中に入力装置に触れても、
不要な操作入力がなされない携帯端末装置を提供する。 【解決手段】携帯端末装置のスピーカの前面には、板バ
ネ等の弾性部材を介して、可動部材が取付けられてお
り、何も押し当てられていない間は、図4(A)に示す
ように、可動部材は本体から離れた位置をとる。通話
中、ユーザが可動部材に耳を押し当てると、図4(B)
に示すように本体側に移動させられた状態になる。スイ
ッチ202は、この可動部材の移動、つまり、ユーザが
スピーカに耳を当てているか否かを検出する。ユーザが
耳を当てている間、携帯端末装置のスピーカとマイクロ
フォンとの間に配設されたタッチスクリーンからの入力
は無効化され、ユーザの頬等が当たることにより生じう
る誤動作が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクと、スピーカ
と、操作を受け入れる入力部が一体に形成された端末装
置および携帯端末装置に関する。特に、本発明は、液晶
表示装置等の表示に対してユーザが行なう操作を受け入
れるタッチスクリーンが、マイクとスピーカの間に位置
しており、ユーザがスピーカを耳に当てて通話している
間に、ユーザの頬等がタッチスクリーンに接触する可能
性がある端末装置および携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯用情報端末(PDA; personal d
igital assistant)と、携帯電話機・PHS(personal h
andy phone system)等の通信装置とを組み合わせた、い
わゆるスマートフォン製品が市場に出回りはじめてい
る。このスマートフォンは、カバン等の中に入れられて
携帯されるので、操作用ボタン等がカバンの中に触れて
誤動作してしまう可能性がある。このようなスマートフ
ォンの誤動作を防止するために、例えば、特開平9−2
70838号公報および特開平9−172476号公報
(文献1,2)は、ユーザが装置のきょう体の複数の部
分に触れた場合にのみ操作入力を受け入れる携帯端末装
置を開示する。
【0003】一方、スマートフォンにおいては、スピー
カとマイクとの間に設けられた液晶表示装置に操作用画
面を表示し、表示された画面に対するユーザの操作に応
じて操作を受け入れる方法がとられることが多い。この
ような場合、上記文献1,2に開示された方法を用いる
と、ユーザがスマートフォンを握ると操作入力が許可さ
れ、通話している最中に、ユーザの頬等が液晶表示装置
に当たり、誤った操作入力がなされてしまう可能性があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザの
頬等が通話中に入力装置に触れても、不要な操作入力が
なされない端末装置および携帯端末装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を達成するための手段】[端末装置]上記目的を
達成するために、本発明にかかる端末装置は、少なくと
も通話中に、単一のきょう体の同じ側面(通話・操作
面)の方向に、通話用のマイクおよびスピーカと、操作
用の入力手段とが向くように構成された端末装置であっ
て、前記入力手段は、前記きょう体の通話・操作面にお
いて前記前記マイクおよびスピーカの間に位置し、物体
の当接に応じて当該端末装置に対する操作を受け入れ、
当該端末装置において前記スピーカの部分に配設され、
前記スピーカに対して物体が当接されたことを検出する
1つ以上の検出手段と、前記スピーカに対して物体が押
し当てられたことが検出された場合に、前記入力手段が
受け入れた操作を無効にする操作無効化手段とを有す
る。
【0006】好適には、前記入力手段は、操作用の画像
を表示する画像表示手段と、前記表示した操作用の画像
に対する物体の当接を検出し、操作として受け入れる操
作受入手段とを有する。
【0007】[端末装置の作用]本発明に係る端末装置
は、例えば、PDA等の携帯端末装置と、PHSあるい
は携帯電話等の通信装置とが一体に組み合わされ、きょ
う体の同じ面において、液晶表示装置を用いた入力装置
(タッチスクリーン)が、マイクおよびスピーカの間に
設けられている、いわゆるスマートフォンと呼ばれる装
置である。本発明に係る端末装置は、ユーザがスピーカ
に耳を当てて通話している間は、ユーザの頬等がタッチ
スクリーンに触れても、タッチスクリーンに対する操作
を無効化することにより、誤動作を防止する。
【0008】[検出手段]検出手段は、例えば、スマー
トフォンのスピーカの周囲に設けられ、ユーザが耳をス
ピーカ部分に押し当てたことを、圧力の変化により検出
する圧力センサ、あるいは、スピーカ部分のきょう体
と、他の部分のきょう体との間に設けられ、ユーザが耳
を押し当てた場合に、スピーカ部分のきょう体が、他の
部分に押しつけられたことを検出する機械的スイッチで
ある。検出手段は、ユーザが通話のために耳をスピーカ
部分に押し当て、通話していることを、圧力の変化を検
出する方法、あるいは、スピーカ部分のきょう体の位置
の変化を機械的に検出する方法等により検出する。
【0009】[操作無効化手段]操作無効化手段は、検
出手段が通話中を検出すると、タッチスクリーンに対す
る入力操作を無効化し、スマートフォンの誤動作を防止
する。
【0010】[携帯端末装置]また、本発明に係る携帯
端末装置は、きょう体の同じ側面(通話・操作面)に、
マイクと、通話中、ユーザの耳に押当てられるスピーカ
と、入力手段とが設けられた携帯端末装置であって、前
記入力手段は、前記マイクと前記スピーカとの間におい
て、通話中、顔の一部が触れうる位置に設けられ、操作
用の画像を表示する画像表示手段と、前記表示した操作
用の画像に対する物体の接触を検出し、操作として受け
入れる操作受入手段とを有し、当該端末装置において前
記スピーカの部分に配設され、前記スピーカに耳が押し
当てられたことを検出する1つ以上の検出手段と、前記
スピーカに対して耳が押し当てられたことが検出された
場合に、前記入力手段が受け入れた操作を無効にする操
作無効化手段とを有する。#d
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
【0011】[携帯端末装置1]以下、本発明にかかる
携帯端末装置1を説明する。図1は、本発明にかかる携
帯端末装置1の外観を例示する図である。図2は、図1
に示した携帯端末装置1のX-X'断面を簡略化して示す図
である。
【0012】図1および図2に示すように、携帯端末装
置1は、スマートフォンとも呼ばれ、通話に用いられる
スピーカおよびマイクと、操作に用いられるタッチスク
リーンと、その他、通話およびデータ伝送に必要な構成
要素とが同一のきょう体内に一体に収容される構成をと
り、携帯端末装置1は、スピーカ部分10、本体部分1
2およびマイク部分14に大別される。
【0013】スピーカ部分10は本体部分12の表側
(通話・操作面)に設けられ、本体部分12の通話・操
作面にはスイッチ10およびスピーカ302が設けられ
る。本体部分12において、スピーカ部分10の裏側に
はアンテナ(ANT)が設けられ、通話・操作面のスピ
ーカ部分10とマイク部分14との間には、タッチスク
リーン22が設けられる。
【0014】マイク部分14は、例えば、図中に矢印を
付して示すように、本体部分12に開閉自在に取付けら
れており、その通話・操作面には、例えばキーボード1
40が設けられ、端部にはユーザの話し声を拾うマイク
300が設けられている。なお、図2に示すように、通
話のために、ユーザが、スピーカ部分10およびスピー
カ302に耳を押し当て、スピーカ300に口を近づけ
ると、タッチスクリーン22にはユーザの頬が当たり、
何等の手当もなければ、タッチスクリーン22に対して
不要な操作入力がなされる可能性が生じる。
【0015】[携帯端末装置1の構成]図3は、図1お
よび図2に示した携帯端末装置1の構成を示す図であ
る。図3に示すように、携帯端末装置1は、検出部2
0、キーボード140(図1,図2)、タッチスクリー
ン22(図1,図2)、タッチスクリーン制御部24、
データIO26、CPU28、マイク300およびスピ
ーカ302(図1,図2)等を含む通信部30、およ
び、アンテナから構成される。携帯端末装置1は、これ
らの構成部分により、文書作成等を行なう携帯情報端末
装置(PDA)としての機能と、通話およびデータ通信
を行なう携帯電話装置(PHS・携帯電話機)としての
機能をユーザに提供する。なお、携帯端末装置1は、ユ
ーザが携帯端末装置1から顔を離して通話することがで
きるスピーカ通話機能を有している。
【0016】[検出部20]図4は、図1および図2に
示したスピーカ部分10の断面を簡略化して示す図であ
って、(A)はユーザがスピーカ部分10に耳を押し当
てていない状態を示し、(B)はユーザがスピーカ部分
10に耳を押し当てている状態を示す。図4に示すよう
に、スピーカ部分10において、検出部20(図3)
は、スピーカ部分10の通話・操作面に設けられ、通話
中、耳に押し当てられるスピーカ部材200およびスイ
ッチ202から構成される。
【0017】[スピーカ部材200]スピーカ部材20
0は、例えばバネあるいは板バネ(図示せず)等の弾性
部材を介して本体部分12に取付けられており、スピー
カ部材200に何も押し当てられていない間は、図4
(A)に示すように、スピーカ部材200は本体部分1
2から離れた位置をとる。通話中、ユーザがスピーカ部
材200に耳を押し当てると、スピーカ部材200は、
図4(A)に示した状態から、図4(B)に示すように
本体部分12側に移動させられた状態になる。
【0018】[スイッチ202]スイッチ202は、例
えば、数十gf以上の力がスライダ部分に加わると接点
が閉じ、スライダ部分に加わる力が無くなると接点が開
く形式のマイクロスイッチであって、本体部分12のス
ピーカ302の近傍に配設され、スピーカ部材200が
図4(A)の位置になる場合には接点が開き、論理値0
の通話検出信号をCPU28に対して出力し、スピーカ
部材200が図4(B)の位置になる場合には接点が閉
じ、論理値1の通話検出信号をCPU28に対して出力
する。
【0019】[タッチスクリーン22]図5は、図1〜
図3に示したタッチスクリーン22の断面を示す図であ
る。タッチスクリーン22(図1〜図3)は、図5に示
すように、液晶表示装置(LCD)の表示面にガラス
板、スペーサを挟んだ透明抵抗層およびフィルムが重ね
られて構成され、LCDに表示された操作用画像(GU
I画像)に対するユーザによるペンあるいは指等を用い
た押下を検出し、押下された座標(押下座標)を示す情
報CPU28に対して出力する。
【0020】[タッチスクリーン制御部24]タッチス
クリーン制御部24(図3)は、CPU28から入力さ
れるGUI画像をタッチスクリーン22のLCDに表示
し、タッチスクリーン22から入力される押下座標をC
PU28に対して出力する。
【0021】[データIO26]データIO26は、携
帯端末装置1に接続されるコンピュータ等と、CPU2
8との間でデータを伝送する。
【0022】[キーボード140]キーボード140
は、例えばマイク部分14(図1,図2)の通話・操作
面に配設され、電話番号等の入力に用いられる数字0〜
9および記号#,*の入力に用いられるテンキー、タッ
チスクリーン22に表示されたカーソルの移動操作に用
いられる十字キー、電源スイッチ(起動ボタン)、発呼
ボタン・応答(着信)ボタン、および、スピーカ通話を
行なう場合の操作に用いられるスピーカ通話ボタン等
(図示せず)を有し、ユーザの発呼操作・着呼操作、ス
ピーカ通話を指定する操作および電話番号の入力操作等
を受け入れてCPU28に対して出力する。
【0023】[通信部30]通信部30は、CPU28
の制御に従って通信制御を行ない、接続した通信相手と
電波信号を用いて信号・データの伝送を行なう。つま
り、通信部30は、CPU28と通信相手との間で情報
処理にかかるデータを伝送し、また、通信相手から伝送
されてきた音声信号をスピーカ302から出力し、マイ
ク300から入力された音声信号を通信相手に対して伝
送する。 [CPU28]CPU28は、例えばマイクロプロセッ
サ、メモリ(ROM,RAM;いずれも図示せず)等を
含み、メモリに記憶されている操作受入ソフトウェア4
(図6)を実行する。また、CPU28は、タッチスク
リーン22にGUI画像の表示を行ない、タッチスクリ
ーン22およびキーボード140に対するユーザの操作
を受け入れる。また、CPU28は、受け入れた操作に
基づいて情報処理を行なう。また、CPU28は、デー
タIO26のデータ伝送および通信部30の通信制御を
行なう。
【0024】図6は、CPU28により実行されるソフ
トウェア4の構成を示す図である。なお、図6において
は、本発明の説明に不要なソフトウェア構成要素は適
宜、省略されている。図6に示すように、操作受入ソフ
トウェア4は、ハードウェア管理部40、オペレーショ
ンシステム(OS)42およびアプリケーションソフト
ウェア44から構成される。OS42は、割込制御部4
20、状態管理部422、操作受入部426およびGU
I制御部428から構成される。
【0025】[ハードウェア管理部40]ハードウェア
管理部40は、検出部20からの通話検出信号、およ
び、キーボード140に対するユーザの操作を受け入
れ、割込制御部420に対して出力する。また、ハード
ウェア管理部40は、タッチスクリーン22に表示され
たGUI画像に対するユーザの操作(押下座標)、およ
び、キーボード140に対するユーザの操作を受け入
れ、操作受入部426に対して出力する。また、ハード
ウェア管理部40は、GUI制御部428から入力され
るGUI画像を受け入れ、タッチスクリーン制御部24
を介してタッチスクリーン22に表示する。
【0026】[アプリケーションソフトウェア44]ア
プリケーションソフトウェア44は、操作受入部426
から入力される操作に応じて、文書作成等の情報処理を
行なう。また、GUI制御部428を制御して、タッチ
スクリーン22にGUI画像を表示させる。
【0027】[GUI制御部428]GUI制御部42
8は、アプリケーションソフトウェア44の制御に従っ
て、タッチスクリーン22に表示するGUI画像を生成
し、ハードウェア管理部40に対して出力する。また、
GUI制御部428は、タッチスクリーン22から入力
される押下座標が、いずれの操作に対応するかを示す座
標情報を生成し、操作受入部426に対して出力する。
【0028】[割込制御部420]割込制御部420
は、ハードウェア管理部40を介して入力されるユーザ
の操作、および、通話検出信号の論理値に応じて状態管
理部422の割り込み処理を起動し、割り込み要因を状
態管理部422に通知する。
【0029】[状態管理部422]状態管理部422
は、割込制御部420により起動され、割込制御部42
0から通知された割り込み要因に応じて、タッチスクリ
ーン22および検出部20を有効化・無効化する状態管
理処理を行なう。
【0030】図7は、図6に示した状態管理部422に
よる状態管理処理を示す図である。図7に示すように、
状態管理部422は、押下座標および通話検出信号の有
効化・無効化に関して、4つの状態を管理する。
【0031】[通常状態]通常状態は、携帯端末装置1
が通話状態にない場合、つまり、ユーザが発呼操作また
は着信操作を行なう前、または、ユーザが回線切断操作
を行なった後の状態を示す。通常状態においては、スイ
ッチ202から入力される通話検出信号(SW)は無効
化(OFF)され、タッチスクリーン22から入力され
る押下座標(TP)は有効化(ON)される。つまり、
通常状態は、ユーザが携帯端末装置1を携帯情報端末と
して用いている場合に対応し、この状態においては、タ
ッチスクリーン22からの操作入力がアプリケーション
ソフトウェア44にそのまま伝えられる必要がある。従
って、通常状態においては、スイッチ202が通話を検
出しているか否かにかかわらず、タッチスクリーン22
に対する操作が受け入れられる。
【0032】[状態1]状態1は、携帯端末装置1が通
話状態、つまり、ユーザが発呼操作または着信操作を行
った後、および、ユーザが回線切断操作を行なう前の状
態にあり、スピーカ通話機能が用いられておらず、か
つ、タッチスクリーン220が、スピーカ部分10に対
してユーザの耳が押し当てられていることを検出してい
ない(通話検出信号が論理値0である)状態を示す。状
態1においては、スイッチ202から入力される通話検
出信号、および、タッチスクリーン22から入力される
押下座標の両方が有効化される。
【0033】つまり、状態1は、例えば、ユーザが通話
中に携帯端末装置1から耳を離して、タッチスクリーン
22に表示された情報を見たり、操作したりしている状
態、あるいは、応答直後でユーザが携帯端末装置1を耳
まで持っていっていない状態に対応する。この状態1に
おいては、スイッチ202が通話を検出していない場合
に限って、タッチスクリーン22に対する操作が受け入
れられる。
【0034】[状態2]状態2は、携帯端末装置1が通
話状態にあり、スピーカ通話機能が用いられておらず、
かつ、タッチスクリーン220が、スピーカ部分10に
対してユーザの耳が押し当てられていることを検出した
(通話検出信号が論理値1である)状態を示す。状態1
において、スイッチ202から入力される通話検出信号
は有効化され、タッチスクリーン22から入力される押
下座標は無効化される。つまり、状態2においては、ス
イッチ202が通話を検出しており、タッチスクリーン
22に対する操作は受け入れられない。
【0035】[状態3]状態3は、携帯端末装置1が通
話状態にあり、スピーカ通話機能が用いられている状態
に対応する。状態3において、スイッチ202から入力
される通話検出信号は無効化され、タッチスクリーン2
2から入力される押下座標は有効化される。つまり、状
態3は、ユーザがスピーカ通話により携帯端末装置1か
ら顔を離しているために、頬等がタッチスクリーン22
に押し当てられない場合に対応する。この状態におい
て、スイッチ202が通話を検出した場合に、タッチス
クリーン22に対する操作入力を無効化すると、却って
携帯端末装置1の操作が不便になることが多い。従っ
て、状態3においては、スイッチ202が通話を検出し
ているか否かにかかわらず、タッチスクリーン22に対
する操作が受け入れられる。
【0036】[操作受入部426]操作受入部426
は、状態管理部422が管理する状態に応じて、タッチ
スクリーン22から入力される押下座標を有効化または
無効化する。また、状態管理部422は、タッチスクリ
ーン22から入力される押下座標が有効化された場合
に、入力された押下座標を、GUI制御部428から入
力される座標情報を用いて操作情報に変換し、アプリケ
ーションソフトウェア44に対して出力する。
【0037】つまり、操作受入部426は、状態管理部
422が管理する状態が状態2(図7)の場合にタッチ
スクリーン22から入力される押下座標を無効化し、通
常状態、状態1および状態3の場合に押下座標を操作情
報に変換してアプリケーションソフトウェア44に対し
て出力する。
【0038】[携帯端末装置1の動作]以下、携帯端末
装置1の動作を説明する。
【0039】[情報処理動作]ユーザがキーボード14
0の起動ボタンを押下して携帯端末装置1を起動する
と、アプリケーションソフトウェア44およびGUI制
御部428は、タッチスクリーン22に表示するGUI
画像を生成し、ハードウェア管理部40等を介してタッ
チスクリーン22に表示させる。また、ユーザによる起
動操作はハードウェア管理部40および割込制御部42
0を介して状態管理部422に伝えられ、状態管理部4
22が管理する状態は通常状態(図7)になる。この通
常状態においては、スイッチ202が出力する通話検出
信号は無効化され、ユーザがタッチスクリーン22に対
して行なった操作は操作受入部426等を介してアプリ
ケーションソフトウェア44に対して操作情報として入
力される。アプリケーションソフトウェア44は、入力
された操作情報に基づいて、文書作成等の情報処理を行
なう。
【0040】[通常通話動作]スピーカ通話でない通常
通話を行なうために、ユーザがキーボード140を操作
し、発呼または着呼に対する応答を行なうと、ハードウ
ェア管理部40および割込制御部420を介してユーザ
の操作が状態管理部422に伝えられ、状態管理部42
2が管理する状態は状態1になる。この状態1において
は、操作受入部426は、タッチスクリーン22に対す
るユーザの操作の操作があった場合、タッチスクリーン
22から入力される押下座標を操作情報に変換し、アプ
リケーションソフトウェア44に対して出力する。ま
た、通信部30は、CPU28の制御に従って通信制御
を行ない、通信相手との間に通話路が設定されると、マ
イク300から入力される音声信号を通信相手に対して
伝送し、通話相手から伝送されてきた音声信号をスピー
カ302から出力する。
【0041】なお、状態管理部422が管理する状態が
状態1である場合に、ユーザがキーボード140を操作
して通話を切断すると、この操作はハードウェア管理部
40および割込制御部420を介して状態管理部422
に伝えられ、状態管理部422が管理する状態は通常状
態に戻り、通信部30はCPU28の制御に従って、通
信相手との間の通信を終了する。
【0042】さらに、ユーザがスピーカ部分10に耳を
当てると、検出部20のスイッチ202が通話検出信号
を論理値0から論理値1にする。通話検出信号の変化は
ハードウェア管理部40および割込制御部420を介し
て状態管理部422に伝えられ、状態管理部422が管
理する状態は状態2になる。状態2においても、通信部
30による通信相手との間の音声信号の伝送は維持され
る。この状態2においては、操作受入部426は、タッ
チスクリーン22に対するユーザの操作を無効化し、タ
ッチスクリーン22に対する操作(ユーザが意図したも
のか否かを問わない)を、操作情報としてアプリケーシ
ョンソフトウェア44に対して出力することはない。
【0043】なお、状態管理部422が管理する状態が
状態2である場合に、ユーザがキーボード140を操作
して通話を切断すると、この操作はハードウェア管理部
40および割込制御部420を介して状態管理部422
に伝えられ、状態管理部422が管理する状態は通常状
態に戻り、通信部30はCPU28の制御に従って、通
信相手との間の通信を終了する。また、状態管理部42
2が管理する状態が状態2である場合に、ユーザがスピ
ーカ部分10から耳を離し、スイッチ202が出力する
通話検出信号が論理値1から論理値0に変わると、この
変化はハードウェア管理部40および割込制御部420
を介して状態管理部422に伝えられ、状態管理部42
2が管理する状態は状態1に戻る。
【0044】[スピーカ通話動作]ユーザがキーボード
140を操作し、発呼または着呼に対する応答を行なう
と、上述のように、ハードウェア管理部40および割込
制御部420を介してユーザの操作が状態管理部422
に伝えられ、状態管理部422が管理する状態は状態1
になる。さらに、スピーカ通話をするために、ユーザが
キーボード140のスピーカ通話を押下すると、この操
作はハードウェア管理部40および割込制御部420を
介して状態管理部422に伝えられ、状態管理部422
が管理する状態は状態3になる。
【0045】あるいは、状態管理部422が発呼・着呼
操作を行ない、さらに、スピーカ部分10を耳に当てて
状態管理部422が管理する状態が状態2である場合に
おいて、ユーザがスピーカ通話ボタンをさらに押下する
と、この操作はハードウェア管理部40および割込制御
部420を介して状態管理部422に伝えられ、状態管
理部422が管理する状態は状態3になる。この状態3
においても、通信部30による通信相手との間の音声信
号の伝送は維持される。
【0046】この状態3においては、操作受入部426
は、タッチスクリーン22に対するユーザの操作の操作
があった場合、タッチスクリーン22から入力される押
下座標を操作情報に変換し、アプリケーションソフトウ
ェア44に対して出力する。また、この状態3におい
て、例えばユーザがスピーカ部分10に触れて(意図し
て触れたか否かを問わない)、スイッチ202が出力す
る通話検出信号は論理値0から論理値1に変化し、ハー
ドウェア管理部40および割込制御部420を介して状
態管理部422に伝えられるが、状態管理部422は、
管理する状態を状態3から他の状態に変更することはな
い。
【0047】なお、状態管理部422が管理する状態が
状態3である場合に、ユーザがキーボード140を操作
してスピーカ通話を止めると、この操作はハードウェア
管理部40および割込制御部420を介して状態管理部
422に伝えられ、状態管理部422が管理する状態は
状態1に戻り、通信部30はCPU28の制御に従っ
て、通信相手との間の通信を終了する。また、この状態
3において、ユーザが通話を切断すると、この操作はハ
ードウェア管理部40および割込制御部420を介して
状態管理部422に伝えられ、状態管理部422が管理
する状態は通常状態に戻る。
【0048】[携帯端末装置1の効果]以上説明したよ
うに、本発明にかかる携帯端末装置1によれば、通常通
話中に誤ってタッチスクリーン22にユーザの頬等が触
れても、タッチスクリーン22からの操作が無効化され
るため、携帯端末装置1が誤動作することがない。ま
た、通常通話の場合には、スイッチ202が出力する通
話検出信号に応じてタッチスクリーン22に対する操作
を無効化または有効化し、スピーカ通話の場合には、通
話検出信号の値にかかわらずタッチスクリーン22への
操作を有効化したので、スピーカ通話の際に誤ってスピ
ーカ部分10に触れても、タッチスクリーン22に対す
るユーザの操作が無効化されることはない。従って、携
帯端末装置1の操作性は向上されている。
【0049】[変形例]なお、図4には、検出部20を
スピーカ部材200とスイッチ202とにより構成する
場合を例示したが、検出方法は任意である。例えば、ス
ピーカ部材200と本体部分12とを一体に構成し、ス
イッチ202の代わりに、スピーカ部材200の表面に
設けられ、ユーザの耳が押し当てられる際の圧力変化あ
るいは静電容量の変化を検出する圧力センサ・静電セン
サを用いることができる。
【0050】また、操作受入部426が、アプリケーシ
ョンソフトウェア44への操作情報を無効化する場合を
例示したが、操作受入部426が、通信部30に対する
通信制御を行なうソフトウェアへの操作情報を無効化す
るように構成してもよい。また、スイッチ202の代わ
りに、ユーザの耳が押し当てられたことを、スピーカ部
材200の表面に設けられた電極間の電流の変化として
検出してもよい。
【0051】また、携帯端末装置1のマイク部分14が
本体部分12に向けて折り畳める場合を例示したが、マ
イク部分14は必ずしも折り畳めなくともよい。また、
上記した通話検出信号の論理値は例示であって、通話を
検出した場合と検出していない場合とで、上記と反対の
論理値をとるようにしてもよい。
【0052】また、スイッチ202の有効化・無効化の
制御は必ずしも必要ではなく、この制御をしない場合、
例えば、カバンの中にしまわれた携帯端末装置1のスピ
ーカ部分10の部分に物が触れてタッチスクリーン入力
が無効化されることがありうるが、このような場合のタ
ッチスクリーン入力は不要なものであると考えられる。
従って、操作受入部426は、ユーザの耳が押し当てら
れたか、あるいは、他の物体が押し当てられたかを特に
区別する必要はなく、いずれの場合にも操作入力を無効
化すればよい。
【0053】なお、図3等においては、通信部30がア
ンテナを介して電波を用いて通信を行なう場合を例示し
たが、通信部30が光を用いて通信を行なうようにした
り、あるいは、有線通信回線を介して通信を行なうよう
にしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる端
末装置および携帯端末装置によれば、ユーザの頬等が通
話中に入力装置に触れても、不要な操作入力がなされる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる携帯端末装置の外観を例示する
図である。
【図2】図1に示した携帯端末装置のX-X'断面を簡略化
して示す図である。
【図3】図1および図2に示した携帯端末装置の構成を
示す図である。
【図4】図1および図2に示したスピーカ部分の断面を
簡略化して示す図であって、(A)はユーザがスピーカ
部分に耳を押し当てていない状態を示し、(B)はユー
ザがスピーカ部分に耳を押し当てている状態を示す。
【図5】図1〜図3に示したタッチスクリーンの断面を
示す図である。
【図6】図3に示したCPUにより実行されるソフトウ
ェアの構成を示す図である。
【図7】図6に示した状態管理部による状態管理処理を
示す図である。
【符号の説明】
1・・・携帯端末装置 10・・・スピーカ部分 20・・・検出部 200・・・スピーカ部材 202・・・スイッチ 12・・・本体部分 22・・・タッチスクリーン 24・・・タッチスクリーン制御部 26・・・データIO 28・・・CPU 4・・・操作受入ソフトウェア 40・・・ハードウェア管理部 42・・・OS 420・・・割込制御部 422・・・状態管理部 426・・・操作受入部 428・・・GUI制御部 44・・・アプリケーションソフトウェア 30・・・通信部 300・・・マイク 302・・・スピーカ 14・・・マイク部分 140・・・キーボード
フロントページの続き (72)発明者 小 倉 明 宏 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5K011 AA03 AA07 AA10 HA06 JA01 KA12 5K023 AA07 BB12 EE07 GG03 5K067 AA34 BB02 EE02 FF23 KK17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも通話中に、単一のきょう体の同
    じ側面(通話・操作面)の方向に、通話用のマイクおよ
    びスピーカと、操作用の入力手段とが向くように構成さ
    れた端末装置であって、前記入力手段は、前記きょう体
    の通話・操作面において前記前記マイクおよびスピーカ
    の間に位置し、物体の当接に応じて当該端末装置に対す
    る操作を受け入れ、 当該端末装置において前記スピーカの部分に配設され、
    前記スピーカに対して物体が当接されたことを検出する
    1つ以上の検出手段と、 前記スピーカに対して物体が押し当てられたことが検出
    された場合に、前記入力手段が受け入れた操作を無効に
    する操作無効化手段とを有する端末装置。
  2. 【請求項2】前記入力手段は、 操作用の画像を表示する画像表示手段と、 前記表示した操作用の画像に対する物体の当接を検出
    し、操作として受け入れる操作受入手段とを有するタッ
    チスクリーンである請求項1に記載の端末装置。
  3. 【請求項3】きょう体の同じ側面(通話・操作面)に、
    マイクと、通話中、ユーザの耳に押当てられるスピーカ
    と、入力手段とが設けられた携帯端末装置であって、 前記入力手段は、前記マイクと前記スピーカとの間にお
    いて、通話中、顔の一部が触れうる位置に設けられ、 操作用の画像を表示する画像表示手段と、 前記表示した操作用の画像に対する物体の接触を検出
    し、操作として受け入れる操作受入手段とを有し、 当該端末装置において前記スピーカの部分に配設され、
    前記スピーカに耳が押し当てられたことを検出する1つ
    以上の検出手段と、 前記スピーカに対して耳が押し当てられたことが検出さ
    れた場合に、前記入力手段が受け入れた操作を無効にす
    る操作無効化手段とを有する携帯端末装置。
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