JP2000013280A - デュアルバンド対応アンテナスイッチ - Google Patents

デュアルバンド対応アンテナスイッチ

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JP2000013280A
JP2000013280A JP10196707A JP19670798A JP2000013280A JP 2000013280 A JP2000013280 A JP 2000013280A JP 10196707 A JP10196707 A JP 10196707A JP 19670798 A JP19670798 A JP 19670798A JP 2000013280 A JP2000013280 A JP 2000013280A
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switch
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band
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Atsushi Furuta
淳 古田
Takeshi Yano
健 矢野
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Tokin Corp
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、軽量、安価で挿入損失の少なく、バッ
テリー寿命が長く、受信感度劣化の少ない、異なる周波
数に対するデュアルバンド対応アンテナスイッチを提供
する。 【解決手段】 PINダイオード7,9,18とλ/4
位相器からなる単極双頭スイッチであって、前記λ/4
位相器は、並列回路および直列回路よりなり、2つの異
なる周波数に対して、並列回路および直列回路各々の持
つリアクタンス絶対値は略同一であり、且つ、リアクタ
ンスの符号は互いに逆の符号になるように構成されたデ
ュアルバンド対応アンテナスイッチ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数百MHz〜数G
Hzの周波数帯の移動体通信機器等に用いられる主にア
ンテナ共用器に使用されるアンテナスイッチに関し、特
に、2つの異なる周波数帯に対応する、いわゆるデュア
ルバンド対応のアンテナスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の一例として、図2に従来の
スイッチ回路を用いたアンテナ共用器の構成図を示す。
【0003】送信側フィルタは、インダクタとコンデン
サよりなるローパスフィルタ29によって構成されてい
る。また、バンドパスフィルタ38は、複数の同軸型誘
電体共振器に結合用のインダクタやコンデンサを接続す
ることによって構成されている。スイッチ回路42は、
PINダイオード34とPINダイオードに電流を供給
するための回路として、チョークコイル30とバイパス
コンデンサ32、電流制御用抵抗31から構成されてい
る。
【0004】また、スイッチ回路43は、並列回路のコ
ンデンサ35と直列回路のインダクタ36からなるλ/
4位相器とPINダイオード37から構成されている。
λ/4位相器を構成する並列回路のコンデンサ35と直
列回路のインダクタ36の定数値は、各々、送信周波数
帯において、リアクタンスの絶対値は略50Ω、且つ、
リアクタンスの符号は、コンデンサ35が負、インダク
タ36が正と互いに逆の符号になるように定数が設定さ
れている。
【0005】制御端子33に電圧を印加すると、PIN
ダイオード34,37には、電流が流れ、インピーダン
スが低下する。従って、スイッチ回路42はONにな
る。
【0006】また、λ/4位相器の42側から見たイン
ピーダンスは、ダイオード37のインピーダンスが短絡
状態となるため、実質的に並列回路35と直列回路36
の並列接続になる。
【0007】上記の通り、並列回路35と直列回路のリ
アクタンスは、お互いに絶対値は等しく、符号は反対と
なっているので、42側から見たインピーダンスは大き
く開放状態が実現され、従って、送信側端子39から入
力された信号は、アンテナ端子40に流れることにな
る。
【0008】また、ダイオード37が短絡状態になるの
で、信号はBPF38には達せず、スイッチ回路43は
OFFになる(送信状態)。一方、制御端子に電圧を印
加させない場合には、PINダイオード34,37には
電流が流れないので、PINダイオード34,37の抵
抗は増大し、スイッチ回路42はOFF、またλ/4位
相器のリアクタンス絶対値は略50Ω、且つ、互いに逆
の符号になっているため、スイッチ回路43はON状態
になる。従って、アンテナ端子40から入力された信号
は、受信側端子41に流れるようになる(受信状態)。
【0009】このように、スイッチ回路42,43を組
み合わせることによって、制御端子33に電圧を印加す
る、しないによって、送信・受信の切り替えを行うこと
ができる単極双頭スイッチが構成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】携帯端末は、小型、軽
量で、安価なものが求められているのに対して、従来の
スイッチ回路では、1つの周波数帯にしか対応していな
いため、異なる2つの周波数に対応させるには、スイッ
チ回路を2系統用いる必要があり、小型、軽量で安価な
スイッチ回路を実現することは困難であるという問題が
あった。
【0011】また、スイッチ回路を複数用いることは、
挿入損失の劣化につながり、送信出力の増加に伴うバッ
テリー寿命の短縮や受信感度の劣化が生じるという問題
があった。
【0012】本発明は、これらの問題点を解決すべく提
案されたものであり、小型、軽量、安価で、挿入損失の
少なく、バッテリー寿命が長く、受信感度劣化の少な
い、異なる周波数に対するアンテナスイッチを提供する
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるデュアルバ
ンド対応アンテナスイッチは、PINダイオードとλ/
4位相器から成る単極双頭スイッチであって、前記λ/
4位相器は、並列回路および直列回路よりなり、2つの
異なる周波数に対して、並列回路および直列回路各々の
持つリアクタンス絶対値は略50Ωであり、且つ、リア
クタンスの符号は互いに逆の符号になるように構成され
ることによって実現できる。
【0014】以下、それら実現のための回路図、回路定
数について説明する。
【0015】図3の回路のダイオードD1,D2のO
N,OFFとスイッチの状態との関係は、表1のように
なっている。
【0016】
【0017】ところで、このようなスイッチ状態が実現
できるためには、図3の回路でλ/4位相器44と表し
た部分の回路につき並列アームのサセプタンスB及び直
列アームのリアクタンスXについて式1および2で表し
た次の2つの条件が必要である。
【0018】 絶対値X=1/絶対値B=R0・・・・・(1) ここに、R0はフィルタの終端インピーダンスであり、
高周波帯では一般に50Ωが用いられる。
【0019】 Sign(X)=Sign(B)・・・・(2) ここに、Signはサセプタンス及びリアクタンスの±
符号である。
【0020】上記条件(1),(2)は、並列アーム、
直列アームともにリアクタンスで表した場合には、お互
いに絶対値は等しく、符号が逆であることと同義であ
る。仮に、このような条件が実現されたとすれば、D
1,D2が共にOFFの状態では、D1がOFFのた
め、TX側からANT側へ経路が切れると同時に、λ/
4位相器44の部分は単なる位相回転回路になって、A
NTからRX側への伝達は完全に行われる。
【0021】また、D1,D2が共にON状態では、A
NT側からRX側から見込んだ入力インピーダンスは直
列アームと並列アームへの並列回路になり、上記条件
(1)(2)のもとでは開放インピーダンスとなるた
め、ANTからRX側への経路は遮断される。
【0022】従って、式1および2の条件を同時に2つ
の周波数帯で満すことができれば、デュアルバントに対
応可能なスイッチを得る。問題は異なる2つの周波数に
対して周波数帯で同時に上記条件(1)、(2)を満た
すλ/4位相器44が実在し得るかどうかである。
【0023】ここで、並列アームサセプタンスBと直列
アームリアクタンスXの符号を考えてみると、上記条件
(1),(2)で明らかな通り、BとXが同符号である
ことが必要なことであり、BとXの符号そのものは、正
でも負でも良いことがわかる。
【0024】すなわち、異なる2つの周波数各々でBと
Xの符号の可能性は、次の表2に示す4つの組み合わせ
の可能性がある。
【0025】
【0026】上記条件(1)、(2)における周波数帯
1は、周波数帯2よりも低周波数側にあると仮定して
も、一般性は失われない。2つの異なる周波数f1,f
2に対して、表2のケース1〜4の並列回路のサセプタ
ンスBと直列回路のリアクタンスを具体的に表すと、次
のようになる。
【0027】 Bf1=1/50,Xf1=50,Bf2=1/50,Xf2=50・・・・・・・・・(3) Bf1=1/50,Xf1=50,Bf2=−1/50,Xf2=−50・・・・・(4) Bf1=−1/50,Xf1=50,Bf2=1/50,Xf2=−50・・・・・(5) Bf1=−1/50,Xf1=50,Bf2=−1/50,Xf2=50・・・・・(6) ここに、サフィクスは周波数帯を表している。
【0028】次に、λ/4位相器44の並列アーム、直
列アームを物理的に実現することを考える。各々のリア
クタンスは、リアクタンス関数としての性質を持ってい
なければ、物理的に実際のL,C回路で実現することが
できない。ここで、リアクタンス関数としての性質と
は、周波数に対する傾斜が、常に正でなければならない
ことである。
【0029】 すなわち、dX/dω>0,dB/dω>0・・・・・・・(7)
【0030】周波数に対する傾斜が正であることは、X
またはBが負の値から正の値になる時には、単にゼロを
よぎるだけで良いが、XまたはBが正の値から負の値に
変わるときには、その間にはXまたはBの極が必ず存在
しなければならないことを意味している。
【0031】そのような条件のもとで、実際に4つの組
み合わせに対して、物理的に実現可能なリアクタンスの
形を定性的に表したのが、図4〜図7である。また、具
体的に回路構成に示したのが、図8〜図11である。
【0032】次に、実際のインダクタ、コンデンサの値
を求める問題を解く。
【0033】先ず、ケース1は、図8に示す回路構成と
条件(3)から次式を得る。
【0034】 Bf1=ω12/(1−ω1 212)+ω11=1/50,Bf2=ω22/(1 −ω2 212)+ω21=1/50・・・・・・・・・・・・・・(8)
【0035】 Xf1=ω13/(1−ω1 233)+ω12=50,Xf2=ω23/(1−ω 2 233)+ω22=50・・・・・・・・・・・・・・・・・・(9)
【0036】この場合は、式の条件が4つで、未知数が
6なので、一義的には定数は定まらない。2つの自由度
を与えることができる。例えば、ω1とω2の間にある極
とゼロの周波数を与えれば、各インダクタンスL1
2,L3及び容量C1,C2,C3を求めることができ
る。この場合の極は、ANTからRXに至る伝送特性の
極でもあるので、特に減衰量を必要とする周波数が極と
なるように定数を設定することができる。
【0037】また、ケース2は、図9に示す回路構成と
条件(4)から次式を得る。
【0038】 Bf1=ω14/(1−ω2 144)=1/50,Bf2=ω24/(1−ω2 2 44)=−1/50・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(10)
【0039】 Xf1=(ω15-1)/ω15=50,Xf2=(ω25-1)/ω25=−50 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(11)
【0040】この場合は、式が4つで、未知数が4なの
で、一義的に定数は決定され、インダクタンスL4,L5
及び容量C4,C5を求めることができる。図9の場合に
は、ω1とω2との間にANTからRXに至る伝送特性に
極が付加されるので、特に、この周波数帯で減衰量が必
要な場合には有効に活用できる。
【0041】また、ケース3は、図10に示す回路構成
と条件(5)から次式を得る。
【0042】 Bf1=ω16-1/ω16=−1/50,Bf2=ω26-1/ω26=1/50 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(12)
【0043】 Xf1=ω17-1/ω17=−50,Xf2=ω27-1/ω27=50・・・(13)
【0044】この場合は、ケース2と同様に、一義的に
定数は決定され、インダクタンスL6,L7及び容量
6,C7を求めることができる。この回路の特長は、全
体として、バンドパスフィルタが構成されているため、
周波数が離れた部分での減衰量が取れ易いことである。
【0045】また、ケース4は、図11に示す回路構成
と条件(6)から次式を得る。
【0046】 Bf1=(ω1 298-1)/[(L8+L9)ω1−ω3 1898]=−1/5 0,Bf2=(ω2 298-1)/[(L8+L9)ω2−ω3 2898]=−1/ 50 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(14)
【0047】 Xf1=(ω2 11010-1)/[(C9+C10)ω1−ω3 110910]=−5 0,Xf2=(ω2 21010-1)/[(C9+C10)ω2−ω3 210910]=− 50・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(15)
【0048】この場合には、ケース1と同様に、2つの
自由度を与えることができ、インダクタンスL8,L9
10及び容量C8,C9,C10を求めることができる。
【0049】図3のλ/4位相回路44については、並
列アームBが直列アームXの両側にある回路が表示され
ているが、右側の並列アームBについては、これを省略
しても、スイッチとしての機能を果たすことが可能であ
る。
【0050】この場合には、D2がOFFの状態で、λ
/4位相回路は単純な位相回転回路にならず、若干の残
留インピーダンスが残ってしまうが、回路定数の工夫に
より、周辺の回路定数の変更でこれをカバーできること
が多い。従って、本願でいうλ/4位相回路は、直列ア
ームXの前後に並列アームBを持った回路のみならず、
並列アームBと直列アームXによるL型回路も含むもの
とする。
【0051】即ち、本発明は、PINダイオードとλ/
4位相器から成る単極双頭スイッチであって、前記λ/
4位相器は、並列回路および直列回路よりなり、2つの
異なる周波数の各々に対して、並列回路の持つリアクタ
ンス絶対値および直列回路の持つリアクタンス絶対値
は、各々略同一であり、且つ、並列回路のリアクタンス
および直列回路のリアクタンスの符号は、互いに逆の符
号になるように構成されることを特徴とするデュアルバ
ンド対応アンテナスイッチである。
【0052】
【発明の実施の形態】図1に、本発明による実施例の一
例として、800MHz帯と1.9GHz帯の2つのシ
ステムに対応したアンテナ共用器の回路図を示す。80
0MHz帯の送信側フィルタは、インダクタやコンデン
サからなるローパスフィルタ1とDCカット用コンデン
サ3、チョークコイル4、バイパスコンデンサ5、電流
制御用抵抗6及びダイオード7から成るスイッチ回路2
6から構成されている。
【0053】また、1.9GHz帯用の送信側フィルタ
も同様に、インダクタやコンデンサからなるローパスフ
ィルタ2とDCカット用コンデンサ3、チョークコイル
10、バイパスコンデンサ11、電流制御用抵抗12、
PINダイオード9からなるスイッチ回路27で構成さ
れている。
【0054】受信側フィルタは、800MHz帯に対応
したBPF19と1.9GHz帯に対応したBPF20
が並列接続され、インダクタ14,16、コンデンサ1
5,17からなるλ/4位相器にPINダイオード18
が接続されたスイッチ回路28を介して送信フィルタと
並列接続されている。
【0055】ここで、λ/4位相器は、800MHz帯
システムの受信中心周波数である820MHz及び1.
9GHz帯システムの中心周波数である1.907MH
zでインピーダンスが50Ω、且つ、線路長が、それぞ
れの1/4波長になるように、作用の項で述べたとお
り、インダクタンス14,16、コンデンサ15,17
の定数が設定されている。
【0056】具体的な素子の値は、次のようになる。
【0057】 L4=9.39nH,C4=1.723pF L5=4.31nH,C5=3.76pF
【0058】800MHz帯送信フィルタに接続されて
いるスイッチ回路25の制御端子8に電圧を印加するこ
とによって、PINダイオード7,18に直流電流が流
れ、PINダイオード7,18のインピーダンスが低下
し、PINダイオード9及びλ/4位相器のインピーダ
ンスは増大するので、スイッチ回路26はON、スイッ
チ回路27,28はOFFになり、800MHz送信信
号は、送信端21からアンテナ端23に信号が流れるよ
うになる(800MHz送信状態)。
【0059】同様に、1.9GHz帯送信フィルタに接
続されている制御端子13に電圧を印加することによっ
て、スイッチ回路27はON、スイッチ回路26、28
はOFFになるので、1.9GHz帯送信信号は、送信
端22からアンテナ端23に信号が流れるようになる
(1.9GHz送信状態)。
【0060】制御端子8,13に電圧を印加しない場合
は、PINダイオード7,9のインピーダンスが増大
し、スイッチ回路26,27はOFFになり、またλ/
4位相器のインピーダンスは、800MHz帯及び1.
9GHz帯では、50Ωであるため、スイッチ回路28
は、800MHz帯と1.9GHz帯のそれぞれの信号
に対してONになる。
【0061】また、BPF19は、1.9GHz帯にお
いて減衰域であり、またBPF20は800MHz帯で
減衰域であるので、結果として、800MHz帯受信信
号はアンテナ端23から受信端24に流れ(800MH
z受信状態)、1.9GHz受信帯信号はアンテナ端2
3から受信端25に流れる(1.9GHz受信状態)。
【0062】従って、制御端子8,13に電圧を印加す
る、しないによって、800MHz帯及び1.9GHz
帯の送受信信号を切り替えることができる。
【0063】このように、本発明によるアンテナスイッ
チを用いることで、異なる2つの周波数に対応できるの
で、小型、軽量で安価なスイッチ回路を実現することが
できる。また、スイッチ回路を複数用いる必要がないた
め、挿入損失の劣化が少なく、送信出力の増加に伴うバ
ッテリー寿命の短縮や受信感度の劣化が少ないアンテナ
スイッチを実現することができる。
【0064】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、小型、
軽量、安価で挿入損失の少なく、バッテリー寿命が長
く、受信感度劣化の少ない、異なる周波数に対するデュ
アルバンド対応アンテナスイッチを提供するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデュアルバンド対応アン
テナスイッチを示す図。
【図2】従来のアンテナスイッチの一例を示す図。
【図3】本発明の作用を説明するための回路図。
【図4】本発明の作用を説明するための回路特性図。
【図5】本発明の作用を説明するための回路特性図。
【図6】本発明の作用を説明するための回路特性図。
【図7】本発明の作用を説明するための回路特性図。
【図8】本発明の作用を説明するための等価回路図。
【図9】本発明の作用を説明するための等価回路図。
【図10】本発明の作用を説明するための等価回路図。
【図11】本発明の作用を説明するための等価回路図。
【符号の説明】
1,2 ローパスフィルタ 3 DCカットコンデンサ 4,10,30 チョークコイル 5,11,32 バイパスコンデンサ 6,12,31 電流制御用抵抗 7,9,18,34,37,D1,D2 PINダイ
オード 8,13,33 制御端子 14,16,36 λ/4位相器用インダクタ 15,17,35 λ/4位相器用コンデンサ 19,20,38 バンドパスフィルタ 21,22,39 送信側端子 23,40 アンテナ端子 24,25,41 受信側端子 26,27,28,42,43 スイッチ回路 44 λ/4位相器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PINダイオードとλ/4位相器からな
    る単極双頭スイッチであって、前記λ/4位相器は、並
    列回路および直列回路よりなり、2つの異なる周波数の
    各々に対して、並列回路の持つリアクタンス絶対値およ
    び直列回路の持つリアクタンス絶対値は略同一であり、
    且つ並列回路のリアクタンスおよび直列回路のリアクタ
    ンスの符号は互いに逆の符号になるように構成されるこ
    とを特徴とするデュアルバンド対応アンテナスイッチ。
JP10196707A 1998-06-25 1998-06-25 デュアルバンド対応アンテナスイッチ Withdrawn JP2000013280A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002290269A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Sanyo Electric Co Ltd 複合高周波部品及びこれを用いた情報端末装置
US6882836B2 (en) 2002-07-16 2005-04-19 Ericsson, Inc. GAIT antenna interface with special isolation mode
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US10024284B2 (en) 2015-01-19 2018-07-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Feed system of lubricating oil or fuel of vehicle

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