JP2000013255A - ディジタル無線装置 - Google Patents

ディジタル無線装置

Info

Publication number
JP2000013255A
JP2000013255A JP10179232A JP17923298A JP2000013255A JP 2000013255 A JP2000013255 A JP 2000013255A JP 10179232 A JP10179232 A JP 10179232A JP 17923298 A JP17923298 A JP 17923298A JP 2000013255 A JP2000013255 A JP 2000013255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
distortion
frequency
digital
power amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10179232A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Endo
浩之 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10179232A priority Critical patent/JP2000013255A/ja
Publication of JP2000013255A publication Critical patent/JP2000013255A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力増幅器で発生した歪みを検出し、また、
この歪みの発生を防止するディジタル無線装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 局部発振信号を周期変動する監視信号で
AM変調する変調手段36,62と、出力される前記高
周波信号をAM復調する復調手段46と、監視信号と復
調手段46で復調された監視信号成分とを比較して歪み
を検出する歪み検出手段68とを有する。このため、電
力増幅器42で発生した歪みを検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル無線装置
に関し、特に、ディジタル信号を送受信するディジタル
無線装置に関する。ディジタル無線装置では、近年の通
信情報量の増加と周波数の有効利用の点から16QAM
(Quadrant Amplitude Modul
ation),64QAMのように多値化が進んでい
る。この多値化に伴い無線設備に使用している電力増幅
器に要求される直線性は、伝送品質確保と隣接周波数へ
の干渉防止に対し重要である。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の無線装置の一例のブロック
図を示す。同図中、端子10から入来するディジタルデ
ータは変調器12でQAM変調される。ここで得られた
被変調信号はアップコンバート用ミキサ14において、
局部発振器16からの高周波の局部発振信号と混合され
て高周波信号とされ、帯域フィルタ18で不要周波数成
分を除去された後、可変アッティネータ20を介して電
力増幅器22に供給される。この電力増幅器22で増幅
された高周波信号はアイソレータ23を通して端子24
からアンテナに供給される。
【0003】一方、端子24から出力される高周波信号
の一部が結合器25で取り出され、検波器26で検波さ
れる。この検波出力はALC(Auto Level
Control)制御回路28に供給されてALC制御
信号が生成され、このALC制御信号で可変アッティネ
ータ20の減衰量が可変調整される。これによって、無
線出力が常時、所定レベルとなるように制御が行われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線システムで
は、システム全体として受信側で復調したディジタル信
号の誤り率の変化から個々の無線装置の警報と、伝送路
でのフェージングの有無を検証し、不良個所の探求を行
っている。無線システムで最も歪みがでやすいディジタ
ル無線装置では、出力電力が規定された所定レベルとな
るように出力レベルの制御を行っているものの、出力信
号の歪みを検出して歪みを所定範囲内とするよう制御す
ることは行われていなかった。このため、電力増幅器で
の歪みが大きくなった場合に受信側での誤り率が悪化
し、伝送品質が悪化するという問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
電力増幅器で発生した歪みを検出し、また、この歪みの
発生を防止するディジタル無線装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ディジタル変調信号を局部発振信号でアップコンバ
ートした高周波信号を電力増幅器で増幅して送信するデ
ィジタル無線装置において、 前記局部発振信号を周期
変動する監視信号でAM変調する変調手段と、出力され
る前記高周波信号をAM復調する復調手段と、前記監視
信号と前記復調手段で復調された監視信号成分とを比較
して歪みを検出する歪み検出手段とを有する。
【0007】このように、局部発振信号をAM変調する
監視信号と高周波信号から復調された監視信号成分とを
比較して歪みを検出するため、電力増幅器で発生した歪
みを検出することができる。請求項2に記載の発明は、
請求項1記載のディジタル無線装置において、前記歪み
検出手段で歪みを検出したときに前記電力増幅器に供給
する高周波信号を減衰させる減衰手段を有する。
【0008】このように、歪みを検出したときに電力増
幅器に供給する高周波信号を減衰させるため、電力増幅
器の入出力特性の劣化による歪みの発生を防止すること
ができる。請求項3に記載の発明は、ディジタル変調信
号を局部発振信号でアップコンバートした高周波信号を
電力増幅器で増幅して送信するディジタル無線装置にお
いて、 前記局部発振信号を監視信号でAM変調する変
調手段と、出力される前記高周波信号をAM復調する復
調手段と、前記復調手段で復調された信号に前記監視信
号の高調波成分が所定レベル以上含まれているとき歪み
を識別する歪み識別手段とを有する。
【0009】このように、高周波信号から復調された信
号に監視信号の高調波成分が所定レベル以上含まれてい
るとき歪みを識別するため、電力増幅器で発生した歪み
を検出することができる。請求項4に記載の発明は、請
求項3記載のディジタル無線装置において、前記歪み識
別手段で歪みを識別したときに前記電力増幅器に供給す
る高周波信号を減衰させる減衰手段を有する。
【0010】このように、歪みを識別したときに電力増
幅器に供給する高周波信号を減衰させるため、電力増幅
器の入出力特性の劣化による歪みの発生を防止すること
ができる。請求項5に記載の発明は、請求項3または4
記載のディジタル無線装置において、前記歪み識別手段
は、前記復調された信号に前記監視信号の2次高調波が
所定レベル以上あるとき歪みを識別する。
【0011】これにより、請求項3または4記載の発明
を実現できる。請求項6に記載の発明は、請求項3また
は4記載のディジタル無線装置において、前記歪み識別
手段は、前記復調された信号から監視信号を除去して、
これが所定レベル以上あるとき歪みを識別する。
【0012】これにより、請求項3または4記載の発明
を実現できる。請求項7に記載の発明は、請求項1また
は2記載のディジタル無線装置において、前記歪み検出
手段は、前記監視信号と前記復調手段で復調された監視
信号成分とをディジタル比較して歪みを検出する。
【0013】このように、監視信号と復調手段で復調さ
れた監視信号成分とをディジタル比較するため、歪みの
発生を正確に検出できる。請求項8に記載の発明は、請
求項1または2記載のディジタル無線装置において、前
記局部発振信号をAM変調する監視信号のレベルを可変
する監視信号可変手段を有する。
【0014】このように、局部発振信号をAM変調する
監視信号のレベルを可変することにより、電力増幅器の
劣化具合やどの程度のマージンが残っているかを知るこ
とができる。請求項9に記載の発明は、請求項1または
2記載のディジタル無線装置において、前記局部発振信
号でアップコンバートするディジタル変調信号のレベル
を可変するディジタル変調信号可変手段を有する。
【0015】このように、局部発振信号でアップコンバ
ートするディジタル変調信号のレベルを可変することに
より、電力増幅器の劣化具合やどの程度のマージンが残
っているかを知ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図2は本発明のディジタル無線装
置の第1実施例のブロック図を示す。同図中、端子30
から入来するディジタルデータは変調器32でQAM変
調される。ここで得られた例えば周波数70MHz程度
の図3(B)に示すごとき被変調信号はアップコンバー
ト用ミキサ34において、局部発振器36からの例えば
周波数7GHz程度の高周波の局部発振信号と混合され
て高周波信号とされる。
【0017】ところで、局部発振器36は監視信号発振
器62から周波数100Hz以下(例えば50Hz)の
図3(A)に示すような正弦波形の監視信号を変調波と
して供給されAM変調されており、局部発振器36の出
力する高周波の局部発振信号は被AM変調信号である。
アップコンバート用ミキサ34の出力する周波数7GH
z程度の図3(C)に示す波形の高周波信号は帯域フィ
ルタ38で不要周波数成分を除去された後、可変アッテ
ィネータ(VATT)40を介して電力増幅器42に供
給される。この電力増幅器42で増幅された高周波信号
はアイソレータ43を通して端子44からアンテナに供
給される。
【0018】一方、端子44から出力される高周波信号
の一部が結合器45で図3(D)に示す波形で取り出さ
れ、検波器46でエンベロープ検波されて検波出力が得
られる。なお、図3(D)に示す波形はALC制御が行
われていないときの波形を示している。この検波出力は
ALC(Auto Level Control)制御
回路48に供給されてALC制御信号が生成され、この
ALC制御信号で可変アッティネータ40の減衰量が可
変調整される。ここでは、検波出力が大となれば減衰量
を大きくする方向に調整される。これによって、無線出
力が常時、所定レベルとなるように制御が行われる。な
お、ALC制御の追随速度は周波数100Hz以下であ
り、監視信号は監視信号成分が送信されないようにAL
C制御の追随速度より低い周波数に設定されている。
【0019】更に、ALC制御回路48の出力するAL
C制御信号は低域フィルタ64に供給され、ここで周波
数100Hz以下の図3(E)に示す監視信号成分が取
り出される。この監視信号成分はアンプ66で増幅され
て比較器68に供給される。また、比較器68には監視
信号発振器62から図3(A)に示す監視信号がアンプ
70を介して供給されている。上記のアンプ66,70
は監視信号成分との監視信号とのレベルをほぼ同一にす
るために設けられている。比較器68は図4に示す差動
増幅器71でアンプ66出力の監視信号とアンプ70出
力の検出監視信号成分との差動増幅を行って、差信号出
力の絶対値が判定レベルを超えるとウインドコンパレー
タ72は例えばハイレベルの歪み判定信号を生成して端
子74から出力する。
【0020】ここで、電力増幅器42の入出力特性は、
正常時には図5に実線で示すようにリニアである入力レ
ベルがI1までであるが、劣化等による異常時には一点
鎖線で示すようにリニアである入力レベルがI2まで低
下する。なお、規定出力の動作点入力はI0である。異
常時にはリニアである入力レベルがI2まで低下するた
め、一点鎖線より高いレベルの入力が歪んでしまう。
【0021】電力増幅器42の入出力特性が正常な時に
は、比較器68に供給される監視信号成分は図3(E)
に示すように、図3(A)の元の監視信号とほぼ同一波
形であるが、図5に示すような飽和点の低下による歪み
が発生すると比較器68に供給される監視信号成分は図
6に示すように正の半波と負の半波のレベルが異なり、
図3(A)の元の監視信号と波形が異なるために、比較
器68は歪み検出信号を生成する。また、入出力特性の
劣化による歪みが発生すると比較器68に供給される監
視信号成分は図7に示すように2次、3次の高調波が混
入して、図3(A)の元の監視信号と波形が異なるため
に、比較器68は歪み検出信号を生成する。
【0022】図8は本発明のディジタル無線装置の第2
実施例のブロック図を示す。同図中、図2と同一部分に
は同一符号を付す。端子30から入来するディジタルデ
ータは変調器32でQAM変調される。ここで得られた
例えば周波数70MHz程度の図3(B)に示すごとき
被変調信号はアップコンバート用ミキサ34において、
局部発振器36からの例えば周波数7GHz程度の高周
波の局部発振信号と混合されて高周波信号とされる。
【0023】ところで、局部発振器36は監視信号発振
器62から周波数100Hz以下(例えば50Hz)の
図3(A)に示すような正弦波形の監視信号を変調波と
して供給されAM変調されており、局部発振器36の出
力する高周波の局部発振信号は被AM変調信号である。
アップコンバート用ミキサ34の出力する周波数7GH
z程度の図3(C)に示す波形の高周波信号は帯域フィ
ルタ38で不要周波数成分を除去された後、可変アッテ
ィネータ40を介して電力増幅器42に供給される。こ
の電力増幅器42で増幅された高周波信号はアイソレー
タ43を通して端子44からアンテナに供給される。
【0024】一方、端子44から出力される高周波信号
の一部が結合器45で図3(D)に示す波形で取り出さ
れ、検波器46でエンベロープ検波されて検波出力が得
られる。なお、図3(D)に示す波形はALC制御が行
われていないときの波形を示している。この検波出力は
ALC制御回路78に供給されてALC制御信号が生成
され、このALC制御信号で可変アッティネータ40の
減衰量が可変調整される。ここでは、検波出力が大とな
れば減衰量を大きくする方向に調整される。これによっ
て、無線出力が常時、所定レベルとなるように制御が行
われる。
【0025】更に、ALC制御回路78の出力するAL
C制御信号は低域フィルタ64に供給され、ここで周波
数100Hz以下の図3(E)に示す監視信号成分が取
り出される。この監視信号成分はアンプ66で増幅され
て比較器68に供給される。また、比較器68には監視
信号発振器62から図3(A)に示す監視信号がアンプ
70を介して供給されている。上記のアンプ66,70
は監視信号成分との監視信号とのレベルをほぼ同一にす
るために設けられている。
【0026】比較器68はアンプ66出力の監視信号と
アンプ70出力の検出監視信号成分との差動増幅を行っ
て、差信号出力の絶対値が判定レベルを超えると例えば
ハイレベルの歪み判定信号を生成して端子74から出力
すると共に、ラッチ回路76に供給する。ラッチ回路7
6はこのハイレベルの歪み判定信号をラッチしてALC
制御回路78に供給する。ALC制御回路78はハイレ
ベルの歪み判定信号を供給されると、ALC制御信号を
所定電圧だけ低くシフトさせて可変アッティネータ40
の減衰量を正常時に対して大きくする。
【0027】ここで、電力増幅器42の入出力特性は、
正常時には図9に実線で示すようにリニアである入力レ
ベルがI1までであるが、劣化等による異常時には一点
鎖線で示すようにリニアである入力レベルがI2まで低
下する。規定出力の動作点入力はI0で正常時の所要バ
ックオフレベルBが確保されている。異常時にはリニア
である入力レベルがI2まで低下するため、そのままで
はバックオフレベルCが低下してしまう。しかし、本実
施例では可変アッティネータ40の減衰量を正常時に対
して大きくして動作点入力をI3に下げているため、正
常時と同等の所要バックオフレベルB’が確保され、出
力信号の歪みが発生することを防止している。
【0028】図10は本発明のディジタル無線装置の第
3実施例のブロック図を示す。同図中、図8と同一部分
には同一符号を付す。端子30から入来するディジタル
データは変調器32でQAM変調される。ここで得られ
た例えば周波数70MHz程度の図3(B)に示すごと
き被変調信号はアップコンバート用ミキサ34におい
て、局部発振器36からの例えば周波数7GHz程度の
高周波の局部発振信号と混合されて高周波信号とされ
る。
【0029】ところで、局部発振器36は監視信号発振
器62から周波数f(例えば50Hz)の図3(A)に
示すような正弦波形の監視信号を変調波として供給され
AM変調されており、局部発振器36の出力する高周波
の局部発振信号は被AM変調信号である。アップコンバ
ート用ミキサ34の出力する周波数7GHz程度の図3
(C)に示す波形の高周波信号は帯域フィルタ38で不
要周波数成分を除去された後、可変アッティネータ40
を介して電力増幅器42に供給される。この電力増幅器
42で増幅された高周波信号はアイソレータ43を通し
て端子44からアンテナに供給される。
【0030】一方、端子44から出力される高周波信号
の一部が結合器45で図3(D)に示す波形で取り出さ
れ、検波器46でエンベロープ検波されて検波出力が得
られる。なお、図3(D)に示す波形はALC制御が行
われていないときの波形を示している。この検波出力は
ALC制御回路78に供給されてALC制御信号が生成
され、このALC制御信号で可変アッティネータ40の
減衰量が可変調整される。ここでは、検波出力が大とな
れば減衰量を大きくする方向に調整される。これによっ
て、無線出力が常時、所定レベルとなるように制御が行
われる。
【0031】更に、ALC制御回路78の出力するAL
C制御信号は帯域フィルタ80に供給され、ここで図1
1に示すように、監視信号(周波数f)の2倍高調波で
ある周波数2・fを中心とする帯域の成分が取り出され
る。この周波数2・fの成分は識別器82に供給され
る。識別器82は周波数2・fの周波数成分が所定レベ
ルを超えて検出されたときにハイレベルの歪み判定信号
を生成して端子84から出力すると共に、ラッチ回路8
6に供給する。ラッチ回路86はこのハイレベルの歪み
判定信号をラッチしてALC制御回路78に供給する。
ALC制御回路78はハイレベルの歪み判定信号を供給
されると、ALC制御信号を所定電圧だけ低くシフトさ
せて可変アッティネータ40の減衰量を正常時に対して
大きくする。
【0032】ここで、入出力特性の劣化による歪みが発
生するとALC制御信号は図7に示すようになって、必
ず周波数2・fの2次高調波が混入するため、識別器8
2は周波数2・fの周波数成分が所定レベルを超えて検
出されたときにハイレベルの歪み判定信号を生成する。
この場合、本実施例では可変アッティネータ40の減衰
量を正常時に対して大きくして動作点入力をI3に下げ
ているため、電力増幅器42の入出力特性が正常時と同
等となり出力信号の歪みが発生することを防止してい
る。
【0033】図12は本発明のディジタル無線装置の第
4実施例のブロック図を示す。同図中、図10と同一部
分には同一符号を付す。端子30から入来するディジタ
ルデータは変調器32でQAM変調される。ここで得ら
れた例えば周波数70MHz程度の図3(B)に示すご
とき被変調信号はアップコンバート用ミキサ34におい
て、局部発振器36からの例えば周波数7GHz程度の
高周波の局部発振信号と混合されて高周波信号とされ
る。
【0034】ところで、局部発振器36は監視信号発振
器62から周波数f(例えば50Hz)の図3(A)に
示すような正弦波形の監視信号を変調波として供給され
AM変調されており、局部発振器36の出力する高周波
の局部発振信号は被AM変調信号である。アップコンバ
ート用ミキサ34の出力する周波数7GHz程度の図3
(C)に示す波形の高周波信号は帯域フィルタ38で不
要周波数成分を除去された後、可変アッティネータ40
を介して電力増幅器42に供給される。この電力増幅器
42で増幅された高周波信号はアイソレータ43を通し
て端子44からアンテナに供給される。
【0035】一方、端子44から出力される高周波信号
の一部が結合器45で図3(D)に示す波形で取り出さ
れ、検波器46でエンベロープ検波されて検波出力が得
られる。なお、図3(D)に示す波形はALC制御が行
われていないときの波形を示している。この検波出力は
ALC制御回路78に供給されてALC制御信号が生成
され、このALC制御信号で可変アッティネータ40の
減衰量が可変調整される。ここでは、検波出力が大とな
れば減衰量を大きくする方向に調整される。これによっ
て、無線出力が常時、所定レベルとなるように制御が行
われる。
【0036】更に、ALC制御回路78の出力するAL
C制御信号は帯域除去フィルタ88に供給され、ここで
図13に示すように、監視信号の周波数fを中心とする
帯域の成分が取り除かれる。この周波数fの成分を取り
除かれたALC制御信号は識別器90に供給される。識
別器90は周波数fの成分を取り除かれたALC制御信
号のレベルが所定レベルを超えて検出されたとき、これ
は周波数fの2次,3次の高調波成分が多く含まれてい
るからであるとして、ハイレベルの歪み判定信号を生成
して端子84から出力すると共に、ラッチ回路86に供
給する。ラッチ回路86はこのハイレベルの歪み判定信
号をラッチしてALC制御回路78に供給する。ALC
制御回路78はハイレベルの歪み判定信号を供給される
と、ALC制御信号を所定電圧だけ低くシフトさせて可
変アッティネータ40の減衰量を正常時に対して大きく
する。
【0037】ここで、入出力特性の劣化による歪みが発
生するとALC制御信号は図7に示すようになって、必
ず2次,3次の高調波が混入するため、識別器90は周
波数fの成分を取り除かれたALC制御信号のレベルが
所定レベルを超えて検出されたときにハイレベルの歪み
判定信号を生成する。この場合、本実施例では可変アッ
ティネータ40の減衰量を正常時に対して大きくして動
作点入力をI3に下げているため、電力増幅器42の入
出力特性が正常時と同等となり出力信号の歪みが発生す
ることを防止している。
【0038】図14は本発明のディジタル無線装置の第
1実施例の変形例のブロック図を示す。同図中、図2と
同一部分には同一符号を付す。端子30から入来するデ
ィジタルデータは変調器32でQAM変調される。ここ
で得られた例えば周波数70MHz程度の図3(B)に
示すごとき被変調信号はアップコンバート用ミキサ34
において、局部発振器36からの例えば周波数7GHz
程度の高周波の局部発振信号と混合されて高周波信号と
される。
【0039】ところで、局部発振器36は監視信号発振
器62から周波数100Hz以下(例えば50Hz)の
図3(A)に示すような正弦波形の監視信号を変調波と
して供給されAM変調されており、局部発振器36の出
力する高周波の局部発振信号は被AM変調信号である。
アップコンバート用ミキサ34の出力する周波数7GH
z程度の図3(C)に示す波形の高周波信号は帯域フィ
ルタ38で不要周波数成分を除去された後、可変アッテ
ィネータ40を介して電力増幅器42に供給される。こ
の電力増幅器42で増幅された高周波信号はアイソレー
タ43を通して端子44からアンテナに供給される。
【0040】一方、端子44から出力される高周波信号
の一部が結合器45で図3(D)に示す波形で取り出さ
れ、検波器46でエンベロープ検波されて検波出力が得
られる。この検波出力はALC制御回路48に供給され
てALC制御信号が生成され、このALC制御信号で可
変アッティネータ40の減衰量が可変調整される。ここ
では、検波出力が大となれば減衰量を大きくする方向に
調整される。これによって、無線出力が常時、所定レベ
ルとなるように制御が行われる。
【0041】更に、ALC制御回路48の出力するAL
C制御信号は低域フィルタ64に供給され、ここで周波
数100Hz以下の図3(E)に示す監視信号成分が取
り出される。この監視信号成分はA/Dコンバータ96
でA/D変換されて比較器98に供給される。また、比
較器98には監視信号発振器62から図3(A)に示す
監視信号がA/Dコンバータ100でA/D変換されて
供給されている。
【0042】比較器98は監視信号成分との監視信号と
のレベルが正常時にほぼ同一となるよう正規化して、両
信号の絶対レベルと正負方向の傾きとを比較して監視信
号成分波形の歪みを正確に検出する。そして、歪みを検
出するとウインドコンパレータ72は例えばハイレベル
の歪み判定信号を生成して端子74から出力する。な
お、上記のA/Dコンバータ96,100と比較器98
とを図8の実施例に適用しても良い。
【0043】図15は本発明のディジタル無線装置の第
5実施例のブロック図を示す。同図中、同図中、図2と
同一部分には同一符号を付す。端子30から入来するデ
ィジタルデータは変調器32でQAM変調される。ここ
で得られた例えば周波数70MHz程度の図3(B)に
示すごとき被変調信号はアップコンバート用ミキサ34
において、局部発振器36からの例えば周波数7GHz
程度の高周波の局部発振信号と混合されて高周波信号と
される。
【0044】ところで、局部発振器36はスイッチ10
2のオン時に可変増幅器104を通して監視信号発振器
62から周波数100Hz以下(例えば50Hz)の図
3(A)に示すような正弦波形の監視信号を変調波とし
て供給されAM変調されており、局部発振器36の出力
する高周波の局部発振信号は被AM変調信号である。ア
ップコンバート用ミキサ34の出力する周波数7GHz
程度の図3(C)に示す波形の高周波信号は帯域フィル
タ38で不要周波数成分を除去された後、可変アッティ
ネータ40を介して電力増幅器42に供給される。この
電力増幅器42で増幅された高周波信号はアイソレータ
43を通して端子44からアンテナに供給される。
【0045】一方、端子44から出力される高周波信号
の一部が結合器45で図3(D)に示す波形で取り出さ
れ、検波器46でエンベロープ検波されて検波出力が得
られる。この検波出力はALC制御回路48に供給され
てALC制御信号が生成され、このALC制御信号で可
変アッティネータ40の減衰量が可変調整される。ここ
では、検波出力が大となれば減衰量を大きくする方向に
調整される。これによって、無線出力が常時、所定レベ
ルとなるように制御が行われる。なお、ALC制御の追
随速度は周波数100Hz以上であり、監視信号は監視
信号成分が送信されないようにALC制御の追随速度よ
り低い周波数に設定されている。 更に、ALC制御回
路48の出力するALC制御信号は低域フィルタ64に
供給され、ここで周波数100Hz以下の図3(E)に
示す監視信号成分が取り出される。この監視信号成分は
アンプ66で増幅されて比較器68に供給される。ま
た、比較器68には監視信号発振器62から図3(A)
に示す監視信号がアンプ70を介して供給されている。
上記のアンプ66,70は監視信号成分との監視信号と
のレベルをほぼ同一にするために設けられている。比較
器68は図4に示す差動増幅器71でアンプ66出力の
監視信号とアンプ70出力の検出監視信号成分との差動
増幅を行って、差信号出力の絶対値が判定レベルを超え
るとウインドコンパレータ72は例えばハイレベルの歪
み判定信号を生成して端子74から出力する。
【0046】ここで、タイマ回路106は通常時には、
スイッチ102をオフに制御し、トラヒック使用量の少
ない夜間や休日等にスイッチ102をオンに制御して可
変増幅器104の増幅度をリニアまたは段階的に増大さ
せる。従って、局部発振器36に供給される監視信号は
当初低レベルであるが、時間経過と共に高レベルとな
り、図17に示す電力増幅器42の入出力特性に対する
主信号レベルIR0に加算される監視信号レベルdIが
高くなる。そして、ある時点で主信号レベルIR0+監
視信号レベルdIが入出力特性のリニアな領域を超える
ため、比較器68にアンプ66から供給される信号は、
当初図16の左側に示すように歪んでないが、ある時点
で図16の右側に示すように歪む。この時点で比較器6
8出力がハイレベルとなる。これにより、トラヒック使
用量の少ない時間帯に電力増幅器42の劣化具合やどの
程度のマージンが残っているかを知ることができる。
【0047】なお、可変増幅器104の制御は行わず、
スイッチ102の制御だけを行って、トラヒック使用量
の少ない時間帯に電力増幅器42歪み判定を行うだけの
構成としても良く、また、上記のスイッチ102,可変
増幅器104,監視信号発振器62を図8の実施例に適
用しても良い。また、図18に示すように、可変増幅器
114を変調器32とアップコンバート用ミキサ34と
の間に挿入接続し、監視信号レベルdIをリニアまたは
段階的に増大させる代わりに、主信号レベルIR0をリ
ニアまたは段階的に増大させて図15の実施例と同様に
トラヒック使用量の少ない時間帯に電力増幅器42の劣
化具合やどの程度のマージンが残っているかを知ること
が可能である。但し、この場合は可変増幅器114で主
信号を増幅してもALC制御で可変アッティネータ40
の減衰量を大きくすると電力増幅器42の入力レベルが
変化しないので、タイマ回路106出力によりトラヒッ
ク使用量の少ない時間帯に、ALC制御回路48の動作
を停止させる必要がある。勿論、この代わりに可変増幅
器114出力が可変アッティネータ40をバイパスする
ように構成しても良い。
【0048】なお、監視信号発振器62と局部発振器3
6が変調手段に対応し、検波器46が復調手段に対応
し、比較器68が歪み検出手段に対応し、可変アッティ
ネータ40とALC制御回路48が減衰手段に対応し、
識別器82が歪み識別手段に対応し、可変増幅器104
が監視信号可変手段に対応し、可変増幅器114がディ
ジタル変調信号可変手段に対応する。
【0049】
【発明の効果】上述の如く、局部発振信号を周期変動す
る監視信号でAM変調する変調手段と、出力される前記
高周波信号をAM復調する復調手段と、前記監視信号と
前記復調手段で復調された監視信号成分とを比較して歪
みを検出する歪み検出手段とを有する。
【0050】このように、局部発振信号をAM変調する
監視信号と高周波信号から復調された監視信号成分とを
比較して歪みを検出するため、電力増幅器で発生した歪
みを検出することができる。請求項2に記載の発明は、
歪み検出手段で歪みを検出したときに前記電力増幅器に
供給する高周波信号を減衰させる減衰手段を有する。
【0051】このように、歪みを検出したときに電力増
幅器に供給する高周波信号を減衰させるため、電力増幅
器の入出力特性の劣化による歪みの発生を防止すること
ができる。請求項3に記載の発明は、局部発振信号を監
視信号でAM変調する変調手段と、出力される前記高周
波信号をAM復調する復調手段と、前記復調手段で復調
された信号に前記監視信号の高調波成分が所定レベル以
上含まれているとき歪みを識別する歪み識別手段とを有
する。
【0052】このように、高周波信号から復調された信
号に監視信号の高調波成分が所定レベル以上含まれてい
るとき歪みを識別するため、電力増幅器で発生した歪み
を検出することができる。請求項4に記載の発明は、歪
み識別手段で歪みを識別したときに前記電力増幅器に供
給する高周波信号を減衰させる減衰手段を有する。
【0053】このように、歪みを識別したときに電力増
幅器に供給する高周波信号を減衰させるため、電力増幅
器の入出力特性の劣化による歪みの発生を防止すること
ができる。請求項5に記載の発明では、歪み識別手段
は、前記復調された信号に前記監視信号の2次高調波が
所定レベル以上あるとき歪みを識別する。
【0054】これにより、請求項3または4記載の発明
を実現できる。請求項6に記載の発明では、歪み識別手
段は、前記復調された信号から監視信号を除去して、こ
れが所定レベル以上あるとき歪みを識別する。これによ
り、請求項3または4記載の発明を実現できる。請求項
7に記載の発明では、歪み検出手段は、前記監視信号と
前記復調手段で復調された監視信号成分とをディジタル
比較して歪みを検出する。
【0055】このように、監視信号と復調手段で復調さ
れた監視信号成分とをディジタル比較するため、歪みの
発生を正確に検出できる。請求項8に記載の発明は、局
部発振信号をAM変調する監視信号のレベルを可変する
監視信号可変手段を有する。このように、局部発振信号
をAM変調する監視信号のレベルを可変することによ
り、電力増幅器の劣化具合やどの程度のマージンが残っ
ているかを知ることができる。
【0056】請求項9に記載の発明は、局部発振信号で
アップコンバートするディジタル変調信号のレベルを可
変するディジタル変調信号可変手段を有する。このよう
に、局部発振信号でアップコンバートするディジタル変
調信号のレベルを可変することにより、電力増幅器の劣
化具合やどの程度のマージンが残っているかを知ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の無線装置の一例のブロック図である。
【図2】本発明のディジタル無線装置の第1実施例のブ
ロック図である。
【図3】本発明のディジタル無線装置の各部の信号波形
図である。
【図4】比較器68の一実施例のブロック図である。
【図5】飽和点の低下による歪みを説明するために電力
増幅器42の入出力特性を示す図である。
【図6】監視信号成分の歪みを示す信号波形図である。
【図7】監視信号成分の歪みを示す信号波形図である。
【図8】本発明のディジタル無線装置の第2実施例のブ
ロック図である。
【図9】本発明の第2実施例を説明するために電力増幅
器42の入出力特性を示す図である。
【図10】本発明のディジタル無線装置の第3実施例の
ブロック図である。
【図11】帯域フィルタ80の特性を示す図である。
【図12】本発明のディジタル無線装置の第3実施例の
ブロック図である。
【図13】帯域フィルタ88の特性を示す図である。
【図14】本発明のディジタル無線装置の第1実施例の
変形例のブロック図である。
【図15】本発明のディジタル無線装置の第5実施例の
ブロック図である。
【図16】本発明の第5実施例を説明するための波形図
である。
【図17】本発明の第5実施例を説明するための入出力
特性である。
【図18】本発明のディジタル無線装置の第5実施例の
変形例のブロック図である。
【符号の説明】
32 変調器 34 アップコンバート用ミキサ 36 局部発振器 38 帯域フィルタ 40 可変アッティネータ 42 電力増幅器 43 アイソレータ 45 結合器 46 検波器 48 ALC制御回路 62 監視信号発振器 64 低域フィルタ 66,70 アンプ 68 比較器 71 差動増幅器 72 ウインドコンパレータ 82 識別器 104,114 可変増幅器
フロントページの続き Fターム(参考) 5K042 BA08 BA11 CA02 CA11 CA16 CA18 DA14 DA21 EA03 FA06 FA21 FA22 GA02 LA05 LA11 MA01 5K060 BB05 BB07 CC04 CC12 FF06 HH01 HH06 HH09 HH15 LL01 LL22 LL24 PP03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル変調信号を局部発振信号でア
    ップコンバートした高周波信号を電力増幅器で増幅して
    送信するディジタル無線装置において、 前記局部発振信号を周期変動する監視信号でAM変調す
    る変調手段と、 出力される前記高周波信号をAM復調する復調手段と、 前記監視信号と前記復調手段で復調された監視信号成分
    とを比較して歪みを検出する歪み検出手段とを有するこ
    とを特徴とするディジタル無線装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディジタル無線装置にお
    いて、 前記歪み検出手段で歪みを検出したときに前記電力増幅
    器に供給する高周波信号を減衰させる減衰手段を有する
    ことを特徴とするディジタル無線装置。
  3. 【請求項3】 ディジタル変調信号を局部発振信号でア
    ップコンバートした高周波信号を電力増幅器で増幅して
    送信するディジタル無線装置において、 前記局部発振信号を監視信号でAM変調する変調手段
    と、 出力される前記高周波信号をAM復調する復調手段と、 前記復調手段で復調された信号に前記監視信号の高調波
    成分が所定レベル以上含まれているとき歪みを識別する
    歪み識別手段とを有することを特徴とするディジタル無
    線装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のディジタル無線装置にお
    いて、 前記歪み識別手段で歪みを識別したときに前記電力増幅
    器に供給する高周波信号を減衰させる減衰手段を有する
    ことを特徴とするディジタル無線装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載のディジタル無線
    装置において、 前記歪み識別手段は、前記復調された信号に前記監視信
    号の2次高調波が所定レベル以上あるとき歪みを識別す
    ることを特徴とするディジタル無線装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または4記載のディジタル無線
    装置において、 前記歪み識別手段は、前記復調された信号から監視信号
    を除去して、これが所定レベル以上あるとき歪みを識別
    することを特徴とするディジタル無線装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載のディジタル無線
    装置において、 前記歪み検出手段は、前記監視信号と前記復調手段で復
    調された監視信号成分とをディジタル比較して歪みを検
    出することを特徴とするディジタル無線装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または2記載のディジタル無線
    装置において、 前記局部発振信号をAM変調する監視信号のレベルを可
    変する監視信号可変手段を有することを特徴とするディ
    ジタル無線装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または2記載のディジタル無線
    装置において、 前記局部発振信号でアップコンバートするディジタル変
    調信号のレベルを可変するディジタル変調信号可変手段
    を有することを特徴とするディジタル無線装置。
JP10179232A 1998-06-25 1998-06-25 ディジタル無線装置 Withdrawn JP2000013255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10179232A JP2000013255A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 ディジタル無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10179232A JP2000013255A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 ディジタル無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000013255A true JP2000013255A (ja) 2000-01-14

Family

ID=16062261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10179232A Withdrawn JP2000013255A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 ディジタル無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000013255A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018157609A (ja) * 2014-09-30 2018-10-04 バヤール イメージング リミテッド マルチモジュールシステムにおける基準信号の分配
CN115473524A (zh) * 2022-09-19 2022-12-13 广东圣大通信有限公司 一种自动电平控制的捷变频率源

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018157609A (ja) * 2014-09-30 2018-10-04 バヤール イメージング リミテッド マルチモジュールシステムにおける基準信号の分配
US10804954B2 (en) 2014-09-30 2020-10-13 Vayyar Imaging Ltd. Reference signal distribution in multi-module systems
US11108428B2 (en) 2014-09-30 2021-08-31 Vayyar Imaging Ltd. Reference signal distribution in multi-module systems
CN115473524A (zh) * 2022-09-19 2022-12-13 广东圣大通信有限公司 一种自动电平控制的捷变频率源

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5170495A (en) Controlling clipping in a microwave power amplifier
US5384547A (en) Apparatus and method for attenuating a multicarrier input signal of a linear device
JP3180682B2 (ja) 受信機
US6980786B1 (en) Adaptive receiver system that adjusts to the level of interfering signals
US6718165B1 (en) Apparatus and method for reducing nonlinear distortion in an automatic gain control system
US6532358B1 (en) Overload distortion protection for a wideband receiver
JP5409979B2 (ja) バンドエッジ振幅低減システムおよび方法
KR100768684B1 (ko) 카테시안 루프 송신기 및 이러한 송신기의 출력레벨을조정하는 방법
JP2004328639A (ja) 信号強度測定装置およびそれを利用した受信装置
JP2000013255A (ja) ディジタル無線装置
US6904268B2 (en) Low noise linear transmitter using cartesian feedback
JPH05268178A (ja) 送信電力制御方式
JP2546523B2 (ja) 高周波増幅回路の消費電力低減方式
JP2000013254A (ja) 無線機
JPH08288879A (ja) アップコンバージョン受信機のagc回路
JP2008535295A (ja) クロック制御されるシステムの高周波放射を減衰する方法
JP2531377B2 (ja) 変調方式識別回路
US20040070450A1 (en) Method and apparatus for compensation of cross modulation effects
JP2008244551A (ja) Fm検波回路
KR100592589B1 (ko) 수신기의 상호변조 신호 발생을 억제할 수 있는자동이득제어 장치 및 그 방법
JPH01101713A (ja) 自動利得制御増幅回路
JP2855652B2 (ja) 送信装置
EP1227577B1 (en) Method and apparatus for compensation of cross modulation effects
JP2004134913A (ja) 送信装置及び通信装置
JPH11145859A (ja) 受信機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906