JP2000012891A - 光結合装置 - Google Patents

光結合装置

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JP2000012891A
JP2000012891A JP16966298A JP16966298A JP2000012891A JP 2000012891 A JP2000012891 A JP 2000012891A JP 16966298 A JP16966298 A JP 16966298A JP 16966298 A JP16966298 A JP 16966298A JP 2000012891 A JP2000012891 A JP 2000012891A
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JP
Japan
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coupling device
optical coupling
light
mold
emitting element
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JP16966298A
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English (en)
Inventor
Takahiro Dohara
孝広 堂原
Shozo Moribe
省三 森部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セット筐体に装着する際の作業性の良い光結
合装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 光結合装置のモールド部の側面に、リー
ド方向へ延びた凹部7または凸部を形成する。すると、
これに嵌合する凸部または凹部形状をセット筐体に形成
することにより、光結合装置をセット筐体に装着する時
の位置決め精度が良くなり、かつ実装する作業性が良く
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検出物体の有無
を光学的に検出することの可能な光結合装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の透過型光結合装置で、例えば、プ
リント基板に実装され、所定の機器(セット)の筐体部
へ装着された使用例を図11(a)〜(c)により説明す
る。
【0003】図11(a)はプリント基板をセット筐体部
にビス止めした例、図11(b)は透過型光結合装置に設
けられた穴を介してセット筐体部にビス止めした例、さ
らに、図11(c)は透過型光結合装置の外囲モールド体
をセット筐体部に接着固定した例である。
【0004】図11(a)では、透過型光結合装置10が
プリント基板11に実装されて、このプリント基板11
が所定の機器(セット)の筐体部12へビス13によっ
て装着されている。
【0005】図11(b)では、透過型光結合装置10が
プリント基板11に実装されて、透過型光結合装置10
が、止め孔(貫通孔)を通したビス13により、所定の
機器(セット)の筐体部12へ装着されている。
【0006】図11(c)では、透過型光結合装置10が
プリント基板11に実装されて、透過型光結合装置10
自体を、接着剤14により、直接、機器(セット)の筐
体部12へ接着固定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、機器(セット)
の小型化に伴い、実装スペースを小さくする必要性か
ら、図11(c)の実装形態が多く取り入られるようにな
ってきているが、図11(a)、(b)の実装形態と比較し
て、位置決め、並びに位置決めの微調整が難しいという
問題があった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑み、セット筐体部
への実装において、位置決め実装が容易で、高精度一体
モールドの透過型光結合装置の実現を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の透過型光結合装
置は、発光素子と受光素子とを、それぞれ、光学的に結
合するよう対向させてモールド体で一体化した光結合装
置であって、前記モールド体の少なくとも一表面に、そ
の一端から端面方向へ延びた凹部又は凸部でなる嵌合部
を備えたものである。
【0010】本発明によれば、セット筐体部への実装に
おいて、予めセット筐体部へ、上記嵌合部に対応する凸
又は凹のはめ合い部を設けておき、それに合体できるよ
うにすることで、位置決め実装し易い、高精度一体モー
ルドの透過型光結合装置が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態における光結
合装置の完成品を示す斜視図であり、図2〜図4は組立
工程を説明するための図であり、図2はモールド前の形
態を示す斜視図、図3は一次モールド後の斜視図、図4
は図1の光結合装置の要部断面構造図である。
【0013】まず、発光素子1をリードフレーム2に搭
載し、発光素子1の電極(図示せず)とリードフレーム
2のインナーリード部との間を金属細線3で接続する
(図2を参照)。次に、リードフレーム2に搭載した発
光素子1および金属細線3を、透光性樹脂4でモールド
し、発光素子の一次モールド品5(L)を完成する(図
3を参照)。同様の組立手順によって、受光素子をリー
ドフレーム2に搭載し、受光素子1の電極とリードフレ
ーム2のインナーリード部とを金属細線で接続した後、
透光性樹脂4でモールドして、受光素子の一次モールド
品5(P)を完成する。
【0014】次に、1次モールドの完成した発光素子5
(L)と受光素子5(P)を、図4に示すように、遮光
性樹脂6を用いて、側面に所望の凹部7が形成されるよ
うに、両者が窓を通して対向するような位置関係で固定
されるように一体化する、2次モールドを行い、このと
き、成形することで、透過型光結合装置が完成する。2
次モールドで形成される凹部7は、図5の一部破断拡大
図に示すように、テーパー部8を設けておくと、機器
(セット)の筐体部への位置決め実装が精度良く、か
つ、容易にできる。なお、2次モールドの遮光性樹脂6
には、発光素子5(L)と受光素子5(P)とが対向す
る各面に光通路用窓部9を設けている。
【0015】図6は、セット筐体部へ実装した形態の例
を示す実態斜視図である。この形態の例は、図11(c)
に示した従来例と比較し、Y方向に加えて、X及びZ方
向の位置決め規制も確実にできる。
【0016】また、図7は他の実施形態を示す斜視図で
あり、この例では、凹部7の形状を、側面の半ばに止め
た,楔形にしたものである。
【0017】図8は別の実施形態を示す斜視図であり、
この例では、凹部7の形状を、側面の横方向に貫通させ
たものである。
【0018】図9は別の実施形態を示す斜視図であり、
この例では、凹部7の形状を、光学対向面の背部側面
に、縦方向に貫通させたものである。
【0019】なお、凹部7の形状は、セット筐体部側の
要求により、適宜、選択できるものであり、各実施形態
に示した形状に限られることもない。また、セット筐体
部側のはめ合い部の形状により、凸部の形状でも構わな
い。
【0020】図10は別の実施形態を示す斜視図であ
り、この例では、嵌合部を凸部の形状で、側面の縦方向
に貫通させたものである。
【0021】本発明の各実施形態によると、2次モール
ド体の表面の一部から反対側端面方向へ延びた凹部、又
は凸部を形成したものが、セット筐体部側で光結合装置
の、凸部又は凹部と嵌合するような構造を形成すること
により、位置決めの作用と実装の際のガイドの役目をす
ることができるという作用をも有する。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、光結合装置の2次モー
ルド体の側面に、表面の一部から反対側端面方向へ延び
た位置決め用の凹部、又は凸部を形成しているので、セ
ット筐体部側でこの凹部、又は凸部に嵌合するような構
造を形成することにより、セット筐体部への実装の際
に、位置決めを精度良く行え、かつ、実装作業性の良
い、光結合装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光結合装置(完成
品)の斜視図
【図2】本発明の光結合装置の組立工程を説明するため
の斜視図
【図3】本発明の光結合装置の組立工程を説明するため
の斜視図
【図4】図1の光結合装置の断面構造図
【図5】本発明の一実施形態の光結合装置の一部破断拡
大斜視図
【図6】セット筐体部へ実装した形態の実施例を示す実
態斜視図
【図7】本発明の他の実施形態の光結合装置の斜視図
【図8】本発明の別の実施形態の光結合装置の斜視図
【図9】本発明の別の実施形態の光結合装置の斜視図
【図10】本発明の別の実施形態の光結合装置の斜視図
【図11】従来の光結合装置の斜視図
【符号の説明】
1 発光素子又は受光素子 2 リードフレーム 3 金属細線 4 透光性樹脂 5(L)、5(P) 1次モールド品 6 遮光性樹脂 7 凹部 8 テーパー部 9 光通路用窓部 10 透過型光結合装置 11 プリント基板 12 機器(セット)の筐体部 13 ビス 14 接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と受光素子とを、それぞれ、光
    学的に結合するよう対向させてモールド体で一体化した
    光結合装置であって、前記モールド体の少なくとも一表
    面に、その一端から端面方向へ延びた凹部又は凸部でな
    る嵌合部を備えたことを特徴とする光結合装置。
  2. 【請求項2】 前記嵌合部にテーパーを設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の光結合装置。
  3. 【請求項3】 前記発光素子と受光素子とが、それぞれ
    光学的に結合するよう対向されて一体にモールドされ、
    透過型の光路を持つ請求項1叉は2に記載の光結合装
    置。
JP16966298A 1998-06-17 1998-06-17 光結合装置 Pending JP2000012891A (ja)

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