JP2000012424A - 露光装置及びビーム形状設定装置 - Google Patents

露光装置及びビーム形状設定装置

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JP2000012424A
JP2000012424A JP10171322A JP17132298A JP2000012424A JP 2000012424 A JP2000012424 A JP 2000012424A JP 10171322 A JP10171322 A JP 10171322A JP 17132298 A JP17132298 A JP 17132298A JP 2000012424 A JP2000012424 A JP 2000012424A
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shape setting
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Masakazu Murakami
雅一 村上
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Nikon Corp
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置のブラインド5A,5Bにパーティ
クル(粒子状物質)が付着すると、その像が投影レンズ
14を介して感光基板16に転写されてしまう。 【解決手段】 超高圧水銀ランプ1、楕円鏡2、反射ミ
ラー3からの照明光11をレチクル12に照射する照明
光学系9内に、レチクル12と共役な2ヶ所にブライン
ド5A,5Bを配設することでブラインド5A,5Bを
覆う保護部材を形成することができて、この保護部材に
よりブラインド5A,5Bにパーティクルが付着するの
を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子や液晶
表示基板等の製造に用いられる露光装置に関するもので
あり、特に単位領域のパターンの一部分どうしを感光基
板上で互いに重ね合わせることによって大面積のパター
ンを形成する、いわゆる画面合成を行う露光装置及び該
露光装置等に用いられ、照明源からのビームの形状を設
定するビーム形状設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の露光装置では、露光対象と
なる感光基板の大型化に対処するため、感光基板の露光
領域を複数の単位領域に分割して各単位領域に応じた露
光を繰り返し、最終的に所望のパターンを合成する画面
合成の手法が用いられている。この画面合成を行う際に
は、パターン投影用のレチクルの描画誤差や投影光学系
のレンズの収差、感光基板を位置決めするステージの位
置決め誤差等に起因する各露光領域の境界位置でのパタ
ーンの切れ目の発生を防止するため、各露光領域の境界
を微小量重ね合わせて露光を行っている。しかし、単純
に露光領域を重ね合わせると、この部分の露光量が2倍
になり、感光剤の特性によってはパターンの継ぎ目部分
の線幅が変化することになる。また、画面合成を行う
と、隣接する露光領域どうしの位置ずれによってパター
ンの継ぎ目部分に段差が発生し、デバイスの特性が損な
われることがある。さらに、画面合成された単層のパタ
ーンを多層に重ね合わせる工程を各層毎に異なる露光装
置に分担させた場合、各露光装置のレンズ収差や位置決
め精度の相違によって各層の露光領域の重ね合わせ誤差
がパターンの継ぎ目部分で不連続に変化し、特にアクテ
ィブマトリックス液晶デバイスではパターン継ぎ目部分
でコントラストが不連続に変化してデバイスの品質が低
下することになる。
【0003】そこで、以上のような画面合成上の不都合
を解消する手段として、レチクルに対して光学的に共役
な位置に図4(a)に示すようなブラインド5A,5Bを
2枚重ね合わせたレチクルブラインド5を配置し、2枚
のブラインド5A,5Bのそれぞれの開口23,25を
重ね合わせる組合せにより必要な減光領域のパターンを
得て、さらに、2枚のブラインド5A,5Bの相対的な
位置を変えることにより開口の大きさを変化させて照明
光による照射範囲をレチクルの大きさに合わせることが
行われている。
【0004】レチクルブラインド5は、それぞれが2つ
の開口を備えたブラインド5A,5Bのクロム面どうし
を向き合わせて100μmオーダで近接させて配設され
ている。また、ブラインド5A,5Bのそれぞれは透明
なガラス基板上にクロムを蒸着することによって形成さ
れ、照明光の透過率を減衰させる遮光部21、減光部2
2,24、及びクロムを蒸着していない開口23,25
を備えている。さらに、減光部22,24におけるクロ
ム膜は、露光装置の解像限界以下の大きさのドット状に
してガラス基板に対して蒸着してあり、このドット状の
クロム膜の密度を開口23から遮光部21に(又は開口
25から遮光部21に)向かうに従って大きくなるよう
にすることによって減光部22又は24の減光率を変化
させている。レチクルブラインド5の1つのブラインド
5A又は5Bによる減光特性を図4(b)(c)に示す。この
減光部22,24において隣接する露光領域を重ね合わ
せることにより、パターンの継ぎ目が滑らかに変化する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
レチクルブラインド5は減光部22,24を形成するた
めにガラス等の透明基板をベースとする必要があり、そ
のレチクルブラインド5の開口23,25や減光部2
2,24のガラス基板にパーティクル(粒子状物質)が
付着した場合、レチクルブラインド5とレチクルと感光
基板は光学的に共役な位置に配置されているので、レチ
クルブラインド5のガラス基板上のパーティクルは感光
基板に転写されてしまう。このため、従来はパーティク
ルを検出するためのパーティクル検出器を組み込む必要
があった。本発明は、上記問題点に鑑み、パーティクル
が感光基板に転写されることがないようにして、パーテ
ィクル検出器を必要としない露光装置、及び、その露光
装置等に用いられるビーム形状設定装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の一実施の形態を表す図1及び図2に対応付
けて説明すると、請求項1記載の露光装置は、照明源
(1)からのビームでパターンを有したレチクル(1
2)を照明する照明光学系(9)を有し、前記パターン
を基板(16)に露光するものであって、前記照明光学
系(9)内の2ヶ所に配設され、前記レチクル(12)
を照明する前記ビームの照明領域を設定する照明領域設
定手段(5)と、前記照明領域設定手段(5)と前記レ
チクル(12)とを共役にする光学系(7,8)とを備
えたものである。
【0007】また、請求項2記載のビーム形状設定装置
は、ビームを透過する透過部(23)と、前記ビームを
遮光する遮光部(21)とを有し、前記ビームの形状を
設定するものであって、前記ビームを透過する材質で前
記透過部(23)を覆う保護部材(27)を設けたもの
である。さらに、請求項3記載のビーム形状設定装置
は、前記透過部(23)と前記遮光部(21)との間の
少なくとも一部には前記透過部(23)より前記遮光部
(21)に向かうに従い前記ビームの透過率が減少する
減光部(22)を備えることにより、画面合成のパター
ンの継ぎ目を滑らかにつなぎ合わせることができる。
【0008】また、請求項4記載のビーム形状設定装置
は、透明基材(20)を備え、前記遮光部(21)は前
記透明基材(20)の上に設けられる遮光部材により形
成され、前記透過部(23)は前記透明基材(20)の
上に設けられる遮光部材の開口(23)により形成さ
れ、前記減光部(22)は前記透過部(23)より前記
遮光部(21)に向かうに従い前記透明基材(20)の
上の前記遮光部材の密度が大きくなるように設けて形成
されていることにより、簡単な構成で前記透過部(2
3)及び減光部(22)を形成することができる。ま
た、請求項5記載の露光装置は、前記照明領域設定手段
(5)として上記ビーム形状設定装置を用いたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら本発
明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図1は
本発明の一実施の形態の全体概要図である。露光光源と
しての超高圧水銀ランプ1の照明光11は楕円鏡2で集
光され、反射ミラー3で反射されてフライアイインテグ
レータ4に入射する。フライアイインテグレータ4は照
明光11を均一な照度分布の光束にするもので、フライ
アイインテグレータ4を通過した照明光11は#1ブラ
インド5Aに到達する。#1ブラインド5Aは#1ブラ
インド駆動部6Aによって面内で移動可能になってい
る。#1ブラインド5Aを通過した照明光は#1リレー
レンズ系7に入射し、この#1リレーレンズ系7によっ
て#1ブラインド5Aの開口の像が#2ブラインド5B
上に結像する。#2ブラインド5Bは#2ブラインド駆
動部6Bによって面内で移動可能になっている。これら
#1ブラインド5Aの開口と#2ブラインド5Bの開口
の像は、更に#2リレーレンズ系8によって、反射ミラ
ー10を介してレチクル12上に結像する。これらフラ
イアイインテグレータ4、#1ブラインド5A、#1リ
レーレンズ系7、#2ブラインド5B、及び、#2リレ
ーレンズ系8から成る照明光学系9の中に、レチクル1
2と光学的に共役な位置を2ヶ所設けて、それぞれに#
1ブラインド5A及び#2ブラインド5Bを配設して、
#1ブラインド5Aの開口と#2ブラインド5Bの開口
とによって、レチクル12の所望範囲を照明光11によ
って照明する。レチクル12はレチクル駆動部13によ
って水平面内での位置が調整される。レチクル12の照
明範囲に存在するパターンの像は投影レンズ14により
感光基板16上に結像し、これにより感光基板16の特
定領域が投影光15によってレチクル12のパターンに
応じて露光される。感光基板16は半導体集積回路の製
造過程であればウエハであり、液晶製造過程であれば角
形のガラスプレートである。
【0010】感光基板16は基板駆動部17によって水
平面内で駆動され、位置が調整される。#1ブラインド
駆動部6A、#2ブラインド駆動部6B、レチクル駆動
部13及び基板駆動部17の動作は主制御装置18によ
って制御される。画面合成を行うときは、主制御装置1
8によって制御されて、1回の露光が終了した後、レチ
クル12を交換し、#1ブラインド駆動部6A、#2ブ
ラインド駆動部6Bによって#1ブラインド5A,#2
ブラインド5Bのそれぞれの開口22,24の重ね合わ
せる組合せを所望のものに変更した上でレチクルブライ
ンド5としての開口の大きさを調整するとともに、基板
駆動部17により感光基板16を駆動して別の位置を次
回の露光領域に設定し、露光する。以下露光終了毎に同
様手順を繰り返して感光基板16の全領域を露光する。
なお、レチクル12に複数回分のパターンを形成し、感
光基板16の露光領域の変更に連係してレチクル12内
の照射領域を変更し画面合成を行うこともできる。
【0011】図2に示すように、#1ブラインド5A,
#2ブラインド5Bのそれぞれは従来のものと同様に、
透明なガラス基板20上にクロムを蒸着することによっ
て、遮光部21、減光部22、及び、開口23を形成し
たものである。そして、本実施の形態では、さらに、枠
26でガラス基板20との間隔を保持して透明な保護部
材27を設けて、ガラス基板20のクロムが蒸着される
面を覆って、ガラス基板20のクロム蒸着側面と枠26
と保護部材27とで囲まれた空間を他の空間から遮蔽し
て、パーティクルがガラス基板20のクロム蒸着側面に
付着することがないようにする。
【0012】保護部材27は、露光光である照明光11
を透過するものであれば良く、レチクルに対するペリク
ルのような透明薄膜を用いることができる。具体的には
例えば、薄いガラスやニトロセルロースとニトロセルロ
ース以外のセルロース誘導体との混合物が好ましく使用
できる。セルロース誘導体としては、セルロースアセテ
ート、セルロースアセテートブチレート、セルロースア
セテートプロピオネート、エチルセルロース、カーボネ
ート化アセチルセルロース等が使用できる。この透明薄
膜の両面には反射防止層を設けることが望ましい。
【0013】枠26には、金属又はプラスチックなどを
用いることができる。保護部材27の形成方法について
は、いかなる方法によっても構わないが、例えばそれが
高分子膜の場合には、膜厚精度、表面性が優れているこ
とから、平滑平板上へのスピンコーティング法が好適で
ある。スピンコーティングの条件として、溶液の粘度、
溶媒の蒸発速度、スピンコータ周囲の温度、湿度、スピ
ン回転数、スピン時間など多くの因子があるので、これ
らの因子の中から条件を正しく選択する。
【0014】両面に反射防止層を有する保護部材27
は、まず反射防止層を平板上に形成し、溶媒が十分乾燥
してからその上に透明薄膜層を形成し、さらに、溶媒が
十分乾燥してからその上に反射防止層を形成する。平板
上に形成された3層膜に、室温、大気中で両面テープな
どをつけた金属又はプラスチックなどの枠26を接着さ
せる。これを剥がし取ることで枠26を覆う保護部材2
7の3層膜を得ることができる。図3はガラス基板20
の裏面又は保護部材27の表面に付着したパーティクル
と照明光学系9の関連を示した図であり、照明均一性の
許容量をA[%]とすると、
【0015】
【数1】
【0016】したがって、照明均一性の許容量A[%]
が決定されれば、この式より最適なN.A.とhの組合せ
が決まる。レチクルブラインド5を駆動する等の使い勝
手を考慮するとh=5〜10[mm]が好適である。こ
のように本実施の形態では、照明光学系9の中に、レチ
クル12と光学的に共役な位置を2ヶ所設けて、それぞ
れに#1ブラインド5A及び#2ブラインド5Bを配設
するものであるので、その#1ブラインド5A及び#2
ブラインド5Bの前後に空間的な余裕が生まれ、各ブラ
インド5A,5Bに枠26を設けて開口23,25や減
光部22,24をパーティクルから保護する保護部材2
7を形成することができる。
【0017】したがって、レチクルブラインド5の開口
23,25や減光部22,24のガラス基板20の表面
にパーティクルが付着することはない。そして、保護部
材27の上又はガラス基板20の裏面にパーティクルが
付着しても、そこはレチクル12と光学的に共役な位置
ではないので、そのパーティクルが感光基板16に転写
されてしまうおそれはない。なお、本発明は上記実施の
形態に限定されるものではない。
【0018】減光部22,24はクロムの密度に傾斜を
持たせるだけでなく、露光中にレチクルブラインド5を
移動させることによっても形成することができる。減光
部22,24は画面合成のパターンの継ぎ目を滑らかに
つなぎ合わせるためものであるので、画面合成の精度を
高めることによって割愛しても良い。そして、保護部材
27はビームを透過する透過部23を覆うものであれ
ば、他の部分まで覆うものである必要はない。
【0019】照明光学系9の中でレチクル12と光学的
に共役な2ヶ所に配設する#1ブラインド5A及び#2
ブラインド5Bは保護部材27を設けたものでなくて
も、レチクル12と共役な2ヶ所にブラインド5A,5
Bを配設することだけで、2つのブラインド5A,5B
をいずれも完全にレチクル12に共役な位置に配設する
ことができるので、2つのブラインド5A,5Bの焦点
合わせを完全にすることができる効果を奏する。
【0020】レチクルブラインド5は照明光11をどち
らから入射させるように配置しても良い。また、照明光
11としてKrFエキシマレーザ(248nm)、Ar
Fエキシマレーザ(193nm)、F2レーザ(157
nm)を用いることができる。投影レンズ14の倍率は
縮小系、等倍及び拡大系のいずれでも良い。また、投影
レンズ14としては、エキシマレーザを用いる場合は硝
材として石英や蛍石を用いる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明は、露光装置のレ
チクルと共役な2ヶ所の位置に照明領域設定手段を配設
するものであるので、2つの照明領域設定手段を近接し
て配設する必要がなくなり空間的な余裕ができる。この
ため、照明領域設定手段として用いるビーム形状設定装
置のビームを透過する透過部を覆う保護部材を設ける空
間的な余裕ができる。また、2つの照明領域設定手段を
離して配設することができるため、その照明領域設定手
段を駆動する機構の配設にも空間的な余裕ができる。そ
して、2つの照明領域設定手段が離れているために、両
者が接触して傷つくおそれがない。また、本発明は、ビ
ーム形状設定装置において、ビームが透過する透過部を
覆う保護部材を設けたものであるので、パーティクルが
透過部に直接付着することがなくなるため、パーティク
ル検出器を設けなくても、透過部に付着したパーティク
ルが、設定したビーム形状に影を作ってしまうことはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の全体概要図である。
【図2】本発明の一実施の形態のビーム形状設定装置の
側断面図である。
【図3】パーティクルと照明光学系の関連を示した図で
ある。
【図4】(a)はビーム形状設定装置の正面図、(b)及び
(c)はその減光特性を示す図である。
【符号の説明】
1 超高圧水銀ランプ 2 楕円鏡 3 反射ミラー 4 フライアイインテグレータ 5 レチクルブラインド 5A #1ブラインド 5B #2ブラインド 6A #1ブラインド駆動部 6B #2ブラインド駆動部 7 #1リレーレンズ系 8 #2リレーレンズ系 9 照明光学系 10 反射ミラー 11 照明光 12 レチクル 13 レチクル駆動部 14 投影レンズ 15 投影光 16 感光基板 17 基板駆動部 18 主制御装置 20 ガラス基板 21 遮光部 22,24 減光部 23,25 開口 26 枠 27 保護部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明源からのビームでパターンを有したレ
    チクルを照明する照明光学系を有し、前記パターンを基
    板に露光する露光装置において、 前記照明光学系内の2ヶ所に配設され、前記レチクルを
    照明する前記ビームの照明領域を設定する照明領域設定
    手段と、 前記照明領域設定手段と前記レチクルとを共役にする光
    学系とを備えたことを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】ビームを透過する透過部と、前記ビームを
    遮光する遮光部とを有し、前記ビームの形状を設定する
    ビーム形状設定装置において、 前記ビームを透過する材質で前記透過部を覆う保護部材
    を設けたことを特徴とするビーム形状設定装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のビーム形状設定装置におい
    て、 前記透過部と前記遮光部との間の少なくとも一部には前
    記透過部より前記遮光部に向かうに従い前記ビームの透
    過率が減少する減光部を備えることを特徴とするビーム
    形状設定装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のビーム形状設定装置におい
    て、 透明基材を備え、前記遮光部は前記透明基材の上に設け
    られる遮光部材により形成され、前記透過部は前記透明
    基材の上に設けられる遮光部材の開口により形成され、
    前記減光部は前記透過部より前記遮光部に向かうに従い
    前記透明基材の上の前記遮光部材の密度が大きくなるよ
    うに設けて形成されていることを特徴とするビーム形状
    設定装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の露光装置において、 前記照明領域設定手段として請求項2乃至4いずれかに
    記載のビーム形状設定装置を用いたことを特徴とする露
    光装置。
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