JP2000012136A - 金属製接続部品 - Google Patents

金属製接続部品

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JP2000012136A
JP2000012136A JP10182313A JP18231398A JP2000012136A JP 2000012136 A JP2000012136 A JP 2000012136A JP 10182313 A JP10182313 A JP 10182313A JP 18231398 A JP18231398 A JP 18231398A JP 2000012136 A JP2000012136 A JP 2000012136A
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Japan
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tongue piece
plating layer
spring
contact
hard
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JP10182313A
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English (en)
Inventor
Kingo Furukawa
欣吾 古川
Atsushi Nakamura
篤 中村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料に依らず、容易に高い反発力を得ること
ができる金属製接続部品を提供する。 【解決手段】 舌片21は、平板状の金属板を曲げ加工
によって成形したものであり、雄端子との嵌合時には、
舌片21の接点22が雄端子の摺動面と接触する。ま
た、舌片21は、曲げ加工によってバネとしての性質す
なわちバネ性を付与されており、バネ部分30の反発力
(弾性に基づく復元力)によって雄端子に接触圧力を作
用させる。そして、舌片21のうち少なくともバネ部分
30には硬質めっき層が形成されている。「硬質めっき
層」とは、硬度が高くバネ性に富む材料を使用しためっ
き層であり、これによって曲げ部分たるバネ部分30の
反発力が上昇し、接点22の雄端子に対する接触圧力が
大きくなり安定した低い接触抵抗が得られるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、産業機器
等に取り付けられる電気・電子機器等において電気信号
や電源電力を供給する電線を接続するための金属製接続
部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般に、自動車、産業機器な
どの電気配線における電線同士または電線と機器との接
続には、板状の金属製接続部品(タブ)を備えた雄端子
とバネ性を有する金属製接続部品を備えた雌端子との嵌
合によって電気的な接触状態を維持する嵌合型接続端子
が多く使用されている。雌端子におけるバネ性は嵌合時
の雄端子に対する接触圧力を得るのに必要であり、金属
製接続部品の曲げ加工によって付与されていることが多
い。そして、通常は、複数の雄端子または複数の雌端子
をそれぞれ別々にハウジングに収納し、そのハウジング
をはめ合わせることによって一括した電気的接触を得て
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、自動
車に搭載される電子機器(カーナビゲーションシステ
ム、オーディオ機器等)や各種システム(アンチロック
ブレーキシステム、エアバッグ、四輪操舵装置等)が増
加し、それらに必要な電気配線数が飛躍的に増加してい
るため、コネクタ(複数の端子が上記ハウジングに収容
されたもの)の小型化・多極化に対する強い要求があ
る。そして、コネクタを小型化・多極化するためには、
個々の端子を小型化する必要がある。
【0004】しかしながら、端子を小型化すると、上記
雌端子における曲げ加工部分の曲げ半径をも小さくせざ
るを得ない。このため、雌端子の金属製接続部品とし
て、曲げ半径の小径化が可能な加工性に優れた軟らかい
材料を使用すると、弾性に基づく復元力(反発力)が低
下し、雄端子に対する接触圧力も低下する。そして、接
触圧力が低下すると、コネクタに要求される重要な特性
である安定した低い接触抵抗が得られなくなるのであ
る。
【0005】この問題を解決するべく、従来より、「端
子材料」と「加工条件」との2つの面からの改善が試み
られていた。すなわち、雌端子の金属製接続部品の材料
を弾性係数の高い金属材料とすれば反発力が上昇し、高
い接触圧力が得られるのであるが、一般に弾性係数の高
い金属材料は加工性に乏しいことが多い。そして、この
ような加工性に乏しい材料を強制的に曲げると、曲げ部
分においてクラックの発生や折損等の不具合が生じるこ
ととなる。そこで、高い弾性係数と優れた加工性の両特
性を備えた材料の開発も行われているが、そのような優
れた材料の使用は、著しいコスト上昇に繋がる。
【0006】一方、「加工条件」の面からは、曲げ加工
の回数を増やして(例えば、2回の曲げ加工で90゜曲
げを形成していたものを4回の曲げ加工として)1回の
加工程度を低減したり、加工速度を低くして加工条件を
緩和するような工夫がなされている。しかし、このよう
な工夫も、材料特性に起因した不具合(上述したクラッ
クの発生や折損等)の本質的な解決とはならないばかり
ではなく、工数の上昇という新たな問題を生じさせるの
である。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、材料に依らず、容易に高い反発力を得ることが
できる金属製接続部品を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、バネ性を有し、当該バネ性に基
づく反発力によって電気的接触を得る金属製接続部品で
あって、前記金属製接続部品のうち少なくとも前記バネ
性に寄与する部分に硬質めっき層を形成している。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る金属製接続部品において、前記硬質めっき層の厚
さを0.5μm以上3μm以下としている。
【0010】なお、「硬質めっき層」の意義について
は、以下の説明において明らかにする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0012】図1は本発明に係る金属製接続部品を使用
した嵌合型接続端子の一例を示す側面図であり、また、
図2は当該金属製接続部品の形状を示す図である。
【0013】図示のように、本発明に係る金属製接続部
品を使用した嵌合型接続端子は雄端子10と雌端子20
とで構成されている。雄端子10は、電線との圧着部で
あるワイヤバレル11と、雌端子20との嵌合部である
タブ12とを形成している。また、タブ12の上面およ
び下面は平滑な摺動面としている。
【0014】雌端子20は、電線との圧着部であるワイ
ヤバレル24と、雄端子10との嵌合部25とを形成し
ている。嵌合部25は、中空の箱形状であり、舌片21
とビード23とをその内部に備えている。なお、舌片2
1が本発明に係るバネ性を有する金属製接続部品に相当
し、図2はその形状を示した図である。
【0015】舌片21は、平板状の金属板を曲げ加工に
よって図2にて示す形状に成形したものであり、雄端子
10との嵌合時には、舌片21の接点22がタブ12の
摺動面と接触する。また、舌片21は、曲げ加工によっ
てバネとしての性質すなわち「バネ性」を付与されてお
り、舌片21のバネ部分30がそのバネ性に寄与する部
分となる。そして、舌片21は、バネ部分30の反発力
(弾性に基づく復元力)によって接触圧力すなわち接点
22をタブ12に押しつける圧力を作用させるのであ
る。なお、以降の説明において、反発力と言うときは、
接点22をタブ12に押しつけるためのバネ部分30の
反発力を示すものとする。また、舌片21のうち、少な
くともバネ部分30には硬質めっきが施されているので
あるが、これについてはさらに後述する。
【0016】ビード23は凸状の部材であり、タブ12
と接点22とが接触する面と反対側のタブ12の摺動面
にて接触し、舌片21がタブ12に及ぼす接触圧力を受
ける。
【0017】雄端子10を雌端子20に嵌合させる際に
は、タブ12を舌片21とビード23との間隙に挿入す
る。そして、このときにタブ12の上下面のうちの一方
は接点22と、他方はビード23と摺動する。
【0018】次に、舌片21に施された硬質めっきにつ
いて説明する。上述したように、舌片21は平板状の金
属板を曲げ加工によって成形したものであり、めっきの
母材たる当該金属板としては銅または銅合金を用いるの
が一般的であるが、耐熱性や反発力等の必要に応じてス
テンレス鋼やニッケル軽合金を用いることもできる。
【0019】そして、そのような金属板をプレス加工に
よって図2に示す形状に形成し、その後、バネ部分30
に硬質めっき層を形成する。ここで、「硬質めっき層」
とは、硬度が高くバネ性に富む材料を使用しためっき層
を意味し、具体的には光沢ニッケルめっきを適用するの
が最も簡便である。なお、「硬質めっき層」としては、
光沢ニッケルめっきの適用に限らずその他の硬度が高く
バネ性に富む材料であれば良く、例えば、クロムめっき
を適用することも可能であり、また、金属材料に限定さ
れずZrN、TiN等のセラミック膜を使用することも
出来る。
【0020】以上のような硬質めっき層を形成した舌片
21のバネ部分30の反発力を図3に示す。同図の横軸
には舌片21に加えられた変位量を示し、縦軸にはバネ
部分30の反発力を示している。また、同図には比較の
ため、バネ部分30に硬質めっきを施したもの(点線)
と施していないもの(実線)の測定値を示している。な
お、図3に示すバネ部分30に使用されている金属板
(母材)は板厚0.3mmのバネ用リン青銅であり、硬
質めっきとしてはめっき厚1μmのニッケルめっきが施
されている。
【0021】図3に示すように、変位量の大きさに関わ
らず、バネ部分30に硬質めっきを施した方が硬質めっ
きを施していない方よりもバネ部分30の反発力が5%
以上大きくなっている。これは、硬度が高くバネ性に富
む硬質めっき層が形成されたことにより、バネ部分30
の弾性係数が大きくなり、その反発力が大きくなったも
のと考えられる。
【0022】同程度の反発力上昇を舌片21自体の硬度
を高くすることによって得ようとすると、既述したよう
に、舌片21の加工性を著しく損なうこととなり、最小
曲げ半径が大きくなって、雌端子20の小型化に支障を
きたす。また、そのような舌片21を強制的に曲げる
と、曲げ部分においてクラックの発生や折損等の不具合
が生じることとなる。
【0023】また、加工条件を工夫することによって加
工時の不具合発生を低減するようにしても、材料特性に
起因した加工性劣化の本質的な解決とはならないばかり
ではなく、工数の上昇という問題を生じさせることも既
述した通りである。
【0024】これに対して、本実施形態では、十分に実
績のある材料、加工条件を用いて舌片21の曲げ加工を
行った後、バネ部分30に硬質めっきを施すことにより
反発力を向上させているため、曲げ部分たるバネ部分3
0に上記不具合が発生する懸念はなく、また工数上昇等
の加工工程上の問題も生じない。そして、バネ部分30
の反発力が上昇することにより、接点22のタブ12に
対する接触圧力が大きくなり安定した低い接触抵抗が得
られるのである。
【0025】図4は、バネ部分30に形成した硬質めっ
き層の厚さと反発力の上昇率との相関を示す図である。
同図の横軸にはバネ部分30に形成した硬質めっき層の
厚さを示しており、縦軸には反発力の上昇率を示してい
る。図示の如く、バネ部分30に形成した硬質めっき層
の厚さが厚くなるに従ってバネ部分30の反発力は上昇
する。しかしながら、硬質めっき層の厚さが3μmより
も厚くなると、繰り返し曲げによって硬質めっきの割れ
や剥がれが発生し易くなる。一方、硬質めっき層の厚さ
が0.5μmよりも薄くなると、反発力の上昇率が低
く、安定した低い接触抵抗が得られなくなる。
【0026】従って、バネ部分30に形成する硬質めっ
き層の厚さは0.5μm以上3μm以下とする必要があ
る。なお、硬質めっきの割れや剥がれを防止するととも
に適度な反発力上昇効果を得るためには、硬質めっき層
の厚さを1μm以上2μm以下とする方がより好まし
い。
【0027】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、舌片21のうちバネ
部分30に硬質めっき層を形成するようにしていたが、
舌片21の全体に硬質めっき層を形成するようにしても
よい。
【0028】また、硬質めっきの方法としては、湿式め
っき(いわゆる電気めっき、無電解めっき等)または乾
式めっき(蒸着等)のいずれでもよい。
【0029】さらに、予めめっきを施した材料であって
も、そのめっきの剥離や活性化により上記硬質めっきと
母材との密着性を向上できるものであれば、本発明に係
る硬質めっきに関する技術を適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、金属製接続部品のうち少なくともバネ性に寄与
する部分に硬質めっき層を形成しているため、材料に依
らず、容易に高い反発力を得ることができる。また、高
い反発力を得ても、当該バネ性に寄与する部分に不具合
を発生させる懸念はなく、工数上昇等の加工工程上の問
題を生じさせることもない。
【0031】また、請求項2の発明によれば、硬質めっ
き層の厚さを0.5μm以上3μm以下としているた
め、繰り返し曲げによる硬質めっき層の割れや剥がれを
防止することができるとともに、安定した低い接触抵抗
を得るのに十分な反発力上昇効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属製接続部品を使用した嵌合型
接続端子の一例を示す側面図である。
【図2】図1の金属製接続部品の形状を示す図である。
【図3】硬質めっき層を形成した舌片のバネ部分の反発
力を示す図である。
【図4】バネ部分に形成した硬質めっき層の厚さと反発
力の上昇率との相関を示す図である。
【符号の説明】
20 雌端子 21 舌片 22 接点 30 バネ部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネ性を有し、当該バネ性に基づく反発
    力によって電気的接触を得る金属製接続部品であって、 前記金属製接続部品のうち少なくとも前記バネ性に寄与
    する部分に硬質めっき層を形成することを特徴とする金
    属製接続部品。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の金属製接続部品におい
    て、 前記硬質めっき層の厚さを0.5μm以上3μm以下と
    することを特徴とする金属製接続部品。
JP10182313A 1998-06-29 1998-06-29 金属製接続部品 Pending JP2000012136A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006108747A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Toshiba Corp チューナ装置
US7038879B2 (en) * 2002-09-13 2006-05-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Electric power supply device of a tape-end detecting sensor for a tape recorder

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