JP2000012076A - ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法 - Google Patents

ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法

Info

Publication number
JP2000012076A
JP2000012076A JP10179915A JP17991598A JP2000012076A JP 2000012076 A JP2000012076 A JP 2000012076A JP 10179915 A JP10179915 A JP 10179915A JP 17991598 A JP17991598 A JP 17991598A JP 2000012076 A JP2000012076 A JP 2000012076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion secondary
secondary battery
lithium ion
capacity
polymer lithium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10179915A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadamu Kuze
定 久世
Katsuhiro Higaki
勝弘 檜垣
Hiroshi Sugiyama
拓 杉山
Akimichi Yokoyama
映理 横山
Hideki Nishihama
秀樹 西濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP10179915A priority Critical patent/JP2000012076A/ja
Publication of JP2000012076A publication Critical patent/JP2000012076A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温貯蔵による容量の低下が少ない高温貯蔵
特性の優れたポリマーリチウムイオン二次電池を提供す
る。 【解決手段】 リチウムを含む遷移金属酸化物を正極活
物質として用い、負極活物質としてカーボン系材料を用
いるポリマーリチウムイオン二次電池の製造において、
電池組み立て後、開路電圧が3.6V以下で60〜90
℃にて熱処理する工程を経てポリマーリチウムイオン二
次電池を製造する。上記熱処理の時間は0.5〜8時間
が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリマーリチウム
イオン二次電池の製造方法に関し、さらに詳しくは、携
帯用機器、電気自動車、ロードレベリングなどに好適に
用いられるポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器のポータブル化や、環境問題対
策としての電気自動車の開発などに応えるべく、エネル
ギー密度の高い二次電池としてポリマーリチウムイオン
二次電池の開発が進められている。しかしながら、この
電池は満充電状態で高温貯蔵すると放電容量が低下する
という問題がある。そのため、種々の検討がなされてい
るが、いまだ充分に解決するまでにはいたっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ポリマーリチウム
イオン二次電池を100%充電状態にして、例えば、6
0℃環境下で20日間貯蔵すると、放電容量が50%以
下にまで低下する場合がある。同条件の室温貯蔵の場合
の容量低下は通常10%以下である。
【0004】従って、本発明は、充電状態での高温貯蔵
特性をできるかぎり室温貯蔵のレベルに近づけ、高温で
も使用可能な活用範囲の広いポリマーリチウムイオン二
次電池を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、リチウムを含
む遷移金属酸化物を正極活物質として用い、負極活物質
としてカーボン系材料を用いるポリマーリチウムイオン
二次電池の製造において、電池組み立て後、開路電圧が
3.6V以下で60〜90℃にて熱処理する工程を経て
ポリマーリチウムイオン二次電池を製造することによ
り、上記課題を解決したものである。
【0006】本発明を完成するにいたった経過について
説明すると、ポリマーリチウムイオン二次電池において
正極活物質として用いるリチウムを含む遷移金属酸化物
は、充放電に伴い結晶構造が変化することによりリチウ
ムイオンの出入り(インターカレート・デインターカレ
ート)が行われる。ところが、充電状態で高温貯蔵され
ると、このリチウムイオンの出入りを阻害する何らかの
要素が生じるため放電容量が低下するものと推定され
る。この放電容量が低下する原因の一つとしては、容量
低下した電池を分解してSEM(電子顕微鏡)で観察す
ると正極活物質の表面に容量低下前にはなかった被膜が
認められることから、正極活物質表面の不働体化が考え
られる。
【0007】そこで、本発明者らは、上記問題を解決す
るため鋭意検討を重ね、放電状態であらかじめ活物質を
高温で熱処理することにより、リチウムイオンのインタ
ーカレート・デインターカレートを阻害する要素の発生
を低減させ、高温貯蔵時の容量低下を低減させることを
成し得たのである。
【0008】すなわち、本発明は、電池組み立て後、開
路電圧が3.6V以下で60〜90℃にて熱処理する工
程を経てポリマーリチウムイオン二次電池を製造するこ
とにより、60℃環境下で20日間貯蔵すると可逆的な
放電容量が50%以下にまで低下するというような問題
を解決したのである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においては、電池組み立て
後の熱処理を開路電圧が3.6V以下で行うが、この熱
処理の開路電圧は、終止電圧以上で低い方が効果が大き
いが、概ね3.6V以下で充分効果が発現する。そし
て、上記のように3.6V以下であって、2.75V以
上が実用的である。
【0010】また、電池組み立て後の熱処理は、60〜
90℃で行うが、これは熱処理時の温度が60℃より低
い場合は、効果が充分に発現せず、熱処理時の温度が9
0℃より高い場合は、活物質などの電池材料の劣化が生
じて電池性能が低下するからである。また、上記熱処理
時間は、短すぎると効果が小さく、長すぎると電池性能
を低下させるおそれがあるので、熱処理温度によっても
異なるが、0.5〜8時間が適している。
【0011】本発明においては、正極活物質としてリチ
ウムを含む遷移金属酸化物を用いるが、このリチウムを
含む遷移金属酸化物の具体例としては、例えば、LiC
oO 2 などのリチウムコバルト酸化物、LiNiO2
どのリチウムニッケル酸化物、LiMn2 4 などのリ
チウムマンガン酸化物などが挙げられる。
【0012】また、負極活物質としては、カーボン系材
料を用いるが、このカーボン系材料としては、例えば、
コークス、グラファイト、および石油ピッチ、コールタ
ール、重質油、有機樹脂または合成高分子材料などを原
料とする粒子を不活性ガス中で高温で炭素化しさらに高
温で黒鉛化したピッチ系多孔質炭素質材料などが挙げら
れる。
【0013】正極と負極との間には両者を隔離する隔離
材が必要であるが、この隔離材をゲルタイプのポリマー
電解質を用いて構成すると、ポリエチレンオキサイドな
どとリチウム塩のみからなる、いわゆる真性ポリマー電
解質より常温付近でのイオン伝導度が高くなり、常温付
近での負荷特性が良好になる。例えば、真性ポリマー電
解質では常温付近のイオン伝導度が10-7〜10-3S/
cmであったのが、上記構成にすると10-3S/cm程
度になり、より好適になる。
【0014】
【実施例】つぎに、実施例をあげて本発明をより具体的
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。なお、以下の実施例や比較例に
おいては、充電条件を変えて電池の開路電圧を変えた
り、熱処理の条件を変えて実施例や比較例を説明してい
くが、それらの説明に先立って正極、負極およびポリマ
ーゲル電解質層の作製について説明する。
【0015】正極の作製:正極活物質であるLiCoO
2 、電子伝導助剤であるアセチレンブラック、バインダ
であるポリフッ化ビニリデンおよび電解液であるLiP
6 EC/PC溶液(1.4mol%)を下記の組成
の割合で混合してペースト状の正極合剤を調製した。
【0016】正極合剤: LiCoO2 50.0重量部 アセチレンブラック 10.0重量部 ポリフッ化ビニリデン 6.0重量部 LiPF6 EC/PC溶液(1.4mol%) 34.0重量部
【0017】得られたペースト状の正極合剤を集電体と
なる厚さ25μmのアルミニウム箔の一方の面に塗布
し、加熱してゲル化させることによりアルミニウム箔の
一方の面にゲル状で厚さ80μmの正極合剤層を形成す
ることによって正極を作製した。なお、上記電解液のL
iPF6 EC/PC溶液(1.4mol%)は、エチ
レンカーボネートとプロピレンカーボネートとの体積比
1:1の混合溶媒にLiPF6 を1.4モル/リットル
溶解させたものである。
【0018】負極の作製:負極活物質であるコークスと
電子伝導助剤であるアセチレンブラックとバインダーで
あるポリフッ化ビニリデンと上記正極に用いたものと同
様の電解液を下記の組成割合で混合してペースト状の負
極合剤を調製した。
【0019】負極合剤: コークス 50.0重量部 アセチレンブラック 2.0重量部 ポリフッ化ビニリデン 2.0重量部 LiPF6 EC/PC溶液(1.4mol%) 46.0重量部
【0020】得られたペースト状の負極合剤を集電体と
なる厚さ25μmの銅箔の一方の面に、加熱してゲル化
させることにより銅箔上にゲル状で厚さ80μmの負極
合剤層を形成して、シート状の負極を作製した。
【0021】ポリマーゲル電解質層の作製:下記の組成
で、ポリマーと電解液とを混合し、85℃で20分間加
熱してゲル化させるこにより、厚さ70μmのポリマー
ゲル電解質層を作製した。
【0022】ポリマーゲル電解質: ポリフッ化ビニリデン 14.0重量部 LiPF6 EC/PC溶液(1.4mol%) 86.0重量部
【0023】上記のように作製した正極、ポリマーゲル
電解質層および負極をこの順に重ね合わせユニットセル
を構成し、該ユニットセルをポリエステルフィルム−ア
ルミニウムフィルム−変性ポリオレフィンフィルムから
なる三層構造のラミネートフィルムで外装して評価用の
電池を作製した。ただし、上記ユニットセルの作製にあ
たり、正極と負極はそれぞれの合剤層がポリマーゲル電
解質層を介して対向するように配置した。
【0024】実施例1−1〜1−3 上記のようにして作製した評価用の電池を、まず、0.
2Cの電流量で充放電した後、0.5Cの電流量で充放
電(放電終止電圧2.75V)して初期容量を測定し
た。その後、充電時間を変えて開路電圧が2.9〜3.
6Vの範囲内の3種類の電池を製造し、それぞれ80℃
で4時間熱処理を行った後、0.5Cの電流量で放電後
(終止電圧2.75V)、充放電(放電終止電圧2.7
5V)して放電容量(熱処理後の容量)を測定した。次
いで、0.5Cの電流量で4.2Vカットで3時間充電
した後、60℃で20日間貯蔵し、その高温貯蔵後の
0.5Cの電流量で放電(終止電圧2.75V)して貯
蔵後の残容量を測定し、ひきつづき、0.5Cの電流量
で充放電(放電終止電圧2.75V)して、貯蔵後の容
量を測定した。貯蔵後の容量の熱処理後の容量に対する
比率を容量低下率〔(熱処理後の容量−貯蔵後の容量)
/(熱処理後の容量)×100〕として求めた。その結
果を後記の表1に示す。
【0025】ここで、上記電池の概略構造を図1を参照
しつつ説明すると、シート状の正極1とシート状の負極
2との間にシート状のポリマーゲル電解質層3が配置し
てユニットセルが構成され、そのユニットセルをラミネ
ートフィルムからなる外装体4で外装し、正極1および
負極2から正極端子5および負極端子6を外装体4の外
部に引き出して電池が構成されている。
【0026】比較例1−1〜1−2 開路電圧が3.8V以上の電池を用いた以外は、実施例
1と同様に電池を製造し、かつ実施例1と同様に高温貯
蔵と容量の測定を行った。すなわち、前記のようにして
作製した評価用の電池を実施例1と同様に充放電して実
施例1と同様に初期容量を測定した後、充電時間を変え
て開路電圧が3.8Vの電池(比較例1−1)と開路電
圧が4.0Vの電池(比較例1−2)を作製し、80℃
で4時間熱処理を行った後、実施例1と同様に放電容量
(熱処理後の容量)を測定した。次いで、0.5Vの電
流量で4.2Vカットで3時間充電した後、60℃で2
0日間貯蔵し、その高温貯蔵後の残容量および貯蔵後の
容量を実施例1と同様に測定し、容量低下率を求めた。
その結果を表1に示す。
【0027】比較例1−3 熱処理を行わなかった以外は、実施例1と同様に電池を
製造し、かつ実施例1と同様に高温貯蔵と容量の測定を
行い、容量低下率を求めた。その結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】表1に示すように、実施例1−1〜1−3
は、60℃という高温で20日間貯蔵した場合でも、容
量の低下が少なかった。すなわち、開路電圧を3.6V
以下で熱処理することにより、高温貯蔵による容量低下
が少ないポリマーリチウムイオン二次電池を製造するこ
とができた。
【0030】これに対して、高温貯蔵前に熱処理をまっ
たく行わなかった比較例1−3では、高温貯蔵による容
量の低下が大きく、また、開路電圧が3.6Vより高い
比較例1−1や比較例1−2は、比較例1−3ほどでは
ないにしても、実施例1−1〜1−3に比べて、容量の
低下が大きかった。
【0031】実施例2−1〜2−3 実施例1と同様の充放電を経て初期容量を測定した後、
充電時間を実施例1−1と同様にして開路電圧が2.9
Vの電池を作製し、60℃〜90℃の範囲で温度を変え
て4時間熱処理を行った以外は、実施例1と同様に電池
を製造し、かつ実施例1と同様に高温貯蔵と容量の測定
を行い、容量低下率を求めた。その結果を後記の表2に
示す。
【0032】比較例2−1〜2−2 50℃と95℃で4時間熱処理を行った以外は、実施例
2と同様に電池を製造し、かつ実施例2と同様に高温貯
蔵と容量の測定を行い、容量低下率を求めた。その結果
を表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】表2に示すように、実施例2−1〜2−3
は、比較例2−1〜2−2に比べて、容量の低下が少な
く、60〜90℃の温度範囲で熱処理することにより、
高温貯蔵による容量低下の少ないポリマーリチウムイオ
ン二次電池を製造することができた。
【0035】これに対して、50℃で熱処理した比較例
2−1や95℃で熱処理した比較例2−2は、実施例2
−1〜2−3に比べて、容量の低下が大きくなった。な
お、実施例2−2は実施例1−1と内容的に同一である
が、ここでは実施例2−2と表示した。
【0036】実施例3−1〜3−3 実施例1と同様の充放電を経て初期容量を測定した後、
充電時間を実施例1−1と同様にして開路電圧が2.9
Vの電池を作製し、温度を80℃にし時間を0.5〜8
時間の間で変動させて熱処理を行った以外は、実施例1
と同様に電池を製造し、かつ実施例1と同様に高温貯蔵
と容量の測定を行い、容量低下率を求めた。その結果を
後記の表3に示す。
【0037】比較例3−1〜3−2 熱処理時間を15分(0.25時間)と9時間に変えた
以外は、実施例3と同様に電池を製造し、実施例3と同
様に高温貯蔵と容量の測定を行い、容量低下率を求め
た。その結果を表3に示す。
【0038】
【表3】
【0039】表3に示すように、実施例3−1〜3−3
は、比較例3−1〜3−2に比べて、容量の低下が少な
かった。すなわち、熱処理時間を0.5〜8時間の範囲
内で熱処理を行うことにより、高温貯蔵による容量低下
の小さいポリマーリチウムイオン二次電池を製造するこ
とができた。
【0040】これに対して、0.5〜8時間の範囲から
外れる0.25時間で熱処理した比較例3−1や9時間
熱処理した比較例3−2は、実施例3−1〜3−3に比
べて、容量低下が大きかった。
【0041】以上の実験結果から、電池組み立て後、開
路電圧が3.6V以下で60〜90℃にて0.5〜8時
間熱処理する前処理工程を行うことにより、高温貯蔵特
性が大きく改善されることが明らかである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、高温
貯蔵による容量の低下が少ない高温貯蔵特性の優れたポ
リマーリチウムイオン二次電池を提供することができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポリマーリチウムイオン二次電池
の一例を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 正極 2 負極 3 ポリマーゲル電解質層 4 外装体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 拓 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 横山 映理 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 西濱 秀樹 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 Fターム(参考) 5H029 AJ02 AJ04 AJ05 AK03 AL06 AL07 AM00 AM03 AM05 AM07 AM16 BJ04 CJ01 CJ02 DJ04 HJ00 HJ14 HJ18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リチウムを含む遷移金属酸化物を正極活
    物質として用い、負極活物質としてカーボン系材料を用
    いるポリマーリチウムイオン二次電池の製造において、
    電池組み立て後、開路電圧が3.6V以下で60〜90
    ℃にて熱処理する工程を含むことを特徴とするポリマー
    リチウムイオン二次電池の製造方法。
  2. 【請求項2】 熱処理の時間が0.5〜8時間であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のポリマーリチウムイオン
    二次電池の製造方法。
  3. 【請求項3】 ポリマーリチウムイオン二次電池が、ゲ
    ルタイプのポリマー電解質を正極と負極の間に配置した
    ポリマーリチウムイオン二次電池である請求項1記載の
    ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法。
JP10179915A 1998-06-26 1998-06-26 ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法 Withdrawn JP2000012076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10179915A JP2000012076A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10179915A JP2000012076A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000012076A true JP2000012076A (ja) 2000-01-14

Family

ID=16074151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10179915A Withdrawn JP2000012076A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000012076A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002027854A1 (fr) * 2000-09-29 2002-04-04 Sharp Corporation Pile secondaire au lithium-polymere et procede de fabrication correspondant

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002027854A1 (fr) * 2000-09-29 2002-04-04 Sharp Corporation Pile secondaire au lithium-polymere et procede de fabrication correspondant
US7273503B2 (en) 2000-09-29 2007-09-25 Sharp Corporation Lithium polymer secondary battery and method for manufacturing the same
KR100768836B1 (ko) * 2000-09-29 2007-10-19 샤프 가부시키가이샤 리튬 폴리머 이차전지 및 그의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2005213420B2 (en) Lithium secondary cell with high charge and discharge rate capability
US9401505B2 (en) Separator including coating layer of inorganic and organic mixture, and battery including the same
TWI401835B (zh) 用於鋰二次電池之核-殼型陽極活性材料與製備該材料及包含該材料之鋰二次電池之方法
KR20180058197A (ko) 이차전지용 양극, 그 제조방법 및 이를 포함하는 리튬 이차전지
WO2011109815A1 (en) Design and fabrication of electrodes with gradients
JP2008059999A (ja) 負極およびそれを用いた非水電解質二次電池
JP2005044775A (ja) リチウム二次電池用負極とその製造方法およびそれを用いたリチウム二次電池
EP3016197B1 (en) Lithium secondary battery
JP2017520892A (ja) リチウム電池用正極
KR20180129184A (ko) 이차전지용 양극의 제조방법, 이와 같이 제조된 이차전지용 양극 및 이를 포함하는 리튬 이차전지
KR20180013512A (ko) 이차전지용 양극활물질 조성물 및 이를 포함하는 이차전지
KR102429237B1 (ko) 리튬 이차전지용 음극 활물질, 이를 포함하는 음극, 및 리튬 이차전지
CA3241251A1 (en) Negative electrode and secondary battery including the same
CN116210102A (zh) 负极材料、以及包含其的负极和二次电池
CN113574702A (zh) 二次电池用负极活性材料、其制造方法、包含所述负极活性材料的二次电池用负极和锂二次电池
JP3139390B2 (ja) 非水電解液二次電池用負極とその製造方法、ならびにそれを使用した非水電解液二次電池
JP2002279956A (ja) 非水電解質電池
JP2000090932A (ja) リチウム二次電池
JPH11279785A (ja) 電極用複合炭素材料およびその製造方法並びにこれを用いた非水電解液二次電池
EP3916854B1 (en) Electrode plate and battery
KR20200031304A (ko) 이차전지용 양극 활물질, 그 제조방법 및 이를 포함하는 리튬 이차전지
JP4120771B2 (ja) 非水系二次電池
JP3794283B2 (ja) 非水電解質電池
JP2000012076A (ja) ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法
JPH0883625A (ja) 非水電解液二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906