JP2000011829A - モータの起動リレー - Google Patents

モータの起動リレー

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JP2000011829A
JP2000011829A JP10176881A JP17688198A JP2000011829A JP 2000011829 A JP2000011829 A JP 2000011829A JP 10176881 A JP10176881 A JP 10176881A JP 17688198 A JP17688198 A JP 17688198A JP 2000011829 A JP2000011829 A JP 2000011829A
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temperature coefficient
electrode
positive temperature
coefficient thermistor
starting relay
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Yukio Morikawa
行男 森川
Yoshifusa Nakajima
吉英 中島
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータに用いられる起動リレーにおいて、構
成要素部品の共用化を図ると共に分相起動方式とコンデ
ンサ起動方式の両起動リレーを同一製造工程で混合生産
可能とし、コスト合理化および安全性向上を図ったもの
である。 【解決手段】 電極A11と一体成形されたハウジング
12内に正特性サーミスタ13を挿着し電極A11と対
向する側を挟持するバネ電極15を有する電極B14を
ハウジング12に固定させると共に、電極A11はモー
タに接続されるソケット部11aと正特性サーミスタ1
3との接点部11bが、ハウジング12から外部に突出
させるように一体成形した接続部11eのみで電気接続
されており、その接続部11eの切断の有無で分相ある
いはコンデンサ起動方式の起動リレーが製造可能とした
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気冷蔵庫等に搭
載する密閉型圧縮機用モータに適用する正特性サーミス
タ使用のモータの起動リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種モータの起動リレーには特
開昭54−113081号公報および実開昭55−10
8701号公報に開示されたものがある。
【0003】図7に示す従来の起動リレーにおいて、電
気絶縁性樹脂のケース71の中央部に正特性サーミスタ
72が左右両側の電極73および74により挟持されて
いる。電極73,74はそれぞれバネ73a,74a、
ターミナル73b,74b、そしてソケット端子73
c,74cとで形成されケース71内部に収納されてお
り、それぞれの構成部品は起動リレー使用時に正特性サ
ーミスタ72の近傍で充電部となる。また、バネ73
a,74aは正特性サーミスタ72を中心に相対向する
位置73d,73eおよび74d、そして74eで接触
している。このように組み立てられた起動リレーは電気
絶縁樹脂で成形されたカバー(図示せず)がケース71
と対向するように取り付けられる。
【0004】また、図8に示す他の従来例である起動リ
レーは基本的には図7と同じく、電気絶縁性樹脂のケー
ス81の中央部に正特性サーミスタ82が電極83,8
4により挟持されている。電極83,84はそれぞれバ
ネ83a,84a、ターミナル83b,84b、ソケッ
ト端子83c,84cから構成されてケース81の内部
に収納されており、それぞれの構成部品は起動リレー使
用時に正特性サーミスタ82の近傍で充電部となる。ま
たバネ83a,84aはそれぞれ正特性サーミスタ82
に対して対向する位置83d,83eおよび84d,8
4eで接触している。そして、電気絶縁樹脂で成形され
たカバー(図示せず)がケース81と対向するように取
り付けられる。
【0005】また、図9の起動リレーは図8に示した起
動リレーの別の構成を示すもので、ケース81,正特性
サーミスタ82および電極83は同一であり、電極8
3,85により正特性サーミスタ82を挟持していて、
電極85はバネ85aとターミナル85bから構成され
ている。そして86はソケットターミナルで、ソケット
端子86aとターミナル86bから構成されたものであ
る。
【0006】一方、図10に示すように圧縮機のモータ
はコネクター91を介して電源と接続される。91a,
91b,91cはコネクターピンで、それぞれモータの
主巻線92と補助巻線93の共通部分,主巻線92,補
助巻線93に接続されている。図11はモータに取り付
けて使用される状態を表す傾斜図で、101は過負荷保
護装置、102は起動リレー、103は過負荷保護装置
101および起動リレー102を覆う保護カバーであ
る。保護カバー103はクリップ104により圧縮機1
05の外殻に熔着した固定部品106の係止孔106a
に係合して固定される。図12,図13は起動リレー1
02が接続される状態を示す回路図で、102が起動リ
レーで、107が起動コンデンサである。そして、図1
4,図15,図16は、それぞれ図7,図8,図9の起
動リレーをモータに接続した状態を示したものである。
【0007】以下これら従来の起動リレーについて、そ
の動作原理および使用方法を説明する。
【0008】モータの起動方式には主として図12,図
13に示す2通りがあり、それぞれ分相起動方式,コン
デンサ起動方式と呼ばれ、これらはモータの仕様により
使い分けられている。図7の起動リレーを図12の回路
で使用する場合、図14に示すようにソケット端子73
cおよび74cを、それぞれコネクターピン91b,9
1cに取り付ける。また図13の回路で使用する場合、
図15に示すようにソケット端子73cをコネクターピ
ン91cに取り付け、起動コンデンサ107はコネクタ
ーピン91bとターミナル74bに接続される。
【0009】一方、図8に示す起動リレーは図12の回
路で使用され、図7の起動リレーと同じく図14に示す
ようにソケット端子83c,84cをそれぞれコネクタ
ーピン91b,91cに取り付けるが、図13の回路で
使用する場合、図9の起動リレーが取り付けられ、図1
6に示すようにソケット端子83c,86aをそれぞれ
コネクターピン91c,91bに取り付ける。この場
合、起動コンデンサ107はターミナル86bとターミ
ナル85bに接続される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、図7に示す起動リレーの場合、分相起動
方式とコンデンサ起動方式では起動リレーの位置が違
い、図11に示す起動リレーを覆う保護カバー103が
大きくなり、場合によっては起動方式ごとの専用カバー
が必要になるという不具合があった。さらに、コンデン
サ起動方式はリレーの取り付けがコネクターピン91c
のみとなり不安定で、起動リレーの固定手段が必要とな
る場合もあった。
【0011】一方図8または図9の起動リレーの場合、
取り付けは分相起動方式,コンデンサ起動方式いずれも
同じであるが、起動方式によって内部構成部品を変更し
なければならず、部品点数増加に起因する金型,製造工
程および在庫管理の面等から作業効率の低下およびコス
トアップになるという虞があった。
【0012】また、製品安全面から、これ等の起動リレ
ーを組み立て作業の面から見た場合、それぞれバネ性を
有する電極とそれによって挟持される正特性サーミスタ
を限られたケース内に収めるため、予め電極を圧縮して
おいて正特性サーミスタを挿着する必要があるので、組
み立て作業が困難で挿着時に電極を変形させたり正特性
サーミスタに傷を付けたりするという虞があった。ま
た、複雑な形状の部品の溶接、それら溶接部品の挿着、
そして素子の挿着といった比較的自動化の難しい製造工
程が含まれ直接労務費も増大傾向にあった。
【0013】さらに正特性サーミスタ72および82
が、その左右の平面を対向する位置でバネ73a,74
aおよび83a,84a,85aによって支持されてい
るので、何らかの原因により破壊に至ると、2つのバネ
の間に正特性サーミスタの破片が挟まって導通状態で故
障する虞もあった。
【0014】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、組み立て工程が自動化しやすく、起動方式
の違いによる起動リレーの取り付けならびに構造を共用
化して一つの製造工程で両者を生産可能とすると共に、
材料費,金型費および直接労務費の低減を図ると共に、
正特性サーミスタが破壊に至り、その破片が2つの電極
間を短絡させ導通状態で故障することのない、より安全
な起動リレーを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明は、正特性サーミスタを挟持する電極と、正
特性サーミスタの外周曲面を取り囲むハウジングを有
し、電極はハウジングを挟持するように固定されてい
る。また、電極が正特性サーミスタと接触している接点
部と、コンプレッサに接続されるソケット部で構成さ
れ、両者を細い接続部のみで接続された構造としたもの
である。
【0016】また、接点部の充電部の突出部を小さく
し、正特性サーミスタを介する左右の接触部を対向しな
い位置に配置した構造としたものである。
【0017】前記構成によって起動リレーの構造が簡素
化され組み立てやすくなり、また起動方式の異なる起動
リレーを同一生産ラインで生産することができ、さらに
正特性サーミスタの破壊時における電極の短絡が防止で
きるので、製品のコストおよび安全面の不具合を解消す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項に記載した構成
を実施形態とすることができるのであるが、その実施を
容易に理解することができるように構成に加えて作用を
以下に併記する。
【0019】上記の課題を解決するために本発明は、正
特性サーミスタと、前記正特性サーミスタの対向する平
面を挟持するように配設された導電性の接点部を有する
一対の電極と、前記正特性サーミスタの外周曲面を取り
囲み前記電極を所定位置に保持するハウジングを具備
し、前記電極はモータと接続するコネクターピンに挿着
されるソケット部を有し、かつ前記ハウジングを挟持す
るように固定したものである。前記構成により起動リレ
ーを組み立てる際、正特性サーミスタや電極を上方から
順に載せる形で組み立てることができ、自動組み立て可
能な製造工程を構築することができる。
【0020】そして、少なくとも一方の前記電極は前記
接点部と前記ソケット部が細い接続部のみで電気接続さ
れており、前記接続部を切断して前記接点部と前記ソケ
ット部が電気的に分離できる構造としたものである。こ
れにより、起動方式の異なる起動リレーを接続部の切断
の有無のみで製造でき、同一製造工程上での混合生産も
可能となる。
【0021】また、本発明は、一対の電極の少なくとも
一方は、前記接点部およびその周辺部のごく一部が前記
正特性サーミスタ側に向かって露出しているものであ
る。さらに本発明は、一対の電極の接点部は前記正特性
サーミスタを介してそれぞれ対向する位置に配置しない
構成としたものである。前記構成により、正特性サーミ
スタの破壊時における一対の電極が短絡する機会を減ら
すことができ、故障した場合より製品の安全な状態で停
止させることができる。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0023】(実施例1)図1,図2,図3,図4およ
び図5において、11は電極Aで、ソケット部11a,
接点部11b、ソケット部11aより延在する外部電気
接続用端子部11c、接点部11bより延在する外部電
気接続用端子部11d、ソケット部11aと接点部11
bをそれぞれの外部電気接続用端子部11c,11dを
介し起動方式に応じて電気接続または非接続のいずれか
を選択接続されて使用される接続部11eを一体成形し
たものである。12は凹部12aを有するハウジング
で、絶縁性合成樹脂で形成されたもので電極A11と共
に一体成形されている。13は正特性サーミスタで、前
記凹部12aに収納される。電極A11はハウジング1
2に確実に固定されておればよく、一体成形に限らず溶
着やネジ止めであってもよい。その場合、電極A11の
接続部11eは図1に示すようにハウジング12の外部
に突出した状態になっている。また、正特性サーミスタ
13はハウジングの凹部12aに収納されるが、その片
面は電極A11の接点部11bに電気接触させている。
14は電極Bで、コンプレッサに接続されるソケット部
14aと、正特性サーミスタ13を挟持するバネ電極を
付けられた接触部14bと、外部電気接続用端子部14
cとを一体成形されたもので、ハウジング12に溶着や
ねじ止め等の手段により固定される。15はバネ電極
で、電極B14の接触部14bに電気接続されており、
先端のバネ15aにより正特性サーミスタ13を電極A
11の接点部11bと共に挟持している。
【0024】なお、電極B14とバネ電極15は本実施
例においては別々の部品としているが、正特性サーミス
タ13と弾性的に接触されておれば一つの部品で構成し
ても差し支えない。
【0025】前記の構成により、この起動リレーは、図
5に示すように、電極A11はプレス機で連続打ち抜き
加工され梁部11fと一体の状態で製造工程に順送され
ていく。ステーションAでは電極A11にハウジング1
2が、電極A11のソケット部11a,接点部11b,
端子部11c,11d,接続部11eおよび梁部11f
を覆わないように一体成形されるようになっている。ス
テーションBではハウジング12の凹部12aに正特性
サーミスタ13が上方より挿入される。ステーションC
では接触部14bにバネ電極15を溶接された電極B1
4がハウジング12に上方より取り付けられる。電極B
14はハウジング12の突起12bに嵌着するよう穴1
4dが設けられており、ハウジング12に嵌着後突起1
2bを溶着して固定される。ステーションDでは電極A
11の梁部11fを切断して個々の起動リレーを組み立
て完成する。
【0026】ここで電極A11の接続部11eを残して
切断すると図3に示すように分相起動方式の起動リレー
になり、接続部11eを切断すると図4に示すコンデン
サ起動方式の起動リレーとなる。それぞれの起動リレー
は図12の分相起動回路、図13のコンデンサ起動回路
(コンデンサ起動回路の起動コンデンサ107の位置は
本図では主巻線92側に示してあるが、電気回路的には
補助巻線93側にあっても同じであり、図1,図3,図
4および図5の起動リレーは後者のものとして示してあ
る。)に従って配線され、分相起動方式の場合、ソケッ
ト部11aがコネクターピン91cに、ソケット部14
aがコネクターピン91bに接続され、コンデンサ起動
方式の場合、分相起動方式の接続に加えて端子部11c
と11dの間に起動コンデンサ107が接続される。
【0027】前記のように起動リレーは、ハウジング1
2の上方から正特性サーミスタ13,バネ電極15、そ
して電極14と順次嵌着していけばよく、組立工程が自
動化しやすく、コスト合理化に結びつけることができ
る。
【0028】また、電極A11のソケット部11aと接
点部11bを接続部11eのみで電気接続し、接続部1
1eをハウジング12より外部に突出させていることに
より、ソケット部11aと接点部11bの電気接続の有
無を起動リレーの組み立て完成後決定することができる
ので、同一部品で分相起動方式とコンデンサ起動方式の
リレーが同一製造工程で生産でき、コスト合理化に大き
く結びつけることができる。
【0029】(実施例2)実施例1と同一構成の部分に
ついては同一符号を付して詳細な説明を省略する。図6
において、ハウジング12はその一部が電極A11の接
点部11g近傍まで延長させて成形され、接点部11g
以外の部分を覆っている。また電極A11の接点部11
gとバネ電極15の接点部15b,15cは正特性サー
ミスタ13を介して対向する位置にこないように設計さ
れている。
【0030】前記のように起動リレーは、電極A11の
ハウジング12内部への露出が接点部11gおよびその
わずかな周辺部のみであり、正特性サーミスタ13が破
壊に至り電極A11およびバネ電極15から落下して
も、その破片が電極A11に再び接触することは殆ど起
こり得なくなり、また電極に挟って残るようなことはな
いので、電極A11と電極B14は故障時に短絡する確
率が低く、より安全な状態で停止することができる。
【0031】
【発明の効果】前記で説明したように本発明は、正特性
サーミスタの対向する平面を挟持するように配置された
一対の電極と、前記正特性サーミスタの外周曲面を取り
囲むハウジングを有すると共に前記電極は前記ハウジン
グを挟持するように固定されているので、ハウジングの
中に各部品を順に挿着していくことで製造でき、製造工
程の自動化や省人化が図れ、コスト面でより安価な起動
リレーを供給することができる。
【0032】また、本発明は、少なくとも一方の電極
は、正特性サーミスタとの接点部とモータとの接続部で
あるソケット部が細い接続部のみで電気接続されている
ので、この接続部の切断の有無によって分相またはコン
デンサ起動方式の起動リレーに対応できると共に、同一
製造工程で両者の混合生産が可能となり製造コストの削
減を図ることができる。
【0033】また、本発明は、一対の電極の少なくとも
一方は、正特性サーミスタとの接点部およびその周辺部
のごく一部が充電部として露出しているので、正特性サ
ーミスタが破壊に至る故障が起こった場合、正特性サー
ミスタの破片で両電極が短絡することが少なくなり、よ
り安全に停止することができる。
【0034】さらに、本発明は、一対の電極の正特性サ
ーミスタとの接点部は前記正特性サーミスタを介してそ
れぞれ対向する位置に配置させないので、正特性サーミ
スタが破壊に至る故障が起こった場合、正特性サーミス
タの破片が両電極間に挟まって残ることが少なくなり、
より安全に停止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す起動リレーの内部構造
の分解斜視図
【図2】同、要部断面図
【図3】同、分相起動方式で接続する場合の組立平面図
【図4】同、コンデンサ起動方式で接続する場合の組立
平面図
【図5】同、製造工程の斜視図
【図6】本発明の実施例2を示す起動リレーの内部構造
の断面図
【図7】従来の起動リレーの内部構造の断面図
【図8】従来の他の起動リレーの内部構造の断面図
【図9】従来のさらに他の起動リレーの内部構造の断面
【図10】本発明および従来の起動リレーとモータとの
接続部の要部斜視図
【図11】同、分解斜視図
【図12】本発明および従来の起動リレーが分相起動方
式で接続される電気回路図
【図13】同、コンデンサ起動方式で接続される電気回
路図
【図14】従来の起動リレーが接続される状態の模式図
【図15】同、他の模式図
【図16】同、さらに他の模式図
【符号の説明】
11 電極A 11a,14a ソケット部 11b 接点部 11e 接続部 12 ハウジング 13 正特性サーミスタ 14 電極B 14b 接触部 15 バネ電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正特性サーミスタと、前記正特性サーミ
    スタの対向する平面を挟持するように配設された導電性
    の接点部を有する一対の電極と、前記正特性サーミスタ
    の外周曲面を保持し、かつ前記電極を所定位置に設けた
    ハウジングとを具備し、前記電極はモータと接続するコ
    ネクターピンに挿着されるソケット部を有すると共に前
    記ハウジングを挟持するように固定されていることを特
    徴とするモータの起動リレー。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方の電極は接点部とソケッ
    ト部を細い接続部のみで電気接続されていることを特徴
    とする請求項1記載のモータの起動リレー。
  3. 【請求項3】 接続部を切断して接点部とソケット部が
    電気的に分離される請求項2記載のモータの起動リレ
    ー。
  4. 【請求項4】 正特性サーミスタと、前記正特性サーミ
    スタの対向する平面を挟持するように配設された導電性
    の接点部を有する一対の電極と、前記正特性サーミスタ
    の外周曲面を保持し、かつ前記電極を所定位置に設けた
    ハウジングとを具備し、前記電極の少なくとも一方は、
    前記接点部およびその周辺部のごく一部が前記正特性サ
    ーミスタ側に向かって突出していることを特徴とするモ
    ータの起動リレー。
  5. 【請求項5】 正特性サーミスタと、前記正特性サーミ
    スタの対向する平面を挟持するように配設された導電性
    の接点部を有する一対の電極と、前記正特性サーミスタ
    の外周曲面を取り囲み、かつ前記電極を所定位置に保持
    するハウジングを具備し、前記電極の接点部が前記正特
    性サーミスタを介してそれぞれ対向する位置に配置され
    ないことを特徴とするモータの起動リレー。
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