JP2000011317A - ダブルギャップ消去ヘッド - Google Patents
ダブルギャップ消去ヘッドInfo
- Publication number
- JP2000011317A JP2000011317A JP10167619A JP16761998A JP2000011317A JP 2000011317 A JP2000011317 A JP 2000011317A JP 10167619 A JP10167619 A JP 10167619A JP 16761998 A JP16761998 A JP 16761998A JP 2000011317 A JP2000011317 A JP 2000011317A
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- JP
- Japan
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- erasing
- recording
- gap
- center core
- signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダブルギャップ消去ヘッドを用いて記録消去
時に再記録現象による影響を抑え、消去効率が向上する
ようなダブルギャップ消去ヘッドを提供する。 【解決手段】 センターコア5の両側に記録を消去する
ための第1および第2のギャップ4、6を有するダブル
ギャップ消去ヘッドにおいて、前記センターコア5の幅
は、記録波長の整数倍+1/4波長以上で整数倍+3/
4波長以下の長さとした。
時に再記録現象による影響を抑え、消去効率が向上する
ようなダブルギャップ消去ヘッドを提供する。 【解決手段】 センターコア5の両側に記録を消去する
ための第1および第2のギャップ4、6を有するダブル
ギャップ消去ヘッドにおいて、前記センターコア5の幅
は、記録波長の整数倍+1/4波長以上で整数倍+3/
4波長以下の長さとした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消去ヘッドに関す
る。より詳しくは記録を消去するための第1および第2
のギャップを有するダブルギャップ消去ヘッドに関する
ものである。
る。より詳しくは記録を消去するための第1および第2
のギャップを有するダブルギャップ消去ヘッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】情報記録媒体から記録を消去する際、そ
の消去効率を高めるため、ギャップを2つにしてダブル
ギャップ型にした消去ヘッドが広く用いられている。以
下、従来のダブルギャップ消去ヘッドについて、磁気テ
ープを情報記録媒体の例として用いて説明する。記録済
みの磁気テープを消去するとき、この磁気テープは移動
してダブルギャップ消去ヘッド上を通過する。
の消去効率を高めるため、ギャップを2つにしてダブル
ギャップ型にした消去ヘッドが広く用いられている。以
下、従来のダブルギャップ消去ヘッドについて、磁気テ
ープを情報記録媒体の例として用いて説明する。記録済
みの磁気テープを消去するとき、この磁気テープは移動
してダブルギャップ消去ヘッド上を通過する。
【0003】ダブルギャップ消去ヘッド内には巻線が備
えてあり、この巻線には消去電流として高周波の交流電
流が流れ、2つのギャップからは消去用の磁界が発生す
る。即ち、磁気テープはダブルギャップ消去ヘッド上を
通過する事により、第1のギャップの消去用の磁界を通
過し、さらに第2のギャップ通過時も消去用の磁界によ
る消去の作用を受けることから消去効果は高まり、磁気
テープの記録の消去の確実性が増すことになる。
えてあり、この巻線には消去電流として高周波の交流電
流が流れ、2つのギャップからは消去用の磁界が発生す
る。即ち、磁気テープはダブルギャップ消去ヘッド上を
通過する事により、第1のギャップの消去用の磁界を通
過し、さらに第2のギャップ通過時も消去用の磁界によ
る消去の作用を受けることから消去効果は高まり、磁気
テープの記録の消去の確実性が増すことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらダブルギ
ャップ消去ヘッドを用いて記録を消去しようとすると、
再記録現象が起こり、完全に消去できないことがあっ
た。この再記録現象とは、第1のギャップで完全に消去
されなかった信号がセンターコアに到達すると、磁束と
してセンターコアの内部を経由して第2のギャップ側か
ら消去磁界をバイアスとして再び情報記録媒体に記録さ
れる現象であり、この再記録現象が発生すると消去率は
悪化し、十分な消去率が得られなかった。
ャップ消去ヘッドを用いて記録を消去しようとすると、
再記録現象が起こり、完全に消去できないことがあっ
た。この再記録現象とは、第1のギャップで完全に消去
されなかった信号がセンターコアに到達すると、磁束と
してセンターコアの内部を経由して第2のギャップ側か
ら消去磁界をバイアスとして再び情報記録媒体に記録さ
れる現象であり、この再記録現象が発生すると消去率は
悪化し、十分な消去率が得られなかった。
【0005】本発明は上記従来技術を考慮したものであ
って、ダブルギャップ消去ヘッドを用いて記録消去時に
再記録現象による影響を抑え、消去効率が向上するよう
なダブルギャップ消去ヘッドの提供を目的とする。
って、ダブルギャップ消去ヘッドを用いて記録消去時に
再記録現象による影響を抑え、消去効率が向上するよう
なダブルギャップ消去ヘッドの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、センターコアの両側に記録を消去する
ための第1および第2のギャップを有するダブルギャッ
プ消去ヘッドにおいて、前記センターコアの幅は、記録
波長の整数倍+1/4波長以上で整数倍+3/4波長以
下の長さであることを特徴とするダブルギャップ消去ヘ
ッドを提供する。この構成によれば、記録消去の際に第
1のギャップで完全に消去できずに記録媒体上に残った
信号の波形と、再記録現象によって第2のギャップから
再記録される信号の波形の位相がずれることになるの
で、お互いを強めることはなく消去率が向上する。
め、本発明では、センターコアの両側に記録を消去する
ための第1および第2のギャップを有するダブルギャッ
プ消去ヘッドにおいて、前記センターコアの幅は、記録
波長の整数倍+1/4波長以上で整数倍+3/4波長以
下の長さであることを特徴とするダブルギャップ消去ヘ
ッドを提供する。この構成によれば、記録消去の際に第
1のギャップで完全に消去できずに記録媒体上に残った
信号の波形と、再記録現象によって第2のギャップから
再記録される信号の波形の位相がずれることになるの
で、お互いを強めることはなく消去率が向上する。
【0007】好ましい構成例においては、記録媒体であ
る磁気テープを上面から見た場合にその搬送方向と垂直
になるように前記センターコアとその両側にスリット状
の第1および第2のギャップを有することを特徴として
いる。
る磁気テープを上面から見た場合にその搬送方向と垂直
になるように前記センターコアとその両側にスリット状
の第1および第2のギャップを有することを特徴として
いる。
【0008】この構成によれば、記録媒体が磁気テープ
の場合に効率良く確実に記録を消去することができる。
の場合に効率良く確実に記録を消去することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、磁気テープを情報記録媒体
の例として用い、図1、図2、図3を参照しながら本発
明に係るダブルギャップ消去ヘッドの構成を説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るダブルギャップ消去ヘ
ッドの上面図、図2は本発明の実施の形態に係るダブル
ギャップ消去ヘッドの断面図、図3は本発明の実施の形
態に係るダブルギャップ消去ヘッドの要部断面図であ
る。
の例として用い、図1、図2、図3を参照しながら本発
明に係るダブルギャップ消去ヘッドの構成を説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るダブルギャップ消去ヘ
ッドの上面図、図2は本発明の実施の形態に係るダブル
ギャップ消去ヘッドの断面図、図3は本発明の実施の形
態に係るダブルギャップ消去ヘッドの要部断面図であ
る。
【0010】記録済みの磁気テープ1を消去するとき、
この磁気テープは矢印A方向に移動してヘッド本体2上
を通過する。ヘッド本体2内には巻線3が備えてあり、
この巻線3には消去電流として高周波の交流電流が流
れ、2つのギャップからは消去用の磁界が発生する。即
ち、磁気テープ1はヘッド本体2上を通過する事によ
り、第1のギャップ4の消去用の磁界を通過し、長さh
の幅をもつセンターコア5上を通過し、さらに第2のギ
ャップ6通過時も消去用の磁界による消去の作用を受け
ることになり、磁気テープの記録は消去される。
この磁気テープは矢印A方向に移動してヘッド本体2上
を通過する。ヘッド本体2内には巻線3が備えてあり、
この巻線3には消去電流として高周波の交流電流が流
れ、2つのギャップからは消去用の磁界が発生する。即
ち、磁気テープ1はヘッド本体2上を通過する事によ
り、第1のギャップ4の消去用の磁界を通過し、長さh
の幅をもつセンターコア5上を通過し、さらに第2のギ
ャップ6通過時も消去用の磁界による消去の作用を受け
ることになり、磁気テープの記録は消去される。
【0011】この時生じる問題として再記録現象があ
り、図3において、磁気テープ1の実線部分である消去
前部分が第1のギャップ4のセンターコア5側に位置す
る第1のギャップエッジ7に到達する時点で、第1のギ
ャップ4で完全に消去されなかった信号はこの第1のギ
ャップエッジ7から磁束として拾われる。拾われた信号
磁界は、センターコア5の内部を経由して第2のギャッ
プ6のセンターコア5側の第2のギャップエッジ8から
消去磁界をバイアスとして磁気テープ1の点線部分であ
る再記録部分に記録される。
り、図3において、磁気テープ1の実線部分である消去
前部分が第1のギャップ4のセンターコア5側に位置す
る第1のギャップエッジ7に到達する時点で、第1のギ
ャップ4で完全に消去されなかった信号はこの第1のギ
ャップエッジ7から磁束として拾われる。拾われた信号
磁界は、センターコア5の内部を経由して第2のギャッ
プ6のセンターコア5側の第2のギャップエッジ8から
消去磁界をバイアスとして磁気テープ1の点線部分であ
る再記録部分に記録される。
【0012】ここでセンターコア5内部を伝わる再記録
の磁束は瞬時に第2のギャップエッジ8に到達するが、
第1のギャップエッジ7での消し残りの信号は磁気テー
プの移動により第2のギャップエッジ8に届くため、両
者の第2のギャップエッジ8への到着は時間差が生じる
こととなる。このため、磁気テープ上の記録波長による
両者の間に位相差が生じる。
の磁束は瞬時に第2のギャップエッジ8に到達するが、
第1のギャップエッジ7での消し残りの信号は磁気テー
プの移動により第2のギャップエッジ8に届くため、両
者の第2のギャップエッジ8への到着は時間差が生じる
こととなる。このため、磁気テープ上の記録波長による
両者の間に位相差が生じる。
【0013】図4は再記録される信号と消し残りの信号
が同相であるときの図である。図示したように、磁気テ
ープ1上の消し残りの信号9と第2のギャップエッジ8
から再記録される信号10は同相であるので矢印後の波
形のようになり、消去後の信号11は強まり、消去率は
悪化する。
が同相であるときの図である。図示したように、磁気テ
ープ1上の消し残りの信号9と第2のギャップエッジ8
から再記録される信号10は同相であるので矢印後の波
形のようになり、消去後の信号11は強まり、消去率は
悪化する。
【0014】図5は再記録される信号と消し残りの信号
が逆相であるときの図である。図示したように、磁気テ
ープ1上の消し残りの信号9と第2のギャップエッジ8
から再記録される信号10は逆相であるので矢印後の波
形のようになり、消去後の信号11は弱まり、消去率は
向上する。
が逆相であるときの図である。図示したように、磁気テ
ープ1上の消し残りの信号9と第2のギャップエッジ8
から再記録される信号10は逆相であるので矢印後の波
形のようになり、消去後の信号11は弱まり、消去率は
向上する。
【0015】つまり、消し残りの信号が再記録の信号と
逆相となる時間差を生じるようにセンターコア5の幅h
を設定することで消去率が向上するといえる。このこと
を検討するため、記録媒体の記録波長と消去率の関係を
調べた。
逆相となる時間差を生じるようにセンターコア5の幅h
を設定することで消去率が向上するといえる。このこと
を検討するため、記録媒体の記録波長と消去率の関係を
調べた。
【0016】図6は記録媒体の消去される記録信号の周
波数と消去率の関係を表わすグラフである。なお、消去
率はグラフ下方ほど高くなっている。図6において、周
波数によって消去率は変化し、一定の周期で消去率が上
下している。図6よりもセンターコアの幅hを狭くした
のが図7である。図7における消去率の変化の周期は図
6の周期とは異なって短くなり、また消去率の高い周波
数も異なっている。
波数と消去率の関係を表わすグラフである。なお、消去
率はグラフ下方ほど高くなっている。図6において、周
波数によって消去率は変化し、一定の周期で消去率が上
下している。図6よりもセンターコアの幅hを狭くした
のが図7である。図7における消去率の変化の周期は図
6の周期とは異なって短くなり、また消去率の高い周波
数も異なっている。
【0017】図7において、消去率が低下する山の部分
aの記録波長はセンターコア幅hの整数分の1となり、
消去率の良くなる谷の部分bではセンターコア幅hの整
数+1/2となる。つまりセンターコア幅hが記録波長
の整数倍のとき消去率が悪化し、整数倍+1/2波長の
とき消去率が向上する。このことより、消去率はセンタ
ーコア5の幅hと密接な関係があることが分かる。即
ち、センターコア幅hを記録波長の整数倍+1/2にす
ることによって前述した消し残りの信号と再記録される
信号が逆相となることになる。
aの記録波長はセンターコア幅hの整数分の1となり、
消去率の良くなる谷の部分bではセンターコア幅hの整
数+1/2となる。つまりセンターコア幅hが記録波長
の整数倍のとき消去率が悪化し、整数倍+1/2波長の
とき消去率が向上する。このことより、消去率はセンタ
ーコア5の幅hと密接な関係があることが分かる。即
ち、センターコア幅hを記録波長の整数倍+1/2にす
ることによって前述した消し残りの信号と再記録される
信号が逆相となることになる。
【0018】一般に、オーディオ用の消去ヘッド等では
幅広い周波数帯域をなるべく均一に消去する必要がある
ため、特定の周波数での消去率は問題とならないが、基
本波としてある一定の周波数が用いられるVTRのタイ
ムコード信号やデジタル信号では本発明に係るようなセ
ンターコア幅を設定することにより、消去率は向上す
る。また、本発明では、センターコアの幅を消去しよう
とする信号の記録波長の整数倍+1/4以上から整数倍
+3/4以下とすることで再記録現象による消去率の悪
化は排除でき、実用上十分に高い消去率が得られる。
幅広い周波数帯域をなるべく均一に消去する必要がある
ため、特定の周波数での消去率は問題とならないが、基
本波としてある一定の周波数が用いられるVTRのタイ
ムコード信号やデジタル信号では本発明に係るようなセ
ンターコア幅を設定することにより、消去率は向上す
る。また、本発明では、センターコアの幅を消去しよう
とする信号の記録波長の整数倍+1/4以上から整数倍
+3/4以下とすることで再記録現象による消去率の悪
化は排除でき、実用上十分に高い消去率が得られる。
【0019】図8、図9は周波数と消去率の関係を実測
によって得たグラフである。図8において、センターコ
ア幅0.785mm、テープスピード95.25mm/
secの条件で各周波数での消去率を調べたところ、山
の部分、例えば850Hzで消去率は悪化し、谷の部
分、例えば915Hzで消去率は向上している。各々で
の記録波長を求めたところ、850Hzでは0.112
mm、915Hzでは0.104mmとなった。図9に
おいて、センターコア幅0.845mm、テープスピー
ド95.25mm/secの条件で各周波数での消去率
を調べたところ、山の部分、例えば900Hzで消去率
は悪化し、谷の部分、例えば960Hzで消去率は向上
している。各々での記録波長を求めたところ、900H
zでは0.1058mm、960Hzでは0.0992
mmとなった。
によって得たグラフである。図8において、センターコ
ア幅0.785mm、テープスピード95.25mm/
secの条件で各周波数での消去率を調べたところ、山
の部分、例えば850Hzで消去率は悪化し、谷の部
分、例えば915Hzで消去率は向上している。各々で
の記録波長を求めたところ、850Hzでは0.112
mm、915Hzでは0.104mmとなった。図9に
おいて、センターコア幅0.845mm、テープスピー
ド95.25mm/secの条件で各周波数での消去率
を調べたところ、山の部分、例えば900Hzで消去率
は悪化し、谷の部分、例えば960Hzで消去率は向上
している。各々での記録波長を求めたところ、900H
zでは0.1058mm、960Hzでは0.0992
mmとなった。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、記録消去の際に第1のギャップで完全に消去できず
に記録媒体上に残った信号の波形と、再記録現象によっ
て第2のギャップから再記録される信号の波形の位相は
ずれることになるので、お互いを強めることはなく消去
率が向上する。
は、記録消去の際に第1のギャップで完全に消去できず
に記録媒体上に残った信号の波形と、再記録現象によっ
て第2のギャップから再記録される信号の波形の位相は
ずれることになるので、お互いを強めることはなく消去
率が向上する。
【図1】 本発明の実施の形態に係るダブルギャップ消
去ヘッドの上面図。
去ヘッドの上面図。
【図2】 本発明の実施の形態に係るダブルギャップ消
去ヘッドの断面図。
去ヘッドの断面図。
【図3】 本発明の実施の形態に係るダブルギャップ消
去ヘッドの要部断面図。
去ヘッドの要部断面図。
【図4】 再記録される信号と消し残りの信号が同相で
あるときの図。
あるときの図。
【図5】 再記録される信号と消し残りの信号が逆相で
あるときの図。
あるときの図。
【図6】 記録媒体の消去される記録信号の周波数と消
去率の関係を表わすグラフ。
去率の関係を表わすグラフ。
【図7】 図6よりもセンターコア幅を短くしたときの
記録媒体の消去される記録信号の周波数と消去率の関係
を表わすグラフ。
記録媒体の消去される記録信号の周波数と消去率の関係
を表わすグラフ。
【図8】 センターコア幅0.785mmにおける実測
での周波数と消去率の関係を表わすグラフ。
での周波数と消去率の関係を表わすグラフ。
【図9】 センターコア幅0.845mmにおける実測
での周波数と消去率の関係を表わすグラフ。
での周波数と消去率の関係を表わすグラフ。
1:磁気テープ、2:ヘッド本体、3:巻線、4:第1
のギャップ、5:センターコア、6:第2のギャップ、
7:第1のギャップエッジ、8:第2のギャップエッ
ジ、9:消し残りの信号、10:再記録される信号、1
1:消去後の信号。
のギャップ、5:センターコア、6:第2のギャップ、
7:第1のギャップエッジ、8:第2のギャップエッ
ジ、9:消し残りの信号、10:再記録される信号、1
1:消去後の信号。
Claims (2)
- 【請求項1】センターコアの両側に記録を消去するため
の第1および第2のギャップを有するダブルギャップ消
去ヘッドにおいて、 前記センターコアの幅は、記録波長の整数倍+1/4波
長以上で整数倍+3/4波長以下の長さであることを特
徴とするダブルギャップ消去ヘッド。 - 【請求項2】記録媒体である磁気テープを上面から見た
場合にその搬送方向と垂直になるように前記センターコ
アとその両側にスリット状の第1および第2のギャップ
を有することを特徴とする請求項1に記載のダブルギャ
ップ消去ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10167619A JP2000011317A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | ダブルギャップ消去ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10167619A JP2000011317A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | ダブルギャップ消去ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000011317A true JP2000011317A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=15853155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10167619A Pending JP2000011317A (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | ダブルギャップ消去ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000011317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10063903B2 (en) | 2007-07-11 | 2018-08-28 | Rovi Guides, Inc. | Systems and methods for mirroring and transcoding media content |
-
1998
- 1998-06-16 JP JP10167619A patent/JP2000011317A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10063903B2 (en) | 2007-07-11 | 2018-08-28 | Rovi Guides, Inc. | Systems and methods for mirroring and transcoding media content |
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