JP2000011053A - ホテル料金精算システム - Google Patents
ホテル料金精算システムInfo
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Abstract
うな宿泊台帳の記入や宿泊料金の前払いをしなくともホ
テルを利用することができ、しかも客室キーの貸し渡し
や一時保管業務をなくし、更にはフロント係の大幅削減
をも図ることができる、ホテル料金精算システムを得
る。 【解決手段】 フロントに電子マネーカードによりホテ
ル宿泊料金の前払いや精算および宿泊台帳に代わる顧客
情報を得る手段として電子マネーカード・リーダー/ラ
イターを設置する。また、客室のドア入口付近にはドア
内の電気錠の解錠を行う電子マネーカード・リーダーと
制御装置を設置する。該制御装置は、周辺インターフェ
ース回路と、通信インターフェース回路と、入出力イン
ターフェース回路と、メモリ回路と、CPUで構成され
る。また、該制御装置を電話網と接続したフロントコン
ピュータと接続する。
Description
用料金の精算に関し、特にICカード型電子マネーカー
ド(以後単に電子マネーカードと言う)を使用した料金
精算システムに関するものである。
初にフロントにてチェックインを行っている。該チェッ
クインでは、宿泊台帳の記入や宿泊料金の前払いを済ま
せた後、客室キーを渡される。ホテル利用客は、該客室
キーにより指定された客室のドアの開閉を行い、食事等
により外出する場合には客室キーをフロントに一時保管
していた。また、客室キーの代わりに客室のドアの開閉
を行う手段として、プリペイドカードを利用する方法が
ある。これは、例えば特開平08−147361におい
ては、利用ホテル内で予めプリペイドカードを購入し、
客室のドア付近に設置されているカードリーダーにプリ
ペイドカードの情報を読込ませ、電気錠の解錠や料金の
自動精算を行う方法等について述べられている。
ロントでのチェックインにおいて、宿泊台帳の記入や宿
泊料金の前払いおよび客室キーの借り受けのためには少
なからずとも時間が必要であり、また、他の利用客によ
る客室キーの一時保管等もフロントで行う必要があり、
込み合っている時には待たされることがあった。ホテル
側からすれば、フロント係を増やせば前記業務をスムー
ズに行うことができるが経費が掛かってしまうという問
題点があった。また、プリペイドカードによる客室のド
アの開閉や自動精算方式では、フロントでの宿泊料金の
支払いは無くなるが、宿泊台帳への不正記入やテレビ/
ビデオ,冷蔵庫等の有料設備を利用した後、精算および
チェックアウトをしないで逃げられてしまうという問題
点があった。
コピーが簡単にできることより防犯上好ましくはなかっ
た。しかも、一度鍵の不正コピーによる盗難事件等が発
生した場合には、安全のためホテルの全客室の鍵と錠の
交換をしなければならないという問題点もあった。
れたものであり、フロントでのチェックインにおいて従
来のような宿泊台帳の記入や宿泊料金の前払いをしなく
ともホテルを利用することができ、しかも客室キーの貸
し渡しや一時保管業務をなくし、更にはフロント係の大
幅削減をも図ることができる、ホテル料金精算システム
を提供することを目的とする。
め、本発明のホテル料金精算システムにおいては、料金
支払手段として電子マネーカードを使用する。該電子マ
ネーカードは、例えばクレジット会社系のものはクレジ
ットカードの中に、銀行系のものはキャッシュカードの
中にICおよびメモリチップを埋め込み、該メモリ内に
自分の口座の預金残高の中から予め決められた限度内若
しくは必要な分の預金を移動させることができる。実際
の操作は、電子マネーカード専用ATMにより行う。
りホテル宿泊料金の前払いや精算および宿泊台帳に代わ
る顧客情報を得る手段として電子マネーカード・リーダ
ー/ライターを設置する。また、客室のドア入口付近に
はドア内の電気錠の解錠を行う電子マネーカード・リー
ダーと制御装置を設置する。該制御装置内には、電子マ
ネーカード・リーダーと情報の授受を行うための周辺イ
ンターフェース回路と、フロントコンピュータと通信を
行うための通信インターフェース回路と、ドア内の電気
錠の制御や、テレビ/ビデオ,冷蔵庫等の有料設備の使
用状況を検知するための入出力インターフェース回路
と、プログラムメモリやレジスタメモリとして機能する
メモリ回路と、前記各インターフェース回路やメモリ回
路を統合的に制御するためのCPUで構成される。
説明する。図1は本発明のホテル料金精算システムにお
けるシステムの構成ブロック図の一実施例である。
ムではフロントに電子マネーカードによりホテル宿泊料
金の前払いや精算および宿泊台帳に代わる顧客情報を得
る手段として電子マネーカード・リーダー/ライター2
を設置する。また、客室のドア入口付近には電子マネー
カードによりドア内の電気錠4の解錠を行う電子マネー
カード・リーダー2’と制御装置1を設置する。該電子
マネーカード・リーダー2’と制御装置1は一体型であ
っても分離型であっても構わない。該制御装置1は、ド
ア内の電気錠4の制御を行ったり、有料設備5の使用状
況を検知して有料設備利用料金の合計を精算金額として
算出するものである。
ダー2’と個人情報等の授受を行うための周辺インター
フェース回路11と、顧客情報や有料設備利用料金等の
売上情報の管理等を行うフロントコンピュータ3と通信
を行うための通信インターフェース回路12と、ドア内
の電気錠4の解錠/施錠の制御を行うためのリレー等を
制御したり、テレビ/ビデオ,冷蔵庫等の有料設備5の
使用状況を検知するための入出力インターフェース回路
13と、本制御装置1を動作させるためのプログラムメ
モリやレジスタメモリとして機能するメモリ回路14
と、前記各インターフェース回路やメモリ回路14を統
合的に制御するためのCPU15で構成される。
を説明する。まず最初に、ホテルを利用しようとする利
用客は、最初にフロントにてチェックインを行う。フロ
ント係は利用客より希望客室の種類や宿泊日数等を確認
した後、宿泊料金の請求を行うが、これはフロントに設
置された電子マネーカード・リーダー/ライター2によ
り行うことができる。図2は本発明のホテル料金精算シ
ステムにおける宿泊料金支払い手順のフロー図であり、
ステップ1(S1)として利用客は電子マネーカードを
電子マネーカード・リーダー/ライター2のカード挿入
口23に挿入し、モニタ21に宿泊料金を表示させる。
ここで、ステップ2(S2)として利用客は宿泊料金を
確認した後、キーボード22内にある確認ボタン(図示
せず)を押すと電子マネーカードより宿泊料金が引落さ
れ、電話網6を経由してオンラインでホテル側の銀行口
座に入金されることになる。
電子マネーカードから得られる個人情報を外部記憶装置
であるフロントコンピュータ3のデータベースに蓄積す
る。該個人情報は宿泊台帳に代わる正確な顧客情報とな
る。従って、宿泊台帳の記入は不要となる。その後、ス
テップ4(S4)としてカード挿入口23より電子マネ
ーカードを排出する。これにより宿泊料金の支払いが完
了する。また、これと同時に利用客に客室利用許可を行
うため、利用客室の電子マネーカード・リーダー2’に
顧客情報を伝送する。
された電子マネーカード・リーダー2’のカード挿入口
23に電子マネーカードを挿入すると、制御装置1によ
り前記チェックイン時において予め伝送されている客室
利用許可としての顧客情報と、該電子マネーカードの個
人情報とを比較照合し、一致していれば本人と判断しド
ア内の電気錠4を解錠する。ここで、利用客は客室内で
宿泊を取ったり、有料設備5としてテレビ/ビデオ,冷
蔵庫等を利用することができる。該有料設備5は何の制
限もなく自由に使用することができるが、制御装置1内
の入出力インターフェース回路13で使用状況を検知し
ているため、逐次利用料金の累積がCPU15により演
算処理される。なお、電子マネーカード・リーダー2’
のモニタ21には電子マネーカードの挿入方法や、客室
を間違えた際のメッセージ等を表示することができる。
料設備利用料金の精算およびチェックアウトを行うこと
になるが、これは再びフロントにて行う。図3は本発明
のホテル料金精算システムにおける精算手順のフロー図
であり、ステップ5(S5)として利用客は電子マネー
カードを電子マネーカード・リーダー/ライター2のカ
ード挿入口23に挿入し、モニタ21に有料設備利用に
よる精算料金や明細を表示させる。ここで、ステップ6
(S6)として利用客は精算料金を確認した後、キーボ
ード22内にある確認ボタン(図示せず)を押すと電子
マネーカードより精算料金が引落され、電話網6を経由
してオンラインでホテル側の銀行口座に入金されること
になる。
有料設備利用情報を、制御装置1内の通信インターフェ
ース回路12を経由して外部記憶装置であるフロントコ
ンピュータ3のデータベースに蓄積する。該情報は有料
設備の売上情報の把握および商品補充のための重要な情
報源となる。その後、ステップ8(S8)としてカード
挿入口23より電子マネーカードを排出する。これによ
り精算料金の支払いおよびチェックアウトが完了する。
テムにおけるシステムの構成ブロック図は一実施例であ
り、同等の機能および結果が得られれば他のブロック構
成および配線方法であっても構わない。また、電子マネ
ーカード・リーダー/ライター2および電子マネーカー
ド・リーダー2’の仕様や付加機能の有無も特に限定す
るものではない。
精算システムを採用することにより下記のような効果を
奏することができる。 チェックインにおいて宿泊台帳の記入や宿泊料金の支
払いが電子マネーカードで済むため、待たされることも
なくスムーズなチェックインができる。 客室キーにより客室のドアの開閉を行わないため、鍵
の不正コピーによる盗難事件等の発生がなくなる。 フロント係は利用客の宿泊確認と電子マネーカードお
よび電子マネーカード・リーダー/ライターによるチェ
ックインおよびチェックアウト業務だけとなり、客室キ
ーの貸し渡しや一時保管業務は不要となるため、フロン
ト係の大幅削減が図られる。 電子マネーカードから得られる個人情報をフロントコ
ンピュータのデータベースに蓄積することにより、宿泊
台帳に代わる正確な顧客情報となる。
テムの構成ブロック図の一実施例である。
料金支払い手順のフロー図である。
手順のフロー図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電子マネーカードによりホテル宿泊料金
の前払いや精算を行う電子マネーカード・リーダー/ラ
イターをフロントに設置すると共に、客室のドア入口付
近にドア内の電気錠の解錠を行う電子マネーカード・リ
ーダーと制御装置を設置し、該制御装置内に電子マネー
カード・リーダーと情報の授受を行うための周辺インタ
ーフェース回路と、フロントコンピュータと通信を行う
ための通信インターフェース回路と、ドア内の電気錠の
制御や、テレビ/ビデオ,冷蔵庫等の有料設備の使用状
況を検知するための入出力インターフェース回路と、プ
ログラムメモリやレジスタメモリとして機能するメモリ
回路と、前記各インターフェース回路やメモリ回路を統
合的に制御するためのCPUを内蔵したことを特徴とす
る、ホテル料金精算システム。 - 【請求項2】 電子マネーカードとフロントに設置され
た電子マネーカード・リーダー/ライターにより宿泊料
金の引落しができると共に、該電子マネーカードと客室
のドア入口付近に設置された電子マネーカード・リーダ
ーおよび制御装置により客室のドアの開閉と有料設備利
用料金の合計の逐次算出ができ、客室キーによらないド
アの開閉とチェックアウト時の有料設備利用による精算
料金の引落しができることを特徴とした請求項1に記載
の、ホテル料金精算システム。 - 【請求項3】 上記電子マネーカードによる宿泊料金の
引落しの際に、電子マネーカードに記憶されている個人
情報を顧客情報として外部記憶装置に保管することによ
り、宿泊台帳に代わる正確な顧客情報が得られることを
特徴とした請求項1に記載の、ホテル料金精算システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19378798A JP2000011053A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | ホテル料金精算システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19378798A JP2000011053A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | ホテル料金精算システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000011053A true JP2000011053A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16313797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19378798A Pending JP2000011053A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | ホテル料金精算システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000011053A (ja) |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP19378798A patent/JP2000011053A/ja active Pending
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