JP2000010557A - 楽音発生装置 - Google Patents

楽音発生装置

Info

Publication number
JP2000010557A
JP2000010557A JP10188077A JP18807798A JP2000010557A JP 2000010557 A JP2000010557 A JP 2000010557A JP 10188077 A JP10188077 A JP 10188077A JP 18807798 A JP18807798 A JP 18807798A JP 2000010557 A JP2000010557 A JP 2000010557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
accompaniment
flag
sequence
sequence data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10188077A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Hatsumi
祐一 初見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP10188077A priority Critical patent/JP2000010557A/ja
Publication of JP2000010557A publication Critical patent/JP2000010557A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵する伴奏パターンデータ及びシーケンス
データを互いに利用してより豊かな楽音データを発生で
きるようにする。 【解決手段】 伴奏情報メモリ部6は楽音の伴奏パター
ンデータを記憶し、ソングデータメモリ部7はシーケン
スデータを記憶する。スクラップバッファメモリ部8
は、伴奏情報メモリ部6から読み出された伴奏パターン
データを記憶するエリア及びソングデータメモリ部7か
ら読み出されたシーケンスデータを記憶するエリアがあ
る。CPU1は、スイッチ部3で設定されたモードに応
じて、スクラップバッファメモリ8に記憶された伴奏パ
ターンデータをシーケンスデータに変換してソングデー
タメモリ部7に書き込み、又は、スクラップバッファメ
モリ部8に記憶されたシーケンスデータを伴奏パターン
データに変換して伴奏情報メモリ部6に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽音発生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の楽音発生装置の中には、内蔵する
メモリ内に楽音の伴奏パターンデータをあらかじめ記憶
し、演奏操作に応じたメロディパートの発音とともに、
自動的にコード、リズム、ベース等の伴奏パートを演奏
する自動伴奏機能(パターン・プログラム機能)をもっ
たものがある。さらに、メロディパートについても、内
蔵するメモリ内にシーケンスデータを記憶しておき、演
奏操作を伴わない自動演奏機能としてのシーケンサ再生
機能(シーケンサ機能)をもつものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動伴
奏機能及びシーケンサ再生機能を有する従来の楽音発生
装置においては、この2つの機能が全く独立した機能で
あり、伴奏パターンデータを利用してシーケンスデータ
を作成したり、シーケンスデータを利用して伴奏パター
ンデータを作成することができず、内蔵するデータ資源
を有効に活用することができないという問題があった。
本発明の課題は、内蔵する伴奏パターンデータ及びシー
ケンスデータを互いに利用してより豊かな楽音データを
編集できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、楽音の伴奏パ
ターンデータを記憶する第1の記憶手段と、楽音のシー
ケンスデータを記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶
手段から読み出された伴奏パターンデータを記憶する第
3の記憶手段と、第2の記憶手段から読み出されたシー
ケンスデータを記憶する第4の記憶手段と、第3の記憶
手段に記憶された伴奏パターンデータをシーケンスデー
タに変換して第2の記憶手段に書き込み、第4の記憶手
段に記憶されたシーケンスデータを伴奏パターンデータ
に変換して第1の記憶手段に書き込むデータ処理制御手
段と、を有する構成になっている。本発明によれば、伴
奏パターンデータを利用してシーケンスデータを作成
し、シーケンスデータを利用して伴奏パターンデータを
作成する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
形態を説明する。図1は、実施形態における楽音発生装
置のシステム構成を示すものである。CPU1は、この
装置全体を制御するとともに、プログラムROM及びワ
ークRAM(いずれも図示せず)を内蔵している。プロ
グラムROMには、CPU1が実行する制御プログラム
やイニシャライズにおいて使用する初期データが記憶さ
れている。また、ワークRAMには、フラグ、カウン
タ、レジスタ群からなるFCR101のエリアが設けら
れている。これらの機能については後述する。
【0006】CPU1には、鍵盤部2、スイッチ部3、
表示部4、音色メモリ部5、伴奏情報メモリ部6、ソン
グデータメモリ部7、スクラップバッファメモリ部8、
タイマ部9、及び楽音発生部10が接続されている。そ
して、これら各部は、CPU1の制御によって機能する
構成になっている。
【0007】鍵盤部2、スイッチ部3、表示部4の構成
を図2に示す。鍵盤部2は、複数の白鍵及び黒鍵で構成
され、CPU1の鍵盤走査によって各鍵の押鍵・離鍵が
検出され、ノートオン及びノートオフの音高データ並び
にベロシティデータが入力されてワークRAMに記憶さ
れる。なお、鍵盤部2は、メロディパートのメロディ鍵
域と伴奏パートの伴奏鍵域とに分けられており、自動伴
奏モードにおいては、伴奏鍵域の発音はされない。
【0008】スイッチ部3は、各種のスイッチ群で構成
されている。すなわち、電源スイッチ31は、装置を起
動及び停止させる。START/STOPスイッチ32
は、自動伴奏、シーケンサ再生を開始又は停止させる。
PAT(パターン・プログラム)スイッチ33は、伴奏
パターン・プログラムを起動させる。SEQ(シーケン
サ)スイッチ34は、シーケンス・プログラムを起動さ
せる。RECスイッチ35は、シーケンスデータを記録
させる。エクスポート(EXT)スイッチ36は、後述
するスクラップバッファメモリ部8にデータを書き込む
モードを設定する。インポート(IN)スイッチ37
は、スクラップバッファメモリ部8からデータを読み出
すモードを設定する。テンキー40は、音色番号設定、
リズム番号設定、その他の数値設定を入力すると共に、
伴奏パターンデータを作成する際に、音符の音長を入力
する。このため、数値表示の他に音符記号が表示されて
いる。なお、他のスイッチのうち、スクラップ(SC
R)スイッチ38及びENTERスイッチ39の機能に
ついては後述する。
【0009】表示部4は、液晶表示装置(LCD)で構
成され、この装置の操作に応じて状態やメッセージ等を
表示する。また、上記したPATスイッチ33、REC
スイッチ35、SEQスイッチ34のそれぞれに対応し
て、LED(発光ダイオード)1、LED2、LED3
が設けられ、対応するスイッチが操作されてアクティブ
状態になると点灯する。また、START/STOPス
イッチ32に対応して、LED4が設けられ、STAR
Tモードで点灯しSTOPモードで消灯する。
【0010】図1において、音色メモリ部5には、図3
の音色データメモリマップに示すように、音色を設定す
るためのプリセット音色データである、DCOパラメー
タデータ51、DCFパラメータデータ52、DCAパ
ラメータデータ53、エンベロープパラメータデータ5
4、及び、PDM波形データ55が記憶されている。
【0011】伴奏情報メモリ部6には、図4の伴奏デー
タメモリマップに示すように、コードデータと音高デー
タとを変換するコード変換テーブル61、及び各種の伴
奏パターンデータ62が記憶されている。各伴奏パター
ンデータは、音高データ(キー番号データ)及び発音の
音長データ(タイムデータ)で構成されている。
【0012】ソングデータメモリ部7は、図5のシーケ
ンサソングデータメモリマップに示すように、複数種類
のソングデータが記憶されている。各ソングデータは、
発音又は消音のタイミングとなるタイムデータ、並び
に、音高データ(キー番号データ)及びそのON/OF
Fのデータで構成されている。
【0013】スクラップバッファメモリ部8には、図6
のスクラップバッファメモリマップに示すように、2つ
のエリア81及び82が設けられている。そして、エリ
ア81には、伴奏パターンデータ(以下、「パターンデ
ータ」と略称する)からなるスクラップデータ(P)が
記憶され、エリア82には、シーケンスデータからなる
スクラップデータ(S)が記憶される。
【0014】図1において、楽音発生部10は、楽音波
形を発生するDCO11、発生された楽音波形を加工す
るDCF12、加工された楽音波形の音量を制御するD
CA13、及び、DCO11、DCF12、DCA13
の各々に対応したエンベロープデータを発生するエンベ
ロープ発生器14、15、16を備えている。そして、
この楽音発生部10は、音色メモリ部5において設定さ
れている音色データ、すなわち、DCOパラメータデー
タ51、DCFパラメータデータ52、DCAパラメー
タデータ53、エンベロープパラメータデータ54、及
び、PDM波形データ55に応じて楽音信号を発生す
る。
【0015】D/A17は、楽音発生部10によって発
生された楽音信号をデジタルからアナログに変換する。
サウンドシステム18は、D/A17から出力された楽
音信号から不要な高周波成分等を除去するフィルタ処理
や増幅処理を施してスピーカ(図示せず)から発音させ
る。
【0016】次に、この実施形態の構成の動作につい
て、CPU1が実行するフローチャートを参照して説明
する。図7は、CPU1のメインフローであり、電源ス
イッチ31がオンになると、所定のイニシャライズ処理
(ステップA1)の後、スイッチ処理(ステップA
2)、鍵盤処理(ステップA3)、自動伴奏処理(ステ
ップA4)、シーケンサ再生処理(ステップA5)、そ
の他の処理(ステップA6)のループ処理を繰り返し実
行する。
【0017】図8は、タイマインタラプトのフローであ
り、メインフローの実行中において、図1に示したタイ
マ部9から一定時間ごとのタイマインタラプトが入った
ときに実行され、タイマレジスタTの値がタイマインタ
ラプトごとにインクリメントされる。Tの値は、後述す
る自動伴奏処理及びシーケンサ再生処理において、発音
及び消音のタイミングをとるために使用される。
【0018】メインフローにおけるスイッチ処理のフロ
ーを図9〜図16に示す。図9において、PATスイッ
チがオンされたか否かを判別し(ステップB1)、オン
されたときはPATフラグを反転する(ステップB
2)。そして、PATフラグが1(パターン作成モー
ド)であるか否かを判別する(ステップB3)。このフ
ラグが1である場合には、PATスイッチに対応するL
ED1を点灯させる(ステップB4)。次に、レジスタ
PATADDに指定したパターンデータのアドレスの初
期値をセットする(ステップB5)。そして、PATA
DDに対応するエリアに所定時間をセットして(ステッ
プB6)、PATADDをインクリメントする(ステッ
プB7)。そして、SEQフラグ及びSEQRECフラ
グを共に0にリセットする(ステップB8)。次に、S
EQスイッチ及びRECスイッチに対応するLED2及
びLED3を共に消灯する(ステップB9)。
【0019】ステップB1において、PATスイッチが
オンでない場合には、図10のフローにおいて、REC
スイッチがオンされたか否かを判別する(ステップB1
0)。オンされたときは、SEQRECフラグを反転す
る(ステップB11)。そして、SEQRECフラグが
1(シーケンサ記録モード)であるか否かを判別する
(ステップB12)。このフラグが1である場合には、
LED2を点灯し(ステップB13)、PATフラグを
0にリセットし(ステップB14)、LED1を消灯す
る(ステップB15)。ステップB12においてSEQ
RECフラグが0である場合には、LED2を消灯する
(ステップB16)。ステップB15においてLED1
を消灯した後、又はステップB16においてLED2を
消灯した後は、このフローを終了する。
【0020】ステップB10においてRECスイッチが
オンでない場合には、図11のフローにおいて、SEQ
スイッチがオンされたか否かを判別する(ステップB1
7)。オンされたときは、SEQフラグを反転する(ス
テップB18)。そして、SEQフラグが1(シーケン
サモード)であるか否かを判別する(ステップB1
9)。このフラグが1であう場合には、LED3を点灯
し(ステップB20)、PATフラグを0にリセットし
(ステップB21)、LED1を消灯する(ステップB
22)。ステップB19において、SEQフラグが0で
ある場合には、LED3を消灯する(ステップB2
3)。ステップB22においてLED1を消灯した後、
又はステップB23においてLED3を消灯した後は、
このフローを終了する。
【0021】ステップB17においてSEQスイッチが
オンでない場合には、図12のフローにおいてSTAR
T/STOPスイッチがオンされたか否かを判別する
(ステップB24)。オンされたときは、スタートフラ
グSTFを反転する(ステップB25)。そして、ST
Fが1であるか否かを判別する(ステップB26)。こ
のフラグが1である場合には、自動伴奏又はシーケンサ
再生を開始するので、LED4を点灯する(ステップB
27)。そして、SEQフラグが1であるか否かを判別
する(ステップB28)。このフラグが1である場合に
は、SEQRECフラグが1(シーケンサ記録モード)
であるか否かを判別する(ステップB29)。
【0022】このフラグが1である場合には、レジスタ
SEQADDに指定したシーケンスデータのアドレスの
初期値をセットする(ステップB30)。一方、このフ
ラグが0である場合には、SEQADDに指定したシー
ケンスデータのアドレスの初期値をセットして(ステッ
プB31)、レジスタTIMEにSEQADDのタイム
データをセットする(ステップB32)。ステップB3
0において初期値をセットした後、又はステップB32
においてタイムデータをセットした後は、Tを0にリセ
ットして(ステップB33)、タイマインタラプトの禁
止を解除する(ステップB34)。そして、このフロー
を終了する。したがって、この時から、タイマインタラ
プトが入るごとにTの値がインクリメントされる。
【0023】ステップB26においてSTFが0である
場合には、自動伴奏又はシーケンサ再生を終了するの
で、LED4及びLED2を消灯し(ステップB3
5)、SEQRECフラグを0にリセットする(ステッ
プB36)。次に、タイマインタラプトを禁止して(ス
テップB37)、消音処理をする(ステップB38)。
そして、このフローを終了する。
【0024】ステップB28においてSEQフラグが0
である場合には、自動伴奏モードになっている。この場
合には、図13のフローにおいて、レジスタPATAD
Dに指定したパターンデータのアドレスの初期値をセッ
トする(ステップB39)。そして、PATADDのタ
イムデータをレジスタTIMEにセットする(ステップ
B40)。そして、Tの値を0にリセットして(ステッ
プB41)、タイマインタラプトの禁止を解除して(ス
テップB42)、このフローを終了する。
【0025】図12のステップB24においてSTAR
T/STOPスイッチがオンででない場合には、図14
のフローにおいて、テンキーがオンされたか否かを判別
する(ステップB43)。オンされたときは、PATフ
ラグが1(パターンデータ記録モード)であるか否かを
判別する(ステップB44)。このフラグが1である場
合には、音高データのエリアを指定している現在のアド
レスPATADDの次のアドレスPATADD+1に、
オンされたテンキーに対応した音長データをストアする
(ステップB45)。そして、このフローを終了する。
ステップB44において、PATフラグが0である場合
には、テンキーの操作に応じて音色番号を指定する等の
その他の処理を行う(ステップB46)。そして、この
フローを終了する。
【0026】ステップB43においてテンキーがオンで
ない場合には、ENTERスイッチがオンされたか否か
を判別する(ステップB47)。オンされた場合には、
PATフラグが1であるか否かを判別する(ステップB
48)。このフラグが1である場合には、PATADD
を2つインクリメントする(ステップB49)。そし
て、PATADDが最終アドレスを超えたか否かを判別
し(ステップB50)、最終アドレスを超えたときはP
ATフラグを0にリセットして(ステップB51)、L
ED1を消灯する(ステップB52)。そして、このフ
ローを終了する。ステップB48においてPATフラグ
が0である場合、又はステップB50においてPATA
DDが最終アドレスを超えている場合には、このフロー
を終了する。
【0027】ステップB47においてENTERスイッ
チがオンでない場合には、図15のフローにおいて、ス
クラップスイッチがオンされたか否かを判別する(ステ
ップB53)。オンであるときは、パターンデータを元
にシーケンスデータを編集するか、又は、シーケンスデ
ータを元にパターンデータを編集する場合である。した
がってこの場合には、PATフラグとSEQフラグをチ
ェックする。
【0028】すなわち、PATフラグが1であるか否か
を判別し(ステップB54)、このフラグが1である場
合には、パターンデータを元にシーケンスデータを編集
する場合である。この場合には、エクスポートフラグが
1であるか否かを判別する(ステップB55)。このフ
ラグが1である場合には、編集の元になるパターンデー
タを一時的に待避させる。すなわち、伴奏情報メモリ部
から編集対象となるパターンデータをスクラップバッフ
ァメモリ部の図6に示したエリア81にコピーする(ス
テップB56)。そして、このフローを終了する。
【0029】ステップB55においてエクスポートフラ
グが0である場合には、スクラップバッファ内の図6に
示したエリア82にコピーされているシーケンスデータ
をパターンデータに変換する(ステップB57)。次
に、変換されたパターンデータをスクラップバッファメ
モリ部内の図6に示したエリア82すなわちパターンデ
ータエリアにストアする(ステップB58)。そして、
このフローを終了する。
【0030】ステップB54においてPATフラグが0
である場合には、SEQフラグが1であるか否かを判別
し(ステップB59)、このフラグが1である場合に
は、シーケンスデータを元にパターンデータを編集する
場合である。この場合には、エクスポートフラグが1で
あるか否かを判別する(ステップB60)。このフラグ
が1である場合には、編集の元になるシーケンスデータ
を一時的に待避させる。すなわち、ソングデータメモリ
部から編集対象となるシーケンスデータをスクラップバ
ッファメモリ部の図6に示したエリア82にコピーする
(ステップB61)。そして、このフローを終了する。
【0031】ステップB60においてエクスポートフラ
グが0である場合には、スクラップバッファメモリ部内
の図6に示したエリア81にコピーされているパターン
データをシーケンスデータに変換する(ステップB6
2)。次に、変換されたシーケンスデータをスクラップ
バッファメモリ部内の図6に示したエリア81すなわち
シーケンスデータエリアにストアする(ステップB6
3)。そして、このフローを終了する。
【0032】ステップB53においてスクラップスイッ
チがオンでない場合には、図16のフローにおいて、エ
クスポートスイッチがオンされたか否かを判別する(ス
テップB64)。オンされたときは、エクスポートフラ
グを1にセットする(ステップB65)。エクスポート
スイッチがオンでない場合には、インポートスイッチが
オンされたか否かを判別する(ステップB66)。オン
されたときは、エクスポートフラグを0にセットする
(ステップB67)。そして、このフローを終了する。
【0033】ステップB66において、インポートスイ
ッチがオンでない場合には、他のスイッチがオンされた
か否かを判別し(ステップB68)、オンされたときは
その他の処理を行う(ステップB69)。そして、この
フローを終了する。ステップB68において他のスイッ
チがオンでない場合、すなわちオンされたスイッチがな
い場合には、このフローを終了する。
【0034】メインフローにおける鍵盤処理のフローを
図17〜図19に示す。図17において、鍵盤走査をし
て(ステップC1)、鍵変化があるか否かを判別する
(ステップC2)。鍵変化がない場合には、直ちにこの
フローを終了する。鍵変化があったときは、オフからオ
ンに変化したか否かすなわち押鍵であるか否かを判別す
る(ステップC3)。押鍵である場合には、SEQRE
Cフラグが1(記録モード)であるか否かを判別する
(ステップC4)。
【0035】このフラグが1である場合には、SEQA
DDのアドレスで示すタイムデータエリアにTの値をセ
ットする(ステップC5)。そして、Tの値を0にリセ
ットする(ステップC6)。次に、SEQADDをイン
クリメントして(ステップC7)、SEQADDで示す
データエリアにNOTEONのデータ及びそのキー番号
をストアする(ステップC8)。
【0036】次に、SEQADDをインクリメントして
(ステップC9)、SEQADDが最終アドレスを超え
たか否かを判別する(ステップC10)。最終アドレス
を超えた場合には、記録するエリアがないので、SEQ
RECフラグを0にリセットして(ステップC11)、
LED2を消灯する(ステップC12)。ステップC4
においてSEQRECフラグが0である場合には、PA
Tフラグが1であるか否かを判別する(ステップC1
3)。このフラグが1である場合には、PATADDで
示すデータエリアにNOTEONのデータ及びそのキー
番号をストアする(ステップC14)。
【0037】ステップC13においてPATフラグが0
である場合には、図18のフローにおいて、押鍵された
鍵が伴奏鍵域であるか否かを判別する(ステップC1
5)。伴奏鍵域である場合には、押鍵された鍵によって
コードが確定したか否かを判別する(ステップC1
6)。確定した場合には、レジスタCODEにコード種
のデータをセットし(ステップC17)、レジスタRO
OTに根音のデータをセットする(ステップC18)。
そして、このフローを終了する。
【0038】ステップC15において押鍵された鍵が伴
奏鍵域でない場合、又は、図17のステップC12にお
いてLED2を消灯した後、若しくはステップC14に
おいてNOTEONのキー番号をストアした後は、NO
TEONのデータ及びそのキー番号を音源へ送出する
(ステップC19)。そして、このフローを終了する。
また、ステップC16において、コード種が確定しない
場合には、直ちにこのフローを終了する。
【0039】図17のステップC3において、鍵変化が
オンからオフに変化した場合、すなわち離鍵された場合
には、図19のフローにおいて、SEQRECフラグが
1(記録モード)であるか否かを判別する(ステップC
20)。このフラグが1である場合には、SEQADD
で示すタイムデータエリアにTの値をストアする(ステ
ップC21)。すなわち、1つ前のシーケンスデータの
オン又はオフの時間データをセットする。そして、Tの
値を0にリセットする(ステップC22)。次に、SE
QADDをインクリメントし(ステップC25)、SE
QADDが最終アドレスを超えたか否かを判別する(ス
テップC26)。
【0040】最終アドレスを超えた場合には、記録する
エリアがないので、SEQRECフラグを0にリセット
し(ステップC27)、LED2を消灯する(ステップ
C28)。この後、又は、ステップC26においてSE
QADDが最終アドレスでない場合には、NOTEOF
Fのデータ及びそのキー番号を音源へ送出する(ステッ
プC29)。そして、このフローを終了する。
【0041】ステップC20において、SEQRECフ
ラグが0である場合には、PATフラグが1であるか否
かを判別する(ステップC30)。このフラグが0であ
る場合には、離鍵された鍵が伴奏鍵域であるか否かを判
別する(ステップC31)。離鍵された鍵が伴奏鍵域で
ない場合、又はステップ30においてPATフラグが1
である場合には、NOTEOFFのデータ及びそのキー
番号を音源へ送出する(ステップC29)。この後、又
はステップC31において離鍵された鍵が伴奏鍵域であ
る場合には、このフローを終了する。
【0042】メインフローにおける自動伴奏処理のフロ
ーを図20に示す。PATフラグ、SEQフラグ、SE
QRECフラグがいずれも0であるか否かを判別する
(ステップD1)。すなわち、自動伴奏処理の設定がさ
れているかどうかを判別する。いずれかのフラグが1で
ある場合には、自動伴奏処理の設定がされていないの
で、直ちにこのフローを終了する。ステップD1におい
てすべてのフラグが0である場合には、フラグSTFが
1であるか否かを判別する(ステップD2)。すなわ
ち、自動伴奏の開始が指示されているか否かを判別す
る。STFが0である場合には、直ちにこのフローを終
了する。STFが1である場合には、Tの値がTIME
のタイムデータの値に達しているか否かを判別する(ス
テップD3)。すなわち、パターンデータの発音の音長
の時間が終了して消音のタイミングになったか否かを判
別する。Tの値がTIMEの値に達していない場合に
は、直ちにこのフローを終了する。
【0043】Tの値がTIMEの値に達した場合には、
発音の音長の時間が終了したことになる。したがって、
PATADDをインクリメントして(ステップD4)、
次の伴奏音のパターンデータである音高データ(キー番
号)を指定する。このインクリメントの結果、PATA
DDが最終アドレスを超えたか否かを判別する(ステッ
プD5)。最終アドレスを超えていない場合には、NO
TEOFFを音源へ送出して発音を停止させる(ステッ
プD6)。次に、PATADDで示すアドレスのパター
ンデータを読み出して、その音高データすなわちキー番
号をNOTEにセットする(ステップD7)。
【0044】次に、図4に示した伴奏データメモリマッ
プのコード変換テーブル61によって、NOTEにセッ
トしたデータをCODE及びROOTで変換する(ステ
ップD8)。そして、NOTEのキー番号の音高データ
及びNOTEONのデータを音源へ送出して発音を開始
させる(ステップD9)。次に、PATADDをインク
リメントする(ステップD10)。そして、PATAD
Dで示すタイムデータである音長データをTIMEにセ
ットし(ステップD11)、Tの値を0にリセットする
(ステップD12)。そして、このフローを終了する。
【0045】ステップD5において、PATADDが最
終アドレスを超えた場合には、PATADDに初期値を
セットする(ステップD13)。そして、ステップD6
に移行してNOTEOFFを音源へ送出して発音を停止
させた後、再びパターンデータの最初から発音を開始す
る。すなわち、ステップD7〜ステップD12の各処理
を行う。そして、このフローを終了する。
【0046】メインフローにおけるシーケンサ再生処理
のフローを図21に示す。SEQフラグが1で、かつP
ATフラグ及びSEQRECフラグが共に0であるか否
かを判別する(ステップE1)。すなわち、シーケンス
再生処理の設定がされているかどうかを判別する。設定
がされていない場合には、直ちにこのフローを終了す
る。シーケンス再生処理の設定がされている場合には、
フラグSTFが1であるか否かを判別する(ステップE
2)。すなわち、シーケンス再生の開始が指示されてい
るか否かを判別する。STFが0である場合には、直ち
にこのフローを終了する。STFが1である場合には、
Tの値がTIMEのタイムデータの値に達しているか否
かを判別する(ステップE3)。すなわち、シーケンス
データの発音又は消音タイミングになったか否かを判別
する。Tの値がTIMEの値に達していない場合には、
直ちにこのフローを終了する。
【0047】Tの値がTIMEの値に達した場合には、
SEQADDをインクリメントする(ステップE4)。
そして、SEQADDが最終アドレスを超えたか否かを
判別する(ステップE5)。最終アドレスを超えていな
い場合には、SEQADDで示すデータがNOTEON
のデータであるか否かを判別する(ステップE6)。N
OTEONのデータである場合には、NOTEのキー番
号及びNOTEONのデータを音源へ送出する(ステッ
プE7)。一方、SEQADDで示すデータがNOTE
OFFのデータである場合には、NOTEのキー番号及
びNOTEOFFのデータを音源へ送出する(ステップ
E8)。
【0048】ステップE7又はE8において、データを
音源に送出した後は、SEQADDをインクリメントし
て(ステップE9)、SEQADDで示すタイムデータ
をTIMEにセットする(ステップE10)。次に、T
の値を0にリセットして(ステップE11)、このフロ
ーを終了する。
【0049】ステップE5において、SEQADDが最
終アドレスを超えた場合には、シーケンスデータが終了
したので、STFを0にリセットして(ステップE1
2)、LED4を消灯する(ステップE13)。そし
て、タイマインタラプトを禁止して(ステップE1
4)、このフローを終了する。
【0050】上記実施形態において、伴奏情報メモリ部
6は、楽音の伴奏パターンデータを記憶する第1の記憶
手段を構成する。ソングデータメモリ部7は、楽音のシ
ーケンスデータを記憶する第2の記憶手段を構成する。
また、スクラップバッファメモリ部8のエリア81は、
伴奏情報メモリ部6(第1の記憶手段)から読み出され
た伴奏パターンデータを記憶する第3の記憶手段を構成
し、スクラップバッファメモリ部8のエリア82は、ソ
ングデータメモリ部7(第2の記憶手段)から読み出さ
れたシーケンスデータを記憶する第4の記憶手段を構成
する。
【0051】そして、CPU1は、エリア81(第3の
記憶手段)に記憶された伴奏パターンデータをシーケン
スデータに変換してソングデータメモリ部7(第2の記
憶手段)に書き込み、エリア82(第4の記憶手段)に
記憶されたシーケンスデータを伴奏パターンデータに変
換して伴奏情報メモリ部6(第1の記憶手段)に書き込
むデータ処理制御手段を構成する。
【0052】上記構成により、伴奏パターンデータを利
用してシーケンスデータを作成し、シーケンスデータを
利用して伴奏パターンデータを作成する。したがって、
内蔵する伴奏パターンデータ及びシーケンスデータを互
いに利用してより豊かな楽音データを編集できる。
【0053】この場合において、データ処理制御手段と
してのCPU1は、エリア81(第3の記憶手段)に記
憶された伴奏パターンデータ、又は、エリア82(第4
の記憶手段)に記憶されたシーケンスデータを読み出し
て編集するデータ編集制御手段を構成するとともに、そ
の編集された伴奏パターンデータを伴奏情報メモリ部6
(第1の記憶手段)に書き込み、又は、編集されたシー
ケンスデータをソングデータメモリ部7(第2の記憶手
段)に書き込むデータ書込制御手段を構成する。
【0054】さらに、データ編集手段としてのCPU1
は、エリア82(第4の記憶手段)から読み出したシー
ケンスデータを構成する複数の楽音パートに応じて、自
動的に伴奏パターンデータを編集する。例えば、楽音の
パートの調性やスケールを予測抽出して、最適な伴奏コ
ード変換テーブルを自動的に設定する。したがって、デ
ータ編集がより容易になる。
【0055】なお、上記実施形態においては、シーケン
スデータをソングデータメモリ部7に記憶する構成にし
たが、フロッピディスク等の外部記憶媒体に記憶するよ
うにしてもよい。この場合には、複数のユーザで同じデ
ータを共有してデータの編集をすることができる。ある
いは、MIDIのインタフェースを介して、外部のMI
DI機器との間でシーケンスデータを送受信する構成に
してもよい。この場合には、複数のユーザによってデー
タ変換及び編集を行うことが可能である。
【0056】また、上記実施形態においては、編集する
ためのスクラップデータであるパターンデータとシーケ
ンスデータとを同じスクラップバッファメモリ部8の別
のエリア81及び82に記憶する構成にしたが、パター
ンデータとシーケンスデータとを別のメモリ部に記憶す
る構成にしてもよい。
【0057】また、上記実施形態においては、シーケン
スデータに任意のパートからパターンデータに変換する
構成にしたが、変換対象のシーケンスデータのパートを
あらかじめ設定できるような構成にしてもよい。この場
合には、高度な音楽知識を持たないユーザでもデータ変
換を容易に行うことができる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、伴奏パターンデータを
利用してシーケンスデータを作成し、シーケンスデータ
を利用して伴奏パターンデータを作成する。したがっ
て、内蔵する伴奏パターンデータ及びシーケンスデータ
を互いに利用してより豊かな楽音データを発生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における楽音発生装置のシステム構成
を示すブロック図。
【図2】図1における鍵盤部、スイッチ部、表示部の構
成を示す平面図。
【図3】図1における音色メモリ部のデータマップを示
す図。
【図4】図1における伴奏情報メモリ部のデータマップ
を示す図。
【図5】図1におけるソングデータメモリ部のデータマ
ップを示す図。
【図6】図1におけるスクラップバッファメモリ部のデ
ータマップを示す図。
【図7】図1におけるCPUのメインフローチャート。
【図8】タイマインタラプトのフローチャート。
【図9】図7におけるスイッチ処理のフローチャート。
【図10】図9に続くスイッチ処理のフローチャート。
【図11】図10に続くスイッチ処理のフローチャー
ト。
【図12】図11に続くスイッチ処理のフローチャー
ト。
【図13】図12に続くスイッチ処理のフローチャー
ト。
【図14】図12に続くスイッチ処理のフローチャー
ト。
【図15】図14に続くスイッチ処理のフローチャー
ト。
【図16】図15に続くスイッチ処理のフローチャー
ト。
【図17】図7における鍵盤処理のフローチャート。
【図18】図17に続く鍵盤処理のフローチャート。
【図19】図17に続く鍵盤処理のフローチャート。
【図20】図7における自動伴奏処理のフローチャー
ト。
【図21】図7におけるシーケンサ再生処理のフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 鍵盤部 3 スイッチ部 6 伴奏情報メモリ部 7 ソングデータメモリ部 8 スクラップバッファメモリ部 10 楽音発生部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音の伴奏パターンデータを記憶する第
    1の記憶手段と、 楽音のシーケンスデータを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段から読み出された伴奏パターンデー
    タを記憶する第3の記憶手段と、 前記第2の記憶手段から読み出されたシーケンスデータ
    を記憶する第4の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に記憶された伴奏パターンデータを
    シーケンスデータに変換して前記第2の記憶手段に書き
    込み、前記第4の記憶手段に記憶されたシーケンスデー
    タを伴奏パターンデータに変換して前記第1の記憶手段
    に書き込むデータ処理制御手段と、 を有することを特徴とする楽音発生装置。
  2. 【請求項2】 前記データ処理手段は、前記第3の記憶
    手段に記憶された伴奏パターンデータ又は前記第4の記
    憶手段に記憶されたシーケンスデータを読み出して編集
    するデータ編集制御手段と、当該編集された伴奏パター
    ンデータ又はシーケンスデータを前記第1の記憶手段又
    は前記第2の記憶手段に書き込むデータ書込制御手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の楽音発生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記データ編集制御手段は、前記第4の
    記憶手段から読み出したシーケンスデータを構成する複
    数の楽音パートに応じて、自動的に伴奏パターンデータ
    を編集することを特徴とする請求項2記載の楽音発生装
    置。
JP10188077A 1998-06-19 1998-06-19 楽音発生装置 Pending JP2000010557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10188077A JP2000010557A (ja) 1998-06-19 1998-06-19 楽音発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10188077A JP2000010557A (ja) 1998-06-19 1998-06-19 楽音発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000010557A true JP2000010557A (ja) 2000-01-14

Family

ID=16217311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10188077A Pending JP2000010557A (ja) 1998-06-19 1998-06-19 楽音発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000010557A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108630178B (zh) 乐音生成装置、乐音生成方法、记录介质及电子乐器
JP3878485B2 (ja) 波形再生装置
JP5897805B2 (ja) 楽音制御装置
JP2000010557A (ja) 楽音発生装置
JP3632536B2 (ja) パート選択装置
JP3192597B2 (ja) 電子楽器の自動演奏装置
JP3226268B2 (ja) コンサートマジック自動演奏装置
JP6851578B2 (ja) 楽音生成装置、楽音生成方法、楽音生成プログラム及び電子楽器
JP2004347705A (ja) 電子楽器
JP5200368B2 (ja) アルペジオ生成装置およびアルペジオ生成方法を実現するためのプログラム
JPH0588669A (ja) 自動演奏データ作成装置
JP3680732B2 (ja) 演奏装置および記憶媒体
JP3379098B2 (ja) 演奏装置、および該装置に係るプログラムまたはデータを記録した記録媒体
JP2638789B2 (ja) 自動伴奏装置
JP3622558B2 (ja) 楽音編集装置及び楽音編集処理プログラムを記録した記録媒体
JP2947150B2 (ja) 自動演奏装置
JP3147622B2 (ja) 電子楽器用データ編集装置
JP4129797B2 (ja) 演奏制御装置および演奏制御方法を実現するためのプログラム
JP3324318B2 (ja) 自動演奏装置
JPS6292997A (ja) 電子楽器
JP2002287747A (ja) 演奏データの自動編集装置および自動編集方法
JPH09106284A (ja) 和音発生指示装置
JP2023076772A (ja) 電子楽器、制御方法およびプログラム
JP2002229565A (ja) 自動演奏装置
JP2002341867A (ja) 演奏データ編集装置及び方法並びに記憶媒体