JP2000010434A - 画像形成装置および加熱装置 - Google Patents

画像形成装置および加熱装置

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JP2000010434A
JP2000010434A JP10179244A JP17924498A JP2000010434A JP 2000010434 A JP2000010434 A JP 2000010434A JP 10179244 A JP10179244 A JP 10179244A JP 17924498 A JP17924498 A JP 17924498A JP 2000010434 A JP2000010434 A JP 2000010434A
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power supply
image forming
electric heating
heating element
forming apparatus
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Yasumasa Nashida
安昌 梨子田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミックヒータへのスルーホールの設計・
加工を不要にして、開発期間の短縮を図り、安全性の向
上を図る。 【解決手段】 電子写真プロセス技術を用いた画像形成
装置において、加熱定着用のセラミックヒータ101へ
の電力供給ラインのホット側110とコールド側111
の両方のラインに、リレーのようなヒータ電源ラインの
遮断器106、107を設け、これら両方の遮断器を制
御装置(CPU)112で制御可能とし、さらにセラミ
ックヒータの温度検出素子(サーミスタ)113の実装
面(2次信号回路面)に、セラミックヒータのヒータパ
ターン102と平行する導電パターン114を印刷し、
この導電パターンを遮断器の2次側コイルに接続する。
これにより最悪、ヒータクラックが発生した場合であっ
ても、遮断器の電源ラインがヒータクラックによりオー
プンになり、遮断器の接点もオープンになるので、安全
性が十分確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタ、LEDプリンタ等のプリンタ、および上記プリン
タを内蔵したファクシミリ装置等の画像形成装置のセラ
ミックヒータの安全性向上に関する。
【0002】また、本発明は、画像形成装置以外の各種
電子機器におけるセラミックヒータを用いた加熱装置に
も適用可能である。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において加
熱定着手段の発熱体としてセラミックヒータを用いる場
合には、セラミック材のヒータ側の裏面に、サーミスタ
チップを実装して、そのサーミスタの温度情報(検出温
度値)に応じてセラミックヒータの発熱温度を制御し、
かつサーミスタの温度情報が所定の限界温度を越える異
常温度となった場合には、ヒータへの一対の供給電源ラ
イン(ホットラインとコールドライン)の片方のライン
だけを遮断する所謂片切りリレーを使用して、セラミッ
クヒータへの電源ラインを遮断することで、装置の安全
性を確保していた。
【0004】このような従来装置の回路構成例を図2の
電気ブロック図で示す。
【0005】図2において、201は加熱定着装置の加
熱ローラ内に配置されたセラミックヒータ、203およ
び105は抵抗、204はトライアック、206は上記
片切りリレーとしてのリレー、208および209は低
圧電源、210は商用電源のホットライン、211は商
用電源のコールドライン、212は装置全体の制御を司
るCPU(中央演算処理ユニット)、213はセラミッ
クヒータ201の近傍に配置したサーミスタである。通
常時は、CPU212はリレー206を導通にして、サ
ーミスタ213からの温度情報に基づいて、トライアッ
ク204によりセラミックヒータ201への電力を制御
する。もし、CPU212は、サーミスタ213からの
温度情報に基づいて異常上昇温等を検知したら、リレー
206をオフすることにより電源ラインを遮断して故障
モードに入る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例では、何らかの要因でセラミックヒータへ
の電力が連続通電状態に陥った最悪状態の場合には、そ
のヒータにクラックが発生する恐れがあったので、セラ
ミックヒータにおけるマイクロクラックの発生位置を規
定するためのスルーホールのようなものを予め追加工す
る必要があり、そのため設計時において、このスルーホ
ールの穴径、位置、ヒータの厚さを求めるための検討と
評価に多大な時間を必要としていた。
【0007】本発明の目的は、上述の点に鑑みて、セラ
ミックヒータのクラックに対してスルーホールの設計や
加工は必要なくなり、開発期間の短縮が図られ、さらな
る安全性の向上が図られる画像形成装置および加熱装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の画像形成装置の発明は、電子写真
プロセス技術を用いて像担持体上に形成したトナー像を
記録媒体上に転写した後、該記録媒体に前記トナーを加
熱定着手段により加熱定着する画像形成装置において、
前記加熱定着手段は、セラミック材に電気抵抗体を印刷
した電気発熱手段と、前記セラミック材に接触させて該
セラミック材の温度を検出する温度検出手段と、該温度
検出手段からの検出温度に応じて電源供給線から前記電
気抵抗体へ供給される電流を制御することで当該加熱定
着手段の発熱量を制御する電流制御手段と、前記電気発
熱手段の前記電気抵抗体への電源供給を遮断する電気発
熱体電源供給遮断手段と、該電気発熱体電源供給遮断手
段の駆動電源線であって前記セラミック材上に前記電気
抵抗体と平行するように印刷した導電パターンとを具備
することを特徴とする。
【0009】ここで、前記セラミック材上に配線された
前記導電パターンの駆動電源は、一次側(商用電源側)
から供給を受けるとすることができる。
【0010】また、前記電気発熱体電源供給遮断手段
は、ホット側電源ラインに接続した第1の電気発熱体電
源供給遮断手段と、コールド側電源ラインに接続した第
2の電気発熱体電源供給遮断手段とからなるとすること
ができる。
【0011】さらに、前記第1及び第2の電気発熱体電
源供給遮断手段は、各々プロセス制御を行う制御装置に
よって制御されるとすることができる。
【0012】さらに、前記電流制御手段の入力と出力間
には、電流制御時に発生する電気ノイズを吸収するため
の第1のフィルタを有し、前記第1の電気発熱体電源供
給遮断手段と、前記第2の電気発熱体電源供給遮断手段
の内、一方のみの電気発熱体電源供給遮断手段の接点間
に第2のフィルタを有し、前記制御装置は、前記第2の
フィルタの接続されていない前記電気発熱体電源供給遮
断手段を導通させた後に、もう一方の前記電気発熱体電
源供給遮断手段を導通させるとすることができる。
【0013】さらに、前記電気発熱体電源供給遮断手段
は、ホット側電源ラインに接続した第1の接点と、コー
ルド側電源ラインに接続した第2の接点とを有する単一
の遮断器であるとすることができる。
【0014】さらに、前記遮断器の第1及び第2の接点
は、各々プロセス制御を行う制御装置によって開閉制御
されるとすることができる。
【0015】さらに、前記電流制御手段の入力と出力間
には、電流制御時に発生する電気ノイズを吸収するため
の第1のフィルタを有し、前記遮断器の前記第1と第2
の接点の内、一方のみの接点に第2のフィルタを有し、
前記制御装置は、前記第2のフィルタの接続されていな
い前記遮断器の接点を導通させた後に、前記遮断器のも
う一方の接点を導通させるとすることができる。
【0016】さらに、前記セラミック材上に配線された
前記導電パターンを前記温度検出手段のグランドに接続
させたとすることができる。
【0017】上記目的を達成するため、請求項10に記
載の画像形成装置の発明は、電子写真プロセス技術を用
いた画像形成装置において、加熱定着用のセラミックヒ
ータへの電力供給ラインのホット側とコールド側の両方
のラインに、リレーのようなヒータ電源ラインの遮断器
を接続し、前記遮断器を制御装置により制御可能とし、
前記セラミックヒータ上の温度検出素子の実装面に該セ
ラミックヒータのヒータパターンと平行する導電パター
ンを印刷し、該導電パターンを前記遮断器の2次側コイ
ルに接続したことを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項11に記
載の加熱装置の発明は、セラミック材に電気抵抗体を印
刷した電気発熱手段と、前記セラミック材に接触させて
該セラミック材の温度を検出する温度検出手段と、該温
度検出手段からの検出温度に応じて電源供給線から前記
電気抵抗体へ供給される電流を制御することで発熱量を
制御する電流制御手段と、前記電気発熱手段の前記電気
抵抗体への電源供給を遮断する電気発熱体電源供給遮断
手段と、該電気発熱体電源供給遮断手段の駆動電源線で
あって前記セラミック材上に前記電気抵抗体と平行する
ように印刷した導電パターンとを具備することを特徴と
する。
【0019】本発明では、上記のように、電子写真プロ
セス技術を用いた画像形成装置において、加熱定着用の
セラミックヒータへの電力供給ラインのホット側とコー
ルド側の両方のラインに、リレーのようなヒータ電源ラ
インの遮断器を設け、これら両方の遮断器を制御手段で
制御可能とし、さらにセラミックヒータの温度検出素子
実装面(2次信号回路面)に、セラミックヒータのヒー
タパターンと平行する導電パターンを印刷し、この導電
パターンを遮断器の2次側コイルに接続することによっ
て、最悪、ヒータクラックが発生した場合であっても、
遮断器の電源ラインがヒータクラックによりオープンに
なり、遮断器の接点もオープンになるようにしたので、
従来例のようなシビアなスルーホールの設計は必要なく
なり、開発期間の短縮が図られ、またライン遮断手段が
2つ直列接続することにより、さらなる安全性の向上が
図られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0021】(第1の実施形態)図1および図3〜図6
は、本発明の第1の実施形態を説明する図である。図1
は、本発明の第1の実施形態の回路構成を示す電気ブロ
ック図であり、図3は図1の回路の詳細を示す回路図で
あり、図4は図3の回路の主要動作を示すタイミングチ
ャートであり、図5は図1、図3のセラミックヒータの
概略外観図であり、図6は図5のセラミックヒータの断
面図である。
【0022】図1において、101は用紙にトナーを定
着させるための定着器を構成するセラミックヒータであ
る。電子写真プロセス技術によりトナーを転写された用
紙は、用紙搬送用モータ(不図示)によって、定着器
(不図示)に搬送され、そのトナーは定着器内のセラミ
ックヒータ101による熱と、加圧ローラ(不図示)に
よる圧力により、用紙上に加熱定着される。セラミック
ヒータ101には、商用電源のホットライン110と商
用電源のコールドライン111とが接続される。セラミ
ックヒータ101上に設けられたサーミスタ等の温度検
出素子113の温度情報によって、CPU112は、1
04のトライアック等に代表される半導体スイッチング
素子により、加熱定着に適した所定の温度に、セラミッ
クヒータ101への電力をコントロールする。
【0023】また、106と107は商用電源ライン1
10、111にそれぞれ接続されたリレーであり、CP
U112はセラミックヒータ101を休止する状態、あ
るいはサーミスタ113によって異常温度を検知した場
合は、リレー106、107をオフ(OFF)にするこ
とにより、セラミックヒータ101への回路を遮断す
る。さらに、105と103は、トライアック104と
リレー107のオン、オフ時に発生するノイズを小さく
するための素子であり、105にはヒューズ抵抗、10
3には抵抗とコンデンサをシリーズにつなげたノイズ吸
収素子等を使用する。114はリレー107、106の
2次側コイルに接続するリレー駆動電源用パターンであ
って、セラミックヒータ101上にそのヒータパターン
102と平行に印刷される。
【0024】図3は図1の電気ブロックの詳細な回路構
成例を示す回路図である。403は図1の101に相当
するセラミックヒータであり、402は回路基板を示
す。ここでは、セラミックヒータ403のコントロール
(駆動制御)に係わる箇所だけを記載している。セラミ
ックヒータ403上には、電気発熱体である抵抗体(ヒ
ータパターン)411と第1リレー404と第2リレー
405のコイル側に接続される駆動電源用の印刷導電パ
ターン(リレー駆動電源用パターン)410とサーミス
タ412とが実装される。420、421、419、お
よび418は、トライアックの407のスイッチング・
ノイズ等を減衰させるために設けられた低圧電源部のフ
ィルタを構成する素子である。
【0025】第1リレー404と第2リレー405は、
各々CPU415により制御される。通常動作におい
て、第1リレー404と第2リレー405は、図4に示
すタイミングでオン・オフする。すなわち、第1リレー
404をタイミング304においてオンし、続いて所定
時間t1後のタイミング305において第2リレー40
5をオンし、さらに所定時間t2後にトライアック40
7を導通させることにより、セラミックヒータ403へ
通電することができる。セラミックヒータ403の温度
は、サーミスタ412によって検出され、CPU415
は加熱定着に適した温度条件にするために、サーミスタ
412の検出温度情報に応じて、トライアック407を
オン・オフ制御する。加熱定着が終了した後は、再度図
3のタイミングチャートに従い、第2リレー405、第
1リレー404を順次オフする。ここで、時間t1,t
2,t4,t5はリレー接点のバウンス(チャタリン
グ)時間を考慮したものである。
【0026】図3の回路を更に説明する。406は第2
リレー405をオンする際に流れる電流により発生する
ノイズを抑えるために、第2リレー405の接点間に接
続したヒューズ抵抗であり、408はトライアック40
7をオンする際に発生するスイッチングノイズを抑える
ために接続したスナバ回路である。第1リレー404と
第2リレー405を上述の図4のシーケンスに従い動作
させることにより発生するノイズを、ヒューズ抵抗40
6とスナバ回路408とで十分に抑えることができる。
更に詳しくは、第1リレー404と第2リレー405が
導通状態において、トライアック407のスイッチング
により発生するノイズは、トライアック407に接続す
るインダクタ409とスナバ回路408からなるフイル
タにより低減する。また、リレー404、405がオン
時に発生するノイズについては、まず図4に示す304
の最初のタイミングで第1リレー404がオンされる
が、この時の第1リレー404の両端には、トライアッ
ク側がフローティングであるために、大きなノイズは発
生しない。次に、図4に示す305のタイミングで第2
リレー405がオンするが、この時に第2リレー405
の接点部に加わる電圧はヒューズ抵抗406により制限
されるため、ノイズの発生を小さく抑えることができ
る。
【0027】また、リレー404、405の電源である
VRL(リレー電源)430は、434の整流ダイオー
ドブリッジからのDC電源を平滑化する平滑回路433
によって生成されており、1次側(商用電源側)の電位
である。このため、後述のセラミックヒータ403のヒ
ータパターン411とリレー駆動電源用パターン410
の安全規格上の距離は問われないため、ヒータ403の
厚さを薄くする、幅を狭くすることが可能となってい
る。
【0028】上記セラミックヒータ403の構成例を図
5と図6に模式的に示す。図5において、501はヒー
タパターン(電気発熱体パターン)、サーミスタパター
ン、リレー駆動電源用パターンが印刷されるセラミック
ヒータである。図5における上の図(A)がサーミスタ
パターン506、507が印刷されている面(サーミス
タ面と称する)であり、下の図(B)が電気発熱体51
6、517とリレー駆動電源用パターン508、509
とが印刷されている面(抵抗体面と称する)である。5
15は、電気発熱体516、517とリレー駆動電源用
パターン508、509の保護と、絶縁と、および用紙
との摩擦を小さくするために設けられたガラスコーティ
ングである。
【0029】図6は、図5における切断線Aに沿う切断
面(断面Aと称する)と、切断線Bに沿う切断面(断面
Bと称する)をそれぞれ示す断面図である。なお、一次
側であるヒータの抵抗体パターンおよびリレーの駆動電
源用パターンと、2次側であるサーミスタパターンとの
空間沿面距離は強化絶縁が保たれている。
【0030】図5、図6において、図4の電気発熱体4
11は516、517で示され、図4の第1リレー40
4と第2リレー405の駆動電源用パターン410は、
508、509で示されている。図4のサーミスタ41
2は図5、図6に示す510の位置に実装されて、サー
ミスタパターン506、507に接続されている。各々
のパターンにおいて、サーミスタパターン506、50
7は接点502、503と、電気発熱体(ヒータパター
ン)516、517は接点518と519と、リレー駆
動電源用パターン508、509は接点530、531
の接触面から、コネクタ(不図示)により外部と接続さ
れている。
【0031】図5、図6に示す構造において、セラミッ
クヒータ403が割れてしまった場合は、サーミスタパ
ターン506、507と平行に印刷されたリレー駆動電
源用パターン508、509も同時に損壊してオープン
となる。これを図4で説明すると、リレー駆動電源用パ
ターン410がオープン(切断)となると、第1リレー
404と第2リレー405が遮断するので、セラミック
ヒータ403への電源ラインのホットライン、コールド
ライン共にフローティングとなる。
【0032】つまり、定着ヒータへの供給電源ライン
(ホット、コールド)のいずれのラインにもリレー40
4、405を接続させ、かつこれら両切りリレー40
4、405の駆動電源用パターン410をセラミックヒ
ータ403上に配線するようにしたので、最悪の場合に
発生するセラミックヒータ403のクラックに対して、
そのクラックによるリレー駆動電源用パターン410の
損壊で、リレー404、405が遮断するので、回線の
安全性を十分に確保することができる。これにより、セ
ラミックヒータ403にスルーホールを形成する必要が
なくなり、このため工程の簡略化、開発検討期間の短縮
を図ることができる。また、セラミックヒータの厚さを
薄くすることができるので、ヒータの立ち上げ時間が短
縮でき、そのためファース卜プリントタイムの向上と立
ち上げ時の消費電力の低減化が図れ、ユーザフレンドリ
ーな装置を提供することができる。また、ライン遮断手
段であるリレーを404、405の2つ設け、この2つ
のリレーを直列接続しているので、従来の1つだけのリ
レーの場合に比べて、さらなる安全性の向上が図られ
る。
【0033】(第2の実施形態)図7〜図10は、本発
明の第2の実施形態を説明する図である。図7は、本発
明の第2の実施形態の回路構成を示す電気ブロック図で
あり、図8は図7の回路の詳細を示す回路図であり、図
9は図8の回路の主要動作を示すタイミングチャートで
あり、図10は図7、図8のリレー構造を示す断面図
(A)と回路図(B)である。
【0034】本発明の第1の実施形態においては、独立
のリレーを2個使用した例を示したが、本発明の第2の
実施形態では、2接点回路を有するリレーを使用した場
合を示すものである。
【0035】図7において、用紙にトナーを定着させる
ための定着器を構成するセラミックヒータ101には、
商用電源のホットライン110と商用電源のコールドラ
イン111とが接続される。セラミックヒータ101上
に設けられたサーミスタ等の温度検出素子113の温度
情報によって、CPU112は、104のトライアック
等に代表される半導体スイッチング素子により、加熱定
着に適した所定の温度に、セラミックヒータ101への
電力をコントロールする。
【0036】また、605は商用電源ライン110、1
11の両方に接続された単一のリレーであり、2つの接
点606、607を有する。CPU112はセラミック
ヒータ101を休止する状態、あるいはサーミスタ11
3によって異常温度を検知した場合は、リレー605を
オフにすることにより、セラミックヒータ101への回
路を遮断する。さらに、105は、トライアック104
とリレー605のオン、オフ時に発生するノイズを小さ
くするためのヒューズ抵抗のような素子である。610
はリレー605のコイル608側に接続する駆動電源用
パターンを示す。
【0037】次に、図8を参照して、第2の実施形態が
第1の実施形態と異なる点を説明する。第2実施形態で
は、商用電源のホットライン(図7の110)とコール
ドライン(図7の111)には、独立した2つの接点を
持つ単一のリレー701を使用している。706はその
リレー接点の両端に設けられたヒューズ抵抗に代表され
る素子であり、コールドライン側にのみに接続されてい
る。リレー701は、1つのコイル707と2つの接点
704、705からなり、このリレーの詳細な構造例を
図10に示す。
【0038】図9は図8のリレー701の2つの接点7
04と705、およびトライアック407の動作のタイ
ミングを示すが、第1接点704が第1実施形態の図4
の第1リレー404、第2接点705が同第2リレー4
05に対応しており、その動作タイミングは図4の第1
実施形態と同様なので、その詳細な説明は省略する。
【0039】上記リレー701の詳細な構造例を示す図
10において、807はコイルであり、電源端子808
と809に電流を流すことにより、コイル807に磁力
が発生し、アマーチャ806を一方を吸着すると、摺動
部材805がアマーチャ806によって押され、それに
より804と802の可動接点を803と801の固定
接点に接触させて、リレー701を導通させることがで
きる。
【0040】ここで、一方の組の接点801と802の
接点距離は、他の組の接点803と804の接点距離よ
りも広くなっており、そのため常に接点803と804
の方が接点801と802よりもはやく導通が取られる
シーケンスをもつ接点構造となつている。また逆に、同
様な理由で、遮断するときは、常に接点801と802
の方が接点803と804よりもはやく遮断されるシー
ケンスをもつ接点構造となっている。なお、接点80
1、802と、接点803、804と、コイル807等
は十分な空間と沿面距離が確保されている。このよう
に、本発明の第2の実施形態によれば、図8に示した通
り、1つのリレー701で第1の実施形態と同じ効果が
得られることが分かる。
【0041】(第3の実施形態)前述した本発明の第1
の実施形態では、セラミックヒータ上にリレー駆動用電
源パターン410として、2次側の電源ラインを接続し
たが、以下に説明する本発明の第3の実施形態では、そ
れをグランドのパターンとすることにより、セラミック
ヒータのパターンの本数を減らし、それによりセラミッ
クヒータの幅を増やさずともよくなるので、セラミック
ヒータの立ち上がりに影響を与えずに、さらに、サーミ
スタの位置の変更もない実施形態例を示す。
【0042】図11、図12および図13は本発明の第
3の実施形態を説明する図である。本実施形態の詳細な
回路構成を示す図11において、第1リレー404と第
2リレー405の駆動電源のセラミックヒータ側131
0は、サーミスタ412のグランドに接続される。第1
リレー404と第2リレー405のそれぞれのコイルと
接続するリレー駆動用のスイッチング素子であるトラン
ジスタ1313、1314は、PNPタイプのものを使
用している。
【0043】本実施形態のリレー構造を示す図12、図
13において、サーミスタ側の面には、合計3本のパタ
ーン1106、1108、1109が形成されている。
リレードライブ用のパターン(リレー電源駆動用パター
ン)1109、1108は、サーミスタ1101のグラ
ンド1110と共用される。
【0044】もし、第1の実施形態と同じように、図1
2、図13の構成において、セラミックヒータ1101
が割れてしまつた場合は、リレー駆動用電源パターン1
109、1108がオープンとなる。即ち、図11に示
したリレー駆動用電源パターン1310がオープンとな
って、第1リレー404と第2リレー405が遮断する
ため、セラミックヒータ403への電源ラインのホット
ライン、コールドライン共にフローティングとなる。
【0045】(他の実施形態)なお、本発明は、複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース
機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステム
に適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定着ヒータへの供給電源ライン(ホット、コールド)の
いずれのラインにもリレー(両切りリレー)のような遮
断器を使用し、かつセラミックヒータにこの遮断器の電
源パターンを配線するようにしたので、最悪の場合に発
生するセラミックヒータのクラックに対して、そのクラ
ックによる電源パターンの損壊で遮断器が遮断するの
で、回線の安全性を十分に確保することができる。
【0047】このため、本発明によれば、 1) セラミックヒータにスルーホールを形成する必要
がなくなり、このため工程の簡略化、開発検討期間の短
縮を図ることができる。
【0048】2) また、セラミックヒータの厚さを薄
くすることができるので、ヒータの立ち上げ時間が短縮
でき、そのためファース卜プリントタイムの向上と立ち
上げ時の消費電力の低減化が図れ、ユーザフレンドリー
な装置を提供することができる。
【0049】3) また、遮断用の接点を2つ用いてい
るので、更なる安全性を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の回路構成を示す電気
ブロック図である。
【図2】従来装置の回路構成例を示す電気ブロック図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施形態の図1の回路の詳細を
示す回路図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の図3の回路の主要動
作を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態の図1、図3のセラミ
ックヒータの構成を模式的に示す底面図(A)および上
面図(B)である。
【図6】本発明の第1の実施形態の図5のセラミックヒ
ータのA切断線およびB切断線に沿う断面をそれぞれ示
す断面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の回路構成を示す電気
ブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の図7の回路の詳細を
示す回路図である。
【図9】本発明の第2の実施形態の図8の回路のリレー
の動作を示すタイミングチャートである。
【図10】本発明の第2の実施形態の図7、図8のリレ
ーの構造を示す断面図(A)および回路図(B)であ
る。
【図11】本発明の第3の実施形態の電気回路を示す回
路図である。
【図12】本発明の第3の実施形態の図11のセラミッ
クヒータの構成を模式的に示す底面図(A)および上面
図(B)である。
【図13】本発明の第3の実施形態の図12のセラミッ
クヒータのA切断線およびB切断線に沿う断面をそれぞ
れ示す断面図である。
【符号の説明】
101、201、403、501、1101 セラミッ
クヒータ 102、202、411、516、517 ヒータパタ
ーン(電気発熱体) 103 ノイズ吸収素子 104、204、407 トライアック 105、205、406 ヒューズ抵抗 106、107、206、404、405、605、7
01 リレー 108、109、208、209 低圧電源 110、210 商用電源(ホットライン) 111、211 商用電源(コールドライン) 112、212、415 CPU113、412、50
6、507、1101 サーミスタ(サーミスタパター ン) 114、410、508、509、1108、110
9、1310 リレー用電源パターン 408 スナバ回路 409 インダクタ 434 整流ダイオードブリッジ 515 グラスコーティング 606、607、704、705 接点 608、707、807 コイル 806 アマーチャ 1110 サーミスタのグランド

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセス技術を用いて像担持体
    上に形成したトナー像を記録媒体上に転写した後、該記
    録媒体に前記トナーを加熱定着手段により加熱定着する
    画像形成装置において、 前記加熱定着手段は、 セラミック材に電気抵抗体を印刷した電気発熱手段と、 前記セラミック材に接触させて該セラミック材の温度を
    検出する温度検出手段と、 該温度検出手段からの検出温度に応じて電源供給線から
    前記電気抵抗体へ供給される電流を制御することで当該
    加熱定着手段の発熱量を制御する電流制御手段と、 前記電気発熱手段の前記電気抵抗体への電源供給を遮断
    する電気発熱体電源供給遮断手段と、 該電気発熱体電源供給遮断手段の駆動電源線であって前
    記セラミック材上に前記電気抵抗体と平行するように印
    刷した導電パターンとを具備することを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記セラミック材上に配線された前記導
    電パターンの駆動電源は、一次側(商用電源側)から供
    給を受けることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電気発熱体電源供給遮断手段は、ホ
    ット側電源ラインに接続した第1の電気発熱体電源供給
    遮断手段と、コールド側電源ラインに接続した第2の電
    気発熱体電源供給遮断手段とからなることを特徴とする
    請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の電気発熱体電源供給
    遮断手段は、各々プロセス制御を行う制御装置によって
    制御されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記電流制御手段の入力と出力間には、
    電流制御時に発生する電気ノイズを吸収するための第1
    のフィルタを有し、 前記第1の電気発熱体電源供給遮断手段と、前記第2の
    電気発熱体電源供給遮断手段の内、一方のみの電気発熱
    体電源供給遮断手段の接点間に第2のフィルタを有し、 前記制御装置は、前記第2のフィルタの接続されていな
    い前記電気発熱体電源供給遮断手段を導通させた後に、
    もう一方の前記電気発熱体電源供給遮断手段を導通させ
    ることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記電気発熱体電源供給遮断手段は、ホ
    ット側電源ラインに接続した第1の接点と、コールド側
    電源ラインに接続した第2の接点とを有する単一の遮断
    器であることを特徴とする請求項1または2に記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記遮断器の第1及び第2の接点は、各
    々プロセス制御を行う制御装置によって開閉制御される
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記電流制御手段の入力と出力間には、
    電流制御時に発生する電気ノイズを吸収するための第1
    のフィルタを有し、 前記遮断器の前記第1と第2の接点の内、一方のみの接
    点に第2のフィルタを有し、 前記制御装置は、前記第2のフィルタの接続されていな
    い前記遮断器の接点を導通させた後に、前記遮断器のも
    う一方の接点を導通させることを特徴とする請求項7に
    記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記セラミック材上に配線された前記導
    電パターンを前記温度検出手段のグランドに接続させた
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の
    画像形成装置。
  10. 【請求項10】 電子写真プロセス技術を用いた画像形
    成装置において、 加熱定着用のセラミックヒータへの電力供給ラインのホ
    ット側とコールド側の両方のラインに、リレーのような
    ヒータ電源ラインの遮断器を接続し、 前記遮断器を制御装置により制御可能とし、 前記セラミックヒータ上の温度検出素子の実装面に該セ
    ラミックヒータのヒータパターンと平行する導電パター
    ンを印刷し、 該導電パターンを前記遮断器の2次側コイルに接続した
    ことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 セラミック材に電気抵抗体を印刷した
    電気発熱手段と、 前記セラミック材に接触させて該セラミック材の温度を
    検出する温度検出手段と、 該温度検出手段からの検出温度に応じて電源供給線から
    前記電気抵抗体へ供給される電流を制御することで発熱
    量を制御する電流制御手段と、 前記電気発熱手段の前記電気抵抗体への電源供給を遮断
    する電気発熱体電源供給遮断手段と、 該電気発熱体電源供給遮断手段の駆動電源線であって前
    記セラミック材上に前記電気抵抗体と平行するように印
    刷した導電パターンとを具備することを特徴とする加熱
    装置。
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