JP2000010083A - 液晶表示装置およびその製法 - Google Patents

液晶表示装置およびその製法

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JP2000010083A
JP2000010083A JP10180230A JP18023098A JP2000010083A JP 2000010083 A JP2000010083 A JP 2000010083A JP 10180230 A JP10180230 A JP 10180230A JP 18023098 A JP18023098 A JP 18023098A JP 2000010083 A JP2000010083 A JP 2000010083A
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crystal display
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Taro Maejima
太郎 前島
Isao Sakata
勲 坂田
Kazuo Yoshida
和夫 吉田
Yoshimi Kinoshita
儀美 木之下
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Mitsubishi Electric Corp
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Advanced Display Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示パネルと導光板などの他の部材との
あいだの干渉による表示不良を防止し、あわせてバック
ライトユニットの明るさを均一に保つことができる液晶
表示装置およびその製法を提供する。 【解決手段】 液晶表示パネル1および該液晶表示パネ
ル1の後側に配設された導光板2を備えた液晶表示装置
であって、前記液晶表示パネル1が略球面状を呈してお
り、前記液晶表示パネル1の中央部付近が外側に膨らむ
ように前記液晶表示パネル1が導光板2の前側に嵌合さ
れてなる液晶表示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置および
その製法に関する。さらに詳しくは液晶表示パネルと導
光板とのあいだの干渉による表示不良を防止し、あわせ
てバックライトユニットの明るさを均一に保つことがで
きる液晶表示装置およびその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶表示パネルに表示される
文字や画像を明瞭に見ることができるように、図7に示
されるような液晶表示パネル31の裏面側に導光板32
を有するバックライトユニット33が配設された液晶表
示装置が用いられている。液晶表示パネル31およびバ
ックライトユニット33は、図示されていないが、位置
決め用のカバーで位置決めされた状態でケーシング内部
に収納されている。
【0003】図7に示されるように、導光板32の前面
側には、クッションのためのスペーサ34を挟んで所定
の間隔だけ導光板32から離間して液晶表示パネル31
が載置されている。スペーサ34によって、液晶表示パ
ネル31は導光板32に対して距離を保ち、接触を防ぐ
ことができる。
【0004】液晶表示パネル31は、ガラス製などの平
たい2枚の透明基板31a、31bの周縁部がシール部
材31cによって封止されて空間部が形成され、この空
間部に液晶(図示せず)が封入されたものである。標準
的な透明基板31a、31bの厚さは、0.7〜1.1
mm程度である。
【0005】バックライトユニット33は、導光板32
の前面および後面にそれぞれ拡散シートなどの光学シー
ト類および反射シート(いずれも図示せず)が貼着また
は当接され、導光板32の側面に白色光源である冷陰極
管35が配設されたものである。
【0006】また、近年、ノート型パーソナルコンピュ
ータなどに用いられる液晶表示装置では、軽量化、薄型
化および低消費電力化の要求が非常に高い。薄型化のた
めには、位置決め用のカバーをなくしたり、透明基板を
薄くするなどの方法がある。最近では、導光板および透
明基板が薄くて軽い超薄型の液晶表示装置が登場してい
る。とくに、軽量化および薄型化に対しての影響が大き
い透明基板31a、31bは、厚さが0.5〜0.6m
m程度まで薄くなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような超
薄型の液晶表示装置では、液晶表示パネル31は非常に
薄いものが採用されて自重によってたわみやすくなって
いる。それとともに液晶表示パネル31とバックライト
ユニット33とのあいだの距離も非常に狭くなっている
(図6における液晶表示パネル31と導光板32とのあ
いだのギャップG1参照)。そのため、導光板32のう
ねりや透明基板31a、31bのたわみなどによって、
液晶表示パネル31は導光板32などの他の部材に部分
的に接触しやすくなり、干渉による表示不良(いわゆる
パドリング)が生じるばあいがある。たとえば、液晶表
示パネル31が他の部材に接触したとき、液晶が封入さ
れた基板間のギャップが変化し、波状の模様が生じるな
どの表示不良が生じる。
【0008】また、液晶表示パネル31がバックライト
ユニット33に接触したとき、バックライトユニット3
3を構成する導光板32前側の拡散シートなどのシート
類にシワが生じるばあいがあり、このシワが原因となっ
てバックライトユニット33の光が部分的に暗くなるば
あいがある。
【0009】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、液晶表示パネルと導光板などの他の部
材とのあいだの干渉による表示不良を防止し、あわせて
バックライトユニットの明るさを均一に保つことができ
る液晶表示装置およびその製法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、液晶表示パネルおよび該液晶表示パネルの後側に配
設された導光板を備えた液晶表示装置であって、前記液
晶表示パネルが略球面状を呈しており、前記液晶表示パ
ネルの中央部付近が外側に膨らむように前記液晶表示パ
ネルが導光板の前側に嵌合されてなることを特徴とする
ものである。
【0011】前記液晶表示パネルの中央部付近が0.1
〜1.0mm程度外側に膨らんでなるのが好ましい。
【0012】前記導光板の前側の周縁部において、前記
液晶表示パネルが嵌合される切欠部が形成されてなるの
が好ましい。
【0013】前記液晶表示パネルと前記導光板の切欠部
とが嵌合されている部分が接着されてなるのが好まし
い。
【0014】請求項5記載にかかわる液晶表示装置の製
法は、(a)液晶表示パネルを冷却して収縮させる、お
よび/または導光板を加熱して膨脹させ、(b)前記液
晶表示パネルを導光板の前側に嵌合し、ついで(c)前
記液晶表示パネルおよび導光板を常温に戻すことによ
り、当該液晶表示パネルの中央部付近を外側に膨らませ
ることを特徴とするものである。
【0015】請求項6記載にかかわる液晶表示装置の製
法は、(a)液晶表示パネルを平たい状態で導光板の前
側に嵌合し、ついで(b)前記液晶表示パネルの周縁部
から機械要素によって外力を与えることによって、液晶
表示パネルの中央部付近を外側に膨らませることを特徴
とするものである。
【0016】請求項7記載にかかわる液晶表示装置の製
法は、(a)液晶表示パネルと導光板とのあいだに密閉
された空間部が形成できるように、液晶表示パネルを平
たい状態で導光板の前側に嵌合し、ついで(b)前記空
間部に気体を入れて加圧することにより、当該液晶表示
パネルの中央部付近を外側に膨らませることを特徴とす
るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の液晶表示装置およびその製法を詳細に説明する。図1
は本発明の一実施の形態を示す液晶表示装置を示す断面
説明図、図2は図1の液晶表示装置の平面図、図3は図
1の液晶表示パネルの斜視説明図、図4は本発明の請求
項5にかかわる液晶表示装置の製法の一実施の形態を示
す工程断面説明図、図5は本発明の請求項6にかかわる
液晶表示装置の製法の一実施の形態を示す工程断面説明
図および図6は本発明の請求項7にかかわる液晶表示装
置の製法の一実施の形態を示す工程断面説明図である。
【0018】図1〜2に示される本実施の形態の液晶表
示装置は、液晶表示パネル1がバックライトユニット3
の導光板2などの他部品と干渉して表示不良(パドリン
グ)が発生しないように、液晶表示パネル1を略球面状
に変更したものである。
【0019】図1に示される液晶表示装置は、液晶表示
パネル1の裏面側に導光板2を有するバックライトユニ
ット3が配設されたものである。液晶表示パネル1およ
びバックライトユニット3は、図示されていないが、位
置決め用のカバーで位置決めされた状態でケーシング内
部に収納されている。
【0020】液晶表示パネル1は、図1〜3に示される
ように、略球面状を呈する2枚の透明基板であるアレイ
基板1a、カラーフィルタ基板1bの周縁部がシール部
材1cによって封止されて空間部が形成され、この空間
部に液晶(図示せず)が封入されたものである。アレイ
基板1a、カラーフィルタ基板1bは、ガラスまたはア
クリルなどの材料によって作製される。ここで、アレイ
基板1aとは、基板表面の少なくとも一部にTFTアレ
イなどの回路が形成された基板であり、カラーフィルタ
基板1bとは、基板表面の少なくとも一部にカラーフィ
ルタが形成された基板である。
【0021】液晶表示パネル1は、略球面状を呈してい
るため、液晶表示パネル1の中央部P付近が外側に膨ら
むように配設されている。したがって、中央部Pでは、
もっとも導光板2に対する距離(図1における液晶表示
パネル1と導光板2とのあいだのギャップG2参照)が
大きくなるため、導光板2などのバックライトユニット
やケーシングなどに対する干渉を確実に防止することが
できる。しかも、液晶表示パネル1の周縁部はほぼ同一
平面であるため、液晶表示パネル1は、導光板2の切欠
部2aに容易に隙間なく配設することができる。
【0022】バックライトユニット3は、導光板2の前
面および後面にそれぞれ拡散シートなどの光学シート類
および反射シート(いずれも図示せず)が貼着または当
接され、導光板2の側面に白色光源である冷陰極管5が
配設されたものである。
【0023】導光板2の前面および後面には、それぞれ
拡散シートなどの光学シート類および反射シート(いず
れも図示せず)が貼着または当接されている。
【0024】前記液晶表示パネル1の中央部P付近は、
外側に出すぎた場合キーボードなどパソコン本体との干
渉が発生することなどを考慮して0.1〜1.0mm程
度(好ましくは0.1〜0.5mm程度)外側に膨らん
でいるのが好ましい。
【0025】導光板2の前側の周縁部において、液晶表
示パネル1が嵌合される切欠部2aが形成されているた
め、液晶表示パネル1が導光板2に強固に嵌合すること
ができ、分離しにくくなる。
【0026】また、切欠部2aの底面2bが導光板2の
主面2cよりも若干上方に位置するように、切欠部2a
が形成されているため、液晶表示パネル1と導光板2と
のあいだのギャップG2を十分大きく確保することがで
きる。
【0027】さらに、液晶表示パネル1と導光板2の切
欠部2aとが嵌合されている部分が接着剤層4において
接着されているため、液晶表示パネル3と導光板1とが
さらに分離しにくくなる。また、液晶表示パネル1と導
光板2とのあいだの空間部6を気密性よく密閉すること
ができる。
【0028】接着剤層4をなす接着剤としては、セメダ
イン系、アクリル系、ゴム系などガラスまたは樹脂の接
着に適したものなどが用いられる。
【0029】図1に示される液晶表示装置は、以下の製
法で製造される。
【0030】第1の製法として、図4に示されるよう
に、まず、液晶表示パネル1を冷却して収縮させ、つい
で、液晶表示パネル1を導光板2の前側の切欠部2aに
嵌合し、そののち、液晶表示パネル1を常温に戻すこと
により、液晶表示パネル1の中央部付近を外側に膨らま
せることにより、液晶表示装置を製造する。
【0031】第1の製法では、液晶表示パネル1を冷却
して収縮させるため、液晶表示パネル1を導光板2に嵌
合しやすく、嵌合後の調整がしやすいという利点があ
る。
【0032】なお、液晶表示パネル1を冷却する代わり
に、導光板2を加熱して膨脹させた状態で液晶表示パネ
ル1を導光板2に嵌合して導光板2を常温に戻しても前
述と同様の効果を奏することができる。さらに、液晶表
示パネル1の冷却と導光板2の加熱とを同時に行なって
も同様である。
【0033】第1の製法における液晶表示パネル1の冷
却温度は、−30℃以下であれば、液晶表示装置製造後
の信頼性テストにおいて許容される信頼性の範囲から外
れにくい(つまり、信頼性が高い)点で好ましい。ま
た、導光板2の加熱温度は、60℃以上であれば、液晶
表示装置製造後の信頼性テストにおいて許容される信頼
性の範囲から外れにくい(つまり、信頼性が高い)点で
好ましい。また、液晶表示パネル1の冷却および導光板
2の加熱を併用するばあいには、液晶表示パネル1の冷
却温度と導光板2の加熱温度との温度差が80℃以上で
あれば、液晶表示装置製造後の信頼性テストにおいて許
容される信頼性の範囲から外れにくい(つまり、信頼性
が高い)点で好ましい。
【0034】つぎに、第2の製法として、図5に示され
るように、まず、液晶表示パネル1を平たい状態で導光
板2の前側の切欠部2aに嵌合し、ついで液晶表示パネ
ル1の周縁部から機械要素、たとえばネジ7を締め付け
ることによって外力を与えることによって、液晶表示パ
ネル1の中央部付近を外側に膨らませることにより、液
晶表示装置を製造することができる。ネジ7は、図5に
示されるような座板8を挟んで液晶表示パネル1を締め
付けてもよいし、座板8を省略してもよい。
【0035】機械要素は、ネジ7の他にてこなどを採用
することができる。
【0036】第2の製法では、液晶表示パネル1を機械
要素によって締め付けるため、液晶表示パネル1を導光
板2に嵌合しやすく、液晶表示パネル1を正確に所定の
曲率の略球面に変形することができ、寸法公差(切断公
差)を吸収しやすいという利点がある。
【0037】さらに、第3の製法として、図6に示され
るように、液晶表示パネル1と導光板2とのあいだに密
閉された空間部6が形成できるように、液晶表示パネル
1を平たい状態で導光板2の前側の切欠部2aに嵌合す
るとともに接着剤層4により接着し、ついで空間部6に
気体を入れて加圧することにより、液晶表示パネル1の
中央部付近を外側に膨らませることにより、液晶表示装
置を製造することができる。
【0038】空間部6には、導光板2に形成された導入
孔2dおよび該導入孔2dに接続された供給管9を通し
て気体が供給される。
【0039】供給される気体は、空気、チッ素または乾
燥空気などが用いられる。とくに、チッ素または乾燥空
気は、結露しにくい点で好ましい。
【0040】また、気体の供給圧力は、破壊などを考慮
して0.01〜0.5kgf/m2(0.098〜0.
49Pa)程度が好ましい。
【0041】気体によって加圧するばあい、液晶表示パ
ネル1を導光板2に嵌合する作業は、常温下で行ない、
嵌合ののち、液晶表示パネル1を導光板2に接着すれば
よい。
【0042】前記気体の導入孔2dは、気体封入後、紫
外線硬化性樹脂などでシールすればよい。
【0043】第3の製法では、気体の圧力を利用して液
晶表示パネル1を外側に膨らませるため、液晶表示パネ
ル1のほぼ全体に均等な圧力が作用して液晶表示パネル
1のたわみを効果的に防止することができ、外圧に対し
外に戻ろうとする力が常にはたらくため、信頼性が高い
という利点を有する。
【0044】以上のように、液晶表示パネル1に圧縮を
かける際に、必ず外側に凸形になるようにする。たとえ
ば、液晶表示パネル1の外面をパッドで吸着して外方に
引っ張ったり、または導光板2を液晶表示パネル1に嵌
合したのちに、液晶表示パネル1を下向きにして自重で
外側にたわませればよい。
【0045】また、液晶表示パネル1を略球面状に変形
させるときには、液晶表示パネル1の周縁がほぼ同一平
面になるようにする。
【0046】以上のように、液晶表示装置を製造するば
あい、液晶表示パネル3を構成する透明基板を一枚ごと
に切断したのち、液晶表示パネルが所定の曲率の略球面
状になるような寸法関係になる導光板および透明基板の
組合せを選択(いわゆる、マッチング)する作業が必要
になる。マッチング作業は、透明基板の寸法を100分
の1mmまたは1000分の1mm単位で高精度に測定
し、ついで導光板の切欠部の内径の寸法も同様に高精度
に測定し、各透明基板および導光板に識別番号を付け、
透明基板および導光板のそれぞれの寸法のデータ群か
ら、所定の寸法関係になる導光板および透明基板のマッ
チングを行なう。
【0047】以上の製法では、アレイ基板1aが下側、
カラーフィルタ基板1bが上側であって、カラーフィル
タ基板1bが外側にくる例を挙げて説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、その反対の配置であ
ってもよく、そのばあいは、逆に反らせればよい。すな
わち、アレイ基板1aが上側、カラーフィルタ基板1b
が下側であって、アレイ基板1aが外側にくればよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、略球面状を呈する液晶
表示パネルの中央部付近を外側に膨らむように配設する
ことにより、液晶表示パネルとバックライトユニットま
たはケーシングとのあいだの干渉による表示不良(パド
リング)を防止することができる。
【0049】しかも、液晶表示パネルとバックライトユ
ニットまたはケーシングとのあいだの干渉がないため、
拡散シートなどのシート類にシワがよらないため、バッ
クライトユニットの明るさを均一に保つことができる。
【0050】さらに、液晶表示パネルが外側に膨らんだ
略球面状を呈しているため、従来の平面状の液晶表示パ
ネルと比較して大幅に剛性を向上させることができる。
したがって、液晶表示パネルを薄くしても所望の剛性お
よび耐久性を確保することができる。
【0051】とくに、請求項4および請求項7記載の発
明によれば、液晶表示パネルと導光板とのあいだの空間
部が接着などにより密閉されていれば、空間部にゴミや
塵などの侵入を防止することができるため、表示ムラが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す液晶表示装置を示
す断面説明図である。
【図2】図1の液晶表示装置の平面図である。
【図3】図1の液晶表示パネルの斜視説明図である。
【図4】本発明の請求項5にかかわる液晶表示装置の製
法の一実施の形態を示す工程断面説明図である。
【図5】本発明の請求項6にかかわる液晶表示装置の製
法の一実施の形態を示す工程断面説明図である。
【図6】本発明の請求項7にかかわる液晶表示装置の製
法の一実施の形態を示す工程断面説明図である。
【図7】従来の液晶表示装置の断面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 2 導光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 勲 熊本県菊池郡西合志町御代志997番地 株 式会社アドバンスト・ディスプレイ内 (72)発明者 吉田 和夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 木之下 儀美 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA40 KA13 KA15 QA02 QA04 QA07 QA11 QA16 TA12 2H091 FA23Z FA32Z FD06 FD12 GA17 LA02 LA07 LA11 LA15 LA18 LA21 5G435 AA00 AA02 AA09 BB12 EE12 EE27 FF08 GG12 GG24 KK05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルおよび該液晶表示パネル
    の後側に配設された導光板を備えた液晶表示装置であっ
    て、前記液晶表示パネルが略球面状を呈しており、前記
    液晶表示パネルの中央部付近が外側に膨らむように前記
    液晶表示パネルが導光板の前側に嵌合されてなる液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶表示パネルの中央部付近が0.
    1〜1.0mm程度外側に膨らんでなる請求項1記載の
    液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記導光板の前側の周縁部において、前
    記液晶表示パネルが嵌合される切欠部が形成されてなる
    請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記液晶表示パネルと前記導光板の切欠
    部とが嵌合されている部分が接着されてなる請求項1、
    2または3記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の液晶表示装置の製法であ
    って、(a)液晶表示パネルを冷却して収縮させる、お
    よび/または導光板を加熱して膨脹させ、(b)前記液
    晶表示パネルを導光板の前側に嵌合し、ついで(c)前
    記液晶表示パネルおよび導光板を常温に戻すことによ
    り、当該液晶表示パネルの中央部付近を外側に膨らませ
    る液晶表示装置の製法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の液晶表示装置の製法であ
    って、(a)液晶表示パネルを平たい状態で導光板の前
    側に嵌合し、ついで(b)前記液晶表示パネルの周縁部
    から機械要素によって外力を与えることによって、液晶
    表示パネルの中央部付近を外側に膨らませる液晶表示装
    置の製法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の液晶表示装置の製法であ
    って、(a)液晶表示パネルと導光板とのあいだに密閉
    された空間部が形成できるように、液晶表示パネルを平
    たい状態で導光板の前側に嵌合し、ついで(b)前記空
    間部に気体を入れて加圧することにより、当該液晶表示
    パネルの中央部付近を外側に膨らませる液晶表示装置の
    製法。
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