JP2000009753A - プローブカード - Google Patents

プローブカード

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JP2000009753A
JP2000009753A JP10176023A JP17602398A JP2000009753A JP 2000009753 A JP2000009753 A JP 2000009753A JP 10176023 A JP10176023 A JP 10176023A JP 17602398 A JP17602398 A JP 17602398A JP 2000009753 A JP2000009753 A JP 2000009753A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 TABのようなピン配列によって半導体やプ
リント基板のように絶縁性基材上に形成された微細な導
電パターンの電極とプローブ針との接触状態が直接目視
できにくい構成を採用せざるを得ない場合においても、
上記電極とプローブ針との接触状態を直接確認できるよ
うにして検査エラーの発生を低減できる構成を備えたプ
ローブカードを提供する。 【解決手段】 基板10Aにおけるプローブブロック1
0Cの下面側方近傍に配置され、上記プローブブロック
下面からICチップの電極P1に向け突出しているプロ
ーブ針12の先端と上記電極P1との当接状態を視認可
能なミラー15を設け、上記ミラー15は、上記プロー
ブ針12の先端と上記電極P1との当接状態を上記基板
10Aの中央部以外の上方にて観察可能な角度に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローブカードに
関し、さらに詳しくは、フイルム状のプリント基板上に
ICチップを直接搭載したTAB(Tape Auto
mated Bondig)を対象とするプローブカー
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、絶縁性基材上に微細な導
電パターンを形成して配線回路や電極パッドを構成した
ものとして、プリント基板あるいはICチップ等の半導
体がある。例えば、ICチップはパッケージングされる
ようになっており、そのための技術の一つに上述したT
ABがある。TABは、金属の細線をリード線として配
線するリードフレーム型パッケージにおける配線故障を
解消することができるものであり、有機樹脂フイルム上
に銅箔を貼り付けた後、必要な配線パターンをエッチン
グにより形成し、そのフイルム上に直接ICチップを搭
載して配線パターンとICチップの電極とを熱圧着によ
り接続する構造を備えている。ICチップは、熱硬化性
樹脂などにより封止されてパッケージングを終えるよう
になっている。なお、この場合に用いられるTABの製
造工程では、微細な導電パターンやパッドなどを含む回
路の断線や電気的特性などを調べるためにプロービング
テストが行われている。
【0003】プロービングテストは、TABに設けられ
ている転写バンプに複数のプローブ針を接触させたうえ
で通電することにより実施されるようになっており、こ
のための構成の一例として、図8に示す構成がある。図
8は、上記プロービングテストに用いられるプローブ装
置の原理構成を説明するための模式図であり、同図にお
いて、プローブ装置は、TAB載置用のステージAの上
方にプローブ針を備えたプローブカード1が配置されて
いる。プローブカード1は、プリント配線された基板1
Aと、この基板1Aに形成されれている開口部周縁に取
り付けられる支柱2を用いて一体化されている受けピン
ブロック部材1Bと、この受けピンブロック部材1Bに
一体化されて内部に複数のプローブ針3を備えたプロー
ブブロック1Cとを備えて構成されている。ブローブ針
3は伸縮可能な構成を備え、TAB50の電極部P1を
構成する転写バンプの全てに対して均等な接触圧を以て
当接することができ、また、受けピンブロック部材1B
には、プローブ針3の軸方向他方と接触可能なピン部材
4が配置され、このピン部材4の端部から基板1Aのプ
リント配線にリード線5が結合されてTAB50の電極
部P1からの信号を伝達するようになっている。基板1
A上に形成されているプリント配線の端末部にはターミ
ナルが形成されており、このターミナルには、テスタ側
のポゴピン(図示されず)が当接するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、TABとは
異なり、ウエハ上でのICチップのプロービングテスト
に用いられるプローブ装置では、プローブカードに設け
られているプローブ針の先端とICチップのパッドとの
位置合わせを行う場合、ICチップのピン配列の関係で
プローブカードの中央に穿孔されている開口を透して顕
微鏡等により行えることもあるが、ピン配列によって
は、上記開口を設けることができない場合がある。この
ような場合としてTABのように、2列等の平行配列配
置ピンの場合がある。つまり、プローブカードの中央に
受けピンブロックが位置しているために開口を形成する
ことができない。このため、プローブ針とパッドとの接
触状態を直接確認することができず、良品でありながら
接触状態が悪くて正確な検査データが得られずに不良品
と判断されてしまうような検査エラーを生じる虞があっ
た。
【0005】本発明の目的は、上記従来のプローブカー
ドにおける問題に鑑み、TABのようなピン配列によっ
て半導体やプリント基板のように絶縁性基材上に形成さ
れた微細な導電パターンの電極とプローブ針との接触状
態が直接目視できにくい構成を採用せざるを得ない場合
においても、上記電極とプローブ針との接触状態を直接
確認できるようにして検査エラーの発生を低減できる構
成を備えたプローブカードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、半導体やプリント基板のよ
うに絶縁性基材上に形成された微細な導電パターンの電
極部に接触可能な伸縮自在のプローブ針を上記電極の数
に対応して配置したプローブブロックと、プローブブロ
ックに積層されていてプローブ針の端部に接触して通電
可能な受けピンを備えた受けピンブロック部材と、この
受けピンブロック部材の受けピンと電気的接続されるプ
リント配線を形成された基板とを備えたプローブカード
であって、上記基板における上記プローブブロックの下
面側方近傍に配置され、上記プローブブロック下面から
上記微細な導電パターンの電極に向け突出しているプロ
ーブ針の先端と上記電極との当接状態を視認可能なミラ
ーを設け、上記ミラーは、上記プローブ針の先端と上記
電極との当接状態を上記基板の中央部以外の上方にて観
察可能な角度に設けられていることを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のプ
ローブカードにおいて、上記ミラーは、上記基板上に設
けられている支持部材により角度調整可能に設けられて
いることを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のプローブカードにおいて、上記プローブブロック
は、プローブ針が突出している側の面で上記ミラーに対
向する面の一部が、上記ミラーの設置角度に対応して上
記プローブ針と上記電極部との接触部からの投影光を入
射できる形状に削がれていることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1乃至3記載の発明では、プローブブロ
ックに受けピンブロック部材が積層されているために、
受けピンブロック部材の上方からプローブ針の先端が直
接目視できない場合でも、絶縁性基材上に形成された微
細な導電パターンの電極部に向け突出しているプローブ
針の先端と電極部との接触状態をミラーを介してその接
触部以外で直接視認することができるので、接触状態が
判らないまま検査を行って良品でありながら不良品と判
断するような検査エラーの発生を低減することができ
る。さらに、請求項3記載の発明では、このような検査
エラーの低減を図るために設けられる構成において、プ
ローブブロックの一部がミラーの設置角度に対応してプ
ローブ針と電極との接触部からの投影光を入射できる形
状に削がれているので、プローブブロックの高さ方向の
サイズに対してミラーの設置位置を該ブロックの下面よ
り下方にはみ出させる必要がなくなるので、ミラーの下
面位置をプローブブロック下面よりも下方に位置させな
くても接触状態を確認することができ、これによって、
ミラー設置によるプローブカードの大型化を防止するこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。図1は、本発明の実施例によるプローブカードの
原理構成を説明するための図8相当の模式図であり、以
下の説明は、TABに搭載されるICチップの検査を対
象としているが、本発明はこれに限ることなく、ICチ
ップと同様に絶縁性基材上に微細な導電パターンに相当
する配線パターンを形成したプリント基板などを対象と
することも勿論可能であることを前置きしておく。図1
において、プローブカード10は、図8に示した構成と
同様に、プリント配線された基板10Aと、この基板1
0Aに対して支柱11を用いて一体化されている受けピ
ンブロック部材10Bと、この受けピンブロック部材1
0Bに一体化されて内部に複数のプローブ針12を備え
たプローブブロック10Cとを備えて構成されている。
なお、プローブ針12は、検査対象であるTAB(便宜
上、符号50で示す)のリード配列に沿って紙面と直角
な方向に複数並設されている。基板10Aには、その表
面にプリント配線が形成され、その端末部にターミナル
が設けられており、このターミナルには後述する受けピ
ン13からの配線14がボンディングされている。
【0011】受けピンブロック部材10Bおよびプロー
ブブロック10Cにそれぞれ配置されている受けピン1
3およびプローブ針12は、図2に示す構成とされてい
る。図2において、受けピン13は、電気的絶縁性を有
するモールドで構成された受けピンブロック部材10B
内に嵌合されている導電性部材からなるチューブが用い
られ、その開口の一方にプローブ針12の一端が嵌入す
るようになっている。プローブ針12は、内部にスプリ
ングを挿嵌したチューブ12Aと、チューブ12Aの軸
方向各端部において摺動可能に装填されたプローブ針部
12Bと導電針部12Cとで構成され、プローブカード
10がTAB50の電極部P1に向け進行した際にスプ
リングの付勢を介して電極部P1に対しプローブ針部1
2Bの先端が弾性接触し、また、導電針部12Cが常時
受けピン13に圧接できるようになっている。なお、受
けピン13とプローブ針12との接触部には、図3に示
すように、受けピン13の開口に対して、例えば半田付
け等により一体化されたターミナル電極部材13Aを設
け、このターミナル電極部材13Aの平面部に導電針部
材12Cの先端を当接させるようにして、導電針部12
Cと受けピン13との接触抵抗を低減するように構成す
ることも可能である。受けピン13には、図1に示すよ
うに、基板10Aに形成されているプリント配線間を結
線するために同軸ケーブルあるいは単線からなるリード
線14の一端がボンディングされている。
【0012】一方、図1において、プローブカード10
の基板10Aには、ミラー15が設けられている。ミラ
ー15は、プローブ針12の先端とTAB50の電極部
P1との接触状態をその接触部以外の位置から目視する
ために設けられているものであり、図4に示すように、
プローブブロック10Cの下部近傍でそのブロック10
Cの側方に位置させて基板10Aへの締結により着脱可
能に設けられている支持部材16に取り付けられてい
る。図5に示すように、支持部材16は、プローブ針1
2の並設方向を長手方向とし、その方向の両端には基板
10Aへの締結支持片16Aが設けられ、プローブブロ
ック10Cと対向する面でプローブ針12の並設領域に
相当する長さの面(便宜上、図4において符号16Bで
示す)Bが傾斜面とされている。傾斜面16Bの傾斜角
度は、ミラー15を介してプローブ針12の先端とTA
B50の電極部P1との接触状態がプローブカード10
の上方で目視可能な投影光の反射角が設定できる角度と
され、この傾斜面16Bにミラー15が貼着されて反射
面を基板10Aの開口部10A1(図4参照)内に臨出
させている。なお、上記構成では、ミラー15の角度を
変更することができないので、角度を変更する場合に
は、傾斜角度を変えて構成した支持部材16を用意すれ
ばよい。
【0013】このような支持部材16に代えて、傾斜角
を変更可能な構成とすることもできる。つまり、図6
は、この場合の例を示しており、同図において、支持部
材(便宜上、符号16’で示す)は、図5に示した傾斜
面を備えておらず、その代わりにミラー15の上端縁が
自由端に貼着された可撓性を有する揺動片16C’を備
えており、その揺動片16C’に取り付けられているミ
ラー15の背面、特に、ミラー15の下端縁近傍の背面
には、支持部材16’に挿通されたネジ17の先端が当
接させてある。揺動片16C’は支持部材16’に向け
揺動する習性を付与された弾性部材で構成され、その習
性による揺動位置がネジ17により規定されている。ミ
ラー15は、その背面に当接するネジ17の突出量に応
じて揺動片16C’における支持部材16’との取付位
置を支点として揺動し、ミラー15の傾斜角度を変更す
ることができる。
【0014】図1において、ミラー15と対向するプロ
ーブブロック10Cの一部は、斜めに削がれて傾斜面1
0C1が形成されている。傾斜面10C1は、本実施例
の場合、ミラー15を介したプローブ針12とTAB5
0の電極部P1との接触状態を投影する光の光路を遮ら
ないようにできる角度が持たせてあり、例えば、ミラー
15に向かう投影光の光軸角が水平線に対して30゜程
度であれば、その光軸角よりも大きい45゜に形成され
ている。これにより、図1に示すように、ミラー15を
プローブブロック部材10Cの下面から下方に突出させ
なくてもプローブブロック10Cの傾斜面10C1によ
ってプローブ針12とTAB50の電極部P1との接触
位置からの投影光を入射させてプローブブロック10C
の上方に向け反射させることができる。
【0015】図1に示す構成においては、ミラー15を
用いた光路の途中に受けピンブロック部材10Bが位置
しているような場合、光路確保のために、受けピンブロ
ック部材10Bの一部に透光用の開口部10B1が形成
されている。ミラー15を介した光路は、上記したよう
に、プローブカード10の構成部品の一部、つまり受け
ピンブロック部材10Bに形成された開口を設けるだけ
でなく、図5に示すように、受けピンブロック部材10
Bの配置関係により開口を設けなくても構成することが
できる。すなわち、図1に示す構成では、ミラー15を
跨いだ状態で受けピンブロック部材10Bが支柱11に
よって支持されているが、支柱11を図1の紙面と直角
な方向に配置することで、図5に示すように、ミラー1
5の上方を開放することが可能となる。
【0016】本実施例は以上のような構成であるから、
プローブ装置にプローブカード10が設置される場合に
は、図7に示す構成が採用される。図7において、プロ
ーブカード10は、ホルダーリング20に締結されて一
体化される。ホルダーリング20には、プローブカード
10の基板10Aに形成されているターミナル電極に当
接可能なポゴピン21が挿通させて設けられており、こ
のポゴピン21を介してプローブ装置のテスタ(図示さ
れず)に電気的接続されたマスタボード22の電極パッ
ド(図示されず)に検査データ信号を送信することがで
きるようになっている。ホルダーリング21及びマスタ
ボード22は、図示しない昇降装置により昇降駆動され
るようになっており、下降時には、TAB50の電極P
1に対してプローブ針12が接触する。プローブ装置に
より連続的にTAB50の検査を行うにあたり、まず、
プローブ針12の先端とTAB50の電極部P1との接
触状態を観察する必要がある。本実施例では、ホルダー
リング20およびマスターボード22を下降させたとき
の上記両部材間の接触状態をミラー15により目視する
ことができる。つまり、プローブ針12とTAB50の
電極部P1との接触位置に図示しない光源から照明する
ことにより、両部材の接触状態がミラー15に投影さ
れ、ミラー15で反射した投影光が受けピンブロック部
材10Bおよびプローブブロック10Cの側方を通過し
て上方に向け反射されるので、オペレータは上記両部材
の接触位置を直接覗き込まなくても接触状態を容易に確
認することができる。なお、上記した照明を行うことに
限らず、自然光を利用するようにしてもよい。テスタ側
のマスタボード22とTAB50の電極部P1との間の
通電路は、プローブ針12、受けピン13および配線1
4を介したプローブカード10側での導電路と、ホルダ
ーリング20のポゴピン21を介したマスタボード22
側の導電路とで構成され、給電及び信号の授受が行われ
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように、請求項1乃至3記載の発
明によれば、プローブブロックに受けピンブロック部材
が積層されているために、受けピンブロック部材の上方
からプローブ針の先端が直接目視できない場合でも、絶
縁性基材上に形成された微細な導電パターンの電極部に
向け突出しているプローブ針の先端と電極部との接触状
態をミラーを介してその接触部以外で直接視認すること
ができるので、接触状態が判らないまま検査を行って良
品でありながら不良品と判断するような検査エラーの発
生を低減することが可能になる。さらに、請求項3記載
の発明によれば、このような検査エラーの低減を図るた
めに設けられる構成において、プローブブロックの一部
がミラーの設置角度に対応してプローブ針と電極との接
触部からの投影光を入射できる形状に削がれているの
で、プローブブロックの高さ方向のサイズに対してミラ
ーの設置位置を該ブロックの下面より下方にはみ出させ
る必要がなくなるので、ミラーの下面位置をプローブブ
ロック下面よりも下方に位置させなくても接触状態を確
認することができ、これによって、ミラー設置によるプ
ローブカードの大型化を防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるプローブカードの原理構
成を説明するための模式図である。
【図2】図1に示したプローブカードに用いられるプロ
ーブ針と受けピントの構成を説明するための模式図であ
る。
【図3】図2に示したプローブ針と受けピントとの構成
に関する変形例を説明するための模式図である。
【図4】図1に示したプローブカードの要部構成を説明
するための模式的な断面図である。
【図5】図4に示した要部構成を説明するための部分的
な斜視図である。
【図6】図4に示した要部構成の変形例を説明するため
の模式図である。
【図7】図1に示したプローブカードを用いた検査工程
を説明するための模式図である。
【図8】プローブカードの従来構成を説明するための模
式図である。
【符号の説明】
10 プローブカード 10A 基板 10B 受けピンブロック部材 10C プローブブロック 10C1 削がれた傾斜面 12 プローブ針 13 受けピン 14 配線 15 ミラー 16、16’支持部材 16B ミラーを貼着する傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA07 AG03 AG13 AG20 2G011 AA17 AB01 AB03 AB06 AB07 AC06 AE03 AE22 AF02 AF07 4M106 BA01 BA04 DD03 DD10 DD13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体やプリント基板のように絶縁性基
    材上に形成された微細な導電パターンの電極部に接触可
    能な伸縮自在のプローブ針を上記電極の数に対応して配
    置したプローブブロックと、プローブブロックに積層さ
    れていてプローブ針の端部に接触して通電可能な受けピ
    ンを備えた受けピンブロック部材と、この受けピンブロ
    ック部材の受けピンと電気的接続されるプリント配線を
    形成された基板とを備えたプローブカードであって、 上記基板における上記プローブブロックの下面側方近傍
    に配置され、上記プローブブロック下面から上記電極に
    向け突出しているプローブ針の先端と上記電極との当接
    状態を視認可能なミラーを設け、 上記ミラーは、上記プローブ針の先端と上記電極との当
    接状態を上記基板の中央部以外の上方にて観察可能な角
    度に設けられていることを特徴とするプローブカード。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプローブカードにおい
    て、 上記ミラーは、上記基板上に設けられている支持部材に
    より角度調整可能に設けられていることを特徴とするプ
    ローブカード。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のプローブカード
    において、 上記プローブブロックは、プローブ針が突出している側
    の面で上記ミラーに対向する面の一部が、上記ミラーの
    設置角度に対応して上記プローブ針と上記電極部との接
    触部からの投影光を入射できる形状に削がれていること
    を特徴とするプローブカード。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002103373A1 (fr) * 2000-05-01 2002-12-27 Nhk Spring Co., Ltd. Contacteur conducteur et ensemble de sondes electriques
KR100879456B1 (ko) 2007-06-07 2009-01-23 참앤씨(주) 포고 핀을 구비한 프로브 유닛 및 이를 이용한기판리페어장치.
JP2020183916A (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 株式会社昭和真空 プローブピン位置合せ装置
JP2021135214A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 三菱電機エンジニアリング株式会社 通電コンタクトユニット、及び試験システム

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